JP2578706Y2 - 貯蔵庫等における扉装置 - Google Patents

貯蔵庫等における扉装置

Info

Publication number
JP2578706Y2
JP2578706Y2 JP1993052288U JP5228893U JP2578706Y2 JP 2578706 Y2 JP2578706 Y2 JP 2578706Y2 JP 1993052288 U JP1993052288 U JP 1993052288U JP 5228893 U JP5228893 U JP 5228893U JP 2578706 Y2 JP2578706 Y2 JP 2578706Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
door
rail
lower rail
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993052288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0716661U (ja
Inventor
滋計 近藤
功成 大城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP1993052288U priority Critical patent/JP2578706Y2/ja
Publication of JPH0716661U publication Critical patent/JPH0716661U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2578706Y2 publication Critical patent/JP2578706Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Hinge Accessories (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は商品等を収納する収納室
の開口を引き戸によって開閉する貯蔵庫等における扉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の扉装置として、例えば実公昭6
4−3418号公報に記載されたものが公知である。こ
れは、商品等を収納する収納室の開口の下縁部に下部レ
ールを設けると共に上縁部に溝形の上部レールを設け、
引き戸の戸車を下部レールに案内させ、引き戸の上縁部
を上部レール内に収納して案内させる構成で、2枚の引
き戸を各レールに沿ってスライドさせることによって収
納室の開口を開閉させることができる。また、下部レー
ルには、引き戸を開口の全開状態にしたときに開放方向
側の戸車が嵌り込む凹部が形成されており、引き戸が全
開状態に至るとその戸車が凹部に嵌り込んで戸車が停止
し、もって引き戸をその全開状態に保持させることがで
きるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、この種の構
成では、引き戸を勢い良く開いた場合には、引き戸の開
放方向側の戸車が下部レールの凹部に嵌り込んだ瞬間に
その部分で急ブレーキが作用する。すると、従来の構成
では、引き戸は勢い余って、その凹部に嵌り込んだ戸車
を中心にして反対側の戸車が瞬間的に下部レールから浮
き上がり、これが再び下部レール上に落ちるような動き
をすることになる。すると、下部レールや戸車に大きな
衝撃が作用するため、それらの破損を招き易くなるとい
う問題を生ずる。また、下部レールを凸形としている場
合には、戸車が下部レールから浮き上がった瞬間に、引
き戸に対してハンドル部分を押す力或いは引く力が作用
していると、戸車が浮き上がった瞬間に引き戸が下部レ
ールに対してずれるような動きをするため、戸車が下部
レールの上に再び落ちる際に、下部レールの上にうまく
嵌り合わなくなり、下部レールから戸車が外れるという
脱輪現象が発生する。このような脱輪現象が発生する
と、引き戸を閉じようとしたときに円滑に閉めることが
できなくなり、戸車を下部レール上にうまく乗せるため
に、調整作業を行わねばならないという問題があった。
【0004】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従って、引き戸を勢い良く開いたとしても、衝撃が
作用して各部の破損を招いたり、脱輪が発生してしまう
ことを防止できる貯蔵庫等における扉装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案に係る扉
装置は、商品等を収納する収納室の開口を引き戸によっ
て開閉するものであって、前記開口の下縁部に設けられ
前記引き戸の下部に設けられた戸車を受ける下部レール
と、前記開口の上縁部に設けられ前記引き戸の上部を受
けて案内する溝形の上部レールとが備えられ、前記下部
レールには、前記引き戸が開放位置に至った場合にこの
引き戸の開放方向の端部側の戸車を嵌り込ませる停止用
凹部が陥没状に設けられるとともに、前記上部レールに
は、前記引き戸の戸車が前記停止用凹部に嵌合した場合
におけるこの引き戸に対応する位置に、この引き戸の上
部に当接して上方への移動を規制する押さえ突部が設け
られている構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の考案に係る扉装置は、商品等を
収納する収納室の開口を引き戸によって開閉するもので
あって、前記開口の下縁部に設けられ前記引き戸の下部
に設けられた戸車を受ける下部レールと、前記開口の上
縁部に設けられ前記引き戸の上部を受けて案内する溝形
の上部レールとが備えられ、前記下部レールには、前記
引き戸が開放位置に至った場合にこの引き戸の開放方向
の端部側の戸車を嵌り込ませる停止用凹部が陥没状に設
けられるとともに、前記下部レール又は上部レールに
は、開放位置に至った前記引き戸に対応する位置におい
てのみ、その引き戸が前記下部レールから外れる方向に
移動することを規制する規制壁部が部分的に形成されて
いる構成としたところに特徴を有する。
【0007】
【作用】請求項1の考案の扉装置では、引き戸を全開位
置まで開放させると、戸車が停止用凹部に嵌り込むた
め、引き戸をその全開位置に保持しておくことができ
る。しかし、引き戸を勢い良く開放すると、戸車が停止
用凹部に嵌り込んだときに、引き戸には急ブレーキが作
用するため、反対側の戸車側が下部レールから浮き上が
るような力が作用する。ところが、本考案の扉装置で
は、全開位置に至った引き戸に接する位置に、その引き
戸の上方への移動を規制する押さえ突部が設けられてい
るから、引き戸が浮き上がるような動きはその押さえ突
部によって規制され、脱輪現象が防止される。
【0008】また、請求項2の考案の扉装置では、戸車
が停止用凹部に嵌り込んで引き戸に急ブレーキが作用
し、反対側の戸車側が下部レールから大きく浮き上がっ
たとしても、規制壁部によって戸車が正規の位置に案内
されるようになるから、浮き上がった戸車が下部レール
上に再び落ちる際にこれと確実に嵌り合うことになり、
脱輪現象が防止される。
【0009】
【考案の効果】以上述べたように、請求項1に係る考案
の扉装置によれば、引き戸を勢い良く開放した際に戸車
が下部レールから浮き上がるような力が作用しても、押
さえ突部によって引き戸の浮き上がり自体を確実に防止
することができるから、戸車の脱輪が起こり難く、脱輪
の修復作業に煩わされることがなくなる。
【0010】また、請求項2に係る考案の扉装置では、
仮に引き戸の戸車が下部レールから大きく浮き上がるよ
うな動きをしたとしても、引き戸が下部レールに対して
ずれてしまうことを規制壁部にて防止できるから、やは
り戸車の脱輪が起こり難く、脱輪の修復作業に煩わされ
ることがなくなるという効果を奏する。
【0011】
【実施例】<第1実施例> 図1ないし図9は本考案を冷蔵ショーケースに適用した
一実施例を示す。本体箱11は断熱壁にて構成され、内
部が冷蔵商品を収納するための収納室11aとなってい
る。本体箱11前面のほぼ全域は、商品出し入れ用の開
口12となっており、ここに2枚の引き戸20,20が
左右にスライド可能に設けられている。収納室11a内
には商品載置用の棚13が多段に設けられると共に、天
井部に冷却器14及びファン装置15が配置され、冷却
器14にて生成された冷気をファン装置15によって図
2中矢印にて示すように循環させ得るようになってい
る。本体箱11の下部には、機械室16が設けられ、こ
こに前記冷却器14と共に周知の冷凍サイクルを構成す
るコンプレッサ17、コンデンサ18及び冷却ファン1
9等が配置されている。
【0012】さて、引き戸20,20を主体として構成
されている扉装置について詳述する。2枚の各引き戸2
0は、矩形の枠体21内にガラス板22を取り付けて構
成されており、一方の引き戸20を他方の引き戸20に
対して重ねる方向に一杯にスライドさせると、開口12
の約半分が開放されるようになっている。また、各引き
戸20の枠体21には、開放操作時に手を掛けるための
手掛け部23が一体に突設されている。上記引き戸20
を左右移動可能に案内するため、開口12の下縁部には
下部レール30が、上縁部に上部レール40がそれぞれ
横形に延びて設けられている。まず、下部レール30に
ついてこれを詳細に示した図5を参照して説明する。支
持枠体31は、例えばプラスチックの押し出し成形によ
って製造されていて、上下に延びる3枚の区画壁32を
備えた断面E字形の樋状をなしており、各区画壁32間
の2つの溝部33内に収納された支持台34の上にぞれ
ぞれ軌条体35を載せて固定している。この軌条体35
には、前記引き戸20の下縁部の左右両端寄りに取り付
けた2個の戸車24が係合するように乗せられて走行す
るようになっており、これにて引き戸20の左右の移動
を案内する。また、上記両溝部33に納められた2本の
支持台34は、図3に示すように手前側の溝部33内の
ものが右下がりに傾斜し、奥側の溝部33内のものが左
下がりに傾斜しており、従って、ここに載せた両軌条体
35は互いに逆方向に傾斜してその傾斜によって各引き
戸20がそれぞれ閉鎖方向に自然に移動するようにして
いる。そして、この各軌条体35の傾斜に対応して、各
引き戸20に取り付けた各2個の戸車24,24は、傾
斜の下降側において引き戸20底部からの突出量が大き
く、傾斜の上昇側においてその突出量が少なくなってお
り、もって各軌条体35の傾斜にかかわらず引き戸20
が水平状態を保つようにしている。
【0013】また、各軌条体35には、各引き戸20を
全開状態にしたとき開放方向側の戸車24に対応する位
置に、戸車24が嵌り込む停止用凹部36が形成されて
いる(図7参照)。これにより、引き戸20を全開状態
にすると、戸車24が停止用凹部36に嵌り込んでその
状態に保持され、もって軌条体35の傾斜に係わらず引
き戸20がその全開位置に保持されるようになってい
る。なお、前記支持枠体31の各区画壁32のうち奥側
の2枚のものには下縁部に排水孔37が間欠的に形成さ
れ、これに対応して支持台34にも排水孔38が形成さ
れており、特に引き戸20のガラス板22に結露した水
を収納室11a内を通して排出するようになっている。
【0014】次に、上部レール40について図4を参照
して説明する。この上部レール40は、やはり押し出し
成形によって製造されていて、上下に延びる3枚の区画
壁41を備えた断面E字形の樋状をなしており、下向き
に開放する2本の溝部42が構成されている。上部レー
ル40は開口12の上縁部に固定され、その状態で各溝
部42内には引き戸20の上縁部が挿入されて左右に移
動可能に案内されている。また、溝部42の深さ寸法D
は、引き戸20を溝部42の最奥部に当接するまで上に
一杯に移動させると、引き戸20の戸車24が下部レー
ル30の区画壁32の上端部よりも上に位置するような
値に設定されており、その状態から引き戸20の下端部
を手前に引き出すことにより引き戸20の取り外しがで
きるようになっている。
【0015】さて、上記上部レール40の溝部42内に
は、図6に示す形状の押さえ突部50が配設されてい
る。これは断面コ字形の金属製型材により構成され、そ
の一端部下面にはウレタンゴム製のストッパ51が宛板
52と取付ビス53とによって固定されている。この押
さえ突部50は、上部レール40の手前側の溝部42の
うち開放された引き戸20が位置する側(左側)に寄せ
て設けられ、固定ビス54にて上部レール40と共に開
口12の上縁部に共締めされた状態にあり、通常の状態
では図4に示すように引き戸20の上端部との間に僅か
な隙間Hを残している。この実施例で、上記した隙間寸
法Hは、引き戸20が上方に移動して押さえ突部50に
接触したとき、引き戸20の下縁部が下部レール30の
区画壁32よりも上方に位置せず、引き戸20の下縁部
が溝部33内に留まるような値に設定されている。ま
た、押さえ突部50の取付状態では、ストッパ51は溝
部42の左側端部に位置しており、開放された引き戸2
0が奥側の引き戸20の手掛け部23に衝突する前に、
引き戸20の上部に設けた断面コ字形の突き宛て部(図
示せず)がそのストッパ51に衝突して引き戸20を停
止させるようになっている。なお、図3には破線にて示
しているが、上部レール40の奥側の溝部42内にも、
図6のものと同様な押さえ突部50が右側(奥側の引き
戸20の開放位置側)に寄せて固定されている。
【0016】次に、上記構成の作用について説明する。
収納室11a内から商品を取り出すべく引き戸20を開
放するには、引き戸20の手掛け部23に手を掛けて開
放方向に移動させる。この実施例で、例えば手前側にあ
る引き戸20を開放させるには、引き戸20の右端部に
ある手掛け部23に手を掛け、引き戸20を左側に移動
させる。引き戸20が全開位置まで開放されなければ、
手掛け部23から手を離したところで下部レール30の
傾斜によって引き戸20が右側(閉鎖方向)に自然に移
動し、引き戸20は閉鎖位置に戻る。しかし、引き戸2
0を全開位置まで開放させると、図8に示すように左側
の戸車24が軌条体35の停止用凹部36に嵌り込むた
め、引き戸20がその全開位置で停止する。これを閉め
るには、手掛け部23に手を掛けて引き戸20を閉鎖方
向に軽く押してやれば、戸車24が停止用凹部36から
転がり出て、後は下部レール30の傾斜に従って引き戸
20が閉鎖位置まで自然に移動する。
【0017】また、もし閉鎖位置にある引き戸20を勢
い良く開放させたときには、戸車24が軌条体35の停
止用凹部36に落ち込んだ瞬間に引き戸20に急ブレー
キが作用することになる。すると、その引き戸20に
は、戸車24を中心にして反対側が持ち上がるような力
が作用することになる。従来、このために戸車24が下
部レール30から大きく浮き上がってしまい、脱輪の原
因となっていた。この点、本実施例によれば、上部レー
ル40の溝部42には、開放された引き戸20が位置す
る側に押さえ突部50が設けられているから、仮に、引
き戸20に上述したような力が作用したとしても、右側
の戸車24が大きく浮き上がる前に、引き戸20の上端
部が押さえ突部50に接触することになる。このため、
引き戸20のそれ以上の浮き上がりが抑止され、例えば
図9に示した程度の僅かな浮き上がりで留まり、引き戸
20の下縁部は下部レール30の溝部33内に留まる。
従って、引き戸20が元の状態に戻ろうとして右側の戸
車24が再び軌条体35上に落ちる際の衝撃が少なくな
り、戸車24と軌条体35とが確実に係合した正規の状
態に戻る。また、右側の戸車24が浮き上がった瞬間
に、仮に引き戸20の手掛け部23にこれを押したり引
いたりするような力が作用していて引き戸20が軌条体
35に対して傾くようになったとしても、引き戸20の
浮き上がり量そのものが少ないから、容易に正規の状態
に戻ることができる。
【0018】なお、押さえ突部50は、上部レール40
の全域ではなく、そのうち開放された引き戸20が位置
する側に寄せて設けられているから、引き戸20を閉鎖
側に位置させた状態でこれを溝部42の最奥部に当接す
るまで上に一杯に移動させることができ、引き戸20の
取り付け、取り外しに全く支障はない。このように本実
施例によれば、仮に引き戸20が勢い良く開放されて引
き戸20の左側戸車24において急ブレーキが作用した
としても、押さえ突部50によって引き戸20の右側が
大きく浮き上がることが確実に防止されるから、戸車2
4の脱輪を未然に防止することができるものである。
【0019】<第2実施例> 図10は本考案の第2実施例を示す。前記第1実施例と
相違するところは、押さえ突部の形状にある。第1実施
例では、押さえ突部50は溝部42の端部から全開位置
にある引き戸20のほぼ中央に対応する位置まで連続的
に延びる左右に長い形状であるが、この実施例では、押
さえ突部60は、引き戸20の中央近くに対応する位置
に孤立して設けた左右に短い形状である。溝部42の端
部には第1実施例と同様にストッパ61が設けられてい
る。このように構成しても、第1実施例と同様な効果を
奏することは言うまでもない。 <第3実施例> 図11及び図12は請求項2の考案を具体化した第3実
施例を示す。これは、前記各実施例の押さえ突部50,
60に代えて、下部レール30に規制壁部39を設けた
構成で、その他の構成は前記各実施例と同様であり、同
一部分に同一符号を付してある。規制壁部39は、図1
1に示すように下部レール30の支持枠体31の区画壁
32を上方に延長した形態で設けられており、図12に
示すように、第1実施例の押さえ突部50と同様な位
置、すなわち下部レール30の端部から全開位置に至っ
た引き戸20のほぼ中央に対応する位置にかけて設けら
れ、その引き戸20が下部レール30から外れる方向に
移動することを規制する機能を有する。なお、図示はし
ないが、奥側の引き戸20のために下部レール30の最
奥側の区画壁32にも同様な規制壁部が右側に寄せた位
置に形成されている。この第3実施例によれば、引き戸
20を勢い良く開放したときに、引き戸20が全開位置
に至って下部レール30から浮き上がるような動きをし
たとしても、引き戸20の下縁部が規制壁部39に当た
って案内されるため、これが下部レール30から外れる
方向にずれてしまうことがなく、脱輪現象が防止され
る。
【0020】その他、本考案は上記し且つ図面に示す実
施例に限定されるものではなく、例えば次のようにして
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが
できる。 (イ)上記各実施例では、冷蔵ショーケースの扉装置に
適用したが、これに限らず、一般的に引き戸を有する貯
蔵庫等に広く適用することができる。 (ロ)前記第3実施例では、規制壁部39を下部レール
30に設けるようにしたが、これに限らず、上部レール
に引き戸が下部レールから外れる方向に移動することを
規制する規制壁部を設けることもできる。また、規制壁
部と押さえ突部とを共に設けてもよいことは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例を示す全体の正面図
【図2】 同じく全体の縦断側面図
【図3】 同じく下部レール及び上部レール部分を拡大
して示す正面図
【図4】 図3のIV−IV線に沿う断面図
【図5】 図3のV−V線に沿う断面図
【図6】 押さえ突部の斜視図
【図7】 軌条体の停止用凹部を示す拡大正面図
【図8】 戸車が停止用凹部に嵌り込んだ状態を示す拡
大正面図
【図9】 一方の戸車が浮き上がった状態を示す拡大正
面図
【図10】 本考案の第2実施例を示す拡大正面図
【図11】 本考案の第3実施例を示す図5相当の部分
断面図
【図12】 同じく図1相当の全体の正面図
【符号の説明】
11a…収納室 12…開口 20…引き戸 24…戸
車 30…下部レール 35…軌条体 36…停止用凹部 39…規制壁部 4
0…上部レール 50,60…押さえ突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E06B 3/46 E06B 3/46 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47F 3/04 E05D 13/00 E05D 15/06 124 E05F 1/04 E05F 5/00 E06B 3/46

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品等を収納する収納室の開口を引き戸
    によって開閉するものであって、前記開口の下縁部に設
    けられ前記引き戸の下部に設けられた戸車を受ける下部
    レールと、前記開口の上縁部に設けられ前記引き戸の上
    部を受けて案内する溝形の上部レールとが備えられ、前
    記下部レールには、前記引き戸が開放位置に至った場合
    にこの引き戸の開放方向の端部側の戸車を嵌り込ませる
    停止用凹部が陥没状に設けられるとともに、前記上部レ
    ールには、前記引き戸の戸車が前記停止用凹部に嵌合し
    た場合におけるこの引き戸に対応する位置に、この引き
    戸の上部に当接して上方への移動を規制する押さえ突部
    が設けられていることを特徴とする貯蔵庫等における扉
    装置。
  2. 【請求項2】 商品等を収納する収納室の開口を引き戸
    によって開閉するものであって、前記開口の下縁部に設
    けられ前記引き戸の下部に設けられた戸車を受ける下部
    レールと、前記開口の上縁部に設けられ前記引き戸の上
    部を受けて案内する溝形の上部レールとが備えられ、前
    記下部レールには、前記引き戸が開放位置に至った場合
    にこの引き戸の開放方向の端部側の戸車を嵌り込ませる
    停止用凹部が陥没状に設けられるとともに、前記下部レ
    ール又は上部レールには、開放位置に至った前記引き戸
    に対応する位置においてのみ、その引き戸が前記下部レ
    ールから外れる方向に移動することを規制する規制壁部
    が部分的に形成されていることを特徴とする貯蔵庫等に
    おける扉装置。
JP1993052288U 1993-08-31 1993-08-31 貯蔵庫等における扉装置 Expired - Fee Related JP2578706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993052288U JP2578706Y2 (ja) 1993-08-31 1993-08-31 貯蔵庫等における扉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993052288U JP2578706Y2 (ja) 1993-08-31 1993-08-31 貯蔵庫等における扉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0716661U JPH0716661U (ja) 1995-03-20
JP2578706Y2 true JP2578706Y2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=12910621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993052288U Expired - Fee Related JP2578706Y2 (ja) 1993-08-31 1993-08-31 貯蔵庫等における扉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2578706Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495091U (ja) * 1972-04-12 1974-01-17
JPS6113288U (ja) * 1985-05-09 1986-01-25 三洋電機株式会社 貯蔵庫等の扉開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0716661U (ja) 1995-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2517229C2 (ru) Холодильный аппарат с выдвижным контейнером
KR20000068357A (ko) 냉장고용 신선한 식품 저장실을 위한 모듈러 신선 센터
JP3597993B2 (ja) 冷蔵庫
JP2578706Y2 (ja) 貯蔵庫等における扉装置
JPH04268185A (ja) 引出し式貯蔵容器を備えた貯蔵庫
US3048462A (en) Cabinet structure
JPH11201625A (ja) 冷蔵庫の引出し扉装置
JPS5846203Y2 (ja) 貯蔵庫等の扉開閉装置
JP2903508B2 (ja) 冷蔵庫
JP4144999B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP3974125B2 (ja) 冷蔵庫
KR20180105940A (ko) 냉장고
JPH079015Y2 (ja) 客室用冷蔵庫
JPS627167Y2 (ja)
JPS643418Y2 (ja)
JPH074461Y2 (ja) 冷蔵庫の引出し式容器構造
JP4358975B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JPS6330947Y2 (ja)
JP3648062B2 (ja) 冷蔵庫
JP3911384B2 (ja) 貯氷庫等の扉組立体
KR200142501Y1 (ko) 냉장고의 선반
JPS5834945Y2 (ja) 引戸式開閉装置
JPS6342308Y2 (ja)
JPH0787810B2 (ja) 扉装置
JPS6032868Y2 (ja) 電気冷蔵庫の前扉

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees