JP2577822B2 - シートベルトリトラクタ - Google Patents

シートベルトリトラクタ

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JP2577822B2
JP2577822B2 JP2266134A JP26613490A JP2577822B2 JP 2577822 B2 JP2577822 B2 JP 2577822B2 JP 2266134 A JP2266134 A JP 2266134A JP 26613490 A JP26613490 A JP 26613490A JP 2577822 B2 JP2577822 B2 JP 2577822B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
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    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/4446Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in series
    • B60R2022/4453Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in series the additional retraction device being a second spring

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車輛のシートベルトリトラクタに関し、更に
詳細にのべると、シートベルトをベルト引込み方向に付
勢するための2つの比較的強い動力ばねと比較的弱い緩
和ばねとを有するシートベルトリトラクタの改良に関す
る。本発明のリトラクタは、又、この動力ばねによるシ
ートベルトへの作用を遮断して緩和ばねのみがシートベ
ルトをベルト引込み方向に付勢する機構を備えている。
従来の技術 シートベルトをベルト引込み方向に付勢するための比
較的強い動力ばねと比較的弱いばねとを有するシートベ
ルトリトラクタは公知である。米国特許第4,126,282
号、同4,310,128号および同4,383,658号はこのようなリ
トラクタの例を示している。これら米国特許の夫々はベ
ルトウエブを引込むように作用する強い動力ばねと弱い
緩和ばねとを有するシートベルトリトラクタを開示して
いる。この動力ばねはリトラクタのフレームとラチエッ
トホイールとの間に作用する。緩和ばねはラチエットホ
イールとシードベルトを巻きつけたスプールとの間に作
用する。シートベルトが繰出されて乗員の周りに締付け
られたとき爪がラチエットホイールをロックし、このた
めラチエットホイールはベルト引込み方向に回転するこ
とができない。次いで緩和ばねがベルトをベルト引込み
方向に付勢するように作用する。乗員がシート内で動く
場合には緩和ばねの付勢のみに抗して移動することがで
きる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上述の従来技術では強いばねの付勢を選
択的に阻止、即ち不作用状態ににすることができなかっ
たという欠点があった。
本発明の目的は上述の従来技術の欠点を改善したシー
トベルトリトラクタを提供することにある。
課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために本発明はスプールを作用
する第1のばねの付勢を阻止するように起動可能な機構
を備え、このため第2のばねのみがスプールをベルト引
込み方向に付勢するように働く。更に詳細にのべれば、
第1のばねはリトラクタのフレームとラチエットホイー
ルとの間に作用し、第2のばねはラチエットホイールと
リトラクタのスプールとの間に作用する。爪が少くとも
第1の位置と第2の位置との間に移動可能である。この
爪は第1の位置にあるときラチエットホイールがベルト
引込み方向に回転するのをロックする。爪がラチエット
ホイールをベルト引込み方向に回転することからロック
するとき第2のばねのみがシートベルトをベルト引込み
方向に付勢するように働く。第2ばねは比較的弱い緩和
ばねである。次いで、乗員はこの緩和ばねの力に抗して
シートベルトを所定量(緩和領域)引出すことができ
る。
本発明のリトラクタはカムを備え、このカムはスプー
ルに対して回転可能である。このカムは第1の位置と第
2の位置との間の爪の移動を制御する。カムドライバが
スプールと共に回転可能に設けられる。このカムドライ
バは可変部分を担持し、この可変部分はカムに係合して
カムをベルト引出し方向およびベルト引込み方向に回転
して爪の位置を制御する。カムと爪とは、爪がその第2
の位置にあるときにカムドライバによるベルト引込み方
向のカムの回転を阻止するように協働する部分を有す
る。カムがベルト引込み方向の回転を阻止されると、可
変部分は変形することができカムを通過して回転する。
好ましくは、このカムは角度を有するスロットを有し、
このスロットを形成する面は可変部分を半径方向内方に
変形し、従って、カムドライバはカムを通過して回転す
る。好ましい実施例においては可変部分はワイヤドグか
ら成っている。
本発明の一つの実施例によれば、緩和領域、即ち緩和
ばねのみの力に抗して引出されるベルトの長さを増大す
るためにカムは2つの相対的に回転可能な部材によって
駆動される。第1の部材はスプールに駆動接続される。
可変部分を担持する第2部材はカムおよび第1の部材に
対して回転可能であり且つ第1の部材によって回転され
る。第1の部材は約1回転回転可能であり且つ第2の部
材をカムと係合状態に回転して爪をラチエットから離脱
するようにカムを駆動する。従って、緩和領域は、第1
の部材が第2の部材に対してベルト引出し方向に回転し
ている間に引出されるベルトの量によって増大される。
実施例 第1図には本発明に係る車輛のシートベルトリトラク
タ10が示され、このリトラクタはスプール14に巻きつけ
られたシートベルトウエブ12を有する。スプール14はリ
トラクタのフレーム16に回転するように取付けられ、こ
のフレームは車輛に固定されている。フレーム16には軸
受プレート18が取付けられ、この軸受プレートは中央の
環状の軸受面20を有する。この軸受面20はカムドライバ
30を回転可能に支持し、このカムドライバの一部はシャ
フト22を支持している。このシャフトはスプール14と同
心であってこのスプールと共に回転可能である。フレー
ム16とスプール14との間にはスプールロック用のラチエ
ットホイール24が配置され、このラチエットホイールは
スプールに固定され且つ複数の円周方向に間隔をあけた
ロック歯16を有する。これらロック歯にはロックバー
(図示せず)が係合して車輛が所定の速度以上の速度で
減速する場合にスプールがベルト引出し方向に回転しな
いようにする。又、このスプールの回転は所定の速度以
上の速度におけるスプールからのベルトウエブ12の引出
しによって阻止される。
シャフト22の一部32は軸受プレート18より、スプール
14から離れる方向に突出し且つその円周面の少くとも2
つの半径方向対向部で平坦部に形成されている。この平
坦なシャフト部32は環状のディスク状カムドライバ30に
設けられた孔34の中に収容され、このためスプール14と
カムドライバ30とは共に常時回転する。シャフト22のス
タッド部36は平坦部32を超えて軸方向に延びてカムドラ
イバ3の座ぐり孔38に嵌合している。この座ぐり孔38は
スタッド40に形成され、このスタッドはカムドライバ30
のディスク状部分の中心より、スプール14から離れる方
向に軸方向に突出している。スタッド40の外周はその長
さ方向に沿って段階に外径が減少し、このためスタッド
はカムドライバ30の主要部分に最も近い第一の外径と、
スタッドの長さに沿って延びる第二の細い外径とスタッ
ドの外端に形成された最も細い第三の外径とを有する。
スタッド40の外端はカップ状ハウジング44の中心孔42に
回転可能に収容されている。ハウジング44はフレーム16
に適当な手段(図示せず)によって固定され、このため
このハウジングはシャフト22とカムバドライバ30とを包
囲している。従って、ベルトウエブ12が巻きついている
スプール14とシャフト22に固定されているカムドライバ
30とはフレーム16とハウジング44とに対して共に回転可
能である。
環状のラチエット50がカムドライバ30およびハウジン
グ44に対して回転するように取付けられている。このラ
チエットは環状の主体部63とこの主体部に半径方向に延
びる壁68によって接合された小径のハブ52とを有する
(第2図参照)。ハブ52はラチエット50の一側から軸方
向に突出し且つ軸方向に延びる孔54を有する。カムドラ
イバのスタッド40はラチエット50の孔54を貫通しこのた
めこのラチエットはスタッド40の最も細い第三の外径に
回転するように取付けられている。複数のラチエット歯
62がラチエット50の環状の主体部63の外周の周りに円周
方向に間隔をあけて設けられている。各ラチエット歯は
半径方向外方に延びるランプ部64と半径方向外方に延び
る阻止面66とを有する。ラチエット50の半径方向に延び
る壁68上の半径方向延びる面と主体部63の軸方向に延び
る内周面70とは主体部63内にばね空間を形成する。
比較的強い動力コイルばね72がハブ52の外周に取付け
られてハウジング44とラチエット50との間に作用する。
この動力ばね72の外端76はハウジング44の軸方向に延び
る壁に形成されたスロット78の中に収容されている。動
力ばね72の内方タブ80はラチエット50のハブ52に形成さ
れたスロット82の中に収容されている。この動力ばね72
は、ラチエット50をハウジング44に対してベルト引込み
方向74(第3図)に回転するような方向に巻かれてい
る。
比較的弱い緩和コイルばね84がラチエット50の主体部
63の面68,70によって形成されたばね空間内に配置され
ている(第2図参照)。この緩和ばね84はラチエット50
の主体部63に形成されたスロット88内に収容された外端
86とカムドライバ30のスタッド40に形成されたスロット
92内に収容された内端90(第1図)とを有する。この緩
和ばね84はラチエット50とカムドライバ30との間に作用
してカムドライバ30をラチエット50に対してベルト引込
み方向74に付勢するように作用する。従って、動力ばね
72と緩和ばね84とはカムドライバ30、従ってスプール14
をベルト引込み方向に回転するように連続的に作用す
る。
回転可能に支承された爪94がベルト引込み方向74にお
けるラチエット50の回転を阻止するように選択的に作動
する。この爪のステム部96はフレーム16に形成された孔
98内に嵌合されている。リーフ(板)バネ100(第3
図)が爪94をラチエット50の歯62と係合するように半径
方向内方に向って付勢する。爪94が第6図に示すように
ばね100によって内方に付勢されると、この爪のステム
部96から離れた端部102はラチエット50上の阻止面66に
係合してラチエット50のベルト引込み方向74の回転を阻
止する。ラチエット50がベルト引込み方向74の回転から
阻止されると、動力ばね72が不作用になり、スプール14
をベルト引込み方向に付勢しない。従って、爪94がベル
ト引込み方向におけるラチエット50の回転を阻止すると
き緩和ばね84のみがスプール14をベルト引込み方向74に
付勢するように作用する。
カム104が爪94をラチエット50から選択的に離脱させ
るように移動する如く作動可能である。このカムはハブ
部分106とこのハブ部分から半径方向に突出するディス
ク部分108とを備えている。このカム104はカムドライバ
30に対して回転するようにカムドライバのスタッド40の
最も太い外径部112に支持されている。従って、カム104
はスプール14に対して回転可能である。カム突起116が
カムのディスク部分108から半径方向に且つ第1図で見
て右方に軸方向に延びている。このカム突起116の半径
方向外面は第1のカム面118(第6図)と、ノッチ120
と、第2のカム面122とを有する。ノッチ120はカム104
の円周部のカム面118,122間に配置されている。このノ
ッチ120は、又、爪をラチエット50から離脱して保持す
るように爪の端部102と係合可能である(第4図参
照)。爪94がノッチ120に係合されたときラチエット50
はベルト引込み方向74に回転可能であり、動力ばね72は
スプール14をベルト引込み方向74に付勢するように作動
可能である。
溝150がカム突起116の半径方向内面に形成されてい
る。この溝は第2図に明らかなようにV形状を有しその
長さに添って半径方向内方に角度を有している。この溝
は、又、その長さに添って横断面積が変化するようにテ
ーパーが設けられている。従って、カム突起116の突出
端124において溝150は最も狭くそのV形状の底部はカム
104の中心に最も近い。カム突起116の円周方向の対向端
146において溝は最も幅が広くV形状の底部はカム104の
中心から最も遠い。
カム104はカムドライバ30によって爪94と係合したり
離反したりするように回転される。カムドライバ30はデ
ィスク部分128を備え、このディスク部分は対向する半
径方向に延びる面を有する。このディスク部分は可変部
材130を担持している。好ましい実施例において、この
可変部材130はワイヤドグである。U形の溝132がディス
ク部分128の一つの半径方向に延びる面に形成されてワ
イヤドッグ130の外方ループ部134を収容している。凸部
136がディスク部分128の軸方向の対向面に形成されてワ
イヤドグ130の内方ループ138を収容している。内外のル
ープ部134,138は共通の平面から弾性変形可能であり、
従って、ディスク部分128の両側を把持してワイヤドグ1
30をディスク部分128に対して所定位置に保持する。カ
ムドライバ、詳細にはワイヤドグ130は撓むことができ
る、つまり変形可能な可撓性部分、即ち可変部分140を
有し、この可変部分はカム104の半径方向外周144(第3
図)から半径方向外方に突出する丸味を有する端部142
を備えている。
カム突起116がカムのディスク部分108から軸方向に突
出しているのでワイヤドグ130とカム突起116とは同じ半
径方向に延びる平面(第1図参照)に配置される。従っ
て、カムドライバ30がベルトのスプール14と共に回転す
るにつれてワイヤドグ130の可変部分140はカム突起116
に係合してカム104を回転するようにする。もしカムド
ライバ30がカム104に対してベルト引出し方向126に回転
されるならワイヤドグ130の端部142(第4図)はカム突
起116の突出端124に係合する。次いで、カム104はカム
ドライバ30と共に回転する。
もし、カムドライバ30がカム104に対してベルト引込
み方向に回転すると、ワイヤドグ130はカム突起116の端
部146に係合する。ワイヤドグの端部142は端部146から
溝150に進入してワイヤドグが内方の溝面152によって半
径方向内方に変形される。ワイヤドグ130が半径方向内
方に変形されるにつれてワイヤドグの端部142と溝面152
との間に充分な摩擦が生じこのためワイヤドグ130がカ
ム104をベルト引込み方向74に引張り始める。ベルトウ
エブ12がスプール14に充分に巻きつけられたときリトラ
クタ10の部品は第3図に示された位置になる。爪94はカ
ム104によってラチエット50から離脱して保持され、従
って、動力ばね72と緩和ばね84とは共にスプール14をベ
ルト引込み方向74に付勢する。
ワイヤドグ130を伴ったカムドライバ30は、ベルトウ
エブがスプール14に充分に巻きつけ引込みが止まるとき
カムドライバが休止するようにカム104に対して任意の
所定の角度位置にすることができる。第3図において、
ワイヤドグ130はカム突起116から角度的に間隔をあけて
示されている。
車輛の乗員が安全ベルトを締めるためベルトウエブを
スプールから引出すときスプール14はベルト引出し方向
126に回転する。スプール14に固定されたカムドライバ3
0およびワイヤドグ130もベルト引出し方向126に回転す
る。この結果ワイヤドグ130は第4図に示されるように
カム突起116の突出端124に係合する。スプール14とカム
ドライバ30が回転し続けると、ワイヤドグ130がカム104
を回転する。カム104のノッチ120が爪94の端部から離れ
るように移動する。板ばね100が爪94を第2のカム面122
に沿って内方に移動し、結局、爪94はラチエット50上の
カム突起116から離れる。
このベルト引出し中、ラチエット50も回転している。
ベルト引出しが続くにつれて爪94は回転するラチエット
50の外部に沿って一つの歯62から次の歯へ乗る。カムド
ライバ30、ワイヤドグ130およびカム104は、車輛の乗員
が安全ベルトを締めるまで回転を続ける。この時点で部
品を例えば第5図に示す位置に設定することができる。
ベルトが締められた後、ベルトウエブ12は乗員によって
解放される。動力ばね72および緩和ばね84は共にラチエ
ット50、カムドライバ30およびスプール14をベルト引込
み方向74に回転せしめる。ラチエット50はベルト引込み
方向74に小量、即ち爪94の端面102が第6図に示すよう
に最初のラチエット歯62上の阻止面66に係合する迄回転
だけをすることができる。次いで、ラチエット50はベル
ト引込み方向74に更に回転することを阻止される。次い
で、動力ばねがスプール14をベルト引込み方向74に付勢
することから不作動になり、この動力ばねの力はもはや
乗員にはベルトウエブ12を通して感じられないほどにな
る。緩和ばね84の力のみがベルトウエブ12を通して乗員
に感じられる。従って、リトラクタ10は緩和状態にな
る。リトラクタがこの緩和状態になったとき乗員は親和
ばね84の力のみに抗してベルトウエブ12をスプール14か
ら引出してシートの前方に移動することができる。
リトラクタ10が緩和状態にあり且つベルトウエブ12が
引出されたときカムドライバ30とワイヤドグ130とはベ
ルト引出し方向126に回転する。十分なベルトウエブ12
が引出されるとワイヤドグ130の端部142は、結局カム突
起116の突出部に合致してカム突起116が爪94に係合する
迄カム104をベルト引出し方向126に回転する。十分なベ
ルト引出しが続けられると、カム104は回転し続け、爪9
4は第一のカム面118によってラチエット50から外方に離
脱される。次いでラチエット50は動力ばね72によってベ
ルト引込み方向74に回転することができる。従って、緩
和状態は、この緩和状態がセットされた後十分経ってか
ら乗員が前方に傾斜すると解除される。この緩和状態が
解除される前に引出されるベルトウエブの量は緩和領域
にある。
リトラクタが緩和状態にあり乗員がベルトを外すと、
緩和ばね84が直ちにカムドライバ30とスプール14とを回
転するように作用してベルトウエブを引き込む。ワイヤ
ドグ130は、その端部142がカム突起116に係合する迄ベ
ルト引込み方向74に回転する。次いで、この端部142は
カム突起116の溝150に進入する。この状態が第7図に示
された部品の位置である。次いでワイヤドグはカム104
をベルト引込み方向74に回転する。ベルトウエブが緩和
ばね84によって一層引込まれると、回転するワイヤドグ
が爪130は、カム104が爪94に係合する迄カム104を回転
する。第2のカム面122(第8図)は、爪94の端部がカ
ム104のノッチ120の中に落下する迄爪94をラチエット50
から外方に離脱するようにする。次いでこのラチエット
50は回転するのが自由になり且つ動力ばね72は、再び、
緩和ばね84と共にスプール14をベルト引込み方向に付勢
するように働く。カム104はベルト引込み方向に更に回
転するのを阻止される。この状態は第8図に示される部
品の位置である。
カム104はベルト引込み方向に更に回転することがで
きないけれど、カムドライバ30とワイヤドグ130とはワ
イヤドグ可変部分140が第9図に示すように半径方向内
方に変形して溝150を通して移動するのでベルト引込み
方向に回転し続けることができこれによってワイヤドグ
を溝150を通して完全に引き込むことができる。ワイヤ
ドグ130がカム突起116の位置に回転する毎に可変部分14
0は内方向に変形してカム突起116の溝150を貫通する。
カムドライバ30とワイヤドグ130とは全ベルトウエブ12
がスプール14に巻きつけられる迄ベルト引込み方向に回
転し続ける。カム104は爪94をラチエット50から外れた
状態に保持する。次いでリトラクタ10の部品は、再び、
第3図に締めされたスタッド位置になる。
第1図〜第9図に示された実施例において、シートベ
ルトが乗員の周りに締付けられたとき乗員は比較的弱い
緩和ばね84の付勢のみに抗してシート内で動くことがで
きる。この緩和バネ84の付勢のみに抗する移動は、爪94
がカム116によってラチエットから離れて動くときに止
まる。従って、緩和ばね84(緩和領域)に抗する乗員の
移動量は、ラチエット50から離れるように爪94を移動す
るためにカム104の回転前に引き出され得るベルトウエ
ブの量によって限定される。
本発明の第2の実施例において、増大した緩和領域に
は、リトラクタが緩和状態にある間ベルト引出し方向に
可能なベルトスプール14の余分な殆んど一回転(第1図
〜第9図の実施例に比較して)が設定される。第2図の
実施例が第10図〜第12図に示され、この実施例では第1
図〜第9図に示された部品と同じ部品には同一の符号が
付されている。
第10図〜第12図の実施例においてカムドライバ200は
第1図〜第9図の実施例のスタッド40に一体の部分204
に取付けられ且つこの部分に対して回転可能である。こ
の部分204はスプール14に接続されてこのスプールと共
に回転する。スプール14のシャフト22は部分204のハブ
部分202に設けられた孔206の中に収容されている。この
部分204も又アーム208を有し、このアームはカムドライ
バ200とフレーム16との間を半径方向外方に延びてい
る。ピン210がカムドライバ200からアーム208の回転経
路内に軸方向に延びている。アーム208とピン210の配置
はカムドライバ200を回転するためにアーム208をピン21
0に係合せしめ、又、スプール14の約1回転に至る迄カ
ムドライバ200と部分204との相対回転を行う。
乗員がシートベルトを締めるためにベルトウエブ12を
引出すと、部分204はベルト引出し方向126に回転する。
アーム208はピン210をカムドライバ200に係合し、従っ
て、カムドライバ200を回転する。カムドライバ200が十
分に回転すると、カムドライバ200上のワイヤドグ130が
カム突起116に接触してカム104を回転する。アーム20
8、ピン210、ワイヤドグ130、カム104は、ベルトが締付
けられる迄ベルト引出し方向に回転し続ける。この際、
部品は第11図に示す如き相対位置をとる。
次いで、乗員はベルトを解放する。動力ばね72がラチ
エット50を爪94によって回転しなくなる迄このラチエッ
トをベルト引出し方向74に少量回転する。従って、リト
ラクタ10は緩和状態になり緩和ばね84のみがベルトウエ
ブの引出しに抗して作用する。ラチエット50の先の回転
中、部分204は、又、ピン210およびカムドライバ200に
対してベルト引込み方向74に小量回転する。
乗員がリトラクタを緩和状態にある間に前方に傾ける
と、ベルトウエブ12が引出され、スプール14と部分204
とはベルト引出し方向126に回転する。部分204上のアー
ム208はピン210に接触してカムドライバ200を回転する
ために小量移動する。従って、乗員は、第1図〜第9図
の実施例と同様に前方に傾斜でき且つ緩和ばね84の力の
みに抗してウエブ12の約1巻きをスプール14から引出す
ことができる。
しかしながら、第1図〜第9図の実施例と異なるのは
第10図〜第12図の実施例は、リトラクタが緩和状態にあ
るとき追加のウエブを引出すことができることである。
特に、スプール14がリトラクタを緩和状態にあるときに
約1回転回転された後、爪94は第1図〜第9図の実施例
と同様にラチエット50から外方に離脱される。このとき
リトラクタ50はベルト引込み方向に回転するのが自由に
なり動力ばね72がスプール14およびウエブ12に付勢力を
付与する。もし、乗員が前方に傾斜し続け更にウエブを
リトラクタ10から引出すと、爪94はノッチ120を通過し
て第2のカム面122をラチエット50上に下降させる。次
いで、乗員がシート内に後方にもたれると、部分204と
アーム208とはピン210とカムドライバ200に対してスプ
ール14と共にベルト引込み方向74に回転する。約1回転
後、アーム208はピン210に接触してベルトウエブ12が乗
員にぴんと張って巻かれる迄カムドライバ200をスール1
4と共にベルト引込み方向74に回転せしめる。
その後、乗員が前方に傾斜した任意の時に部分204と
アーム208とは、再びピン210とカムドライバ200に接触
して移動する前にこれらピン210とカムドライバ200に対
して約1回転ベルト引出し方向126に回転する。これは
第1図〜第9図の実施例と異なる。この第1図〜第9図
の実施例ではカムドライバ130は乗員の緩和状態にある
間前方に傾斜すると直ちに回転する。
もし乗員が更にウエブを引出すと、カムドライバ200
は、ワイヤドグ130が爪94をラチエット50から離れるよ
うに移動するためカム104を回転するようにカム突起116
の端部146に係合する迄更に回転する。従って、第10図
〜第12図の実施例では乗員が、前方に傾斜でき且つカム
ドライバ200が爪94をラチエット50から離れるように移
動するためにカム104を回転し始める前に緩和ばね84の
力のみに抗してベルトウエブ12の約一巻き(第1図〜第
9図の実施例に比べて)をスプール14から引出すことが
できる。
発明の効果 本発明によれば、動力ばねのスプールに作用する付勢
を選択的に阻止することができこのため乗員に対するシ
ートベルトの締付けを任意に且つ確実に行うことができ
るという実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するシートベルトリトラクタの一
部の拡大横断面図、第2図は第1図のリトラクタの要部
の分解斜視図、第3図は第1図のリトラクタの要部の概
略図、第4〜第9図は部品を異なる位置で示す第3図と
同様の図、第10図は本発明の第2の実施例を示すシート
ベルトリトラクタの一部の拡大横断面図、第11図は第10
図のリトラクタの要部の概略図、第12図部品を異なる位
置で示す第11図と同様の図である。 10……リトラクタ,12……ベルトウエブ, 14……スプール,16……フレーム, 24……ラチエットホイール,30……カムドライバ, 50……ラチエット,72……動力ばね, 78……スロット,84……緩和ばね, 94……爪,104……カム, 130……ワイヤドグ,140……可変部分。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと、 シートベルトウエブが巻きつけられベルト引出し方向と
    ベルト引込み方向とに回転可能に前記フレームに取付け
    られたスプールと、 前記スプールに対して回転可能なラチエットと、 前記スプールをベルト引込み方向に付勢する第1および
    第2のばねと、 前記ラチエットのベルト引込み方向の回転を阻止する第
    1の位置と前記ラチエットのベルト引込み方向の回転を
    阻止しない第2の位置とに移動可能な爪と、 該爪をその第1の位置に向かって付勢する手段と、 前記スプールおよび爪に対して回転可能なカムと、 前記スプールと共に回転可能であり且つ前記爪を第1の
    位置から第2の位置に移動するため前記カムを前記爪に
    対して回転するように前記カムと係合可能なカムドライ
    バとを備え、 前記第1のばねは前記ラチエットと前記フレームとの間
    に作用し、前記第2のばねは前記ラチエットと前記スプ
    ールとの間に作用し、前記カムは該カムが前記爪に対し
    て回転するとき前記爪を第1の位置から第2の位置に移
    動する面部分を有し、前記カム爪とは、前記爪が第2の
    位置にあるときに前記カムドライバによるベルト引込み
    方向のカムの回転を阻止するように協働し、 前記カムドライバは可撓性部分を含み、該可撓性部分は
    前記カムがベルト引込み方向に回転するのを阻止され且
    つ前記カムドライバがベルト引込み方向に回転するとき
    前記カムに係合し、且つ該可撓性部分は前記カムを変位
    してベルト引込み方向に回転することを特徴とするシー
    トベルトリトラクタ。
  2. 【請求項2】前記カムドライバは前記スプールと同心の
    ハブ部分と該ハブ部分から半径方向に突出するディスク
    部分とを有し、前記可撓性部分が前記ディスク部分から
    突出して該ディスク部分によつて担持されたワイヤドグ
    を備えている請求項1記載のシートベルトリトラクタ。
  3. 【請求項3】前記カムは前記カムドライバのハブ部分に
    支持され、前記カムは前記ワイヤドグの回転経路内に突
    出するカム部を有し、該カム部は、角度を有するスロッ
    トを形成する面を有し、該面はワイヤドグの一端に係合
    して前記カムがベルト引込み方向に回転するのを阻止さ
    れたときに前記ワイヤドグをベルト引込み方向に貫通せ
    しめるように該ワイヤドグを半径方向内方に変位せしめ
    ることを特徴とする請求項2記載のシートベルトリトラ
    クタ。
  4. 【請求項4】前記カムドライバのハブ部分は前記スプー
    ルと共に回転するように該スプールに接続されている請
    求項3記載のシートベルトリトラクタ。
  5. 【請求項5】シートベルトウエブが巻きつけられ、ベル
    ト引出し方向とベルト引込み方向とに回転可能なスプー
    ルと、該スプールをベルト引込み方向に付勢する第1お
    よび第2のばねと、前記第1のばねが前記スプールに作
    用するのを選択的に阻止し且つ前記第1のばねに接続さ
    れた回転可能なラチエットと少なくとも第1の位置と第
    2の位置との間を移動可能な爪とを含む阻止手段と、前
    記スプールに対して回転可能であり且つ前記第1および
    第2の位置間の爪の移動を制御するカムと、前記スプー
    ルと共に回転可能なカムドライバとを備え、前記第1の
    位置にある爪は前記ラチエットに係合して該ラチエット
    のベルト引込み方向の回転を阻止して前記第1のばねが
    前記スプールに作用するのを阻止し、前記カムドライバ
    は可撓性部分を有し、該可撓性部分は前記カムに係合し
    前記爪の位置を制御するように該カムを回転せしめ、前
    記可撓性部分はワイヤドグを備え、該ワイヤドグは端部
    を有し、該端部は前記カムをベルト引出し方向に回転す
    るように該カムの第1の部分に係合し得るシートベルト
    リトラクタ。
  6. 【請求項6】前記ワイヤドグの端部は前記カムをベルト
    引込み方向に回転するように該カムの第2の部分に係合
    し、前記カムと爪とは前記カムドライバによるベルト引
    込み方向のカムの回転を阻止するように協働し、前記カ
    ムは該カムに沿って角度を有するスロットを形成する面
    を含み、該面はカムがベルト引込み方向の回転を阻止さ
    れたときにワイヤドグをベルト引込み方向に前記スロッ
    トを貫通せしめるように該ワイヤドグを半径方向内方に
    変位せしめる請求項5記載のシートベルトリトラクタ。
  7. 【請求項7】前記カムドライバはスプールと共に回転す
    るようにスプールに接続されたハブ部分を有し、前記カ
    ムは前記ハブ部分に対して回転するように該ハブ部分に
    支持されている請求項5記載のシートベルトリトラク
    タ。
  8. 【請求項8】前記カムドライバは前記スプールに対して
    回転可能であり、リトラクタは更に前記スプールと共に
    回転するように該スプールに接続された部材を含み、該
    部材は前記カムドライバに対して回転可能であり且つ前
    記カムドライバを回転するように該カムドライバと係合
    可能な部分を有する請求項5記載のシートベルトリトラ
    クタ。
  9. 【請求項9】フレームと、 シートベルトウエブが巻きつけられたベルト引出し方向
    とベルト引込み方向とに回転可能に前記フレームに取付
    けられたスプールと、 前記スプールに対して回転可能なラチエットと、 前記スプールをベルト引込み方向に付勢する第1および
    第2のばねと、 前記ラチエットのベルト引込み方向の回転を阻止する第
    1の位置と前記ラチエットのベルト引込み方向の回転を
    阻止しない第2の位置とに移動可能な爪と、 該爪をその第1の位置に向かって付勢する手段と、 前記スプールおよび爪に対して回転可能なカムと、 前記スプールと共に回転可能であり且つ前記爪を第1の
    位置から第2の位置に移動するために前記カムを前記爪
    に対して回転するように前記カムと係合可能なカムドラ
    イバと、前記スプールに接続され該スプールと共に回転
    する部材とを備え、 前記第1のばねは前記ラチエットと前記フレームとの間
    に作用し、前記第2のばねは前記ラチエットと前記スプ
    ールとの間に作用し、前記カムは該カムが前記爪に対し
    て回転するとき前記爪を第1の位置から第2の位置に移
    動する面部分を有し、前記カムと爪とは、前記爪が第2
    の位置にあるときに前記カムドライバによるベルト引込
    み方向のカムの回転を阻止するように協働し、 前記カムドライバは、又、前記スプールに対して回転可
    能であり、前記スプールと共に回転する部材は前記カム
    ドライバに対して回転可能であり、且つ該カムドライバ
    を回転するために該カムドライバと係合可能な部分を有
    していることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
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