JPH0426781U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第１３図は本考案実施例を示したも
ので、第１図は分解斜視図、第２図は組立完成の
縦透視断面図で筆記部を軸筒内に収納した状態を
示している。第３図は第２図の状態に於ける一方
より見た正面図、第４図は他方より見た図、第５
図はノツクして筆記部を軸先端口から突出させた
状態に於ける一方より見た正面図、第６図は他方
より見た図、第７図は筆記部を軸筒内に収納した
状態に於ける上面より見込んだ要部透視断面図、
第８図はノツクして筆記部を軸先端口から突出さ
せた状態に於ける上面より見込んだ要部透視断面
図、第９図は釦を押圧して係止状態を解除し、筆
記部を軸筒内に没入させる瞬間の状態を示した上
面より見込んだ要部透視断面図、第１０図乃至第
１３図はクリツプ玉部の係合段部と係合部とが係
脱する状態を一部切り開いて示した要部斜視図で
ある。又、第１４図及び第１５図は従来例を示し
たもので、第１４図は筆記部を軸先端口から突出
した状態の半縦断面図、第１５図は筆記部を軸内
部に没入した状態の縦断面図である。 １……軸筒、２……軸先端口、３……基部、４
……クリツプ、５……玉部、６……弾性片、７…
…釦、８……スリツト、９……溝、１０……段部
、１１……係合段部、１２……ノツク棒、１２ａ
……弾性片、１３……切欠、１４……係合部、１
５……突起、１６……係止突起、２０……リフイ
ール、２１……筆記部、２２……外面段部、２３
……尾栓、２４……コイルばね、１′……クリツ
プ、２′……玉部、３′……係合部、４′……軸
筒、５′……窓孔、６′……ノツク体、７′……
係合部、８′……リフイール、９′……筆記部、
１０′……軸先端口、１１′……押圧板部、１２
′……バネ、１３′……取付基部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 軸筒の後端に固着されクリツプの先端に係合段
   段部を形成した玉部を備え、リフイールをコイル
   ばねにより後方へ附勢した状態で軸筒内に収納し
   て、リフイールの後端にリフイールと連動するノ
   ツク棒を配設し、ノツク棒の上端部に延設してリ
   フイールの側面に載置される弾性片の先端に係合
   部と略中央に突起を設け、軸方向と略直角に変位
   可能に構成して、軸筒の後端より突出したノツク
   棒の後端をノツクすることにより前進させてクリ
   ツプ玉部の係合段部を上動させて上記係合部と係
   止状態にして筆記部を軸先端口より突出させると
   共に、その状態で軸筒の側面に内方に向かつて変
   位可能に設けた釦を上記弾性片の突起と対設する
   ように構成し、釦を押圧することにより突起を介
   して弾性片を変位させ、係合部を上記玉部の係合
   段部より離脱させて係止状態を解除してリフイー
   ル及びノツク棒をコイルばねにより後退させてリ
   フイールの先端に設けた筆記部を軸筒内に没入さ
   せるように構成したことを特徴とするノツク式筆
   記具。