JP4245706B2 - 輪転孔版印刷機の給版装置 - Google Patents

輪転孔版印刷機の給版装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転孔版印刷機の給版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、輪転孔版印刷機には、たとえば図1の概略構成図に示したように、製版された原紙を版胴に供給する給版装置を用いるものがある。
【0003】
すなわち、原紙21はロール状に巻かれた原紙ロール22から引き出され、サーマルヘッド23とプラテンローラー24との間に通されて製版される。製版された原紙21は、製版用のスポンジローラー25で給版装置20へ送られる。給版装置20は、給版用のスポンジローラー26で原紙21を版胴1に向けて送り出す。原紙21は、製版用のスポンジローラー25の下方から給版用のスポンジローラー26の下方を経て版胴1の方へ向けて設けられた固定ガイド板28で支持される。版胴1には原紙係止装置30が設けられていて、固定ガイド板28から送り出される原紙21の先端部に向かって可動クランプ片31が開いた状態となるように、版胴1の回転位置および可動クランプ片31の開閉が制御される。そして、原紙21の先端部は、可動クランプ片31と固定クランプ面32との間に挟持され、版胴1の外周面上に固定され、版胴1の矢印Rで示す方向の回転に伴って、原紙21は引っ張られながら版胴1の外周面に張り付けられる。原紙21は、カッター29により適宜な長さで切断される。
【0004】
図2は版胴1を示す斜視図である。図において、版胴1の回転方向は矢印Rの方向である。版胴1の両端の周縁部には、土手状に径方向外方へ突出する凸条部2が形成されている。原紙係止装置としてのクランプ部3の主要構成部は固定クランプ面としてのクランプ台5と可動クランプ片としてのクランプ板4である。クランプ部3の開閉動作は、クランプ板4が揺動してクランプ台5に係脱することにより行なわれるが、その開閉する部分は版胴1の回転方向前方に臨んでいる。すなわち、閉じられたクランプ板4の先端側端部19は、版胴1の回転方向先行側に位置している。
【0005】
クランプ台5は、鋼板等の磁性材により形成された略短冊形の薄板を、版胴1の外周面に沿わせるべく屈曲されて形成されており、凸条部2間の版胴1の外周面上にその軸方向に沿って延在すべく固着されている。クランプ板4は、その両端部が揺動軸6を介して凸条部2の外周面上に軸支されている。クランプ板4の形状は、短冊形の一方の長辺に沿う箇所の中央部分が、原紙の幅寸法よりも若干長く切り欠かれた切り欠き部7を有しており、前記揺動軸6はこの切り欠き部7を含んだ長辺に沿う位置の両端に長手方向へ突設されている。この揺動軸6にはクランプ板4を閉方向へ付勢する捩りばね8が設けられている。一方、クランプ板4のクランプ台5側に臨む面にはゴム磁石板9が貼設されている。クランプ板4の開閉動作を駆動する手段としては、揺動軸6の一端にレバー部材11が固着されており、レバー部材11の先端部に把手状のピン部12が突設されている。一方、印刷機本体のフレーム等の固定部10には、レバー部材11のピン部12に係合してこれを回動させるアーム部材13が軸支されている。クランプ板4は、このアーム部材13とレバー部材11とによってその開閉動作が操作される。
【0006】
図3は、版胴の給版位置および排版位置を表す模式図である。版胴1の回転方向は矢印Rの方向である。14,15は排版ローラーである。給版操作が行なわれる位置は図3におけるA位置であり、排版操作が行なわれる位置はB位置である。したがって、上述のクランプ板4の開閉動作を操作するアーム部材13は、A位置およびB位置の2箇所に設けられている(たとえば、特開平9−156193号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、たとえば製版精度の向上、原紙ロール22の交換頻度を少なくするなどのために原紙21を薄くすることが考えられる。しかし、原紙21が薄くなり、柔らかくなると、版胴1に張り付けた原紙21に皺が発生しやすくなる。
【0008】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、原紙の皺の発生を防止することができる輪転孔版印刷機の給版装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の輪転孔版印刷機の給版装置を提供する。
【0010】
輪転孔版印刷機の給版装置は、製版された原紙を、その先端部を版胴に係止させて版胴に張り付けるべく送り出すタイプのものである。輪転孔版印刷機の給版装置は、原紙の送り出し経路に沿って版胴に接近して配置されて原紙を支持し、その版胴側に版胴の回転軸と平行に延在する直線状の先端縁部を有する原紙先端ガイド板を備える。この原紙先端ガイド板の上記先端縁部は、原紙の先端部が版胴に係止されるときに原紙に接触して原紙を支持する。
【0011】
上記構成によれば、原紙の先端部は、版胴に係止されるときに、原紙先端ガイド板の先端縁部に接触して幅方向に直線状に支持されるので、真直ぐに保持された状態で版胴に係止される。
【0012】
したがって、原紙の先端部を版胴に係止する際に、原紙の皺の発生を防止することができる。
【0013】
また、本発明は別の構成の輪転孔版印刷機の給版装置を提供する。
【0014】
輪転孔版印刷機の給版装置は、製版された原紙を、その先端部を版胴に係止させて版胴に張り付けるべく送り出すタイプのものである。輪転孔版印刷機の給版装置は、原紙の送り出し経路に沿って版胴に接近して配置され、その版胴側に中央が版胴に接近し両外側が版胴から離反するように湾曲した先端縁部を有し、弾性変形可能である可撓ガイド板を備える。この可撓ガイド板は、版胴に係止された原紙が版胴の回転に伴って引っ張られるときに原紙に接触して折れ曲がる。
【0015】
上記構成によれば、原紙と接触して折れ曲がった可撓ガイド板の先端縁部により、原紙に発生する引っ張り力は、原紙の幅方向中央では原紙送り出し方向に沿って真っ直ぐであるが、原紙の幅方向外側は原紙を外側に広げる方向となる。
【0016】
したがって、版胴に原紙を張り付ける際に、原紙の皺の発生を防止することができる。
【0017】
好ましくは、上記各構成を組み合わせる。具体的には、以下のように構成する。
【0018】
輪転孔版印刷機の給版装置は、製版された原紙を、その先端部を版胴に係止させて版胴に張り付けるべく送り出すタイプのものである。輪転孔版印刷機の給版装置は、弾性変形可能である第1および第2ガイド板を備える。上記第1ガイド板は、原紙の送り出し経路に沿って版胴に接近して配置されて原紙を支持する。上記第1ガイド板は、その版胴側に、版胴の回転軸と平行に延在する直線状の先端縁部を有する。上記第2ガイド板は、上記第1ガイド板に重ねられる。上記第2ガイド板は、上記第1ガイド板の原紙の送り出し経路側に重ねられても、反対側に重ねられてもよいが、好ましくは、原紙の送り出し経路側に重ねられる。上記第2ガイド板は、上記第1ガイド板の上記先端縁部に沿って内側(すなわち、版胴とは反対側)に、中央が版胴に接近し両外側が版胴から離反するように湾曲した先端縁部を有する。上記第1ガイド板の上記先端縁部は、原紙の先端部が版胴に係止されるときに原紙に接触して原紙を支持する。版胴に係止された原紙が版胴の回転に伴って引っ張られるときに上記第1および/または第2ガイド板が原紙に接触して、上記第1および第2ガイド板が折れ曲がる。
【0019】
上記構成によれば、簡単な構成で、原紙の先端部を版胴に係止する際にも、版胴に原紙を張り付ける際にも、原紙の皺の発生を防止することができる。
【0020】
また、本発明は、別の構成の輪転孔版印刷機の給版装置を提供する。
【0021】
輪転孔版印刷機の給版装置は、製版された原紙を、その先端部を版胴に係止させて版胴に張り付けるべくローラーにより送り出すタイプのものであり、上記ローラーは、原紙の先端部を版胴に係止させるべく回転駆動される一方、版胴に係止された原紙が版胴に張り付けられるときに遊転する。輪転孔版印刷機の給版装置は、上記ローラーの遊転時に抵抗力を与える遊転抵抗手段を備え、原紙が版胴に張り付けられるときに、原紙は上記ローラーと版胴との間で引っ張られる。
【0022】
上記構成によれば、ローラーは遊転抵抗手段によって遊転しにくくなっているので、原紙はローラーと版胴との間で引っ張られる。
【0023】
したがって、原紙を版胴に張り付ける際に、原紙の皺の発生を防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る輪転孔版印刷機の給版装置について、図4〜16を参照しながら説明する。本発明の給版装置は、上述した図1〜図3の従来装置と大略同様に構成されるので、同じ構成部分には同じ符号を用い、以下では従来装置との相違点を中心に説明する。
【0025】
本発明の給版装置は、原紙ガイド部の構成が従来の装置とは異なる。すなわち、図4の要部斜視図、図5の要部断面図、図6の要部平面図、図7の平面図、図11〜図16の構成図に示すように、原紙ガイド部には、弾性ガイド板50を備えている。
【0026】
すなわち、固定ガイド板28の先端側すなわち版胴側の湾曲部には開口窓28aが形成され、この開口窓28aから弾性ガイド板50の一端側が突出し、固定ガイド板28の本体側裏面28cに弾性ガイド板50の他端側が接着固定されている。
【0027】
図7の平面図に示すように、弾性ガイド板50は、第1ガイド板52の上に、第1ガイド板52から版胴側にはみ出ないように第2ガイド板54が重ねられてなる。第1および第2ガイド板52,54は、薄くて曲がりやすい板材を用いる。たとえば、第1ガイド板52には厚さ0.05mmのポリエステル板を、第2ガイド板54には厚さ0.1mmのポリエステル板を用いる。第1ガイド板52と第2ガイド板54は、弾性ガイド板50を固定ガイド板28に固定する部分、すなわち図7において斜線で示した部分50xは接着されるが、他の部分は単に重なり合っただけの状態である。第1ガイド板52の版胴側の先端縁部52aは直線状であり、たとえば図11に示すように、版胴10の回転軸と平行に、版胴1に接近して配置される。第2ガイド板54の版胴側の先端縁部54aは、中央が版胴側に接近し、両外側が版胴から離反するように弓状に湾曲している。図7において、第2ガイド板54の先端縁部54aの湾曲後退寸法Sは、たとえば3mmである。第1ガイド板52の幅L1は第2ガイド板54の幅L2より小さくなっているが、等しくしても、あるいは大小関係が逆転してもよい。第1ガイド板52の幅L1は、原紙21の幅と大略同じであり、原紙21の幅より多少小さくても大きくてもよい。好ましくは、原紙21の幅と等しくするか、原紙21の幅より大きくする。
【0028】
また、給版用のスポンジローラー26は、従来の装置と同様に、クラッチを介して回転駆動され、非駆動時には遊転するにようなっているが、図8の正面図に示すブレーキ機構40によって、遊転が規制される点で従来の装置と異なる。
【0029】
すなわち、スポンジローラー26の回転軸30には、ゴム44が付勢され、回転軸30が回転するときに抵抗力を与えるようになっている。ゴム44は、板ばね42の一端に固着されている。この板ばね42の他端は固定板48にねじ46で固定されるようになっており、固定位置を調整することによってゴム44の付勢力、したがって、スポンジローラー26の遊転時の抵抗を適宜に調整できるようになっている。
【0030】
次に、給版動作について説明する。
【0031】
版胴1が回転してクランプ部3が給版位置に至ると、クランプ部3は、図11または図12に示したように、クランプ板4が閉状態または半閉状態とされる。給版用のスポンジローラー26が回転して原紙21が送り出され、原紙21の先端がクランプ板4の背面に当たってさらに原紙21が幾分送り出される。原紙21の先端部は、原紙ロール22の巻癖がついており、下方へ湾曲しながら送り出される。
【0032】
原紙21が所定の長さ送られると、クランプ板4は、図13に示すように、原紙21の先端を起こし上げて巻癖を伸ばすようにクランプ部3を開く方向に回動する。原紙21の先端は、巻癖が伸ばされた状態でクランプ板4の先端を乗り越え、図14に示すようにクランプ台5上に着地する。この状態は、原紙21がクランプ部3に対して適切にセットされる状態である。この状態のまま、図15に示すようにクランプ部3が閉じられて原紙21がクランプ板4とクランプ台5との間に挟持される。この間、弾性ガイド板50から送り出された原紙21は、弾性ガイド板50の第1ガイド板52の直線状の先端縁部52aに当たり、原紙の両外側が曲がらないように幅方向に真っ直ぐ支持されるので、原紙21の先端部はクランプ部3に真直ぐに挿入される。
【0033】
したがって、原紙21の先端部は皺が寄らずにクランプ部3に挟持される。
【0034】
なお、図面では第1および第2ガイド板52,54の厚さを誇張しているが、実際上は、第1および第2ガイド板52,54の厚さは小さく、問題にならない。
【0035】
このように原紙21の先端部が係止された状態からさらに版胴1の回転が進行し、図16に示すように、原紙21はクランプ板4の先端部に沿って折り返されるように反転し、さらにクランプ板4の上面を越えて版胴1の外周面上に張り付けられる。このとき、スポンジローラー26はブレーキ機構40によって遊転が規制され、回りにくくなっているので、原紙21は、版胴1の回転に伴って引っ張られる。この引っ張りにより、原紙21を折り曲げている弾性ガイド板50は、固定ガイド板28から突出している部分が折れ曲がり、固定ガイド板28の湾曲した先端部28bに当接する。このとき弾性ガイド板50の第2ガイド板54の先端縁部54aは弓状に湾曲しているので、原紙21は図9に示すように、中央部分は矢印Xで示すように真っ直ぐに、両外側は矢印Fで示すように外側に引っ張られる。
【0036】
したがって、原紙21は幅方向外側に広げられるので、皺が寄らずに版胴1に張り付けられる。
【0037】
ところで、ガイド板50の代わりに、図10に示したように、第2ガイド板54のように弓状に湾曲した先端部51aを有する1枚の弾性ガイド板51だけを用いても、原紙21を版胴1に張り付ける際には、上記と同様に、原紙21に皺が発生しないようにすることが可能である。しかし、それでは原紙21の先端部を版胴1に挟持する際に、原紙21の先端コーナー部21cは弾性ガイド板51で支持されないため、原紙21は先端コーナー部21cが曲がった形で挟持され、原紙21に皺が発生する可能性がある。
【0038】
これに対し、本実施形態のように、直線状の先端縁部52aを有する第1ガイド板52と弓状に湾曲した先端縁部54aを有する第2ガイド板54とを重ねた弾性ガイド板50を用いれば、原紙21の先端部を挟持する際にも、版胴1に原紙21を張り付ける際にも、原紙21に皺が発生しないようにすることができる。
【0039】
原紙21は適宜なタイミングでカッター29により切断され、所定長さの原紙21が版胴1に張り付けられる。ガイド板50は、元の真直ぐな状態に復帰する。
【0040】
以上説明したように、この給版装置は、原紙を係止する際にも、版胴に張り付ける際にも、原紙の皺の発生を防止することができる。
【0041】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の輪転孔版印刷機の給版装置の構成図である。
【図2】 従来の輪転孔版印刷機の版胴を示す斜視図である。
【図3】 版胴の給版位置および排版位置を表す模式図である。
【図4】 本発明の一実施形態の輪転孔版印刷機の給版装置の要部斜視図である。
【図5】 図4の給版装置の要部断面図である。
【図6】 図4の給版装置の要部平面図である。
【図7】 図4の給版装置の弾性ガイド板の平面図である。
【図8】 本発明の一実施形態の輪転孔版印刷機の給版装置のガイドローラーの正面図である。
【図9】 弾性ガイド板の作用の説明図である。
【図10】 弾性ガイド板の作用の説明図である。
【図11】 本発明の一実施形態の輪転孔版印刷機の給版装置の構成図である。クランプ板は閉状態である。
【図12】 図11と同様の構成図である。クランプ板は半開状態である。
【図13】 図11と同様の構成図である。クランプ板は開状態である。
【図14】 図11と同様の構成図である。原紙が伸ばされてクランプ台に着地している。
【図15】 図11と同様の構成図である。原紙は挟持されている。
【図16】 図11と同様の構成図である。版胴が回転し、原紙が版胴に張り付けられている。
【符号の説明】
1 版胴
3 クランプ部
4 クランプ板
5 クランプ台
21 原紙
21c コーナー部
27,26 スポンジローラー
28 固定ガイド板
28a 開口窓
28b 先端部
28c 裏面
29 カッター
30 回転軸
40 ブレーキ機構(遊転抵抗手段)
42 板ばね
44 ゴム
46 ねじ
48 固定板
50 弾性ガイド板
50x 接着部分
52 第1ガイド板(原紙先端ガイド板)
52a 先端縁部
54 第2ガイド板(可撓ガイド板)
54a 先端縁部
R 回転方向

Claims (2)

  1. 製版された原紙(21)を、その先端部を版胴(1)に係止させて版胴(1)に張り付けるべく送り出す輪転孔版印刷機の給版装置において、
    原紙(21)の送り出し経路に沿って版胴(1)に接近して配置され、その版胴側に中央が版胴(1)に接近し両外側が版胴(1)から離反するように湾曲した先端縁部(54a)を有し、弾性変形可能である可撓ガイド板(54)を備え、
    該可撓ガイド板(54)は、版胴(1)に係止された原紙(21)が版胴(1)の回転に伴って引っ張られるときに原紙(21)に接触して折れ曲がることを特徴とする、輪転孔版印刷機の給版装置。
  2. 製版された原紙(21)を、その先端部を版胴(1)に係止させて版胴(1)に張り付けるべく送り出す輪転孔版印刷機の給版装置において、
    原紙(21)の送り出し経路に沿って版胴(1)に接近して配置されて原紙(21)を支持し、その版胴側に版胴(1)の回転軸と平行に延在する直線状の先端縁部(52a)を有し、弾性変形可能である第1ガイド板(52)と、
    該第1ガイド板(52)に重ねられ、該第1ガイド板(52)の上記先端縁部(52a)に沿って内側に中央が版胴(1)に接近し両外側が版胴(1)から離反するように湾曲した先端縁部(54a)を有し、弾性変形可能である第2ガイド板(54)とを備え、
    上記第1ガイド板(52)の上記先端縁部(52a)は、原紙(21)の先端部が版胴(1)に係止されるときに原紙(21)に接触して原紙(21)を支持し、
    版胴(1)に係止された原紙(21)が版胴(1)の回転に伴って引っ張られるときに上記第1および/または第2ガイド板(52,54)が原紙(21)に接触して、上記第1および第2ガイド板(52,54)が折れ曲がることを特徴とする、輪転孔版印刷機の給版装置。
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