JP2575762Y2 - ノック式筆記具の係止解除機構を持つ筆記具 - Google Patents
ノック式筆記具の係止解除機構を持つ筆記具Info
- Publication number
- JP2575762Y2 JP2575762Y2 JP1991066842U JP6684291U JP2575762Y2 JP 2575762 Y2 JP2575762 Y2 JP 2575762Y2 JP 1991066842 U JP1991066842 U JP 1991066842U JP 6684291 U JP6684291 U JP 6684291U JP 2575762 Y2 JP2575762 Y2 JP 2575762Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- refill
- knock
- writing instrument
- rear end
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、インキ吸蔵体を収容し
たリフィールのペン先をノック操作により軸筒先端口か
ら突出させてその状態をクリップにより係止可能とした
状態を解除する機構に関する。
たリフィールのペン先をノック操作により軸筒先端口か
ら突出させてその状態をクリップにより係止可能とした
状態を解除する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の筆記具は、筆記が終了した後に
リフィールの先端筆記部を軸筒内部に没入させるのを忘
れて衣類のポケットへ装着してしまい、衣類を汚損する
問題があった。そこで、この問題を解決する筆記具が、
種々提案されてきた。従来のこの種の技術を代表するも
のとして、第6図及び第7図を例に上げると、第6図及
び第7図に示すようにクリップ板(11)の先端に固着
したクリップ挟体(12)に係止部を設けると共にノッ
ク体構成部品(13)にも係止部(13a)を設けて、
リフィール(14)が前進してリフィールの先端筆記部
(14a)が軸筒先端口(15)から突出した状態(第
6図参照)でクリップ挟体(12)の係止部(12a)
とノック体構成部品(13)の係止部(13a)を係合
させ、よってリフィール(14)の先端筆記部(14
a)が軸筒先端口(15)から突出した状態でのクリッ
プ使用を不能として衣服のポケットへの付着を阻止する
ように構成した筆記具が存在する。そして、かかる筆記
具では、リフィール(14)の先端筆記部(14a)を
軸内部に没入するために、軸筒(16)に対するクリッ
プ取り付け位置より後方までクリップ板(11)を延長
して押圧部(11a)を設け、当該押圧部(11a)を
内部方向へ押下することにより逆にクリップ板(11)
の前端のクリップ挟体(12)を外側へ持ち上げて、そ
の係止部(12a)とノック体構成部品(13)の係合
状態を解消させてリフィール14へ付勢するように装着
したバネ(17)によってリフィール(14)を後退さ
せて、そのその筆記部を軸内部に没入させるよう(第7
図参照)構成されていた。
リフィールの先端筆記部を軸筒内部に没入させるのを忘
れて衣類のポケットへ装着してしまい、衣類を汚損する
問題があった。そこで、この問題を解決する筆記具が、
種々提案されてきた。従来のこの種の技術を代表するも
のとして、第6図及び第7図を例に上げると、第6図及
び第7図に示すようにクリップ板(11)の先端に固着
したクリップ挟体(12)に係止部を設けると共にノッ
ク体構成部品(13)にも係止部(13a)を設けて、
リフィール(14)が前進してリフィールの先端筆記部
(14a)が軸筒先端口(15)から突出した状態(第
6図参照)でクリップ挟体(12)の係止部(12a)
とノック体構成部品(13)の係止部(13a)を係合
させ、よってリフィール(14)の先端筆記部(14
a)が軸筒先端口(15)から突出した状態でのクリッ
プ使用を不能として衣服のポケットへの付着を阻止する
ように構成した筆記具が存在する。そして、かかる筆記
具では、リフィール(14)の先端筆記部(14a)を
軸内部に没入するために、軸筒(16)に対するクリッ
プ取り付け位置より後方までクリップ板(11)を延長
して押圧部(11a)を設け、当該押圧部(11a)を
内部方向へ押下することにより逆にクリップ板(11)
の前端のクリップ挟体(12)を外側へ持ち上げて、そ
の係止部(12a)とノック体構成部品(13)の係合
状態を解消させてリフィール14へ付勢するように装着
したバネ(17)によってリフィール(14)を後退さ
せて、そのその筆記部を軸内部に没入させるよう(第7
図参照)構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例の様なクリ
ップ構造では、そのクリップ製造段階で金属製部材を適
宜に樹脂製又は金属製のクリップ板に組み付けてクリッ
プを構成しなければならず、クリップの構成部品が多く
なると共に構造が複雑化し、製造、組立工程の簡素化に
よるコストや不良率の低下などへの大きな妨げとなって
いた。本考案は、クリップに設ける係止部とリフィール
又はノック体に設ける係止部の係合状態を解消する為に
構成される機構に複数の金属製部材を組み合わせる必要
がなく、クリップ構造の複雑化を回避できて製造、組立
工程の簡素化によるコスト低減や不良率の低下を達成し
うる筆記具の提案を目的とする。
ップ構造では、そのクリップ製造段階で金属製部材を適
宜に樹脂製又は金属製のクリップ板に組み付けてクリッ
プを構成しなければならず、クリップの構成部品が多く
なると共に構造が複雑化し、製造、組立工程の簡素化に
よるコストや不良率の低下などへの大きな妨げとなって
いた。本考案は、クリップに設ける係止部とリフィール
又はノック体に設ける係止部の係合状態を解消する為に
構成される機構に複数の金属製部材を組み合わせる必要
がなく、クリップ構造の複雑化を回避できて製造、組立
工程の簡素化によるコスト低減や不良率の低下を達成し
うる筆記具の提案を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するためにクリップ板(1a)と対向する軸筒(2)の
側面にスリット(3)又は窓孔等の開口部を設け、軸筒
(2)内にリフィール(4)をバネ(5)により後方へ
付勢した状態で軸方向に移動自在に収納し、リフィール
(4)またはノック体(6)の側面に係止部(10)を
設け、一方、クリップ板(1a)の前端部にクリップ挟
体(9)を設け、このクリップ挟体(9)の後方内面部
に上記リフィール(4)が前進してその先端筆記部(4
a)を軸先端口から突出させた状態でリフィール(4)
又はノック体(6)に設けた係止部(10)と互いに係
合する係止部(9b)を設け、また軸筒(2)後端のク
リップ取り付け台部(2a)とクリップ板(1a)の内
側との間にボタン片(8)が配設されて、クリップ後端
の孔(1c)より突出したボタン片凸部(8a)を孔
(1c)に対し没入側に押下げることによりボタン片
(8)がその下面テーパー部(8b)とストレート部
(8c)との接続点(8d)を支点とする梃子運動によ
りボタン片前端部でクリップ板(1a)を押上げてリフ
ィール(4)、又は、ノック体(6)の側面に設けた係
止部(10)と前記クリップ挟体(9)に設けた係止部
(9b)との係合状態を解消するようにしたことを特徴
とする。尚、クリップ板(1a)とクリップ挟体(9)
とは別個に形成してもよいが、クリップ板(1)とクリ
ップ挟体(9)を一体的に成形して、部品点数を減少さ
せることも可能である。
するためにクリップ板(1a)と対向する軸筒(2)の
側面にスリット(3)又は窓孔等の開口部を設け、軸筒
(2)内にリフィール(4)をバネ(5)により後方へ
付勢した状態で軸方向に移動自在に収納し、リフィール
(4)またはノック体(6)の側面に係止部(10)を
設け、一方、クリップ板(1a)の前端部にクリップ挟
体(9)を設け、このクリップ挟体(9)の後方内面部
に上記リフィール(4)が前進してその先端筆記部(4
a)を軸先端口から突出させた状態でリフィール(4)
又はノック体(6)に設けた係止部(10)と互いに係
合する係止部(9b)を設け、また軸筒(2)後端のク
リップ取り付け台部(2a)とクリップ板(1a)の内
側との間にボタン片(8)が配設されて、クリップ後端
の孔(1c)より突出したボタン片凸部(8a)を孔
(1c)に対し没入側に押下げることによりボタン片
(8)がその下面テーパー部(8b)とストレート部
(8c)との接続点(8d)を支点とする梃子運動によ
りボタン片前端部でクリップ板(1a)を押上げてリフ
ィール(4)、又は、ノック体(6)の側面に設けた係
止部(10)と前記クリップ挟体(9)に設けた係止部
(9b)との係合状態を解消するようにしたことを特徴
とする。尚、クリップ板(1a)とクリップ挟体(9)
とは別個に形成してもよいが、クリップ板(1)とクリ
ップ挟体(9)を一体的に成形して、部品点数を減少さ
せることも可能である。
【0005】
【作用】第1図及び第8図のようにリフィール(4)の
先端筆記部(4a)が軸先端口(19)から突出してリ
フィール(4)又は、ノック体(6)に設けた係止部
(10)とクリップ挟体(9)の係止部(9b)とが係
合している状態から、リフィール(4)の先端筆記部
(4a)を軸内部に没入させるためにクリップ挟体
(9)の係止部とリフィール(4)またはノック体
(6)に設けた係止部(10)との係合状態を解消させ
るには、クリップ後端部の円もしくは角の孔(1c)よ
り突出したボタン片凸部(8a)を孔(1c)に対し没
入側に押下げればよい。このとき、ボタン片(8)がそ
の下面テーパー部(8b)とストレート部(8c)との
接続点(8d)を支点とする梃子運動によりボタン片前
端部でクリップ板(1a)を押上げてリフィール
(4)、又は、ノック体(6)の側面に設けた係止部
(10)と前記クリップ挟体(9)に設けた係止部(9
b)との係合状態を解消し、ばね(5)により付勢状態
とされているリフィール(4)が後退して先端筆記部
(4a)が軸内部に没入することになる。
先端筆記部(4a)が軸先端口(19)から突出してリ
フィール(4)又は、ノック体(6)に設けた係止部
(10)とクリップ挟体(9)の係止部(9b)とが係
合している状態から、リフィール(4)の先端筆記部
(4a)を軸内部に没入させるためにクリップ挟体
(9)の係止部とリフィール(4)またはノック体
(6)に設けた係止部(10)との係合状態を解消させ
るには、クリップ後端部の円もしくは角の孔(1c)よ
り突出したボタン片凸部(8a)を孔(1c)に対し没
入側に押下げればよい。このとき、ボタン片(8)がそ
の下面テーパー部(8b)とストレート部(8c)との
接続点(8d)を支点とする梃子運動によりボタン片前
端部でクリップ板(1a)を押上げてリフィール
(4)、又は、ノック体(6)の側面に設けた係止部
(10)と前記クリップ挟体(9)に設けた係止部(9
b)との係合状態を解消し、ばね(5)により付勢状態
とされているリフィール(4)が後退して先端筆記部
(4a)が軸内部に没入することになる。
【0006】
【実施例】実施例について第1図,第2図,第3図,第
4図、第5図、第8図に基ずいて説明する。先ず、軸筒
(2)は樹脂製で、その軸後端縁から所要距離前方位置
まで軸方向のスリット(3)を設け、側面後端部にはス
リット(3)を跨ぐようにクリップ取り付け台(2a)
を一体的に突設し、当該クリップ取り付け台部(2a)
にはスリット(3)のすぐ外側位置に軸方向の通溝(2
c)をスリット(3)と連通状態に設けると共に、クリ
ップ取り付け台部(2a)後方には軸後端より軸前方に
向かって適宜深さのクリップ取付孔(2d)を設け、そ
のクリップ取付孔(2d)の外側軸上方には軸後端から
上記スリット(3)後端まで軸長手方向に縦リブ(2
e)が設けられ、軸内面後方には段差部(2f)が内面
周方向に設けられ、そこから軸後端縁まで段差部(2
f)の内径で構成される。次に、クリップ板(1a)
は、金属製で前端縁は幅狭に形成され、また、後端部が
内側方向にU字型曲部が設けられており、そのU字型曲
部は、上記クリップ取付孔(2d)の軸後方開口部から
圧入固着され、さらに、クリップ上面部後方には,円も
しくは角の孔(1c)が設けられている。次に、クリッ
プ挟体(9)はその中心部に取付孔(9a)を設け当該
取付孔(9a)に上記クリップ板(1a)の幅狭部(1
b)を圧入して固定され、クリップ挟体(9)は軸筒
(2)のスリット(3)の前端部外側位置に配置する。
次に、ボタン片(8)はその後端に凸部(8a)が、ま
たボタン片凸部(8a)の反対側の面にテーパー部(8
b)が、又、テーパー部(8b)の前方に接続点(8
d)を境界にしてストレート部(8c)が設けられてい
る。又、テーパー部(8b)、ストレート部(8c)の
面に沿って中央部長手方向に所要深さの縦溝(8e)を
設け、上記軸後方の縦リブ(2e)を前述縦溝(8e)
に嵌入させ、更に、ボタン片凸部(8a)はクリップ上
面部後方の孔(1c)より突出させるように配置する。
リフィール(4)は前端に筆記部(4a)を有して、そ
の近傍を小径部となすと共に、その後方に大径部を延長
し当該大径部の内部には、インク吸蔵体(4c)を収納
し、大径部の後端近傍の側面には前端面が傾斜して後端
面は軸方向に略垂直な係止部(10)を一体的に突設し
てなり、小径部の外周部にばね(5)を取り付けた状態
で軸筒(2)内の後端開口部からその係止部(10)を
スリット(3)に嵌入させながら軸筒(2)内に挿入さ
れている。ばね(5)はその前端を軸筒(2)の前端部
内面段部(2b)に当設すると共に後端をリフィール
(4)を後方へ付勢状態としている。ノック体(6)は
樹脂製で、内部に割欠部(6e)を設けることによりそ
の後半部を半径方向に縮径自在とし、更に、当該ノック
体(6)の外面には割欠部(6e)を除き全周方向に抜
止部(6a)が設けられ抜止部(6a)の頂点からノッ
ク体(6)前端部にかけては徐々に小径となるべくテー
パー(6b)が設けられ、更に、ノック体(6)内面後
端部にはリブ(6c)が割欠部(6e)を除き全周方向
で突出し、最小径部からノック体(6)後端縁に向け徐
々に大径になるようにテーパー(6d)が設けられてい
る。ノック体(6)は軸筒(2)の後端開口部から挿入
する時、上記ノック体(6)の前端部をリフィール
(4)の後端面に当設させ、更にテーパー(6b)によ
り徐々に撓まされ抜止部(6a)が前記軸内面部の段差
(2c)を越えるまで挿入する。次に、ノック棒(7)
は樹脂製もしくは金属製でノック棒(7)前方の骨部
(7b)は上記ノック体(6)内径部と略同径でノック
棒(7)後方ノック部(7c)はノック体(6)の外径
より大径に設定されている。骨部(7b)の後方には周
方向の溝(7a)が全周に設けられ、ノック体(6)を
軸筒に配置後、更にノック棒(7)をノック体(6)の
後方より挿入するとノック体(6)の上記割欠部(6
e)によりテーパー(6d)が広げられ、最終的に上記
リブ(6c)が、ノック棒(7)の溝(7a)に嵌入す
る。ところで、上記係止部(10)はリフィール(4)
に設けられているが、ノック体(6)に設けることも可
能である。又、クリップ(1)とクリップ挟体(9)は
一体でもよく、その場合クリップ前端部もしくは玉部に
スリットを設け、クリップ挟体(9)の作用をなさせ
る。
4図、第5図、第8図に基ずいて説明する。先ず、軸筒
(2)は樹脂製で、その軸後端縁から所要距離前方位置
まで軸方向のスリット(3)を設け、側面後端部にはス
リット(3)を跨ぐようにクリップ取り付け台(2a)
を一体的に突設し、当該クリップ取り付け台部(2a)
にはスリット(3)のすぐ外側位置に軸方向の通溝(2
c)をスリット(3)と連通状態に設けると共に、クリ
ップ取り付け台部(2a)後方には軸後端より軸前方に
向かって適宜深さのクリップ取付孔(2d)を設け、そ
のクリップ取付孔(2d)の外側軸上方には軸後端から
上記スリット(3)後端まで軸長手方向に縦リブ(2
e)が設けられ、軸内面後方には段差部(2f)が内面
周方向に設けられ、そこから軸後端縁まで段差部(2
f)の内径で構成される。次に、クリップ板(1a)
は、金属製で前端縁は幅狭に形成され、また、後端部が
内側方向にU字型曲部が設けられており、そのU字型曲
部は、上記クリップ取付孔(2d)の軸後方開口部から
圧入固着され、さらに、クリップ上面部後方には,円も
しくは角の孔(1c)が設けられている。次に、クリッ
プ挟体(9)はその中心部に取付孔(9a)を設け当該
取付孔(9a)に上記クリップ板(1a)の幅狭部(1
b)を圧入して固定され、クリップ挟体(9)は軸筒
(2)のスリット(3)の前端部外側位置に配置する。
次に、ボタン片(8)はその後端に凸部(8a)が、ま
たボタン片凸部(8a)の反対側の面にテーパー部(8
b)が、又、テーパー部(8b)の前方に接続点(8
d)を境界にしてストレート部(8c)が設けられてい
る。又、テーパー部(8b)、ストレート部(8c)の
面に沿って中央部長手方向に所要深さの縦溝(8e)を
設け、上記軸後方の縦リブ(2e)を前述縦溝(8e)
に嵌入させ、更に、ボタン片凸部(8a)はクリップ上
面部後方の孔(1c)より突出させるように配置する。
リフィール(4)は前端に筆記部(4a)を有して、そ
の近傍を小径部となすと共に、その後方に大径部を延長
し当該大径部の内部には、インク吸蔵体(4c)を収納
し、大径部の後端近傍の側面には前端面が傾斜して後端
面は軸方向に略垂直な係止部(10)を一体的に突設し
てなり、小径部の外周部にばね(5)を取り付けた状態
で軸筒(2)内の後端開口部からその係止部(10)を
スリット(3)に嵌入させながら軸筒(2)内に挿入さ
れている。ばね(5)はその前端を軸筒(2)の前端部
内面段部(2b)に当設すると共に後端をリフィール
(4)を後方へ付勢状態としている。ノック体(6)は
樹脂製で、内部に割欠部(6e)を設けることによりそ
の後半部を半径方向に縮径自在とし、更に、当該ノック
体(6)の外面には割欠部(6e)を除き全周方向に抜
止部(6a)が設けられ抜止部(6a)の頂点からノッ
ク体(6)前端部にかけては徐々に小径となるべくテー
パー(6b)が設けられ、更に、ノック体(6)内面後
端部にはリブ(6c)が割欠部(6e)を除き全周方向
で突出し、最小径部からノック体(6)後端縁に向け徐
々に大径になるようにテーパー(6d)が設けられてい
る。ノック体(6)は軸筒(2)の後端開口部から挿入
する時、上記ノック体(6)の前端部をリフィール
(4)の後端面に当設させ、更にテーパー(6b)によ
り徐々に撓まされ抜止部(6a)が前記軸内面部の段差
(2c)を越えるまで挿入する。次に、ノック棒(7)
は樹脂製もしくは金属製でノック棒(7)前方の骨部
(7b)は上記ノック体(6)内径部と略同径でノック
棒(7)後方ノック部(7c)はノック体(6)の外径
より大径に設定されている。骨部(7b)の後方には周
方向の溝(7a)が全周に設けられ、ノック体(6)を
軸筒に配置後、更にノック棒(7)をノック体(6)の
後方より挿入するとノック体(6)の上記割欠部(6
e)によりテーパー(6d)が広げられ、最終的に上記
リブ(6c)が、ノック棒(7)の溝(7a)に嵌入す
る。ところで、上記係止部(10)はリフィール(4)
に設けられているが、ノック体(6)に設けることも可
能である。又、クリップ(1)とクリップ挟体(9)は
一体でもよく、その場合クリップ前端部もしくは玉部に
スリットを設け、クリップ挟体(9)の作用をなさせ
る。
【0007】
【考案の効果】本考案の効果は以上のとおりであり、リ
フィール又はノック体に設けた係止部クリップとの係合
状態を解消する場合に、クリップ後方より突出したボタ
ン片凸部を軸筒の方に押し下げるだけでよく、クリップ
は構造が簡素化して従来より部品点数の減少、組立工数
の簡略化等により、コスト低減が可能になり、また製
造、組立時の品質のばらつきの問題もされることとな
る。
フィール又はノック体に設けた係止部クリップとの係合
状態を解消する場合に、クリップ後方より突出したボタ
ン片凸部を軸筒の方に押し下げるだけでよく、クリップ
は構造が簡素化して従来より部品点数の減少、組立工数
の簡略化等により、コスト低減が可能になり、また製
造、組立時の品質のばらつきの問題もされることとな
る。
【図1】リフィールの係止部とクリップ挟体の係止部の
係合状態とボタン片押下時の断面図である。
係合状態とボタン片押下時の断面図である。
【図2】リフィールの係止部とクリップ挟体の係止部の
係合を解消させた状態の断面図である。
係合を解消させた状態の断面図である。
【図3】第2図A−A部断面矢視図である。
【図4】クリップ板前端とクリップ挟体を示した斜視図
である。
である。
【図5】ボタン片の斜視図である。
【図6】従来例の図である。
【図7】従来例の図である。
【図8】リフィールの係止部とクリップ挟体の係止部の
係合状態とボタン片押下時の係合解除状熊を示した要部
拡大図である。
係合状態とボタン片押下時の係合解除状熊を示した要部
拡大図である。
(1) クリップ (2) 軸筒 (3) スリット (4) リフィール (5) ばね (6) ノック体 (7) ノック棒 (8) ボタン片 (9) クリップ挟体 (10) 係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 クリップ板(1a)と対向する軸筒
(2)の側面にスリット(3)又は窓孔等の開口部を設
け、軸筒(2)内にリフィール(4)をバネ(5)によ
り後方へ付勢した状態で軸方向に移動自在に収納し、リ
フィール(4)またはノック体(6)の側面に係止部
(10)を設け、一方、クリップ板(1a)の前端部に
クリップ挟体(9)を設け、このクリップ挟体(9)の
後方内面部に上記リフィール(4)が前進してその先端
筆記部(4a)を軸先端口から突出させた状態でリフィ
ール(4)又はノック体(6)に設けた係止部(10)
と互いに係合する係止部(9b)を設け、また軸筒
(2)後端のクリップ取り付け台部(2a)とクリップ
板(1a)の内側との間にボタン片(8)が配設され
て、クリップ後端の孔(1c)より突出したボタン片凸
部(8a)を孔(1c)に対し没入側に押下げることに
よりボタン片(8)がその下面テーパー部(8b)とス
トレート部(8c)との接続点(8d)を支点とする梃
子運動によりボタン片前端部でクリップ板(1a)を押
上げてリフィール(4)、又は、ノック体(6)の側面
に設けた係止部(10)と前記クリップ挟体(9)に設
けた係止部(9b)との係合状態を解消するようにした
ことを特徴とするノック式筆記具の係止解除機構を持つ
筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991066842U JP2575762Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ノック式筆記具の係止解除機構を持つ筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991066842U JP2575762Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ノック式筆記具の係止解除機構を持つ筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0586580U JPH0586580U (ja) | 1993-11-22 |
| JP2575762Y2 true JP2575762Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=13327508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991066842U Expired - Lifetime JP2575762Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ノック式筆記具の係止解除機構を持つ筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575762Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101538275B1 (ko) * | 2014-11-18 | 2015-07-22 | 천광주 | 출몰식 필기구의 푸쉬 로크장치 |
| JP2018118448A (ja) * | 2017-01-25 | 2018-08-02 | シヤチハタ株式会社 | 繰出容器 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP1991066842U patent/JP2575762Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0586580U (ja) | 1993-11-22 |
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