JP2577470Y2 - ベビーカーの固定構造 - Google Patents

ベビーカーの固定構造

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JP2577470Y2
JP2577470Y2 JP1993026056U JP2605693U JP2577470Y2 JP 2577470 Y2 JP2577470 Y2 JP 2577470Y2 JP 1993026056 U JP1993026056 U JP 1993026056U JP 2605693 U JP2605693 U JP 2605693U JP 2577470 Y2 JP2577470 Y2 JP 2577470Y2
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近夫 長坂
晃正 陶山
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Tokai Rika Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、輪脚が折り畳まれて車
両へ搭載されるベビーカーの車体への固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】実開平4−50568号公報で、輪脚を
折り畳んで車両へ搭載されるベビーカーが公知である。
【0003】これによれば、ベビーカーのフレーム前端
を車体ロッカー部上に載せ、フレームを車体ロッカー部
上で移動すると、これに伴い、前、後輪脚が順に折り畳
まれ。フレームは、車体ロッカー部上に続き、車体フロ
ア上を移動する。
【0004】車体フロアには、凹部が設けられ、凹部内
には、ロックアームが、フレームの脇から降下して入り
込み、凹部内に入り込んだロックアームは、凹部内で展
開して凹部の狭入口に係止される。これにより、ベビー
カーが車体へ固定される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記ベビー
カーでは、車体への固定にあたって、ロックアームの降
下位置を車体フロアの凹部に合わせる必要があるが、こ
れは、目視し難いこともあって、極めて面倒である。
【0006】本考案は上記事実を考慮し、ベビーカーの
車体への固定にあたって、容易かつ迅速な固定操作を得
るベビーカーの固定構造を提供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するために、車体フロア上面に立設される結合部材
と、ベビーカーのベビーカー本体の底面に設けられ、ベ
ビーカー本体と車体フロアとの間を結合するために結合
部材と係合する結合溝と、この結合溝と連続してベビー
カー本体の底面に設けられベビーカー前方に向かい拡幅
されて開放され、ベビーカーを車両に搭載するためにベ
ビーカーの輪脚を折り畳んでベビーカー本体を車体フロ
ア上で移動させるのに伴い結合部材を結合溝に案内導入
する案内部と、を備えたことを特徴とするベビーカーの
固定構造を提案するものである。
【0008】
【作用】本考案に係るベビーカーの固定構造によれば、
ベビーカーは、輪脚を折り畳んで車両へ搭載される。こ
の搭載にあたって、ベビーカー本体が車体フロア上で移
動する。
【0009】ベビーカー本体の車体フロア上での移動に
より、結合部材が案内部で結合溝へ案内導入される。
【0010】結合部材は結合溝と係合し、ベビーカー本
体と車体フロアとの間が結合される。
【0011】案内部は、ベビーカー前方へ向けて拡幅さ
れているので、ベビーカー本体の車体フロア上での移動
当初、ベビーカーの位置、向きに過度の注意力を払うこ
となく、結合部材が案内部内に位置でき、そして、結合
部材が案内部内に位置する限り、ベビーカー本体が車体
フロア上で移動するだけで、結合部材は、結合溝との係
合位置の確認を要せず、結合溝と係合できる。
【0012】これにより、ベビーカーの車体への固定に
あたって、容易かつ迅速な固定操作が得られる。
【0013】
【実施例】本考案の一実施例に係るベビーカーの固定構
造を適用したベビーカーについて、図1乃至図21に基
づき説明する。
【0014】図1及び図2に示すように、ベビーカー1
0は、ベビーカー本体12と、前、後輪脚14、16と
で構成される。なお、各図において、ベビーカー10の
前方を矢印BFで示し、また上方を矢印UPで示す。
【0015】ベビーカー本体12は、フレーム18とベ
ビーカーシート20とで構成される。フレーム18は、
前後方向に延びる胴フレーム子22の前端と後端とにそ
れぞれ前脚フレーム子24と後脚フレーム子26とが下
方に一体に延設されてなる側フレーム28を左右に一対
備え、前脚フレーム子24と後脚フレーム子26との各
下端間には、底フレーム30が挟持される。
【0016】底フレーム30は、前端部にステップ32
を有するとともに、後端部に籠34を載せる籠載置部3
6を有し、ステップ32と籠載置部36とを2本のガイ
ド片38で連結して構成される。
【0017】ベビーカーシート20は、シートクッショ
ン40とシートバッグ42とで構成され、フレーム18
上に、左右(上下方向線回り)に旋回自在に支持され、
通常は、ベビーカー前方を向くように旋回位置が固定さ
れるが、他の旋回位置でも、固定は可能である。また、
シートバッグ42は、前後方向へ傾動できるリクライニ
ング機構を有する。
【0018】前脚フレーム子24間には、前脚軸44
が、ベビーカー幅方向に掛け渡され、前脚フレーム子2
4を貫通した前脚軸の両端には、前輪脚14の上端が軸
支され、前輪脚14の下端には、前輪46が回転自在に
軸支される。同様に、後脚フレーム子26間には、後脚
軸48が、ベビーカー幅方向に掛け渡され、後脚フレー
ム子26を貫通した後脚軸48の両端には、後輪脚16
の上端が軸支され、後輪脚16の下端には、後輪50が
回転自在に軸支される。
【0019】前脚軸44がこの軸回りに回動することに
よって、前輪脚14は、図1に示す展開位置(ベビーカ
ー10が走行できる位置)と図5に示す折畳位置との間
で、連動して回動できる。同様に、後脚軸48がこの軸
回りに回動することによって、後輪脚16は、図1に示
す展開位置(ベビーカー10が走行できる位置)と図6
に示す折畳位置との間で、連動して回動できる。折畳位
置では、前輪脚14、後輪脚16が共に、略水平とな
り、底フレーム30の下面が接地可能となる。
【0020】前輪脚14の展開位置では、前輪46が前
脚軸44よりベビーカー10前方側へ位置され、前輪4
6が受ける接地荷重は、前輪脚14に展開方向(図1で
時計方向、矢印Aで示す)回動付勢力を及ぼす。前輪脚
14の中間部には、ストッパピン52が、ベビーカー幅
方向内方に突出され、ストッパピン52は、前輪脚14
の展開位置で、底フレーム30のステップ32下面に当
接して、前輪脚14の展開方向回動を阻止する。
【0021】なお、ストッパピン52は、左右の前輪脚
14の各前輪脚14にそれぞれ設けても、あるいは、左
右の前輪脚14が連動して回動する構成上、左右の前輪
脚14のうちの一方の前輪脚14のみに設けてもよい。
【0022】前輪脚14の中間部にはまた、ロックピン
54が設けられ、ロックピン54は、ベビーカー幅方向
外方へ突出される。ロックピン54に対応してステップ
32の側面には、センサレバー56が設けられる。セン
サレバー56はベビーカー前後方向に延び、センサレバ
ー56の中間部は、車両幅方向を軸方向とするセンサレ
バー軸58で軸支される。センサレバー軸58の後端は
上方に屈曲されて鉤部60とされ、前端は下方に屈曲さ
れてセンサ部62とされる。センサレバー56は、セン
サレバー軸58回りに、第1位置と第2位置との間で回
動でき、前輪脚14が展開位置にあるときに、第1位置
では鉤部60がロックピン54と係合し(図1に示
す)、第2位置では鉤部60がロックピン54と離脱す
る(図3に示す)。鉤部60がロックピン54と係合す
ると、前輪脚14の折畳方向(図1で反時計方向、矢印
Bで示す)回動が阻止される。
【0023】センサレバー軸58には、図示しない捩じ
りコイルばねが嵌合して、捩じりコイルばねによれば、
センサレバー56は、常時、第1位置に回動付勢され
る。
【0024】センサレバー56の第1位置では、センサ
部62がステップ32の下面高さ位置より下方に突出す
る(図1)。図3に示すように、ベビーカー10を車両
64へ搭載するために、前輪46を浮かせてステップ3
2を車両64の車体ロッカー部66上に載せ、センサ部
62が車体ロッカー部66に押圧されると、センサレバ
ー56が、捩じりコイルばねに抗して矢印A方向へ回動
する。これにより、鉤部60がロックピン54から離脱
して、前輪脚14の展開位置からの折畳方向回動が許容
される。
【0025】ベビーカー10が搭載される車両64で
は、図11に示すように、助手席シート68がウオーク
イン機構(図示省略)を備える。助手席シート68がレ
ール70に沿って前方へ大きく移動し、かつシートバッ
グ148が前方へ傾動して、この位置姿勢が保持された
状態で、助手席シート68と後席シートとの間で広くさ
れた車体フロア72に、ベビーカー10が搭載される。
なお、車両前方を矢印MFで示す。
【0026】ステップ32が車体ロッカー部66上に載
って鉤部60がロックピン54から離脱した状態(図
3)では、前輪脚14が自重で折畳方向回動を開始し、
あるいは、ステップ32を車体ロッカー部66上で、車
両幅方向内方(矢印MI)へ若干量スライドさせること
により、前輪脚14の中間部が車体ロッカー部66の側
縁と当接して押され、前輪脚14が折畳方向回動を開始
する。これによって、ロックピン54は鉤部60から離
間し、この離間後は、センサレバー56が第1位置にあ
るか第2位置にあるかを問わず、底プレート30が車体
ロッカー部66上を車両幅方向内方へスライドするのに
伴い、前輪脚14は、この中間部が車体ロッカー部66
の側縁に押されて、折畳方向回動を続け(図4)、そし
て、前輪46が車体ロッカー部66上に載ることにより
折畳位置を得、前輪脚14の折畳位置では、ストッパピ
ン52は、底フレーム30に形成されたストッパ凹部7
4内に入り込む(図5)。
【0027】なお、ロックピン54、センサレバー56
は、ストッパピン52と同様に、左右の前輪脚14の各
前輪脚14にそれぞれ設けても、あるいは、左右の前輪
脚14が連動して回動する構成上、左右の前輪脚14の
うちの一方の前輪脚14のみに設けてもよい。
【0028】左右の後脚フレーム子26のうちのベビー
カー前方から見て右側の後脚フレーム子26には、図7
及び図8に示すように、支持プレート76が取り付けら
れる。支持プレート76は、ベビーカー幅方向と直交し
て設けられ、支持プレート76には、第1レバー78、
第2レバー80が、ベビーカー幅方向から見て略ハの字
に配置され、そして第3レバー82が、第1レバー7
8、第2レバー80間に配置されて、ベビーカー幅方向
を軸方向とする第1軸84、第2軸86、第3軸88で
それぞれ軸支され、各軸回りに回動自在とされる。ま
た、支持プレート76には上記後脚軸48が貫通して、
後脚軸48には、後脚軸48と共に回動するカム板89
が嵌着される。
【0029】第1レバー78は長板状に形成されて、一
端(上端)に第1軸84が貫通する。
【0030】第2レバー80は、背片90と一対の対向
片92とよりなる長手方向から見てコ字型の長尺とさ
れ、一端(上端)には対向片92間に掛け渡される第2
軸86が貫通し、他端(下端)には対向片92間に、第
2軸86と平行な係合ピン94が掛け渡される。第2軸
86には、捩じりコイルばね96が嵌合して、捩じりコ
イルばね96によれば、第2レバー80は、第1レバー
78とのハの字を閉じるように、図7で時計方向、ない
し矢印A方向に回動付勢される。
【0031】第3レバー82は、中間部に第3軸88が
貫通し、第3レバー82の一端(上端)は第2レバー8
0の内部に入り込んで背片90へ向けて延び、他端(下
端)は第1レバー78の中間部へ向けて延びる。第3レ
バー82は、第3軸88と共にその軸方向に沿って、支
持プレート76に対し近接離間方向へ移動自在とされ、
第3レバー82の回動方向で第1レバー78と当接でき
る位置と、第3レバー82の回動方向で第1レバー78
と当接できない位置とを得る。第3軸88には、第3レ
バー82と取付プレート76との間に圧縮コイルばね9
8が嵌合して、圧縮コイルばね98によれば、第3レバ
ー82は、この回動方向で第1レバー78と当接できる
位置(支持プレート76との離間位置)へ常時付勢され
る。第3軸88の第3レバー82を貫通した軸頭部10
0は、球面形状とされる。
【0032】カム板89は、扇型に形成され、外周部中
間には、係合ピン94と対応する係合凹部102が形成
されるとともに、外周部の図7で反時計方向端部には、
時計方向へ向けて次第に肉厚が厚くなる肉厚徐変部10
4が形成され、肉厚徐片部104と係合凹部102との
間は、肉厚部106が続く。肉厚徐変部104と肉厚部
106との回動軌跡上に、第3軸88の軸頭部100が
位置する。
【0033】図1及び図7に示すように、後輪脚16が
展開位置にあるとき(図7では、後輪脚16を、後脚軸
48と後輪50の後輪軸とを通る一点鎖線として示
す)、後輪50は、後脚軸48より後方にあり、後輪5
0が受ける接地荷重は、後輪脚16に、折畳方向(図7
で反時計方向、矢印B)回動力を及ぼす。後輪脚16の
展開位置では、第2レバー80の係合ピン94がカム板
89の係合凹部102と係合して、この係合状態では、
後輪脚16に及ぶ折畳方向回動力は、係合ピン94を係
合凹部102から離脱させないように作用して、カム板
89は、後輪脚16の折畳方向には回動できず、後輪脚
16の折畳方向回動は阻止される。
【0034】このとき、第3レバー82の上端は第2レ
バー80の背片90と当接し、下端は第1レバー78と
当接しており、捩じりコイルばね96によって、第1レ
バー78は、少し前方へ傾いた位置に付勢される。
【0035】上記ストッパ凹部74の近傍には、底フレ
ーム30に、L字型に屈曲された作動レバー108が設
けられ、作動レバー108は、この屈曲中間部がベビー
カー幅方向を軸方向とする作動レバー軸110で軸支さ
れ、作動レバー108の一端と第1レバー78の下端と
が連結ロッド112で連結される。前輪脚14が折畳方
向へ回動して、ストッパピン52がストッパ凹部74内
に入り込むとき、ストッパピン52は作動レバー108
の他端を押圧する。この押圧によって、作動レバー10
8は、図7に示すように、実線で示す位置から2点鎖線
で示す位置へ、矢印A方向へ回動する。この回動は、連
結ロッド112を介して第1レバー78に伝達され、第
1レバー78は、少し前方へ傾いた位置(図7の位置)
から、図9に示すように、略垂直位置へ、矢印B方向へ
回動する。この回動によって、第1レバー78の中間部
が第3レバー82の下端を押圧し、第3レバー82は、
矢印B方向に回動する。この回動によって更に、第3レ
バー82の上端が第2レバー80の背片90を押圧し、
そして、第2レバー80は、捩じりコイルばね96に抗
して矢印B方向に回動し、係合ピン94は係合凹部10
2から離脱する。この離脱によって、カム板89は矢印
B方向(後輪脚16の折畳方向)への回動が可能とな
る。
【0036】前輪脚14が折り畳まれると、図5に示す
ように、ベビーカー10の大分が車両64内へ入り込
み、ベビーカー10は水平とされて、後輪50は、浮い
た状態となる。前輪脚14を折畳位置へ回動させた後、
更に、底フレーム30をロッカー66上でスライドさせ
ると、後輪脚16の中間部が車体ロッカー部66に当接
して(図5)押され、後輪脚16は、折畳方向回動し、
カム板89も後輪脚16と同方向に回動する。図10に
示すように、カム板89の回動に伴い、カム板89の徐
変部104が第3軸88の軸頭部100を摺動し、カム
板89の肉厚部106が軸頭部100に当接すると、第
3軸88の軸頭部100が、支持プレート76との近接
方向へ押圧されて移動して、第3レバー82は、この回
動方向で第1レバー78と当接できない位置へ到り、第
1レバー78から離脱する。この離脱によって、第2レ
バー80は、捩じりコイルばね96で、矢印A方向に回
動して、係合ピン94は、カム板89の係合凹部102
より図10で時計方向外周他端部側に押接する。この後
は、後輪脚16の折畳方向回動に伴い、肉厚部106が
軸頭部100を摺動し、かつ、カム板89が係合ピン9
4と摺接して、カム板89が回動を続け、後輪脚16
は、後輪50が車体ロッカー部66上に載って折畳位置
へ到る(図6及び図10)。
【0037】後輪脚16の折畳位置では、図10に示す
ように、カム板89は、矢印A方向、矢印B方向のいず
れの方向へも回動付勢力を受けない中立状態を得る。
【0038】このように、ベビーカー10は、前輪脚1
4が折畳位置にあるときに後輪脚16の折畳が許容され
る。そして、前、後輪脚14、16が共に折り畳まれた
状態で、ベビーカー10は、車体ロッカー部66から車
体フロア72へ到る。
【0039】なお、前、後輪脚14、16を再度展開さ
せるには、底フレーム30を車体ロッカー部66上で、
車両幅方向外方へスライドさせてベビーカー10を車両
64外へ引き出せばよい。すなわち、底フレーム30を
車体ロッカー部66上で車両幅方向外方へスライドさ
せ、まず、後輪脚16を手動で展開方向回動させる。こ
れによって、図10の状態から、カム板89が矢印A方
向へ回動し、第2レバー80の係合ピン94がカム板8
9の係合凹部102内へ係合して、後輪脚16は、展開
位置を得る。この際、カム板89の矢印A方向への回動
により、第3軸88の軸頭部100を、肉厚部106続
いて徐変部104が摺動して過ぎ去る。この後、前輪脚
14が折畳位置から展開方向回動し、ストッパピン52
が作動レバー108の他端から離脱すると、連結ロッド
112を介して第1レバー78が矢印A方向に回動し、
この回動によって、第3レバー82は、第1レバー78
の側面で、支持プレート76との離間方向の移動を阻止
された状態から、第3レバー82の回動方向で第1レバ
ー78と当接できる位置に復帰する(図7の状態に復帰
する)。センサレバー56が第1位置にあるときに、前
輪脚14が展開方向回動すると、ロックピン54がセン
サレバー56の鉤部60の外周部と当接するが、センサ
レバー56は、鉤部60が押圧されて矢印A方向(第1
位置)に回動し、ロックピン54の鉤部60内への係合
が可能となり、前輪脚14は、展開位置を得る。
【0040】図11に示すように、車体ロッカー部66
に続く車体フロア72には、車体フロア72と同一面の
格納プレート114が取り付けられ、格納プレート11
4には、結合部材を構成する結合プレート116が、車
両幅方向に沿って一列に2個設けられる。各結合プレー
ト116は、図12乃至図14に示すように、車両幅方
向から見てプレート本体118と分岐片120とを直交
させた形状とされ、各結合プレート116に対応して格
納プレート114にそれぞれ凹設された格納凹部122
に位置される。両結合プレート116は、格納凹部12
2内において、車両幅方向を軸方向とする共通の結合プ
レート軸124で軸支され、結合プレート116全体が
格納凹部122内に格納されてプレート本体118が格
納凹部122を格納プレート114と同一面で閉成する
格納位置(図12の位置)と、プレート本体118が垂
直に立ち上がり分岐片120が格納凹部122を閉成す
る立上位置(図13、図14の位置)との間で、結合プ
レート軸124回りに連動して回動自在となる。格納位
置では、分岐片120が格納凹部122の内側壁126
と当接して格納方向回動が阻止され、立上位置では、プ
レート本体118が格納凹部122の開口縁128に当
接して立上方向回動が阻止される。結合プレート軸12
4には、図示しない捩じりコイルばねが嵌合して、捩じ
りコイルばねによれば、結合プレート116は、立上方
向(矢印D方向)へ回動付勢される。通常は、結合プレ
ート116は、図示しない止め具で、矢印B方向の回動
付勢力に抗して格納位置に保持されるが、格納プレート
114に設けられた操作ノブ130をスライド操作する
ことにより、止め具が外れ、結合プレート116は立上
位置を得る。
【0041】結合プレート116を立上位置から格納さ
せるには、結合プレート116を格納方向へ手動で押圧
回動すればよく、格納位置で、止め具が働く。
【0042】結合プレート116の立上方向は、車両後
方側から(矢印D方向)とするのがよい。これによれ
ば、結合プレート116の立上位置で、意に反して助手
席シート68が後退して、プレート本体118と当接す
る場合、結合プレート116は、助手席シート68で押
されて格納方向へ回動するので、助手席シート68と結
合プレート116との間の干渉は防止される。
【0043】結合プレート116に対応して、底フレー
ム30の籠載置部36の下面には、図15及び図16に
示すように、ベビーカー前後方向に延びる結合溝132
が形成される。結合溝132は、底フレーム30の下面
に凹設されて結合溝132からガイド片38間に連続す
る第1凹部134と、ガイド片38間と、ガイド片38
間と連続しステップ32の下面に形成される第2凹部1
36とよりなる案内部138を介してベビーカー前方へ
開放される。案内部138のベビーカー幅方向の間隔
は、結合溝132からベビーカー前方へ向けて次第に広
がるようにされる。
【0044】底フレーム30が、車両幅方向内方へ、車
体フロア72をスライドするのに伴い、結合プレート1
16は、案内部138に案内されて、結合溝132内に
導入されて係合する。
【0045】結合プレート116が結合溝132に係合
した状態では、ベビーカー10の左右への移動は阻止さ
れる。
【0046】図13に示すように、2個の結合プレート
116のうち車両幅方向外側の結合プレート116で
は、プレート本体118が車両前後方向から見て、車両
幅方向外方を開放するコ字型に形成され、開放先端間に
は、上下方向を軸方向とする結合ピン140が掛け渡さ
れ、結合ピン140に対応して、底フレーム30の籠載
置部36の下面には、上下方向を軸方向とする係止プレ
ート軸142で軸支される係止プレート144が設けら
れる。結合プレート116が結合溝132内をベビーカ
ー後方へ相対的に移動するのに伴い、結合ピン140が
係止プレート144を押圧する。この押圧によって、係
止プレート144は、係止プレート軸142の回りに矢
印C方向へ回動して、結合ピン140が、係止プレート
144に形成された係止凹部146で係止される。
【0047】これによって、底フレーム30と車体フロ
ア72との間が結合される。なお、各結合プレート11
6の立上状態で、各結合プレート116のプレート本体
118の車両後方側の面には、車両幅方向にこの外方端
から内方端に渡って抜け止め溝250が形成され、抜け
止め溝250に対応してベビーカー10側の結合溝13
2内には、図示しない抜け止め突起が設けられ、結合プ
レート116が結合溝132内を移動するのに伴い、そ
の抜け止め突起が抜け止め溝内に挿入されて嵌合し、ベ
ビーカー10の上下方向の抜け止めがなされる。抜け止
め溝250の車両幅方向内方側は、溝幅が均一に形成さ
れて止め部252とされ、抜け止め溝250の車両幅方
向外方側は、車両幅方向外方へ向けて次第に溝幅が広く
なるように形成されて案内部254とされ、ベビーカー
10側の抜け止め突起は、案内部254に案内されて、
止め部252へ向けて移動し、止め部252において、
底フレーム30と車体フロア72との間の結合位置が得
られる。案内部254は車両幅方向外方へ向けて次第に
溝幅が広くなるように形成されているので、止め部25
2とベビーカー10側の抜け止め突起との間に、嵌合に
あたって上下方向に高い寸法精度を求めても、ベビーカ
ー10側の抜け止め突起は容易に止め部252に達し得
る。
【0048】係止プレート144の結合ピン140との
係止を解除するには、図示しない操作手段で対応結合プ
レート144を矢印C方向と反対方向に回動すればよ
い。
【0049】底フレーム30と車体フロア72との間が
結合された後、図17に示すように、ベビーカー10の
ベビーカーシート20を、2点鎖線で示す状態から矢印
E方向に旋回してシートバッグ42を助手席シート68
のシートバッグ148と背中合わの状態にし(実線で示
す状態)、ベビーカーシート20が車両後方を向くよう
に、すなわち、シートクッション40に着座する子供
が、車両後方を向くようにされる。
【0050】ここで、図18に示すように、助手席シー
ト68のシートバッグ148の背面には、アシストグリ
ップ150が設けられ、アシストグリップ150は、シ
ートバッグ148の背面に沿って車両幅方向に延びる背
部152と、背部152の両端でシートバッグ148に
固着される腕部154、156とよりなり、車両幅方向
外方側の腕部156は、図19及び図21に示すよう
に、車両上下方向から見て車両幅方向外方を開放したコ
字型に形成され、コ字型内には、案内スライダ158
が、車両幅方向に沿ってスライド自在に設けられる。案
内スライダ158は、図示しない付勢手段によってコ字
型内の開放端位置(図19、図21に示す位置)へ付勢
される。
【0051】一方、ベビーカーシート20のシートバッ
グ42の背面には、ストライカ160が設けられる。ス
トライカ160は、シートバッグ42の背面に沿って上
下方向に延びる背部162と、上下端でシートバッグに
固着される腕部164とよりなり、背部162には、中
央に、結合孔165が形成される。
【0052】ベビーカーシート20のシートバッグ42
の傾きを調整してシートバッグ42の背面の高さ方向中
央部43を、助手席シート68のアシストグリップ15
0の背部152と摺接させて、ベビーカーシート20を
旋回すると(図19)、ストライカ160の背部162
が案内スライダ158に当接する。更に、ベビーカーシ
ート20の旋回を続けると、図20に示すように、案内
スライダ158はストライカ160で押圧されて、コ字
型内の底に向けて引っ込むようにスライドし、ストライ
カ160の背部162をコ字型内に導く。なお、案内ス
ライダ158のストライカ160の背部162との当接
部は、その背部162の外周に対応して湾曲形成され、
ストライカ160の背部162がコ字型内に的確に導か
れる。
【0053】アシストグリップ150の腕部156に
は、助手席シート68のシートバッグ148側から結合
ピン166がコ字型内へ向けて移動付勢されており、案
内スライダ158がコ字型内の開放端にあると(図1
9)、結合ピン166のコ字型内への移動が、案内スラ
イダ158によって阻止され、ストライカ160がコ字
型内に入り、案内スライダ158がコ字型内の底へ向け
てスライドすると(図20)、結合ピン166は、コ字
型内へ突入移動し、そして、ストライカ160の結合孔
165内に挿入係合される。
【0054】これによって、ベビーカーシート20のシ
ートバッグ42と車両シート68のシートバッグ148
との間が結合される。
【0055】結合ピン166をストライカ160の結合
孔165から離脱するには、助手席シート68のシート
バッグ148に設けた操作ボタン168(図18)を押
せばよい。
【0056】次に、上記実施例の作用を説明する。ベビ
ーカー10は、図1に示すように、前、後輪脚14、1
6が共に展開位置にあるとき、走行可能となる。
【0057】ベビーカー10を車両へ搭載するには、ま
ず、助手席シート68を前方へ移動し、シートバッグ1
48を前方へ倒して、その位置姿勢を固定する。
【0058】続いて、結合プレート116を車体フロア
72から立ち上げる。次に、前輪46を浮かせてベビー
カー10のステップ32を車体ロッカー部66上に載
せ、センサレバー56が車体ロッカー部66で押圧回動
されると、底フレーム30を車体ロッカー66上でスラ
イドするのに伴い、前輪脚14が車体ロッカー部66で
押圧されて折畳方向回動する。
【0059】前輪脚14が折畳位置を得ると、後輪脚1
6の折畳が許容され、また、後輪脚16は浮いた状態と
なり、底フレーム30が車体ロッカー部66上でスライ
ドするのに伴い、後輪脚16が車体ロッカー部66で押
圧されて折畳方向回動する。
【0060】これにより、前輪脚14の展開位置から折
畳位置へのスライドが可能となるには、ステップ32が
車体ロッカー部66上へ載ることが必要とされ、ステッ
プ32が車体ロッカー部66上へ載ったことを確認せず
とも、前輪脚14の折り畳みを可能とするべくタイミン
グが的確に得られ、ベビーカー10の車両への搭載操作
が容易かつ迅速となる。
【0061】底フレーム30が、車体ロッカー部66上
に続き、車体フロア72上をスライドする際、結合プレ
ート116は、案内部138で案内されて、結合溝13
2へ導入される。
【0062】そして、結合溝132において、結合プレ
ート116が係止プレート144で係止される。
【0063】案内部138は、ベビーカー前方へ向けて
拡幅されているので、底フレーム30の車体フロア72
上でのスライド当初、ベビーカー10の位置、向きに過
度の注意を払うことなく、結合プレート116は、案内
部138内に位置でき、そして、結合プレート116が
案内部138内に位置する限り、結合プレート116と
結合溝132との係合位置の確認を要せず、底フレーム
30の車体フロア72上でのスライドに伴い、結合プレ
ート116が結合溝132内に導入される。
【0064】これにより、ベビーカー10の車体への固
定にあたって、容易かつ迅速な固定操作が果たされる。
【0065】この後、ベビーカーシート20の向きを車
両後方とすべくベビーカーシート20を旋回し、ベビー
カーシート20のシートバッグ42と車両シート68の
シートバッグ148との背面間が、結合ピン166と結
合孔165との係合によって結合される。
【0066】これにより、ベビーカー10は、この上下
で車体と固定され、重心が高くても、確実な固定が実現
される。
【0067】その固定をより確実とするために、結合孔
165が結合ピン166と結合するときの、ベビーカー
シート20の旋回位置は、固定するのが好ましい。
【0068】また、ベビーカーシート20のシートバッ
グ42背面をアシストグリップ150の背部152と摺
接させるように、ベビーカーシート20のシートバッグ
42を傾動してベビーカーシート20を旋回すれば、結
合孔165が結合ピン166との係合位置に到達する。
【0069】これにより、固定操作が容易かつ迅速とな
る。なお、ベビーカーシート20のシートバッグ42と
助手席シート68のシートバッグ148との背面間の結
合は、次の説明する変形例も可能である。
【0070】すなわち、図22及び図23に示すよう
に、助手席シート68のシートバッグ148のアシスト
グリップ200の車両幅方向内方の腕部202に、上下
方向を軸方向とする結合ピン204が設けられる。一
方、ベビーカーシート20のシートバッグ42の背面に
は、この背面に沿って車両幅方向に張出部205が延出
され、張出部の車両幅方向内方端部には、結合ピンが係
合できる結合凹部206が設けられ、結合凹部206の
開放端が、閉成蓋209で閉成される。ベビーカーシー
ト20のシートバッグ42の背面のトップ部41をアシ
ストグリップ200の背部152と摺接させて、ベビー
カーシート20を矢印E方向へ旋回すると、閉成蓋20
9が結合ピン204と当接して押圧され、結合凹部20
6の開放端を開放するように矢印G方向へ移動し、結合
ピン204が結合凹部206内に係合される。係合され
た後、閉成蓋209は、矢印G方向と反対方向へ移動復
帰し、結合凹部206の開放端を閉じ、ベビーカーシー
ト20のシートバッグ42と、助手席シート68のシー
トバッグ148との背面間が結合される。
【0071】結合ピン204を結合凹部206から離脱
するには、ベビーカーシート20のシートバッグ42に
設けた操作ボタン208を押せばよい。操作ボタン20
8を押すと、閉成蓋208が、結合凹部206の開放端
を開放するように矢印G方向へ移動する。
【0072】本考案は、上記実施例及び変形例に限定さ
れるものでなく、要旨を変更しない限り、種々の変更が
可能である。
【0073】例えば、上記実施例では、ステップ32が
車体ロッカー部66上に載ると、センサレバー56が回
動してロックピン54から離脱するが、ステップ32が
車体ロッカー部66上に載ったことを検出し、この検出
に基づき、別の操作でロックピン54との離脱操作を行
ってもよい。
【0074】センサレバー56は、車両への搭載にあた
って、ステップ32を車体ロッカー部66上へ載せる
と、これが少なくとも一要件となって、その後、ベビー
カー本体12が車体ロッカー部66上でスライドするの
に伴い前輪脚14が車体ロッカー部66で押圧されて展
開位置から折畳位置への移動が可能となるのであればよ
い。
【0075】また、上記実施例では、前輪、後輪脚1
4、16は、左右が、前、後脚軸44、46で連動する
構成となっているが、これに限定されず、前輪、後輪脚
が別個に回動し、そして、後輪脚の折り畳み機構を個々
に備えてもよい。更には、前、後輪脚の折り畳み機構
は、上記実施例に限定されない。
【0076】更に、上記実施例では、底フレーム30の
下面が、車体ロッカー部、車体フロアに直接、接地し
て、スライドするが、これに限らず、底フレームの下面
に案内ローラを設け、案内ローラを介して底フレームを
車体ロッカー部66上から車体フロア72上で移動させ
てもよい。
【0077】また、上記実施例では、助手席シート68
と後席シートとの間の車体フロア72にベビーカー10
が搭載されるが、これに限定されず、ベビーカー10が
搭載される車体フロアは、他の部位であってもよい。
【0078】ベビーカー10の車両64への固定は、上
記実施例及び変形例に限定されるものではない。例え
ば、上記実施例では、底フレーム30と車体フロア72
との間の結合にあたって、結合プレート116が2個設
けられているが、これに限定されず、結合プレート11
6の個数、形状等は任意である。また、ベビーカーシー
ト20のシートバッグ42と助手席シート68のシート
バッグ148との背面間の結合についても、上記実施例
及び変形例に限定されない。
【0079】また、上記実施例では、ベビーカー10は
車両への搭載にあたって、ベビーカーシート20が車両
後方を向くようにされ、ベビーカーシート20のシート
バッグ42と助手席シート68のシートバッグ148と
の背面間が結合されるが、必ずしもそのようにする必要
はない。
【0080】
【考案の効果】本考案に係るベビーカーの固定構造によ
れば、ベビーカーの車体への固定にあたって、容易かつ
迅速な固定操作が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るベビーカーの固定構造
を適用したベビーカーを、この幅方向から見た図であ
る。
【図2】ベビーカーの斜視図である。
【図3】ベビーカーのステップを車体ロッカー部上に載
せた状態の、図1に対応する作動図である。
【図4】前輪脚の折畳中途の、図1に対応する作動図で
ある。
【図5】前輪脚が折畳位置にあり、後輪脚が折畳を開始
しようとするときの、図1に対応する作動図である。
【図6】前輪脚及び後輪脚が共に折畳位置にあるとき
の、図1に対応する作動図である。
【図7】後輪脚の折畳機構を、ベビーカー幅方向から見
た図である。
【図8】後輪脚の折畳機構の分解斜視図である。
【図9】前輪脚が折畳位置にあるときの、後輪脚の折畳
機構の、図7に対応する作動図である。
【図10】後輪脚が折畳位置にあるときの、後輪脚の折
畳機構の、図7に対応する作動図である。
【図11】ベビーカーが搭載される車両の車体フロアを
示す、車両外方から見た斜視図である。
【図12】連結プレートの格納状態を示す斜視図であ
る。
【図13】連結プレートの立上状態を示す斜視図であ
る。
【図14】被連結プレートの立上状態を、車両幅方向外
方から見た図である。
【図15】底フレームを見上げて示す斜視図である。
【図16】底フレームの、下方から見た図である。
【図17】車体フロアでのベビーカーシートの旋回状態
を示す、車両内方から見た斜視図である。
【図18】ベビーカーシートの旋回中途を、助手席シー
トと共に示す斜視図である。
【図19】ベビーカーシートの旋回中途を、助手席シー
トと共に示す、見下げ図である。
【図20】ベビーカーシートのシートバッグの、助手席
シートのシートバッグとの結合状態を示す、図19に対
応する図である。
【図21】助手席シートのアシストグリップの要部を示
す斜視図である。
【図22】ベビーカーシートのシートバッグと、助手席
シートのシートバッグとの間の結合の変形例を示す、見
下げ図である。
【図23】図22の変形例を、車両幅方向外方から見た
図である。
【符号の説明】
10 ベビーカー 12 ベビーカー本体 14 前輪脚(輪脚) 16 後輪脚(輪脚) 64 車両 72 車体フロア 116 結合プレート(結合部材) 132 結合溝 138 案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−144238(JP,A) 特開 平6−144091(JP,A) 特開 平6−144090(JP,A) 特開 平6−32162(JP,A) 特開 平4−232175(JP,A) 実開 昭61−82874(JP,U) 実開 昭62−182870(JP,U) 実開 昭62−138639(JP,U) 実開 昭63−69639(JP,U) 特表 平1−500898(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62B 7/12 B62B 7/06 B62B 3/02 B60N 2/26 B60N 2/28

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フロア上面に立設される結合部材
    と、 ベビーカーのベビーカー本体の底面に設けられ、ベビー
    カー本体と車体フロアとの間を結合するために結合部材
    と係合する結合溝と、 この結合溝と連続してベビーカー本体の底面に設けられ
    ベビーカー前方に向かい拡幅されて開放され、ベビーカ
    ーを車両に搭載するためにベビーカーの輪脚を折り畳ん
    でベビーカー本体を車体フロア上で移動させるのに伴い
    結合部材を結合溝に案内導入する案内部と、 を備えたことを特徴とするベビーカーの固定構造。
JP1993026056U 1993-05-19 1993-05-19 ベビーカーの固定構造 Expired - Lifetime JP2577470Y2 (ja)

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