JP2585592Y2 - 電極材の構造 - Google Patents
電極材の構造Info
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- JP2585592Y2 JP2585592Y2 JP9198592U JP9198592U JP2585592Y2 JP 2585592 Y2 JP2585592 Y2 JP 2585592Y2 JP 9198592 U JP9198592 U JP 9198592U JP 9198592 U JP9198592 U JP 9198592U JP 2585592 Y2 JP2585592 Y2 JP 2585592Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、人体に貼付けて低周波
を作用させて患部を指圧する低周波治療器の電極材の構
造に関する。
を作用させて患部を指圧する低周波治療器の電極材の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルム状の支持体の一つの面に
導電材を印刷等によって設けた電極ベースを用いた電極
には種々のものがある。例えば図5及び図6に於いてフ
ィルム状支持体が略矩形で、その電極ベース20の一部
を外方へ突設して接続用突出部21を形成し、この突出
部21に低周波治療器の本体と接続するためのスナップ
部24を設け、電極ベースの一面全体に粘着ゲル22が
貼付けてある。そして、低周波治療器の導子コード25
には先端部に前記スナップ部24が嵌合するスナップ挿
し込み穴23が設けてあり、フィルム状電極と導子コー
ド25とは、導子コードの穴23にスナップ部24を入
れることにより電気的に接続する。そして、該電極の粘
着ゲル22を皮膚に貼付け、導子コード25−電極ベー
ス20−粘着ゲル22−人体へと電気は伝わる。
導電材を印刷等によって設けた電極ベースを用いた電極
には種々のものがある。例えば図5及び図6に於いてフ
ィルム状支持体が略矩形で、その電極ベース20の一部
を外方へ突設して接続用突出部21を形成し、この突出
部21に低周波治療器の本体と接続するためのスナップ
部24を設け、電極ベースの一面全体に粘着ゲル22が
貼付けてある。そして、低周波治療器の導子コード25
には先端部に前記スナップ部24が嵌合するスナップ挿
し込み穴23が設けてあり、フィルム状電極と導子コー
ド25とは、導子コードの穴23にスナップ部24を入
れることにより電気的に接続する。そして、該電極の粘
着ゲル22を皮膚に貼付け、導子コード25−電極ベー
ス20−粘着ゲル22−人体へと電気は伝わる。
【0003】また、例えば図7のような円形の電極ベー
スやその他楕円形、矩形の電極ベースにおいてその中央
やコーナー部に端子のスナップ部34を有するものがあ
る。この種のものは、フィルム状の支持体30が電極ベ
ース31であってこれを貫通して金属の端子が設けら
れ、導電材面の全面に粘着ゲル32が貼着され、その上
に該ゲル32と同形の剥離性のフィルム38が貼付けら
れている。
スやその他楕円形、矩形の電極ベースにおいてその中央
やコーナー部に端子のスナップ部34を有するものがあ
る。この種のものは、フィルム状の支持体30が電極ベ
ース31であってこれを貫通して金属の端子が設けら
れ、導電材面の全面に粘着ゲル32が貼着され、その上
に該ゲル32と同形の剥離性のフィルム38が貼付けら
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記フィルム状の円形
や矩形などの電極ベースの一部を外方へ突出させた場
合、フィルム状の支持体の切断加工が煩雑であり、接続
用の突出部21が外方へ突設している分、電極構造自体
が大型化するという不利がある。
や矩形などの電極ベースの一部を外方へ突出させた場
合、フィルム状の支持体の切断加工が煩雑であり、接続
用の突出部21が外方へ突設している分、電極構造自体
が大型化するという不利がある。
【0005】また、円形、楕円形あるいは矩形の電極ベ
ース内にスナップ部があるものは切断加工が容易で、電
極全体は比較的小型に造られるが、図8の断面図から理
解されるように粘着ゲル32が電極ベースの端まで貼着
してあり、しかもそのゲル32の全面を剥離性フィルム
38で覆い、密着されているので、使用時に剥離性フィ
ルム38と粘着ゲルとの間をめくるように剥がすのは容
易でなく、上手に剥がせない場合は、層状に貼付されて
いる粘着ゲルの端部を著しく乱し、電極材を患部にきれ
いに貼ることができないという問題があった。
ース内にスナップ部があるものは切断加工が容易で、電
極全体は比較的小型に造られるが、図8の断面図から理
解されるように粘着ゲル32が電極ベースの端まで貼着
してあり、しかもそのゲル32の全面を剥離性フィルム
38で覆い、密着されているので、使用時に剥離性フィ
ルム38と粘着ゲルとの間をめくるように剥がすのは容
易でなく、上手に剥がせない場合は、層状に貼付されて
いる粘着ゲルの端部を著しく乱し、電極材を患部にきれ
いに貼ることができないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題に鑑み
てなされたものであって、本考案の電極材の構造は、一
方の面の全面に導電材を設けたフィルム状支持体の一つ
のコーナー部に、一端に突部を有する金属端子を該支持
体を貫通させて設け、同端子の他端を該支持体の導電面
に係止するとともに、同面の前記コーナー部に非粘着性
シートを貼着し、同面の他の部分の全面に導電性粘着ゲ
ルを貼付し、その表面にフィルム状支持体と略同一形状
の剥離性フィルムを重ね合わせたものである。
てなされたものであって、本考案の電極材の構造は、一
方の面の全面に導電材を設けたフィルム状支持体の一つ
のコーナー部に、一端に突部を有する金属端子を該支持
体を貫通させて設け、同端子の他端を該支持体の導電面
に係止するとともに、同面の前記コーナー部に非粘着性
シートを貼着し、同面の他の部分の全面に導電性粘着ゲ
ルを貼付し、その表面にフィルム状支持体と略同一形状
の剥離性フィルムを重ね合わせたものである。
【0007】
【作用】本考案の電極材は導電材を設けたフィルム状支
持体の一つのコーナー部に、一端に突部を有する金属端
子を該支持体を貫通させて設け、同端子の他端を該支持
体の導電面に係止する構造であり、該係止部のあるコー
ナー部に非粘着性シートが貼着されているので、端子が
導電面に確実に接し、端子と導電面との接触部で電流の
流れに障害を起こすことがない。しかもコーナー部に非
粘着性シートが貼着されているので、フィルム状支持体
と略同一形状の剥離性フィルムが導電性粘着ゲル面を覆
うように重ね合わされていても、該非粘着性シートのあ
る所の該剥離性フィルムが所謂「つかみ代」となって、
この部分の該フィルムをつかめば非常に簡単に該フィル
ムを剥がすことができる。また、コーナー部に非粘着性
シートを配置してあるので切断加工も容易である。
持体の一つのコーナー部に、一端に突部を有する金属端
子を該支持体を貫通させて設け、同端子の他端を該支持
体の導電面に係止する構造であり、該係止部のあるコー
ナー部に非粘着性シートが貼着されているので、端子が
導電面に確実に接し、端子と導電面との接触部で電流の
流れに障害を起こすことがない。しかもコーナー部に非
粘着性シートが貼着されているので、フィルム状支持体
と略同一形状の剥離性フィルムが導電性粘着ゲル面を覆
うように重ね合わされていても、該非粘着性シートのあ
る所の該剥離性フィルムが所謂「つかみ代」となって、
この部分の該フィルムをつかめば非常に簡単に該フィル
ムを剥がすことができる。また、コーナー部に非粘着性
シートを配置してあるので切断加工も容易である。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面に沿って
詳述する。
詳述する。
【0009】図1は本考案の電極材の構造の一実施例を
示す斜視図であって、図中1は平面視略矩形を有し、そ
の角を丸くした形状の電極材である。
示す斜視図であって、図中1は平面視略矩形を有し、そ
の角を丸くした形状の電極材である。
【0010】電極材1はその上面にフィルム状支持体2
がある。該支持体2はポリウレタンフィルムやポリエチ
レンテレフタレートフィルムなど印刷特性の良いフィル
ムが好適に使用される。このフィルムの厚みは20〜1
00μmのものが使用され、特に30〜50μmの厚み
のものは取り扱い易く最も望ましい。そして、フィルム
状支持体2の下面には銀−カーボンインクなどの導電材
によって印刷され、導電面3になっている。該矩形の電
極材1の一つのコーナー5には金属端子4が支持体2の
上面に突出している。
がある。該支持体2はポリウレタンフィルムやポリエチ
レンテレフタレートフィルムなど印刷特性の良いフィル
ムが好適に使用される。このフィルムの厚みは20〜1
00μmのものが使用され、特に30〜50μmの厚み
のものは取り扱い易く最も望ましい。そして、フィルム
状支持体2の下面には銀−カーボンインクなどの導電材
によって印刷され、導電面3になっている。該矩形の電
極材1の一つのコーナー5には金属端子4が支持体2の
上面に突出している。
【0011】図2は図のA−A切断面の要部拡大図であ
る。図2に於いて、金属端子4はその一端突部14と他
端15とからなり、突部14は支持体2を貫通して支持
体2の上面に突出し、他端15はハト目状に拡形され、
支持体2の下面の導電面3に接触状態で係止されてい
る。そして、該コーナー部5には該端子4の他端15を
押さえ込むように非粘着性シート6が接着剤又は粘着剤
を介して導電面3に貼着されている。該非粘着シート6
の材質は各種の軟質の発泡体、軟質フィルム、不織布、
織布あるいはこれらの積層体などが使用可能であり、柔
軟性を有しているものが望ましいが、材質は特に限定さ
れるものではない。また厚みは約1〜3mmが好まし
い。特に該非粘着性シートとして軟質の発泡体を用いた
場合は、金属端子の他端15が少し突出していても、発
泡体の柔軟性により外見上突出することなく押さえ込む
ことができ、外観が美しく仕上がる。また肌面に端子が
接触することがなく、絶縁性が良い。また、押さえた
時、へこむため後述する剥離性フィルムが特にめくり易
い。
る。図2に於いて、金属端子4はその一端突部14と他
端15とからなり、突部14は支持体2を貫通して支持
体2の上面に突出し、他端15はハト目状に拡形され、
支持体2の下面の導電面3に接触状態で係止されてい
る。そして、該コーナー部5には該端子4の他端15を
押さえ込むように非粘着性シート6が接着剤又は粘着剤
を介して導電面3に貼着されている。該非粘着シート6
の材質は各種の軟質の発泡体、軟質フィルム、不織布、
織布あるいはこれらの積層体などが使用可能であり、柔
軟性を有しているものが望ましいが、材質は特に限定さ
れるものではない。また厚みは約1〜3mmが好まし
い。特に該非粘着性シートとして軟質の発泡体を用いた
場合は、金属端子の他端15が少し突出していても、発
泡体の柔軟性により外見上突出することなく押さえ込む
ことができ、外観が美しく仕上がる。また肌面に端子が
接触することがなく、絶縁性が良い。また、押さえた
時、へこむため後述する剥離性フィルムが特にめくり易
い。
【0012】図1及び図2に於いて、支持体2の全面に
設けられた導電面3のコーナー部5以外の部分は、全面
に導電性粘着ゲルが約1〜3mmの厚みで貼付されてい
る。ここで導電性粘着ゲル7はカラヤゴムのような天然
高分子の多糖類ガムや、ポリヒドロキシエチルメタアク
リレートなどのヒドロゲルや、ポリウレタンゲル等が使
用できる。上記粘着剤の中でも次のようなポリウレタン
ゲルが人体に貼着する場合、かぶれ等を起こすこともな
く粘着力が良く、無色透明で最適である。すなわち、ア
ルキレンオキサイド鎖を有するポリオールとアルキレン
オキサイド鎖を有するポリウレタンポリイソシアネート
プレポリマーとを反応させて成るもの、或は、アルキレ
ンオキサイド鎖を有するポリウレタンポリオールプレポ
リマーとアルキレンオキサイド鎖を有するポリウレタン
ポリイソシアネートプレポリマーとを反応させて成る粘
着剤であって、該粘着剤にイオン化合物、たとえば塩化
ナトリウム、塩化カリウム、塩化リチウム、過塩素酸リ
チウム、臭化リチウム、硼弗化リチウム等の少なくとも
一種を含有させれば、好ましいイオン導電性粘着剤とな
るものである。
設けられた導電面3のコーナー部5以外の部分は、全面
に導電性粘着ゲルが約1〜3mmの厚みで貼付されてい
る。ここで導電性粘着ゲル7はカラヤゴムのような天然
高分子の多糖類ガムや、ポリヒドロキシエチルメタアク
リレートなどのヒドロゲルや、ポリウレタンゲル等が使
用できる。上記粘着剤の中でも次のようなポリウレタン
ゲルが人体に貼着する場合、かぶれ等を起こすこともな
く粘着力が良く、無色透明で最適である。すなわち、ア
ルキレンオキサイド鎖を有するポリオールとアルキレン
オキサイド鎖を有するポリウレタンポリイソシアネート
プレポリマーとを反応させて成るもの、或は、アルキレ
ンオキサイド鎖を有するポリウレタンポリオールプレポ
リマーとアルキレンオキサイド鎖を有するポリウレタン
ポリイソシアネートプレポリマーとを反応させて成る粘
着剤であって、該粘着剤にイオン化合物、たとえば塩化
ナトリウム、塩化カリウム、塩化リチウム、過塩素酸リ
チウム、臭化リチウム、硼弗化リチウム等の少なくとも
一種を含有させれば、好ましいイオン導電性粘着剤とな
るものである。
【0013】図1に示すように、該ゲル7はコーナー部
5に貼着された非粘着性シート6と破線9で突き合わせ
状態に貼付けられている。
5に貼着された非粘着性シート6と破線9で突き合わせ
状態に貼付けられている。
【0014】図2に於いて、粘着ゲル7の下面に貼付け
られている剥離性フィルム8はポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルムにシリコーンやテフロンなどの
加工がほどこされているものが好適に使用される。該フ
ィルム8としての条件は粘着ゲルに適度に付着し、剥離
も可能であって粘着ゲルの保護カバーとしての役目をす
るものであれば特に限定されない。しかし、ポリ塩化ビ
ニルなどのようにフィルム内部から可塑剤が抽出される
ものは好ましくない。本考案で用いるフィルムとは剥離
性のある紙なども含まれる。また、PETフィルムを使
用する場合は30〜100μm、より好ましくは30〜
50μm程度の厚さのものが良い。
られている剥離性フィルム8はポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルムにシリコーンやテフロンなどの
加工がほどこされているものが好適に使用される。該フ
ィルム8としての条件は粘着ゲルに適度に付着し、剥離
も可能であって粘着ゲルの保護カバーとしての役目をす
るものであれば特に限定されない。しかし、ポリ塩化ビ
ニルなどのようにフィルム内部から可塑剤が抽出される
ものは好ましくない。本考案で用いるフィルムとは剥離
性のある紙なども含まれる。また、PETフィルムを使
用する場合は30〜100μm、より好ましくは30〜
50μm程度の厚さのものが良い。
【0015】本考案で用いられる非粘着性シートとは、
シート自体が全く粘着性がないという意味ではなく、シ
ートの表面は粘着性があり、裏面は粘着性のないものな
ども含まれる。要は剥離性フィルム側の面が非粘着性で
あればよい。従って、片面粘着テープや両面粘着テープ
の片面にフィルムを積層したものなどは上記非粘着性シ
ートの概念に含まれるものである。
シート自体が全く粘着性がないという意味ではなく、シ
ートの表面は粘着性があり、裏面は粘着性のないものな
ども含まれる。要は剥離性フィルム側の面が非粘着性で
あればよい。従って、片面粘着テープや両面粘着テープ
の片面にフィルムを積層したものなどは上記非粘着性シ
ートの概念に含まれるものである。
【0016】次に、図3、図4は本考案の他の実施例を
示すもので、図3は電極剤1が平面視円形をしているも
のを示す斜視図である。このような円形の場合、コーナ
ー部は円弧51と弦91とに囲まれた部分である。また
図4は略楕円形状とした電極材の平面図である。このよ
うな略楕円形状の電極材の場合、コーナー部は曲線部分
52と破線91とによって囲まれる部分である。
示すもので、図3は電極剤1が平面視円形をしているも
のを示す斜視図である。このような円形の場合、コーナ
ー部は円弧51と弦91とに囲まれた部分である。また
図4は略楕円形状とした電極材の平面図である。このよ
うな略楕円形状の電極材の場合、コーナー部は曲線部分
52と破線91とによって囲まれる部分である。
【0017】本考案の電極材の平面視の形状は矩形、円
形、楕円形などに限定されるものではなく、多角形ある
いは変形した円などでも良い。但し、上記円形や多角形
の曲線や直線の外周から突出した部分を有する形状は本
考案の電極材には含まれない。
形、楕円形などに限定されるものではなく、多角形ある
いは変形した円などでも良い。但し、上記円形や多角形
の曲線や直線の外周から突出した部分を有する形状は本
考案の電極材には含まれない。
【0018】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の電極材は金属端子の具備されている所に非粘着性シー
トが貼着されているので、端子が人の体に直接触れるこ
となく、しかも端子が導電材の面に密着するので、電流
の流れが良く、接触不良などのトラブルが起こらないと
いう利点がある。また、粘着ゲルの保護のために設けら
れている剥離性フィルムを剥がす時、この非粘着性シー
トの部分から剥がせば簡単にしかも粘着ゲルに不要な力
を加えることなしに奇麗に剥がすことができるという優
れた効果を奏する。さらに金属端子が直接導電性粘着ゲ
ルに触れることがないので、金属端子が該ゲルによって
錆びることがないというメリットもある。
の電極材は金属端子の具備されている所に非粘着性シー
トが貼着されているので、端子が人の体に直接触れるこ
となく、しかも端子が導電材の面に密着するので、電流
の流れが良く、接触不良などのトラブルが起こらないと
いう利点がある。また、粘着ゲルの保護のために設けら
れている剥離性フィルムを剥がす時、この非粘着性シー
トの部分から剥がせば簡単にしかも粘着ゲルに不要な力
を加えることなしに奇麗に剥がすことができるという優
れた効果を奏する。さらに金属端子が直接導電性粘着ゲ
ルに触れることがないので、金属端子が該ゲルによって
錆びることがないというメリットもある。
【図1】本考案の電極材の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線を切断した電極材の構造を示す
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図3】本考案の電極材の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本考案の電極材の更に他の実施例を示す斜視図
である。
である。
【図5】従来の電極材を示す平面図である。
【図6】従来の電極材を示す正面図である。
【図7】従来の他の電極材を示す平面図である。
【図8】図7におけるB−B線を切断した部分断面図で
ある。
ある。
1 電極材 2 フィルム状支持体 3 導電面 4 金属端子 5 コーナー部 6 非粘着性シート 7 導電性粘着ゲル 8 剥離性フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−257628(JP,A) 特開 昭62−159639(JP,A) 実開 平4−108559(JP,U) 実開 平3−94250(JP,U) 実開 平3−41403(JP,U) 実開 平2−1102(JP,U) 実開 平4−108558(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61N 1/04
Claims (1)
- 【請求項1】一方の面の全面に導電材を設けたフィルム
状支持体の一つのコーナー部に、一端に突部を有する金
属端子を該支持体を貫通させて設け、同端子の他端を該
支持体の導電面に係止するとともに、同面の前記コーナ
ー部に非粘着性シートを貼着し、同面の他の部分の全面
に導電性粘着ゲルを貼付し、その表面にフィルム状支持
体と略同一形状の剥離性フィルムを重ね合わせたことを
特徴とする電極材の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198592U JP2585592Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 電極材の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198592U JP2585592Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 電極材の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648690U JPH0648690U (ja) | 1994-07-05 |
JP2585592Y2 true JP2585592Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=14041772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9198592U Expired - Lifetime JP2585592Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 電極材の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585592Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5250287B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-07-31 | 積水化成品工業株式会社 | ゲル電極 |
US8126530B2 (en) * | 2009-10-26 | 2012-02-28 | Ethicon, Inc. | Offset electrode |
KR102003769B1 (ko) | 2012-11-05 | 2019-07-26 | 삼성디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치의 봉지용 금속 시트 및 그것을 이용한 봉지 방법 |
JP2019155009A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社 Mtg | 電極パッド |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP9198592U patent/JP2585592Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0648690U (ja) | 1994-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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