JP2574371Y2 - ロータリーダイカッタ - Google Patents
ロータリーダイカッタInfo
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- JP2574371Y2 JP2574371Y2 JP1992015401U JP1540192U JP2574371Y2 JP 2574371 Y2 JP2574371 Y2 JP 2574371Y2 JP 1992015401 U JP1992015401 U JP 1992015401U JP 1540192 U JP1540192 U JP 1540192U JP 2574371 Y2 JP2574371 Y2 JP 2574371Y2
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- Japan
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- cylinder
- anvil cylinder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/38—Cutting-out; Stamping-out
- B26F1/384—Cutting-out; Stamping-out using rotating drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/18—Means for removing cut-out material or waste
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、不織布から成るライ
ナーを所定の形状に打抜くロータリーダイカッタに関す
るものである。
ナーを所定の形状に打抜くロータリーダイカッタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、3.5インチのフロッピィディ
スクにおいては、図5に示すように、ハードケース1の
内面に不織布から成る保護シート2を貼り付けてケース
1内に組込まれた記録媒体3を保護し、記録媒体3に傷
がつくのを防止している。
スクにおいては、図5に示すように、ハードケース1の
内面に不織布から成る保護シート2を貼り付けてケース
1内に組込まれた記録媒体3を保護し、記録媒体3に傷
がつくのを防止している。
【0003】上記保護シート2の形成にロータリーダイ
カッタが用いられる。ロータリーダイカッタには、ダイ
シリンダの外側に取付けたナイフプレートの打抜き刃を
アンビルシリンダの外周に当接させて両シリンダ間に挿
通されたライナーを所定の形状に打抜くハードタイプの
ものと、上記打抜き刃の刃先をアンビルシリンダの外周
に取付けた弾性体に食い込ませてライナーを打抜くソフ
トタイプものとが存在する。ライナーが不織布から成る
製品の打抜きには、通常、ハードタイプのロータリーダ
イカッタが用いられる。
カッタが用いられる。ロータリーダイカッタには、ダイ
シリンダの外側に取付けたナイフプレートの打抜き刃を
アンビルシリンダの外周に当接させて両シリンダ間に挿
通されたライナーを所定の形状に打抜くハードタイプの
ものと、上記打抜き刃の刃先をアンビルシリンダの外周
に取付けた弾性体に食い込ませてライナーを打抜くソフ
トタイプものとが存在する。ライナーが不織布から成る
製品の打抜きには、通常、ハードタイプのロータリーダ
イカッタが用いられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、記録媒体3
を保護する保護シート2は、柔軟性を有する細い繊維を
層状とした不織布であり、このような不織布をロータリ
ダイカッタによって打抜いた場合、繊維が確実に切断さ
れず、製品とライナーとが繊維で繋がる状態で排出され
ることが多くあった。
を保護する保護シート2は、柔軟性を有する細い繊維を
層状とした不織布であり、このような不織布をロータリ
ダイカッタによって打抜いた場合、繊維が確実に切断さ
れず、製品とライナーとが繊維で繋がる状態で排出され
ることが多くあった。
【0005】この考案は、上記の不都合を解消し、打抜
き製品をライナーから確実に分離させることを技術的課
題としている。
き製品をライナーから確実に分離させることを技術的課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案においては、ダイシリンダと製品吸着部
を有するアンビルシリンダとの間に不織布から成るライ
ナーを挿通し、上記両シリンダを逆方向に間歇回転させ
てダイシリンダの外側に取付けたナイフプレートの打抜
き刃でライナーを所定の形状に打抜くようにしたロータ
リーダイカッタにおいて、前記両シリンダ間のライナー
出口側に、その両シリンダの停止時にアンビルシリンダ
の外周に向けて揺動して打抜き製品をアンビルシリンダ
の外周に押し付ける押え部材と、この押え部材が打抜き
製品を押え付けたのちにライナーを引っ張ってライナー
にテンションを付与するテンション付与機構とを設けた
構成を採用したのである。
めに、この考案においては、ダイシリンダと製品吸着部
を有するアンビルシリンダとの間に不織布から成るライ
ナーを挿通し、上記両シリンダを逆方向に間歇回転させ
てダイシリンダの外側に取付けたナイフプレートの打抜
き刃でライナーを所定の形状に打抜くようにしたロータ
リーダイカッタにおいて、前記両シリンダ間のライナー
出口側に、その両シリンダの停止時にアンビルシリンダ
の外周に向けて揺動して打抜き製品をアンビルシリンダ
の外周に押し付ける押え部材と、この押え部材が打抜き
製品を押え付けたのちにライナーを引っ張ってライナー
にテンションを付与するテンション付与機構とを設けた
構成を採用したのである。
【0007】
【作用】上記の構成から成るロータリーダイカッタにお
いて、ダイシリンダとアンビルシリンダの回転によって
製品が打抜かれると、押え部材がアンビルシリンダに向
けて揺動し、打抜き製品が抑え部材によってアンビルシ
リンダに押え付けられると、テンション付与機構が作動
してライナーにテンションを付与し、ライナーと打抜き
製品とが繊維で繋がっている場合に、両者の相対的な移
動によって上記繊維を引きちぎり、打抜き製品をライナ
ーから分離させる。
いて、ダイシリンダとアンビルシリンダの回転によって
製品が打抜かれると、押え部材がアンビルシリンダに向
けて揺動し、打抜き製品が抑え部材によってアンビルシ
リンダに押え付けられると、テンション付与機構が作動
してライナーにテンションを付与し、ライナーと打抜き
製品とが繊維で繋がっている場合に、両者の相対的な移
動によって上記繊維を引きちぎり、打抜き製品をライナ
ーから分離させる。
【0008】
【実施例】以下、この考案の実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0009】図1および図2に示すように、ダイシリン
ダ10の外側にはナイフプレート11が取付けられ、そ
のナイフプレート11に複数の打抜き刃12が周方向に
等間隔に設けられ、各打抜き刃12の内側に製品押出し
用の弾性体13が設けられている。
ダ10の外側にはナイフプレート11が取付けられ、そ
のナイフプレート11に複数の打抜き刃12が周方向に
等間隔に設けられ、各打抜き刃12の内側に製品押出し
用の弾性体13が設けられている。
【0010】ダイシリンダ10と、その下方に設けたア
ンビルシリンダ20とは、上記打抜き刃12のピッチに
相当する角度を回転角として図1の矢印方向に間歇回転
される。そのアンビルシリンダ20には、打抜き刃12
と対向する位置に複数の吸引孔から成る吸着部21が設
けられている。この吸着部21は、角度αの範囲におい
て吸引力が付与される。
ンビルシリンダ20とは、上記打抜き刃12のピッチに
相当する角度を回転角として図1の矢印方向に間歇回転
される。そのアンビルシリンダ20には、打抜き刃12
と対向する位置に複数の吸引孔から成る吸着部21が設
けられている。この吸着部21は、角度αの範囲におい
て吸引力が付与される。
【0011】不織布から成るライナーAは、アンビルシ
リンダ20の外周上部に沿ってそのアンビルシリンダ2
0とダイシリンダ10間に挿通され、両シリンダ10、
20間のライナー入口側に押えローラ30が設けられて
いる。
リンダ20の外周上部に沿ってそのアンビルシリンダ2
0とダイシリンダ10間に挿通され、両シリンダ10、
20間のライナー入口側に押えローラ30が設けられて
いる。
【0012】押えローラ30は、ローラアーム31の先
端部に回転自在に支持され、一方、ローラアーム31は
ピン32を中心として揺動自在に支持されている。上記
押えローラ30は、ローラアーム31に接続したシリン
ダ33の作動によってアンビルシリンダ20に対して揺
動され、アンビルシリンダ20に向けての揺動時に、そ
のアンビルシリンダ20とでライナーAを挾持してライ
ナーAの移動を防止する。
端部に回転自在に支持され、一方、ローラアーム31は
ピン32を中心として揺動自在に支持されている。上記
押えローラ30は、ローラアーム31に接続したシリン
ダ33の作動によってアンビルシリンダ20に対して揺
動され、アンビルシリンダ20に向けての揺動時に、そ
のアンビルシリンダ20とでライナーAを挾持してライ
ナーAの移動を防止する。
【0013】前記ダイシリンダ10とアンビルシリンダ
20のライナー出口側には、上記ライナーAの移送路上
にライナーAの移送方向に対して交差方向に長い回転軸
40が設けられる。
20のライナー出口側には、上記ライナーAの移送路上
にライナーAの移送方向に対して交差方向に長い回転軸
40が設けられる。
【0014】回転軸40は両端部が回転自在に支持さ
れ、その回転軸40の中央部に打抜き製品をアンビルシ
リンダ20の外周に押し付ける押え部材41が取付けら
れている。また、回転軸40の一端には図3に示すよう
に、レバー42が固定され、そのレバー42にシリンダ
43が接続されている。このシリンダ43は、ダイシリ
ンダ10とアンビルシリンダ20とが回転停止したとき
作動して回転軸40を回転させ、押え部材41をアンビ
ルシリンダ20の外周に向けて揺動させる。
れ、その回転軸40の中央部に打抜き製品をアンビルシ
リンダ20の外周に押し付ける押え部材41が取付けら
れている。また、回転軸40の一端には図3に示すよう
に、レバー42が固定され、そのレバー42にシリンダ
43が接続されている。このシリンダ43は、ダイシリ
ンダ10とアンビルシリンダ20とが回転停止したとき
作動して回転軸40を回転させ、押え部材41をアンビ
ルシリンダ20の外周に向けて揺動させる。
【0015】上記押え部材41のライナー出口側には、
図1に示すように、ライナーAを上下から挾持する一対
のニップ部材50、51と、上記ライナーAにテンショ
ンを付与するテンション付与機構60とが順に設けられ
ている。
図1に示すように、ライナーAを上下から挾持する一対
のニップ部材50、51と、上記ライナーAにテンショ
ンを付与するテンション付与機構60とが順に設けられ
ている。
【0016】一対のニップ部材50、51のうち、下側
ニップ部材51の外周上面は円筒面52とされている。
一方、上側ニップ部材50はローラから成っている。こ
の上側ニップ部材50は、図示省略した駆動装置によっ
て下側ニップ部材51に対して接触離反される。
ニップ部材51の外周上面は円筒面52とされている。
一方、上側ニップ部材50はローラから成っている。こ
の上側ニップ部材50は、図示省略した駆動装置によっ
て下側ニップ部材51に対して接触離反される。
【0017】テンション付与機構60は、ピン61を中
心に揺動自在に支持されたローラアーム62の先端部に
ライナーAの移動を案内するテンションローラ63を回
転自在に取付け、上記ローラアーム62にスプリング6
4を連結してライナーAの張り側にテンションローラ6
3を移動させるようにしている。
心に揺動自在に支持されたローラアーム62の先端部に
ライナーAの移動を案内するテンションローラ63を回
転自在に取付け、上記ローラアーム62にスプリング6
4を連結してライナーAの張り側にテンションローラ6
3を移動させるようにしている。
【0018】上記テンションローラ63にかけられたラ
イナーAは、ガイドローラ70に案内され、リール80
で巻取られるようになっている。
イナーAは、ガイドローラ70に案内され、リール80
で巻取られるようになっている。
【0019】ここで、リール80は、ローラアーム62
の揺動範囲により巻取りのオン・オフを行ない、ライナ
ーAに一定のテンションを付与する。
の揺動範囲により巻取りのオン・オフを行ない、ライナ
ーAに一定のテンションを付与する。
【0020】実施例で示すロータリーダイカッタは上記
の構造から成り、ダイシリンダ10とアンビルシリンダ
20間にライナーAが挿通された状態において運転を開
始すると、ダイシリンダ10とアンビルシリンダ20と
が間歇回転する。このとき、ライナーはアンビルシリン
ダ20のライナー入口側に位置する吸着部21によって
吸着されており、ライナーAはアンビルシリンダ20の
回転によって一方向に搬送され、ダイシリンダ10の打
抜き刃12によって所定の形状に打抜かれる。打抜き製
品aは吸着部21で吸着支持される。
の構造から成り、ダイシリンダ10とアンビルシリンダ
20間にライナーAが挿通された状態において運転を開
始すると、ダイシリンダ10とアンビルシリンダ20と
が間歇回転する。このとき、ライナーはアンビルシリン
ダ20のライナー入口側に位置する吸着部21によって
吸着されており、ライナーAはアンビルシリンダ20の
回転によって一方向に搬送され、ダイシリンダ10の打
抜き刃12によって所定の形状に打抜かれる。打抜き製
品aは吸着部21で吸着支持される。
【0021】上記のようなライナーAの打抜き時、図4
(イ)に示すように、ニップ部材50、51はライナー
Aを挾持する状態にあり、一方、テンションローラ63
は引き下げられた状態にある。このため、アンビルシリ
ンダ20の回転によって搬送されたライナーAは、アン
ビルシリンダ20とニップ部材50、51間においてた
るみが生じる。
(イ)に示すように、ニップ部材50、51はライナー
Aを挾持する状態にあり、一方、テンションローラ63
は引き下げられた状態にある。このため、アンビルシリ
ンダ20の回転によって搬送されたライナーAは、アン
ビルシリンダ20とニップ部材50、51間においてた
るみが生じる。
【0022】打抜き刃12がライナーAを打抜いてダイ
シリンダ10とアンビルシリンダ20とが停止すると、
シリンダ43が作動し、押え部材41をアンビルシリン
ダ20に向けて揺動させる。
シリンダ10とアンビルシリンダ20とが停止すると、
シリンダ43が作動し、押え部材41をアンビルシリン
ダ20に向けて揺動させる。
【0023】図4(ロ)で示すように、押え部材41が
打抜き製品aをアンビルシリンダ20に押え付けると、
押えローラ30がアンビルシリンダ20に向けて揺動し
てライナーAを押え、その押えと略同時に、上側ニップ
部材50が上方向に移動してライナーAの挾持を解除す
る。
打抜き製品aをアンビルシリンダ20に押え付けると、
押えローラ30がアンビルシリンダ20に向けて揺動し
てライナーAを押え、その押えと略同時に、上側ニップ
部材50が上方向に移動してライナーAの挾持を解除す
る。
【0024】このとき、テンションローラ63は、下降
位置に保持されており、ニップ部材50、51がライナ
ーAの挾持を解除すると同時に、テンションローラ63
はスプリング64の弾力によって瞬時に引き上げられ
る。このため、ライナーAは図4(ハ)で示すようにテ
ンションが付与され、打抜き製品aに対してライナーA
が移動する。
位置に保持されており、ニップ部材50、51がライナ
ーAの挾持を解除すると同時に、テンションローラ63
はスプリング64の弾力によって瞬時に引き上げられ
る。このため、ライナーAは図4(ハ)で示すようにテ
ンションが付与され、打抜き製品aに対してライナーA
が移動する。
【0025】したがって、打抜き製品aとライナーAと
が切断不完全な繊維で繋がれていると、製品aとライナ
ーAとの相対的な移動によって繊維が引きちぎられ、ラ
イナーAから打抜き製品aが完全に分離する。
が切断不完全な繊維で繋がれていると、製品aとライナ
ーAとの相対的な移動によって繊維が引きちぎられ、ラ
イナーAから打抜き製品aが完全に分離する。
【0026】テンションローラ63が上昇し、ライナー
Aに一定のテンションが付与されると、押え部材41は
上方に揺動して押えを解除し、一方、押えローラ30も
アンビルシリンダ20から離れてライナーAの挾持を解
除する。
Aに一定のテンションが付与されると、押え部材41は
上方に揺動して押えを解除し、一方、押えローラ30も
アンビルシリンダ20から離れてライナーAの挾持を解
除する。
【0027】また、上側ニップ部材50は下降してライ
ナーAを挾持し、同時に巻取りリール80が回転してラ
イナーAを巻取り、その巻取りによってテンションロー
ラ63を引き下げ、スプリング64に弾力を付与する。
ナーAを挾持し、同時に巻取りリール80が回転してラ
イナーAを巻取り、その巻取りによってテンションロー
ラ63を引き下げ、スプリング64に弾力を付与する。
【0028】なお、打抜き製品aは吸着部21に吸着さ
れた状態でアンビルシリンダ20の回転により周方向に
搬送され、アンビルシリンダ20の外周下部まで搬送さ
れると、吸着部21に対する吸引解除によって下方に排
出される。
れた状態でアンビルシリンダ20の回転により周方向に
搬送され、アンビルシリンダ20の外周下部まで搬送さ
れると、吸着部21に対する吸引解除によって下方に排
出される。
【0029】
【考案の効果】以上のように、この考案に係るロータリ
ーダイカッタにおいては、アンビルシリンダの外周に吸
着された打抜き製品を押え部材によって押え、その押え
状態においてライナーにテンションを付与して打抜き製
品とライナーとを相対的に移動させようにしたので、ラ
イナーから打抜き製品を確実に分離させることができ
る。
ーダイカッタにおいては、アンビルシリンダの外周に吸
着された打抜き製品を押え部材によって押え、その押え
状態においてライナーにテンションを付与して打抜き製
品とライナーとを相対的に移動させようにしたので、ラ
イナーから打抜き製品を確実に分離させることができ
る。
【図1】この考案に係るロータリーダイカッタの概略図
【図2】同上のダイシリンダとアンビルシリンダの断面
図
図
【図3】同上の要部を示す斜視図
【図4】(イ)、(ロ)、(ハ)は製品の打抜き状態を
段階的に示す図
段階的に示す図
【図5】フロッピィディスクの一部切欠斜視図
10 ダイシリンダ 11 ナイフプレート 12 打抜き刃 20 アンビルシリンダ 21 吸着部 41 押え部材 60 テンション付与機構
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイシリンダと製品吸着部を有するアン
ビルシリンダとの間に不織布から成るライナーを挿通
し、上記両シリンダを逆方向に間歇回転させてダイシリ
ンダの外側に取付けたナイフプレートの打抜き刃でライ
ナーを所定の形状に打抜くようにしたロータリーダイカ
ッタにおいて、前記両シリンダ間のライナー出口側に、
その両シリンダの停止時にアンビルシリンダの外周に向
けて揺動して打抜き製品をアンビルシリンダの外周に押
し付ける押え部材と、この押え部材が打抜き製品を押え
付けたのちにライナーを引っ張ってライナーにテンショ
ンを付与するテンション付与機構とを設けたことを特徴
とするロータリーダイカッタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992015401U JP2574371Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ロータリーダイカッタ |
KR2019930002786U KR970006329Y1 (ko) | 1992-03-24 | 1993-02-26 | 회전식 다이 절단기 |
ITMI930564A IT1272139B (it) | 1992-03-24 | 1993-03-24 | Taglierina rotativa |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992015401U JP2574371Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ロータリーダイカッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574800U JPH0574800U (ja) | 1993-10-12 |
JP2574371Y2 true JP2574371Y2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=11887711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992015401U Expired - Fee Related JP2574371Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ロータリーダイカッタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574371Y2 (ja) |
KR (1) | KR970006329Y1 (ja) |
IT (1) | IT1272139B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0004345D0 (en) * | 2000-02-25 | 2000-04-12 | Sullivan John A | Rotary die-cutting machine |
JP5806874B2 (ja) * | 2011-07-29 | 2015-11-10 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品のワークのカッター装置 |
JP5773511B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2015-09-02 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 打抜き機 |
JP6467958B2 (ja) * | 2015-02-03 | 2019-02-13 | 王子ホールディングス株式会社 | シート部材の切断システム及び切断方法 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP1992015401U patent/JP2574371Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-02-26 KR KR2019930002786U patent/KR970006329Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-03-24 IT ITMI930564A patent/IT1272139B/it active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970006329Y1 (ko) | 1997-06-24 |
JPH0574800U (ja) | 1993-10-12 |
ITMI930564A0 (it) | 1993-03-24 |
KR930021240U (ko) | 1993-10-15 |
ITMI930564A1 (it) | 1994-09-24 |
IT1272139B (it) | 1997-06-11 |
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