JP2575019B2 - 灯油ガス化バ−ナ - Google Patents
灯油ガス化バ−ナInfo
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- JP2575019B2 JP2575019B2 JP62060906A JP6090687A JP2575019B2 JP 2575019 B2 JP2575019 B2 JP 2575019B2 JP 62060906 A JP62060906 A JP 62060906A JP 6090687 A JP6090687 A JP 6090687A JP 2575019 B2 JP2575019 B2 JP 2575019B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- burner
- frame rod
- inner cylinder
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/12—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、灯油ガス化バーナに係り、特に、フレーム
ロツドの取付構造に関するものである。
ロツドの取付構造に関するものである。
従来の装置は、特開昭58−37413号に記載のように、
フレームロッドは、バーナの先端部に碍子を介して取付
けられていた。
フレームロッドは、バーナの先端部に碍子を介して取付
けられていた。
しかしながら、このようなバーナにおいては、火炎を
完全に青炎化することが難しく、特に空気量又は、燃焼
量が変化した場合、煤が発生し、この煤がバーナ先端部
に付着したり、フレームロッドを固定している碍子に付
着したりして、絶縁劣下し、付着火となることがある。
完全に青炎化することが難しく、特に空気量又は、燃焼
量が変化した場合、煤が発生し、この煤がバーナ先端部
に付着したり、フレームロッドを固定している碍子に付
着したりして、絶縁劣下し、付着火となることがある。
上記従来技術は、フレームロッドの煤付による絶縁劣
下に対しては配慮されておらず不着火の問題があった。
下に対しては配慮されておらず不着火の問題があった。
本発明の目的は、不完全燃焼によるフレームロッドへ
の煤付防止を図ることにある。
の煤付防止を図ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の灯油ガス化バーナ
は、バーナ筒と、バーナ筒内に配設した２次空気供給用
の小孔を穿設した内筒と、内筒内に配設した気化筒と、
バーナ筒の外周側から内筒内に向けて延設したフレーム
ロッドより構成し、バーナ筒と内筒との間に２次空気供
給通路を形成するとともに、バーナ筒のフレームロッド
と対向する外周位置に小孔を穿設したことを特徴とす
る。
は、バーナ筒と、バーナ筒内に配設した２次空気供給用
の小孔を穿設した内筒と、内筒内に配設した気化筒と、
バーナ筒の外周側から内筒内に向けて延設したフレーム
ロッドより構成し、バーナ筒と内筒との間に２次空気供
給通路を形成するとともに、バーナ筒のフレームロッド
と対向する外周位置に小孔を穿設したことを特徴とす
る。
バーナ筒のフレームロッドと対向する外周位置に穿設
した小孔から、バーナ筒と内筒との間に形成した２次空
気供給通路を通って空気を噴出させ、フレームロッド及
び碍子に煤が付着することを防止するとともに、碍子を
冷却する。
した小孔から、バーナ筒と内筒との間に形成した２次空
気供給通路を通って空気を噴出させ、フレームロッド及
び碍子に煤が付着することを防止するとともに、碍子を
冷却する。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。第
１図は、灯油ガス化バーナの縦断面図を示したものであ
る。第１図において、１はバーナ筒、２はバーナ筒１内
に配設された内筒で、その側壁の下流側と上流側には複
数の２次空気供給用の小孔３、４が設けられている。ま
た内筒２の底壁中央には、一次空気および燃料供給用の
ノズル孔５が設けられている。６はノズル孔５を覆うよ
うにして内筒２内に配設された気化筒で、脚７を介し
て、内筒２へ取付けられている。８は内筒２の底壁の背
面に取付けた箱形の仕切板で、１次空気取入用の孔９を
設けている。10は燃料噴射ノズルで、前記ノズル孔５と
同心上に配置されて、仕切板８に装着されている。11は
仕切板８に装着された着火電極である。12は、碍子13を
介してバーナ筒１に装着された着火電極である。12は碍
子13を介してバーナ筒１に装着されたフレームロッドで
あり、バーナ筒の外側にフレームロッドと対向する位置
に小孔14を設けてある。
１図は、灯油ガス化バーナの縦断面図を示したものであ
る。第１図において、１はバーナ筒、２はバーナ筒１内
に配設された内筒で、その側壁の下流側と上流側には複
数の２次空気供給用の小孔３、４が設けられている。ま
た内筒２の底壁中央には、一次空気および燃料供給用の
ノズル孔５が設けられている。６はノズル孔５を覆うよ
うにして内筒２内に配設された気化筒で、脚７を介し
て、内筒２へ取付けられている。８は内筒２の底壁の背
面に取付けた箱形の仕切板で、１次空気取入用の孔９を
設けている。10は燃料噴射ノズルで、前記ノズル孔５と
同心上に配置されて、仕切板８に装着されている。11は
仕切板８に装着された着火電極である。12は、碍子13を
介してバーナ筒１に装着された着火電極である。12は碍
子13を介してバーナ筒１に装着されたフレームロッドで
あり、バーナ筒の外側にフレームロッドと対向する位置
に小孔14を設けてある。
上記構成の灯油ガス化バーナにおいて、燃焼用空気
は、１次空気として仕切板８の孔９より入り、ノズル孔
５から気化筒６内に供給され、二次空気としては、内筒
２の小孔３、４より、内筒２内に供給される。燃料は、
燃料噴射ノズル10より噴霧され、ノズル孔５を通って気
化筒７に当り、ガス化される。気化したガスは、内筒２
の小孔３、４より供給される二次空気と混合し、火炎1
5、および火炎16を形成する。火炎15のふく射熱により
気化筒が加熱され、燃料のガス化が促進され、また、火
炎16により内面２の底部が加熱されて、当該部分に噴霧
燃料が溜まることが防止される。なお、着火は、着火電
極11によって、燃料噴射ノズル10よりの噴霧燃料を着火
することで行なわれる。また、フレームロッド12により
火炎15を検出し、燃焼を継続する。外筒の外側の小孔14
から空気が噴出し、フレームロッド12に煤が付着するの
を防止する。また、小孔14よりの空気により、フレーム
ロッド12の碍子13を冷却するため、絶縁劣下が防止でき
る。
は、１次空気として仕切板８の孔９より入り、ノズル孔
５から気化筒６内に供給され、二次空気としては、内筒
２の小孔３、４より、内筒２内に供給される。燃料は、
燃料噴射ノズル10より噴霧され、ノズル孔５を通って気
化筒７に当り、ガス化される。気化したガスは、内筒２
の小孔３、４より供給される二次空気と混合し、火炎1
5、および火炎16を形成する。火炎15のふく射熱により
気化筒が加熱され、燃料のガス化が促進され、また、火
炎16により内面２の底部が加熱されて、当該部分に噴霧
燃料が溜まることが防止される。なお、着火は、着火電
極11によって、燃料噴射ノズル10よりの噴霧燃料を着火
することで行なわれる。また、フレームロッド12により
火炎15を検出し、燃焼を継続する。外筒の外側の小孔14
から空気が噴出し、フレームロッド12に煤が付着するの
を防止する。また、小孔14よりの空気により、フレーム
ロッド12の碍子13を冷却するため、絶縁劣下が防止でき
る。
本発明によれば、バーナ筒のフレームロッドと対向す
る外周位置に穿設した小孔から、バーナ筒と内筒との間
に形成した２次空気供給通路を通って空気を噴出させる
ことにより、フレームロッド及び碍子に煤が付着するこ
とを防止して絶縁状態を良好に維持し、併せて、碍子を
冷却して熱により碍子が損傷を受けることを未然に防止
するとともに、絶縁状態を良好に維持ことができる。こ
の場合、バーナ筒のフレームロッドと対向する外周位置
に穿設した小孔から空気を噴出させるようにしているた
め、噴出した空気が、燃焼自体に影響を与えることがな
く、このため、煤の付着を防止するとともに、碍子を冷
却するために必要となる十分な量の空気を噴出させるこ
とができる。
る外周位置に穿設した小孔から、バーナ筒と内筒との間
に形成した２次空気供給通路を通って空気を噴出させる
ことにより、フレームロッド及び碍子に煤が付着するこ
とを防止して絶縁状態を良好に維持し、併せて、碍子を
冷却して熱により碍子が損傷を受けることを未然に防止
するとともに、絶縁状態を良好に維持ことができる。こ
の場合、バーナ筒のフレームロッドと対向する外周位置
に穿設した小孔から空気を噴出させるようにしているた
め、噴出した空気が、燃焼自体に影響を与えることがな
く、このため、煤の付着を防止するとともに、碍子を冷
却するために必要となる十分な量の空気を噴出させるこ
とができる。
第１図は、本発明の一実施例を示す灯油ガス化バーナの
縦断面図である。 １……バーナ筒、２……内筒、６……気化筒、10……ノ
ズル、11……着火電極、12……フレームロッド、13……
碍子、14……小孔
縦断面図である。 １……バーナ筒、２……内筒、６……気化筒、10……ノ
ズル、11……着火電極、12……フレームロッド、13……
碍子、14……小孔
Claims (1)
- 【請求項１】バーナ筒と、バーナ筒内に配設した２次空
気供給用の小孔を穿設した内筒と、内筒内に配設した気
化筒と、バーナ筒の外周側から内筒内に向けて延設した
フレームロッドより構成し、バーナ筒と内筒との間に２
次空気供給通路を形成するとともに、バーナ筒のフレー
ムロッドと対向する外周位置に小孔を穿設したことを特
徴とする灯油ガス化バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62060906A JP2575019B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 灯油ガス化バ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62060906A JP2575019B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 灯油ガス化バ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63231115A JPS63231115A (ja) | 1988-09-27 |
| JP2575019B2 true JP2575019B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13155872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62060906A Expired - Fee Related JP2575019B2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 灯油ガス化バ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575019B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837413A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-04 | Nissei Oobaru Kk | 液体燃焼装置 |
| JPS58132363U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-06 | 株式会社トヨトミ | ポツトバ−ナの電極取付構造 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62060906A patent/JP2575019B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63231115A (ja) | 1988-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |