JP2581237Y2 - 電極材 - Google Patents

電極材

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JP2581237Y2
JP2581237Y2 JP2498792U JP2498792U JP2581237Y2 JP 2581237 Y2 JP2581237 Y2 JP 2581237Y2 JP 2498792 U JP2498792 U JP 2498792U JP 2498792 U JP2498792 U JP 2498792U JP 2581237 Y2 JP2581237 Y2 JP 2581237Y2
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adhesive
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保夫 敷波
薫 蔦
雅彦 谷口
裕之 川原田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、低周波治療器等の導子
として人体に貼付けて使用する電極材に関する。
【0002】
【従来の技術】ボタンファースナーなどの電極端子が軟
質フィルム等の支持体に取付けられ、該支持体に導電性
粘着剤が密着されたものは、既に低周波治療器の電極材
として使用されており、また、人体に直接貼付する電極
材用の粘着剤には種々のものが既に提案され、多くのも
のが市販されている。例えば、カラヤゴムのような天然
高分子の多糖類に、イオン種として塩類微粒子、金属微
粒子などを混在させた導電性粘着剤や、アクリル系のヒ
ドロゲルやポリウレタン系ゲル等に前述のイオン種を混
在した導電性粘着剤がある。そして、これらの導電性粘
着剤にポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、P
ETフィルムという)や1,2−ポリブタジエン発泡体
やポリエチレン発泡体さらにエチレン酢酸ビニル共重合
体フィルム(以下、PE−酢ビフィルムという)等の支
持体を用いたものが電極材の要部として用いられてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような電極材につ
いては、従来からその粘着剤の部分の研究は行われてき
たが、支持体の研究はあまり進んでいるとは言えず、以
下のような問題があった。
【0004】即ち、上記PETフィルムは、弾性率が4
00kg/mm2 と高く、それ自身の特性として柔軟
性、屈曲性が乏しいため、これを支持体とした電極材は
人体の屈曲部への密着性が悪く、剥がれ易いという問題
があった。しかも該PETフィルムの切断端面が硬さを
有しているため、肌を刺激するという問題があった。
【0005】また、ポリエチレン発泡体や1,2−ポリ
ブタジエン発泡体などは屈曲性に優れ、発泡体であるた
め触感がソフトではあるが、厚みを薄くできないため、
電極材としての柔軟性に少し欠けるという欠点があっ
た。しかも、該発泡体は表面層の強度や引張り強度が弱
く、電極材の支持体として用いた場合に電極コネクタ部
近辺から千切れるという問題があった。また、発泡体で
あるため表面に凹凸があり、導電性インクでプリント回
路を直接設けることができないという問題もあった。
【0006】一方、PE−酢ビ共重合体フィルムは、弾
性率が75kg/cmであり、柔軟性は良好である
が、オレフィン系樹脂であるため印刷特性があまりよく
なく、そのため該フィルムも通常の銀−カーボンによる
プリント回路を設けることが困難であり、また粘着剤と
の接着性が悪いという問題があった。
【0007】また、軟質ポリ塩化ビニルは弾性率が11
5〜200kg/cmと良好であるが、可塑剤の移行
があり、しかもゴム膜においては加硫剤の移行などが起
こるため、好ましくないという問題があった。
【0008】以上のことから、人体に貼るための電極材
の支持体は次の条件を満足する必要がある。
【0009】 1.人体の屈曲部に貼っても、その皮膚の動きに充分追
従できる柔軟性を有していること、 2.支持体の切断部が柔らかく肌を刺激しないこと、 3.厚みが薄くできること、 4.表面が滑らかで、しかも強度を有していること、 5.引き裂き強度を有していること、 6.引張り強度を有していること、 7.粘着剤との接着性が良好であること、 8.印刷特性(特に銀−カーボン等のプリント回路が設
け易い)が良く、印刷できる程度の平滑性を有している
こと、
【0010】この他、強い臭気を有するものや、粘着剤
と反応しやすいもの、あるいは可塑剤や加硫剤の移行が
起こるものなどは、当然使用できないことは述べるまで
もない。
【0011】このような条件を満足する支持体を得るた
め鋭意研究を重ねた結果、次のような電極材を考案する
に至った。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案の電極材
は、厚さが20〜100μmの柔軟性を有するポリウレ
タンフィルムを支持体とし、その一方の面にプリント回
路を設け、該回路に接触する端子を前記フィルムの他方
の面又は該フィルムの端縁に具備せしめると共に、前記
プリント回路面に導電性粘着剤を密着させたものであ
る。
【0013】
【作用】本考案の電極材に使用される支持体は厚さ20
〜100μmのポリウレタンフィルムであって、20μ
mより薄い場合は引き裂き強度が弱く、薄すぎて取扱い
においても困難さが生ずる。一方、厚さが100μm以
上の場合は柔軟性が劣り、人体に貼付した場合剥がれや
すくなる。厚さが20〜100μmの場合は屈曲性に優
れ柔軟性も適当であり、人体の屈曲部に使用した場合、
肌の動きに充分追従でき、簡単にめくれたり、剥がれた
りすることがない。
【0014】また、ポリウレタンフィルムは切断面が柔
らかで、厚さが30μm以上の場合、引き裂き強度も引
張り強度も充分あり、アクリル系粘着剤やポリウレタン
系粘着剤等ほとんどの粘着剤と接着性が良い。
【0015】
【0016】また、ウレタン樹脂であるため、印刷特性
がよく、フィルムは発泡体のような凹凸がなく平滑であ
るため、銀−カーボン等のプリント回路を設けることが
容易であり、電極材の支持体として好適に使用すること
ができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明
する。
【0018】図1は本考案の一実施例を示す電極材の断
面斜視図であって、1は電極材、2は支持体、3は粘着
剤、4はプリント回路、10は電極端子を示す。
【0019】支持体2は厚さ50μmのポリウレタンフ
ィルムである。該フィルムは無架橋のフィルムであり、
しかも無色透明である。また、黄変しないように酸化防
止処理も施されている。該フィルムの製法は、触媒下で
ポリウレタンポリオールとポリウレタンポリイソシアネ
ートをPETフィルム上にキャストし、90℃程度に加
熱して反応硬化させたものである。そして、その片面に
はプリント回路4が印刷されており、また支持体2の端
縁には電極端子10が具備されている。
【0020】粘着剤3は、カラヤゴムのような天然高分
子の多糖類ガムや、ポリヒドロキシエチルメタアクリレ
ート等のヒドロゲルや、ポリウレタンゲル等が使用でき
る。上記粘着剤の中でも次のようなポリウレタンゲルが
人体に貼着する場合、かぶれ等を起こすこともなく粘着
力が良く、無色透明で最適である。すなわち、アルキレ
ンオキサイド鎖を有するポリオールとアルキレンオキサ
イド鎖を有するポリウレタンポリイソシアネートプレポ
リマーとを反応させて成るもの、或は、アルキレンオキ
サイド鎖を有するポリウレタンポリオールプレポリマー
とアルキレンオキサイド鎖を有するポリウレタンポリイ
ソシアネートプレポリマーとを反応させて成る粘着剤で
あって、該粘着剤にイオン化合物、例えば塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化リチウム、過塩素酸リチウム、
臭化リチウム、硼弗化リチウム等の少なくとも一種を含
有させれば、好ましいイオン導電性粘着剤となるもので
ある。
【0021】図2は本考案の他の実施例に係る電極材1
を示すもので、支持体2は厚さ80μmのポリウレタン
フィルムから成り、その片面には銀−カーボンでプリン
ト回路4が印刷されている。また、粘着剤3にはポリエ
ステルの不織布5が層状に埋設されている。該不織布5
は粘着剤3の保型性を良くするばかりでなく、粘着剤3
が薄いために作業性や取扱い性が悪くなるのを補うこと
ができるものである。そして、上記プリント回路と連通
するように電極コネクタ10が支持体を貫通して設けら
れている。この粘着剤としてはイオン導電性の粘着剤が
好適に使用される。
【0022】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の電極材は厚さ20〜100μmの柔軟性を有するポリ
ウレタンフィルムを支持体とし、該フィルムの片面に粘
着剤を密着させたものであるから、人体に該電極材を貼
った場合、剥がれにくく、柔軟性に優れているので特に
膝や肘等の間接部の屈曲が激しい所に適するという効果
を奏する。しかも、ポリウレタンフィルムであるため印
刷特性がよく、プリント回路の印刷が容易にできるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電極材の一部断面斜視
図である。
【図2】本考案の他の実施例に係る電極材を示す断面斜
視図である。
【符号の説明】
1 貼付材 2 支持体 3 粘着剤 4 プリント回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川原田 裕之 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タ キロン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−207341(JP,A) 特開 平1−263179(JP,A) 特開 昭59−6066(JP,A) 実開 平3−129157(JP,U) 実開 平3−53258(JP,U) 実開 平3−24146(JP,U) 実開 昭56−166010(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61N 1/04 A61N 1/32

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さが20〜100μmの柔軟性を有する
    ポリウレタンフィルムを支持体とし、その一方の面にプ
    リント回路を設け、該回路に接触する端子を前記フィル
    ムの他方の面又は該フィルムの端縁に具備せしめると共
    に、前記プリント回路面に導電性粘着剤を密着させたこ
    とを特徴とする電極材。
JP2498792U 1992-03-24 1992-03-24 電極材 Expired - Lifetime JP2581237Y2 (ja)

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JP2498792U JP2581237Y2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 電極材

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JPH0576452U JPH0576452U (ja) 1993-10-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3129157U (ja) 2006-11-22 2007-02-08 ▲高▼木 茂 ベチバー使用の消臭・脱臭器具。

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3129157U (ja) 2006-11-22 2007-02-08 ▲高▼木 茂 ベチバー使用の消臭・脱臭器具。

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JPH0576452U (ja) 1993-10-19

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