JP2574136B2 - 浴槽の水位制御方法 - Google Patents

浴槽の水位制御方法

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JP2574136B2 JP6239416A JP23941694A JP2574136B2 JP 2574136 B2 JP2574136 B2 JP 2574136B2 JP 6239416 A JP6239416 A JP 6239416A JP 23941694 A JP23941694 A JP 23941694A JP 2574136 B2 JP2574136 B2 JP 2574136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の水位制御方法
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、風呂設備に於いては、自動的に浴
槽内に所定量の給湯を行うと共に追焚を行えるようにし
た給湯・追焚き装置が使用されている。この給湯・追焚
き装置においては、浴槽内の水位を検出する手段が必要
であって、この手段により水位を監視しながら給湯を行
うことにより、浴槽内の水位を設定水位に制御すること
ができる。このような水位検出手段としては浴槽内の水
位に応じた水圧を介して検出する圧力センサが多く使用
されており、この圧力センサは追焚用熱交換器を介在し
ない追焚戻り経路に設置している。
【0003】図6は、このような風呂装置の構成を示し
ている。30は浴槽、31は給湯・追焚き装置である。
給湯・追焚き装置31には追焚用熱交換器32、給湯用
熱交換器33を設けると共に、給湯−追焚切換用三方弁
34を設け、この三方弁34の共通出口から追焚用熱交
換器32に至る経路にポンプ35を設けており、このポ
ンプ35は給湯及び追焚運転の両者に使用する。そし
て、浴槽30から三方弁34の一方の入口に至る追焚戻
り経路に水位検知用の圧力センサ36を設けている。
【0004】かかる構成において、例えば浴槽30内の
水位が図で示す状態である場合、圧力センサ36には大
気圧Poと高さhの水柱の圧力Phとが検出される。即
ち、圧力センサ36の圧力Pgは、 Pg=Po+Ph(単位は省略する。) と表わされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、浴槽30か
ら給湯・追焚き装置31に戻る追焚戻り経路37を構成
する配管は、施工上気泡が溜まり得る部分が形成される
場合があり、このように経路37内に完全に水が満たさ
れておらず、気泡が溜まってしまうと検出圧力に誤差が
生じてしまう。
【0006】例えば、図6中L1部分に気泡が溜まって
いるとすると、圧力センサ36の検出圧力Pgは、 Pg=Po+Ph−Ph1 となり、気泡の高さh1分だけ圧力センサ36の検出圧
力Ph1が低くなる。また、管路のL2部分に気泡が溜
まっているとすると、圧力センサ36の検出圧力Pg
は、 Pg=Po+Ph+Ph2 となり、気泡の高さh2分だけ圧力センサ36の検出圧
力Ph2が高くなる。
【0007】前者のように検出圧力が低くなる誤差の場
合には、設定水位よりも余計に給湯され、また検出圧力
が高くなる誤差の場合には設定水位に至る前に給湯が停
止してしまう。
【0008】そこで、本発明は、浴槽内の水位を正確に
検出し、信頼性の高い水位制御を実現した浴槽の水位制
御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の浴槽の水位制御
方法は、図1、図2及び図3に例示するように、浴槽
(7)に往き管(第1の送湯経路10)と戻り管(追焚
戻り経路8)とを接続することにより追焚経路を形成
し、この追焚経路にポンプとともに圧力センサを設け、
この追焚経路の前記往き管側に設けた切換手段に給湯経
路を接続するとともに、この給湯経路を介して給湯手段
を接続し、前記戻り管に前記給湯手段側から給水して前
記戻り管内の空気を排出した後、前記圧力センサによっ
て水位の検出を行い、前記往き管に前記給湯手段側から
給水し、前記圧力センサの検出水位の上昇を検出したと
き、所定水位に移行するまで前記給湯手段により給湯を
行った後、給水を停止し、前記ポンプを動作させて前記
追焚経路に湯水を循環させて、前記圧力センサにより水
位検出を行い、前記水位に代えてこの検出水位を基準水
位に設定し、この基準水位と設定水位とを比較して前記
給湯手段により前記往き管側から給湯し、前記浴槽の水
位が設定水位に移行するまで給湯を行なうことを特徴と
する。
【0010】
【作用】この浴槽の水位制御は、初期給湯、一時給湯及
び主給湯を段階的に行うことで実現される。即ち、初期
給湯は、給湯経路、ポンプ、熱交換器及び追焚経路の一
部を用いて浴槽の戻り口が水没するまで給湯を行う。こ
の結果、浴槽に必要な湯水が供給される。
【0011】また、一時給湯は、エア抜きのために行
う。即ち、この一時給湯は、給湯経路、切換手段、ポン
プ、給湯手段側から給湯経路及び戻り管を経て浴槽の戻
り口から給湯を行うことにより行われ、配管内の空気抜
きが行われる。このとき、圧力センサによって水圧を検
出する。
【0012】そして、主給湯は、実際の給湯である。こ
の主給湯は、給湯経路、切換手段、ポンプ、熱交換器及
び往き管を経て、圧力センサによって検出された水圧に
より定まる基準水位から所定水位まで浴槽への給湯を行
う。この結果、浴槽には所定水位の給湯が行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て説明する。
【0014】図1、図2及び図3は、本発明の浴槽の水
位制御方法の実施例である給湯・追焚装置を示してい
る。この給湯・追焚き装置は、送湯ポンプ1の上流側と
下流側の夫々に、第1及び第2の三方弁2、3が設置さ
れ、三方弁2は、第1のポートとして選択ポート2a、
第2のポートとして選択ポート2b及び第3のポートと
して共通ポート2cを備え、三方弁3は第1のポートと
して共通ポート3a、第2のポートとして選択ポート3
b、第3のポートとして選択ポート3cを備えている。
上流側の第1の三方弁2は、一方の選択ポート2aを大
気開放給水部4を介して給湯熱交換器5に連なる給湯経
路6に接続すると共に、他方の選択ポート2bを浴槽7
に連なる戻り管としての追焚戻り経路8に接続し、また
下流側の三方弁3は、一方の共通ポート3aを追焚熱交
換器9を経て浴槽7に至る往き管としての第1の送湯経
路10に接続すると共に、他方の選択ポート3bを追焚
戻り経路8との間に構成した第2の送湯経路として一時
送湯経路11に接続し、追焚戻り経路8に浴槽水位検出
用圧力センサ12を構成したものである。
【0015】この給湯・追焚き装置の制御方法を説明す
ると、図1中に三方弁3のポートに便宜上描いた斜線の
通り、上流側の三方弁2は選択ポート2aを選択すると
共に、下流側の三方弁3は選択ポート3cを選択した状
態に於いてポンプ1を運転すると、給湯経路6の湯は、
三方弁2の選択ポート2aから共通ポート2cを通り、
ポンプ1により昇圧されて共通ポート3aから選択ポー
ト3cを経て一時送湯経路11に至る。次いで湯はこの
一時送湯経路11から追焚戻り経路8に入り、ここを通
常の追焚時の流れとは逆方向に流れて戻り口13から浴
槽7内に流入する。従って、それまでに追焚戻り経路8
に気泡が残留していた場合でも、かかる運転により排出
されるので、追焚戻り経路8内に完全に湯を満たすこと
ができ、圧力センサ12の検出誤差の原因である気泡の
残留を解消することができる。
【0016】次に、図2に示すように、上流側の三方弁
2は選択ポート2aを選択すると共に、下流側の三方弁
3は共通ポート3aを選択した状態に於いてポンプ1を
運転すると、給湯経路6の湯は、ポンプ1により昇圧さ
れ、共通ポート3aから選択ポート3bを経て送湯経路
10に入り、浴槽7の往き口14から通常の給湯を行う
ことができる。尚、浴槽7への給湯は、前述の残留気泡
の解消の運転と同様に一時送湯経路11から行うことも
できる。
【0017】次に、図3に示すように、上流側の三方弁
2は選択ポート2bを選択すると共に、下流側の三方弁
3は選択ポート3bを選択した状態に於いてポンプ1を
運転すると、追焚戻り経路8内の湯は三方弁2、ポンプ
1、三方弁3を経て送湯経路10に入り、次いで追焚熱
交換器9を経て往き口14から浴槽7内に流入すると同
時に浴槽7から戻り口13を経て追焚戻り経路8内に湯
が流入し、この経路8を三方弁2方向に流れる。
【0018】このようにして浴槽7内の湯は追焚熱交換
器9との間を循環し、追焚熱交換器9に於いて昇温さ
れ、追焚きが行われる。
【0019】次に、図4及び図5は、自動運転時のフロ
ーチャートを示し、A、B、C、D及びEは連結子を示
している。スイッチをONして自動運転を開始すると、
制御手段(図示省略)は、まず前回運転以降の停電の有
無及び前述したポンプ1を利用しての浴槽7から洗濯機
等への多量の湯の移送の有無、及び浴槽7の水位を順次
判断し、ステップS1に示すように、停電があった場合
や、かかる湯の移送があった場合またはこれらがなかっ
た場合に於いても水位の低下が所定値a以上の場合に、
以下のシーケンスを実行する。
【0020】まず、ステップS2では大気開放給水部4
のホッパー15内の水位を確認して、水位が所定以下の
場合には、ステップS3に移行してホッパーへの給湯を
行う。その水位が所定以上の場合には、ステップS5の
初期給湯としての自動給湯1を行う。即ち、三方弁2、
3を図2に示す状態に設定し、ポンプ1を運転すると共
にバーナ16を燃焼状態とする。この状態に於いて給湯
熱交換器5から大気開放給水部4に流入された湯を、ポ
ンプ1により送湯経路10を経て浴槽7内に供給するこ
とができる(自動給湯1)。このような給湯は短時間
(例えば1分間程度)行い、ステップS6として三方弁
2、3間のポンプ経路17の適所に設けた流水スイッチ
18の動作チェックを行なう。この動作チェックは、流
水スイッチ18の動作不良を発見するものであって、給
湯時、及び給湯停止後のOFF状態への移行を以て確認
し、給湯時にOFF状態、給湯停止時にOFF状態に移
行しなければ、ステップS7に移行して警報を発生させ
る。
【0021】次に、上流側の三方弁2を切り換え、ステ
ップS8により図3の状態に於いてポンプ1を短時間
(例えば40秒間)運転する(ポンプ運転1)。かかる
運転に於いて流水スイッチ18の動作から浴槽7内の水
位が戻り口13よりも上方にあるか、下方にあるかを検
出することができる。即ち、水位が戻り口13よりも下
方にある場合には流水スイッチ18はポンプ1を運転し
てもONとはならない。その場合、ステップS7に移行
して警報を発する。
【0022】次に、ステップS9で流水スイッチがON
状態とならなければ、上流側及び下流側の三方弁2,3
を切り換え、ステップS10の一時送湯1を実行する。
即ち、図1に示す状態に於ける一時送湯(一時送湯1)
を行うことにより、前述した通り追焚戻り経路8内の残
留気泡を追い出して完全に湯で満たすことができ、ステ
ップS11において、追焚戻り経路8を介しての圧力セ
ンサ12による正確な水圧の測定、そして浴槽7内水位
の測定を可能としている。
【0023】また、前述した流水スイッチ18の動作に
より検出した水位が戻り口13よりも下方にある場合に
は、ステップS11において、圧力センサ12により検
出した圧力を初期圧力として制御手段に取り込み(圧力
検出1)、ステップS12において、下流側の三方弁3
を切り換えて、図2に示す状態に於いて浴槽7内に給湯
を行う(自動給湯2)。この給湯により浴槽7内の水位
が上昇して戻り口13を越えると、ステップS13でそ
の高さ分の検出圧力上昇が生じ、所定の圧力上昇に於い
て給湯を停止する。ステップS14で自動給湯に於いて
所定時間、例えば30分程度を経過しても全く検出圧力
の上昇がない場合には浴槽7の栓の外れと判別して警報
を発し、自動運転を停止する。一方、所定の圧力上昇が
あった場合には、ステップS15に移行し、再び図3の
状態としてポンプを短時間運転し(ポンプ運転2)、再
度浴槽7内の水位を確認する。この過程に於いては、そ
れまでの給湯に於ける追焚戻り経路8の配管内への気泡
の流入による誤差や、圧力センサ12自体による誤差を
原因とする見掛け上の水位上昇を検出することができ
る。即ち、これらの誤差によって水位が、戻り口13に
達していなかった場合には、ステップS16に移行し、
流水スイッチ8がONとならないので、この場合には一
時送湯過程に戻って再動作させる。
【0024】一方、ステップS16において、この過程
に於いて所定の水位が流水スイッチ18のONにより確
認された場合にも、ステップS17に移行し、再度図1
に示す状態に於ける一時送湯(一時送湯2)を行う。か
かる過程を行うことにより水位が戻り口13のすれすれ
にあって、前過程、即ちポンプ運転2過程に於いて追焚
戻り経路8の配管内に気泡が流入したとしても、かかる
気泡を排除すると同時に、水位を完全に戻り口13より
も上方とすることができる。以上の一連の過程により、
経路8を介しての圧力センサ12による水圧の正確な測
定、そして浴槽7内水位の検出が可能となり、ステップ
S18でこの時の検出出力に対応する水位を基準水位と
して制御手段に取り込むことにより、ステップS19で
設定水位への給湯が可能となる(一時送湯3)。この一
時送湯3過程に於いても、ステップS21で所定時間経
過後に設定水位とならない場合には浴槽7の栓の外れと
判別して前述の自動給湯2過程に於けると同様にステッ
プS25に移行して警報を発し、自動運転を停止する。
また、一時送湯3過程により、ステップS20で浴槽7
内の水位が設定水位となった場合には、ステップS22
に移行して次の追焚運転過程を行う。
【0025】一方、前述の自動運転を開始した場合に、
ステップS27〜ステップS33においては、前回運転
に於いて停電及び浴槽7からの多量の湯の移送が無く、
しかも圧力センサ12による水位の検出値の低下が所定
値a以下の場合には、図3の状態としてポンプ1を短時
間運転し(ポンプ運転3)、この時の流水スイッチ18
の状態により気泡の流入による誤差を原因とする水位の
測定誤差を検出することができる。即ち、前述と同様
に、誤差によって水位が戻り口13に達していなかった
場合には流水スイッチ18がONとならないので、この
場合には一時送湯過程に分岐する。また、流水スイッチ
18がONの場合には気泡の流入による誤差がないもの
として、圧力センサ12により水位を検出し、水位低下
が所定値b(b<a)以下の場合には追焚運転過程に移
行すると共に、水位低下が所定値bよりも大きい場合に
は、再度図1に示す状態に於ける一時送湯(一時送湯
3)を行って追焚戻り経路8の配管内の気泡の流入の可
能性を排除した後、再び圧力センサ12により水位を検
出し、一時送湯3過程に於ける送湯により、水位低下が
所定値b以下となった場合には追焚運転過程に、また尚
も所定値b以上であった場合には一時給湯3の過程に移
行する。尚、この一時送湯3過程は、ポンプ運転1過程
に於いて、流水スイッチ18がONの場合の移行先とな
る。
【0026】そして、追焚運転は、図3に示す状態に於
いて、循環している湯温が設定温度となるまで行い、次
いで所定時運保温、足し湯運転を行って自動運転を終了
する。保温足し湯運転は、一定時間毎に浴槽7の水位及
び湯温を検出し、所定以上の低下があった場合に図4及
び図5に示すフローチャートのxからyまでの各過程を
実行するものである。
【0027】本発明は以上の実施例の動作で示すよう
に、一時送湯経路11を、圧力センサ12による圧力検
出に先行して動作させ、追焚戻り経路8を経て浴槽7へ
の送湯を行わせることにより、追焚戻り経路8の配管内
の残留気泡を追い出すことができ、こうして経路8を介
しての圧力センサ12による正確な水圧の測定、そして
浴槽7内水位の測定を可能とする。特に、一時送湯経路
11の動作は、配管内に気泡が流入される可能性の高
い、追焚の経路に於ける送湯ポンプ1の運転後に行うと
効果的である。
【0028】尚、図示の構成に於いて、16´は給湯用
バーナ、19は流量センサ、20は二方弁、21はボー
ルタップである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給湯又は追焚時、追焚経路内の空気を抜きながら、圧力
センサによる検出水位を段階的に更新させることによっ
て、浴槽の水位を正確に把握できるとともに、その検出
水位を基準にして浴槽内水位を設定水位に到達させるこ
とができ、信頼性の高い水位制御を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴槽の水位制御方法の一実施例を示し
ている。
【図2】本発明の浴槽の水位制御方法の一実施例を示し
ている。
【図3】本発明の浴槽の水位制御方法の一実施例を示し
ている。
【図4】本発明の浴槽の水位制御方法における自動運転
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の浴槽の水位制御方法における自動運転
動作を示すフローチャートである。
【図6】従来の給湯・追焚き装置を示す図である。 1 送湯ポンプ 2 第1の三方弁 3 第2の三方弁 2a 選択ポート(第1のポート) 2b 選択ポート(第2のポート) 2c 共通ポート(第3のポート) 3a 共通ポート(第1のポート) 3b 選択ポート(第2のポート) 3c 選択ポート(第3のポート) 6 給湯経路 7 浴槽 8 追焚戻り経路(戻り管) 9 追焚熱交換器 10 第1の送湯経路(往き管) 11 一時送湯経路 (第2の送湯経路) 12 圧力センサ 13 戻り口 17 ポンプ経路 18 流水スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 影山 直樹 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−197847(JP,A) 特開 平2−219954(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽に往き管と戻り管とを接続すること
    により追焚経路を形成し、この追焚経路にポンプととも
    に圧力センサを設け、この追焚経路の前記往き管側に設
    けた切換手段に給湯経路を接続するとともに、この給湯
    経路を介して給湯手段を接続し、 前記戻り管に前記給湯手段側から給水して前記戻り管内
    の空気を排出した後、前記圧力センサによって水位の検
    出を行い、 前記往き管に前記給湯手段側から給水し、前記圧力セン
    サの検出水位の上昇を検出したとき、所定水位に移行す
    るまで前記給湯手段により給湯を行った後、給水を停止
    し、 前記ポンプを動作させて前記追焚経路に湯水を循環させ
    て、前記圧力センサにより水位検出を行って、前記水位
    に代えてこの検出水位を基準水位に設定し、 この基準水位と設定水位とを比較して前記給湯手段によ
    り前記往き管側から給湯し、前記浴槽の水位が設定水位
    に移行するまで給湯を行なうことを特徴とする浴槽の水
    位制御方法。
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