JP2574024B2 - フィルム巻出器 - Google Patents
フィルム巻出器Info
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- JP2574024B2 JP2574024B2 JP63506332A JP50633288A JP2574024B2 JP 2574024 B2 JP2574024 B2 JP 2574024B2 JP 63506332 A JP63506332 A JP 63506332A JP 50633288 A JP50633288 A JP 50633288A JP 2574024 B2 JP2574024 B2 JP 2574024B2
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- JP
- Japan
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- roll
- brake roller
- unwinder
- housing
- film
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/16—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by weighted or spring-pressed movable bars or rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B67/00—Apparatus or devices facilitating manual packaging operations; Sack holders
- B65B67/08—Wrapping of articles
- B65B67/085—Wrapping of articles using hand-held dispensers for stretch films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、包装に関し、更に詳しくは、品物をプラス
チック製ラッピング材料又は合成プラスチック結合材料
で包装することを容易にする装置に関する。
チック製ラッピング材料又は合成プラスチック結合材料
で包装することを容易にする装置に関する。
通常、固有のくっつく性質を有する直線状ポリエチレ
ンの合成プラスチック材料である、いわゆる“ストレッ
チフィルム”は、レンガ、ガラス容器等のパレットで支
持される品物、ビール等の飲物の包み、新聞用紙、クラ
フト紙の大形ロール等のかさばると共に/又は重い品物
等の多くの型式の品物を包んだり包装するのに使用され
てきた。ストレッチフィルムは、品物を一体物として互
いにに結びつけて、それらの取扱いと輸送を容易にす
る。これらの一群の品物を“ストレッチラップ”する特
別の機械が開発されている。
ンの合成プラスチック材料である、いわゆる“ストレッ
チフィルム”は、レンガ、ガラス容器等のパレットで支
持される品物、ビール等の飲物の包み、新聞用紙、クラ
フト紙の大形ロール等のかさばると共に/又は重い品物
等の多くの型式の品物を包んだり包装するのに使用され
てきた。ストレッチフィルムは、品物を一体物として互
いにに結びつけて、それらの取扱いと輸送を容易にす
る。これらの一群の品物を“ストレッチラップ”する特
別の機械が開発されている。
発明の背景 多くの場合、配送又は売買においては、複数の同様の
又は異なる品物をパレットを使って、もしくはパレット
を使わずに一緒に包装することが望ましい。例えば食物
流通、金物供給等の分野では、一式としてまとめて売ら
れる数個の品物を互いに包装することが望ましい。
又は異なる品物をパレットを使って、もしくはパレット
を使わずに一緒に包装することが望ましい。例えば食物
流通、金物供給等の分野では、一式としてまとめて売ら
れる数個の品物を互いに包装することが望ましい。
従来、このような用途においては、別個の又はカート
ンや箱に個々に包装された多くの品物が、セルローステ
ープ、バンド、コード、繋索、金属又はプラスチックの
ストラップや同様の結合材料で互いに包装される。
ンや箱に個々に包装された多くの品物が、セルローステ
ープ、バンド、コード、繋索、金属又はプラスチックの
ストラップや同様の結合材料で互いに包装される。
このような包装方法は、時間がかかり、且つ、労力を
要するので、比較的高価である。
要するので、比較的高価である。
背景技術 品物をストレッチフィルムで包むのを助けるいくつか
の形態の機械が提案されてきた。オーストラリア特許第
511,642号は、荷の回りに数層のフィルムウエブを包む
自動包装機を開示する。この機械では、ターンテーブル
が、荷を所定位置に保持すると共に、ストレッチフィル
ムの支持されたロールに対して荷を回転する。フィルム
ウエブに張力をかけるように、ブレーキがロールにかけ
られて、ブレーキが回転する荷にかけられるにつれてウ
エブが伸張する。この機械は、比較的大きい荷用に設計
されており、従って、製作するのが比較的高価である。
の形態の機械が提案されてきた。オーストラリア特許第
511,642号は、荷の回りに数層のフィルムウエブを包む
自動包装機を開示する。この機械では、ターンテーブル
が、荷を所定位置に保持すると共に、ストレッチフィル
ムの支持されたロールに対して荷を回転する。フィルム
ウエブに張力をかけるように、ブレーキがロールにかけ
られて、ブレーキが回転する荷にかけられるにつれてウ
エブが伸張する。この機械は、比較的大きい荷用に設計
されており、従って、製作するのが比較的高価である。
オーストラリア特許第519,496号は類似の型式の包装
機を使用した方法を開示し、又、オーストラリア特許第
505,121号は、複数の荷を一体化された荷に包む別の形
態の装置を開示する。同様に、米国特許第4,050,221
号、第4,271,675号及び第4,432,185号は全て、複数の包
装を一体に包んだり、パレット支持の荷を包む他の形態
のストレッチ包装機を開示する。
機を使用した方法を開示し、又、オーストラリア特許第
505,121号は、複数の荷を一体化された荷に包む別の形
態の装置を開示する。同様に、米国特許第4,050,221
号、第4,271,675号及び第4,432,185号は全て、複数の包
装を一体に包んだり、パレット支持の荷を包む他の形態
のストレッチ包装機を開示する。
このような機械を使用するには、荷を機械の所まで運
んで、その上に積載し、更に、機械が荷の回りにストレ
ッチフィルムを包んでいる間、何らかの方法で荷を固定
又は支持する必要がある。米国特許第4,102,513号は、
品物の回りにプラスチックストレッチフィルムのロール
を包む、携帯式の手で持てる巻出器を開示する。その巻
出器は、ストレッチフィルムのロールが装着されたリー
ル組立物を有する。使用中にリール組立物を支持するた
めに、2個のハンドルがリール組立物に連結されてい
る。その支持組立物は支持軸を備える。支持軸は、ベー
スプレートに固着されていると共に、軸上で回転するよ
うに装着された一対の対向する回転端部支えを支承す
る。その支えは、プラスチックストレッチフィルムのロ
ールの両端に嵌入する。支えの少なくとも一方は、ブレ
ーキとして機能する摩擦ブレーキ部材を有して、支持軸
上のストレッチフィルムのローラの回転を制限する。ハ
ンドグリップの一つが、回転端部支えと連係して、ロー
ルに対する引きを増加又は減少することにより、包装中
のフィルムの張力を変動させる。しかしながら、この巻
出器は、操作するのに両方の手を必要とすると共に、使
用中に操作者によって制御されるようにフィルムのロー
ルにブレーキをかける必要がある。
んで、その上に積載し、更に、機械が荷の回りにストレ
ッチフィルムを包んでいる間、何らかの方法で荷を固定
又は支持する必要がある。米国特許第4,102,513号は、
品物の回りにプラスチックストレッチフィルムのロール
を包む、携帯式の手で持てる巻出器を開示する。その巻
出器は、ストレッチフィルムのロールが装着されたリー
ル組立物を有する。使用中にリール組立物を支持するた
めに、2個のハンドルがリール組立物に連結されてい
る。その支持組立物は支持軸を備える。支持軸は、ベー
スプレートに固着されていると共に、軸上で回転するよ
うに装着された一対の対向する回転端部支えを支承す
る。その支えは、プラスチックストレッチフィルムのロ
ールの両端に嵌入する。支えの少なくとも一方は、ブレ
ーキとして機能する摩擦ブレーキ部材を有して、支持軸
上のストレッチフィルムのローラの回転を制限する。ハ
ンドグリップの一つが、回転端部支えと連係して、ロー
ルに対する引きを増加又は減少することにより、包装中
のフィルムの張力を変動させる。しかしながら、この巻
出器は、操作するのに両方の手を必要とすると共に、使
用中に操作者によって制御されるようにフィルムのロー
ルにブレーキをかける必要がある。
1982年11月26日付けの欧州特許第0081328号は、フィ
ルムロールに対して揺動自在に装着された1対のロール
の回りをフィルムが通過する別の形態のフィルム巻出器
を開示する。フィルムに印加される張力によりローラの
一方が、フィルムのロールの表面に対して押圧されて、
ローラがかみ合う結果、一方のローラが他方のローラよ
りも大きな速度で回転する。そのため、フィルムがロー
ラ間で長手方向に伸張される。巻出器は、パレット支持
の荷の回りを移動するホイール付きベースを備える。こ
の巻出器は携帯型であるけれども、パレット支持の荷の
回りで床に沿って転動する必要があり、この運動を容易
にするためにハンドルが上端に設けられている。更に、
フィルムの伸張は2個のローラの周速の間の差によって
制御される。フィルム上の張力が減少するや否や、フィ
ルムロールの表面に対してローラの一方を保持する力も
減少して、そのロールの無制約の運動が可能となると共
に、ローラ間の伸張も減少する。
ルムロールに対して揺動自在に装着された1対のロール
の回りをフィルムが通過する別の形態のフィルム巻出器
を開示する。フィルムに印加される張力によりローラの
一方が、フィルムのロールの表面に対して押圧されて、
ローラがかみ合う結果、一方のローラが他方のローラよ
りも大きな速度で回転する。そのため、フィルムがロー
ラ間で長手方向に伸張される。巻出器は、パレット支持
の荷の回りを移動するホイール付きベースを備える。こ
の巻出器は携帯型であるけれども、パレット支持の荷の
回りで床に沿って転動する必要があり、この運動を容易
にするためにハンドルが上端に設けられている。更に、
フィルムの伸張は2個のローラの周速の間の差によって
制御される。フィルム上の張力が減少するや否や、フィ
ルムロールの表面に対してローラの一方を保持する力も
減少して、そのロールの無制約の運動が可能となると共
に、ローラ間の伸張も減少する。
従って、従来の包装における問題の少なくともいくつ
かを避ける、品物も包装する改良された装置を提供する
ことが望ましい。
かを避ける、品物も包装する改良された装置を提供する
ことが望ましい。
又、包装材料として、プラスチックフィルム、好まし
くは、直線状の低密度ポリエチレンフィルムを使用する
ことを容易にする包装装置を提供することが望ましい。
くは、直線状の低密度ポリエチレンフィルムを使用する
ことを容易にする包装装置を提供することが望ましい。
本発明の目的は、片方の手で操作できると共に、使用
者が一つの品物又は一群の品物をストレッチ包装できる
携帯式フィルム巻出器を提供することである。
者が一つの品物又は一群の品物をストレッチ包装できる
携帯式フィルム巻出器を提供することである。
本発明の別の目的は、比較的構造が単純で、可動部品
が比較的少なく、且つ、比較的使い易いフィルム巻出器
を提供することである。
が比較的少なく、且つ、比較的使い易いフィルム巻出器
を提供することである。
品物に当接するフィルムの伸張を所望通りに制御でき
るフィルム巻出器を提供することも本発明の目的であ
る。
るフィルム巻出器を提供することも本発明の目的であ
る。
発明の要点 本発明の一面によれば、包装媒体を巻出す装置は、包
装媒体のロールが回転し得るようにロールを保持するホ
ルダ手段と、ロールに印加されるブレーキ手段と、包装
媒体が品物に当接するか又はロールから後退し得るよう
にするホルダ手段用支持手段とを備え、更に、上記ブレ
ーキ手段は、ロールの表面と係合する少なくとも1個の
ローラ手段と、ロールとローラ手段を共に偏倚させる偏
倚手段とを備える。
装媒体のロールが回転し得るようにロールを保持するホ
ルダ手段と、ロールに印加されるブレーキ手段と、包装
媒体が品物に当接するか又はロールから後退し得るよう
にするホルダ手段用支持手段とを備え、更に、上記ブレ
ーキ手段は、ロールの表面と係合する少なくとも1個の
ローラ手段と、ロールとローラ手段を共に偏倚させる偏
倚手段とを備える。
一つの好ましい形態において、ホルダ手段は、プラス
チック媒体のロールの中空コアの両端と係合するように
構成した対向ジヤーナルを備える。別の形態において、
ホルダ手段は、支持手段に対して固定されるマンドレル
を備え、この場合、プラスチック材料のロールは、マン
ドレルに対して回転するか又は支持手段に対して回転す
るように軸受けされる。
チック媒体のロールの中空コアの両端と係合するように
構成した対向ジヤーナルを備える。別の形態において、
ホルダ手段は、支持手段に対して固定されるマンドレル
を備え、この場合、プラスチック材料のロールは、マン
ドレルに対して回転するか又は支持手段に対して回転す
るように軸受けされる。
好ましい一面において、伸張自在の合成プラスチック
材料の包装媒体をそのロールから巻出す装置は、相対回
転するようにロールを支承するホルダ手段と、ホルダ手
段と連係する支持手段と、ブレーキ手段とを備え、又、
支持手段によって、装置は、使用のために手で持った
り、壁に取付けたり、又は別な風に配置され、更に、ブ
レーキ手段は、支持手段によって支承されるブレーキロ
ーラを備え、且つ、ロールとブレーキローラの少なくと
も一方が他方に向けて偏倚せしめられる結果、ロールの
回転運動を抑制するようにブレーキローラがロールの表
面と係合する。
材料の包装媒体をそのロールから巻出す装置は、相対回
転するようにロールを支承するホルダ手段と、ホルダ手
段と連係する支持手段と、ブレーキ手段とを備え、又、
支持手段によって、装置は、使用のために手で持った
り、壁に取付けたり、又は別な風に配置され、更に、ブ
レーキ手段は、支持手段によって支承されるブレーキロ
ーラを備え、且つ、ロールとブレーキローラの少なくと
も一方が他方に向けて偏倚せしめられる結果、ロールの
回転運動を抑制するようにブレーキローラがロールの表
面と係合する。
好ましくは、支持手段は、ホルダ手段に止着された、
又はホルダ手段と一体の少なくとも1個のハンドルを備
える。代わりの実施例において、支持手段は、壁、ベン
チ、テーブル又は他の表面に固着されるように構成され
たベースを備える。
又はホルダ手段と一体の少なくとも1個のハンドルを備
える。代わりの実施例において、支持手段は、壁、ベン
チ、テーブル又は他の表面に固着されるように構成され
たベースを備える。
好ましくは、ブレーキローラは、プラスチック材料の
ロールの表面に係合するように装着され、偏倚ばねは、
ローラとロールの間に圧力を印加して、ロールの回転を
抑制するようにロールに制動力を作用する。従って、プ
ラスチック材料がロールから引出される時、ブレーキロ
ーラがロールの回転を抑制することにより、材料が引張
られ、従って、伸張せしめられる。引張り、従って、伸
張の程度は、ばねの張力を調整することによって調節で
きる。一つの形態において、ばねは、支持手段に取付け
られたカムレバーに止着され、支持手段は、ばね張力を
増加又は減少する、従って、ブレーキローラによってプ
ラスチック材料のロールに印加される圧力を変動させる
ように、移動自在である。
ロールの表面に係合するように装着され、偏倚ばねは、
ローラとロールの間に圧力を印加して、ロールの回転を
抑制するようにロールに制動力を作用する。従って、プ
ラスチック材料がロールから引出される時、ブレーキロ
ーラがロールの回転を抑制することにより、材料が引張
られ、従って、伸張せしめられる。引張り、従って、伸
張の程度は、ばねの張力を調整することによって調節で
きる。一つの形態において、ばねは、支持手段に取付け
られたカムレバーに止着され、支持手段は、ばね張力を
増加又は減少する、従って、ブレーキローラによってプ
ラスチック材料のロールに印加される圧力を変動させる
ように、移動自在である。
偏倚力を変動させると共に、ロールの直径に拘わらず
大略一定の力が確実に印加されるように、他の手段を使
ってもよい。
大略一定の力が確実に印加されるように、他の手段を使
ってもよい。
発明の一形態において、装置に、ロール及びブレーキ
手段から離隔した穴又はランナを設ける。プラスチック
材料を穴又はランナを介してロールから通すことによっ
て、材料はコード等に類似したより線に形成される。別
の形態において、比較的薄い材料を、品物をしばったり
結び付けたりするのに適したバンドを形成するように、
プラスチック材料がフォールディング装置又はバンド掛
け装置を通過せしめられる。
手段から離隔した穴又はランナを設ける。プラスチック
材料を穴又はランナを介してロールから通すことによっ
て、材料はコード等に類似したより線に形成される。別
の形態において、比較的薄い材料を、品物をしばったり
結び付けたりするのに適したバンドを形成するように、
プラスチック材料がフォールディング装置又はバンド掛
け装置を通過せしめられる。
発明の好ましい実施例において、装置は、ロールから
引出された時にプラスチック材料を切断するのに使用で
きる切断手段を備える。一形態において、切断手段は、
支持手段に装着された刃を備える。別の形態において、
切断手段は、ロールに対して同軸移動自在であると共に
ブレーキ手段の近傍でプラスチック材料と係合自在のカ
ッタを備える。更に別の実施例において、カッタ手段
は、好ましくはロール面に対して大略平行に、且つ、ロ
ール面から離隔して延在すると共に、ロールから引出さ
れたプラスチック材料と係合自在の鋸歯状の刃を備え
る。
引出された時にプラスチック材料を切断するのに使用で
きる切断手段を備える。一形態において、切断手段は、
支持手段に装着された刃を備える。別の形態において、
切断手段は、ロールに対して同軸移動自在であると共に
ブレーキ手段の近傍でプラスチック材料と係合自在のカ
ッタを備える。更に別の実施例において、カッタ手段
は、好ましくはロール面に対して大略平行に、且つ、ロ
ール面から離隔して延在すると共に、ロールから引出さ
れたプラスチック材料と係合自在の鋸歯状の刃を備え
る。
発明の装置の使用において、回転するようにホルダ手
段に装着される、ロール上のプラスチックストレッチラ
ップ材料の端が、包むべき品物に当接せしめられ、装置
と品物が分離移動する間は所定位置に保持される。その
移動により、プラスチック材料が伸張され、同時に品物
の回りに包まれる。フィルム内の張力が所定の最小値に
達すると、充分な力が作用してフィルムが伸張し、同時
に、ブレーキ手段の作用に打勝って、フィルムがロール
から引出される。
段に装着される、ロール上のプラスチックストレッチラ
ップ材料の端が、包むべき品物に当接せしめられ、装置
と品物が分離移動する間は所定位置に保持される。その
移動により、プラスチック材料が伸張され、同時に品物
の回りに包まれる。フィルム内の張力が所定の最小値に
達すると、充分な力が作用してフィルムが伸張し、同時
に、ブレーキ手段の作用に打勝って、フィルムがロール
から引出される。
直線状のポリエチレンフィルムは、その用途に応じ
て、その元の長さの数倍まで伸張することができる。い
くつかの型式のフィルムの固有の弾性のため、伸張した
フィルムは、その伸張していない寸法又は状態に戻ろう
とするので、フィルムに包まれた品物に圧力を作用し
て、品物を強固に保持する。
て、その元の長さの数倍まで伸張することができる。い
くつかの型式のフィルムの固有の弾性のため、伸張した
フィルムは、その伸張していない寸法又は状態に戻ろう
とするので、フィルムに包まれた品物に圧力を作用し
て、品物を強固に保持する。
本発明の別の面によれば、フィルム巻出器は、ハウジ
ングと、ハウジング用のハンドル手段と、包装材料のロ
ールが装着されるコアチューブの両端を支持するように
ハウジングに設けられた一対の対向案内通路と、コアチ
ューブをハウジングの前部へ向けて偏倚させるように、
コアチューブに作用する偏倚手段と、ハウジング内に回
転自在に装着されていると共にロールと係合自在のブレ
ーキローラとを備え、又、ロールはハウジングに対して
回転自在である。
ングと、ハウジング用のハンドル手段と、包装材料のロ
ールが装着されるコアチューブの両端を支持するように
ハウジングに設けられた一対の対向案内通路と、コアチ
ューブをハウジングの前部へ向けて偏倚させるように、
コアチューブに作用する偏倚手段と、ハウジング内に回
転自在に装着されていると共にロールと係合自在のブレ
ーキローラとを備え、又、ロールはハウジングに対して
回転自在である。
もし望ましければ、巻出器は、上述したのと同じ特徴
を有する壁に取付けられるストレッチフィルム巻出器と
して構成してもよい。
を有する壁に取付けられるストレッチフィルム巻出器と
して構成してもよい。
発明が容易に理解されるように、その実施例を例示だ
けのため添付の図面を参照して、以下に説明する。
けのため添付の図面を参照して、以下に説明する。
図面の説明 第1図は、本発明の第1実施例の側方概略斜視図であ
り、第2図はマンドレルの好ましい形態を示し、第3図
は第2実施例の平面図であり、第4図は別の実施例の断
面平面図であり、第5図は発明の別の実施例を示す斜視
図であり、第6図は、第5図の巻出器の部分切取平面図
であり、第7図は、第6図の7−7線における断面図で
あり、第8図はブレーキローラの修正した構造を示す。
り、第2図はマンドレルの好ましい形態を示し、第3図
は第2実施例の平面図であり、第4図は別の実施例の断
面平面図であり、第5図は発明の別の実施例を示す斜視
図であり、第6図は、第5図の巻出器の部分切取平面図
であり、第7図は、第6図の7−7線における断面図で
あり、第8図はブレーキローラの修正した構造を示す。
好ましい実施例の説明 第1図は、片手で操作できるストレッチフィルム巻出
器を示す。本実施例の装置は、第2図を参照して後述す
るように、フレーム10内で回転するように軸受されたマ
ンドレル8を備える。マンドレルはストレッチフィルム
のロール11の中空コアを挿通し得るように構成されてい
る。
器を示す。本実施例の装置は、第2図を参照して後述す
るように、フレーム10内で回転するように軸受されたマ
ンドレル8を備える。マンドレルはストレッチフィルム
のロール11の中空コアを挿通し得るように構成されてい
る。
ロール11とマンドレル8から遠い方のフレーム10の端
部に、ハンドル又はハンドグリップ12が設けられてい
る。巻出器は、好ましくは肌の荒いゴムローラであるブ
レーキローラ13を有する。ブレーキローラ13は、アーム
6によって支承されていると共に、溝7内を摺動し得る
スピンドル端16を有する。ローラ13は、ロール11に対し
て大幅一定のブレーキ力を維持できるように、ばね14に
よって偏倚せしめられる。このブレーキ力は、装置が使
用される時、ロール11のフィルムが適当な程度の伸張を
するのに充分である。各偏倚ばね14の一端はフレーム10
の側面の穴15に止着され、又、他端はブレーキローラ13
のスピンドル16に止着されている。代わりに、圧縮ばね
手段を用いて、ブレーキローラをストレッチフィルムの
ロールに対して必要な程度の偏倚を確実にさせることが
できる。理想的には、複数の穴15のような調整手段を設
けて、発明の各種の実施例において、ばねの適当な調整
がされる。
部に、ハンドル又はハンドグリップ12が設けられてい
る。巻出器は、好ましくは肌の荒いゴムローラであるブ
レーキローラ13を有する。ブレーキローラ13は、アーム
6によって支承されていると共に、溝7内を摺動し得る
スピンドル端16を有する。ローラ13は、ロール11に対し
て大幅一定のブレーキ力を維持できるように、ばね14に
よって偏倚せしめられる。このブレーキ力は、装置が使
用される時、ロール11のフィルムが適当な程度の伸張を
するのに充分である。各偏倚ばね14の一端はフレーム10
の側面の穴15に止着され、又、他端はブレーキローラ13
のスピンドル16に止着されている。代わりに、圧縮ばね
手段を用いて、ブレーキローラをストレッチフィルムの
ロールに対して必要な程度の偏倚を確実にさせることが
できる。理想的には、複数の穴15のような調整手段を設
けて、発明の各種の実施例において、ばねの適当な調整
がされる。
第2図において、入れ子式構造のマンドレル8が示さ
れている。バレル17と同じ直径のヘッド19を有する内方
部材18が、バレル17内に収納されている。ヘッド19から
遠い方のバレル17の端部において、圧縮ばね(不図示)
がバレル17内にあって、フレーム10の対応ソケット内に
差込部20を偏倚させる。戻り止又はステップ21が、バレ
ル17内の溝22で働いて、内方部材18がバレル17から脱落
するのを防止する。使用において、バレル17と内方部材
18を相対移動させて、差込部20をフレーム10のソケット
から後退させることにより、マンドレル8は簡単にハウ
ジング10から取外される。代わりに、ハンドル12に互い
に係合するソケットと差込部を設けて、ハンドルを取外
しできるようにすることにより、マンドレル8に到達す
るようにしてもよい。
れている。バレル17と同じ直径のヘッド19を有する内方
部材18が、バレル17内に収納されている。ヘッド19から
遠い方のバレル17の端部において、圧縮ばね(不図示)
がバレル17内にあって、フレーム10の対応ソケット内に
差込部20を偏倚させる。戻り止又はステップ21が、バレ
ル17内の溝22で働いて、内方部材18がバレル17から脱落
するのを防止する。使用において、バレル17と内方部材
18を相対移動させて、差込部20をフレーム10のソケット
から後退させることにより、マンドレル8は簡単にハウ
ジング10から取外される。代わりに、ハンドル12に互い
に係合するソケットと差込部を設けて、ハンドルを取外
しできるようにすることにより、マンドレル8に到達す
るようにしてもよい。
第3図は、本発明の別の実施例の平面図である。本実
施例においては、第2図に示したものと類似していても
よく、又は、フレーム23内に固定されていてもよいマン
ドレルは、ストレッチフィルム24のロール11の中空コア
を挿通されている。
施例においては、第2図に示したものと類似していても
よく、又は、フレーム23内に固定されていてもよいマン
ドレルは、ストレッチフィルム24のロール11の中空コア
を挿通されている。
フレーム23はハンドル又はハンドグリップ25を有し、
巻出器には偏倚されたブレーキローラ26が設けられてい
る。ブレーキローラ26は、一対の穴28によってフレーム
23に保持されたワイヤフレーム35によって支承されてい
る。フレーム35と一体のねじりばね27が偏倚力をブレー
キローラ26に印加する。
巻出器には偏倚されたブレーキローラ26が設けられてい
る。ブレーキローラ26は、一対の穴28によってフレーム
23に保持されたワイヤフレーム35によって支承されてい
る。フレーム35と一体のねじりばね27が偏倚力をブレー
キローラ26に印加する。
第4図には、手で持てる巻出器31の別の実施例が示さ
れ、ボール紙又は他の材料のコア30に巻かれるロール32
からプラスチックフィルムが巻出される。コア30は、フ
レーム側方部材36及び37と夫々一体の差込部33及び34に
支持されている。フレーム側方部材36は、差込部33及び
34と大略同軸に延在する一体ハンドル38を有する。ハン
ドル38は、その自由端に拡大球状部39を有する。拡大球
状部39は、側方部材37に形成されたソケット41にスナッ
プ嵌めされて、フレーム部材を一緒に保持する。
れ、ボール紙又は他の材料のコア30に巻かれるロール32
からプラスチックフィルムが巻出される。コア30は、フ
レーム側方部材36及び37と夫々一体の差込部33及び34に
支持されている。フレーム側方部材36は、差込部33及び
34と大略同軸に延在する一体ハンドル38を有する。ハン
ドル38は、その自由端に拡大球状部39を有する。拡大球
状部39は、側方部材37に形成されたソケット41にスナッ
プ嵌めされて、フレーム部材を一緒に保持する。
ゴムコンパウンド等から成ることが望ましいローラ42
は、ばね43及び44で支承されて、フィルムロール32の表
面と係合する。ばね43と44は、フレーム側方部材36及び
37内に夫々配置された引張り調整部材46及び47に止着さ
れている。各調整部材は、各フレーム側方部材36,37に
形成された溝52の側壁に配置された複数の座部51の一つ
と係合し得るフィンが48,49を有する。
は、ばね43及び44で支承されて、フィルムロール32の表
面と係合する。ばね43と44は、フレーム側方部材36及び
37内に夫々配置された引張り調整部材46及び47に止着さ
れている。各調整部材は、各フレーム側方部材36,37に
形成された溝52の側壁に配置された複数の座部51の一つ
と係合し得るフィンが48,49を有する。
フレーム側方部材36は、フレーム側方部材36に固定さ
れていると共にガード54で保護された切断刃53を有す
る。ガード54は、フィルムが刃53に当接することを許容
する一方、使用者が不注意で接触することを防止する。
れていると共にガード54で保護された切断刃53を有す
る。ガード54は、フィルムが刃53に当接することを許容
する一方、使用者が不注意で接触することを防止する。
プラスチック材料のフィルムは、ある用途において
は、バンド、コード又はひもに形成してもよい。この目
的のために、ローラ42から離隔されるように、ワイヤサ
ポート57等によって支承された小穴56が巻出器31に設け
られている。プラスチックフィルムが小穴56を通過する
時、フィルムに作用する張力とその固有のくっつく性質
と共に小穴の構造により、フィルムは極めて強力なひも
の形状を取る。
は、バンド、コード又はひもに形成してもよい。この目
的のために、ローラ42から離隔されるように、ワイヤサ
ポート57等によって支承された小穴56が巻出器31に設け
られている。プラスチックフィルムが小穴56を通過する
時、フィルムに作用する張力とその固有のくっつく性質
と共に小穴の構造により、フィルムは極めて強力なひも
の形状を取る。
第5図、第6図、第7図及び第8図において、この実
施例の巻出器は、合成プラスチック材料で成形されたハ
ウジング62を備える。ハウジング62は、軸心66の回りで
共に揺動する前部63と後部64を有する。第5図に示すよ
うに、クリップ67は2個のハウジング部を操作可能位置
に保持する。
施例の巻出器は、合成プラスチック材料で成形されたハ
ウジング62を備える。ハウジング62は、軸心66の回りで
共に揺動する前部63と後部64を有する。第5図に示すよ
うに、クリップ67は2個のハウジング部を操作可能位置
に保持する。
ハウジングの両側に、フィルムロールコアの両端を受
承し得る一対の案内通路68と、案内通路68に沿って移動
自在であると共にフィルム材料のロール11の回転を許容
するコアチューブ69とが設けられている。
承し得る一対の案内通路68と、案内通路68に沿って移動
自在であると共にフィルム材料のロール11の回転を許容
するコアチューブ69とが設けられている。
後方ハウジング部64には一体ハンドル71が形成されて
いる一方、前方ハウジング部63はブレーキローラ72を支
承する。ブレーキローラ72は、前部63に装着されたスピ
ンドル73と、スピンドル73の各端に取付けられた軸受ブ
ッシュ74と、軸受ブッシュ74に回転自在に装着された大
略剛直なPVCローラ76とを備える。
いる一方、前方ハウジング部63はブレーキローラ72を支
承する。ブレーキローラ72は、前部63に装着されたスピ
ンドル73と、スピンドル73の各端に取付けられた軸受ブ
ッシュ74と、軸受ブッシュ74に回転自在に装着された大
略剛直なPVCローラ76とを備える。
一対の偏倚ばね78が、揺動軸心66と同軸のじャーナル
79に装着されている。各ばね78の一方の脚部81は後方ハ
ウジング部64内のバー82によって支持され、又、各偏倚
ばね78の他方の脚部83は、案内通路68内に支承されたコ
アチューブ69に対して当接する。このようにして、偏倚
ばね78は、コアチューブ69、従ってロール11をブレーキ
ローラ72の方に偏倚させる。使用において、フィルム材
料は、ロール11とブレーキローラ72の係合によって作ら
れるニップの間をロール11から通過して、ストレッチフ
ィルム材料で包まれるべき一個の品物又は一群の品物に
当接される。ブレーキローラ72によって印加されるブレ
ーキ力により、フィルムが品物に当接されるにつれてフ
ィルムが伸張し得て、その伸張の程度はブレーキローラ
72の偏倚力と回転自由度に依存する。ストレッチフィル
ムをニップに通過させることによって、材料は常に強固
にロール11に保持されると共に、包装中に一定の張力を
維持することができる。
79に装着されている。各ばね78の一方の脚部81は後方ハ
ウジング部64内のバー82によって支持され、又、各偏倚
ばね78の他方の脚部83は、案内通路68内に支承されたコ
アチューブ69に対して当接する。このようにして、偏倚
ばね78は、コアチューブ69、従ってロール11をブレーキ
ローラ72の方に偏倚させる。使用において、フィルム材
料は、ロール11とブレーキローラ72の係合によって作ら
れるニップの間をロール11から通過して、ストレッチフ
ィルム材料で包まれるべき一個の品物又は一群の品物に
当接される。ブレーキローラ72によって印加されるブレ
ーキ力により、フィルムが品物に当接されるにつれてフ
ィルムが伸張し得て、その伸張の程度はブレーキローラ
72の偏倚力と回転自由度に依存する。ストレッチフィル
ムをニップに通過させることによって、材料は常に強固
にロール11に保持されると共に、包装中に一定の張力を
維持することができる。
第8図において、偏倚ローラ72は、使用中のブレーキ
ローラ72の回転自由度を変動させるように調整可能な組
込み式のクラッチ機構を有する。第8図に示された構造
は、ブレーキローラ72の両端に係合するように構成した
一対のフランジ86及び87を備える。フランジ86及び87
は、ばね88と、ハンドル91に連結されたねじ付きスピン
ドル89によって互いに保持される。ハンドル91とスピン
ドル89の螺合によりスピンドル89の軸方向位置を調整す
ることによって、ばね88の張力を変動させてフランジ86
及び87がブレーキローラの両端に作用する圧力を変動さ
せることにより、ブレーキローラの回転自由度を変動さ
せる。
ローラ72の回転自由度を変動させるように調整可能な組
込み式のクラッチ機構を有する。第8図に示された構造
は、ブレーキローラ72の両端に係合するように構成した
一対のフランジ86及び87を備える。フランジ86及び87
は、ばね88と、ハンドル91に連結されたねじ付きスピン
ドル89によって互いに保持される。ハンドル91とスピン
ドル89の螺合によりスピンドル89の軸方向位置を調整す
ることによって、ばね88の張力を変動させてフランジ86
及び87がブレーキローラの両端に作用する圧力を変動さ
せることにより、ブレーキローラの回転自由度を変動さ
せる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−238642(JP,A) 実開 昭50−18864(JP,U)
Claims (19)
- 【請求項1】包装媒体のロールが回転し得るようにロー
ルを保持するホルダ手段と、包装媒体をロールから引出
し得るようにする、ホルダ手段用の支持手段と、ロール
に印加されるブレーキ手段とを備え、更に、ブレーキ手
段が、ロールの表面と当接する少なくとも1個のブレー
キローラと、ブレーキローラとロールを共に偏倚させ
て、包装媒体に張力が印加される時に相互の回転を妨げ
る偏倚手段とを有し、又、ロールから引出される包装媒
体は、ブレーキローラとロールの間のニップを通過し
て、ブレーキローラの表面の回りに係合するようにした
包装媒体をロールから巻出す巻出器。 - 【請求項2】ホルダ手段が、支持手段によって回転自在
に支承されたマンドレルを備える請求の範囲第1項に記
載の巻出器。 - 【請求項3】ホルダ手段が、包装媒体のロールのコアの
両端に対して係合及び回転自在に支持する対向ジャーナ
ルを備える請求の範囲第1項に記載の巻出器。 - 【請求項4】支持手段が、ロールの軸心に大略平行に延
在するハンドルを有する請求の範囲第1項乃至第3項の
いずれかに記載の巻出器。 - 【請求項5】ブレーキローラが、支持手段に装着された
円筒状ローラを備え、又、偏倚手段は、ロールとブレー
キローラの一方又は双方に作用することにより、ばね力
に比例した力でローラとロールの表面を係合させる1個
以上のばねを備える請求の範囲第1項乃至第4項のいず
れかに記載の巻出手段。 - 【請求項6】2個の偏倚ばねが、ロールの剛体コアの突
出端部と係合して、ホルダ手段によって回転自在に支承
されるブレーキローラに対してロールを偏倚させる請求
の範囲第5項に記載の巻出器。 - 【請求項7】ブレーキローラが、ブレーキ手段への制動
力を制御する一体クラッチ手段を備える請求の範囲第1
項乃至第6項のいずれかに記載の巻出器。 - 【請求項8】クラッチ手段が調整自在である請求の範囲
第7項に記載の巻出器。 - 【請求項9】ブレーキローラが、支持手段から延在する
1対のアーム上に支承され、又、アームは溝を有し、且
つ、ブレーキローラの両端は、溝に沿って摺動するよう
に溝に挿通され、更に、偏倚手段は、支持手段から延在
すると共にブレーキローラの両端と係合する1対のばね
を備える請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
の巻出器。 - 【請求項10】支持手段がハウジングを備える一方、ホ
ルダ手段がハウジングに形成された案内通路を備える請
求の範囲第1項に記載の巻出器。 - 【請求項11】ブレーキローラがハウジング内に回転自
在に装着され、又、包装媒体のロールが、案内通路内を
回転自在に支持されたコアチューブに支承されている請
求の範囲第10項に記載の巻出器。 - 【請求項12】偏倚手段が、対向脚部を有する1対のば
ね部材を備え、又、各ばね部材の一方の脚部はハウジン
グによって支持され、更に、他方の脚部は、コアチュー
ブの端部と係合して、ロールをブレーキローラの方に偏
倚させる請求の範囲第11項に記載の巻出器。 - 【請求項13】ハウジングが2個の部材より構成され、
該部材は、共に揺動すると共に、包装媒体のロールに到
達し得る開放位置と閉鎖位置の間で移動可能である請求
の範囲第10項乃至第12項のいずれかに記載の巻出器。 - 【請求項14】偏倚手段が調整自在である請求の範囲第
1項乃至第13項のいずれかに記載の巻出器。 - 【請求項15】ハウジングと、ハウジング用のハンドル
手段と、伸長性合成プラスチック材料から成る包装フィ
ルムのロールを支承するコアチューブの両端を支持する
ようにハウジングに設けられた1対の対向案内通路と、
ロールをハウジングの前方へ偏倚させる偏倚手段と、ハ
ウジングの前部に回転自在に装着されていると共に偏倚
力に比例した力でロールの表面と当接するブレーキロー
ラと、ハウジングに設けられて、包装フィルムを巻出す
ための巻出開口とを備え、又、ロールはハウジングに対
して回転自在であり、更に、包装フィルムが、ブレーキ
ローラとロールの間のニップを通過して、ブレーキロー
ラと係合及びブレーキローラの回りを移動せしめられ
て、巻出されるように巻出開口を配置したフィルム巻出
器。 - 【請求項16】ブレーキローラが、ブレーキローラの回
転を制限する一体で、且つ、調整自在のクラッチ手段を
有する請求の範囲第15項に記載のフィルム巻出器。 - 【請求項17】クラッチ手段が、ブレーキローラの端部
と摩擦係合する少なくとも1個の端部フランジと、端部
フランジを上記端部の方に偏倚させる偏倚手段とを備え
る請求の範囲第16項に記載のフィルム巻出器。 - 【請求項18】1対の端部フランジがブレーキローラの
両端と係合する請求の範囲第17項に記載のフィルム巻出
器。 - 【請求項19】包装媒体が伸長性合成プラスチックフィ
ルムである請求の範囲第1項に記載の巻出器。
Applications Claiming Priority (2)
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CA3115100A1 (en) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | Charles Agnew Osborne, Jr. | Dispenser for rolled sheet materials |
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