JP2578341B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤Info
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- JP2578341B2 JP2578341B2 JP62274407A JP27440787A JP2578341B2 JP 2578341 B2 JP2578341 B2 JP 2578341B2 JP 62274407 A JP62274407 A JP 62274407A JP 27440787 A JP27440787 A JP 27440787A JP 2578341 B2 JP2578341 B2 JP 2578341B2
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- amino sugar
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はタイソウ抽出物と、アミノ糖及び/又はアミ
ノ糖N−アルキル誘導体、更にウロン酸を必須成分とし
て含有することにより、皮膚に潤いを与え、皮膚の生理
機能を向上させ、皮膚の柔軟性、弾力性を著しく改善す
る皮膚外用剤に関するものである。
ノ糖N−アルキル誘導体、更にウロン酸を必須成分とし
て含有することにより、皮膚に潤いを与え、皮膚の生理
機能を向上させ、皮膚の柔軟性、弾力性を著しく改善す
る皮膚外用剤に関するものである。
[従来技術と問題点] 皮膚老化現象のひとつとして、皮膚中のグリコサミノ
グリカンが加齢とともに減少することが知られている。
このグリコサミノグリカン(特にヒアルロン酸)が減少
するため、皮膚組織は柔軟性、弾力性、保水性を失い、
シワ、乾燥感等の症状が生ずると思われる。これらの症
状を改善するために、これまでの化粧料では、皮膚に不
足するグリコサミノグリカンを配合し、中でも強い保水
性を持つヒアルロン酸により、皮膚を滑らかにし、適度
な潤いを与えようとした(特公昭33−500号)。しか
し、このような外部からの保水成分の補足では効果に限
界があるため、皮膚内部に働きかけ、保水成分であるグ
リコサミノグリカンの合成を高め、皮膚全体の保水性を
向上させようとして生理活性物質を配合する化粧料が見
受けられる(特開昭59−25311号)(特開昭60−252405
号、ビタミンAとグリコサミノグリカン配合)。
グリカンが加齢とともに減少することが知られている。
このグリコサミノグリカン(特にヒアルロン酸)が減少
するため、皮膚組織は柔軟性、弾力性、保水性を失い、
シワ、乾燥感等の症状が生ずると思われる。これらの症
状を改善するために、これまでの化粧料では、皮膚に不
足するグリコサミノグリカンを配合し、中でも強い保水
性を持つヒアルロン酸により、皮膚を滑らかにし、適度
な潤いを与えようとした(特公昭33−500号)。しか
し、このような外部からの保水成分の補足では効果に限
界があるため、皮膚内部に働きかけ、保水成分であるグ
リコサミノグリカンの合成を高め、皮膚全体の保水性を
向上させようとして生理活性物質を配合する化粧料が見
受けられる(特開昭59−25311号)(特開昭60−252405
号、ビタミンAとグリコサミノグリカン配合)。
しかし、外部から補充したグリコサミノグリカンは、
洗顔、汗等により簡単に洗い流されてしまい、グリコサ
ミノグリカンのみを配合した化粧料では一時的な保水効
果しか期待できない。また、エストロゲン、ビタミンA
は皮膚内部へ作用し、グリコサミノグリカンの合成を促
進する可能性があるが、エストロゲンは真皮に対する効
果が大部分で、皮膚表面のツヤ、滑らかさの改善効果は
期待できない。また、ビタミンAは表皮に対する効果が
大部分であるため、肌のハリに関与すると思われる真皮
状態の改善効果は期待できない。
洗顔、汗等により簡単に洗い流されてしまい、グリコサ
ミノグリカンのみを配合した化粧料では一時的な保水効
果しか期待できない。また、エストロゲン、ビタミンA
は皮膚内部へ作用し、グリコサミノグリカンの合成を促
進する可能性があるが、エストロゲンは真皮に対する効
果が大部分で、皮膚表面のツヤ、滑らかさの改善効果は
期待できない。また、ビタミンAは表皮に対する効果が
大部分であるため、肌のハリに関与すると思われる真皮
状態の改善効果は期待できない。
これらのことから、従来技術では、表皮、真皮をすべ
て含む皮膚全体の保水性、肌のハリ、滑らかさの向上と
いう重要な事柄についての効果が十分になされていなか
った。
て含む皮膚全体の保水性、肌のハリ、滑らかさの向上と
いう重要な事柄についての効果が十分になされていなか
った。
[問題点を解決する手段] 本発明者等は、生薬の薬効効果を研究していたとこ
ろ、タイソウ抽出物に皮膚全体のグリコサミノグリカン
合成促進効果があることを見い出し、更にはアミノ糖及
び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸を共存
させることにより、皮膚全体のグリコサミノグリカンの
生合成を相乗的に高め、皮膚のシワ、乾燥感を解消、改
善する効果を示すことを見い出し、本発明を完成させる
に至った。
ろ、タイソウ抽出物に皮膚全体のグリコサミノグリカン
合成促進効果があることを見い出し、更にはアミノ糖及
び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸を共存
させることにより、皮膚全体のグリコサミノグリカンの
生合成を相乗的に高め、皮膚のシワ、乾燥感を解消、改
善する効果を示すことを見い出し、本発明を完成させる
に至った。
すなわち、本発明は、タイソウ抽出物と、アミノ糖及
び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体、更にウロン酸を
必須成分として含有することにより、皮膚全体のグリコ
サミノグリカンの生合成を促進し、皮膚に潤いを与え、
柔軟性及び保水性を高め、シワ、乾燥感等の皮膚老化現
象を防ぐために効果的な皮膚外用剤を提供せんとするも
のである。以下、本発明を詳細に述べる。
び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体、更にウロン酸を
必須成分として含有することにより、皮膚全体のグリコ
サミノグリカンの生合成を促進し、皮膚に潤いを与え、
柔軟性及び保水性を高め、シワ、乾燥感等の皮膚老化現
象を防ぐために効果的な皮膚外用剤を提供せんとするも
のである。以下、本発明を詳細に述べる。
本発明で用いるタイソウ抽出物は、クロウメモドキ科
植物の果実「ナツメ」又はナツメ果実及び同属植物の果
実からなる「タイソウ」のエタノール抽出物から光毒性
物質を除去したもので、タイソウリキッド(一丸ファル
コス社)として知られている(特開昭59−93011号)。
このタイソウ抽出物の配合は、上記エタノール抽出物そ
のもの、或いは減圧下でエタノール留去後、粉末とした
もので行ない、配合量はエタノール抽出物の場合0.001
〜10重量%、粉末の場合は0.0001〜5重量%であるが、
好ましくはエタノール抽出物の場合0.05〜5重量%、粉
末の場合、0.005〜1重量%である。
植物の果実「ナツメ」又はナツメ果実及び同属植物の果
実からなる「タイソウ」のエタノール抽出物から光毒性
物質を除去したもので、タイソウリキッド(一丸ファル
コス社)として知られている(特開昭59−93011号)。
このタイソウ抽出物の配合は、上記エタノール抽出物そ
のもの、或いは減圧下でエタノール留去後、粉末とした
もので行ない、配合量はエタノール抽出物の場合0.001
〜10重量%、粉末の場合は0.0001〜5重量%であるが、
好ましくはエタノール抽出物の場合0.05〜5重量%、粉
末の場合、0.005〜1重量%である。
また、本発明で用いるアミノ糖及び/又はアミノ糖N
−アルキル誘導体は、アミノ糖としてはグルコサミン、
ガラクトサミン等のヘキソサミンを指し、N−アルキル
誘導体としては、N−アセチルグルコサミン、N−アセ
チルガラクトサミン等のN−アルキル誘導体を指し、更
には、UDP−N−アセチルグルコサミン、UDP−N−アセ
チルガラクトサミン等の核酸N−アルキル誘導体も含ま
れる。これらの中から一種又は二種以上の組み合わせで
配合し、配合量は0.0001〜5重量%で、好ましくは0.00
1〜1重量%である。
−アルキル誘導体は、アミノ糖としてはグルコサミン、
ガラクトサミン等のヘキソサミンを指し、N−アルキル
誘導体としては、N−アセチルグルコサミン、N−アセ
チルガラクトサミン等のN−アルキル誘導体を指し、更
には、UDP−N−アセチルグルコサミン、UDP−N−アセ
チルガラクトサミン等の核酸N−アルキル誘導体も含ま
れる。これらの中から一種又は二種以上の組み合わせで
配合し、配合量は0.0001〜5重量%で、好ましくは0.00
1〜1重量%である。
更に本発明で用いるウロン酸は、グルクロン酸、ガラ
クツロン酸、イズロン酸等のヘクスロン酸及びその塩類
であり、配合量は0.0001〜5重量%であるが、好ましく
は0.001〜1重量%である。
クツロン酸、イズロン酸等のヘクスロン酸及びその塩類
であり、配合量は0.0001〜5重量%であるが、好ましく
は0.001〜1重量%である。
加えて、皮膚組織内では、グルコース等のヘキソース
をヘキソサミン、ヘクスロン酸にまで変換する機構があ
るため、ヘキソースの配合も可能であるが、前述のアミ
ノ糖及び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体、ウロン酸
を配合する方がよい。
をヘキソサミン、ヘクスロン酸にまで変換する機構があ
るため、ヘキソースの配合も可能であるが、前述のアミ
ノ糖及び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体、ウロン酸
を配合する方がよい。
本発明の皮膚外用剤は、前述の必須成分に加えて本発
明の効果を損なわない範囲で、化粧品、医薬品等に用い
られる各種成分、すなわち、水分、油分、界面活性剤、
保湿剤、防腐剤。香料等を用いることができる。加え
て、この発明の効果を補足する意味でグルコサミノグリ
カンを該化粧料中に、0.01〜10重量%の範囲で配合する
こともできる。ここでいうグリコサミノグリカンとは、
例えばヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸A、B、C、
ヘパラン硫酸等またはその塩類である。
明の効果を損なわない範囲で、化粧品、医薬品等に用い
られる各種成分、すなわち、水分、油分、界面活性剤、
保湿剤、防腐剤。香料等を用いることができる。加え
て、この発明の効果を補足する意味でグルコサミノグリ
カンを該化粧料中に、0.01〜10重量%の範囲で配合する
こともできる。ここでいうグリコサミノグリカンとは、
例えばヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸A、B、C、
ヘパラン硫酸等またはその塩類である。
これらの成分を組成物として皮膚外用剤に用いる場
合、ローション等の可溶化系、クリーム、乳液等の乳化
系、軟膏、分散液、粉末製品等の任意な剤型をとること
ができる。
合、ローション等の可溶化系、クリーム、乳液等の乳化
系、軟膏、分散液、粉末製品等の任意な剤型をとること
ができる。
[実施例] 以下、実施例により本発明及び本発明の効果について
述べる。処方例中の数字は重量%である。
述べる。処方例中の数字は重量%である。
(処方1) 栄養クリーム 製法:上記処方物Aを混合加熱して75℃とし、これに上
記処方物Bを同様に混合加熱して75℃としたものを加
え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷却して常温付近に
なったところで上記処方物Cを加え、再び冷却して製品
とする。
記処方物Bを同様に混合加熱して75℃としたものを加
え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷却して常温付近に
なったところで上記処方物Cを加え、再び冷却して製品
とする。
(使用テスト) 本発明の作用効果について、使用テストにて試験を行
なった。パネラーには乾燥肌、荒れ肌の女性130名を募
り、26名づつ5群に分け、右の甲全体に比較例1〜4ま
たは実施例1を、左の甲全体に対照例1をそれぞれ1日
3回通常の使用方法で塗布し、50日間連用試験とした。
実施期間は乾燥感を生じやすい1月から2月にかけて行
ない、改善効果の判定は25日目と50日目に行なった。判
定方法は対照例に比べて比較例または実施例のほうが、
どの程度改善効果を示したかを下表の基準に基づき申告
してもらう方法をとった。
なった。パネラーには乾燥肌、荒れ肌の女性130名を募
り、26名づつ5群に分け、右の甲全体に比較例1〜4ま
たは実施例1を、左の甲全体に対照例1をそれぞれ1日
3回通常の使用方法で塗布し、50日間連用試験とした。
実施期間は乾燥感を生じやすい1月から2月にかけて行
ない、改善効果の判定は25日目と50日目に行なった。判
定方法は対照例に比べて比較例または実施例のほうが、
どの程度改善効果を示したかを下表の基準に基づき申告
してもらう方法をとった。
(結果) この結果により、タイソウ抽出物にアミノ糖及び/又
はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存させ
た本発明は、タイソウ抽出物を単独で配合した比較例
1、タイソウ抽出物とアミノ糖及び/又はアミノ糖N−
アルキル誘導体とを共存させた比較例2、タイソウ抽出
物とウロン酸とを共存させた比較例3、アミノ糖及び/
又はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存さ
せた比較例4のいずれよりも乾燥肌、荒れ肌の改善に優
れた効果を有することが示され、タイソウ抽出物とアミ
ノ糖及び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸
とを共存させたことによる相乗効果が証明された。
はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存させ
た本発明は、タイソウ抽出物を単独で配合した比較例
1、タイソウ抽出物とアミノ糖及び/又はアミノ糖N−
アルキル誘導体とを共存させた比較例2、タイソウ抽出
物とウロン酸とを共存させた比較例3、アミノ糖及び/
又はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存さ
せた比較例4のいずれよりも乾燥肌、荒れ肌の改善に優
れた効果を有することが示され、タイソウ抽出物とアミ
ノ糖及び/又はアミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸
とを共存させたことによる相乗効果が証明された。
(処方2) エッセンスローション 製法:上記処方物AおよびBを加温溶解し、BにAを加
えて可溶化し製品とする。
えて可溶化し製品とする。
(使用テスト) 本発明のエッセンスローションの作用効果につき、使
用テストにて試験を行なった。使用テストは、72名の女
性パネラーを募り、12名づつ6群に分け、1群には対照
例2を、1群には実施例2を、残りの4群には比較例5
〜8を与え、1日2回、朝の洗顔後と夜の就寝前に通常
の方法で顔面に塗布してもらい、30日間の連用試験を行
なった。
用テストにて試験を行なった。使用テストは、72名の女
性パネラーを募り、12名づつ6群に分け、1群には対照
例2を、1群には実施例2を、残りの4群には比較例5
〜8を与え、1日2回、朝の洗顔後と夜の就寝前に通常
の方法で顔面に塗布してもらい、30日間の連用試験を行
なった。
連用試験前にパネラー全員の顔面皮膚状態の官能評価
表を作成し、30日間の連用試験後に改めて官能評価を行
ない、30日間の変化を評価した。ここでは、評価項目
中、「肌の弾力性、適度なハリの向上」、「肌のしっと
り感の向上」についての結果を示す。
表を作成し、30日間の連用試験後に改めて官能評価を行
ない、30日間の変化を評価した。ここでは、評価項目
中、「肌の弾力性、適度なハリの向上」、「肌のしっと
り感の向上」についての結果を示す。
(結果) この結果によりタイソウ抽出物にアミノ糖及び/又は
アミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存させた
本発明は、タイソウ抽出物を単独で配合した比較例5、
タイソウ抽出物とアミノ糖及び/又はアミノ糖N−アル
キル誘導体とを共存させた比較例6、タイソウ抽出物と
ウロン酸とを共存させた比較例7、アミノ糖及び/又は
アミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存させた
比較例8のいずれよりも肌の弾力性、ハリを取り戻し、
しっとりした状態を提供できることが示され、タイソウ
抽出物とアミノ糖及び/又はアミノ糖N−アルキル誘導
体とウロン酸とを共存させたことによる相乗効果が証明
された。
アミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存させた
本発明は、タイソウ抽出物を単独で配合した比較例5、
タイソウ抽出物とアミノ糖及び/又はアミノ糖N−アル
キル誘導体とを共存させた比較例6、タイソウ抽出物と
ウロン酸とを共存させた比較例7、アミノ糖及び/又は
アミノ糖N−アルキル誘導体とウロン酸とを共存させた
比較例8のいずれよりも肌の弾力性、ハリを取り戻し、
しっとりした状態を提供できることが示され、タイソウ
抽出物とアミノ糖及び/又はアミノ糖N−アルキル誘導
体とウロン酸とを共存させたことによる相乗効果が証明
された。
更に処方例を示す。
(処方3) エモリエントクリーム 製法:上記処方物Aを混合加熱して70℃とする。これに
上記処方物Bを同様に混合加熱して70℃としたものを加
え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷却し、常温になっ
たところで上記処方物Cを加え、再び冷却して製品とす
る。
上記処方物Bを同様に混合加熱して70℃としたものを加
え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷却し、常温になっ
たところで上記処方物Cを加え、再び冷却して製品とす
る。
(処方4) 乳液 製法:上記処方物Aを混合加熱して70℃とする。これに
上記処方物Bを同様に混合加熱して70℃としたものを加
え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷却し、常温になっ
たところで上記処方物Cを加えて再び冷却し、製品とす
る。
上記処方物Bを同様に混合加熱して70℃としたものを加
え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷却し、常温になっ
たところで上記処方物Cを加えて再び冷却し、製品とす
る。
(処方5) 化粧水 製法:上記処方物AおよびBを加温溶解し、BにAを加
え、可溶化して製品とする。
え、可溶化して製品とする。
Claims (1)
- 【請求項1】タイソウ抽出物と、アミノ糖及び/又はア
ミノ糖N−アルキル誘導体、更にウロン酸を必須成分と
して含有することを特徴とする皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274407A JP2578341B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274407A JP2578341B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 皮膚外用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117815A JPH01117815A (ja) | 1989-05-10 |
JP2578341B2 true JP2578341B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17541241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62274407A Expired - Lifetime JP2578341B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578341B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100920961B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2009-10-09 | 가부시키가이샤 시세이도 | 항노화제 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731926Y2 (ja) * | 1989-01-10 | 1995-07-26 | 愛三工業株式会社 | 高送り用バニシングドリル |
JPH0297510U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-03 | ||
IT1288257B1 (it) * | 1996-11-29 | 1998-09-11 | Paoli Ambrosi Gianfranco De | Composizione per uso cosmetico,farmaceutico o dietetico a base di un aminozucchero e/o di un acido poliidrossilico |
US20040223942A1 (en) * | 2003-03-06 | 2004-11-11 | Kao Corporation | Skin aging-preventing or improving agent |
KR101154772B1 (ko) * | 2004-04-01 | 2012-06-18 | (주)아모레퍼시픽 | 대추 추출물 및 호두 추출물을 함유하는 피부 보습용화장료 조성물 |
KR100558751B1 (ko) * | 2004-10-18 | 2006-03-14 | 주식회사 태평양 | 피부보습용 화장료 조성물 |
JP2006316028A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | 抗老化剤及び表皮角化細胞増殖促進剤 |
JP6332902B2 (ja) * | 2012-10-29 | 2018-05-30 | 株式会社ピカソ美化学研究所 | 美容用組成物 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59212421A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-01 | Shiseido Co Ltd | アミノ糖糖アルコ−ル配合化粧料 |
JPS60258104A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-20 | Inahata Koryo Kk | 保湿性化粧料組成物 |
JPS61289011A (ja) * | 1985-06-15 | 1986-12-19 | Nonogawa Shoji:Kk | 化粧料 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP62274407A patent/JP2578341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100920961B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2009-10-09 | 가부시키가이샤 시세이도 | 항노화제 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01117815A (ja) | 1989-05-10 |
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