JP2573907B2 - 改良された放射能力を有する放射線放出ダイオード - Google Patents

改良された放射能力を有する放射線放出ダイオード

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JP2573907B2 JP5003394A JP5003394A JP2573907B2 JP 2573907 B2 JP2573907 B2 JP 2573907B2 JP 5003394 A JP5003394 A JP 5003394A JP 5003394 A JP5003394 A JP 5003394A JP 2573907 B2 JP2573907 B2 JP 2573907B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は,改良された放射能力を
有する放射線放出ダイオード,及びその製造方法に関す
る。本発明は,特に,放射線出力を向上するために粗面
化された表面を有する赤外線ダイオードに関する。 【0002】 【従来の技術】貼素添加ガリウムヒ素からなる赤外線放
出ダイオードは,今日,広い範囲において,さまざまな
遠隔制御目的のための送信器として使用される。高い機
能信頼性と低い電力需要を達成するために,ダイオード
には,できるだけ大きな外部量子効率が要求される。 【0003】発光ダイオードの外部量子効率は,内部量
子効率の他,ダイオードの内部から放射線が進出すると
きに生じる損失によつて決まる。この損失の主原因は,
半導体材料の光学屈折率−これはガリウムヒ素の場合約
3.6である。−に起因した放射線分であり,これは半
導体表面での全反射の故に出力することができない。ガ
リウムヒ素の場合,空気に移行するとき全反射の限界角
度は16.2°である。直接的進路で出力されるのは,
表面法線に対して,より小さな角度で界面に入射する放
射線分だけである。しかしこの放射線分は,なお,屈折
率の急変によつて生じる部分反射を受ける。界面に直角
に衝突する放射線は透過係数が約68%であり,界面に
至る途中での放射線の吸収を無視するなら,扁平構造の
場合,結局,発生された放射線の約2.7%が直接的進
路で半導体結晶から離れることができるにすぎない。 【0004】ダイオード内部からの放射線出力は,さま
ざまな措置によつて,例えばλ/4厚のコーテイング,
屈折率に適合した材料での被覆,ダイオード表面の粗面
化,又はこれらの措置の組合せを行うことによつて,改
善することができる。 【0005】欧州特許第404565号明細書により,
III−V族化合物半導体材料からなる放射線放出ダイ
オードが知られており,そこでは,外部量子効率を向上
するために半導体チツプの表面全体が粗面化されてい
る。この粗面化によつて,発生された放射線はダイオー
ドチツプと周囲材料との間の境界膜での全反射が防止さ
れ,半導体材料中の光路が短縮され,こうして再吸収の
確率が低下する。しかし半導体チツプの表面をこのよう
に粗面化した場合,欠点として,チツプのエツチングさ
れたコンタクト面に基づいてボンデイング性がきわめて
悪い。更に,放射線を放出するpn接合の範囲で表面を
エツチングすると,ダイオードのライフタイムが短くな
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,全反
射が低減され,良好にボンデイングすることができ,ラ
イフタイムの減少が現れることのない放射線放出ダイオ
ードを示すことである。この課題は,請求項1に明示し
た特徴を有する放射線放出ダイオードによつて解決され
る。 【0007】本発明の別の課題は,請求項1に記載され
た放射線放出ダイオードの製造方法を示すことである。 【0008】 【課題を解決するための手段】この課題は,請求項4に
明示した特徴を有する方法によつて解決される。本発明
の有利な構成は,従属請求項の特徴に従つて行われる。 【0009】放射線放出ダイオードでは,基板本体上
に,エピタキシヤル膜系列がメサ状に構成されている。
エピタキシヤル膜系列は,放射線を発生するpn接合を
含む。放射線出力を向上するために,ダイオード体の表
面がエツチングによつて粗面化されている。本発明によ
れば,表面の粗面化は実質的に基板本体の範囲に限定さ
れる。いずれにしても,コンタクト金属化の範囲と,表
面にpn接合が現れる範囲は,粗面化から除かねばなら
ない。この措置によつて,ダイオードのワイヤボンデイ
ング性及びライフタイムが低下することなく,表面をエ
ツチングしていないダイオードに比べて放射線出力が向
上する。 【0010】表面の粗面化は,特に有利には,その基板
本体及びエピタキシヤル膜が化合物半導体材料からなる
ダイオードの場合に適用することができる。一般に,放
射線放出ダイオードにはIII−V族化合物半導体,例
えば赤外線放出ダイオードにはGaAs又はGaAlA
sが使用される。しかし,基板本体とエピタキシヤル膜
を同じ化合物半導体材料から構成する必要はない。 【0011】前述した粗面化表面を有する放射線放出ダ
イオードを製造するための,本発明による方法は,以下
の工程を含む。まず,pn接合を含む膜系列が基板本体
上に作製される。これは,これに適した,例えば液相エ
ピタキシヤル成長又は気相エピタキシヤル成長等の公知
のエピタキシヤル成長法によつて行われる。活性膜の作
製後,基板ウエーハの上面及び裏面にコンタクト膜が生
成される。コンタクト膜は,膜系列又は基板本体のそれ
ぞれの半導体材料に合わせて調整されており,単純な金
属膜,又はさまざまな材料配合物からなる複雑な構造を
有することができる。コンタクト膜の作製には,更に,
pn接合のシエーデイングを防止するための,接触電極
の構造化が含まれる。 【0012】次の操作工程において,個々のダイオード
のサイズ及び面を限定するために,pn接合を含む膜系
列と基板本体の一部とにメサ溝がエツチングされる。 【0013】メサ溝に沿つて基板ウエーハを分割するよ
りも前に,ウエーハ表面に保護膜が設けられる。本方法
の1展開によれば,保護膜として二酸化珪素が設けられ
ており,これは例えばCVD法によつて表面に析出させ
ることができる。保護膜は,実質的にメサ側面と上面コ
ンタクト部とによつて形成されるウエーハ表面を覆う。 【0014】メサ溝に沿つて基板ウエーハを分割した
後,分割時に露出した,保護膜を備えていない側面がエ
ツチングされる。エツチングのとき表面が粗面化され,
これにより,この面での全反射が減少する。本発明によ
る方法の有利な1展開では,シランSiH及び酸素O
を原料として使用して熱CVD法によつて二酸化珪素
保護膜が作製される。 【0015】更に別の1構成では,プラズマエンハンス
ドCVD法によつて二酸化珪素保護膜が作製される。こ
の場合,シランSiH及び亜酸化窒素NOが原料と
して用いられる。析出は250℃〜350℃の温度で行
われる。 【0016】二酸化珪素膜が厚さ150〜1500nm
であると,特に有利であることが実証された。本発明の
有利な1構成によれば,65Wt%の硝酸からなるエツ
チング溶液中で側面のエツチングが行われる。エツチン
グは室温で行われる。 【0017】側面のエツチングはドライエツチング法に
よつて行うこともできる。 【0018】本発明の有利な1構成では,エツチング
中,ダイオードは基板下面が支持シートに貼り付けられ
ている。支持シートへのダイオードの貼り付けは,基板
ウエーハの分割前に行われる。 【0019】側面のエツチング後に保護膜が取り除かれ
る。これは,別のエツチング操作に基づいて行われる。 【0020】 【実施例】図に基づき,本発明の実施例を以下に説明す
る。 【0021】図1は,粗エツチング側面を有するGaA
s:Si型の赤外線放出ダイオード1の横断面を示す。
図示したダイオードはメサダイオードである。化合物半
導体GaAsからなるn型基板2上に,まず,珪素添加
融液でn型GaAs膜4,次にp型GaAs膜5が成長
させられる。次に,電流拡散膜7を得るために,亜鉛拡
散によつてp型膜5の表面導電率が高められる。ボンデ
イングのために,ダイオードのp側に,熱処理された構
造化アルミニウム配線8が使用される。n側には,金・
ゲルマニウムコンタクト部3が全面に設けられている。
pn接合6の通電活性面は,メサ溝又はメサ側面9のエ
ツチングによつて確定される。 【0022】pn接合6によつて限定された平面におい
て赤外光が発生する。再結合時,より深いアクセプター
状態が関与しているので,光子エネルギーはバンドギヤ
ツプEgapよりも小さい。その結果,n領域内で体積
吸収が小さい。それに対して,高補償p領域及びその上
にある高添加p+−電流拡散帯域における体積吸収は高
く,総放射線の小部分たけがp型被覆面を通してダイオ
ードから離れることができるにすぎない。GaAs:S
iからなる赤外線放出ダイオードのこの特徴の故に,ダ
イオード1の側面10だけ粗エツチングすれば十分であ
る。その際,アルミニウム配線はエツチング溶液の作用
から保護することができる。これにより,アルミニウム
配線8の申し分のないワイヤボンデイング性が保証され
ている。 【0023】図2の(a)〜(c)は,赤外線放出ダイ
オードの側面を粗面化するための方法の主要処理工程別
に半導体配置の横断面を示す。まず,基板ウエーハ2上
にエピタキシヤル膜4,5,7が作製される。これらの
膜は放射線を発生するpn接合を含む。上面に,ボンデ
イングのために,構造化アルミニウム配線8が被着され
る。基板ウエーハは裏面全面に金・ゲルマニウムコンタ
クト部3が設けられる。配置の表面にメサ溝9がエツチ
ングされ,この溝はエピタキシヤル膜4,5,7の表面
から基板本体2の方に延びている。メサ状9によつて,
放射線を放出するpn接合の面が限定され,またダイオ
ード単体のサイズが確定される。 【0024】こうして得られた半導体配置の表面に,厚
さ150〜1500nmの二酸化珪素膜が形成される二
酸化珪素膜11は,例えば,シランSiH及び酸素O
を使用して約360℃の温度で熱化学蒸着に基づい
て,又はシランSiH及び亜酸化窒素NOを使用し
て250℃〜350℃の温度でプラズマエンハンスド化
学蒸着によつて,作製される。こうして生成された膜
は,その下にある半導体材料に良好に付着し,後続のダ
イオード分離のとき,障害となる酸化物の剥離が現れな
い(図2(a))。次に,基板ウエーハの裏面に支持シ
ートが貼り付けられ,ダイオードは切断操作によつて個
別化される。切断線13はメサ溝9の谷底に沿つて延
び,二酸化珪素被覆膜の表面から半導体本体を通過して
支持シート12にまで達している。分割されたダイオー
ド単体の取扱い性を得るために,支持シート12は切断
されない。この操作工程が図2(b)に示されている。 【0025】次の工程において,支持シート12上に付
着したダイオードの未保護側面10は湿式化学エツチン
グによつて粗面化される。この粗面化は,硝酸HNO
(65Wt%)を使用して室温でエツチングを約10秒
持続して行われる。このエツチング操作は,シートの接
着剤にも支持シート自体にも,有害な影響を及ぼさな
い。最後に,更に別の製造工程において,表面及びメサ
側面をエツチングの作用から保護していた二酸化珪素膜
11がバツフアード弗酸で取り除かれる。こうして得ら
れた配置が図2(c)に示されている。 【0026】 【発明の効果】ダイオード側面の粗エツチングによつ
て,外部量子効率を約25%高めることができる。図3
に示されたプログラムがこのことを示す。そこには,1
00mA及び1.5A順方向電流における従来のGaA
s:Si赤外線放出ダイオードの放射能力データが,粗
エツチング側面を有するダイオードのそれと対比されて
いる。100mAにおける放射能力は,12.4mWか
ら15.8mWへと27%向上することができた。更
に,試験が明らかにしたように,側面をエツチングした
ダイオードのライフタイムは従来のダイオードに比べて
損なわれていない。 【0027】放射線放出ダイオードの側面を粗面化する
ための上記方法によつて,ダイオードの放射能力を約2
5%高めることが可能となる。表面コンタクト部が粗エ
ツチング中保護されているので,ダイオードのワイヤボ
ンデイング性は引き続き与えられている。更に,表面の
粗エツチングがダイオードの側面に限定されたままであ
るので,ダイオードのライフタイムはこの方法によつて
損なわれることがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】側面を粗エツチングされたGaAs:Si型の
赤外線放出ダイオードの横断面図である。 【図2】(a)〜(c)はエピタキシヤル膜を備えた基
板ウエーハをさまざまな製造工程の時点で示す。 【図3】100mA,1.5A順方向電流における,従
来のダイオードと,側面を粗エツチングされたダイオー
ドの放射能力を示す。 【符号の説明】 1 放射線放出ダイオード 2,10 基板本体 4,5,7 エピタキシヤル膜系列 6 pn接合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−212480(JP,A) 特開 平3−24771(JP,A) 特開 平6−151959(JP,A) 特開 昭58−219783(JP,A) 実開 昭64−57551(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 放射線放出ダイオード(1)であつて,
    基板本体(2)と,基板本体上に設けられてメサ状に構
    成されたエピタキシヤル膜系列(4,5,7)とを備
    え,この膜系列が,放射線を発生するpn接合(6)を
    含み,放射線出力を高めるためにダイオードの表面が粗
    面化されてあるものにおいて,ダイオードの表面が,実
    質的に,専ら,基板本体(10)の側面範囲で粗面化さ
    れていることを特徴とする,放射線放出ダイオード。 【請求項2】 基板本体(2)と,pn接合(6)を含
    む膜系列(4,5,7)が,化合物半導体からなること
    を特徴とする,請求項1に記載のダイオード。 【請求項3】 化合物半導体が,周期表第3群及び第5
    群の元素からなることを特徴とする,請求項2に記載の
    ダイオード。 【請求項5】 放射線放出ダイオードを製造するための
    方法であつて: −放射線を発生するpn接合(6)を含む膜系列(4,
    5,7)を基板ウエーハ(2)上に作成し; −膜系列の上面と基板ウエーハの下面とに電気端子用コ
    ンタクト膜(3,8)を作製し; −ダイオード単体のサイズを限定するためにメサ溝
    (9)をエツチングし,かつpn接合の面を成形し; −ウエーハを分割する; 以上の操作工程を含むことを特徴とする方法において,
    ウエーハの分割前に,メサ側面と上面コンタクト部とに
    より形成された表面に,保護膜(11)が備えられ,ウ
    エーハの分割後,保護膜(11)を備えていない側面
    (10)がエツチングされることを特徴とするダイオー
    ド製造方法。 【請求項5】 基板ウエーハ(2)と,pn接合を含む
    膜系列(4,5,7)が,III−V族化合物半導体材
    料からなることを特徴とする,請求項4に記載の方法。 【請求項6】 保護膜(11)が二酸化珪素からなるこ
    とを特徴とする,請求項4又は5に記載の方法。 【請求項7】 二酸化珪素膜(11)が化学蒸着によつ
    て作製されることを特徴とする,請求項6に記載の方
    法。 【請求項8】 シランSiH及び酸素Oを原料とし
    て使用して熱化学蒸着によつて,二酸化珪素膜(11)
    が作製されることを特徴とする,請求項7に記載の方
    法。 【請求項9】 シランSiH及び亜酸化窒素NOを
    原料として使用して250℃〜350℃の温度でプラズ
    マエンハンスド化学蒸着によつて,二酸化珪素膜(1
    1)が作製されることを特徴とする,請求項6に記載の
    方法。 【請求項10】 二酸化珪素膜(11)が厚さ150〜
    1500nmであることを特徴とする,請求項6ないし
    9の1つに記載の方法。 【請求項11】 65%硝酸HNOからなるエツチン
    グ溶液中で,室温において,保護膜を備えていない側面
    (10)のエツチングを行うことを特徴とする,請求項
    4に記載の方法。 【請求項12】 エツチングをドライエツチング操作に
    よつて行うことを特徴とする,請求項4に記載の方法。 【請求項13】 エツチング中,ダイオードは基板下面
    が支持シート(12)に貼り付けられていることを特徴
    とする,請求項4,11又は12に記載の方法。 【請求項14】 支持シート(12)への貼付けを,基
    板ウエーハの分割前に行うことを特徴とする,請求項1
    3に記載の方法。 【請求項15】 側面(10)のエツチング後に保護膜
    (11)を取り除くことを特徴とする,請求項4ないし
    14の1つに記載の方法。
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