JPH0652469B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0652469B2
JPH0652469B2 JP62107455A JP10745587A JPH0652469B2 JP H0652469 B2 JPH0652469 B2 JP H0652469B2 JP 62107455 A JP62107455 A JP 62107455A JP 10745587 A JP10745587 A JP 10745587A JP H0652469 B2 JPH0652469 B2 JP H0652469B2
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JP
Japan
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gamma correction
log
liquid crystal
circuit
crt
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JP62107455A
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一浩 渡部
誠 太田
啓太 大西
隆 神谷
正洋 若宮
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はTVカメラ、VTR等の映像信号を液晶パネ
ルに表示するための液晶表示装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は従来の液晶表示装置を示すブロック図であり、
図において、R,G,BはそれぞれTVカメラ、VTR
等から得られる原色映像信号、(1a),(1b),(1c) はA/
D変換回路、(2)はメモリ回路、(3)はガンマ補正RO
M、(4)は液晶ドライブ回路、(5)は液晶パネル、(6)は
信号線である。A/D変換回路(1a),(1b),(1c)およびメ
モリ回路(2) の出力はそれぞれ6ビット、ガンマ補正R
OM(3)の出力は時分割による 32ビットとなっている。
上記のように構成された液晶表示装置においては、原色
映像信号R,G,BはそれぞれA/D変換回路(1a),(1
b),(1c)でA/D変換された後メモリ回路(2) に入り、
各原色映像信号R,G,Bが時分割により出力され、ガ
ンマ補正ROM(3)に入力される。液晶パネル(5) のガ
ンマ特性はCRTのガンマ特性とは異なって、非線形で
あり、NTSC信号をそのまま入力するとCRTと同様
の階調が得られないため、ガンマ補正ROM(3)におい
て総合ガンマが1になるように、液晶パネル(5) に合っ
たガンマ補正が行われる。ガンマ補正ROM(3)の出力
は液晶ドライブ回路(4)に入力され、信号線(6)を介して
液晶パネル(5)が制御される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の液晶表示装置において
は、A/D変換回路(1a),(1b),(1c)における変換は第4
図に示すように、物理輝度が等間隔になるように行われ
ている。ところが人間の視覚による感覚輝度は Weberの
法則により、第5図に示すように log物理輝度、すなわ
ち物理輝度の対数に比例した変化を示す。このことは暗
い方の変化は小さくても認識でき、明るい方の変化はか
なり大きくないと認識できないことを示しており、物理
輝度を均等にとると、暗い方の変化は粗くなり、明るい
方の変化は細くなる。
従ってA/D変換を例えば6ビットで行って映像を表示
した場合、感覚上暗い方で変化が粗くなる。これを防ぐ
ためには、A/D変換の分解能を高くし、例えば6ビッ
トから8ビットにすることにより、暗い方の変化を細く
することができるが、この場合、メモリ回路も8ビット
が必要となり、コスト高になるとともに、明るい方では
変化がさらに細くなり、無駄があるなどの問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解決するためのもの
で、メモリ回路を大形化することなく、暗い方の変化を
細くして、人間の視覚に合った階調制御を行うことがで
き、しかも明るい方の変化の無駄をなくすことができる
液晶表示装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の液晶表示装置は、原色映像信号をA/D変換
する複数のA/D変換回路と、各A/D変換回路の出力
をCRTに合ったガンマ補正および逆 log物理輝度に応
じたガンマ補正を行う複数のCRT・逆 logガンマ補正
回路と、各CRT・逆 logガンマ補正回路の出力を記憶
しかつ時分割により出力するメモリ回路と、このメモリ
回路の出力を log物理輝度に応じたガンマ補正および液
晶パネルに合ったガンマ補正を行う log・液晶ガンマ補
正回路と、この log・液晶ガンマ補正回路の出力により
液晶パネルを制御する液晶ドライブ回路とを備え、CR
T・逆 logガンマ補正回路は、A/D変換回路の輝度の
小さい方の信号を多くサンプリングし、輝度の大きい方
の信号を少なくサンプリングすることにより、A/D変
換回路よりも出力信号数を少なくしたものである。
〔作 用〕
この発明の液晶表示装置においては、原色映像信号はA
/D変換回路においてそれぞれA/D変換された後、C
RT・逆 logガンマ補正回路においてCRTに合ったガ
ンマ補正および逆 log物理輝度に応じたガンマ補正が行
われ、メモリ回路に記憶される。メモリ回路から時分割
により出力された信号は log・液晶ガンマ補正回路にお
いてlog 物理輝度に応じたガンマ補正および液晶パネル
に合ったガンマ補正が行われて液晶ドライブ回路に入力
され、液晶パネルが制御される。
この場合、log・液晶ガンマ補正回路ではlog物理輝度に
応じたガンマ補正が行われるため、人間の視覚に合った
階調制御が行われ、また液晶パネルに合ったガンマ補正
が行われるため、CRTと同様の画像が得られる。そし
てCRT・逆 logガンマ補正回路では log物理輝度のガ
ンマ補正と逆の補正が行われるため、A/D変換回路の
分解能を大きくしても、有効な信号を選択してメモリ回
路の大形化を防止することができる。
〔実施例〕
第1図は実施例の液晶表示装置を示すブロック図であ
り、第6図と同一符号は同一または相当部分を示す。A
/D変換回路(1a),(1b),(1c)とメモリ回路(2)の間には
CRT・逆logガンマ補正回路としてCRT・逆logガン
マ補正ROM (7a),(7b),(7c)が設けられて、各A/D
変換回路(1a),(1b),(1c)の出力をCRTに合ったガンマ
補正および逆log 物理輝度に応じたガンマ補正を行い、
メモリ回路(2) に入力するようになっている。またメモ
リ回路(2) と液晶ドライブ回路(4)の間にはlog・液晶ガ
ンマ補正回路として log・液晶ガンマ補正ROM(8)が
設けられて、メモリ回路(2)の出力をlog 物理輝度に応
じたガンマ補正および液晶パネル(5) に合ったガンマ補
正を行い、液晶ドライブ回路(4) に入力するようになっ
ている。A/D変換回路(1a),(1b),(1c)の出力は8ビッ
ト、CRT・逆 logガンマ補正ROM(7a),(7b),(7c)お
よびメモリ回路(2)の出力は6ビット、log・液晶ガンマ
補正ROM(8) の出力は時分割による32ビットになって
いる。
上記構成の液晶表示装置においては、原色映像信号R,
G,BはA/D変換回路(1a),(1b),(1c)においてそれぞ
れA/D変換された後、CRT・逆 logガンマ補正RO
M(7a),(7b),(7c)においてCRTに合ったガンマ補正お
よび逆 log物理輝度に応じたガンマ補正が行われ、メモ
リ回路(2) に記憶される。メモリ回路(2) から時分割に
より出力された信号はlog・液晶ガンマ補正ROM(8)に
おいて log物理輝度に応じたガンマ補正および液晶パネ
ル(5) に合ったガンマ補正が行われて液晶ドライブ回路
(4)に入力され、液晶パネル(5)が制御される。
この場合、log・液晶ガンマ補正ROM(8)では、log物
理輝度に応じたガンマ補正が行われるため、人間の視覚
に合った階調制御が行われる。すなわち人間の感覚輝度
はlog物理輝度に比例するから、第3図のように感覚輝
度を均等化する階調制御を行うために、第2図に示すよ
うに log物理輝度に応じたガンマ補正が行われ、これに
よって液晶ドライブ回路(4) では感覚輝度を均等化する
制御が行われる。またlog・液晶ガンマ補正ROM(8)で
は、液晶パネル(5) に合ったガンマ補正が行われるた
め、CRTと同様の画像が得られる。
このようにlog・液晶ガンマ補正ROM(8)では感覚輝度
に応じたガンマ補正が行われるため、A/D変換回路(1
a),(1b),(1c)から得られる信号を予めCRTに合った特
性にしておく必要があり、CRT・逆 logガンマ補正R
OM(7a),(7b),(7c)においてCRTに合ったガンマ補正
が行われる。また総合ガンマ特性を従来と同様に1にな
るようにするために、CRT・逆 logガンマ補正ROM
(7a),(7b),(7c)において log物理輝度のガンマ補正と逆
の補正が行われる。すなわちここで行われる逆log物理
輝度に応じたガンマ補正は、 log・液晶ガンマ補正RO
M(8)でlog物理輝度に応じたガンマ補正を行ったときに
総合ガンマ補正が1になるようなガンマ補正である。
この場合、A/D変換回路(1a),(1b),(1c)では8ビット
の出力があり、従来より分解能が上がって、信号量が多
くなっているが、この信号をすべてサンプリングすると
8ビットの信号となってメモリ回路(2) を大形化する必
要があるので、感覚輝度による制御に有効な信号のみを
選択して補正を行う。すなわち第2図に示すように、暗
い方(輝度の小さい方)の信号を多くサンプリングし、明
るい方(輝度の大きい方)の信号を少なくサンプリング
することにより、感覚輝度に応じた階調制御に必要な信
号を選択してガンマ補正を行い、全体として従来と同様
の6ビットとして出力する。このようにCRT・逆log
ガンマ補正ROM(7a),(7b),(7c)ではlog物理輝度のガ
ンマ補正と逆の補正が行われるため、A/D変換回路(1
a),(1b),(1c)の分解能を大きくしても、有効な信号のみ
を選択してメモリ回路(2) の大形化を防止することがで
きる。
こうしてlog・液晶ガンマ補正ROM(8)において感覚輝
度に応じたガンマ補正および液晶パネル(5) に合ったガ
ンマ補正が行われて、総合ガンマ特性は従来と同様の1
になり、これにより感覚輝度に応じた階調制御が行わ
れ、かつCRTと同等の画像が得られる。
なお、以上の説明において、CRT・逆 logガンマ補正
回路および log・液晶ガンマ補正回路としては、任意の
回路構成とすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、CRT・逆 logガンマ補正回路および
log・液晶ガンマ補正回路を設け、CRT・逆 logガン
マ補正回路は、A/D変換回路の輝度の小さい方の信号
を多くサンプリングし、輝度の大きい方の信号を少なく
サンプリングすることにより、A/D変換回路よりも出
力信号数を少なくしたので、メモリ回路を大形化するこ
となく、暗い方の変化を細くして、人間の視覚に合った
階調制御を行うことができ、しかも明るい方の変化の無
駄をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のブロック図、第2図および第3図は実
施例の特性を示すグラフ、第4図および第5図は従来の
特性を示すグラフ、第6図は従来装置のブロック図であ
る。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、(1a),
(1b),(1c)はA/D変換回路、(2) はメモリ回路、(4)は
液晶ドライブ回路、(5)は液晶パネル、(7a),(7b),(7c)
はCRT・逆 logガンマ補正ROM、(8)はlog・液晶ガ
ンマ補正ROMである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 隆 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 若宮 正洋 東京都千代田区丸の内2丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−188182(JP,A) 特開 昭53−148919(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原色映像信号をA/D変換する複数のA/
    D変換回路と、各A/D変換回路の出力をCRTに合っ
    たガンマ補正および逆 log物理輝度に応じたガンマ補正
    を行う複数のCRT・逆 logガンマ補正回路と、各CR
    T・逆 logガンマ補正回路の出力を記憶しかつ時分割に
    より出力するメモリ回路と、このメモリ回路の出力を l
    og物理輝度に応じたガンマ補正および液晶パネルに合っ
    たガンマ補正を行うlog・液晶ガンマ補正回路と、このl
    og・液晶ガンマ補正回路の出力により液晶パネルを制御
    する液晶ドライブ回路とを備え、CRT・逆logガンマ
    補正回路は、A/D変換回路の輝度の小さい方の信号を
    多くサンプリングし、輝度の大きい方の信号を少なくサ
    ンプリングすることにより、A/D変換回路よりも出力
    信号数を少なくしたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】CRT・逆logガンマ補正回路およびlog・
    液晶ガンマ補正回路がCRT・逆 logガンマ補正ROM
    および log・液晶ガンマ補正ROMであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の液晶表示装置。
JP62107455A 1987-04-30 1987-04-30 液晶表示装置 Expired - Lifetime JPH0652469B2 (ja)

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JPS63271497A JPS63271497A (ja) 1988-11-09
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