JPH11283707A - マイクロストリップ線路用コネクタ装置 - Google Patents

マイクロストリップ線路用コネクタ装置

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JPH11283707A
JPH11283707A JP10100060A JP10006098A JPH11283707A JP H11283707 A JPH11283707 A JP H11283707A JP 10100060 A JP10100060 A JP 10100060A JP 10006098 A JP10006098 A JP 10006098A JP H11283707 A JPH11283707 A JP H11283707A
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microstrip line
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microstrip
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同軸コネクタとプリント基板が離れていても
高周波特性が悪化することのないマイクロストリップ線
路用コネクタ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 プリント基板(12)上のマイクロストリ
ップ線路(16)とそれに隣接する接地導体(32)との間
の間隔を狭くすることにより、マイクロストリップ線路
(16)の特性インピーダンスを小さくし、等価的にマイ
クロストリップ線路(16)に静電容量成分(C)を与え
る。この静電容量成分により接続用導体(28)のインダ
クタンス成分(L)を相殺する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器などのプ
リント基板に形成されたマイクロストリップ線路の形の
信号伝送線路を同軸ケーブルに接続するためのコネクタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に形成されたマイクロスト
リップ線路と同軸ケーブルとを接続するには同軸コネク
タが使用されている。図5および図6に示したように、
従来のコネクタ構造においては、同軸コネクタ1の中心
導体2がプリント基板3上のマイクロストリップ線路4
から垂直方向に離れている場合には、中心導体2とマイ
クロストリップ線路4はL字形に折り曲げられた接続用
導体5を介して互いに接続される。接続用導体5の垂直
部分は中心導体2にハンダ付けされ、基部はマイクロス
トリップ線路4にハンダ付けされる。
【0003】この構造では、接続用導体5の垂直部分に
よってインダクタンス成分(L)が生じるので、高周波
では電圧定在波比(Voltage Standing Wave Ratio)が
悪化したり、挿入損失が増加することなどにより、高周
波特性(RF特性)が悪化する。
【0004】そこで、例えば、図7に示したように、接
続用導体5の上部に幅の広い部分を形成して、接続用導
体5に静電容量成分(C)を与えることにより、前述し
たインダクタンス成分(L)を相殺することが考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、筺体の垂直壁
6とプリント基板3との間の隙間l(図5Bおよび図7
参照)は設計により変わることがある。また、この隙間
lには製品毎にバラツキが生じることがある。筺体の垂
直壁6とプリント基板3との間の隙間lが変わると、そ
れに付随してインダクタンス成分(L)が変動するの
で、インダクタンス成分(L)を相殺するための静電容
量成分(C)も変えなければならない。そのためには、
図7に示した方式では、接続用導体5の上部の幅を変え
なければならない。従って、図7の方式には、幅の異な
る多数の種類の接続用導体5を準備しなければならない
という不便がある。
【0006】また、マイクロストリップ線路4に接続用
導体5をハンダ付けしたときの接続用導体5の位置ずれ
や、同軸コネクタの中心導体2と接続用導体5とをハン
ダ付けしたときのハンダ量のバラツキなどにより、イン
ダクタンス成分(L)や電圧定在波比特性が製品毎に変
動することがある。そこで、接続用導体5の静電容量成
分(C)を製品毎に調整できることが望ましい。
【0007】本発明の目的は、同軸コネクタとプリント
基板が離れていても、高周波特性が悪化することのない
マイクロストリップ線路用コネクタ装置を提供すること
にある。本発明の他の目的は、同軸コネクタとプリント
基板が離れていても、高周波特性が悪化することのない
製造容易なマイクロストリップ線路用コネクタ装置を提
供することにある。本発明の他の目的は、接続用導体の
インダクタンス成分(L)を相殺するための静電容量成
分(C)を製品毎に調整することの可能なマイクロスト
リップ線路用コネクタ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、同軸コネクタ
の中心導体を接続用導体を介してマイクロストリップ線
路に接続してなるマイクロストリップ線路用コネクタ装
置において、マイクロストリップ線路に隣接してプリン
ト基板上に形成した接地導体とマイクロストリップ線路
との間に静電容量を確保する程度に、マイクロストリッ
プ線路とそれに隣接する接地導体との間の間隔を狭くし
たことを特徴とするものである。
【0009】このようにマイクロストリップ線路とそれ
に隣接するプリント基板上の接地導体との間の間隔を狭
くし、コープレーナー線路のようにしたので、マイクロ
ストリップ線路の特性インピーダンスが低くなり、等価
的にマイクロストリップ線路に静電容量成分(C)が与
えられ、これにより接続用導体のインダクタンス成分
(L)を相殺することができる。
【0010】好ましい実施態様においては、プリント基
板には、更に、マイクロストリップ線路に近接して接地
導体に電気接続された静電容量調節用導体片を配置す
る。このようにすれば、接続用導体のインダクタンス成
分(L)を相殺するための静電容量成分(C)を製品毎
に調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2には本発明のコネ
クタ装置の第1実施例を示す。これらの図を参照する
に、通信機器の筺体10には電気回路が形成されたプリ
ント基板12と同軸コネクタ14が実装してある。筺体
10は接地されており、垂直壁10Aと底壁10Bとリ
ブ10Cを有する。プリント基板12はその端部におい
てリブ10Cに支持されており、プリント基板12の裏
面の大部分は底壁10Bに対して非接触状態に保持され
ている。
【0012】プリント基板12の上面には、マイクロス
トリップ線路の形の信号伝送線路16が形成してある。
伝送線路16に隣接して、プリント基板12の上面には
伝送線路16の両側に接地導体18が形成してある。こ
れらの接地導体18は、プリント基板12の裏面に形成
された接地導体(図示せず)に、スルーホールに充填し
た導体を介して接続されている。
【0013】同軸コネクタ14には同軸ケーブル20が
接続される。同軸コネクタ14の外部導体24はネジ2
2によって筺体10の垂直壁10Aに固定されており、
従って接地されている。同軸コネクタ14の中心導体2
6はL字形に折り曲げられた接続用導体28を介して伝
送線路16に接続されている。接続用導体28の垂直部
分は中心導体26にハンダ付けされ、その基部は伝送線
路16にハンダ付けされている。
【0014】同軸コネクタ14に出来るだけ近いところ
で接地をするため、筺体10の垂直壁10Aには中心導
体26を囲繞する形の接地用プレート30がネジ止めし
てあり、この接地用プレート30の基部はプリント基板
12上の接地導体18にハンダ付けしてある。以上の構
造は図5および図6に示した従来構造と実質的に相違な
い。
【0015】図1に示したように、本発明に従い、接地
導体18のうち伝送線路16に隣接する部分32は、伝
送線路16に接近させてあり、伝送線路16と導体部分
32との間の間隔が狭くなるようにしてある。このよう
に伝送線路16と導体部分32との間の間隔を狭くした
ので、伝送線路16の特性インピーダンスが低くなる。
その結果、図3に示したように、伝送線路16と接地導
体部分32との間には等価的に静電容量(C)が形成さ
れる。この静電容量(C)により、接続用導体28によ
るインダクタンス成分(L)を相殺し、RF特性の悪化
を防止することができる。
【0016】また、図1に示したように、伝送線路16
に近接して、接地導体部分32の隣に適当なサイズの静
電容量調節用導体片34を追加的にハンダ付けし、静電
容量(C)を更に増加させることができる。このように
すれば、製品毎のインダクタンス成分(L)のバラツキ
を補償することができる。
【0017】図4には本発明のコネクタ装置の第2実施
例を示す。図1に示した実施例の構成要素と共通する構
成要素は同じ参照番号で示し、重複する説明は省略す
る。相違点のみを説明するに、この実施例では、接続用
導体28の上部には幅広部36が形成してある。この幅
広部36により静電容量(C)が形成されるので、接続
用導体28のインダクタンス成分(L)を相殺するため
の静電容量を更に増加させることができる。伝送線路1
6と導体部分32との間の間隔を狭くしたことの効果、
および、静電容量調節用導体片34の作用は第1実施例
と同様である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、同軸コネクタとプリン
ト基板が離れていても、高周波特性を悪化させることな
くマイクロストリップ線路と同軸コネクタを接続するこ
とができる。プリント基板の接地導体部分32のパター
ンは変えることができるので、筺体の垂直壁とプリント
基板との間の隙間が変わっても、接地導体部分32のパ
ターンを変えることで同じ幅の接続用導体28を使用す
ることが可能になる。従って、幅の異なる多数の種類の
接続用導体を準備する必要がなくなる。
【0019】好ましい実施態様に従い、静電容量調節用
導体片をプリント基板に設けた場合には、接続用導体の
インダクタンス成分を相殺するための静電容量を製品毎
に調整することができ、電圧定在波比特性を良好に保つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るコネクタ装置の一部
を切り欠いて示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1に示した装置の等価回路図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るコネクタ装置の一部
を切り欠いて示す斜視図である。
【図5】従来技術のコネクタ装置を示す図で、(A)は
一部切欠き平面図、(B)は図(A)のB−B線に沿っ
た断面図、(C)は一部切欠き正面図である。
【図6】図5に示したコネクタ装置の一部を切り欠いて
示す斜視図である。
【図7】図5に示したコネクタ装置の改良案の斜視図で
ある。
【符号の説明】
12: プリント基板 14: 同軸コネクタ 16: マイクロストリップ線路 18: 接地導体 26: 同軸コネクタの中心導体 28: 接続用導体 32: マイクロストリップ線路に隣接する接地導体部
分 34: 静電容量調節用導体片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に形成されたマイクロスト
    リップ線路と同軸ケーブルを接続するためのコネクタ装
    置であって、同軸ケーブルを接続する同軸コネクタを備
    え、前記同軸コネクタの中心導体を接続用導体を介して
    マイクロストリップ線路に接続してなるコネクタ装置に
    おいて、マイクロストリップ線路に隣接してプリント基
    板上に形成した接地導体とマイクロストリップ線路との
    間に静電容量を確保するべく、マイクロストリップ線路
    とそれに隣接する接地導体との間の間隔を狭くしたこと
    を特徴とするマイクロストリップ線路用コネクタ装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板には、更に、マイクロスト
    リップ線路に近接して接地導体に電気接続された静電容
    量調節用導体片を配置したことを特徴とする請求項1に
    基づくマイクロストリップ線路用コネクタ装置。
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