JP3124604B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3124604B2
JP3124604B2 JP04000119A JP11992A JP3124604B2 JP 3124604 B2 JP3124604 B2 JP 3124604B2 JP 04000119 A JP04000119 A JP 04000119A JP 11992 A JP11992 A JP 11992A JP 3124604 B2 JP3124604 B2 JP 3124604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多値の画像データを2値
データに量子化処理する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やフアクシミリ装置等に
用いられる疑似中間処理方式として、例えば「特開平2
−210959」のような画像処理装置が提案されてい
る。この画像処理装置においては、注目画素近傍の既に
2値化が行われた画素の2値データを用いて注目画素を
黒又は白に2値化し、2値化の際に発生する誤差を注目
画素近傍の未2値化画素の多値データに加算するという
操作を、画素ごとに順次行なつている。
【0003】即ち、2値化処理の終了した2値データの
みを用いて平均濃度を演算し、該平均濃度を閾値として
入力多値データを2値化処理していた。このため、比較
的少ない処理量で2値化でき、しかも、入力多値データ
を2値化した際に発生する入力多値データと平均濃度と
の誤差を補正するので階調性のよい画像が得られるとい
う利点がある2値化方法であつた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述の2値化方法では、近傍画素の条件により注目画素を
2値化するので、どうしてもハイライト部でドットのつ
ながり等が起こることが避けられず、ハイライト部の画
質を低下させてしまうという問題があった。また、低濃
度部での画質低下の問題もあつた。更に、このために多
くのメモリ容量を必要とし、メモリコストが高いという
問題があつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来技
術の欠点を除去するとともに、注目画素の下位ビットデ
ータを乱数に基づき2値化しそれを上位ビットデータに
加算し上位ビットデータを2値化することにより、画像
のハイライト部分でのドットの打たれ方を適度に分散す
ることができ、低濃度部での画質の向上を図ることがで
き、更に、2値データ記憶手段と誤差記憶手段を共通の
ラインバッファで構成し、処理に応じて前記ラインバッ
ファにおける両記憶手段の記憶領域の比率を変えること
により、効率のよいメモリ構成で各種画像に対し高品質
な2値画像を得ることができる画像処理装置の提供を目
的とする。係る目的を達成する一手段として以下の構成
を備える。即ち、多値画像データを2値データに2値
処理する画像処理装置において、注目画素に対応した多
値画像データを入力する入力手段と、注目画素以前に既
に2値化された画素の2値データを記憶する2値データ
記憶手段と、前記2値データ記憶手段に記憶の2値デー
を参照して前記注目画素近傍における複数画素の重み
付けされた平均値を求める平均値演算手段と、前記多値
画像データを上位ビットデータと下位ビットデータに分
割する分割手段と、乱数を発生させる乱数発生手段
と、前記乱数発生手段で発生された乱数値に基づき前記
分割手段により分割された下位ビットデータを2値化す
る下位2値化手段と、前記下位2値化手段で2値化され
2値データを前記分割手段で分割された上位ビット
ータに加算する加算手段と、前記加算手段により下位ビ
ットデータの2値化データが加算された上位ビットデー
タを前記平均値演算手段で求めた平均値に基づき2値化
する上位2値化手段と、前記上位2値化手段が注目画素
の上位ビットデータを2値化する際に発生する濃度誤差
を記憶する誤差記憶手段と、前記誤差記憶手段に記憶さ
れた濃度誤差を注目画素周辺の未2値化画素に配分する
ことにより濃度を保存する補正手段と、前記2値データ
記憶手段と前記誤差記憶手段を共通のラインバッファで
構成し、処理に応じて前記ラインバッファにおける両記
憶手段の記憶領域の比率を設定する設定手段とを備える
ことを特徴とする
【0006】
【作用】以上の構成において、注目画素の下位ビット
ータを乱数に基づき2値化しそれを上位ビットデータに
加算し上位ビットデータを2値化することにより、画像
ハイライト部分でのドットの打たれ方を適度に分散す
ることができ、低濃度部での画質の向上を図ることがで
、更に、2値データ記憶手段と誤差記憶手段を共通の
ラインバッファで構成し、処理に応じて前記ラインバッ
ファにおける両記憶手段の記憶領域の比率を変えること
により、効率のよいメモリ構成で各種画像に対し高品質
な2値画像を得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る一実施例である画像
処理装置のブロツク図である。図1において、入力セン
サ部101はCCD等の光電変換素子及びこれを操作す
る駆動装置より構成され、原稿の読み取り操作を行う。
入力センサ部101で読み取られた原稿画像データは多
値アナログ画像データである。この多値アナログ画像デ
ータは逐次A/D変換器102に送られ、各画素のアナ
ログデータは対応する多値デジタルデータに変換され
る。次に補正回路103において、CCDセンサの感度
ムラや照明光源による照度ムラを補正するためにシュー
ティング補正等の補正処理が行なわれる。
【0008】続く2値化回路104に入力された多値画
像データは、後述する2値化方法により2値のデータに
量子化処理される。プリンタ105はレーザビーム又は
インクジェット方式により構成されるプリンタであり、
2値化回路104から送られてくる2値データに基づき
ドットをON/OFF制御し、画像を記録紙上に再現す
る。
【0009】図2及び図3に図1における2値化回路1
04の詳細ブロツク構成を示す。図2、図3において、
1は補正回路103より入力された多値の画素データを
上位ビツトデータと下位ビツトデータとに分ける演算
器、2は画素ごとの下位画像データを2値化する閾値と
なる一様乱数を発生させる乱数発生器、3は乱数発生器
2から出力される一様乱数を閾値とし、該閾値と演算器
1から出力される下位ビツトデータとを比較して下位ビ
ツトデータの2値化を行う比較器、4は画素上位ビツト
データに2値化された下位データを加算して量子化デー
タを出力する加算器、5は量子化データに濃度補正のた
めの誤差データを加算する加算器である。
【0010】6は演算装置10から出力された閾値と注
目画素の量子化データとの差を演算する減算器、7は減
算器6から出力された注目画素の量子化データと閾値と
の差に基づいて誤差データを演算する誤差ROM、9は
演算装置10から出力された閾値と注目画素の量子化デ
ータとを比較して2値化する比較器、10は注目画素周
辺の2値画像データから所定領域の重み付け平均値を求
め、閾値として出力する演算装置、8,11〜19は画
像データを1画素遅延させるためのDF/F (Dフリツプ
フロツプ)である。
【0011】また、21は2値化処理された2値画像デ
ータを1ライン分記憶するラインメモリ、22は2値デ
ータ及び濃度誤差補正データを1ライン分記憶し、その
記憶領域を変えられるラインメモリ、23は処理モード
に従つてラインメモリ22の記憶領域の配分や演算装置
10の重み付けの量に指示を与えるCPUである。以上
の構成を備える本実施例における2値化方法の原理につ
いて以下に説明する。
【0012】図4に示す(1)は入力画像の画素毎の多
値濃度を示す。図4の(1)において、f(i,j)は2値化
しようとする注目画素位置の入力画像の多値画像データ
を示し、8ビツト構成で「0〜255」の値をとる。ま
た、破線より上の画素位置の画像データはすでに2値化
処理が終了しており、注目画素の2値化画行われると、
以後、f(i+1,j),f(i+2,j) ,…と順次同様の2値化処理
が行われる。
【0013】図4の(2)は2値化画像データを表す図
である。図4の(2)において、B(i,j)は注目画素の2
値化後のデータ(0又は1)を示す。破線により囲まれ
た部分は注目画素の処理時にはすでに2値化処理が行わ
れている画素データであり、これらを注目画素の2値化
処理の際に用いる。図4の(3)は重み付けを表す図で
ある。R12 は平均濃度を求める重み付けマスクの一
例で5×3及び3×2サイズのマトリクスで表してい
る。
【0014】ここで未2値化画素に対する重み付けは、
R1(0,0)=R(1,0)=R(2,0)=0 として用いる。そして、まず
入力画像データf(i,j)を、上位ビツトデータfH(i,j) と
下位ビツトデータfL(i,j) とに分ける。下位データは、
0〜3までの値が同確率で起こる一様乱数を閾値として
0又は1に2値化する。2値化された下位データBL(i,
j)は上位データfH(i,j) に加算され、量子化データh(i,
j)を得る。
【0015】次に既に2値化の終了した画素データよ
り、注目画素近傍における重み付き平均濃度m(i,j) を
次式(1)より求める。 m(i,j) =ΣΣR(x,y)・B(i+x,j+y) ・・・式(1) 注目画素の量子化データh(i,j)は、上記式で算出された
m(i,j) と、注目画素に割り付けられた2値化補正値E
(i,j)を用いて次式(2)に従い、2値化される。
【0016】即ち、 h(i,j) +E(i,j) >m(i,j) のときB(i,j) =1 h(i,j) +E(i,j) ≦m(i,j) のときB(i,j) =0 ・・・式(2) また、このとき発生する2値化誤差の補正値も下式によ
り同時に計算される。E1(i+1,j)=E2(i,j+1)={h
(i,j) +E(i,j) −m(i,j) }/2・式(3)E1(i+1,
j)は、注目画素の次の画素(i+1,j) に割り付けられる補
正値であり、E2(i,j+1)は注目画素の1ライン後の画素
(i,j+1) に割り付けられる補正値である。
【0017】注目画素に割り付けられた2値化補正値E
(i,j) は、次式により求められ、前記手法により注目画
素の1画素前である画素(i-1,j) を2値化した際に発生
した誤差E1(i,j)と、注目画素の1ライン前の画素(i,j
-1) を2値化した際に発生した誤差E2(i,j)との和、E
(i,j) =E1(i,j)+E2(i,j)である。以上の操作を画素
ごとに順次行うことで、画像全体の2値化を行う。
【0018】このように下位ビツトでは、乱数を閾値と
して量子化することにより、濃度が適度に分散されるこ
とで低濃度部のドツトのつながりの防止に効果がある。
また濃度が量子化確率となるので、統計的に濃度が保存
される。また、2値データを記憶させる領域と誤差補正
データを記憶させる領域を共有させ、ざらつきの目立つ
画像では誤差補正データを高精度で記憶させ、ドツトの
つながりが目立つ画像では誤差補正データは粗く、2値
データを広く記憶させることで各種画像を画質の劣化な
く再現することができるとともに、メモリ容量も最小で
すみ、メモリコストの削減にもなる。以上の図1及び図
2、図3に示す構成を備える本実施例における以上の2
値化法の原理に基づいた、注目画素(i,j) の2値化処理
を以下に説明する。
【0019】図1に示す補正回路103から送られてき
た注目画素の多値データf(i,j) は、演算器1に入力さ
れる。演算器1は8ビツト多値データf(i,j) を上位ビ
ツトfH(i,j)と下位ビツトデータfL(i,j)に分けて出力
する。また、乱数発生器2は画素ごとに一様乱数を発生
する。比較器3は乱数の値を閾値として下位ビツトデー
タfL(i,j)を2値化して下位2値化データBL(i,j)を出
力する。加算器4は上位ビツトデータfH(i,j)と“1”
又は“0とに2値化された下位2値化データBL(i,j)を
加算して、量子化データh(i,j) を出力する。加算器5
は量子化データh(i,j) に誤差補正データE1(i,j)とE
2(i,j)を加算して、h(i,j) +E(i,j) を出力する。
【0020】ラインメモリ21,22には注目画素以前
に2値化の終了した画素の2値データが記憶されてい
る。ラインメモリ22は、注目画素を2値化する際に、
1ライン前の2値データB(i+2,j-1) を出力し、ライン
メモリ21は、注目画素を2値化する際に、2ライン前
の2値データB(i+2,j-2) を出力する。DF/F 11〜2
0は、それぞれ1画素づつ遅延させたデータを出力す
る。即ち、DF/F 14はB(i+1,j-2) ,DF/F 13はB
(i,j-2) ,DF/F 12はB(i-1,j-2) ,DF/F 11はB
(i-2,j-2) ,DF/F 18はB(i+1,j-1) ,DF/F 17は
B(i,j-1) ,DF/F 16はB(i-1,j-1) ,DF/F 15は
B(i-2,j-1) ,DF/F 20はB(i-1,j) ,DF/F 19は
B(i-2,j) を出力する。そしてこれらの各遅延画素デー
タは演算器10に入力される。
【0021】演算器10は、これらの入力された注目画
素近傍の2値データから重みマスクに基づいた重み付き
平均濃度値m(i,j) を演算し、閾値として出力する。減
算器6は、加算器5よりのh(i,j) +E(i,j) と演算装
置10よりのm(i,j) との差を演算する。また、比較器
9は、演算装置10よりのm(i,j) を閾値として、加算
器5よりのh(i,j) +E(i,j) の2値化処理を行い、2
値化した2値データB(i,j) を出力する。比較器9より
の2値データB(i,j) は、プリンタ105に送られると
ともに、ラインメモリ21及びDF/F 20に入力され、
次の注目画素の2値化を行う際の周辺画素情報となる。
【0022】一方、減算器6から出力されるh(i,j) +
E(i,j) −m(i,j) は、誤差ROM7に入力される。誤
差ROM7は上述の式(3)に従い、誤差データE1(i+
1,j),E2(i,j+1)を出力する。E1(i+1,j)はDF/F 8に
より、1画素分遅延されて画素(i+1,j) に割り付けられ
る。E2(i,j+1)はラインメモリ20に記憶され、1ライ
ン後の画素(i,j+1) に割り付けられる。
【0023】以上、一連の処理を繰り返し行うことによ
り画像データの2値化処理を画素ごとに順次行う。ま
た、本実施例では、CPU23は低濃度部から高濃度部
までを含む“一般画像”と、特定の中間調域が広く存在
する“均一画像”とで、処理パラメータ及びラインメモ
リ22の記憶領域の割当てを変える。
【0024】“一般画像”の場合には、CPU23は、
演算器1が画像データを上位4ビツトと下位4ビツトに
分ける様に指示する。そして、乱数発生器2は0〜15
までの一様乱数を発生する様に制御し、ラインメモリ2
2は誤差補正データを2ビツト、2値データを1ビツト
記憶する。演算装置10は、図4に(3)で示すR1
マスクを選択して重み付け平均値を求める。
【0025】一方、“均一画像”の場合では、ざらつき
が目立ちやすくなるため、CPU23は乱数の影響を少
なくする様に制御する。すなわち、演算器1は画像デー
タを上位5ビツトと下位3ビツトに分ける様に制御し、
乱数発生器2が0〜7までの一様乱数を発生する様に制
御する。また、ラインメモリ22は誤差補正データを3
ビツト分記憶し、2値データは記憶しないように制御す
る。演算装置10は、図4に(3)で示すR2のマスク
を選択して重み付け平均値を求める。以上説明したよう
に本実施例によれば、注目画素の下位データを確率的に
量子化してから上位ビツトに加算して2値化処理するこ
とにより、低濃度部で起こるドツトのつながりを防止
し、高画質な画像が得られる。
【0026】また、2値データを記憶する領域と、誤差
補正データを記憶する領域とを共有させ、1つのメモリ
により構成し、処理に応じてメモリの各記憶領域の比率
を変えることにより、各種の画像に対して画質を劣化さ
せることなくメモリ容量を少なくできる。 [第2実施例]図5及び図6は本発明に係る第2実施例
の2値化回路の詳細構成を示すブロツク図である。本発
明に係る第2実施例は、注目画素の上位ビツトのレベル
に応じて乱数に加工を行うものである。
【0027】図5及び図6に示すように、演算器401
によつて注目画素の多値データが上位ビツトデータと下
位ビツトデータに分けられた後、上位ビツトデータは乱
数発生器402から発生した乱数値とともに演算器40
3に入力される。演算器403は上位ビツトデータの値
に応じて乱数の値に加工を行う。すなわち、上位ビツト
データが“0”となるような低濃度部では下位データ2
値化の閾値となる乱数の値を増やすことにより、画素印
刷の確率を下げてハイライト部のドツトのつながりをさ
らに抑えるようにしたものである。
【0028】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、注
目画素の下位ビットデータを乱数に基づき2値化しそれ
を上位ビットデータに加算し上位ビットデータを2値化
することにより、画像のハイライト部分でのドットの打
たれ方を適度に分散することができ、低濃度部での画質
向上を図ることができ、更に、2値データ記憶手段と
誤差記憶手段を共通のラインバッファで構成し、処理に
応じて前記ラインバッファにおける両記憶手段の記憶領
域の比率を変えることにより、効率のよいメモリ構成で
各種画像に対し高品質な2値画像得ることができる画
像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の画像処理装置の構成を
示したブロツク図である。
【図2】、
【図3】図1に示す2値化回路の詳細構成を示すブロツ
ク図である。
【図4】本実施例の画素毎の多値画像(1),2値画像
(2)及び平均濃度算出用重み付けマスク(3)を示す
図である。
【図5】、
【図6】本発明に係る第2実施例の2値化回路の詳細構
成を示すブロツク図である。
【符号の説明】 1,2,20 ラインメモリ 3〜12,21 DタイプのフリツプフロツプDF/F 13,14,24,424,426 演算器 15,18,25,425 比較器 16 セレクタ 17 減算器 19 誤差ROM 23 加算器 26,427 乱数発生器 101 入力センサ部 102 A/D変換器 103 補正回路 104 2値化回路 105 プリンタ 600 演算装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−136467(JP,A) 特開 昭63−286351(JP,A) 特開 平3−140061(JP,A) 特開 平3−198473(JP,A) 特開 平5−95474(JP,A) 特開 平5−183737(JP,A) 特開 平4−286465(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 H04N 1/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データを2値データに2値化処
    理する画像処理装置において、注目画素に対応した多値画像データを入力する入力手段
    と、 注目画素以前に既に2値化された画素の2値データを記
    憶する2値データ記憶手段と、前記 2値データ記憶手段に記憶の2値データを参照して
    前記注目画素近傍における複数画素の重み付けされた平
    均値を求める平均値演算手段と、前記多値画像データを上位ビットデータと下位ビットデ
    ータに分割する分割手段と、 乱数を発生させる乱数発生手段と、前記 乱数発生手段で発生された乱数値に基づき前記分割
    手段により分割された下位ビットデータを2値化する下
    位2値化手段と、前記 下位2値化手段で2値化された2値データを前記分
    割手段で分割された上位ビットデータに加算する加算手
    段と、前記 加算手段により下位ビットデータの2値化データが
    加算された上位ビットデータを前記平均値演算手段で求
    めた平均値に基づき2値化する上位2値化手段と、前記 上位2値化手段が注目画素の上位ビットデータを
    値化する際に発生する濃度誤差を記憶する誤差記憶手段
    と、前記 誤差記憶手段に記憶された濃度誤差を注目画素周辺
    の未2値化画素に配分することにより濃度を保存する補
    正手段と、 前記2値データ記憶手段と前記誤差記憶手段を共通のラ
    インバッファで構成し、処理に応じて前記ラインバッフ
    ァにおける両記憶手段の記憶領域の比率を設定する設定
    手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
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