JP3161783B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に係わり、
特に、多階調画像データが入力された場合に量子化処理
を行い、階調表現を伴った画像を得る画像処理装置に用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】中間調表現を行うための手法として、デ
ィザ法や濃度パターン法等が従来より知られている。こ
れらの手法は、画像が網点画像の場合には再現された画
像にモアレが発生したりする不都合がある。また、線画
や文字等がある場合にはエッジが切れ切れになると言う
欠点等を有している。そこで、これらの欠点を解決する
ための技術として、誤差拡散法が用いられることがあ
る。しかし、前記誤差拡散法においてもハイライト部を
処理した場合に記録ドットが分散してしまい、粒状性ノ
イズが目立つと言う欠点がある。これらの両者の欠点を
解決するために、特開平02−31562号公報に記載
のように、入力データの濃度に応じてディザ法と誤差拡
散法とを切り替えるようにする手段を有する画像処理装
置が用いられることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像処
理装置は入力データの濃度に応じてディザ法と誤差拡散
法とを単に切り替えるだけなので、連続的に階調が変化
するグラディエーションのかかった画像の場合には、デ
ィザ法と誤差拡散法とが切り替わる位置で印刷画像の画
質が変わってしまい、見苦しいものとなってしまう問題
があった。本発明は上述の問題点に鑑み、ディザ法と誤
差拡散法とが切り替わる位置において印刷画像の連続性
が失われず、かつ粒状性ノイズを発生させない階調表現
を行うことができる画像処理装置を提供する事を目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は、外部から入力される多階
調画像データに基づいて階調表現を行うように構成され
た画像処理装置において、前記画像データが第1のしき
い値以下である低濃度領域のデータの場合にはドットの
発生をディザ法により決定する手段と、前記画像データ
が前記第1のしきい値よりも大きい第2のしきい値を超
える高濃度領域のデータである場合には、ドットを発生
させるとともに誤差を周辺領域に分配させる手段と、前
記画像データが前記第1のしきい値よりも大き、前記
第2のしきい値以下の中間濃度領域のデータの場合に
は、前記第1のしきい値と第3のしきい値とを比較し、
前記第1のしきい値が前記第3のしきい値より大きい場
合にはドットを発生させるとともに誤差を周辺領域に分
配させ、前記第1のしきい値が前記第3のしきい値以下
場合にはドットを発生させず、前記第1のしきい値を
超える分だけを誤差として周辺領域に分配させる手段と
を具備する事を特徴としている。また、本発明の他の特
徴とするところは、外部から入力される多階調画像デー
タに基づいて階調表現を行うように構成された画像処理
装置において、前記画像データが第1のしきい値以下で
ある低濃度領域のデータの場合にはドットの発生をディ
ザ法により決定する手段と、前記画像データが前記第1
のしきい値よりも大きい第2のしきい値を超える高濃度
領域のデータである場合には、ドットを発生させるとと
もに誤差を周辺領域に分配させる手段と、前記画像デー
タが前記第1のしきい値よりも大き、前記第2のしき
い値以下の中間濃度領域のデータであって、かつ第3の
しきい値が前記中間濃度領域以上の値の場合にはドット
を発生させるとともに誤差を周辺領域に分配させ、前記
第3のしきい値が前記低濃度領域の値の場合にはドット
を発生させず、前記画像データが第1のしきい値を超え
る分だけを誤差として周辺領域に分配させる手段とを具
備する事を特徴としている。また、本発明のその他の特
徴とするところは、前記第3のしきい値は、ゼロ階調か
ら最高階調までの範囲でランダムに発生させられるしき
い値である事を特徴としている。また、本発明のその他
の特徴とするところは、前記第3のしきい値は、ディザ
マトリクスに従って発生させられるしきい値である事を
特徴としている。
【0005】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記画像データが第1のしきい値以下の低濃度領域
のデータの場合には、ディザ法のしきい値との比較によ
ってドットの発生を決定するとともに、前記画像データ
が周辺から分配された誤差により負の値を取る場合のみ
誤差を周辺に分配するようにした事を特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記ディ
ザ法のしきい値は、前記第3のしきい値と同一の方法に
より決定されるしきい値である事を特徴としている。
【0006】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、外部から入力される多階調画像データに基づいて階
調表現を行うように構成された画像処理装置において、
画像データに基づいてそれぞれ異なった方式でドットを
発生する複数のドット発生手段と、前記画像データの濃
度が高濃度領域と低濃度領域との中間領域にある場合
に、固定された第1の値と、所定の方法で得られる第2
の値とを比較する比較手段とを有し、前記比較手段の比
較結果に応じて前記複数のドット発生手段から一つを選
択し、ドットを発生する事を特徴としている。また、本
発明のその他の特徴とするところは、前記第2の値は、
ゼロ階調から最高階調までの範囲でランダムに発生させ
られる値である事を特徴としている。
【0007】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記第2の値は、ディザマトリクスに従って発生さ
せられる値である事を特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、前記複数のドット発生手
段は、少なくともディザ法あるいは誤差拡散法を含む事
を特徴としている。
【0008】
【作用】前記技術手段よりなるので、本発明の画像処理
装置においては、入力画像データが低濃度領域ではディ
ザ法が用いられるとともに、高濃度領域では誤差拡散法
が用いられる。また、中間濃度領域では前記誤差拡散法
とディザ法とを組み合わせた確率的な処理が行われる。
即ち、ドットを発生するか否かはディザ法と同じよう
に、低濃度領域と中間濃度領域の境界を示す第1のしき
い値と第3のしきい値の関係に応じて決定される。拡散
される誤差量は、ドットを発生させた場合には完全誤差
拡散と同じ量が分配され、ドットを発生させなかった場
合は低濃度領域のディザ処理で処理されるべき量を除い
た誤差量(画像データが第1のしきい値を超える分だ
け)を誤差として分配される。入力画像データをこのよ
うに処理する事により、グラディエーションの付いた画
像でも画質の急激な変化が防止される。
【0009】
【実施例】次に、添付図面に従い本発明の画像処理装置
の一実施例を説明する。図1は、本発明の実施例の画像
処理装置の構成図であり、図2は図1の画像処理装置の
処理の流れを説明するためのフローチャートである。
【0010】図1に示したように、本実施例の画像処理
装置はしきい値比較回路1、しきい値メモリ2、ランダ
ムしきい値発生回路3、ドット径補正回路4、誤差配分
回路5等により構成されている。
【0011】多階調画像データdataは、しきい値比
較回路1に入力される。しきい値比較回路1は、この入
力された多階調画像データdata(以下、入力dat
aと記す)としきい値メモリ2に格納されているしきい
値とを比較する。しきい値メモリ2には、処理の分類を
定義するための図3に示すような、第1のしきい値αと
第2のしきい値βとが記録されている。なお、本実施例
では、0から255迄の256階調の階調表現を行う画
像処理装置について述べる。ドット径補正回路4は、ド
ットの重なり部分の影響を補正する回路であり、また、
誤差配分回路5は右横、左下、下、右下の4方向に予め
定められた配分比で誤差を伝達していく回路である。
【0012】このように構成された本実施例の画像処理
装置においては、第2のしきい値βは256階調のおお
よそ半分の値128に設定されている。入力データda
taの値が第2のしきい値β=128を超える場合、即
ち、図3に示す高濃度領域に入る場合には、誤差拡散
によって階調処理が行われる。この場合ドットを発生さ
た場合には実際の画像に現れる階調値=255と、
入力データdataとの値の差(255−data)を
誤差として周辺領域に配分する。
【0013】周囲から拡散される誤差の量によっては、
誤差を分配された後の入力データdataの値は負の値
になる場合もあるが、図3の濃度が負の領域についても
誤差拡散処理が行われる。この場合はドットを発生させ
ないで、次のドット誤差をそのまま再配分する。
【0014】入力データdataの値が、0以上で、且
つ第1のしきい値αを超えない低濃度領域の場合には、
ドットを発生させるか否かをディザにより決定する。
このディザ法は、本実施例ではランダムディザ法を用い
てドットを発生させるか否かを決定するようにしてい
る。処理の詳細については後述する。また、それ以外の
場合、つまり入力データdataの値が第1のしきい値
αを超え第2のしきい値βまでの間の中間濃度領域で
は、ランダムしきい値発生回路3から供給されるランダ
ムしきい値γに応じてドットを発生させるか否かを決定
する。
【0015】ランダムしきい値発生回路3から供給され
るランダムしきい値γは、0から255までの数値をラ
ンダムに発生するものであり、入力データdataが
濃度領域にあるときには、ランダムしきい値γを超える
か否かでドットの発生を決定するという判定に用いられ
る。また、入力データdataが中間濃度領域にあると
きには、第1のしきい値αと第3のしきい値γとを比較
し、第1のしきい値αが第3のしきい値γを超える場合
には、ドットを発生させるとともに誤差を周辺領域に分
配させる。逆に第1のしきい値αが第3のしきい値γ
超えない場合には、ドット発生させず、入力データd
ataが第1のしきい値αを超える分だけを誤差として
周辺領域に分配させる手段させるという判定に用いられ
上述したような処理は、しきい値比較回路1におい
て行われるものであり、しきい値比較回路1に設けられ
るCPU(図示せず)が上記動作を実行するためのプロ
グラムを用いることで達成できる。
【0016】次に、本実施例の画像処理装置の動作を、
図2のフローチャートを用いて詳しく説明する。先ず、
動作が開始されると、ステップS1において入力データ
dataの値が第2のしきい値β=128を超えるか否
かを判定する、この判定の結果、入力データdataの
値が第2のしきい値β=128を超える場合(YES)
には、この入力データdataが高濃度領域のデータで
あると判断し、前述のようにドットを発生させ、誤差を
拡散させる(ステップS5)
【0017】ステップS1の判定の結果、入力データd
ataの値が第2のしきい値β=128を超えないと判
断した場合(NO)には、ステップS2に進んで入力デ
ータdataを第1のしきい値αと比較する。この比較
により、入力データdataが第1のしきい値αを超え
ない場合(NO)には、図3に示す低濃度領域のデータ
と判断し、ランダムディザ法の処理を行う。この場合
は、先ず、ランダムに発生させた第3のしきい値γと入
力データdataとを比較し(ステップS3)、入力デ
ータdataがランダムしきい値γを超える場合はドッ
トを発生させ、誤差をゼロにする(ステップS8)。
【0018】一方、入力データdataが第3のしきい
値γを超えない場合にはドットを発生させず(ステップ
S7)、入力データdataが負の値か否かによって誤
差を拡散するか否かを決定する(ステップS9)。この
場合、入力データdataが負の場合は図3の負の誤差
拡散処理領域と判断し、誤差だけを拡散させる(ステッ
プS11)。一方、入力データdataが正の場合には
誤差をゼロとする(ステップS10)。
【0019】また、ステップS2における判定の結果、
入力データdataが第1のしきい値αを超え、第2の
しきい値βを超えない中間濃度領域と判断された場合に
は、誤差拡散とディザ処理の複合された処理を行う。
なお、本実施例においてはこの複合された処理を確率的
誤差拡散処理と言う事にする。この確率的誤差拡散処理
を行う場合には、第3のしきい値γと第1のしきい値α
の大きさを比較し(ステップS4)、第1のしきい値α
が第3のしきい値γを超える場合には、ドットを発生
し、誤差拡散処理を行う(ステップS5)。即ち、この
場合は高濃度領域を入力データdataのレベルまで下
げたのと同じ事になる。
【0020】一方、ステップS4の判定の結果、第1の
しきい値αが第3のしきい値γを超えない場合には、ス
テップS6に進み、ドットを発生させずに誤差だけを配
分する。この場合、配分される誤差は入力データdat
aから第1のしきい値αを引いた分になる。ドットを発
生させないことにより発生する誤差の内、0からαまで
の誤差はディザ処理で吸収されるものとして、αを超え
る部分だけを誤差として周辺に配分する。このように、
処理する事によりグラディエーションの付いた画像で
も、画質に急激な変化がもたらされることがなくなる。
【0021】なお、以上の説明ではランダムディザを用
いた実施例について説明したが、ディザマトリクスを予
め用意し、ドット位置に応じてこのディザマトリクスか
らしきい値γ’を読み出し、ステップS3、4で行う比
較をしきい値γ’に対して行うようにしても同様の効果
が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述したように、入力画像デー
タが低濃度領域ではディザ法を用いるとともに、高濃度
領域では誤差拡散法を用い、また、中間濃度領域では前
記誤差拡散法とディザ法とを組み合わせた確率的な処理
を行うようにしたので、グラディエーションの付いた画
像でも画質が急激に変化するのを防止することができ
る。これにより、連続性が失われずかつ粒状性ノイズの
発生もない階調表現を行う画像処理装置を提供する事が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の一実施例を示す構成図である。
【図2】実施例の処理手順を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】実施例における処理の分類を説明する説明図で
ある。
【符号の説明】
α 第1のしきい値 β 第2のしきい値 γ 第3のしきい値 1 しきい値比較回路 2 しきい値メモリ 3 ランダムしきい値発生回路 4 ドット径補正回路 5 誤差配分回路

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される多階調画像データに
    基づいて階調表現を行うように構成された画像処理装置
    において、 前記画像データが第1のしきい値以下である低濃度領域
    のデータの場合にはドットの発生をディザ法により決定
    する手段と、 前記画像データが前記第1のしきい値よりも大きい第2
    のしきい値を超える高濃度領域のデータである場合に
    は、ドットを発生させるとともに誤差を周辺領域に分配
    させる手段と、 前記画像データが前記第1のしきい値よりも大き、前
    記第2のしきい値以下の中間濃度領域のデータの場合に
    は、前記第1のしきい値と第3のしきい値とを比較し、
    前記第1のしきい値が前記第3のしきい値より大きい場
    合にはドットを発生させるとともに誤差を周辺領域に分
    配させ、前記第1のしきい値が前記第3のしきい値以下
    場合にはドットを発生させず、前記第1のしきい値を
    超える分だけを誤差として周辺領域に分配させる手段と
    を具備する事を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 外部から入力される多階調画像データに
    基づいて階調表現を行うように構成された画像処理装置
    において、 前記画像データが第1のしきい値以下である低濃度領域
    のデータの場合にはドットの発生をディザ法により決定
    する手段と、 前記画像データが前記第1のしきい値よりも大きい第2
    のしきい値を超える高濃度領域のデータである場合に
    は、ドットを発生させるとともに誤差を周辺領域に分配
    させる手段と、 前記画像データが前記第1のしきい値よりも大き、前
    記第2のしきい値以下の中間濃度領域のデータであっ
    て、かつ第3のしきい値が前記中間濃度領域以上の値の
    場合にはドットを発生させるとともに誤差を周辺領域に
    分配させ、前記第3のしきい値が前記低濃度領域の値の
    場合にはドットを発生させず、前記画像データが第1の
    しきい値を超える分だけを誤差として周辺領域に分配さ
    せる手段とを具備する事を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第3のしきい値は、ゼロ階調から最
    高階調までの範囲でランダムに発生させられるしきい値
    である事を特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第3のしきい値は、ディザマトリク
    スに従って発生させられるしきい値である事を特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データが第1のしきい値以下の
    低濃度領域のデータの場合には、ディザ法のしきい値と
    の比較によってドットの発生を決定するとともに、前記
    画像データが周辺から分配された誤差により負の値を取
    る場合のみ誤差を周辺に分配するようにした事を特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ディザ法のしきい値は、前記第3の
    しきい値と同一の方法により決定されるしきい値である
    事を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 外部から入力される多階調画像データに
    基づいて階調表現を行うように構成された画像処理装置
    において、 画像データに基づいてそれぞれ異なった方式でドットを
    発生する複数のドット発生手段と、 前記画像データの濃度が高濃度領域と低濃度領域との中
    間領域にある場合に、固定された第1の値と、所定の方
    法で得られる第2の値とを比較する比較手段とを有し、 前記比較手段の比較結果に応じて前記複数のドット発生
    手段から一つを選択し、ドットを発生する事を特徴とす
    る画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の値は、ゼロ階調から最高階調
    までの範囲でランダムに発生させられる値である事を特
    徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の値は、ディザマトリクスに従
    って発生させられる値である事を特徴とする請求項7に
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のドット発生手段は、少なく
    ともディザ法あるいは誤差拡散法を含む事を特徴とする
    請求項7に記載の画像処理装置。
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