JPH0370996U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係わるノツク部材を説明した
側面図、第２図は本案を実施した筆記体没入時の
ノツク式筆記具を説明した一部省略側断面図、第
３図は第２図におけるノツク式筆記具の筆記体突
出状態を説明した一部省略側断面図、第４図は軸
筒に穿設した係合溝と係合孔について説明した概
略上面図、第５図乃至第８図は他の例について説
明したものであつて、第５図はノツク部材を説明
した側面図、第６図は筆記体没入時のノツク式筆
記具を説明した一部省略側断面図、第７図は第６
図におけるノツク式筆記具の筆記体突出状態を説
明した一部省略側断面図、第８図は軸筒に穿設し
た係合溝と、係止孔について説明した概略上面図
である。 １，１′……ノツク部材、１ａ，１ａ′……バ
ネ片、１ｂ，１ｂ′……ノブ部、２，２′……ク
リツプ部材、２ａ，２ａ′……起立部、２ｂ，２
ｂ′……クリツプ片、２ｃ，２ｃ′……ボール部
、２ｄ，２ｄ′……段部、３，３′……突出部、
４……軸筒、４ａ……軸筒先端開口部、４ｂ……
軸筒後端開口部、４ｃ……軸筒外周面、５，５′
……係合溝、５ａ，５ａ′……端面、６……係合
孔、７，７′……案内溝、８……係止孔、Ｗ……
筆記体、Ｓ……コイルスプリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) クリツプ部材と一体作動するノツク部材が
   軸筒に設けた係止部と係脱して軸筒内に収容した
   筆記体を軸筒先端開口部から出没させるノツク式
   筆記具において、ノツク部材１に形成したバネ片
   １ａに、クリツプ片のボール部２ｃが常時、軸筒
   ４の中心方向へ揺動するようにクリツプ部材２を
   取付けるとともに、このバネ片１ａに軸筒４に穿
   設した係合溝５と係脱する突出部３を設けかつ、
   クリツプ部材２の起立部２ａを前記係合溝５に係
   合させてノツク部材１を軸筒４内に移動可能に装
   着したことを特徴とするノツク式筆記具。 (2) バネ片１ａに設けた突出部３が係脱する係
   合溝５の後方（軸筒後端開口部４ｂ方向）に当該
   係合溝５の直線上に位置する突出部の係合孔６を
   穿設したことを特徴とする請求項１に記載したノ
   ツク式筆記具。 (3) バネ片１ａに設けたクリツプ部材の起立部
   ２ａの後方（軸筒後端開口部４ｂ方向）端部に、
   筆記体没入時軸筒外周面４ｃに当接する段部２ｄ
   を付設したことを特徴とする請求項１または、請
   求項２に記載したノツク式筆記具。 (4) クリツプ部材と一体作動するノツク部材が
   軸筒に設けた係止部と係脱して軸筒内に収容した
   筆記体を軸筒先端開口部から出没させるノツク式
   筆記具において、ノツク部材に形成したバネ片１
   ａ′に、クリツプ片のボール部２ｃ′が常時、軸
   筒４の中心方向へ揺動するようにクリツプ部材２
   ′を取付けかつ、クリツプ部材の起立部２ａ′を
   軸筒４に穿設した係合溝５′に係合させてノツク
   部材１′を軸筒４内に移動可能に装着するととも
   に、バネ片１ａ′に、前記係合溝５′の前方（軸
   筒先端開口部４ａ方向）直線上に穿設した係止孔
   ８と係脱する突出部３′を設けたことを特徴とす
   るノツク式筆記具。 (5) バネ片１ａ′に設けたクリツプ部材の起立
   部２ａ′の後方（軸筒後端開口部４ｂ方向）端部
   に、筆記体没入時軸筒外周面４ｃに当接する段部
   ２ｄ′を付設したことを特徴とする請求項４に記
   載したノツク式筆記具。