JP2581034Y2 - 照明器具への付属部材の取付装置 - Google Patents

照明器具への付属部材の取付装置

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JP2581034Y2
JP2581034Y2 JP49293U JP49293U JP2581034Y2 JP 2581034 Y2 JP2581034 Y2 JP 2581034Y2 JP 49293 U JP49293 U JP 49293U JP 49293 U JP49293 U JP 49293U JP 2581034 Y2 JP2581034 Y2 JP 2581034Y2
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JP
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locking piece
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JP49293U
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正彦 安井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、器具本体の下面の開口
に取着されるルーバや透光性カバーなどの付属部材を器
具本体から落下しないように取着する照明器具への付属
部材の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明器具の器具本体にルーバのような付
属部材を取り付ける構成としては、図5に示すように、
平行に配設された一対の天井バー11の間に器具本体1
を架設するように、天井バー11の下端にそれぞれ形成
されている水平片12の上に器具本体1の周部を載置
し、器具本体1のエンドプレート13の内周面に取付金
具14の一部を当接させ、取付金具14で付属部材2を
受けることによって付属部材2を器具本体1に対して定
位置に保持することが考えられている。また、エンドプ
レート13の内周面に受け金具15を突設し、付属部材
2に一端部を結合した紐状体3の他端部に設けた引掛金
具16を受け金具15に引っ掛けることによって、取付
金具14から付属部材2を外したときに付属部材2が落
下するのを防止する構成が考えられている。
【0003】施工時には、まず引掛金具16を受け金具
15に引っ掛けた後、付属部材2の左右の一端部を一方
の天井バー11の水平片12の上に置き、次に、付属部
材2の左右の他端部を他方の天井バー11の上に置くこ
とによって、付属部材2を仮に取り付ける。その後、付
属部材2を天井バー11から少し浮かして、器具本体1
の下端と天井バー11の水平片12との間に取付金具1
4を挿入し、取付金具14をエンドプレート13に向か
ってスライドさせてエンドプレート13に当接させるの
である。ここにおいて、受け金具15は取付金具14に
接触しない位置に設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記構成では、取付金
具14に受け金具15や引掛金具16が接触することが
ないように付属部材2を取り付けることができるもの
の、付属部材2を外して器具本体1の下面が開放された
状態では、受け金具15が露出して外部から見えるもの
であるから、見栄えが悪いという問題がある。
【0005】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ルーバや透光性カバーのような付属部材を器
具本体に取着し落下を防止する部材が付属部材を外した
ときに目立つことがなく、美麗な外観が得られるように
した照明器具への付属部材の取付装置を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、器具本体の下面の開口に取着されるル
ーバや透光性カバーなどの付属部材を器具本体に取り付
ける装置であって、器具本体の開口を囲む周壁の要所に
形成した係止孔に挿入されて付属部材を器具本体に取着
する係止片が付属部材の周面の要所に突設され、一端部
が付属部材に結合され係止孔に挿通された紐状体の他端
部に結合されることによって紐状体を介して付属部材を
器具本体に係留する係留体が設けられ、係留体は係止孔
への係止片の挿入時に係止片に接触しない形状に形成さ
れているのである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、器具本体の周壁に係止孔を
形成しているのであって、付属部材に突設した係止片を
係止孔に挿入することによって付属部材を器具本体に取
着することができる。また一端部を付属部材に結合した
紐状体の他端部を係止孔を通して係留体に結合している
ので、付属部材の器具本体に取着する機能と付属部材の
器具本体からの落下を防止する機能とに係止孔を兼用す
ることになり、付属部材を器具本体から外しても係止孔
は目立たないから、外観を損なうことがないのである。
また、係止孔に係止片が挿入されたときに係止片に接触
しない形状に係留体を形成しているので、付属部材を器
具本体に取着する際に係留体が係止片の挿入の妨げにな
ることがなく、付属部材を器具本体に容易に取着するこ
とができるのである。
【0008】
【実施例】(実施例1) 本実施例では、図3に示すように、略平行な一対の天井
バー11の間に器具本体1を架設した例を示す。器具本
体1は、天井バー11に沿うフレーム17を有し、フレ
ーム17の下面に下面開口する反射板18を固着すると
ともに、フレーム17の両端にそれぞれエンドプレート
13を固着した構成を有している。エンドプレート13
にはソケット台19によってランプソケット20が取着
されている。このランプソケット20には、直管状の蛍
光ランプ22(図5参照)が保持される。このように構
成された器具本体1は、各天井バー11の下端に設けた
水平片12の上に載置される。
【0009】ところで、エンドプレート13には、図1
に示すように、係止孔3が穿孔されており、器具本体1
の下面開口を覆うルーバのような付属部材2には係止孔
3に挿入可能な係止片4が設けられる。係止片4は金属
板を折曲して形成され、付属部材2の上面の周部に固着
した固定具5に固着されている。また、固定具5には紐
状体6の一端部が結び付けられている。紐状体6の他端
部は係留体7に結び付けられる。係留体7は、図2に示
すように、円柱状に形成された一対の係止体7aを軸部
7bを介して一体に連結した形状を有している。紐状体
6の上記他端部は係留体7の軸部7bに結ばれる。この
係留体7は、エンドプレート13に固着された略コ形の
位置決め金具23の両脚片の間に配設される。
【0010】係留体7の係止体7aの半径と軸部7bの
半径との差Aは、係止片4を係止孔3に挿入したときの
最大挿入寸法A′(図1(b)参照)よりも大きく設定
され(A>A′)、また軸部7bの長さBは、係止孔3
の幅寸法B′よりも大きく設定されている(B>
B′)。さらに、係止体7aの両端間の距離寸法Cは、
位置決め金具23の両脚片の間の距離C′よりもやや小
さく設定される(C<C′)。この寸法関係によって、
係止片4を係止孔3に挿入した状態で係留体7に係止片
4が接触するのを防止することができるのである。すな
わち、係留体7が係止片4に干渉することがないのであ
る。また、位置決め金具23を設けていることによって
係留体7は軸部7bの軸方向の移動が規制され、係止体
7aが係止孔3の周部に当接することによって付属部材
2の落下が防止されるのである。
【0011】本実施例の係留体7を用いる場合には、係
留体7の軸部7aの中央付近に紐状体6を結び付けた後
に、係留体7を係止孔3に通して位置決め金具23の間
に配置し、その後に紐状体6を引っ張れば係留体7が位
置決め金具23の両脚片の間に収まることになる。上記
実施例において係留体7の両端部に設けた係止体7aを
円柱状に形成しているが多角柱状に形成してもよい。
【0012】(実施例2) 本実施例は、係留体7を図4に示すような形状に形成し
た点が実施例1とは異なる。すなわち、係留体7は板金
により形成されているのであって、両側部を切り起こし
て一対の保持片7cを形成し、この保持片7cにそれぞ
れ保持孔7dを形成してある。また、保持片7cに対応
する部位では係留体7の側部に凹所7eが形成されてお
り、この凹所7eの奥行き寸法Aは係止片4の係止孔3
への最大挿入寸法A′よりも大きく(A>A′)、凹所
7eの幅寸法Bは係止孔3の幅寸法B′よりも大きく設
定されている(B>B′)。この係留体7は、実施例1
と同様に位置決め金具23の脚片の間に挿入してもよい
が、エンドプレート13に固着することも可能である。
位置決め金具23を用いる場合には、位置決め金具23
の脚片の間の距離寸法C′に対して、係留体7の幅寸法
Cをやや小さく設定する(C<C′)のはいうまでもな
い。
【0013】ところで、保持孔7dは一部が開放されて
おり、開放部位の幅は保持孔7dの直径よりも小さく設
定されている。また、保持孔7dの開放部位に連続する
切欠部7fは、保持孔7dから離れるに従って幅を広げ
るように形成されている。したがって、保持孔7dと直
径がほぼ等しい紐状体6を切欠部7fを通して保持孔7
dに圧入すれば、紐状体6を保持孔7dに通すことがで
きるのである。ここで、紐状体6に作用する張力によっ
て紐状体6が保持孔7dから抜けるのを防止するため
に、紐状体6の一端部に結び目を設けたり大径部を形成
しておくことが必要である。
【0014】本実施例の構成では、紐状体6を係留体7
の中央に固定して取り付けることができるから紐状体6
の位置ずれがなく、しかも紐状体6を係留体7に対して
結び付ける必要がなく取付作業が簡単になる。また、紐
状体6の係止孔3を通る位置がほぼ定位置であって係止
孔3の端に偏ることがないのである。他の構成は実施例
1と同様である。
【0015】
【考案の効果】本考案は上述のように、器具本体の下面
の開口に取着されるルーバや透光性カバーなどの付属部
材を器具本体に取り付ける装置であって、器具本体の開
口を囲む周壁の要所に形成した係止孔に挿入されて付属
部材を器具本体に取着する係止片が付属部材の周面の要
所に突設され、一端部が付属部材に結合され係止孔に挿
通された紐状体の他端部に結合されることによって紐状
体を介して付属部材を器具本体に係留する係留体が設け
られ、係留体は係止孔への係止片の挿入時に係止片に接
触しない形状に形成されているものであり、器具本体の
周壁に係止孔を形成しているのであって、付属部材に突
設した係止片を係止孔に挿入することによって付属部材
を器具本体に取着し、一端部を付属部材に結合した紐状
体の他端部を係止孔を通して係留体に結合しているの
で、付属部材の器具本体に取着する機能と付属部材の器
具本体からの落下を防止する機能とに係止孔を兼用する
ことになり、付属部材を器具本体から外しても係止孔は
目立たないから、外観を損なうことがないという利点が
ある。また、係止孔に係止片が挿入されたときに係止片
に接触しない形状に係留体を形成しているので、付属部
材を器具本体に取着する際に係留体が係止片の挿入の妨
げになることがなく、付属部材を器具本体に容易に取着
することができるという効果がある。しかも、従来のよ
うに取付金具を器具本体と天井バーとの間に挿入したり
取付金具をエンドプレートに当接するまでスライドさせ
るなどの作業が不要であって、施工作業が容易であり省
施工になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示し、(a)は要部分解斜視図、
(b)は断面図である。
【図2】実施例1に用いる係留体を示す斜視図である。
【図3】実施例1の一部省略した斜視図である。
【図4】実施例2に用いる係留体を示し、(a)は紐状
体の取付前の状態を示す斜視図、(b)は紐状体の取付
後の状態を示す斜視図である。
【図5】従来例を示す要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 付属部材 3 係止孔 4 係止片 6 紐状体 7 係留体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体の下面の開口に取着されるルー
    バや透光性カバーなどの付属部材を器具本体に取り付け
    る装置であって、器具本体の開口を囲む周壁の要所に形
    成した係止孔に挿入されて付属部材を器具本体に取着す
    る係止片が付属部材の周面の要所に突設され、一端部が
    付属部材に結合され係止孔に挿通された紐状体の他端部
    に結合されることによって紐状体を介して付属部材を器
    具本体に係留する係留体が設けられ、係留体は係止孔へ
    の係止片の挿入時に係止片に接触しない形状に形成され
    て成る照明器具への付属部材の取付装置。
JP49293U 1993-01-12 1993-01-12 照明器具への付属部材の取付装置 Expired - Lifetime JP2581034Y2 (ja)

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JPH0656918U JPH0656918U (ja) 1994-08-05
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