JPH072456B2 - 安全ベルトリトラクタ - Google Patents

安全ベルトリトラクタ

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JPH072456B2
JPH072456B2 JP61193871A JP19387186A JPH072456B2 JP H072456 B2 JPH072456 B2 JP H072456B2 JP 61193871 A JP61193871 A JP 61193871A JP 19387186 A JP19387186 A JP 19387186A JP H072456 B2 JPH072456 B2 JP H072456B2
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teeth
ratchet wheel
gear
pilot pawl
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JP61193871A
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JPS6246740A (ja
Inventor
アンソニー・エス・ブラクニク
ケイス・ディー・チャールトン
Original Assignee
ティーアールダブリュー・ヴィヒクル・セイフティ・システムズ・リミテッド
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Publication of JPH072456B2 publication Critical patent/JPH072456B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/40Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to vehicle movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は安全ベルトリトラクタに関するものである。
安全ベルトリトラクタは車両に乗っている人の身体のま
わりに締め付けてない時には座席ベルトを収納してい
る。座席ベルトが車両に乗っている人の身体のまわりを
締め付けている間に非常事態が生じると、リトラクタは
人の動きを抑制するため座席ベルトが引き出されないよ
うロックする。既知の座席ベルトはまわりにベルトを巻
くリールを含んでいる。車両に乗っている人を緊急時に
抑制するため、ロック爪等を動かしてリールのラチエッ
トホイールの歯に係合させてリールがベルトほどき方向
に回転するのを阻止する。
従来の技術 ある安全、即ち座席ベルトリトラクタはロック爪を動か
してラチエットホイールの歯に係合させるパイロット爪
装置を有している。米国特許第3,834,646号および第4,4
75,697号にはパイロット爪装置によりロック爪がラチエ
ットホイールに係合させるように移動される座席ベルト
リトラクタが記載されている。このパイロット爪装置は
車両が過度に減速すると、パイロット爪を回転している
パイロット爪歯車に係合させる慣性重錘を含んでいる。
回転するパイロット爪歯車は、パイロット爪を移動し続
け、次いでロック爪をラチエットホイールに係合させ
る。ロック爪をラチエットホイールに係合させるパイロ
ット爪歯車の回転量は、ラチエットホイールの歯に相対
的なパイロット爪歯車の歯の角度位置に基く。
米国特許第4,101,094号にはパイロット爪歯車とラチエ
ットホイールとの間にクラッチを設け、ラチエットホイ
ールをパイロット爪歯車に相対的に回転できるようにす
るパイロット爪装置が記載されている。従って、もしロ
ック爪がラチエットホイールの歯に係合しないと、ラチ
エットホイールの歯はパイロット爪歯車に相対的に回転
し、パイロット爪歯車又はパイロット爪にはそれを制動
するような過度の力がかからない。ラチエットホイール
とパイロット爪歯車との間には相対的回転が生じるの
で、パイロット爪歯車の歯とラチエットホイールの歯と
の間の角度的配置が変わる。パイロット爪歯車の歯とラ
チエットホイール歯との間の角度的配置が変化すると、
次にリトラクタを起動させるときに異なるロック作用が
生じることになる。
問題を解決するための手段 本発明はロック作用が一定である安全、即ち座席ベルト
リトラクタを提供するものである。このリトラクタはパ
イロット爪がパイロット爪歯車に係合するときラチエッ
トホイールの歯に係合せしめられるロック爪を含んでい
る。解除可能な接続手段、即ちクラッチがラチエットホ
イールとパイロット爪歯車との間に相対的回転を生じさ
せてパイロット爪かパイロット爪歯車に過度の力がかけ
られないようにする。これによりラチエットホイールの
歯とパイロット爪歯車の歯との間の角度関係を対応して
変化させる。リトラクタを繰返し作動させてもロック作
用を一定にするため、本発明の接続手段は、ラチエット
ホイールがパイロット爪歯車に相対的に回転するために
所定の角度関係が失われた後にラチエットホイールの歯
とパイロット爪歯車の歯との間にその所定の角度関係を
再現できるようにする。
従って、本発明の1つの目的はラチエットホイールの歯
に係合するよう可動なロック爪とパイロット爪歯車の歯
に係合するよう可動なパイロット爪とを有し、接続手段
がラチエットホイールとパイロット爪歯車との間に相対
的回転を生じさせ、この相対的回転後にラチエットホイ
ールの歯とパイロット爪歯車の歯との間に所定の角度関
係を再現するよう作用する新規にして改良された安全ベ
ルトリトラクタを提供するものである。
実施例 本発明に係る安全ベルト、即ち、座席ベルトリトラクタ
10(第1図)は、座席ベルトを車両に乗っている人の身
体のまわりに締め付けてない時にはこのベルトを収納す
るようにしている。座席ベルトを人の身体のまわりに締
め付けると、リトラクタは、車両が過度に減衰するとい
った如き緊急事態が生じるとき、ベルトをそれが伸張し
ないようロックして人を抑制する。このリトラクタ10は
その部品を収容しごみや異物から保護するハウジング12
を含んでいる。フレーム14が車両に接続され且つハウジ
ング12により包囲されている。ベルトが巻きつけられる
回転可能なエレメント、即ちベルトリール16がフレーム
14に装着され座席ベルト(図示せず)の一端部に接続さ
れている。このリール16は円筒形の中心シャフト20を含
み、このシャフトは軸受27,28を介してフレーム14の両
側部分22,24に回転可能に支持されている。リール16の
回転可能なハブ32がシャフト20と同軸でリール16の軸線
方向両端に配置された円形のラチエットホイール34,36
に固定して接続されている。左側の(第1図から見て)
ラチエットホイール34はシャフトに形成した平坦部すな
わちキイによりシャフト20に相対的に回転しないよう保
持されている。シャフト20はラチエットホイール36に設
けた円形開口40(第5図)を貫通して延びているが、ラ
チエットホイール36は円筒形のハブ32によりシャフト20
に相対的に回転しないよう保持され、このハブ32は左右
のラチエットホイール34,36(第1図)に共に固定して
接続されている。
シャフト20の右端部(第1図から見て)は、弾性手段す
なわちらせんばね46に接続され、このばねはリール16を
それにベルトを巻き取る方向に回転させる。シャフト20
の反対のすなわち左端部は緩衝機構(図示せず)に接続
され、この機構は座席ベルトを使用する際にばね46の偏
倚力により車両に乗っている人に対し座席ベルトが引っ
張られないようにする。
緊急時には、ロック爪26(第2図)がラチエットホイー
ル34,36の歯30に係合することによりリール16はベルト
ほどき方向に回転しないようロックされる。ラチエット
ホイール36の歯30のみしか示してないが、ラチエットホ
イール34もまた歯30と同じ形状の歯を有していることは
理解する必要がある。ハブ32はラチエットホイール34,3
6をそれらの歯30で互いに軸線方向に並べて接続し、従
って、ロック爪26は両方のラチエットの歯に同時に係合
できる。
ロック爪26はフレーム14の左右部分22,24に枢着されて
いる。ロック爪26は第2図にはラチエットホイールの歯
30から間隔をあけた非係合状態として示してある。ロッ
ク爪26はラチエットホイール34,36の歯30に衝合し座席
ベルトのリール16をそれがフレーム14に相対的にベルト
ほどき方向に回転しないよう保持するよう係合状態に枢
動できる。
ロック爪26は移動手段によって第2図に示した非係合状
態から係合状態に移動される。この移動手段はパイロッ
ト爪50とロックつめ運動手段すなわち慣性重錘54とパイ
ロット爪歯車60とを有する。パイロット爪50はフレーム
14に接続したピン52に枢着されている。このパイロット
爪はパイロット爪歯車から間隔をあけた第一の位置とパ
イロット爪歯車に係合する第二の位置との間を移動可能
である。慣性重錘54はパイロット爪50を第2図に示した
非係合状態から係合状態に向け運動させるよう傾斜で
き、この係合状態ではパイロット爪50の鼻部すなわち先
端部56がパイロット爪歯車60の環状に配列した歯58に係
合する。
ベルトをリール16からほどいている時、このリール16と
パイロット爪歯車60とは時計方向(第2図)に回転す
る。パイロット爪50の鼻部すなわち先端部56がベルトの
引き込み中、パイロット爪歯車の歯58に係合するよう運
動すると、パイロット爪の歯はパイロット爪50にピボッ
ト運動を続けさせる。
パイロット爪50が運動を続けるとロック爪26に係合しこ
の爪をラチエットホイール34,36に係合するようピボッ
ト運動させる。特に、パイロット爪50の作動部64がロッ
ク爪26の下部に係合するよう上方に運動してロック爪を
ラチエットホイール34,36に係合するよう上方にピボッ
ト運動させる。これによりロック爪26の端部をラチエッ
トホイール34,36のそれぞれに設けた歯30の後側面70に
係合させることになる。安全ベルトの引込みとラチエッ
トホイール34,36の回転が続くと、歯30の前側面72を動
かしロック爪26の端部68に衝合させる。このためラチエ
ットホイール34,36が解除方向に回転するのを阻止する
ことになる。
パイロット爪50は慣性重錘54が傾斜運動することにより
パイロット爪歯車60に係合するよう動かされる。慣性重
錘54はフレーム14の部分24に接続したハウジング78に支
持された基部76を有している。車両が過度に減速する
と、慣性重錘54は傾斜してパイロット爪50を上方に押
す。慣性重錘54はパイロット爪50の先端80に係合する円
錐面79を有している。慣性重錘54が第2図に示した位置
から運動するとパイロット爪を歯車60の1つの歯に係合
するよう傾斜させる。
パイロット爪歯車60、パイロット爪50および慣性重錘54
はプラスチックで作ることが好ましい。フレーム14、ロ
ック爪26およびリール16は金属で作ることが好ましい。
リール16とラチエットホイール34,36との回転中、パイ
ロット爪歯車60はラチエットホイールと共にパイロット
爪50がパイロット爪歯車の回転を阻止するまで回転す
る。パイロット爪50がパイロット爪歯車60の回転を阻止
した後もしロック爪26がラチエットホイール34,36の回
転を阻止しない場合、ラチエットホイール34,36とパイ
ロット爪歯車60との間に相対的回転が生じる。リトラク
タ10は解除可能な接続手段を備え、この接続手段はクラ
ッチ82を含み、このクラッチはラチエットホイール34,3
6とパイロット爪歯車60との間の相対的回転に順応す
る。これによりパイロット爪50またはパイロット爪歯車
60の歯58を破損する過度の負荷がかかるのを防止する。
パイロット爪50の鼻部すなわち先端部56がパイロット爪
歯車の歯58に係合した後、パイロット爪歯車の歯は回転
しないよう保持される。安全ベルトがリトラクタ10から
引っ張り続けられている際にラチエットホイール34,36
は回転し続ける。ラチエットホイールの歯30とパイロッ
ト爪歯車の歯58との間の相対的回転程度は状況の変化に
応じて変化することができる。いずれにしても、相対的
回転によりラチエットホイールの歯30とパイロット爪歯
車の歯58との間の角度関係を変化させることになる。
もしパイロット爪歯車の歯58とラチエットホイールの歯
30との間の角度関係が変化すると、リトラクタ10を再び
作動させて安全ベルトの解除を防止する時と異なるロッ
ク作用が生じる。従って、ラチエットホイールの歯30に
相対的なパイロット爪歯車の歯58の角度関係が変化する
とロック爪26がラチエットホイールの歯30にロック爪が
係合する状態に向けて運動するとき歯の側面に沿い異な
る個所で係合することになる。もしロック爪の先端68が
ラチエットホイールの歯の頂部すなわち鼻部に係合する
ことがあると(第2図)、ロック爪はこのロック爪がラ
チエットホイールの歯30に直ちに係合するのを阻止する
ように下方に押されることになる。一定したロック作用
を反復するため、リトラクタを作動させる毎にロック爪
はラチエットホイールの歯30にその後側面70の同じ個所
で係合する必要がある。
本発明の1つの特徴によれば、パイロット爪歯車の歯58
とラチエットホイールの歯30との間にこれら歯間の相対
的回転後に所定の角度関係を再現即ち再設定するように
接続手段82が作用する。これによりリトラクタ10を作動
させる毎に同じロック作用が一貫して得られる。
パイロット爪歯車の歯58とラチエットホイールの歯30と
の間に一定した角度関係を再現するため、接続手段82は
パイロット爪歯車の歯58とラチエットホイールの歯30と
の間に相対的運動を生じさせ、これらの歯をその相対的
運動後に互いに当初の角度関係になるよう移動させる。
従って、リトラクタ10を作動させる毎に、パイロット爪
歯車の歯58とラチエットホイールの歯30とは第2図に示
した角度関係になる。従って、その後、リトラクタ10の
作動中にパイロット爪50とパイロット爪歯車の歯との間
およびロック爪26とラチエットホイールの歯30との間に
同じ相互作用が生じる。
接続手段82はパイロット爪歯車60のハブ部90とリム部92
との間に設けられている。パイロット爪歯車60のハブ部
90はリール16に固定して接続されている。
本発明の図示した具体例では、ハブ部90はラチエットホ
イール36に設けた凹所100,102(第5図)に係合するそ
れぞれ1対の保持耳状突起96,98を有している。これら
保持耳状突起96,98はラチエットホイール36と共働して
パイロットつめ歯車のハブ部90をラチエットホイール36
に相対的に回転しないよう保持する。
パイロット爪歯車60の環状リム部92には円形に配列した
弧状の凹所106が設けてあり、これら凹所106はハブ部90
の環状外壁108に向け半径方向内方に開口している。パ
イロット爪歯車の歯58のそれぞれに1つの凹所106が関
係している。パイロット爪歯車の歯数はラチエットホイ
ール34,36の歯数に等しい。もちろん、パイロット爪歯
車の歯の間隔はラチエットホイール34,36の歯の間隔に
等しい。
各凹所106は関係したパイロット爪歯車の歯に相対的に
同じ配置にしてある。特に、各凹所106の中心はパイロ
ット爪歯車の歯58の前側面112を通り延びている半径線
に沿い配置されている。
歯58が配置されているパイロット爪歯車60のリム部92は
ハブ部90とラチエットホイール34,36とに相対的に割出
し要素116(第4図)により位置決めされている。本発
明の図示した具体例では、割出し要素116は円形の保持
部118を有する金属ばねであり、この保持部はハブ部90
の環状内壁120の外面を把持し割出し要素116をハブ部90
に相対的に回転しないよう保持している。金属ばねは鼻
部すなわち割出し部122を有し、この割出し部は保持部1
18からハブ部90の環状外壁108に設けた開口124を貫通し
て1つの凹所106に係合するように延びている。
凹所106がそれぞれパイロット爪歯車の歯58に相対的に
同じ配置にしてあるので、割出し要素116の割出し部122
がいずれかの凹所に係合すると、パイロット爪歯車の歯
58をハブ部90に相対的に同じ配置に位置決めする。ハブ
部90はラチエットホイール36に固定して接続されてい
る。従って、割出し要素116はいずれかの凹所106に係合
してパイロット爪歯車の歯58をラチエットホイール36の
歯30に相対的に同じ配置に位置決めする。もちろん、ラ
チエットホイール34の歯30はラチエットホイール36の歯
30に並んでおり、従って、割出し要素116は凹所106と共
働してパイロット爪歯車の歯58をラチエットホイール3
4,36の歯30に相対的に位置決めする。
本発明の作用については以下の通りである。
緊急時に車両が過度に減速すると、車両に乗っている人
の身体が安全ベルトを引っ張りパイロット爪歯車60とラ
チエットホイール34とを第2図から見て時計方向に回転
させる。慣性重錘54が傾斜せしめられてパイロット爪50
をピン52を中心として反時計方向にピボット運動してパ
イロット爪歯車の歯58の1つに係合させる。次いでパイ
ロット爪歯車60はパイロット爪50を連続的にピボット運
動させロック爪26をラチエットホイール34の歯30の後側
面70とラチエットホイール36の歯30の後側面70とに衝合
するよう移動させる。
このようにすると、パイロット爪50はリトラクタ10のフ
レーム14に相対的にそれ以上回転しないようパイロット
爪の歯58を阻止する。しかしながら、ロック爪26はラチ
エットホイール34,36の移動をまだ阻止していないの
で、ラチエットホイールは回転し続ける。パイロット爪
歯車60のハブ部90がラチエットホイール36に固定して接
続されているので、ハブ部はラチエットホイール36と共
に回転し続ける。従って、ハブ部90とラチエットホイー
ル34,36とはパイロット爪歯車60の固定のリム部92に相
対的に回転する。
ハブ部90とリム部92とが相対的に回転すると割出しばね
要素116が半径方向内方に圧縮されリム部92の内面128に
沿い1つの凹所からそれに隣接した次の凹所にパイロッ
ト爪歯車のハブ部90とリム部92と相対的運動量に応じて
運動せしめられる。従って、第4図に示した如く、ハブ
部90と割出し要素116とはパイロット爪歯車60の固定の
リム部92に相対的に反時計方向に回転する。これにより
割出し要素116を1つの凹所106との係合から外し次の凹
所に係合するよう反時計方向に運動させることになる。
それぞれの凹所106がパイロット爪歯車60の1つの歯に
相対的に同じ位置にありまたパイロット爪歯車とラチエ
ットホイール34,36との歯数が同じであるので、パイロ
ット爪歯車60の歯58とラチエットホイール34,36の歯30
との間の角度関係は割出し要素116がどの凹所106に係合
するかに関係なく同一である。従って、割出し要素116
が1つの凹所との係合から離れて次の凹所に係合するよ
う反時計方向に運動するに従い、パイロット爪歯車の歯
58とラチエットホイール34,36の歯30との間の角度関係
は変化する。しかしながら、割出し要素116が、一旦、
次位の凹所106に並ぶと、パイロット爪歯車60の歯58と
ラチエットホイール34,36の歯30との間の当初の角度関
係が再現される。従って、ラチエットホイール34,36の
歯30はそれぞれパイロット爪歯車に相対的に1つの歯の
間隔だけ移動せしめられる。しかしながら、ラチエット
ホイールの歯30とパイロット爪歯車の歯58との間の角度
関係はリトラクタ10を作動させることは以前と同じであ
る。
本発明の図示した具体例では、ラチエットホイール34,3
6は18個の歯を有している。パイロット爪歯車60もまた1
8個の歯を有している。リトラクタ10から安全ベルトが
引き出されないようそれをロックするためにリトラクタ
を作動させる以前に、パイロット爪歯車の歯58の前側面
をラチエットホイール歯車の歯30の後側面72を通って延
びる半径面間のほぼ中間にある半径面に配置する(第2
図)。
パイロット爪50がパイロット爪歯車58との係合から離れ
るよう移動すると、パイロット爪歯車と歯とラチエット
ホイールの歯30との間の当初の角度関係が割出し要素11
6により再現される。割出し要素116は1つの凹所106と
の中心位置決め関係から次の凹所との中心位置決め関係
に移動する。パイロット爪歯車60のハブ部90はパイロッ
ト爪歯車のリム部92に相対的に20°にわたり移動する。
パイロット爪歯車の歯58とラチエットホイールの歯30と
の以上に特記した数が説明を明確にするためのものであ
ることは理解する必要がある。パイロット爪の歯車60と
ラチエットホイール34,36との歯数を以上説明した特定
の数とは異なる数にすることもできるようにしてある。
割出し要素116が弾性のばねで形成されているので、割
出し要素116は凹所106の側部に共働してハブ部90とリム
部92との間の相対的回転がパイロット爪歯車の爪の歯間
の間隔より僅かに小さいか大きい場合にパイロット爪歯
車の歯58をラチエットホイールの歯30に相対的に正確に
位置決めする。従って、もし割出し要素116が次に後続
する凹所106と部分的に並ぶように移動すると、割出し
要素は次に後続する凹所の1側面により弾性的に圧縮さ
れる。この潜在的エネルギーによりパイロット爪歯車60
のリム部92がパイロット爪歯車のハブ部90に相対的に僅
かに移動され、割出し要素116と次に後続する凹所106と
を第4図に示した如く並んで係合させる。これによりパ
イロット爪歯車の歯58とラチエットホイールの歯30との
間に当初の角度関係を再現する。
もしパイロット爪歯車60のハブ部90とリム部92との間の
相対的運動が隣接したパイロット爪歯車の歯58の前側面
112間の角度距離より小さいと、すなわち20°より小さ
いと、割出し要素116は次の隣接した凹所106の一側面10
7に弾性的に圧縮される。割出し要素116が凹所106の側
面107にかける力はリム部92をわずかに第1の方向すな
わち時計方向に回転させ(第4図から見て)、割出し要
素116を次に後続する凹所106の中心に位置決めする。こ
のような第1の方向の僅かな回転はパイロット爪50をパ
イロット爪歯車の歯58から離すには不十分である。
もしパイロット爪歯車60のハブ部90とリム部92との間の
相対的回転が前側面112すなわち隣接したパイロット歯
車の歯58間の角度距離より大、すなわち20°以上である
と、割出し要素116は次に隣接した凹所106の一側面109
に押されて圧縮される。割出し要素116が凹所106の側面
109にかける力はパイロット爪50がパイロット爪歯車60
から分離する際にリム部92を僅かに第2の方向すなわち
反時計方向に回転させる。このようにわずかに第2の方
向に回転すると割出し要素116を次に後続する凹所106の
中心に位置決めする。
第1図ないし第5図に示した具体例では、割出し要素11
6はパイロット爪歯車60のハブ部90とリム部92とは別個
に形成されハブ部90に固定して接続されている。第6図
と第7図とに示した本発明の第2の具体例では、パイロ
ット爪歯車の割出し要素とリム部とは一部片として形成
されている。第6図と第7図とに示した具体例が第1図
ないし第5図に示した具体例と一般に同様であるので、
混乱を避けるため同様な部品には「a」を付加して同じ
符号が付してある。
第6図と第7図との具体例では、パイロット爪歯車60a
のハブ部90aは1対の耳状突起98aによりラチエットホイ
ール36aに接続されている。1個の耳状突起98aのみが第
6図に示してある。パイロット爪歯車60aのリム部92aは
解除可能な接続手段すなわちクラッチ82aによりハブ部9
0aに接続され、このクラッチはパイロット爪がパイロッ
ト爪歯車の歯58aに係合すると、パイロット爪歯車の歯5
8aとラチエットホイール36aの歯との間に相対的回転が
生じるようにする。接続手段82aはパイロット爪歯車60a
の歯58aとラチエットホイール36aの歯との間に当初の角
度関係を再現する。
接続手段82aはハブ部90aに形成した円形に並べてある凹
所106aを含んでいる。複数の割出し要素116aがパイロッ
ト爪歯車60aのリム部92aと一部片として形成されてい
る。割出し要素116aを凹所106aに並べると、各凹所は関
係したパイロット爪歯車の歯58aに相対的に同じ関係に
位置決めされる。従って、1対の隣接した凹所106a間の
頂点すなわち頂部132はパイロットつめ歯車の歯58a用の
前側面112aを含む半径面に配置される。
パイロット爪がパイロット爪歯車の歯58aに係合してリ
ム部92aの回転を阻止すると、ハブ部90aとラチエットホ
イール36aとは回転し続ける。ハブ部90aが回転し続ける
と、割出し要素116aは第7図にダッシュ線で示した如く
半径方向外方に押されて次の後続する凹所106aに係合せ
しめられる。ハブ部90aがリム部92aに相対的に回転する
に従い、接続部すなわちストリップ136は第7図にダッ
シュ線で示した如く半径方向外方に弾性的に偏倚せしめ
られる。ハブ部90aとリム部92aとが相対的運動を続けて
いる際に、弾性的に偏倚された接続部136は割出し要素1
16aを次に隣接した凹所106aに係合するよう動かす。
偏倚された接続部136の弾性的ばね作用により割出し要
素116aを凹所に並べそれと係合するよう動かす。従っ
て、パイロット爪歯車60aのハブ部90aとリム部92aとの
間に相対的回転が生じた後にパイロット爪歯車の歯58a
とラチエットホイール36aの歯との間に当初の角度関係
が再現される。接続部136はリム部92aと共に一部片即ち
ストリップとして成形すると有利である。接続部136は
一部分がリム部92aを貫通して延びているスロット137に
より形成されている。
図示した本発明の具体例では、パイロット爪歯車の歯58
または58aとラチエットホイールの歯30との間に当初の
角度関係を再現する解除可能な接続手段82または82aは
パイロット爪歯車のハブ部90か90aとリム部92か92aとの
間に位置決めされている。しかしながら、もし所望なら
ば、接続手段はリトラクタ10の他の部品間に位置決めす
ることができるようにもしてある。
効果 本発明は一定したロック作用を有する座席ベルトリトラ
クタ10を提供するものである。このリトラクタ10はパイ
ロット爪50がパイロット爪歯車60に係合するとパイロッ
ト爪によりラチエットホイール36の歯30に係合するよう
動かされるロック爪26を含んでいる。解除可能な接続手
段すなわちクラッチ82がラチエットホイール36とパイロ
ット爪歯車60との間に相対的回転を生じさせてパイロッ
ト爪歯車とパイロット爪とに過度の負荷がかからないよ
うにする。これによりラチエットホイール36の歯30とパ
イロット爪歯車60の歯58との間の角度関係を変化させる
ことができる。リトラクタを繰返し作動させてもロック
作用を一定にするため、接続手段82はラチエットホイー
ル36とパイロット爪歯車60とが相対的に回転した後、ラ
チエットホイールの歯とパイロット爪歯車の歯との間に
所定の角度関係を再現することができるという利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る座席ベルトリトラクタの断面図、
第2図は第1図のほぼ2−2線に沿い切断してリトラク
タのロック爪とラチエットホイールとの間およびパイロ
ット爪とパイロット爪歯車との関係を示す一部切欠せる
端面図、第3図はパイロット爪歯車とラチエットホイー
ルとの間の関係を更に示す第1図のリトラクタの拡大部
分断面図、第4図は第3図の4−4線に沿い切断してパ
イロット爪歯車とラチエットホイールとの間に相対的な
回転を生じさせまたパイロット爪歯車とラチエットホイ
ールとの間に所定の角度関係を再現させる解除可能な接
続手段の構造を示す断面図、第5図は第3図の5−5線
に沿い切断してパイロット爪歯車をラチエットホイール
に接続する方法を示す部分図、第6図は第3図に似てい
るがパイロット爪歯車とラチエットホイールとの第2の
具体例における関係を示す部分断面図、第7図は第6図
の7−7線に沿い切断して第6図の具体例のパイロット
爪歯車の構造を示す断面図である。 10……リトラクタ,16……回転可能なエレメント,26……
ロック爪,30……ラチエットホイールの歯,34,36……ラ
チエットホイール,46……弾性手段,50……パイロット
爪,54……ロック爪運動手段,58……パイロット爪歯車の
歯,60……パイロット爪歯車,82……接続手段,90……ハ
ブ部,92……リム部,106……凹所,116……割出し要素。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】安全ベルトが巻き付けられる回転可能なエ
    レメント(16)と、 該回転可能なエレメント(16)に固定して接続されてお
    り、環状に並べた複数の歯(30)を有するラチエットホ
    イール(34、36)と、 該ラチエットホイール(34、36)から間隔をあけた非係
    合状態と、前記ラチエットホイールの歯(30)に係合
    し、前記回転可能なエレメント(16)を回転しないよう
    に保持する係合状態と、の間を可動なロックつめ(26)
    と、 該ロックつめ(26)を非係合状態から係合状態に向かっ
    て移動させる移動手段(50、54、60)と、 該ラチエットホイール(36)とパイロットつめ歯車(6
    0)とに接続されている接続手段(82)と、を備え、 前記移動手段(50、54、60)は、パイロットつめ歯車
    (60)とパイロットつめ(50)とを含み、該パイロット
    つめ歯車(60)は環状に配列された複数の歯(58)を有
    し、該複数の歯(58)は前記ラチエットホイールの歯
    (30)に対して所定の角度に配置されており、該パイロ
    ットつめ(50)は前記パイロットつめ歯車(60)から間
    隔を開けた第1の位置と、前記パイロットつめ歯車の歯
    (58)に係合した第2の位置と、の間で移動可能であ
    り、 前記ロックつめ(26)は、前記パイロットつめ(50)の
    第1の位置から第2の位置への移動に従って、前記ラチ
    エットホイールの歯(30)との非係合状態から係合状態
    へと移動し、 前記接続手段(82)は、前記回転可能なエレメント(1
    6)の回転中に前記パイロットつめ(50)が第2の位置
    へ移動するに従って、ラチエットホイールの歯(30)と
    パイロットつめ歯車の歯(58)との間の角度関係の変化
    程度に応じて、ラチエットホイール(36)とパイロット
    つめ歯車(60)との間に相対回転を生じさせ、且つ、該
    相対回転が生じた後に、ラチエットホイールの歯(30)
    とパイロットつめ歯車の歯(58)との間に、所定の角度
    関係を再現することを特徴とする安全ベルトリトラク
    タ。
  2. 【請求項2】前記パイロットつめ歯車(60)が、ハブ部
    (90)とリム部(92)とを含み、該ハブ部(90)はラチ
    エットホイール(36)と共に回転するようにラチエット
    ホイール(36)に接続されており、該リム部(92)には
    パイロットつめ歯車の歯(58)が環状に配置されてお
    り、該ハブ部(90)とリム部(92)とが、前記接続手段
    (82)により互いに接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項の安全ベルトリトラクタ。
  3. 【請求項3】前記接続手段(82)が、パイロットつめ歯
    車のハブ部(90)とリム部(92)とを相対的に回転させ
    る弾性手段(46)を含んでいる特許請求の範囲第2項の
    安全ベルトリトラクタ。
  4. 【請求項4】前記接続手段(82)が、ラチエットホイー
    ルの歯(30)とパイロットつめ歯車の歯(58)との間の
    角度関係の変化程度に応じて、第1の方向か第2の方向
    のいずれかにラチエットホイール(34、36)とパイロッ
    トつめ歯車(60)との間の相対的な回転を生じさせる手
    段を含んでいる特許請求の範囲第1項の安全ベルトリト
    ラクタ。
  5. 【請求項5】前記接続手段(82)が、パイロットつめ歯
    車(60)の一面と、該一面に力をかけてパイロットつめ
    歯車の歯(58)をラチエットホイールの歯(30)に相対
    的に回転させる弾性手段(46)と、を含んでいる特許請
    求の範囲第1項の安全ベルトリトラクタ。
  6. 【請求項6】パイロットつめ歯車(60)が、ラチエット
    ホイール(36)に接続したハブ部(90)と、パイロット
    つめ歯車の歯(58)列が配置されているリム部(92)
    と、を含み、前記接続手段(82)がパイロットつめ歯車
    (60)の両部、すなわちハブ部(90)及びリム部(92)
    の一方の部に配置された凹所(106)の列と、前記パイ
    ロットつめ歯車(60)の他方の部に配置された割り出し
    要素(116)と、を含み、該割り出し要素(116)がラチ
    エットホイールの歯(30)とパイロットつめ歯車の歯
    (58)とが所定の角度関係にある時、第1の凹所(10
    6)に係合した配置になり、パイロットつめ歯車のハブ
    部(90)とリム部(92)とが相対的に可動であり、第1
    の凹所(106)と割り出し要素(116)とを係合するよう
    運動させ、パイロットつめ(50)が係合位置に運動する
    時、凹所(106)の第2のものと割り出し要素(116)と
    を係合する特許請求の範囲第1項の安全ベルトリトラク
    タ。
  7. 【請求項7】前記割り出し要素(116)が、弾性的に偏
    倚するばね部材を含み、該ばね部材の少なくとも一部分
    (122)が凹所(106)に係合したり、それに相対的に偏
    倚する特許請求の範囲第6項の安全ベルトリトラクタ。
  8. 【請求項8】ばね部材の少なくとも一部分(118)が、
    パイロットつめ歯車(60)の両部、すなわちハブ部(9
    0)とリム部(92)のいずれか一方に固定されて接続さ
    れている特許請求の範囲第7項の安全ベルトリトラク
    タ。
  9. 【請求項9】パイロットつめ歯車(60a)が、ラチエッ
    トホイール(36a)に接続され、該ラチエットホイール
    (36a)と共に回転するハブ部(90a)と、パイロットつ
    め歯車の歯(58a)が環状に配列されているリム部(92
    a)と、を含み、前記パイロットつめ歯車のリム部(92
    a)とハブ部(90a)とが接続手段(82a)により互いに
    接続され、前記接続手段(82a)が前記パイロットつめ
    歯車の両部(90a、92a)のいずれか一方に突起部(98
    a)を有する弾性手段(136)を含み、前記突起部(98
    a)が前記パイロットつめ歯車の両部(90a、92a)の他
    方の部と共働して前記所定の角度関係を再現する特許請
    求の範囲第1項の安全ベルトリトラクタ。
  10. 【請求項10】前記パイロットつめ歯車(60)のハブ部
    (90a)またはリム部(92a)の一方の部が、これを貫通
    するスロット(137)を有し、該スロット(137)は、前
    記弾性手段(136)を形成するストリップ(136)を部分
    的に規定し且つ前記一方の部(90a又は92a)に対して相
    対的に半径方向に移動でき、前記突起部(98a)がスト
    リップ(136)に配置されている特許請求の範囲第9項
    の安全ベルトリトラクタ。
JP61193871A 1985-08-19 1986-08-19 安全ベルトリトラクタ Expired - Lifetime JPH072456B2 (ja)

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