JPH07108017B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07108017B2
JPH07108017B2 JP61024130A JP2413086A JPH07108017B2 JP H07108017 B2 JPH07108017 B2 JP H07108017B2 JP 61024130 A JP61024130 A JP 61024130A JP 2413086 A JP2413086 A JP 2413086A JP H07108017 B2 JPH07108017 B2 JP H07108017B2
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竹内  昭彦
猪一郎 山本
基 加藤
哲雄 斉藤
裕志 笹目
高広 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデジタル画像データに基づいて画像を形成する
画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] 従来からデイザ法や濃度パターン法を用いて中間調画像
を再現することが考えられている。しかし、いずれの場
合も小さいサイズの閾値マトリクスでは十分な階調性が
得られず、大きいサイズの閾値マトリクスを用いなけれ
ばならない。この結果、解像力の低下やマトリクスの周
期構造によるテキスチヤー構造が目立つ等が原因で高品
質出力を得ることができなかつた。
上記の欠点を除去するために、複数のデイザマトリクス
を使用してドツト情報を多値化する方法も考えられる。
しかしこのような方法においては、各デイザマトリクス
の同期をとるための複雑な回路構成が必要となり、シス
テムとしては大型かつ複雑とならざるを得ない。従つ
て、複数のデイザマトリクスによる多値化にも限界があ
る。
そこで、第2図に示したような画像処理装置が提案され
ている。原稿17からレンズ10を通った光により光電変換
素子11から出力されたアナログ画像データは、アナログ
−デジタル変換器12においてデジタル画像データ(例え
ば6ビツト)に変換される。6ビツトのデジタル画像デ
ータはデジタル−デジタル変換器13において、その特性
を変換された後、再び6ビツトのデジタル画像データと
して出力される。次にデジタル−アナログ変換器14にお
いて、アナログ量に変換され、比較器15の一方の端子に
入力される。パターン信号発生器16からは、画像データ
と同期をとられたパターン信号が出力され、比較器15の
もう一方の端子に入力される。この比較器において、画
像データとパターン信号をコンパレートしてパルス幅変
調し、2値の画像信号を出力する。出力された画像信号
により、プリンタ部18で画像の記録が行なわれる。前記
方法により、簡単な画像処理装置で解像度が高く、リニ
アリテイーの良い出力画像を得ることが可能となつた。
次にデジタル−デジタル変換器13において行われる画像
データの変換(以後γ補正と呼ぶ)について述べる。画
像データをγ補正せずにパルス幅変調してレーザビーム
プリンタで記録すると、第3図に実線で示すような入力
画像データと記録濃度の特性となる。これは、最初に濃
度が立上がつてしまい、途中から立ち上がりがなだらか
になり、非常にリニアリテイーの悪い特性である。尚、
第3図の破線は理想的な入力画像データと記録濃度の特
性を示している。
そこで、入力画像データと出力画像の濃度との関係が、
リニアになるようにデジタル−デジタル変換器13におい
て、画像データの特性をγ補正する。γ補正特性は第4
図の第3象限のような曲線になる。これは第1象限に示
した感光体表面電位と濃度との関係であるV−D特性
と、第4象限に示した出力画像データと感光体表面電位
との関係であるE−V特性及び、第2象限に示す入力画
像データと出力画像の濃度の関係(理想的にリニアにな
る。)から得られる。
先に述べたような理由で、γ補正を行うと非常にリニア
リテイーの良い出力画像が得られた。しかし、第2図に
示したように、デジタル−デジタル変換器13に6ビツト
のデジタル画像データが入力され、6ビツトのデジタル
画像データが出力される場合を考えると、デジタル−デ
ジタル変換器13に入力された6ビツトのデジタル画像デ
ータのうち、00〜09(H)までのγ補正の結果は第5図
に示すようになる。入力と出力の画像データのビツト数
が同じであるγ補正においては、01(H),02(H),03
(H)は全て00(H)に、04(H),05(H)は01
(H)に、06(H),07(H)は02(H)に、08(H),
09(H)は03(H)にγ補正されて出力されてしまい、
階調数が9階調から3階調になり6階調も減少してしま
う。このように、入力と出力の画像データのビツト数が
同じであるγ補正においては、実際には第6図に示すよ
うな補正となり、非常に階調性の低いものとなる。これ
はデジタル−デジタル変換であるγ補正において、入力
デジタル画像データと出力デジタル画像データのビツト
数が同数であることに起因している。つまり従来のγ補
正においては、入力と出力のデジタル画像データのビツ
ト数が同じであるため量子化誤差を生じ、結果的に階調
数を減少させてしまう。これでは高階調の出力画像は得
られない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記従来技術に鑑みなされたものであり、デジ
タルデータによる画像変換における量子化誤差を小さく
し、精度の高い変調信号を生成し、もって高品位の画像
を形成する画像形成装置を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] この問題を解決するため、本発明の画像形成装置は以下
の構成を備える。すなわち、 デジタル画像信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたデジタル画像信号の特性
を変換する変換手段と、 前記変換手段により変換されたデジタル画像信号を、所
定周波数信号を用いて変調する変調手段と、 前記変調手段により変調された信号に基づいて画像を形
成する画像形成手段とを有し、 前記変換手段は、前記変換手段への入力デジタル画像信
号のビット数より多いビット数でデジタル画像信号を出
力する。
[作用] かかる本発明の構成において、入力手段から入力された
デジタル画像信号は変換手段でもって、入力したデジタ
ル画像データの特性を、そのビット数より多いビット数
でもって変換する。変換されたデジタル画像データは、
所定周波数信号を用いて変調され、その変調された信号
に基づいて画像を形成する。
[実施例] 第1図は、画像処理装置の一実施例である。ここで、1
は原稿、2はレンズ、3は光電変換素子、4はアナログ
−デジタル変換器(A/D変換器)、5はデジタル−デジ
タル変換器(D/D変換器)、6はデジタル−アナログ変
換器(D/A変換器)、7は比較器、8はパターン信号発
生器、9はプリンタ部である。
光電変換素子3から読み込まれたアナログ画像データ
は、A/D変換器4でデジタル画像データに変換される。
ここで、6ビツトの画像データに変換される。6ビツト
のデジタル画像データはD/D変換器5でγ補正され、入
力デジタル画像データより多いビツト数を持つ出力デジ
タル画像データに変換される。ここでは、8ビツトの画
像データに変換される。
8ビツトのデジタル画像データはデジタル−アナログ変
換回路(D/A変換回路)6により、アナログ量に変換さ
れ、比較器7の一方の端子に入力する。一方、画像デー
タ信号に同期したパターン信号がパターン信号発生器8
から出力され、比較器7の他方の端子に入力する。比較
器7ではパターン信号と画像データ信号をコンパレート
することで画像データ信号をパルス幅変調してプリンタ
部9に記録する。
第1図に示したように、D/D変換器5において、6ビツ
トのデジタル画像データを、8ビツトのデジタル画像デ
ータにγ補正して出力したときのD/D変換器5における
γ補正を第7図に示す。第7図は6ビツトのデジタル画
像データの00〜09(H)までのγ補正を示した。D/D変
換器5に入力された6ビツトのデジタル画像データは量
子化誤差を生じることなく8ビツトのデジタル画像デー
タにγ補正される。ビツト数の等しいγ補正では第6図
に示したように、画像データ01(H),02(H),03
(H)は、全て00(H)と出力されてしまうが、第7
図,第8図に示すように、本実施例においては01(H)
は01(H)、02(H)は02(H)、03(H)は03(H)
として量子化誤差を生じることなく出力される。また、
同様にビツト数の等しい場合は、量子化誤差のために画
像データ04(H),05(H)は01(H)に、06(H),07
(H)は02(H)に、08(H),09(H)は03(H)に
γ補正されて出力されているが、本実施例においては04
は04(H)、05(H)は06(H)、06(H)は08
(H)、07(H)は0A(H)、08(H)は0C(H)、09
(H)は0F(H)として量子化誤差を生じることなく出
力される。これは本実施例において第7図のγ補正は、
実際には第8図のように、1つも階調数を減少させない
補正だからである。第6図と比較してみると、ビツト数
の等しいγ補正では6階調も階調数を減らしてしまつて
いるが、本実施例においては1つも階調数を減少させて
いない。これはビツト数の等しいγ補正の出力画像デー
タのビツト数に対して、本実施例におけるγ補正の出力
画像データはこの場合、4倍の階調数を持つているから
である。したがつて、第1図に示す本実施例の画像処理
装置においては、非常にリニアリテイーのある階調性に
富んだ高解像度の出力画像が得られる。
尚、本実施例において、γ補正曲線を感光体表面電位と
出力画像濃度との関係により導き出されるとしたが、本
発明は別に感光体を用いる画像処理装置に限つたことで
はない。本発明はすべての画像処理装置におけるγ補正
に対して適用され、すぐれた効果を生むことが可能であ
る。
更に、本実施例ではγ補正について述べたが、色信号の
マスキング処理等、多のデジタル−デジタル変換におい
ても同様に階調性の減少防止に利用できる。
以上説明したように、本発明を用いれば簡単な構造で入
力画像データの階調を減少させることなく、つまり微少
な濃度差を打ち消さずに、画像データの変換が可能とな
り、より高品質な、高解像度で階調性の高い、リニアリ
テイーの良い出力画像を得る画像処理装置を提供出来
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、デジタルデータに
よる画像変換における量子化誤差を小さくし、精度の高
い変調信号を生成できる。従って、高品位の画像を形成
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例の画像処理装置、 第2図は、従来例の画像処理装置、 第3図は、入力画像データと記録濃度の特性図、 第4図は、γ補正特性の説明グラフ図、 第5図は、従来のγ補正の原理図、 第6図は、第5図のγ補正を表す原理図、 第7図は、本実施例のγ補正の原理図、 第8図は、第7図のγ補正を表す原理図である。 図中、1……原稿、2……レンズ、3……光電変換素
子、4……アナログ−デジタル(A/D)変換器、5……
デジタル−デジタル(D/D)変換器、7……比較器、8
……パターン信号発生器、9……プリンタ部である。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 哲雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 高広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−61474(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル画像信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたデジタル画像信号の特性
    を変換する変換手段と、 前記変換手段により変換されたデジタル画像信号を、所
    定周波数信号を用いて変調する変調手段と、 前記変調手段により変調された信号に基づいて画像を形
    成する画像形成手段とを有し、 前記変換手段は、前記変換手段への入力デジタル画像信
    号のビット数より多いビット数でデジタル画像信号を出
    力することを特徴とする画像形成装置。
JP61024130A 1986-02-07 1986-02-07 画像形成装置 Expired - Fee Related JPH07108017B2 (ja)

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JPS62183673A JPS62183673A (ja) 1987-08-12
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