JP2578875B2 - ストリップライン終端回路 - Google Patents

ストリップライン終端回路

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JP2578875B2
JP2578875B2 JP63013894A JP1389488A JP2578875B2 JP 2578875 B2 JP2578875 B2 JP 2578875B2 JP 63013894 A JP63013894 A JP 63013894A JP 1389488 A JP1389488 A JP 1389488A JP 2578875 B2 JP2578875 B2 JP 2578875B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マイクロ波集積回路全般に利用することが
できるストリップライン終端回路に関するものである。
従来の技術 近年、衛星通信などに代表される新しい無線通信シス
テムの重要な役割を担うマイクロ波集積回路の研究開発
が盛んに行なわれている。
以下、図面を参照しながら従来のストリップライン終
端回路の一例について説明する。
第18図は、従来のストリップライン終端回路の構成図
を示すものである。第18図において、121はストリップ
ライン、122は終端抵抗、123は先端開放のストリップラ
インである。
以上のように構成された従来のストリップライン終端
回路について、以下その動作を説明する。
まず、先端開放のストリップライン123は任意の周波
の波長λの1/4の長さに設計されている。すな
わち、ストリップライン121の端子124は周波数にお
いて終端抵抗122を介して接地されていることになる。
したがって、終端抵抗122の抵抗値をストリップライン1
21の特性インピーダンスと等しくしておけば、周波数
の近傍の周波数におけるストリップライン121の端子1
25での反射波を抑圧することができる。第19図は、第18
図に示した構成のストリップライン終端回路を厚さ0.3m
mの99.5%アルミナ基板上に特性インピーダンス50Ωで
作成した場合のストリップライン121の端子125から見た
反射特性(S11)の一例である。16GHzから26GHz付近の
周波数の反射波が抑圧されているのがわかる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記の様な構成では、先端開放のスト
リップライン123のインピーダンスが周波数によって変
化するので、周波数の近傍でしか反射波を抑圧する
ことができないという問題点を有していた。
本発明は、前記問題点に鑑み、周波数の近傍以外
の周波数、特に周波数より低い周波数での反射波を
も同時に抑圧できるストリップライン終端回路を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 前記問題点を解決するために、第1の構成発明のスト
リップライン終端回路は、第1の終端抵抗と、前記第1
の終端抵抗の第1の端子に接続される先端開放のストリ
ップラインおよび前記第1の終端抵抗の第2の端子に接
続されるチョーク回路と、前記チョーク回路とアースと
の間に直列に接続される第2の終端抵抗とコンデンサの
直列回路と、前記第2の終端抵抗とコンデンサとに並列
に接続される抵抗とを具備したものである。
また第2の構成のストリップライン終端回路は、終端
抵抗と、前記終端抵抗の第1の端子に接続される第1の
先端開放のストリップラインと、前記終端抵抗の第2の
端子とアースとの間に接続される細いストリップライン
と、前記細いストリップラインの任意の位置に接続され
る少なくとも2つ以上の長さの異なる他の先端開放のス
トリップラインとを具備したものである。
なお、ここで長さの異なる先端開放のストリップライ
ンは細いストリップラインの同じ位置に接続してもよ
い。
また細いストリップラインとアースとの間に接続して
もよい。
さらに第3の構成のストリップライン終端回路は、第
1の終端抵抗と、前記第1の終端抵抗の第1の端子に接
続される第1の先端開放のストリップラインと、前記第
1の終端抵抗の第2の端子に接続される細いストリップ
ラインと、前記細いストリップラインとアースとの間に
接続される第2の終端抵抗と、前記細いストリップライ
ンの任意の位置に接続される少なくとも2つ以上の長さ
の異なる先端開放のストリップラインとを具備したもの
である。
またここで、コンデンサを前記細いストリップライン
と第2の終端抵抗との間か、または第2の終端抵抗とア
ースとの間に、接続してもよい。
または抵抗を前記第2の終端抵抗とコンデンサによる
直列回路と並列に接続してもよい。
さらに第4の構成のストリップライン終端回路は、終
端抵抗と、前記終端抵抗の第1の端子に接続される第1
の先端開放のストリップラインおよび前記終端抵抗の第
2の端子に接続される細いストリップラインと、前記細
いストリップラインとアースとの間に並列に接続される
抵抗とコンデンサの直列回路と、前記細いストリップラ
インに接続される他の先端開放のストリップラインとを
具備したものである。
作用 本発明は前記した第1の構成によって、周波数
近傍の周波数における反射波を第1の終端抵抗と先端開
放のストリップラインとで抑圧し、周波数の近傍以
外の周波数、特に周波数より低い周波数における反
射波を第2の終端抵抗で同時に抑圧することができる。
さらに、第2の終端抵抗とコンデンサとに並列に接続し
た抵抗によってストリップラインを任意の抵抗値で直流
的にアースに接続して接地することができる。
また第2の構成によって、周波数の近傍の周波数
における反射波を終端抵抗と第1の先端開放のストリッ
プラインとで抑圧し、周波数の近傍以外の任意の周
波数の近傍の周波数における反射波を細いストリップラ
インの任意の位置に接続された少なくとも2つ以上の長
さの異なる先端開放のストリップラインで同時に抑圧す
ることができる。
また第3の構成によって、周波数の近傍の周波数
における反射波を第1の終端抵抗と先端開放のストリッ
プラインとで抑圧し、周波数の近傍以外の周波数、
特に周波数より低い周波数における反射波を第2の
終端抵抗および細いストリップラインの任意の位置に接
続された少なくとも2つ以上の長さの異なる先端開放の
ストリップラインで同時に抑圧することができる。
また第4の構成によって、周波数の近傍の周波数
における反射波を終端抵抗と第1の先端開放のストリッ
プラインとで抑圧し、周波数の近傍以外の周波数、
特に周波数より低い周波数における反射波を細いス
トリップラインの任意の位置に接続された先端開放のス
トリップラインおよび細いストリップラインとアースと
の間に接続されたコンデンサとで同時に抑圧することが
できる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例のストリップライン終端回路
について、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるストリップ
ライン終端回路の構成図である。第1図において、1は
ストリップライン、2は第1の終端抵抗、3は先端開放
のストリップライン、4はチョーク回路、5は第2の終
端抵抗、6はコンデンサ、7は抵抗である。ストリップ
ライン1の端子8は第1の終端抵抗2を介して先端開放
のストリップライン3に接続されていると共に、チョー
ク回路4に接続されている。そして、チョーク回路4
は、第2の終端抵抗5とコンデンサとを介してアースに
接続されていると共に抵抗7を介してもアースに接続さ
れている。
以上のように構成されたストリップライン終端回路に
ついて、以下第1図を用いてその動作を説明する。
第1図において、先端開放のストリップライン3は任
意の周波数の波長λの1/4の長さに設計されてい
る。すなわち、ストリップライン1の端子8は周波数
において第1の終端抵抗2を介して接地されているこ
とになる。したがって、第1の終端抵抗2の抵抗値をス
トリップライン1の特性インピーダンスと等しくしてお
けば、周波数の近傍の周波数においてストリップラ
イン1の端子9での反射波を抑圧することができる。さ
らに、端子8に直列に接続されているチョーク回路4は
周波数foにおいて高インピーダンスとなるように設計さ
れ、コンデンサ6の容量値は、ストリップライン1の端
子9での反射波を抑圧したいfo以外の所望の周波数にお
いて低インピーダンスとなるように設計されている。さ
らに、第2の終端抵抗5の抵抗値は第1の終端抵抗2と
同じくストリップライン1の特性インピーダンスと等し
く設計されているので、周波数foの近傍以外の周波数、
特にコンデンサで低インピーダンスを実現しやすい周波
数foより低い周波数におけるストリップライン1の端子
9での反射波をも同時に抑圧することができる。そし
て、抵抗7は、ストリップライン1の端子8とアースと
の間の直流抵抗値を決定している。
以上のようにこの実施例によれば、第1の終端抵抗2
と先端開放のストリップライン3およびチョーク回路4
と第2の終端抵抗5とを具備することにより、広い周波
数帯域においてストリップライン1の端子9での反射波
を抑圧することができる。さらに、抵抗7によって、ス
トリップライン1の端子8とアースとの間の抵抗値を任
意に設定することができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。第2図は本発明の第2の実施例におけるス
トリップライン終端回路の構成図である。第2図におい
て、コンデンサ6と抵抗7は、第1図に示した構成のス
トリップライン終端回路の場合とその接続位置が入れ替
っているが、その特性については第1図に示した構成の
ストリップライン終端回路の場合とほとんど変化がな
く、第1図に示した構成のストリップライン終端回路の
場合と同等の効果が得られる。
第3図は、第1図に示した構成のストリップライン終
端回路を厚さ0.3mmの99.5%アルミナ基板上に特性イン
ピーダンス50Ωで作成した場合のストリップライン1の
端子9から見た反射特性(S11)の一例である。ここ
で、コンデンサ6は1000pFであり、抵抗7は1KΩであ
る。1.5GHzから26.5GHzまでの広いの周波数帯域におい
て反射波が同時に抑圧されているのがわかる。
なお、第1および第2の実施例において、先端開放の
ストリップライン3は任意の周波数の波長λの1/
4の長さの長方形としたが、先端開放のストリップライ
ン3は第1の終端抵抗2の実装状態などに応じて任意の
長さおよび形状にしてもよい。
また、第1および第2の実施例において、第1および
第2の終端抵抗2および5の抵抗値はストリップライン
1の特性インピーダンスと等しい抵抗値としたが、第1
および第2の終端抵抗2および5の抵抗値は正確にスト
リップライン1の特性インピーダンスに一致させる必要
はない。
また、第1および第2の実施例において、コンデンサ
6の容量値は任意に設計することができる。
また、第1および第2の実施例におけるチョーク回路
4としては、任意の周波数の波長λの1/4の長さ
の細いストリップラインとスタブとの繰り返しで構成さ
れたものやチョークコイルとコンデンサとで構成された
ものなどを使用すればよい。
第4図は、本発明の第3の実施例におけるストリップ
ライン終端回路の構成図である。第4図において、11は
ストリップライン、12は終端抵抗、13は第1の先端開放
のストリップライン、14は細いストリップライン、15は
第2の先端開放のストリップライン、16は第3の先端開
放のストリップライン、17は第4の先端開放のストリッ
プライン、18は第5の先端開放のストリップラインであ
る。ストリップライン11の端子8は終端抵抗12を介して
第1の先端開放のストリップライン13に接続されている
と共に、細いストリップライン14を介してアースに接続
されている。そして、第2から第5までの先端開放のス
トリップライン15から18は細いストリップライン14の任
意の位置に接続されている。
以上のように構成されたストリップライン終端回路に
ついて、以下第4図を用いてその動作を説明する。
第4図において、先端開放のストリップライン13は任
意の周波数の波長λの1/4の長さに設計されてい
る。すなわち、ストリップライン11の端子8は周波数
において終端抵抗12を介して接地されていることにな
る。したがって、終端抵抗12の抵抗値をストリップライ
ン11の特性インピーダンスと等しくしておけば、周波数
の近傍の周波数においてストリップライン11の端子
9での反射波を抑圧することができる。さらに、端子9
に接続されている細いストリップライン14はチョークコ
イルと同等の動作をして、アースからの反射波を抑圧す
る。さらに、細いストリップライン14の任意の位置に接
続された第2から第5までの先端開放のストリップライ
ン15,16,17,18はそれぞれのストリップラインの長さの
4倍の波長を持つ周波数の近傍の周波数におけるアース
からの反射波を抑圧する。ここで、第2および第3の先
端開放のストリップライン15および16は通常は特に反射
波の抑圧を重要とする周波数の波長の1/4の長さに
設計され、しかも細いストリップライン4に、周波数
の波長の1/4の長さの間隔で接続する。
以上のようにこの実施例によれば、終端抵抗12と第1
の先端開放のストリップライン13および細いストリップ
ライン14と第2から第5までの先端開放のストリップラ
イン15,16,17,18とを具備することにより、任意の周波
数の近傍においてストリップライン11の端子9での反射
波を抑圧することができる。
以下本発明の第4の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。第5図は本発明の第2の実施例におけるス
トリップライン終端回路の構成図である。第5図におい
て、16は第3の先端開放のストリップラインであり、第
4図に示した構成のストリップライン終端回路の第2の
先端開放のストリップライン15と同じ位置で細いストリ
ップライン14と接続されている。
以下本発明の第5および第6の実施例について図面を
参照しながら説明する。第6図および第7図は本発明の
第5および第6の実施例におけるストリップライン終端
回路の構成図である。第6図および第7図において、19
は抵抗であり、第4図および第5図に示した構成のスト
リップライン終端回路の細いストリップライン14とアー
スとの間に挿入されている。
前記のように構成された本発明の第5および第6の実
施例におけるストリップライン終端回路について、以下
第6図および第7図を用いてその動作を説明する。
第6図および第7図において抵抗10を細いストリップ
ライン14とアースとの間に挿入することによって、第3
および第4の実施例の効果に加えてストリップライン11
の端子8とアースとの間の直流抵抗値を任意に設計する
ことができる。
なお、第3,第4,第5および第6の実施例において、第
1の先端開放のストリップライン13は任意の周波数
の波長λの1/4の長さの長方形としたが、先端開放の
ストリップライン13は終端抵抗12の実装状態などに応じ
て任意の長さおよび形状にしてもよい。
また、第3,第4,第5および第6の実施例において、終
端抵抗12の抵抗値はストリップライン11の特性インピー
ダンスと等しい抵抗値としたが、終端抵抗12の抵抗値は
正確にストリップライン11の特性インピーダンスに一致
させる必要はない。
また、第3,第4,第5および第6の実施例において、細
いストリップライン14に接続する先端開放のストリップ
ラインの数、形状および先端開放のストリップラインを
細いストリップライン14に接続する位置については任意
に設計することができる。
第8図は、本発明の第7の実施例におけるストリップ
ライン終端回路の構成図である。第8図において、21は
ストリップライン、22は第1の終端抵抗、23は第1の先
端開放のストリップライン、24は細いストリップライ
ン、25は第2の先端開放のストリップライン、26は第3
の先端開放のストリップライン、27は第2の終端抵抗、
8および9は端子である。ストリップライン21の端子8
は第1の終端抵抗22を介して第1の先端開放のストリッ
プライン23に接続されていると共に、細いストリップラ
イン24に接続されている。そして、第2の終端抵抗27は
細いストリップライン24とアースとの間に接続されてい
る。また、第2および第3の先端開放のストリップライ
ン25および26は細いストリップライン24の任意の位置に
接続されている。
以上のように構成されたストリップライン終端回路に
ついて、その動作を説明する。
第8図において、第1の先端開放のストリップライン
23は任意の周波数の波長λの1/4の長さに設計さ
れている。すなわち、ストリップライン21の端子8は周
波数において第1の終端抵抗22を介して接地されて
いることになる。したがって、第1の終端抵抗22の抵抗
値をストリップライン21の特性インピーダンスと等しく
しておけば、周波数の近傍の周波数においてストリ
ップライン21の端子9での反射波を抑圧することができ
る。さらに、第2の終端抵抗27の抵抗値は第1の終端抵
抗22と同じくストリップライン21の特性インピーダンス
と等しく設計されているので、周波数foの近傍以外の周
波数、特にコンデンサで低インピーダンスを実現しやす
い周波数foより低い周波数におけるストリップライン1
の端子9での反射波をも同時に抑圧することができる。
さらに、細いストリップライン24に接続されている第2
および第3の先端開放のストリップライン25および26は
それぞれのストリップラインの長さの4倍の波長を持つ
周波数の近傍の周波数におけるストリップライン21の端
子9での反射波を抑圧することができる。ここで、第2
の先端開放のストリップライン25は通常は特に反射波の
抑圧を重要とする周波数の波長の1/4の長さに設計
され、しかも細いストリップライン24の端子8および第
2の終端抵抗27から周波数の波長の1/4の長さだけ
離れた所に接続される。また、細いストリップライン24
はチョークコイルと同等の動作をする。
以上のようにこの実施例によれば、第1の終端抵抗22
と先端開放のストリップライン23および第2の終端抵抗
27、さらに第2,第3の先端開放のストリップライン25,2
6とを具備することにより、広い周波数帯域においてス
トリップライン21の端子9での反射波を抑圧することが
できる。
以下本発明の第8および第9の実施例について図面を
参照しながら説明する。第9図および第10図は本発明の
第8および第9の実施例におけるストリップライン終端
回路の構成図である。第9図および第10図において、28
はコンデンサであり、第8図に示した構成のストリップ
ライン終端回路の細いストリップライン24と第2の終端
抵抗27との間もしくは第2の終端抵抗27とアースとの間
に挿入されている。
前記のように構成された本発明の第8および第9の実
施例におけるストリップライン終端回路について、以下
第2図および第3図を用いてその動作を説明する。
第9図および第10図においてコンデンサ28を細いスト
リップライン24と第2の終端抵抗27との間もしくは第2
の終端抵抗27とアースとの間に挿入することによってス
トリップライン21の端子8とアースとの間の直流抵抗を
高くすることができる。そして、コンデンサ28の容量値
をストリップライン21の端子9での反射波を抑圧したい
周波数において低インピーダンスとなるように設計して
おけば、第2の終端抵抗27によって前記反射波を抑圧す
ることができる。
以上のように、コンデンサ28を細いストリップライン
24と第2の終端抵抗27との間もしくは第2の終端抵抗27
とアースとの間に挿入することによって、第7の実施例
の効果に加えてストリップライン21の端子8とアースと
の間の直流抵抗を高くすることができる。
以下本発明の第10および第11の実施例について図面を
参照しながら説明する。第11図および第12図は本発明の
第10および第11の実施例におけるストリップライン終端
回路の構成図である。第11図および第12図において、29
は抵抗であり、第9図および第10図に示した構成のスト
リップライン終端回路の第2の終端抵抗27とコンデンサ
28とに並列に接続されている。
前記のように構成された本発明の第10および第11の実
施例におけるストリップライン終端回路について、以下
第11図,第12図および第13図を用いてその動作を説明す
る。
第11図および第12図において第2の終端抵抗27とコン
デンサ28とに並列に抵抗29を接続することによって、第
7,第8および第9の実施例の効果に加えてストリップラ
イン21の端子8とアースとの間の直流抵抗値を任意に設
計することができる。
第13図は、第11図に示した構成のストリップライン終
端回路を厚さ0.3mmの99.5%アルミナ基板上に特性イン
ピーダンス50Ωで作成した場合のストリップライン21の
端子9から見た反射特性(S11)の一例である。ここ
で、コンデンサ28は1000pFであり抵抗29は1KΩである。
1.5GHzから26.5GHzまでの広い周波数帯域において反射
波が抑圧されているのがわかる。
なお、第7,第8,第9,第10および第11の実施例におい
て、先端開放のストリップライン23は任意の周波数
の波長λの1/4の長さの長方形としたが、先端開放の
ストリップライン23は第1の終端抵抗22の実装状態など
に応じて任意の長さおよび形状にしてもよい。
また、第7,第8,第9,第10および第11の実施例におい
て、第1および第2の終端抵抗22および27の抵抗値はス
トリップライン21の特性インピーダンスと等しい抵抗値
としたが、第1および第2の終端抵抗22および27の抵抗
値は正確にストリップライン21の特性インピーダンスに
一致させる必要はない。
また、第8,第9,第10および第11の実施例において、コ
ンデンサ28の容量値は任意に設計することができる。
また、第7,第8,第9,第10および第11の実施例において
細いストリップライン24に接続する先端開放のストリッ
プラインの数,形状および先端開放のストリップライン
を細いストリップライン24に接続する位置については任
意に設計することができる。
第14図は、本発明の第12の実施例におけるストリップ
ライン終端回路の構成図である。第14図において、31は
ストリップライン、32は終端抵抗、33は第1の先端開放
のストリップライン、34は細いストリップライン、35は
第2の先端開放のストリップライン、36は抵抗、37はコ
ンデンサである。ストリップライン31の端子8は終端抵
抗32を介して第1の先端開放のストリップライン33に接
続されていると共に、細いストリップライン34に接続さ
れている。そして、抵抗36およびコンデンサ37は細いス
トリップライン34とアースとの間に並列に接続されてい
る。また、第2の先端開放のストリップライン35は細い
ストリップライン34の任意の位置に接続されている。
以上のように構成されたストリップライン終端回路に
ついて、以下第14図および第15図を用いてその動作を説
明する。
第14図において、先端開放のストリップライン33は任
意の周波数の波長λの1/4の長さに設計されてい
る。すなわち、ストリップライン31の端子8は周波数
において終端抵抗32を介して接地されていることにな
る。したがって、終端抵抗32の抵抗値をストリップライ
ン31の特性インピーダンスと等しくしておけば、周波数
の近傍の周波数においてストリップライン1の端子
9での反射波を抑圧することができる。さらに、コンデ
ンサ37はその容量値と周波数特性に応じた周波数におけ
る反射波を抑圧する。さらに、細いストリップライン34
の任意の設置に接続された第2の先端開放のストリップ
ライン35はその長さの4倍の波長を持つ周波数の近傍の
周波数における反射波を抑圧する。ここで、第2の先端
開放のストリップライン35を周波数の波長の1/4の
長さに設計し、しかも細いストリップライン34の端子8
および抵抗36とコンデンサ37から周波数の波長の1/
4の長さだけ離れた所に接続すれば特に反射波の抑圧を
重要とする周波数の近傍の周波数で反射波を抑圧す
る。また、細いストリップライン34はチョークコイルと
同等の動作をする。また、抵抗36によって端子8とアー
スとの間の直流抵抗を任意に設計できる。ここで、抵抗
36の抵抗値をストリップライン31の特性インピーダンス
と同じ値にすれば、周波数より低い周波数で反射波
を抑圧する。第15図は、第14図に示した構成のストリッ
プライン終端回路を厚さ0.3mmの99.5%アルミナ基板上
に特性インピーダンス50Ωで作成した場合のストリップ
ライン1の端子9から見た反射特性(S11)の一例であ
る。16GHzから26GHz付近の周波数および6.5GHz近傍の周
波数において反射波が同時に抑圧されているのがわか
る。ここで、第2の先端開放のストリップライン35の長
さは第1の先端開放のストリップライン33と同じとし
た。また、抵抗は1KΩ、コンデンサ1000pFとした。
以上のようにこの実施例によれば、終端抵抗32と第1
の先端開放のストリップライン33および細いストリップ
ライン34とコンデンサ37、さらに第2の先端開放のスト
リップライン35を具備することにより、広い周波数帯域
においてストリップライン31の端子9における反射波を
抑圧することができる。
以下本発明の第13の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。第16図は本発明の第2の実施例におけるス
トリップライン終端回路の構成図である。第16図におい
て、38は第3の先端開放のストリップラインであり、第
14図に示した構成のストリップライン終端回路の細いス
トリップライン34の任意の位置に接続されており、その
長さは第2の先端開放のストリップラインの長さと異な
っている。
前記のように構成された本発明の第13の実施例におけ
るストリップライン終端回路について、以下第16図およ
び第17図を用いてその動作を説明する。
第16図において第3の先端開放のストリップライン38
を細いストリップライン34に接続することにによって、
第12の実施例の効果に加えて第3の先端開放のストリッ
プライン38の長さの4倍の波長を持つ周波数の近傍の周
波数における反射波をも同時に抑圧することができる。
第17図は、第16図に示した構成のストリップライン終端
回路を厚さ0.3mmの9.95%アルミナ基板上に特性インピ
ーダンス50Ωで作成した場合のストリップライン31の端
子9から見た反射特性(S11)の一例である。4GHzから2
6GHzまでの広い周波数帯域において反射波が抑圧されて
いるのがわかる。ここで、第3の先端開放のストリップ
ライン38の長さは第2の先端開放のストリップライン35
の2倍とした。
なお、第12および13の実施例において、第1の先端開
放のストリップライン33は任意の周波数の波長λ
の1/4の長さの長方形としたが、先端開放のストリップ
ライン33は終端抵抗32の実装状態などに応じて任意の長
さおよび形状にしてもよい。
また、第1および第2の実施例において、終端抵抗32
の抵抗値はストリップライン31の特性インピーダンスと
等しい抵抗値としたが、終端抵抗32の抵抗値は正確にス
トリップライン31の特性インピーダンスに一致させる必
要はない。
また、第12および第13の実施例において、細いストリ
ップライン34に接続する先端開放のストリップラインの
数,形状および先端開放のストリップラインを細いスト
リップライン34に接続する位置については任意に設計す
ることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、第1の構成においては、第1
の終端抵抗と、前記の第1の終端抵抗の第1の端子に接
続される先端開放のストリップラインおよび前記の第1
の終端抵抗の第2の端子に接続されるチョーク回路と、
前記チョーク回路とアースとの間に直列に接続される第
2の終端抵抗とコンデンサと、前記の第2の終端抵抗と
コンデンサとに並列に接続される抵抗とを設けることに
より、広い周波数帯域においてストリップラインでの反
射波を抑圧することができ、しかもストリップラインと
アースとの間の直流抵抗値を任意に設定することができ
る。
また第2の構成においては、終端抵抗と、前記の終端
抵抗の第1の端子に接続される第1の先端開放のストリ
ップラインおよび前記の終端抵抗の第2の端子とアース
との間に接続される細いストリップラインおよび前記の
細いストリップラインの任意の位置に接続される少なく
とも2つ以上の長さの異なる先端開放のストリップライ
ンとを設けることにより、任意の数の任意の周波数の近
傍の周波数におけるストリップラインでの反射波を抑圧
することができる。
また第3の構成においては、第1の終端抵抗と、前記
の第1の終端抵抗の第1の端子に接続される第1の先端
開放のストリップラインおよび前記の第1の終端抵抗の
第2の端子に接続される細いストリップラインと、前記
の細いストリップラインとアースとの間に接続される第
2の終端抵抗と、前記の細いストリップラインの任意の
位置に接続される少なくとも2つ以上の長さの異なる先
端開放のストリップラインとを設けることにより、広い
周波数帯域においてストリップラインでの反射波を抑圧
することができる。
また第4の構成においては、終端抵抗と、前記の終端
抵抗の第1の端子に接続される第1の先端開放のストリ
ップラインおよび前記の終端抵抗の第2の端子に接続さ
れる細いストリップラインと、前記の細いストリップラ
インとアースとの間に並列に接続される抵抗とコンデン
サおよび前記の細いストリップラインの任意の位置に接
続される第2の先端開放のストリップラインとを設ける
ことにより、広い周波数帯域においてストリップライン
での反射波を抑圧することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるストリップライ
ン終端回路の構成図、第2図は本発明の第2の実施例に
おけるストリップライン終端回路の構成図、第3図は前
記第1の実施例におけるストリップライン終端回路の反
射特性図、第4図は本発明の第3の実施例におけるスト
リップライン終端回路の構成図、第5図は本発明の第4
の実施例におけるストリップライン終端回路の構成図、
第6図は本発明の第5の実施例におけるストリップライ
ン終端回路の構成図、第7図は本発明の第6の実施例に
おけるストリップライン終端回路の構成図、第8図は本
発明の第7の実施例におけるストリップライン終端回路
の構成図、第9図は本発明の第8の実施例におけるスト
リップライン終端回路の構成図、第10図は本発明の第9
の実施例におけるストリップライン終端回路の構成図、
第11図は本発明の第10の実施例におけるストリップライ
ン終端回路の構成図、第12図は本発明の第11の実施例に
おけるストリップライン終端回路の構成図、第13図は前
記第10の実施例におけるストリップライン終端回路の反
射特性図、第14図は本発明の第12の実施例におけるスト
リップライン終端回路の構成図、第15図は同実施例にお
けるストリップライン終端回路の反射特性図、第16図は
本発明の第13の実施例におけるストリップライン終端回
路の構成図、第17図は同実施例におけるストリップライ
ン終端回路の反射特性図、第18図は従来のストリップラ
イン終端回路の構成図、第19図はこの従来のストリップ
ライン終端回路の反射特性図である。 1……ストリップライン、2……第1の終端抵抗、3…
…先端開放のストリップライン、4……チョーク回路、
5……第2の終端抵抗、6……コンデンサ、7……抵
抗、8……端子、9……端子、11……ストリップライ
ン、12……終端抵抗、13……第1の先端開放のストリッ
プライン、14……細いストリップライン、15……第2の
先端開放のストリップライン、16……第3の先端開放の
ストリップライン、17……第4の先端開放のストリップ
ライン、18……第5の先端開放のストリップライン、19
……抵抗、21……ストリップライン、22……第1の終端
抵抗、23……第1の先端開放のストリップライン、24…
…細いストリップライン、25……第2の先端開放のスト
リップライン、26……第3の先端開放のストリップライ
ン、27……第2の終端抵抗、28……コンデンサ、29……
抵抗、31……ストリップライン、32……終端抵抗、33…
…第1の先端開放のストリップライン、34……細いスト
リップライン、35……第2の先端開放のストリップライ
ン、36……抵抗、37……コンデンサ、38……第3の先端
開放のストリップライン、121……ストリップライン、1
22……終端抵抗、123……先端開放のストリップライ
ン、124……端子、125……端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂倉 真 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−144001(JP,A) 特開 昭61−35006(JP,A) 特開 昭63−294101(JP,A) 実開 昭60−190033(JP,U) 実開 昭62−53815(JP,U) 実開 昭54−83835(JP,U) 実開 昭56−145102(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の終端抵抗と、前記第1の終端抵抗の
    第1の端子に接続される先端開放のストリップライン
    と、前記第1の終端抵抗の第2の端子に接続されるチョ
    ーク回路と、前記チョーク回路とアースとの間に直列に
    接続される第2の終端抵抗とコンデンサの直列回路と前
    記第2の終端抵抗とコンデンサとに並列に接続される抵
    抗とを具備したことを特徴とするストリップライン終端
    回路。
  2. 【請求項2】終端抵抗と、前記終端抵抗の第1の端子に
    接続される第1の先端開放のストリップラインと、前記
    終端抵抗の第2の端子とアースとの間に接続される細い
    ストリップラインと、前記細いストリップラインの任意
    の位置に接続される少なくとも2つ以上の長さの異なる
    他の先端開放のストリップラインとを具備したことを特
    徴とするストリップライン終端回路。
  3. 【請求項3】細いストリップラインの任意の同じ位置に
    2つの長さの異なる先端開放のストリップラインを接続
    したことを特徴とする請求項2記載のストリップライン
    終端回路。
  4. 【請求項4】抵抗が前記細いストリップラインとアース
    との間に接続されたことを特徴とする請求項2記載のス
    トリップライン終端回路。
  5. 【請求項5】第1の終端抵抗と、前記第1の終端抵抗の
    第1の端子に接続される第1の先端開放のストリップラ
    インと、前記第1の終端抵抗の第2の端子に接続される
    細いストリップラインと、前記細いストリップラインと
    アースとの間に接続される第2の終端抵抗と、前記細い
    ストリップラインの任意の位置に接続される少なくとも
    2つ以上の長さの異なる先端開放のストリップラインと
    を具備したことを特徴とするストリップライン終端回
    路。
  6. 【請求項6】コンデンサが細いストリップラインと第2
    の終端抵抗との間に接続されたことを特徴とする請求項
    5記載のストリップライン終端回路。
  7. 【請求項7】コンデンサが第2の終端抵抗とアースとの
    間に接続されたことを特徴とする請求項5記載のストリ
    ップライン終端回路。
  8. 【請求項8】抵抗が第2の終端抵抗とコンデンサの直列
    回路に並列に接続されたことを特徴とする請求項6また
    は請求項7記載のストリップライン終端回路。
  9. 【請求項9】終端抵抗と、前記終端抵抗の第1の端子に
    接続される第1の先端開放のストリップラインおよび前
    記終端抵抗の第2の端子に接続される細いストリップラ
    インと、前記細いストリップラインとアースとの間に接
    続される抵抗とコンデサの並列回路と、前記細いストリ
    ップラインに接続される他の先端開放のストリップライ
    ンとを具備したことを特徴とするストリップライン終端
    回路。
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