JP2660004B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JP2660004B2 JP2660004B2 JP63182560A JP18256088A JP2660004B2 JP 2660004 B2 JP2660004 B2 JP 2660004B2 JP 63182560 A JP63182560 A JP 63182560A JP 18256088 A JP18256088 A JP 18256088A JP 2660004 B2 JP2660004 B2 JP 2660004B2
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- Japan
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像の記録を行う記録装置に関し、特に入力
データを量子化処理し記録を行う記録装置に関する。
データを量子化処理し記録を行う記録装置に関する。
従来より、インクジエツトプインタ等の記録装置に
て、中間調画像を再現する量子化方法、例えば２値化手
法として、デイザ法或いは濃度パターン法が知られてい
る。
て、中間調画像を再現する量子化方法、例えば２値化手
法として、デイザ法或いは濃度パターン法が知られてい
る。
しかしながらこれらの手法は、原稿が網点画像の場
合、再現された画像にモアレが発生したり、原稿に線
画，文字等がある場合には、エツジが切れ切れになり画
質が劣化するといった欠点があった。つまりこれらの手
法では階調性と解像度を両立させることができなかっ
た。
合、再現された画像にモアレが発生したり、原稿に線
画，文字等がある場合には、エツジが切れ切れになり画
質が劣化するといった欠点があった。つまりこれらの手
法では階調性と解像度を両立させることができなかっ
た。
これに対し、階調性と解像度を両立できる２値化手法
として誤差拡散法が知られている。
として誤差拡散法が知られている。
この方法は原稿の画像濃度と出力濃度の画素ごとの濃
度差を演算し、この演算結果である誤差分を周辺画像に
特定の重みづけを施した後に分散させていく方法であ
る。この誤差拡散方法については、文献R.W.Floyd and
Ｌ .Steinberg “An Adaptive Algorithm for
“Speati−al Gray Scale"SID 75 Digest（1976）
で発表がなされている。
度差を演算し、この演算結果である誤差分を周辺画像に
特定の重みづけを施した後に分散させていく方法であ
る。この誤差拡散方法については、文献R.W.Floyd and
Ｌ .Steinberg “An Adaptive Algorithm for
“Speati−al Gray Scale"SID 75 Digest（1976）
で発表がなされている。
しかしながら、前述した誤差拡散法は入力画像データ
の２値化方法に周期性がないため、他の二値化手法のデ
イザ法や濃度パターン法で問題となっているモアレ現像
は発生しないが、画像のハイライト部分を処理した際、
記録ドツトが分散してしまい粒状性ノイズが目立ち、画
質の低下をひき起こしてしまうという欠点があった。
の２値化方法に周期性がないため、他の二値化手法のデ
イザ法や濃度パターン法で問題となっているモアレ現像
は発生しないが、画像のハイライト部分を処理した際、
記録ドツトが分散してしまい粒状性ノイズが目立ち、画
質の低下をひき起こしてしまうという欠点があった。
又、より広い階調を表現するために、濃度の異なる複
数のインクを用いて画像の記録を行う記録装置が知られ
ているが、この場合も誤差拡散法により処理した場合ハ
イライト部で淡インクのドツトが分散し粒状性ノイズが
目立つ欠点があった。
数のインクを用いて画像の記録を行う記録装置が知られ
ているが、この場合も誤差拡散法により処理した場合ハ
イライト部で淡インクのドツトが分散し粒状性ノイズが
目立つ欠点があった。
本発明は上述した欠点を除去し、濃度の異なる複数の
インクを用いて画像の記録を行う記録装置において、入
力画像データを前記複数のインクに応じて複数のデータ
に分割する手段と、前記複数のデータを量子化処理する
処理手段とを有し、前記処理手段は前記複数のデータの
うち低濃度インクのデータとそれ以外のデータとで異な
る量子化方法を用い量子化処理することを特徴とする記
録装置を提供するものである。
インクを用いて画像の記録を行う記録装置において、入
力画像データを前記複数のインクに応じて複数のデータ
に分割する手段と、前記複数のデータを量子化処理する
処理手段とを有し、前記処理手段は前記複数のデータの
うち低濃度インクのデータとそれ以外のデータとで異な
る量子化方法を用い量子化処理することを特徴とする記
録装置を提供するものである。
これにより、低濃度インク用のデータをそれ以外のデ
ータとで量子化方法を変えるのでハイライト部の画質を
改善でき、あらゆる入力画像を高品位に再現することが
可能となる。
ータとで量子化方法を変えるのでハイライト部の画質を
改善でき、あらゆる入力画像を高品位に再現することが
可能となる。
以下、図面を参照し本発明の実施例を詳細に説明す
る。第１図は本発明の一実施例である記録装置のブロツ
ク図である。図中１−ａは画像入力部で、CCD等の光電
変換素子およびこれを走査する駆動装置からなる画像読
取部，画像読取部で読取ったデータを画素毎に８ビツト
のデジタルデータに変換するA/D変換器、シエデイング
補正等の補正を行う補正回路より構成される。画像入力
部１−ａで原稿画像を読取り得られた濃度データはLUT
（ルツクアツプテーブル）１−ｂに送られる。１−ｂは
ROM（リードオンリメモリ）等により構成されるLUTであ
り、画像入力部１−ａからの濃度データ（OOH〜FFH）が
入力されると、タイミングクロツク発生回路８からのク
ロツクのタイミングで濃度データを淡インク用および濃
インク用の２つの濃度データ値に分割して出力する。第
２図はLUT1−ｂにおける入力と出力の関係を説明するた
めの図である。
る。第１図は本発明の一実施例である記録装置のブロツ
ク図である。図中１−ａは画像入力部で、CCD等の光電
変換素子およびこれを走査する駆動装置からなる画像読
取部，画像読取部で読取ったデータを画素毎に８ビツト
のデジタルデータに変換するA/D変換器、シエデイング
補正等の補正を行う補正回路より構成される。画像入力
部１−ａで原稿画像を読取り得られた濃度データはLUT
（ルツクアツプテーブル）１−ｂに送られる。１−ｂは
ROM（リードオンリメモリ）等により構成されるLUTであ
り、画像入力部１−ａからの濃度データ（OOH〜FFH）が
入力されると、タイミングクロツク発生回路８からのク
ロツクのタイミングで濃度データを淡インク用および濃
インク用の２つの濃度データ値に分割して出力する。第
２図はLUT1−ｂにおける入力と出力の関係を説明するた
めの図である。
第２図において、例えば濃度データ7FHが入力された
場合には、淡インク用にはADH,濃インク用には33Hとい
う値に分割し、それぞれ出力する。淡インク用のΗは比
較演算器２へ、又濃インク用のデータは加算器４に送ら
れる。
場合には、淡インク用にはADH,濃インク用には33Hとい
う値に分割し、それぞれ出力する。淡インク用のΗは比
較演算器２へ、又濃インク用のデータは加算器４に送ら
れる。
２はコンパレータ等で構成される比較演算器で、３は
ROMあるいはRAMで構成されるドツトデザインマトリツク
スである。比較演算器２はドツトデザインマトリツクス
３から出力された比較パターン値を読み出して、LUT1−
ｂから出力された淡インク用濃度データ値と比較し、濃
度データ値が比較パターン値よりも大きい場合には“1"
を、そうでない場合には“0"をデイレー回路７へ転送す
る。
ROMあるいはRAMで構成されるドツトデザインマトリツク
スである。比較演算器２はドツトデザインマトリツクス
３から出力された比較パターン値を読み出して、LUT1−
ｂから出力された淡インク用濃度データ値と比較し、濃
度データ値が比較パターン値よりも大きい場合には“1"
を、そうでない場合には“0"をデイレー回路７へ転送す
る。
７はシフトレジスタ等で構成されるデイレー回路で、
淡インク用ヘツドおよび濃インク用ヘツドの取り付け位
置による記録タイミングのずれを補正するために用い
る。
淡インク用ヘツドおよび濃インク用ヘツドの取り付け位
置による記録タイミングのずれを補正するために用い
る。
６−a,6−ｂはインクジエツト記録方式又は感熱記録
方式等の記録ヘツドであり、６−ａは淡インク用、６−
ｂは濃インク用の記録ヘツドである。記録ヘツド６−a,
6−ｂではデイレー回路７、比較減算器５から送られて
きた“1/0"のデータに対して、それぞれ“記録／非記
録”を行う。
方式等の記録ヘツドであり、６−ａは淡インク用、６−
ｂは濃インク用の記録ヘツドである。記録ヘツド６−a,
6−ｂではデイレー回路７、比較減算器５から送られて
きた“1/0"のデータに対して、それぞれ“記録／非記
録”を行う。
４は加算器、５は比較減算器であり、この２つの構成
要素によりLUT1−ｂから送られてきた濃インク用の濃度
データに対して誤差拡散法による量子化が行われる。
要素によりLUT1−ｂから送られてきた濃インク用の濃度
データに対して誤差拡散法による量子化が行われる。
加算器４では比較減算器５によって得られた前の画素
で発生した入力データと出力データとの誤差と、注目画
素の濃インク用濃度データ値とを加えあわせ、比較減算
器５に転送する。比較減算器５は、４の加算器より送出
された濃度のデータ値と閾値“80H"とを比較し、閾値
“80H"より濃度データ値が大きい場合には“1"を、そう
でない場合は“0"を記録ヘツド６−ｂに送出する。さら
に“80H"より濃度データ値が大きい場合には、“濃度デ
ータ値−FFH"を、“80H"より濃度データ値が小さい場合
には“濃度データ値−OOH"を次画素へ拡散する誤差デー
タとして加算器４に転送する。
で発生した入力データと出力データとの誤差と、注目画
素の濃インク用濃度データ値とを加えあわせ、比較減算
器５に転送する。比較減算器５は、４の加算器より送出
された濃度のデータ値と閾値“80H"とを比較し、閾値
“80H"より濃度データ値が大きい場合には“1"を、そう
でない場合は“0"を記録ヘツド６−ｂに送出する。さら
に“80H"より濃度データ値が大きい場合には、“濃度デ
ータ値−FFH"を、“80H"より濃度データ値が小さい場合
には“濃度データ値−OOH"を次画素へ拡散する誤差デー
タとして加算器４に転送する。
８はタイミングクロツクを発生するタイミングクロツ
ク発生回路であり、LUT1−b,比較器2,加算器4,デイレー
回路7,比較減算器5,記録ヘツド６−a,6−ｂは、すべて
このラインのタイミングクロツク発生回路８からのクロ
ツクパルスにより動作を行い、各出力データはパイプラ
イン方式で順に次の回路の入力となっている。
ク発生回路であり、LUT1−b,比較器2,加算器4,デイレー
回路7,比較減算器5,記録ヘツド６−a,6−ｂは、すべて
このラインのタイミングクロツク発生回路８からのクロ
ツクパルスにより動作を行い、各出力データはパイプラ
イン方式で順に次の回路の入力となっている。
次に、以上述べた構成により記録動作を行う態様を説
明する。まず、画像入力部１−ａから送られてきた濃度
データがLUI1−ｂに入力されると、タイミングクロツク
78からのタイミングクロツクの立ち上がりで、淡インク
用濃度データと濃インク用濃度データが第２図に基づき
出力される。淡インク用濃度データは比較演算器２の入
力となり、次のタイミングクロツクの立ち上がりでドツ
トデザインマトリツクス３から読み出された比較データ
値と比較され、“濃度データ値＞比較データ値”の場合
には“1"を、そうでない場合には“0"を出力する。ここ
でドツトデザインマトリツクス３は例えば第３図のよう
に構成されており、１クロツクごとにＸ方向に値が読み
出され、４クロツクごとに同じ値がくり返して読み出さ
れる。さらに一行の比較が終わるとＹ方向に＋１読み出
す行がインクリメントされ、４行ごとに同じ行が読み出
される。さらに、比較減算器２の出力はデイレー回路７
に入力される。デイレー回路７は淡インク用記録ヘツド
６−ａと濃インク用記録ヘツド６−ｂの取り付け位置に
よる記録タイミングのずれを補正するためのもので、例
えばｎ段のシフトレジスタで構成されていれば、ｎ回の
クロツクにより入力データが出力される。デイレー回路
７から出力された２値データは淡インク用の記録ヘツド
６−ａに入力され、タイミングクロツクの立ち上がりで
ラツチされ、“1"ならば記録され“0"ならば記録されな
い。これにより、淡インク用の濃度データにはデイザ法
による量子化が実行される。
明する。まず、画像入力部１−ａから送られてきた濃度
データがLUI1−ｂに入力されると、タイミングクロツク
78からのタイミングクロツクの立ち上がりで、淡インク
用濃度データと濃インク用濃度データが第２図に基づき
出力される。淡インク用濃度データは比較演算器２の入
力となり、次のタイミングクロツクの立ち上がりでドツ
トデザインマトリツクス３から読み出された比較データ
値と比較され、“濃度データ値＞比較データ値”の場合
には“1"を、そうでない場合には“0"を出力する。ここ
でドツトデザインマトリツクス３は例えば第３図のよう
に構成されており、１クロツクごとにＸ方向に値が読み
出され、４クロツクごとに同じ値がくり返して読み出さ
れる。さらに一行の比較が終わるとＹ方向に＋１読み出
す行がインクリメントされ、４行ごとに同じ行が読み出
される。さらに、比較減算器２の出力はデイレー回路７
に入力される。デイレー回路７は淡インク用記録ヘツド
６−ａと濃インク用記録ヘツド６−ｂの取り付け位置に
よる記録タイミングのずれを補正するためのもので、例
えばｎ段のシフトレジスタで構成されていれば、ｎ回の
クロツクにより入力データが出力される。デイレー回路
７から出力された２値データは淡インク用の記録ヘツド
６−ａに入力され、タイミングクロツクの立ち上がりで
ラツチされ、“1"ならば記録され“0"ならば記録されな
い。これにより、淡インク用の濃度データにはデイザ法
による量子化が実行される。
一方、LUT1−ｂによって出力された濃インク用濃度デ
ータは、加算器４に入力されタイミングクロツクにより
比較減算器５によって出力された誤差と加え合わせられ
出力される。さらに加算器４の出力は比較減算器５に入
力され、タイミングクロツクの立ち上がりによって“80
H"と比較され入力データ値が閾値“80H"より大きい場合
には“1"を、そうでない場合には“0"を出力する。また
比較減算器は同時に入力データ値が閾値“80H"より大き
い場合には“入力データ値−FFH"を、そうでない場合に
は“入力データ値−OOH"を次画素へ拡散する誤差データ
として出力し、これは加算器４の入力として次のタイミ
ングクロツクの立ち上がりで入力される濃度データと加
え合わされる。比較減算器５から出力された２値データ
は記録ヘツド６−ｂの入力となり、タイミングクロツク
の立ち上がりでラツチされ、“1"ならば記録され“0"な
らば記録されない。
ータは、加算器４に入力されタイミングクロツクにより
比較減算器５によって出力された誤差と加え合わせられ
出力される。さらに加算器４の出力は比較減算器５に入
力され、タイミングクロツクの立ち上がりによって“80
H"と比較され入力データ値が閾値“80H"より大きい場合
には“1"を、そうでない場合には“0"を出力する。また
比較減算器は同時に入力データ値が閾値“80H"より大き
い場合には“入力データ値−FFH"を、そうでない場合に
は“入力データ値−OOH"を次画素へ拡散する誤差データ
として出力し、これは加算器４の入力として次のタイミ
ングクロツクの立ち上がりで入力される濃度データと加
え合わされる。比較減算器５から出力された２値データ
は記録ヘツド６−ｂの入力となり、タイミングクロツク
の立ち上がりでラツチされ、“1"ならば記録され“0"な
らば記録されない。
以上説明した如く、本実施例によれば淡インクと濃イ
ンクにより記録を行うことで階調性を広く再現すること
ができ、しかも濃インク用のデータには誤差拡散法によ
り２値化を行うので、階調性と解像度の両立した画像を
再現することができる。更に、淡インク用のデータに対
してはデイザ法により２値化を行うので、画像のハイラ
イト部分の粒状性ノイズを防止し、高品位な画像を得る
ことができる。
ンクにより記録を行うことで階調性を広く再現すること
ができ、しかも濃インク用のデータには誤差拡散法によ
り２値化を行うので、階調性と解像度の両立した画像を
再現することができる。更に、淡インク用のデータに対
してはデイザ法により２値化を行うので、画像のハイラ
イト部分の粒状性ノイズを防止し、高品位な画像を得る
ことができる。
第４図は、本発明の他の実施例を示したブロツク図で
ある。第４図において、第１図と同一の構成要素には同
一の符号を付し説明を省略する。前述の実施例において
は、パイプライン処理を用いてデイザ法および誤差拡散
法により、淡インク用及び濃インク用の濃度のデータを
２値データに変換していたが、本実施例においては、RA
Mによって構成される一行分のラインメモリ９を持ち、
あらかじめ一行分の濃度データをラインメモリ９に格納
した後に、MPU9（マイクロプロセツサユニツト）により
格納された濃度データを読み出して、淡インク用にはデ
イザ法により２値化したデータを淡インク用２値化デー
タ格納メモリ10に、濃インク用には誤差拡散法により２
値化したデータを濃インク用２値データ格納メモリ11に
格納した後で、それぞれ記録ヘツド６−a,6−ｂに記録
データを送出するものである。
ある。第４図において、第１図と同一の構成要素には同
一の符号を付し説明を省略する。前述の実施例において
は、パイプライン処理を用いてデイザ法および誤差拡散
法により、淡インク用及び濃インク用の濃度のデータを
２値データに変換していたが、本実施例においては、RA
Mによって構成される一行分のラインメモリ９を持ち、
あらかじめ一行分の濃度データをラインメモリ９に格納
した後に、MPU9（マイクロプロセツサユニツト）により
格納された濃度データを読み出して、淡インク用にはデ
イザ法により２値化したデータを淡インク用２値化デー
タ格納メモリ10に、濃インク用には誤差拡散法により２
値化したデータを濃インク用２値データ格納メモリ11に
格納した後で、それぞれ記録ヘツド６−a,6−ｂに記録
データを送出するものである。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限られることな
く、種々の変形が可能である。
く、種々の変形が可能である。
例えば、前述の実施例では誤差拡散法により、２値化
した場合の誤差が隣の画素にしか反映されない構成であ
ったが、ラインメモリおよび加算器を複数持つことによ
り、より多くの画素に誤差を反映させることが可能であ
る。
した場合の誤差が隣の画素にしか反映されない構成であ
ったが、ラインメモリおよび加算器を複数持つことによ
り、より多くの画素に誤差を反映させることが可能であ
る。
また、デイザ法における比較パターンマトリツクスも
２×2,4×4,8×8etcの種々の構成を採用することが可能
である。
２×2,4×4,8×8etcの種々の構成を採用することが可能
である。
また、淡インク用の濃度データに対する処理はデイザ
法に限ることなく濃度パターン法等他の２値化手法も用
いることができる。
法に限ることなく濃度パターン法等他の２値化手法も用
いることができる。
さらに、本発明はカラー記録を行う場合においても各
色に対して同様の構成をとることにより実現できる。
色に対して同様の構成をとることにより実現できる。
以上説明した如く本実施例によれば、低濃度インク用
のデータをそれ以外のデータとで量子化方法を変えるの
でハイライト部の画質を改善でき、あらゆる入力画像を
高品位に再現することが可能となる。
のデータをそれ以外のデータとで量子化方法を変えるの
でハイライト部の画質を改善でき、あらゆる入力画像を
高品位に再現することが可能となる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロツク図、 第２図はLUTの動作を示す説明図、 第３図はドツトデザインマトリツクスの内容を示す説明
図、 第４図は本発明の他の実施例を示すブロツク図である。 １−ａ……画像入力部 １−ｂ……ルツクアツプテーブル ２……比較演算器 ３……ドツトデザインマトリツクス ４……加算器 ５……比較減算器 ６−a,6−ｂ……記録ヘツド ７……デイレー回路 ８……タイミングクロツク発生回路
図、 第４図は本発明の他の実施例を示すブロツク図である。 １−ａ……画像入力部 １−ｂ……ルツクアツプテーブル ２……比較演算器 ３……ドツトデザインマトリツクス ４……加算器 ５……比較減算器 ６−a,6−ｂ……記録ヘツド ７……デイレー回路 ８……タイミングクロツク発生回路
Claims (2)
- 【請求項１】濃度の異なる複数のインクを用いて画像の
記録を行う記録装置において、 入力画像データを前記複数のインクに応じて複数のデー
タに分割する手段と、 前記複数のデータを量子化処理する処理手段とを有し、 前記処理手段は前記複数のデータのうち低濃度インクの
データとそれ以外のデータとで異なる量子化方法を用い
量子化処理することを特徴とする記録装置。 - 【請求項２】前記処理手段は低濃度インクのデータに対
してはデイザ法により量子化を行い、それ以外のデータ
には誤差拡散法により量子化を行うことを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182560A JP2660004B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182560A JP2660004B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231562A JPH0231562A (ja) | 1990-02-01 |
| JP2660004B2 true JP2660004B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=16120408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63182560A Expired - Fee Related JP2660004B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2660004B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011007981A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3161783B2 (ja) * | 1991-10-25 | 2001-04-25 | 新日本製鐵株式会社 | 画像処理装置 |
| TW305951B (ja) * | 1995-02-27 | 1997-05-21 | Toray Industries | |
| US6260938B1 (en) | 1996-04-23 | 2001-07-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing method and apparatus for printing with inks of different densities |
| JP3413052B2 (ja) * | 1996-04-23 | 2003-06-03 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及び制御方法 |
| JP3576694B2 (ja) * | 1996-04-23 | 2004-10-13 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法、その装置、画像処理方法及び画像処理方法を実行するプリント方法 |
| JPH1067127A (ja) * | 1996-04-23 | 1998-03-10 | Canon Inc | インクジェット記録装置及び画像処理方法 |
| JPH09286125A (ja) | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Canon Inc | インクジェット記録方法及びその装置 |
| DE69739282D1 (de) * | 1996-07-18 | 2009-04-16 | Seiko Epson Corp | Drucker und bildaufzeichnungsverfahren |
| JP3601491B2 (ja) * | 2000-10-06 | 2004-12-15 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体、およびプログラム |
| JP4561398B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2010-10-13 | セイコーエプソン株式会社 | 濃淡インクを使用する印刷のためのルックアップテーブルの生成 |
| JP5067896B2 (ja) * | 2009-06-18 | 2012-11-07 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
| JP6514263B2 (ja) * | 2017-04-18 | 2019-05-15 | ローランドディー．ジー．株式会社 | インクジェットプリンタ |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP63182560A patent/JP2660004B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011007981A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231562A (ja) | 1990-02-01 |
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