JP2903508B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2903508B2
JP2903508B2 JP746394A JP746394A JP2903508B2 JP 2903508 B2 JP2903508 B2 JP 2903508B2 JP 746394 A JP746394 A JP 746394A JP 746394 A JP746394 A JP 746394A JP 2903508 B2 JP2903508 B2 JP 2903508B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貯蔵室内に扉に連動
して収納される上下2段の容器を有する冷蔵庫に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図8〜図10は、例えば特開平5−11
3289号公報に示された従来の冷蔵庫の貯蔵室を示す
縦断側面図である。
【0003】図において、(1)は冷凍室等の貯蔵室で前
面に開口部(1a)を有している。(2)は上記開口部(1a)を
前後方向(図では左右方向)へ開閉する扉、(3)は貯蔵
室(1)の下半部容積のほとんどを占有する大きさの矩形
状の下部容器で、その上端部にはフランジ部(3a)を有
し、下部容器(3)はフランジ部(3a)を介して扉(2)の裏面
に装着されている。すなわち、扉(2)の裏面にはフラン
ジ部(3a)に対応した枠状の支持部材(図示しない)が取
り付けられ、下部容器(3)はこの支持部材内に上方から
嵌入されて、下方への抜止め状態に保持されている。
【0004】また、上記支持部材の側面部にはローラ
(図示しない)が設けられ、貯蔵室(1)下部の左右の内
壁部には上記ローラが転動するレールが前後方向へ延在
して設けられている。また、上記レールは、貯蔵室(1)
の奥で下方に傾斜するように形成されている。(4)は下
部容器(3)の上方に配置され下部容器(3)よりも前後方向
寸法が少し小さい矩形状の上部容器で、その上端部にフ
ランジ部(4a)を有している。
【0005】そして、貯蔵室(1)上部の左右の内壁部に
は、フランジ部(4a)を載置して摺動させる案内レール
(5)が前後方向へ延在して設けられている。この案内レ
ール(5)は貯蔵室(1)の奥に行くほど高くなる緩やかな傾
斜を持つように形成され、これに従って、フランジ部(4
a)も同様な傾斜を持って形成されている。
【0006】(6)は下部容器(3)のフランジ部(3a)の上面
側縁部に形成され前後方向へ延在する凹部で、(6a)は凹
部(6)の前端面、(6b)は同じく後端面、(7)は上部容器
(4)の下面前縁部に下方へ突設され凹部(6)に係合する前
突起、(8)は同じく下面後縁部に突設された後突起であ
り、後突起(8)の突出長さは前突起(7)の突出長さよりも
長く形成されている。
【0007】従来の冷蔵庫の貯蔵室は上記のように構成
され、扉(2)が閉塞した状態では、図8に示すように、
下部容器(3)及び上部容器(4)は収納位置にあって貯蔵室
(1)内に収納されている。このとき、上部容器(4)の前突
起(7)は、下部容器(3)の凹部(6)から上方及び前方に外
れた状態にある。また、後突起(8)は凹部(6)内に位置し
ている。
【0008】ここで、使用者が貯蔵物の出し入れをする
ため、扉(2)を前方へ引き出すと、まず下部容器(3)だけ
が、上記ローラが上記レールを転動することによりレー
ルに案内されて、扉(2)とともに前方へ引き出される。
そして、扉(2)が開口部(1a)から距離H(例えば20mm
〜50mm)の位置よりも前方の位置に引き出されると、
下部容器(3)の凹部(6)の後端面(6b)が、上部容器(4)の
後突起(8)に係合し、図10に示すように、下部容器(3)
よりも少し遅れて上部容器(4)も引き出される。
【0009】この引出し状態では、上部容器(4)はその
フランジ部(4a)が案内レール(5)上を摺動下降すること
により、次第に下方に変位して、前突起(7)が下部容器
(3)の凹部(6)内に挿入される。貯蔵物の出し入れが終わ
って使用者が扉(2)を押し込むと、まず下部容器(3)だけ
が、扉(2)とともに貯蔵室(1)内へ押し込まれて行く。そ
して、扉(2)がある程度押し込まれると、下部容器(3)の
凹部(6)の前端面(6a)が、上部容器(4)の前突起(7)と係
合し、下部容器(3)よりも少し遅れて上部容器(4)も押し
込まれて行く。
【0010】このとき、案内レール(5)により上部容器
(4)は次第に上方に変位して行き、図9に示すように、
扉(2)が開口部(1a)から距離Hの位置まで来ると、前突
起(7)と凹部(6)の前端面(6a)との係合が解除され、上部
容器(4)の収納が完了する。この後、扉(2)が更に押し込
まれると、下部容器(3)はその自重により上記ローラが
貯蔵室(1)の内壁部のレールの傾斜面を転動して、扉(2)
に自閉機能が作用するとともに、下部容器(3)が貯蔵室
(1)内に収納される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の冷
蔵庫では、扉(2)が自閉機能が作用する位置に押し込ま
れたときに、上部容器(4)が貯蔵室(1)内に収納されるよ
うにしているため、上部容器(4)の奥行寸法を下部容器
(3)の奥行寸法よりも距離H以上小さくしなければ、上
部容器(4)を下部容器(3)が収納される前に所定位置に収
納できない。つまり、奥行方向にデッドスペースが発生
し、冷蔵庫の容量を有効活用できないという問題点があ
る。
【0012】また、近年の冷蔵庫の大形化に伴い、容器
も大容量化の傾向にあるため、上部容器(4)の摺動性、
換言すれば案内機構や下部容器(4)の抵抗が大きくな
り、扉(2)の引出し及び押込みが重くなり、操作性が悪
いという問題点がある。
【0013】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、上部容器も奥行方向に十分な寸法を確保
できるとともに、大容量になっても、扉の操作性が良
く、食品の出し入れが容易にできるようにした冷蔵庫を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る冷蔵庫は、貯蔵室内の前側に装着された左右一対の
前ローラ、及び貯蔵室内の後側に設けられた左右一対の
レールと、上部容器の前部に設けられ上記前ローラが転
動する案内板、及び上部容器の後部に装着され上記レー
ルを転動する後ローラとを備え、案内板に前部が高く後
部が低くなる傾斜面を形成し、扉が閉位置に近接して案
内板の傾斜面の後部が前ローラに達する位置を、扉に自
閉機能が生じる位置よりも前方に設定したものである。
【0015】また、第の発明に係る冷蔵庫は、第
発明のものと同様に、前ローラ、レール、案内板、後ロ
ーラ及び傾斜面を備え、上部容器を案内するレールの一
方を貯蔵室壁とは独立して設けたものである。
【0016】また、第の発明に係る冷蔵庫は、第2の
発明のものにおいて、貯蔵室内を上下に区画する仕切板
を有し、上部容器を案内する左右一対のレールを上記仕
切板に設けたものである。
【0017】また、第の発明に係る冷蔵庫は、第2
は第3の発明のものにおいて、貯蔵室内を上下に区画す
る仕切板と、この仕切板で区画された上部の貯蔵室内を
幅方向に区画するほぼL字状の長手部材からなり、その
一縁が仕切板に支持された庫内たなとを有し、上部容器
を案内する左右一対のレールの後端をそれぞれ貯蔵室壁
に支持したものである。
【0018】
【作用】この発明の第1の発明においては、貯蔵室内の
前側に前ローラを装着して、上部容器の前部に設けられ
た傾斜面を転動するようにし、貯蔵室内の後側にレール
を設けて上部容器の後部に装着された後ローラを転動さ
せるようにし、傾斜面の後部が前ローラに達する位置
を、扉に自閉機能が生じる位置よりも前方に設定したた
め、上部容器の傾斜面が貯蔵室内の前ローラに達する
と、上部容器の自重により上記傾斜面は前ローラにより
転送され、後ローラもレール上を転動して、上部容器は
奥行方向へ自走する。
【0019】また、第の発明においては、上部容器を
案内するレールの一方を、貯蔵室の内壁とは独立して設
けたため、上部容器の幅はレールの位置により定まる。
【0020】また、第の発明においては、上部容器を
案内する両レールを、貯蔵室内を上下に区画する仕切板
に設けたため、上部容器の幅は両レールの位置により定
まる。
【0021】また、第の発明においては、貯蔵室内を
幅方向に区画する庫内たなを、貯蔵室内を上下に区画す
る仕切板に設け、上部容器を案内するレールの後端を貯
蔵室内壁に支持したため、庫内たな及び上部容器に作用
する荷重により仕切板が変形した場合も、レールの変形
は防止される。
【0022】
【実施例】実施例1. 図1〜図5はこの発明の第1の発明の一実施例を示す図
で、図1は低温室の縦断側面図、図2は図1のII−I
I線断面拡大図、図3はレール支持板部分の拡大図、図
4は案内機構の動作説明図、図5は冷蔵庫本体の正面図
であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す(以下
の実施例も同様)。
【0023】図5において、上部に冷凍室扉(11)及び冷
蔵室扉(12)により開閉される冷凍室及び冷蔵室が配置さ
れ、下部に前面が開口した低温室及び野菜室が配置さ
れ、それぞれ引出し式の扉(2)(13)が設けられている。
これら4個の貯蔵室の内、低温室は容器を上下2段に備
えている。
【0024】図1〜図4において、(3)は下部容器で、
既述のようにフランジ部(3a)を介して扉(2)の裏面に装
着されている。(4)は上部容器で、下部容器(3)と同等の
奥行寸法に形成されている。(6)は下部容器(3)のフラン
ジ部(3a)の上面側縁部に形成され前後方向へ延在する凹
部で、その一部に上方へ突出する凸部(6c)が形成されて
いる。
【0025】(14)は冷蔵室と低温室(1)を上下に区画す
る仕切板、(15)は上端部が仕切板(14)に、後端部(15a)
が低温室(1)の内壁(16)に固定された左右一対のレール
支持板で、その後部下縁部に前後方向に延在するレール
(17)が固着され、前部に前ローラ(18)が装着されてい
る。(19)は上部容器(4)の後部両側に装着されレール(1
7)上を転動する後ローラ、(20)は上部容器(4)の前部両
側に張り出して形成され前ローラ(18)に支持される案内
板で、その前部は上方へ傾斜する傾斜面(20a)となって
いる。なお、前ローラ(18)及び案内板(20)により案内機
構が構成されている。
【0026】上記のように構成された冷蔵庫において、
扉(2)が閉塞した状態では、図1に示すように、下部容
器(3)及び上部容器(4)は収納位置にあって低温室(1)内
に収納されている。このとき、下部容器(3)のフランジ
部(3a)の凹部(6)の凸部(6c)は、上部容器(4)の前突起
(7)と後突起(8)の間に位置している。
【0027】ここで、使用者が貯蔵物の出し入れをする
ため、扉(2)を前方へ引き出すと、従来装置と同様に下
部容器(3)だけが扉(2)とともに前方へ引き出される。そ
して、凸部(6c)が前突起(7)に係合すると、上部容器(4)
も引き出される。このとき、案内板(20)が傾斜面(20a)
を前ローラ(18)により押し上げられ、後ローラ(19)がレ
ール(17)上を転動して案内されることにより、図4に示
すように上部容器(4)の前部は後部よりも少し高くなっ
て引き出される。この状態でも、前突起(7)は凹部(6a)
から脱出しない程度の長さになっている。
【0028】貯蔵物の出し入れが終わって使用者が扉
(2)を押し込むと、まず下部容器(3)だけが、扉(2)とと
もに低温室(1)内へ押し込まれて行く。そして、凹部(6)
の前端面(6a)が前突起(7)と係合すると、上部容器(4)も
押し込まれて行く。そして、下部容器(3)が自閉機能を
開始する少し前の位置まで上部容器(4)が押し込まれ、
案内板(20)の傾斜面(20a)が前ローラ(18)の位置に達す
ると、上部容器(4)の自重により傾斜面(20a)は前ローラ
(18)により転送され、後ローラ(19)もレール(17)上を転
動して、上部容器(4)は奥行方向へ自走し、下部容器(3)
よりも早く収納される。
【0029】その後、扉(2)が更に押し込まれると、扉
(2)には下部容器(3)だけが負荷として作用し、従来装置
と同様に、自閉機能により扉(2)が閉塞し、下部容器(3)
は低温室(1)内に収納される。このように、上部容器(4)
と下部容器(3)は互いに独立して低温室(1)内に収納され
る案内機構を有しており、その動作は上部容器(4)の方
が、下部容器(3)の自閉機能開始よりも早い。
【0030】そのため、下部容器(3)と上部容器(4)の負
荷は分離され、それぞれ円滑に所定位置に収納される。
したがって、大容量化により容器(3)(4)の収容量が多
く、負荷が大きくなった場合でも、円滑に扉(2)を開閉
することができ、扉(2)の閉め忘れによる冷蔵庫内の温
度上昇も防止できる。また、上部容器(4)が独立して自
閉機能を有しているため、図の距離H分上部容器(4)の
奥行寸法を長くしても、動作上支障はなく、デッドスペ
ースをなくすことが可能となる。
【0031】なお、上記実施例では、レール(17)及び前
ローラ(18)をレール支持板(15)に設けるものとして説明
したが、これを内壁(16)に設けてもよい。
【0032】実施例2. 図6はこの発明の第の発明の一実施例を示す低温室の
縦断正面図である。なお、図3及び図4は実施例2にも
共用する。この実施例は、上部容器(4)の一側を案内す
るレール支持板(15)を仕切板(14)の下面に固着し、他側
を案内するレールを低温室(1)の内壁(16)に形成したも
のである。なお、上部容器(4)を案内するレール(17)、
前ローラ(18)、後ローラ(19)及び案内板(20)の図示は省
略してあるが、同様のものが用いられている。
【0033】実施例3. 図7はこの発明の第3及び第4の発明の一実施例を示す
低温室の縦断正面図である。なお、図3及び図4は実施
例3にも共用する。この実施例は、上部容器(4)の両側
を案内するレール支持板(15)(15)を共に仕切板(14)の下
面に固着している。また、低温室(1)の上部の冷蔵室(2
1)には、ほぼL字状の長手部材からなる庫内たな(22)が
設けられ、その一縁部は仕切板(14)の上面に支持され、
冷蔵室(21)を幅方向に区画している。また、レール支持
板(15)(15)の後端部(15a)は低温室(1)の内壁(16)に支持
されている。
【0034】レール支持板(15)の一つを仕切板(14)に設
けたものでは、上部容器(4)の幅寸法は低温室(1)の幅寸
法とは無関係に設計可能であり、両方のレール支持板(1
5)(15)を仕切板(14)に設けたものでは、更に低温室(1)
のレイアウト及び幅寸法を冷蔵庫本体の幅寸法とは無関
係に設計可能である。このように、レール支持板(15)の
少なくとも一方を、低温室(1)の壁とは独立させて仕切
板(14)に設けることにより、近年の冷蔵庫の大形化に伴
って低温室(1)の容量が大きくなった場合でも、上部容
器(4)の大きさを自由に設定して、いっそう使いやすい
低温室(1)のレイアウト及び容量の設定が可能となる。
【0035】また、レール支持板(15)の後端部(15a)を
低温室(1)の内壁(16)に支持させることにより、大容量
化に伴って冷蔵室(21)の床面を構成する仕切板(14)及び
庫内たな(22)に多くの負荷が作用した場合でも、レール
支持板(15)の変形及びたわみは防止され、上部容器(4)
の出し入れは円滑である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、貯蔵室内の前側に前ローラを装着して、上部容
器の前部に設けられた傾斜面を転動するようにし、貯蔵
室内の後側に装着された後ローラを転動させるように
し、傾斜面の後部が前ローラに達する位置を、扉に、自
閉機能が生じる位置よりも前方に設定したので、上部容
器は下部容器の動作に伴う奥行寸法の制限を受けること
なく、最大限にスペースを確保でき、いっそう多くの食
品を収納できる効果がある。また、上部容器の傾斜面が
貯蔵室内の前ローラに達すると、上部容器の自重により
上記傾斜面は前ローラにより転送され、後ローラもレー
ル上を転動して、上部容器は奥行方向へ自走し、上部容
器を自動的に所定位置に収納できる効果がある。
【0037】また、第の発明では、上部容器を案内す
るレールの一方を、貯蔵室の内壁とは独立して設けたの
で、上部容器の幅はレールの位置により定まり、上部容
器の幅寸法を、本体の幅寸法とは無関係に設計できる効
果がある。
【0038】また、第の発明では、上部容器を案内す
る両レールを、貯蔵室を上下に区画する仕切板に設けた
ので、上部容器の幅は両レールの位置により定まり、貯
蔵室のレイアウト及び上部容器の幅寸法を、自由度高く
設計できる効果がある。
【0039】また、第の発明では、貯蔵室を幅方向に
区画する庫内たなを、貯蔵室内を上下に区画する仕切板
に設け、上部容器を案内するレールの後端を貯蔵室内壁
に支持したので、庫内たな及び上部容器に作用する荷重
により仕切板が変形した場合も、レールの変形は防止さ
れ、上部容器の出し入れが円滑にでき、使い勝手を向上
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す低温室の縦断側面
図。
【図2】図1のII−II線断面拡大図。
【図3】図1のレール支持板部分の拡大図。
【図4】図1の案内機構の動作説明図(下部容器収納直
前時)。
【図5】この発明の実施例1を示す冷蔵庫本体の正面
図。
【図6】この発明の実施例2を示す低温室の縦断正面
図。
【図7】この発明の実施例3を示す低温室の縦断正面
図。
【図8】従来の冷蔵庫を示す縦断側面図。
【図9】図8の動作説明図(収納直前時)。
【図10】図8の動作説明図(引出し時)。
【符号の説明】
1 貯蔵室(低温室)、 1a 開口部、 2 扉、
3 下部容器、 4上部容器、 14 仕切板、 15
レール支持板、 15a レール支持板後端部、 1
6 貯蔵室(低温室)の内壁、 17 レール、 18
前ローラ、19 後ローラ、 20 案内板、 20
a 傾斜面、 21 上部の貯蔵室(冷蔵室)、 22
庫内たな。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 25/00 - 25/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口した貯蔵室及び上記開口部を
    開閉するとともに、閉位置に近接すると自閉機能が生じ
    扉を設け、上記貯蔵室内に収され上記扉に装着され
    た下部容器と、この下部容器の上方に配置され上記下部
    容器と係合して移動する上部容器とを有する冷蔵庫にお
    いて、上記貯蔵室内の前側に装着された左右一対の前ロ
    ーラ及び上記貯蔵室内の後側に設けられた左右一対のレ
    ールと、上記上部容器の前部に設けられ上記前ローラが
    転動する案内板及び上記上部容器の後部に装着され上記
    レールを転動する後ローラとを備え、上記案内板に前部
    が高く後部が低くなる傾斜面を形成し、上記扉が上記閉
    位置に近接して上記案内板の傾斜面の後部が上記前ロー
    ラに達する位置を、上記扉に上記自閉機能が生じる位置
    よりも前方に設定したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前面が開口した貯蔵室及び上記開口部を
    開閉する扉を設け、上記貯蔵室内に収され上記扉に装
    着された下部容器と、この下部容器の上方に配置され上
    記下部容器と係合して移動する上部容器とを有する冷蔵
    庫において、上記貯蔵室内の前側に装着された左右一対
    の前ローラ及び上記貯蔵室内の後側に設けられた左右一
    対のレールと、上記上部容器の前部に設けられ上記前ロ
    ーラが転動する案内板及び上記上部容器の後部に装着さ
    れ上記レールを転動する後ローラとを備え、上記案内板
    に前部が高く後部が低くなる傾斜面を形成し、上記左右
    一対のレールの一方を上記貯蔵室内壁とは独立して設け
    たことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 貯蔵室内を上下に区画する仕切板を有
    し、上部容器を案内する左右一対のレールを上記仕切板
    に設けたことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 貯蔵室内を上下に区画する仕切板と、こ
    の仕切板で区画された上部の貯蔵室を幅方向に区画する
    ほぼL字状の長手部材からなり、その一縁が上記仕切板
    に支持された庫内たなとを有し、上部容器を案内する左
    右一対のレールの後端をそれぞれ上記貯蔵室内壁に支持
    したことを特徴とする請求項2又は請求項記載の冷蔵
    庫。
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