JP2578773B2 - シリアルデ−タ転送装置 - Google Patents

シリアルデ−タ転送装置

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JP2578773B2
JP2578773B2 JP61206405A JP20640586A JP2578773B2 JP 2578773 B2 JP2578773 B2 JP 2578773B2 JP 61206405 A JP61206405 A JP 61206405A JP 20640586 A JP20640586 A JP 20640586A JP 2578773 B2 JP2578773 B2 JP 2578773B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ転送装置に関し、特に複数の処理装置
で相互にシリアルデータ転送を行なうデータ転送装置に
関する。
〔従来の技術〕
一本のデータ線に複数のデータ処理装置を接続して相
互にデータ転送を行うシステムにおいては、データ転送
に必要なクロックをシリアルに送出可能なデータ処理装
置(以下、マスタ局という)からデータ転送の対象とな
るデータ処理装置(以下、スレーブ局という)に対して
シリアルクロックを供給し、このシリアルクロックに従
ってデータ転送が制御される。従って、クロック線とデ
ータ線との2本の信号線が必要である。さらに、スレー
ブ局に対するデータ転送の指示、もしくは複数のスレー
ブ局がある場合にはどのスレーブ局とデータ転送を行な
うかの指定が必要である。
〔発明が解決すべき問題点〕
上述したように、シリアルデータ転送においては、ク
ロック線およびデータ線の他にスレーブ局の指定や転送
指示を行なうための信号線が必要となり、装置間の配線
が非常に複雑化するという問題点がある。とくに、装置
の数(すなわちチップ数)が多くなる程信号線の数も増
え、上記問題点はシステム設計上の大きな障害となる。
本発明はクロック線とデータ線との2本の信号線を有
効に使用することによって上記問題点を解決することを
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、単一のデータラインと単一のクロックライ
ンとで相互接続された複数のデータ処理装置(データ処
理チップ)において、マスタ局はクロックライン上のシ
リアルクロックとは非同期にデータライン上に立上りエ
ッジをもつ第1の信号を送出する手段と、立下りエッジ
をもつ第2の信号を送出する手段とを有し、一方スレー
ブ局は第1の信号および第2の信号を検出する手段とを
有し、前記送出手段および検出手段を用いてアドレス,
コマンド,データの転送を行なうようにしたことを特徴
とする。
とくに、アドレス,コマンド,データは夫々独立に転
送し、アドレス転送前には前記第1および第2の信号を
マスタ局からスレーブ局に送り、コマンド転送前には第
2の信号のみを送り、データ転送前はいずれの信号も送
らないようにすることによって、アドレス−コマンド−
データの順での転送とアドレス−データの順での転送と
を選択的に実行できるようにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
本発明のシリアル転送装置の一実施例につき、第1の
システム構成図,第2図のブロック図,第3図および第
4図のタイミングチャートを参照して以下に詳しく説明
する。
第1図のシステム構成図において、マスタ局となる第
1のシリアルデータ処理装置100−1とスレーブ局とな
るn個の第2のシリアルデータ処理装置200−1〜200−
nは1本のシリアルデータライン101と1本のシリアル
クロックライン102との2本の信号線のみで接続され
る。尚、シリアルデータ処理装置100および200は同一の
回路構成とする。
次に第2図のブロック図を用いてシリアルデータ処理
装置の内部構成を説明する。
シリアルデータ処理装置100はシリアルデータ送受信
部100,立上りエッジ検出回路120,立下りエッジ検出回路
130,立上りエッジをもつ信号の出力回路140,立下りエッ
ジをもつ信号を出力回路150および中央処理装置160を含
み、外部へはシリアルデータライン101とシリアルクロ
ックライン102とが導出されている。なお、内部には複
数ビットからなる周辺バス103が配線され、パラレルビ
ット処理ができるようになっている。
シリアルデータ送受信部110はシフトレジスタ111,送
受信バッファ112,受信許可フラグ113を有し、さらに中
央処理装置160に対して受信終了を示す割込信号110−1
を供給する機能を有する。立上りエッジ検出回路120は
Pフラグ121を有し、その出力は受信許可フラグ113を周
辺バス103を通して制御する。一方、立下りエッジ検出
回路130はフラグ131を有する。フラグ121はデータライ
ン101が解放された時セットされ、フラグ131はアドレス
およびコマンドの転送前にセットされる。すなわち、立
上りエッジ検出回路120は、シリアルクロックライン102
がハイレベル時、シリアルデータライン101上の立上り
エッジを有する第1の信号を検出するとフラグ121をセ
ットして信号120−1をアクティブにする。この結果、
受信許可フラグ113がセットされ、シリアルデータ送受
信部110が受信許可状態となる。立下りエッジ検出回路1
30は、シリアルクロックライン102がハイレベルの時シ
リアルデータライン101上の立下りエッジを有する第2
の信号を検出するとフラグ131をセットする。フラグ121
とフラグ131とはいずれもソフトウエアにより読み書き
ができるが、ハードウエア的に制御してもよい。
立上りエッジを有する第1の信号の出力回路140は中
央処理装置160の制御のもとで、クロックラインがハイ
レベルの時シリアルデータライン101上に立上りエッジ
を有する第1の信号を出力する。一方、立下りエッジ出
力回路150は中央処理装置160の制御のもとで、クロック
ラインがハイレベルの時シリアルデータライン101上に
立下りエッジを有する第2の信号を出力する。とくに、
アドレスを送る前には第1および第2の信号が出力さ
れ、コマンドを送る前には第2の信号のみが出力され
る。
中央処理装置160は周辺バス103を経由して、送受信バ
ッファ112の読み出し処理と書込み処理、受信許可フラ
グ113のクリア処理、フラグ121のクリア処理と読み出し
処理、フラグ131のクリア処理と読み出し処理、立上り
エッジ出力回路140,立下りエッジ出力回路150の起動処
理を行う。
シリアルデータライン101はシフトレジスタ111,立上
りエッジ検出回路120,立下りエッジ検出回路130,立上り
エッジ出力回路140および立下りエッジ出力回路150に夫
々接続され、シリアルクロックライン102はシリアルデ
ータ送受信部110,立上りエッジ検出回路120および立下
りエッジ検出回路130に夫々接続される。
次に第3図のタイミングチャートを参照してシリアル
データ処理装置100と第2のシリアルデータ処理装置の
うちの1つ(例えば200−1)との間でのシリアルデー
タの送受信動作を説明する。なお、受信許可フラグ113,
フラグ121およびフラグ131は、予めソフトウエアにより
クリアされているものとする。
マスタ局である第1のシリアルデータ処理装置100が
それまでの一連のシリアルデータ送受信を終了すると、
シリアルデータ送受信部110はシリアルクロックライン1
02をハイレベルの状態にする。中央処理装置160は周辺
バス103を介して立ち上がりエッジ出力回路140を制御し
て、シリアルデータライン101上にt100のタイミングで
立ち上がりエッジを有する第1の信号を送出する。この
信号はスレーブ局である第2のシリアルデータ処理装置
200のすべてに対して共通に印加される。各スレーブ局
はシリアルクロックライン102がハイレベルの状態時のt
100のタイミングでシリアルデータライン101上の立上り
エッジを有する第1の信号を夫々の立上りエッジ検出回
路120で検出し、フラグ121を同t100のタイミングでセッ
トする。同時に信号120−1をアクティブして受信許可
フラグ113をセットする。この結果、すべてのスレーブ
局が受信可能状態となる。
マスタ局である第1のシリアルデータ処理装置100の
中央処理装置160はその後周辺バス103を介して立ち下が
りエッジ出力回路150を制御し、シリアルデータライン1
01上にt110のタイミングに同期して立ち下がりエッジを
有する第2の信号を送出する。この第2の信号は第1の
信号と同様にすべてのスレーブ局に共通に印加される。
従って、各々の立ち下がりエッジ検出回路130は、それ
ぞれシリアルクロックライン102がハイレベル状態のt
110のタイミングでシリアルデータライン101上の立ち下
がりエッジを有する第2の信号を検出し、フラグ131を
同t110のタイミングでセットする。
続いてマスク局である第2のシリアルデータ処理装置
100の中央処理装置160は、周辺バス103を介してデータ
転送の相手となるべきスレーブ局(第2のシリアルデー
タ処理装置)のアドレスコードを送受信バッファ112に
セットする。第1のシリアルデータ処理装置100−1の
シリアルデータ送受信部110は、このセット処理により
シリアルクロックライン102上にt111のタイミングによ
りシリアルクロックの送出を開始すると共に、同t111
タイミングに同期してシフトレジスタ111からアドレス
コードの送出を開始する。アドレスコードはクロックの
立下りに同期してビット直列にデータライン101を通し
て転送される。スレーブ局(第2のシリアルデータ処理
装置)200はそれぞれシリアルクロックライン102から送
られるシリアルクロックの立上りに同期してシリアルデ
ータライン101上のアドレスコードを各シフトレジスタ
に1ビットづつシフト入力する。最後のt126のタイミン
グで各シリアルデータ処理装置内のシリアルデータ送受
信部110がアドレスコードの受信を終了すると、シリア
ル送受信部110はシフトレジスタ111内の内容を送受信バ
ッファ112に並列に転送すると共に、同t126のタイミン
グに同期して受信終了割込み信号110−1をアクティブ
にする。t126のタイミングで受信終了割込み信号110−
1がアクティブである事を検出すると、各スレーブ局は
割込み処理を起動し、割込みサービスルーチンの実行に
移る。
割込みサービスルーチンでは各スレーブ局の中央処理
装置160はまず周辺バス103を経由してフラグ121とフラ
グ131との内容を読み出る。この時、フラグ121とフラグ
131が共に1であるので、送受信バッファ112内の受信デ
ータ(アドレスコード)と自分のアドレスコードとを比
較する。これとともに、各中央処理装置160はフラグ121
とフラグ131をt127のタイミングでクリアする。比較の
結果、一致がとれたスレーブ局(この場合は200−1)
のみが受信許可状態を保ち、一致のとれない他のスレー
ブ局は受信許可フラグ113をクリアし、シリアルデータ
送受信部110を受信禁止状態にする。かくして割込み処
理は終了される。この処理によってアドレスコードによ
り選択されたスレーブ局のみが受信許可状態となる。以
上の処理をウェイクアップ処理と呼ぶ。
ウェイクアップ処理によって、第2のシリアルデータ
処理装置200−1のシリアル送受信部110は受信許可状態
になり、以降シリアルクロックライン102上のシリアル
クロックに同期してシリアルデータの送受信を行なう
が、他のデータ処理装置200−2〜200−nのシリアルデ
ータ送受信部110は受信禁止状態で、以降シリアルクロ
ックライン102を通して送られてくるシリアルクロック
を無視し、送受信処理は行なわない。
上記ウェイクアップ処理によって、マスター局と1つ
のスレーブ局との接続関係が成立する。
この状態でアドレスコードに続きデータが転送される
場合について以下に説明する。データの転送時は第2の
信号は発生されず、アドレスコードの送出に続いてデー
タの転送が行なわれる。すなわちマスター局はクロック
の立下りエッジに同期してデータをシリアルに転送す
る。第2のシリアルデータ処理装置100−2のシリアル
データ送受信部110はシリアルクロックライン102上のシ
リアルクロックの立ち上がりエッジt132に同期してシリ
アルデータライン101上のシリアルデータをシフトレジ
スタ111にシフト入力する。引き続きスレーブ局のシリ
アルデータ送受信部101はシリアルクロックの立上りエ
ッジであるt134,t136,t138,t140,t142,t144,t146に同期
して、順次シリアルデータライン101上のシリアルデー
タをシフトレジスタ111にシフト入力する。
最後のt146のタイミングで1つのデータ(ここでは8
ビットとする)の受信を終了すると、スレーブ局のシリ
アルデータ送受信部110はシフトレジスタ111の内容を送
受信バッファ112に転送すると共に、受信終了割込信号1
10−1をアクティブにする。スレーブ局の中央処理装置
160は受信終了割込み信号110−1がアクティブであるこ
とを検出すると、割込み処理を起動し、予め決められた
割込みサービスルーチンを実行する。すなわち、スレー
ブ局の中央処理装置160は周辺バス103を経由して、フラ
グ121とフラグ131の内容を読み出す。この時、両フラグ
は共に0であるので、送受信バッファ112に取り込まれ
た受信データは通常のデータであると判断し、それに基
づき受信データを処理し、割込み処理を終了する。
次にマスター局100がスレーブ局200−1へコマンドを
送出する場合の処理を説明する。マスター局100の中央
処理装置160は周辺バス103を介して立ち下がりエッジ出
力回路150を制御してシリアルデータライン101上にt150
のタイミング(クロックラインがハイレベルにある時)
に同期して立ち下がりエッジを有する第2の信号を送出
する。なお、アドレスコードの最終ビットが“0"である
時はクロックに同期してデータライン101はハイレベル
に保持されている。このようにクロックに同期してデー
タラインをハイレベルにしても、スレーブ局のフラグ12
1はセットされない。スレーブ局200−1の立ち下がりエ
ッジ検出回路130はシリアルクロックライン102がハイレ
ベル状態のt150のタイミングで第2の信号がシリアルデ
ータライン101に転送されるので、これを検出してフラ
グ131のみを同t150のタイミングでセットする。この
時、先に述べたようにフラグ121はクリア状態を保って
いる。
続いてマスタ局であるシリアルデータ処理装置100の
中央処理装置160は周辺バス103を介して転送すべきコマ
ンドを送受信バッファに転送する。マスタ局のシリアル
データ送受信部110はこの転送処理によりシリアルクロ
ックライン102上にt151のタイミングよりシリアルクロ
ックの送出を開始すると共に同t151のタイミング(クロ
ックの立下り)に同期してコマンドを1ビットづつ送出
する。
スレーブ局200−1のシリアルデータ送受信部110はシ
リアルクロックライン102上のシリアルクロックの立上
りエッジt152に同期してシリアルデータライン101上の
シリアルデータの第1ビット目をシフトレジスタ111に
シフト入力する。引き続き、シリアルデータ送受信部11
0はシリアルクロックの立上りエッジであるt154,t156,t
158,t160,t162,t164,t166に同期して順次シリアルデー
タライン101上のシリアルデータをシフトレジスタ111に
シフト入力する。最後のt166のタインミングで8ビット
シリアルデータの受信を終了すると、シリアルデータ送
受信部110はシフトレジスタ111の内容を送受信バッファ
112に転送すると共に、受信終了割込み信号110−1をア
クティブにする。スレーブ局の中央処理装置160は受信
終了割込み信号110−1がアクティブであることを検出
すると、割込み処理を起動し、割込みサービスルーチン
を実行する。中央処理装置160は周辺バス103を経由して
フラグ121とフラグ131の内容読み出す。この時、フラグ
121が0、フラグ131が1であるから、コマンドであるこ
とが確認される。さらにt167のタイミングでフラグ131
はクリアされる。バッファ112内の受信データは送信デ
ータ個数の指定やスレーブ局からのシリアルデータ送信
の要求等、シリアル通信における制御情報として取り扱
われ、それに対応した処理を行い、割込み処理を終了す
る。
以上の本実施例の説明においては、シリアルデータ受
信終了割込みをアドレスコード,データ,コマンドに対
して共通のソースとし、ソフトウエアがフラグ121およ
びフラグ131の値により受信データの種類を判別し、対
応した処理を行なう例を提示したが、代わりに、受信終
了時にハードウエアによりフラグ121とフラグ131とが
“1,1",“0,1",“0,0"の場合を判断して、夫々に個別に
設けられている割込ソースを起動するようにしてもよ
い。
本発明によれば、第1のシリアルデータ処理装置100
から第2のシリアルデータ処理装置200−1にデータ転
送を行う場合、第4図のような転送もできる。すなわ
ち、第1のシリアルデータ処理装置100は、t200におい
てウエイクアップ処理を行い、第2のシリアルデータ処
理装置200−1を選択する。第1のシリアルデータ処理
装置は続くt210,t220のタイミングで夫々このデータを
連続して転送し、t230のタイミングでコマンドを、t240
のタイミングで新たなデータを第2のシリアルデータ処
理装置200−1に送信し、t250のタイミングで立上りエ
ッジを有する第1の信号を出力し、送信処理を終了す
る。その後第1シリアルデータ処理装置100から、他の
シリアルデータ処理装置(例えば200−n)にデータ転
送を行う場合、第1シリアルデータ処理装置100は、t
260において立下りエッジを有する第2の信号を出力
し、ウエイクアップ処理を行いシリアルデータ処理装置
200−nを選択する。そしてデータもしくはコマンドを
送信する。これを繰り返すことにより、第1図の複数の
シリアルデータ処理装置間でシリアル送受信ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば複数のシリアル
データ処理装置間でのシリアルデータ転送を、わずか2
本の信号線を用いて実行することができる。しかも、ア
ドレス,コマンド,データを夫々独立に同一のデータラ
インで転送することができ、とくにコマンドとデータと
は任意の順序で、その数を制限されることなく転送する
ことができるという大きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシリアルデータ転送装
置の構成図、第2図は本発明に基づくシリアルデータ処
理装置の内部ブロック図、第3図は本発明に基づくシリ
アルデータ転送のタイミングチャート、第4図は本発明
で実行可能なデータ転送の一例を示すタイミングチャー
トである。 100……第1のシリアルデータ処理装置(マスター
局)、200−1〜200−n……第2のシリアルデータ処理
装置(スレーブ局)、101……シリアルデータライン、1
02……シリアルクロックライン、103……周辺バス、110
……シリアルデータ送受信部、110−1……受信終了割
込み信号、111……シフトレジスタ、112……送受信バッ
ファ、113……受信許可フラグ、120……立上りエッジ検
出回路、120−1……信号、121……フラグ、130……立
下りエッジ検出回路、131……フラグ、140……立上りエ
ッジ出力回路、150……立下りエッジ出力回路、160……
中央処理装置。
フロントページの続き (72)発明者 前橋 幸男 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−57351(JP,A) 特開 昭57−106262(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスター処理装置とスレーブ処理装置とを
    1本のクロックラインおよび1本のデータラインで接続
    したシリアルデータ転送装置において、前記マスター処
    理装置は前記クロックラインにクロックが供給されてい
    ない期間に、第1の論理レベル状態から第2の論理レベ
    ル状態及び第2の論理レベル状態から第1の論理レベル
    状態へ変化せしめる状態変化手段を用いて、前記データ
    ラインに立上りエッジを有する第1の信号と立下りエッ
    ジを有する第2の信号とを出力する回路と、前記クロッ
    クラインに供給されるクロックに同期して前記データラ
    インにアドレス、データ及びコマンドを出力する回路と
    を有し、前記スレーブ処理装置は前記第1および第2の
    信号を検出する回路、前記第1および第2の信号が共に
    検出された時、引き続き転送される情報をアドレスとし
    て認識し、当該アドレスによって自身が指定されたか否
    かを判定する回路と、自身が指定されたことを判定した
    時、前記アドレスの次に前記第2の信号が存在する場合
    は、その後の情報をコマンドとし、前記第2の信号が存
    在しない場合は、その後の情報をデータとして認識し、
    入力されたコマンドもしくはデータに応じた処理を行う
    回路を有することを特徴とするシリアルデータ転送装
    置。
JP61206405A 1986-09-01 1986-09-01 シリアルデ−タ転送装置 Expired - Lifetime JP2578773B2 (ja)

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DE3751608T DE3751608T2 (de) 1986-09-01 1987-09-01 Serielles Busschnittstellensystem zur Datenübertragung mit einer Zweidrahtleitung als Taktbus und Datenbus.
EP87112743A EP0258873B1 (en) 1986-09-01 1987-09-01 Serial bus interface system for data communication using two-wire line as clock bus and data bus

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