JP3488509B2 - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JP3488509B2
JP3488509B2 JP13195994A JP13195994A JP3488509B2 JP 3488509 B2 JP3488509 B2 JP 3488509B2 JP 13195994 A JP13195994 A JP 13195994A JP 13195994 A JP13195994 A JP 13195994A JP 3488509 B2 JP3488509 B2 JP 3488509B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多階調の連続階調画
像データを2値画像データに変換する画像データ処理装
置に関し、特に、印刷製版分野におけるカラースキャナ
の出力部、イメージセッターなどの網点発生装置に適用
して好適であり、階調飛び、いわゆるトーンジャンプの
発生を防止する画像データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な網点発生装置においては、階調
数と解像度(スクリーン線数)とがトレードオフの関係
にある。すなわち、解像度に係るスクリーン線数(1イ
ンチあたりにある網点の列の数)を高くしても同一の階
調数を得ることを考えると、網点を構成するドットの大
きさを小さくせざるを得ない。
【0003】しかし、ドットの大きさを小さくするため
には、レーザビーム径を絞ることが必要であり、これは
光学系の負担が大きくなる。さらに、レーザビームのオ
ン、オフ制御を高速に行わなければならなくなるので、
電気回路の負担も大きくなる。
【0004】したがって、高スクリーン線数の網を出力
する場合には、階調数が少なくなり、網点階調画像にト
ーンジャンプが発生する場合がある。
【0005】トーンジャンプの発生については、その発
生原因が2つ有り、以下、それらを説明の便宜上、第1
種類および第2種類のトーンジャンプとして区別する。
【0006】以下、そのような第1および第2種類のト
ーンジャンプの発生原因およびその防止に係る従来の技
術について説明する。
【0007】第1種類のトーンジャンプは、原稿画像に
係る連続階調画像データと閾値データとを比較して2値
画像データ、すなわち網点画像データを作成し、その作
成した網点画像データに基づいて、フイルム上にレーザ
ビームにより網点画像を形成してフイルム原版を作成す
る際に発生するトーンジャンプである。この第1種類の
トーンジャンプは閾値データの階調数が連続階調画像デ
ータの階調数よりも実質的に不足しているときに発生す
る。
【0008】この問題を解決するためには、閾値データ
の階調数を連続階調画像データの階調数と同じ数を持つ
ようにすればよいが、そのようにした場合には、閾値デ
ータを記憶するROM等の記憶媒体の容量が大きくなっ
てしまうという問題がある。この問題の解決を示唆する
技術が、米国特許4245258号公報に公表されてい
る。
【0009】図7はこの技術(以下、便宜上、第1の技
術という。)の概略的な構成を示している。
【0010】この第1の技術においては、入力端子1に
供給され、値0〜255をとる8ビットの連続階調画像
データSがデータ比較回路2の比較入力端子に供給され
る。乱数データ発生回路3からは、値0〜27をとる5
ビットの乱数データRが出力され、加算器4の一方の入
力端子に供給される。ROMである閾値データテーブル
5からは、隣合う閾値(必要に応じて閾値データともい
う。)Pの差が値28である8ビットの閾値データPが
出力され、加算器4の他方の入力端子に供給される。閾
値データテーブル5には、離散的な閾値Pとして、例え
ば、P=0、28、56、……、252の値をとる10
個のみが記憶されている。
【0011】加算器4は、これら閾値データPと乱数デ
ータRとを加算した値0〜255をとる8ビットの多階
調閾値データP′をデータ比較回路2の基準入力端子に
供給する。
【0012】データ比較回路2は、下記の式(1)、式
(2)に示す演算を行う。
【0013】 S>P′ 1(オン、黒化) ……(1) S≦P′ 0(オフ、非黒化) ……(2) そして、出力端子6には、2値画像データとしての網点
画像データHが表れる。
【0014】このように構成したこの第1の技術によれ
ば、閾値データテーブル5の記憶容量は、値0〜255
の256個の閾値Pを記憶しておく場合に比較して、ほ
ぼ、10/256≒4(%)になり、相当に低減され
る。
【0015】なお、この第1の技術では、上述した第1
種類のトーンジャンプの発生を防止するための条件、す
なわち、閾値データの階調数(8ビット)が連続階調画
像データSの階調数(8ビット)以上となる条件が満足
されている。
【0016】以上の説明が第1種類のトーンジャンプの
発生原因とそれを簡易な構成で防止する技術を示唆する
従来の技術の説明である。
【0017】次に、第2種類のトーンジャンプは、網点
画像を出力する際の記録媒体の種類、露光条件、印刷条
件、網点形状、スクリーン線数、網点角度等の出力条件
に係るトーンジャンプである。以下、この第2種類のト
ーンジャンプの発生原因について説明する。
【0018】網点発生装置としての、例えば、画像読取
出力装置では、原稿の画像情報を光電的に読み取って連
続階調画像データを得た後、この連続階調画像データと
閾値データとを比較して2値画像データ、すなわち網点
画像データを得ている。そして、この網点画像データに
基づいてオンオフするレーザビームをレーザダイオード
から感光材料が塗布されたフイルム上に照射して走査さ
せることにより、網点画像が形成されたフイルム原版を
得ている。
【0019】この場合、フイルム原版上に形成された網
点画像は、連続階調画像データの階調に応じた網点面積
率が得られるように黒化画素が形成されることでその階
調が表現される。
【0020】図8は、網点面積率が50%の模式的な網
点画像11を示している。図8に示すように、領域12
a、12b内の各画素13を黒化することによって網点
面積率が50%の網点画像11が形成される。ここで、
黒化された領域12aと領域12bは、点14で接して
いる。また、網点面積率が50%の隣合う網点(図示し
ていない。)の黒化領域とも点14で接している。
【0021】ところが、網点画像11の形成に際し、こ
のような黒化画素13の接する点14では、各画素13
を形成するレーザビーム等の一部が重畳されてしまうた
め、点14が広がってしまい正確な50%の網点面積率
が得られなくなってしまう不都合、すなわちトーンジャ
ンプが発生する。
【0022】以上が画像読取出力装置を例として説明し
た第2種類のトーンジャンプの発生原因の説明である。
【0023】そして、このようにして作成されたフイル
ム原版上の網点画像が、ネガフイルムをポジフイルムに
反転する返し工程、ポジフイルムから刷版を作成する刷
版作成工程、刷版を用いて印刷する印刷工程を経て印刷
物上に形成される。
【0024】ところが、正確な網点面積率が得られなく
なる場合、言い換えれば、第2種類のトーンジャンプが
発生する場合が、前記画像読取出力装置によるフイルム
原版作成工程だけではなく、これに続く各工程において
も生じることが分かっている。
【0025】図9Aはフイルム原版を作成する工程での
連続階調画像データと網点面積率との関係、図9Bはネ
ガフイルムをポジフイルムに反転する工程でのフイルム
原版上の網点面積率とポジフイルム上の網点面積率との
関係、図9Cは刷版を作成する工程でのポジフイルム上
の網点面積率と刷版上の網点面積率との関係、図9Dは
印刷する工程での刷版上の網点面積率と印刷物上の網点
面積率との関係を示している。また、図9E中の実線
は、前記図9A〜図9Dまでの関係を累積して得られる
連続階調画像データと印刷物上の網点面積率との関係を
示している。
【0026】このように各工程における出力の網点面積
率と所望の網点面積率との間には、レーザビームを用い
て記録媒体としてのフイルム原版上に出力するか、ネガ
ポジ反転を行うか、刷版を作成するか、インキを用いて
印刷を行うか、その他、スクリーン線数、網点角度、網
点形状をどのように設定するか等の出力条件に応じてず
れが発生してしまう。図9A〜図9Dに示すように、各
工程において、入力に対する出力が不連続な部分がある
と、フイルム原版の作成から印刷に至るまでの多数の工
程を必要とする場合においては、図9Eの実線に示すよ
うに、各工程での不連続性が累積されてしまい、それに
よる第2種類のトーンジャンプが顕著なものになるとい
う問題がある。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】したがって、最終的な
印刷物上に形成された網点画像上でのトーンジャンプの
発生を防止するためには、これら第1種類のトーンジャ
ンプ(閾値データの階調数が連続階調画像データの階調
数よりも実質的に少ないことを原因として発生するトー
ンジャンプ)および第2種類のトーンジャンプ(出力条
件によって網点面積率が変化してしまうことを原因とし
て発生するトーンジャンプ)の両方のトーンジャンプの
発生を抑制することが必要である。
【0028】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、最終的な印刷物上に形成された網点画
像上でのトーンジャンプの発生を防止することを可能と
する画像データ処理装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像デー
タ処理装置は、例えば、図4に示すように、連続階調画
像データを、網点画像を形成する2値画像データに変換
する画像処理装置において、連続階調画像データSを網
点画像を出力する際の出力条件により校正して、校正連
続階調画像データGを作成する校正連続階調画像データ
作成手段44Aと、網点画像を形成する2値画像データ
Haを作成するための閾値データテーブルを記憶する
値データ記憶手段50Aと、乱数データRaを作成する
乱数データ作成手段75と、閾値データ記憶手段50A
から出力される閾値データPaに乱数データRaを付加
して校正連続階調画像データGの階調数と等しい階調数
を有する多階調閾値データIを作成する多階調閾値デー
タ作成手段74と、校正連続階調画像データ作成手段4
4Aから出力される校正連続階調画像データGと多階調
閾値データ作成手段74から出力される多階調閾値デー
タIとを比較して網点画像を形成する2値画像データH
aを作成するデータ比較手段46Aと、を備え、連続階
調画像データSのビット数がk(k<m+n)ビットで
あり、校正連続階調画像データGのビット数が(m+
n)ビットであり、閾値データ記憶手段50Aに記憶さ
れている閾値データPaのビット数がmビットであり、
乱数データRaのビット数がnビットであり、多階調閾
値データ作成手段74で作成される多階調閾値データI
のビット数が(m+n)ビットであり、比較手段46A
は、校正連続階調画像データ作成手段44Aから出力さ
れる(m+n)ビットの校正連続階調画像データGと多
階調閾値データ作成手段74から出力される(m+n)
ビットの多階調データIとを比較して網点画像を形成す
る2値画像データHaを作成することを特徴とする。
【0030】
【作用】この発明によれば、校正連続階調画像データ作
成手段により、連続階調画像データを網点画像を出力す
る際の出力条件により校正して、校正連続階調画像デー
タを作成する。また、多階調閾値データ作成手段によ
り、閾値データ記憶手段から出力される閾値データに乱
数データ作成手段から出力される閾値データを付加して
前記校正連続階調画像データの階調数と等しい閾値デー
タを作成する。そして、データ比較手段により、前記校
正連続階調画像データ作成手段から出力される校正連続
階調画像データと前記多階調閾値データ作成手段から出
力される多階調閾値データとを比較して2値画像データ
を作成する。
【0031】このようにして作成された2値画像データ
は、多階調閾値データの階調数が連続階調画像データの
階調数と同じ値になっているので、閾値データの階調数
が連続階調画像データの階調数よりも少ないことを原因
として発生する第1種類のトーンジャンプの発生が防止
され、かつ、連続階調画像データを網点画像を出力する
際の出力条件により校正した校正連続階調画像データを
用いているので、出力条件によって網点面積率が変化し
てしまうことを原因として発生する第2種類のトーンジ
ャンプの発生も防止される。
【0032】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0033】なお、この一実施例の説明にあたっては、
まず、この発明の前提となる、本出願人による特願平5
−91144号明細書「網点画像データ補正方法および
補正機能を有する画像処理装置」に記載されたA.前提
技術について説明し、次に、この前提技術を利用したこ
の発明のB.実施例について説明する。
【0034】A.前提技術 ここで説明する前提技術は、写真等の連続階調画像が記
録された原稿フイルムから網点画像が記録された印刷物
を作成する場合についてのものである。
【0035】図1は、その作成工程のフローを示してい
る。図1に示すように、原稿フイルムに記録された連続
階調画像は、画像読取出力装置100によって読み取ら
れて所望の画像処理が施された後、網点画像が形成され
たネガフイルム原版として出力され、必要に応じて返し
装置102によりネガフイルムからポジフイルムに反転
されてポジフイルム原版が作成される。次いで、このポ
ジフイルム原版に記録された網点画像は、刷版作成装置
104により刷版上に記録され、さらに、この刷版を用
いて印刷機106により網点画像が形成された印刷物が
作成される。
【0036】図2は、画像読取出力装置100の概略的
な構成ブロックを示す。この画像読取出力装置100
は、階調画像が記録された原稿フイルムFの読み取りを
行う読取部20と、フイルム原版Kに網点画像を記録す
る記録部22とを備える。
【0037】読取部20は、副走査搬送される原稿フイ
ルムFからの画像情報を、集光光学系24を介して撮像
手段としてのCCD26により主走査方向に読み取り、
A/D変換部28に出力する。記録部22は、後述する
網点画像データに基づきドライバ30から供給される駆
動信号によりレーザダイオード32を駆動し、出力され
たレーザビームLを副走査搬送されるフイルム原版Kに
対して走査光学系34を介して主走査することにより網
点画像を記録する。この網点画像が記録されたフイルム
原版Kを自動現像機により現像、定着することでネガフ
イルム原版(符号はフイルム原版Kと同じKとする。)
が作成される。
【0038】画像読取出力装置100は、制御手段とし
てのCPU36によって制御されており、このCPU3
6には、データの入出力を行う入力手段としてのキーボ
ード38と、表示手段としてのCRTディスプレイ40
と、A/D変換部28と、A/D変換部28からの連続
階調画像データに対して所望の画像処理を施す画像処理
部42と、出力される網点画像の階調を校正するために
連続階調画像データを校正する網点階調校正部(校正連
続階調画像データ作成手段)44と、連続階調画像デー
タを2値化して網点画像データとするデータ比較手段と
しての網点2値化処理部46と、ドライバ30とが接続
される。
【0039】また、CPU36には、連続階調画像デー
タを校正するための連続階調校正データを記憶する連続
階調校正データ記憶部48と、連続階調画像データを2
値化するための閾値データを記憶する閾値データ記憶部
50とが接続される。
【0040】さらに、CPU36には、連続階調校正デ
ータを作成するためのテストデータを発生させるテスト
データ発生部52と、このテストデータに基づいて作成
された網点テスト画像を測定して得られた測定データを
記憶する測定データ記憶部54と、網点テスト画像の網
点面積率を測定する測定器56からの信号を取り込むイ
ンタフェース58とが接続される。なお、CPU36
は、連続階調校正データ選択手段または閾値データ選択
手段として機能する。
【0041】次に、図2例の画像読取出力装置100を
用いた網点画像データの校正方法について図3のフロー
図に従って説明する。
【0042】先ず、作業者は、どのような工程で、どの
ような装置を用いて、どのような記録媒体に網点画像を
記録するのか、また、網点画像を出力する際のスクリー
ン線数、網点角度、網点形状をどのように設定するの
か、といった出力条件を決定する(ステップS1)。こ
の場合、例えば、図1に示した工程で、返し装置10
2、刷版作成装置104および印刷機106を用いて所
定の記録紙に所定のインキ等を用いて記録するものとす
る。
【0043】次に、作業者は、画像読取出力装置100
のキーボード38からテストデータの出力指示をCPU
36に対して行う。この場合、CPU36は、テストデ
ータ発生部52を制御し、テストデータを網点2値化処
理部46に対して出力させる。
【0044】なお、テストデータとしては、例えば、光
学濃度の全域にわたって画像信号のレベルが連続的ある
いは所定の間隔で離散的に変化するデータとすることが
望ましい。例えば、連続階調画像データが値0〜255
をとる256階調である場合、次に示す表1のようにテ
ストデータを設定することができる。
【0045】
【表1】
【0046】網点2値化処理部46は、閾値データ記憶
部50からの閾値データとテストデータ発生部52から
のテストデータとの大小比較を行うことにより、網点テ
ストデータを生成し、これをドライバ30に供給する。
このドライバ30は、網点テストデータに基づいてレー
ザダイオード32を駆動し、レーザビームLにより走査
光学系34を介してフイルム原版K上に網点テスト画像
を形成する。網点テスト画像の記録された前記フイルム
原版Kは、返し装置102によってポジフイルムとさ
れ、次いで、刷版作成装置104で刷版が作成された
後、所定の印刷機106で所定の記録紙上に所定のイン
キで印刷されることで、最終的な網点テスト画像が得ら
れる(ステップS2)。
【0047】そこで、ステップS2で得られた網点テス
ト画像の網点面積率を濃度計または網点面積率計等の測
定器56で測定し、その測定データをインタフェース5
8を介して測定データ記憶部54に記憶させる(ステッ
プS3)。なお、この測定データは、例えば、図9Eの
実線に示すような特性となっている。
【0048】次に、CPU36は、この測定データに基
づき、ステップS3で得られた網点面積率をテストデー
タに対応した網点面積率とすることのできる階調校正デ
ータを求め、これを階調校正データ記憶部48に記憶さ
せる(ステップS4)。なお、この階調校正データは、
例えば、図9Eの実線で示す測定データの変動を校正す
るものであるから、破線で示すようなデータとすればよ
い。具体的には、たとえば、破線が軸角XOYの二等分
線150に関して実線に対して対称になるような逆関数
のデータとすればよい。この階調校正データは、作業者
が所望する各出力条件毎に作成し、階調校正データ記憶
部48に記憶させておくことができる。
【0049】以上のようにして階調校正データを作成し
た後、所望の連続階調画像が記録された原稿フイルムF
から網点画像の記録された印刷物を作成する。
【0050】すなわち、写真等の連続階調画像が記録さ
れた原稿フイルムFは、画像読取出力装置100におけ
る読取部20によって画像情報が読み取られ、A/D変
換部28によってA/D変換された後、画像処理部42
に転送され、シャープネス、階調調整、カラーコレクシ
ョン等の種々の画像処理が施される。次いで、画像処理
の施された連続階調画像データは、網点階調校正部44
に転送される。CPU36は、出力条件に対応した階調
校正データを階調校正データ記憶部48から選択し、網
点階調校正部44に供給する。
【0051】そこで、網点階調校正部44は、階調校正
データに基づき連続階調画像データを校正し、これを網
点2値化処理部46に転送する。また、CPU36は、
所定の網点形状に対応した閾値データを閾値データ記憶
部50から選択して網点2値化処理部46に供給する。
【0052】網点2値化処理部46では、校正された連
続階調画像データ(校正連続階調画像データともい
う。)と閾値データとの大小比較を行い、その比較結果
を網点画像データとしてドライバ30に供給する。ドラ
イバ30は、この網点画像データに基づく駆動信号をレ
ーザダイオード32に供給する。レーザダイオード32
から出力されたレーザビームLは、走査光学系34を介
してフイルム原版Kに導かれ、網点画像が記録される。
【0053】次いで、フイルム原版Kに記録された網点
画像は、返し装置102、刷版作成装置104、印刷機
106を介して印刷物上に網点画像として記録される。
この場合、印刷物上の網点画像は、予め設定された連続
階調校正データに基づいて校正されている。従って、例
えば、図9Eの実線で示すように、連続階調画像データ
のレベルが近接した部位で網点面積率が大きく変動する
ようなことがなく、これを原因とするトーンジャンプが
発生することがない。
【0054】このように、上述した前提技術によれば、
連続階調画像データを網点画像データに変換し、この網
点画像データから所望の出力条件で網点画像を形成する
際、その所望の出力条件に応じて出力された網点テスト
画像の網点面積率がテストデータの所望の網点面積率と
なるように階調校正データを求め、この階調校正データ
に従って所望の連続階調画像データを網点画像データに
変換している。従って、例えば、連続階調画像データの
レベルが近接しているような場合であっても、得られた
網点画像に急激な変動、すなわち、トーンジャンプの発
生することがなくなる。
【0055】なお、連続階調画像データの校正を網点階
調校正部44で行う代わりに、網点2値化処理部46で
行うこともできる。すなわち、テストデータに基づいて
形成された網点テスト画像を測定器56で読み取って得
られる測定データから図9Eの実線で示す特性と類似形
状の閾値校正データを作成する。次いで、この閾値校正
データを閾値データ記憶部50に記憶されている閾値デ
ータに掛け、これを新たな閾値データとして閾値データ
記憶部50に再度記憶させる。そして、所望の階調画像
から得られた連続階調画像データを画像処理部42で処
理した後、網点階調校正部44を介さず、網点2値化処
理部46において校正した閾値データと比較すれば、校
正された網点画像データを得ることができる。なお、こ
の場合においても、所望の出力条件に応じて校正された
閾値データを複数設定しておき、それを選択するように
構成することが可能である。
【0056】また、上述した例では、印刷物上でのトー
ンジャンプを解消するように校正データを作成する場合
について説明したが、フイルム原版上あるいは刷版上で
のトーンジャンプを解消するように校正データを作成し
てもよい。
【0057】以上の説明が、連続階調画像データを網点
画像を出力する際の出力条件により校正して、校正連続
階調画像データを作成する校正連続階調画像データ作成
手段としての網点階調校正部44を含む画像読取出力装
置100の構成、作用、効果の説明である。
【0058】B.前提技術を利用した実施例 図4は、この実施例の構成を示している。なお、この図
4例において、図2例に示したものに対応するものには
同一の符号にAを付けている。
【0059】図4において、入力端子71には、画像処
理部42から網点面積率(%)と値0、1、…、255
を有する8ビットの連続階調画像データSが供給され
る。
【0060】この連続階調画像データSは、校正連続階
調画像データ作成手段としての校正部44Aを構成する
出力校正テーブル72に供給される。
【0061】出力校正テーブル72は、同一機種中の機
種差、経時変化(自動現像機の液疲労、光学系の汚れ
等)を吸収するルックアップテーブルであり、8ビット
の連続階調画像データSを値0、1、…、1023をと
る10ビットの校正連続階調画像データSaに変換して
出力する。
【0062】この校正連続階調画像データSaが網校正
テーブル73に供給される。網校正テーブル73は、上
述の階調校正データ記憶部48(図2参照)に記憶され
ている出力条件(製版フイルムの出力か、刷版の出力
か、カラープルーフの出力か等の条件をも含む。)毎の
階調校正データに基づくルックアップテーブルであり、
10ビットの校正連続階調画像データSaを値0、1、
…、4092をとる12ビットの校正連続階調画像デー
タGに変換して出力する。
【0063】このようにして作成された12ビットの校
正連続階調画像データGはデータ比較手段としてのデー
タ比較部46Aの比較入力端子に供給される。
【0064】閾値データ記憶手段である閾値データ記憶
部50Aには、0、1、……、1021、1022まで
の10ビットの値をとる閾値データPaが記憶されてい
る。閾値データ記憶部50Aから出力される10ビット
の閾値データPaが多階調閾値データ作成手段としての
合成部74の一方の入力端子に供給される。合成部74
の他方の入力端子には乱数データ作成手段としての乱数
データ作成部75から値0、1、2、3をとる2ビット
の乱数データRaが供給される。
【0065】合成部74では、10ビットの閾値データ
PaのLSB側に値「00」の2ビットを付加して12
ビットの値をとれる閾値データPa′に変換した後、新
たなLSBを含む2ビット「00」の部分に2ビットの
乱数データRaを加算して、12ビットの多階調閾値デ
ータIを作成する。この12ビットの多階調閾値データ
Iがデータ比較部46Aの基準入力端子に供給される。
【0066】分かり易く説明すると、合成部74では、
閾値データPaをPa=○○○○○○○○○○(○は値
1または値0をとる。)としたとき、これを閾値データ
Pa′=○○○○○○○○○○00に変換した後、12
ビットの閾値データIとして、I=○○○○○○○○○
○○○(LSBを含む下位2桁は乱数データRa)を作
成する。
【0067】図5は、2ビットの乱数データRaを作成
する乱数データ作成部75の詳細な構成例を示してい
る。この乱数データ作成部75は、M系列乱数発生器の
構成を採用している。図5から分かるように、この乱数
データ作成部75は、直列接続された32個のシフトレ
ジスタR00〜R31を有するシフトレジスタ部76
と、次に示す帰還方程式が設定される演算部77とから
構成され、演算部77の出力データはシフトレジスタ部
76の1番目のシフトレジスタR00に供給されるよう
な接続構成にされている。乱数データRaとしては、0
ビット目と1ビット目のシフトレジスタR00、R01
の値または2ビット目と3ビット目のシフトレジスタR
02、R3の値を用いる。
【0068】演算部77に設定される帰還方程式を式
(3)に示す。
【0069】 R06$R31+!R00&!R01&!R02&……!R30&R31 ……(3) この帰還方程式中、記号$はXOR(排他的論理和)、
記号+はOR(論理和)、記号&はAND(論理積)、
記号!はNOT(否定)を表す。なお、図5において、
乱数データRaは、図示しない画素クロック(シフトク
ロック)毎に更新される。
【0070】再び、図4において、データ比較部46A
では、12ビットの校正連続階調画像データGと12ビ
ットの多階調閾値データIとの大小が比較されて値1ま
たは値0をとる2値画像データHaが作成され、出力端
子78に供給される。すなわち、データ比較部2は、下
記の式(4)、式(5)による演算を行う。
【0071】 G>I 1(オン、黒化) ……(4) G≦I 0(オフ、非黒化) ……(5) この比較演算結果による2値画像データHaは、出力端
子78、ドライバ30を通じて記録部22(図2参照)
を構成するレーザダイオード32に供給される。このレ
ーザダイオード32から出力されたレーザビームLを副
走査搬送されるフイルム原版Kに対して走査光学系34
を介して主走査することによりフイルム原版Kに2値画
像である網点画像が記録される。
【0072】図6は、フイルム原版Kに記録される2値
画像である網点画像のイメージが良く分かるように、閾
値データPaを値0、1、2、3をとる2ビットの閾値
データPa′とした場合のデータの流れ等を模式的に示
している。
【0073】図6において、ビットパターンデータであ
る値0、1、…、16の画像データG′と、2ビットの
閾値データPa′と乱数データRaとが合成された閾値
データI′(図6中、例えば、0〜3は、0、1、2、
3が等確率で現れることを示している。)とが式
(4)、式(5)に基づいてデータ比較部46Aで比較
され、2値画像データHa′が得られる。この2値画像
データHa′に基づいて記録部22によりフイルム原版
Kが露光記録され、画像データG′にそれぞれ対応する
出力網点画像のイメージ80がそのフイルム原版K上に
形成される。
【0074】図6を参照して分かるように、一般的に
は、閾値データPaのビット数をmビット(ここではm
=2ビット)、乱数データRaのビット数をnビット
(n=2)としたとき、表現できる階調数が2m+n +1
(図6例では、17階調)になることが分かる。言い換
えれば、2N 階調を実現するのに、nビットの乱数デー
タRaが発生した場合、閾値データPaの容量が(N−
n)ビットに低減されるということが分かる。
【0075】このように上述の実施例によれば、図4に
示すように、k(k<m+n)(k=8)ビットの連続
階調画像データSを、網点画像を出力する際の記録媒体
の種類、露光条件、印刷条件、網点形状、スクリーン線
数、網点角度のうち、少なくとも1つを含む出力条件に
より校正して(m+n=12)ビットの校正連続階調画
像データを作成する校正部44Aと、m=10ビットの
閾値データPaを有する閾値データ記憶部50Aと、n
=2ビットの乱数データRaを作成する乱数データ作成
部75と、閾値データ記憶部50Aから出力されるmビ
ットの閾値データPaの下位にnビットの乱数データR
aを付加して(m+n=12)ビットの多階調閾値デー
タIを作成する合成部74と、(m+n=12)ビット
の校正連続階調画像データGと(m+n=12)ビット
の閾値データIとを比較して2値画像データHaを作成
するデータ比較部46Aとを備えている。
【0076】このようにしてデータ比較部46Aで作成
された2値画像データHaは、閾値データIの階調数2
m+n が校正連続階調画像データHaの階調数2m+n と等
しい階調数になっているので、一般的に、閾値データの
階調数が連続階調画像データの階調数よりも少ないこと
を原因として発生する上記第1種類のトーンジャンプの
発生が防止され、かつ、データ比較部46Aでの比較対
象となる一般的な意味での連続階調画像データとして、
網点画像を出力する際の出力条件により校正部44Aで
校正した校正連続階調画像データGを用いているので、
出力条件によって網点面積率が変化してしまうことを原
因として発生する第2種類のトーンジャンプの発生も防
止されるという効果が達成される。
【0077】この場合、校正部44Aでは、さまざまな
出力条件(出力機種の違い、出力媒体の違い等も含む)
に対応した複数種類の出力校正テーブル72と網校正テ
ーブル73とを持つようにしているので、閾値データ記
憶部50Aに記憶されている10ビットの1種類の閾値
データPaでも、そのような複数種類の出力機、出力媒
体に対して、最適な(言い換えれば、トーンジャンプの
ない)階調特性を有する網点画像の出力が可能になると
いう効果が達成される。
【0078】また、従来の技術においては、1つの網点
発生装置を、さまざまな出力仕様を有する出力機(具体
的には、製版フイルムを出力する製版フイルム出力機、
刷版を出力する刷版作成出力機、カラープルーフを出力
するカラープルーフ出力機等)に接続するとき、トーン
ジャンプのない階調を得るには、それぞれの場合に対し
て、最適化された閾値データを持つ必要があり、これを
満足するためには、閾値データ記憶部50Aのデータ記
憶容量が大きな値になってしまうという問題があった。
【0079】それを、この実施例では、校正部44Aで
それらの出力機等にあったそれぞれ複数の出力校正テー
ブル72と網校正テーブル73とを持つようにし、か
つ、閾値データPaの下位に乱数データRaを付加した
多階調閾値データIを使用するようにしているので、閾
値データ記憶部50Aに記憶される閾値データPaの容
量をきわめて小さい値にすることができるという効果が
達成される。
【0080】なお、この発明は上述の実施例に限らず、
この発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、校正連続階調画像データ作成手段により、連続階調
画像データを網点画像を出力する際の出力条件により校
正して、校正連続階調画像データを作成する。また、多
階調閾値データ作成手段により、閾値データ記憶手段か
ら出力される閾値データに乱数データ作成手段から出力
される閾値データを付加して前記校正連続階調画像デー
タの階調数と等しい多階調閾値データを作成する。そし
て、比較手段により、前記校正連続階調画像データ作成
手段から出力される校正連続階調画像データと前記多階
調閾値データ作成手段から出力される多階調閾値データ
とを比較して2値画像データを作成する。
【0082】このようにして作成された2値画像データ
は、多階調閾値データの階調数が連続階調画像データの
階調数と同じ値になっているので、閾値データの階調数
が連続階調画像データの階調数よりも少ないことを原因
として発生する第1種類のトーンジャンプの発生が防止
され、かつ、連続階調画像データを網点画像を出力する
際の出力条件により校正した校正連続階調画像データを
用いているので、出力条件によって網点面積率が変化し
てしまうことを原因として発生する第2種類のトーンジ
ャンプの発生も防止されるという効果が達成される。
【0083】また、この発明によれば、それら第1種類
および第2種類のトーンジャンプの発生を防止するため
の閾値データ記憶手段に記憶される閾値データの容量は
1種類でよく、しかも、後で乱数データを付加して多階
調閾値データを作成するようにしているので、非常にす
くない値でよいという効果も達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真等の連続階調画像が記録された原稿フイル
ムから網点画像が記録された印刷物を作成するまでの工
程の説明に供されるフロー図である。
【図2】この発明の前提技術の説明に供されるととも
に、この発明の一実施例の構成説明に供されるブロック
図である。
【図3】階調校正データの作成手順を示す工程フロー図
である。
【図4】この発明の一実施例の校正を示すブロック図で
ある。
【図5】乱数データ作成の一例の校正を示す線図であ
る。
【図6】図4例の動作説明に供される模式的な線図であ
る。
【図7】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【図8】網点面積率50%の網点画像例の説明に供され
る線図である。
【図9】図9A〜図9Dは、図1に示した各工程での校
正を行っていない場合の入出力の関係の説明に供される
特性図、図9Eは、図9A〜図9Dに示す入出力特性を
累積した場合の関係の説明に供される線図である。
【符号の説明】
44A…校正部 46A…データ
比較部 50A…閾値データ記憶部 72…出力校正
テーブル 73…網校正テーブル 74…合成部 75…乱数データ作成部 S…連続階調画
像データ Sa、G…校正連続階調画像データ I…多階調閾値
データ Pa…閾値データ Ra…乱数デー
タ Ha…2値画像データ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/403 B41J 2/52 G03F 3/00 G06T 5/00 200

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続階調画像データを、網点画像を形成す
    る2値画像データに変換する画像処理装置において、 連続階調画像データを網点画像を出力する際の出力条件
    により校正して、校正連続階調画像データを作成する校
    正連続階調画像データ作成手段と、網点画像を形成する2値画像データを作成するための閾
    値データテーブルを記憶する 閾値データ記憶手段と、 乱数データを作成する乱数データ作成手段と、 前記閾値データ記憶手段から出力される閾値データに前
    記乱数データを付加して前記校正連続階調画像データの
    階調数と等しい階調数を有する多階調閾値データを作成
    する多階調閾値データ作成手段と、 前記校正連続階調画像データ作成手段から出力される校
    正連続階調画像データと前記多階調閾値データ作成手段
    から出力される多階調閾値データとを比較して網点画像
    を形成する2値画像データを作成するデータ比較手段
    と、 を備え 記連続階調画像データのビット数がk(k<m+n)
    ビットであり 前記 校正連続階調画像データのビット数が(m+n)ビ
    ットであり、 前記閾値データ記憶手段に記憶されている閾値データの
    ビット数がmビットであり、 前記乱数データのビット数がnビットであり、 前記多階調閾値データ作成手段で作成される多階調閾値
    データのビット数が(m+n)ビットであり、 前記比較手段は、前記校正連続階調画像データ作成手段
    から出力される(m+n)ビットの校正連続階調画像デ
    ータと前記多階調閾値データ作成手段から出力される
    (m+n)ビットの多階調データとを比較して網点画像
    を形成する2値画像データを作成することを特徴とする
    画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記校正連続階調画像データ作成手段で校
    正される出力条件は、記録媒体の種類、露光条件、印刷
    条件、網点形状、スクリーン線数、網点角度のうち、少
    なくとも1つを含む出力条件であり、 前記校正連続階調画像データ作成手段は、同一機種中の
    機種差、経時変化を吸収するための出力校正テーブル
    と、出力条件毎の階調校正データに基づく網校正テーブ
    ルにより構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の画像データ処理装置。
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