JP2581213B2 - 画像処理方法 - Google Patents
画像処理方法Info
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- JP2581213B2 JP2581213B2 JP1126180A JP12618089A JP2581213B2 JP 2581213 B2 JP2581213 B2 JP 2581213B2 JP 1126180 A JP1126180 A JP 1126180A JP 12618089 A JP12618089 A JP 12618089A JP 2581213 B2 JP2581213 B2 JP 2581213B2
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- Japan
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- video signal
- bit
- image processing
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ビデオカメラ等にて撮らえた映像をモニ
タ装置に表示するに際し、その映像信号をディジタルデ
ータに変換し、このデータを処理した後アナログに変換
して映像信号とし、モニタ装置の画面を見易くする画像
処理方法に関するものである。
タ装置に表示するに際し、その映像信号をディジタルデ
ータに変換し、このデータを処理した後アナログに変換
して映像信号とし、モニタ装置の画面を見易くする画像
処理方法に関するものである。
［従来例］ 近年、ビデオカメラは一般家庭に普及するようにな
り、そのビデオカメラで撮った種々映像はモニタ装置に
表示できる。このモニタ装置においては、入力映像信号
をアナログ表示処理し、その映像信号に応じた映像をブ
ラウン管に表示するようになっている。
り、そのビデオカメラで撮った種々映像はモニタ装置に
表示できる。このモニタ装置においては、入力映像信号
をアナログ表示処理し、その映像信号に応じた映像をブ
ラウン管に表示するようになっている。
また、ビデオカメラは映像をカラーで撮ることがで
き、モニタ装置の画面にはそのカラーの映像が色鮮やか
に表示されるようになった。
き、モニタ装置の画面にはそのカラーの映像が色鮮やか
に表示されるようになった。
［発明が解決しようとする課題］ ところで、上記モニタ装置の画面においては、入力映
像信号が微弱であると、その画面が見にくくなることが
多い。
像信号が微弱であると、その画面が見にくくなることが
多い。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その
目的は入力映像信号の微弱分を補正し、モニタ装置の画
面を見易くすることができるようにした画像処理方法を
提供することにある。
目的は入力映像信号の微弱分を補正し、モニタ装置の画
面を見易くすることができるようにした画像処理方法を
提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、この発明は、映像信号に応
じた映像をブラウン管に表示するに際し、その映像信号
をｎビットのディジタルデータに変換し、このｎビット
データのうち、ｍビットデータ（ｍ＜ｎ）を重複してｎ
ビットデータとなるように割り振り、この割り振られた
ｎビットデータをアナログに変換して映像信号にするよ
うにしたことを特徴としている。
じた映像をブラウン管に表示するに際し、その映像信号
をｎビットのディジタルデータに変換し、このｎビット
データのうち、ｍビットデータ（ｍ＜ｎ）を重複してｎ
ビットデータとなるように割り振り、この割り振られた
ｎビットデータをアナログに変換して映像信号にするよ
うにしたことを特徴としている。
この場合、前記ｎビットデータのうち連続するｍビッ
トデータを重複してｎビットデータに割り振るようにし
てもよいし、また、前記ｎビットデータのうち１ビット
置きのｍビットデータを重複してｎビットデータに割り
振るようにしてもよい。
トデータを重複してｎビットデータに割り振るようにし
てもよいし、また、前記ｎビットデータのうち１ビット
置きのｍビットデータを重複してｎビットデータに割り
振るようにしてもよい。
［作用］ 上記構成によると、まず、映像信号はｎビットのディ
ジタルデータに変換される。そして、その映像信号が微
弱である場合、ｎビットデータのうち、ｍビットデータ
（ｍ＜ｎ）が重複してｎビットデータとなるように割り
振られる。例えば、A/D変換が８ビットで、得られた映
像信号のデータが（00101101）であり、これが微弱（暗
い）信号である場合（ちなみに、明るい信号としては
（11001101）のようなデータが例示される。）、例えば
第５ビット目〜第２ビット目までの４ビット（アンダー
ラインが付されている部分のビット）が重複してｎビッ
トデータとなるように割り振られることにより、（1100
1111）なる８ビットデータとされ、この８ビットデータ
がアナログに変換されて映像信号とされる。したがっ
て、これにより得られる映像信号は電圧の大きなものと
なり、モニタ装置の画面がきわめて見易いものとなる。
ジタルデータに変換される。そして、その映像信号が微
弱である場合、ｎビットデータのうち、ｍビットデータ
（ｍ＜ｎ）が重複してｎビットデータとなるように割り
振られる。例えば、A/D変換が８ビットで、得られた映
像信号のデータが（00101101）であり、これが微弱（暗
い）信号である場合（ちなみに、明るい信号としては
（11001101）のようなデータが例示される。）、例えば
第５ビット目〜第２ビット目までの４ビット（アンダー
ラインが付されている部分のビット）が重複してｎビッ
トデータとなるように割り振られることにより、（1100
1111）なる８ビットデータとされ、この８ビットデータ
がアナログに変換されて映像信号とされる。したがっ
て、これにより得られる映像信号は電圧の大きなものと
なり、モニタ装置の画面がきわめて見易いものとなる。
［実施例］ 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、モニタ装置には、入力映像信号を画
像処理するに際し、その映像信号をA/D変換するために
前処理する信号前処理回路１と、この信号前処理回路１
における処理に際し、映像信号のコントラストを調整す
るためのコントラスト部２と、その映像信号のブライト
を調整するためのブライト部３と、その映像信号をディ
ジタル信号（ｎビットのデータ）に変換するA/D変換部
４と、このｎビットのデータのうちのｍ（ｍ＜ｎ）ビッ
トをｎビットに重複して割り振る処理を行なう画像処理
部５と、その割り振りの制御を行なう制御部（CPU）６
と、上記画像処理部５で得られたｎビットデータをアナ
ログの映像信号に変換するD/A変換部７とが設けられて
いる。また、図示しないが、上記モニタ装置には、その
D/A変換部７で得られた映像信号を表示するブラウン管
やその表示のための回路が備えられている。
像処理するに際し、その映像信号をA/D変換するために
前処理する信号前処理回路１と、この信号前処理回路１
における処理に際し、映像信号のコントラストを調整す
るためのコントラスト部２と、その映像信号のブライト
を調整するためのブライト部３と、その映像信号をディ
ジタル信号（ｎビットのデータ）に変換するA/D変換部
４と、このｎビットのデータのうちのｍ（ｍ＜ｎ）ビッ
トをｎビットに重複して割り振る処理を行なう画像処理
部５と、その割り振りの制御を行なう制御部（CPU）６
と、上記画像処理部５で得られたｎビットデータをアナ
ログの映像信号に変換するD/A変換部７とが設けられて
いる。また、図示しないが、上記モニタ装置には、その
D/A変換部７で得られた映像信号を表示するブラウン管
やその表示のための回路が備えられている。
次に、上記構成のモニタ装置に適用される画像処理方
法の作用を第２図および第３図の模式図に基づいて説明
する。
法の作用を第２図および第３図の模式図に基づいて説明
する。
まず、入力映像信号が微弱であるものとすると、その
映像信号は、信号前処理回路１でディジタル信号に変換
するのに必要な処理や従来同様のコントラストおよびブ
ライト調整が行われる。その処理された映像信号はA/D
変換部４にてｎビット（例えば８ビット）のディジタル
信号（データ）に変換され、この８ビットデータが画像
処理部５に入力される。画像処理部５においては、上記
微弱な入力映像信号に応じ、例えば第２図に示されるよ
うに、上記８ビットデータのうち１ビット目から４ビッ
ト目までの連続ビットのデータを８ビットに割り振る処
理が行われる。この場合、残りの４ビットのデータは使
用していない。すなわち、入力映像信号の微弱が補正さ
れ、この補正された８ビットデータは電圧差が大きなも
のとなる。このような処理により得られた８ビットデー
タはD/A変換部７にてアナログ信号（映像信号）に変換
される。そして、その映像信号に応じてブラウン管が表
示制御されるため、モニタ装置の画面は非常に見易いも
のとなる。
映像信号は、信号前処理回路１でディジタル信号に変換
するのに必要な処理や従来同様のコントラストおよびブ
ライト調整が行われる。その処理された映像信号はA/D
変換部４にてｎビット（例えば８ビット）のディジタル
信号（データ）に変換され、この８ビットデータが画像
処理部５に入力される。画像処理部５においては、上記
微弱な入力映像信号に応じ、例えば第２図に示されるよ
うに、上記８ビットデータのうち１ビット目から４ビッ
ト目までの連続ビットのデータを８ビットに割り振る処
理が行われる。この場合、残りの４ビットのデータは使
用していない。すなわち、入力映像信号の微弱が補正さ
れ、この補正された８ビットデータは電圧差が大きなも
のとなる。このような処理により得られた８ビットデー
タはD/A変換部７にてアナログ信号（映像信号）に変換
される。そして、その映像信号に応じてブラウン管が表
示制御されるため、モニタ装置の画面は非常に見易いも
のとなる。
また、第３図に示されるように、上記画像処理部５に
おいては、入力ディジタル信号（８ビットデータ）のう
ち１ビット置きの1,3,5,7ビット目のデータ（あるいは
0,2,4,6ビット目のデータ）を８ビットに割り振る処理
が行われる。すなわち、入力映像信号が全体的に微弱、
つまり電圧差が小さい場合、全体的に電圧差が大きくさ
れ、８ビットデータは電圧差の大きなものとなる。
おいては、入力ディジタル信号（８ビットデータ）のう
ち１ビット置きの1,3,5,7ビット目のデータ（あるいは
0,2,4,6ビット目のデータ）を８ビットに割り振る処理
が行われる。すなわち、入力映像信号が全体的に微弱、
つまり電圧差が小さい場合、全体的に電圧差が大きくさ
れ、８ビットデータは電圧差の大きなものとなる。
なお、上記画像処理部５における入力ｎビットデータ
のうちｍビットをｎビットに割り振る方法としては、上
述の他に入力映像信号に応じて種々変えることができ、
この割り振りは制御部６にて制御される。
のうちｍビットをｎビットに割り振る方法としては、上
述の他に入力映像信号に応じて種々変えることができ、
この割り振りは制御部６にて制御される。
このように、微弱な映像信号をディジタル的に補正す
ることにより、モニタ装置の画面は見易くなり、例えば
ビデオカメラ（CCDカメラ）にて得られる映像信号のペ
デスタル（pedestal）レベル等、本来モニタ装置の画面
全体では同じ色になるべき信号のレベル差の観測がし易
くなり、その装置（CCDカメラ等）の評価等に利用する
ことができる。
ることにより、モニタ装置の画面は見易くなり、例えば
ビデオカメラ（CCDカメラ）にて得られる映像信号のペ
デスタル（pedestal）レベル等、本来モニタ装置の画面
全体では同じ色になるべき信号のレベル差の観測がし易
くなり、その装置（CCDカメラ等）の評価等に利用する
ことができる。
［発明の効果］ 以上説明したように、この発明の画像処理方法によれ
ば、入力映像信号をｎビットのディジタルデータに変換
し、同映像信号が微弱である場合、このｎビットデータ
のうち、ｍビットデータ（ｍ＜ｎ）を重複してｎビット
データとなるように割り振り、この割り振られたｎビッ
トデータをアナログに変換して映像信号にするようにし
たことにより、入力映像信号が微弱であっても、モニタ
装置の画面を見易くすることができ、例えば本来画面全
体が同じ色になる映像信号のレベル差の観測ができ、そ
の映像信号を出力する装置の評価等に役立てることがで
きる。なお、入力信号が部分的に微弱である場合には、
その部分に対応する連続したｍビットデータを、また、
同入力信号が全体的に微弱である場合には、１ビット置
きのｍビットデータを重複してｎビットデータに割り振
って補正すればよい。
ば、入力映像信号をｎビットのディジタルデータに変換
し、同映像信号が微弱である場合、このｎビットデータ
のうち、ｍビットデータ（ｍ＜ｎ）を重複してｎビット
データとなるように割り振り、この割り振られたｎビッ
トデータをアナログに変換して映像信号にするようにし
たことにより、入力映像信号が微弱であっても、モニタ
装置の画面を見易くすることができ、例えば本来画面全
体が同じ色になる映像信号のレベル差の観測ができ、そ
の映像信号を出力する装置の評価等に役立てることがで
きる。なお、入力信号が部分的に微弱である場合には、
その部分に対応する連続したｍビットデータを、また、
同入力信号が全体的に微弱である場合には、１ビット置
きのｍビットデータを重複してｎビットデータに割り振
って補正すればよい。
第１図はこの発明の一実施例を示し、画像処理方法が適
用されるモニタ装置の画像処理方法の概略的ブロック
図、第２図および第３図は上記画像処理方法を説明する
ための模式図である。 図中、１は信号前処理回路、２はコントラスト部、３は
ブライト部、４はA/D変換部、５は画像処理部、６は制
御部（CPU）、７はD/A変換部である。
用されるモニタ装置の画像処理方法の概略的ブロック
図、第２図および第３図は上記画像処理方法を説明する
ための模式図である。 図中、１は信号前処理回路、２はコントラスト部、３は
ブライト部、４はA/D変換部、５は画像処理部、６は制
御部（CPU）、７はD/A変換部である。
Claims (3)
- 【請求項１】映像信号に応じた映像をブラウン管に表示
するに際し、その映像信号をｎビットのディジタルデー
タに変換し、このｎビットデータのうち、ｍビットデー
タ（ｍ＜ｎ）を重複してｎビットデータとなるように割
り振り、この割り振られたｎビットデータをアナログに
変換して映像信号にするようにしたことを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項２】前記ｎビットデータのうち連続するｍビッ
トデータを重複してｎビットデータに割り振るようにし
たことを特徴とする請求項１に記載の画像処理方法。 - 【請求項３】前記ｎビットデータのうち１ビット置きの
ｍビットデータを重複してｎビットデータに割り振るよ
うにしたことを特徴とする請求項１に記載の画像処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126180A JP2581213B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126180A JP2581213B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 画像処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02305183A JPH02305183A (ja) | 1990-12-18 |
| JP2581213B2 true JP2581213B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=14928668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1126180A Expired - Fee Related JP2581213B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581213B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673972A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-19 | Toshiba Corp | Rejection system of low density picture signal |
| JPH07108017B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1995-11-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1126180A patent/JP2581213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02305183A (ja) | 1990-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |