JPH11251629A - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

半導体発光素子の製造方法

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JPH11251629A
JPH11251629A JP4769498A JP4769498A JPH11251629A JP H11251629 A JPH11251629 A JP H11251629A JP 4769498 A JP4769498 A JP 4769498A JP 4769498 A JP4769498 A JP 4769498A JP H11251629 A JPH11251629 A JP H11251629A
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light
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nitric acid
layer
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JP4769498A
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Masumi Hiroya
真澄 廣谷
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L33/02Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/20Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a particular shape, e.g. curved or truncated substrate
    • H01L33/22Roughened surfaces, e.g. at the interface between epitaxial layers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】LEDやLD等の半導体発光素子を製造するに
際して、光取出面に好適な荒れ面を再現性よく形成する
方法を提供する。 【解決手段】LEDを製造するに際して、エッチング処
理工程において、光取出面を硝酸および酢酸を含むエッ
チング液でエッチング処理することにより、その光取出
面が所定粗さに加工される。そのため、酢酸が減速剤と
して機能することから、硝酸を含むエッチング液による
エッチング速度がその酢酸の混合割合に応じて低下させ
られる。このとき、水で希釈した場合のようなエッチン
グ速度の低下に伴う凹凸の微小化は生じ難い。したがっ
て、エッチング速度を十分に低下させ且つ十分な大きさ
の凹凸を形成し得るため、光取出面に好適な荒れ面を再
現性よく形成して光出力を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオード
(Light Emitting Diode:LED)や半導体レーザ(La
ser Diode :LD)等の半導体発光素子の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】基板上に発光層を含む複数の半導体層が
結晶成長により積層されて成り、その発光層で発生した
光を素子表面の一部、例えば半導体層の積層面、基板裏
面、或いは積層面に垂直な端面の一部に設けられた光取
出面から射出する形式のLEDやLD等の半導体発光素
子が知られている。このような発光素子における性能指
数としては光出力が最も重要であり、可及的に少ない電
流で高い光出力が得られることが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、光出力は内部
量子効率と外部量子効率で決定される。ここで、内部量
子効率とは、発光素子内部における電気光変換効率、す
なわち注入電流が発光層内で光に変換される効率であ
り、外部量子効率とは、その発光層で発生した光が発光
素子の外部に取り出される効率である。これらのうち外
部量子効率は、光取出面における発光素子内部と外界と
の屈折率の比やその面性状に依存することが知られてい
る。すなわち、LEDに一般的に用いられている化合物
半導体の屈折率はn1 =3 〜3.5 程度(例えばGaAsで3.
59)であって空気(真空)中の値n2=1 程度に比較し
て極めて大きい。そのため、スネルの法則[n1sinθ1
=n2sinθ2 ]から導き出される下記(1) 式に従い、発
光素子から射出される光の臨界角(θ2 =90°になる角
度)がθ1 =16°程度と小さくなることから、発生した
光の大部分が内部に反射されて外部に取り出されないの
である。 θ1 = sin-1[(n2/n1) sinθ2] ・・・(1)
【0004】そこで、例えばエッチング処理を施して光
取出面を適度に荒らすことにより、その光取出面に臨界
角以上の角度で入射する割合を減じて光出力を向上させ
ることが提案されている。例えば、Journal of Applied
Physics,Vol.48,No.6,June1977の2485〜2492頁「High-
efficiency graded-band-gap Ga1-x Alx As light-emit
ting diodes」(特に、2489頁のVII.ETCHING STUDIES
の項)には、濃硝酸[濃度100(%) ]や硝酸:水=2:1
から成るエッチング液を用いた湿式エッチング処理によ
って外部量子効率を向上させた例が記載されている。ま
た、特開平3−24771号公報「化合物半導体装置の
表面処理加工方法」には、過酸化水素水−アンモニア
(H2O2-NH4OH)を用いた湿式エッチングによって輝度を
向上させた例が記載されている。なお、可及的に光出力
を高めるためには、光取出面に形成される凹凸(荒れ)
が不規則であることが好ましいと考えられている。
【0005】ところで、上記のような湿式エッチングに
よる処理方法は、非常に簡便である利点を有する一方
で、工業的に実施するに際しては一様な処理結果を得る
ためのエッチング制御性が重要となる。例えば、一様な
エッチング除去量を容易に再現でき且つ処理時間が長く
ならないようにエッチング速度が適当な範囲にあるこ
と、処理面の組成等に基づいてエッチング速度が律速さ
れて規則的な凹凸ができないように結晶の混晶比等に対
するエッチング速度の組成依存性や面方位依存性がない
こと、および温度の相違に起因する処理後の面状態の異
同が生じないように温度依存性がないことが望ましい。
しかしながら、濃硝酸を用いたエッチング処理では、処
理面すなわち光取出面に光出力の向上に有効と考えられ
る略ピラミッド状(略錐体状)の凸部が再結晶化によっ
て形成され得る反面、エッチング速度が極めて高く適切
な処理時間が数秒程度となること等に起因して再現性が
低いため好適な大きさの凸部を形成するのが困難であ
り、また、酸化性が高いことから光取出面以外の他の部
分、例えば他の層や電極材等をも損傷し得るという問題
がある。
【0006】一方、酸化剤或いは分解剤として機能する
濃硝酸に減速剤として水を添加した硝酸−水系エッチン
グ液を用いる場合には、その水の添加量に応じてエッチ
ング速度を低下させ得る。しかしながら、このような方
法では、硝酸濃度を低くするとエッチング速度の低下に
伴って表面に形成される凹凸が小さくなる傾向にあるた
め、光出力を十分に向上できる範囲ではエッチング速度
を殆ど低くすることができないのである。また、前記の
過酸化水素水−アンモニア系エッチング液は、一般に滑
らかなエッチング面を得るために用いられるものである
ため、光取出面にそれほど大きな凹凸を形成することが
できず、しかも、エッチング速度の配合比依存性が高い
ことからその制御が困難でもある。そのため、何れのエ
ッチング液を用いた表面処理においても、エッチング速
度を適度にして好ましい荒れ面を再現性よく得ることが
できなかった。なお、上記のような光取出面におけるエ
ッチング制御性の問題は、半導体レーザにおいても同様
に生じる。すなわち、特開平6−132602号公報
「半導体レーザ装置の製造方法」等には、戻り光による
雑音(ノイズ)を低減する目的で硝酸と水とから成るエ
ッチング液等を用いて光取出面のうち発光部(光取出
部)を除く部分を荒らすことが記載されている。この場
合においても、水を減速剤として用いたエッチング液で
は制御性が低いことから、雑音低減に好適な大きさの凹
凸を高い再現性で形成し得る方法が望まれていた。
【0007】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は、LEDやLD等の半導体
発光素子を製造するに際して、光取出面に好適な荒れ面
を再現性よく形成する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、基板上に発光層を含
む複数の半導体層が結晶成長により積層されて成り、そ
の発光層で発生した光を素子表面の一部に設けられた光
取出面から射出する形式の半導体発光素子の製造方法で
あって、(a) 前記光取出面を硝酸および酢酸を含むエッ
チング液でエッチング処理することにより所定粗さに加
工する表面処理工程を含むことにある。
【0009】
【発明の効果】このようにすれば、半導体発光素子を製
造するに際して、表面処理工程において、光取出面を硝
酸および酢酸を含むエッチング液でエッチング処理する
ことにより、その光取出面が所定粗さに加工される。そ
のため、酢酸が減速剤として機能することから、硝酸を
含むエッチング液によるエッチング速度がその酢酸の混
合割合に応じて低下させられる。このとき、水で希釈し
た場合のようなエッチング速度の低下に伴う凹凸の微小
化は生じ難い。したがって、エッチング速度を十分に低
下させ且つ十分な大きさの凹凸を形成し得るため、光取
出面に好適な荒れ面を再現性よく形成することができ
る。このような効果が得られるのは、酢酸がそれ自身弱
酸であって、光取出面に対する弱い酸化剤或いは分解剤
として補助的に機能するためと推定される。
【0010】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記エッチング
液は、硝酸:酢酸の比が9:1乃至4:6で構成される
ものである。このようにすれば、酢酸の混合割合の上限
が十分に少なくされていることから、硝酸の占める割合
が十分に大きくなって適度な大きさの凹凸が形成される
程度の高さにエッチング速度が保たれる一方、酢酸の混
合割合の下限が十分に多くされていることから、エッチ
ング速度が高い作業性の得られる程度に低くなって光取
出面に適度な大きさの範囲の凹凸を備えた荒れ面を一層
再現性よく形成できる。なお、酢酸の混合割合が硝酸と
の和に対して 10(%)よりも少なくなると、エッチング
速度の抑制効果が不十分となって好適な荒れ面を再現性
よく得ることができず、反対に 60(%) よりも多くなる
とエッチング速度が低くなり過ぎて光取出面に凹凸が形
成されない(すなわち鏡面になる)。一層好適には、エ
ッチング液の全量が硝酸および酢酸で構成される。すな
わち、硝酸:酢酸の比が9:1乃至4:6となるように
濃硝酸に酢酸を混合して構成される。
【0011】また、好適には、前記光取出面は、結晶成
長により積層された半導体層とは反対側に位置する基板
裏面に設けられる。このようにすれば、基板は結晶成長
させられた半導体層よりも十分に厚く、例えば数百 (μ
m)程度の厚さを有することから、発光体としての機能を
素子に付与するためのデバイス構造層として機能する半
導体層を損傷することなく、所望の高さの凹凸、例えば
数 (μm)乃至十 (μm)程度の高低差を有する光出力向上
に好適な大きさの凹凸を容易に形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例におい
て、各部の寸法比等は必ずしも正確に描かれていない。
【0013】図1は、本発明の一実施例の面発光型発光
ダイオード(以下、単にLEDという)10の構成を示
す図である。図において、LED10は、例えば有機金
属化学気相成長(MOCVD :Metal Organic Chemical Vap
or Deposition )法等によって、基板12上に複数種類
の化合物半導体層が順次結晶成長させられることにより
形成されたデバイス構造層14と、基板12の裏面16
およびデバイス構造層14の表面18にそれぞれ固着さ
れたn型電極20およびp型電極22とを備えている。
本実施例においては、LED10が半導体素子に相当す
る。
【0014】上記基板12は、例えば300 〜400(μm)程
度の厚さを備えたn-GaAs単結晶から成る化合物半導体で
ある。この基板12の裏面16は、後述するように光出
力を高める目的で高低差が数 (μm)乃至 10(μm)程度の
凹凸(後述の凸部36)を備えた粗面に構成されてい
る。また、上記デバイス構造層14は、例えば、基板1
2側から順に積層された第一クラッド層24、第一バリ
ア層26、活性層28、第二バリア層30、第二クラッ
ド層32、およびキャップ層34で構成される。第一ク
ラッド層24は、例えば厚さが500(nm) 程度のn-Al0.45
Ga0.55As単結晶から成る化合物半導体、第一バリア層2
6および第二バリア層30は、例えばそれぞれ厚さが50
(nm)程度の un-Alx Ga1-x As単結晶から成る化合物半導
体(「un」は化合物半導体をn型或いはp型とするため
の不純物が何らドープされていないことを表す)、活性
層28は、例えば厚さが10(nm)程度の un-InGaAs単結晶
からなる化合物半導体、第二クラッド層32は、例えば
厚さが50(nm)程度のp-Al0.45Ga0.55As単結晶から成る化
合物半導体、キャップ層34は、例えば厚さが10(nm)程
度のp-GaAs単結晶から成る化合物半導体である。
【0015】したがって、第一クラッド層24、活性層
28、および第二クラッド層32によってダブルヘテロ
構造が構成されており、活性層28での注入キャリア密
度が高められてその発光効率(すなわち内部量子効率)
が高められている。しかも、このダブルヘテロ構造にお
いては、第一、第二バリア層26、30に挟まれた活性
層28が10(nm)程度と極めて薄くされていることから、
同時に量子井戸構造が実現されている。そのため、その
活性層28において、伝導帯に遷移した電子が価電子帯
に生じた正孔と結合する再結合が促進されることとなっ
て、一層高い発光効率が得られるようになっている。な
お、第一クラッド層24および第二クラッド層32の厚
さは、注入キャリアを十分に閉じ込めることができるよ
うに比較的厚くされているが、特に、第一クラッド層2
4は、基板12の表面を原子スケールで平坦にすること
により、その上に成長させられる第一バリア層26等の
精度を向上させる目的で、注入キャリアの閉じ込めに要
求される厚さよりも厚く形成されている。
【0016】また、上記の第一、第二バリア層26、3
0は、活性層28に格子歪を与えるために設けられてい
るものであり、その混晶比xは、格子定数の差に応じた
引張応力或いは圧縮応力が作用させられた状態で活性層
28が結晶成長させられ、その活性層28に格子不整合
に基づく適当な大きさの格子歪が与えられるように設定
されている。したがって、それら第一、第二バリア層2
6、30の膜厚は格子歪を与えるために必要且つ十分な
厚さに設定されている。具体的には、混晶比xは、例え
ば0 〜0.45程度の範囲に設定される。このため、活性層
28は歪量子井戸で構成されており、その厚さは、例え
ば947(nm) 程度の発光波長が得られるように量子順位の
計算に基づいて定められている。その結果、活性層28
の膜厚が結晶欠陥の生じ得る臨界膜厚よりも十分に小さ
いため、格子歪が与えられているにも拘わらず、結晶欠
陥の発生が抑制され延いてはLED10の劣化が抑制さ
れている。なお、前記のキャップ層34は、第二クラッ
ド層32の酸化を防止してLED10の劣化を抑制する
ために設けられたものである。また、前記のn型電極2
0およびp型電極22は、何れも金系の共晶合金により
構成された1(μm)程度の厚さを備えたオーミック電極で
あり、n型電極20が基板裏面16の中央の一部に設け
られている一方、p型電極22がデバイス構造層表面1
8の全面に設けられている。
【0017】以上のように構成されたLED10は、n
型電極20およびp型電極22間に所定の動作電圧が印
加されることにより、活性層28で生じた光が、例え
ば、基板裏面16から取り出される。すなわち、本実施
例においては、活性層28が発光層に、裏面16が光取
出面にそれぞれ相当し、その裏面16上のn型電極20
にワイヤがボンディングされる一方、デバイス構造層1
4の表面18上のn型電極22がステム等にダイ・ボン
ディングされた状態でLED10が用いられる。GaAsか
ら成る基板12は、InGaAsから成る活性層28の947(n
m) 程度の発光波長に対して透明であることから、発生
した光が基板12で殆ど吸収されることなく、好適に裏
面16から射出させられるのである。このとき、裏面1
6には、前述のように凹凸が形成されていることから外
部量子効率が高められ、高い光出力が得られる。
【0018】図2は、外部量子効率が向上させられる原
理を説明するための基板裏面16の一部を拡大して示す
図である。図において、裏面16は、多数の凸部36が
不規則且つ面内の全域に分布して備えられることによ
り、凹凸面すなわち荒れ面に形成されている。そのた
め、活性層28で発生した光38のうち、図に示される
ように凹凸がないとした場合における平坦な仮想面40
に対して臨界角よりも十分に大きい入射角度θ1 で入射
させられるものが、凹凸を備えた実際の光取出面16に
対して臨界角よりも小さい入射角度θ1eで入射すること
となる場合には、そのまま出射角度θ2eで射出されるこ
ととなる。また、実際の入射角度θ1eが臨界角よりも大
きくなる場合にも、凸部36が不規則に設けられている
ことから、LED10内で繰り返し反射されるうちに入
射角度θ1eが臨界角よりも小さくなる確率が高められて
いるため、射出させられる確率が高められる。したがっ
て、光取出面16からの光の射出確率が高めれているこ
とから、外部量子効率が高められて、高い光出力が得ら
れるのである。
【0019】以下、上記のLED10の製造方法の要部
を工程図を示す図3に従って説明する。先ず、結晶成長
工程S1においては、基板12上に前記第一クラッド層
24乃至キャップ層34を順次結晶成長させることによ
り、デバイス構造層14を備えた結晶基板を作製する。
次いで、電極形成工程S2において、結晶基板の表面お
よび裏面すなわち裏面16および表面18に前記電極2
0、22をそれぞれ形成する。このとき、表面18には
その全面に電極22が設けられるが、裏面16には、複
数のLED10を構成するために結晶基板中に形成され
る複数の区画毎に島状の電極20が設けられる。
【0020】続くエッチング処理工程S3においては、
この結晶基板にエッチング処理を施す。なお、エッチン
グ処理に先立って、必要に応じて結晶基板上のエッチン
グによる損傷を防止すべき位置、例えば、表面18上に
設けられたp型電極22の全面および裏面16上に設け
られたn型電極20上にフォト・レジスト膜が設けられ
る。上記のエッチング処理は、例えば、硝酸:酢酸=
7:3程度の比となるように濃硝酸に酢酸を混合して構
成された 23(℃) 程度の温度のエッチング液中に結晶基
板を 30(秒) 程度の時間だけ浸漬することで行う。すな
わち、エッチング液は硝酸および酢酸だけで構成され、
水等の他の材料は何ら含まれていない。これにより、基
板裏面16が腐食させられて、前記図2に示されるよう
な凸部36が形成され、その裏面16が凹凸を備えた荒
れ面に加工される。なお、上記のエッチング処理におけ
るエッチング速度は、濃硝酸[すなわち濃度100(%) ]
でエッチング処理した場合の1/4 程度に低下させられて
いるが、形成された凸部36の大きさや分布すなわち裏
面16の荒れの程度は、濃硝酸を用いた場合と同様であ
った。その後、エッチング処理した結晶基板を洗浄し、
且つダインシグ工程S4において個々の素子に分割する
ことにより、前記のLED10が得られる。本実施例に
おいては、上記のエッチング処理工程S3が表面処理工
程に対応する。
【0021】ここで、図4は、エッチング処理工程S3
に用いられるエッチング液における硝酸と酢酸の構成比
を種々変更した場合のLED10の光出力の測定結果
を、エッチング処理工程S3を施さない他は同様な工程
で製造した従来のLEDの光出力に対する向上の程度で
ある変化率、すなわち従来のLEDの光出力を1とした
相対値で、その構成比の関数として表したものである。
図4から明らかなように、本実施例のように硝酸:酢酸
=7:3程度の場合には、光出力がエッチング処理を施
さない場合の2倍程度まで向上する。なお、図におい
て、硝酸濃度が7:3程度よりも高い場合および低い場
合の何れも光出力の変化率が小さくなって1(すなわち
エッチング処理を施さない場合と同様な光出力)に近づ
く。硝酸濃度が高い場合には、濃硝酸を用いる場合に対
するエッチング速度の低下の割合が小さくエッチング速
度が高過ぎることから、素子表面が過剰に腐食させられ
る。この結果、発光面が小さくなり或いは電極周囲が部
分剥離する等の副次的な問題が生じるため、光取出面の
荒れ状態の如何に拘わらず発光出力の向上割合は小さ
く、例えば、硝酸:酢酸=9:1程度よりも硝酸濃度が
高い配合比ではエッチング処理を施す効果を殆ど得るこ
とができない。一方、硝酸濃度が低くなるほど面が荒れ
難くなって形成される凸部36の大きさが小さくなるた
め、硝酸濃度が低過ぎる場合にも光出力の向上割合が小
さくなるのである。特に、硝酸濃度が4:6程度よりも
低くなると、エッチング処理を施さない場合と同程度の
鏡面しか得られないため、光出力は殆ど向上しないこと
となる。この結果より、硝酸:酢酸が9:1〜4:6程
度の範囲でエッチング処理による光出力向上効果が顕著
に得られることが明らかである。
【0022】また、下記の表1は、本実施例のエッチン
グ液を用いた場合と、従来から用いられていた他のエッ
チング液を用いてエッチング処理を施した場合の裏面1
6の荒れ具合を対比したものである。表1において、
「荒れ具合」欄の「△」は荒れの程度が細か過ぎて光出
力が十分に、或いは殆ど向上させられなかったことを、
「×」はエッチング処理後も表面が滑らかで全く荒れな
かったことを、「○」は良好な荒れ面が得られたことを
それぞれ表す。この結果から明らかなように、従来から
用いられてきたエッチング液では、例えエッチング処理
を施しても光出力が向上させられるような好ましい荒れ
面が得られない。これに対して、本実施例のように硝酸
に酢酸を混合したエッチング液を用いることにより、光
取出面すなわち裏面16を適当な荒れ面に加工できるた
め、前述のように光出力を向上する効果が十分に得られ
る。 [表1] エッチング液組成 処理温度 時間 荒れ具合 硫酸:過酸化水素水:水=1:5:1 50(℃) 30秒 △ 臭素 1(vol%) 添加メタノール液 23(℃) 30秒 ×硝酸:酢酸=5:5 23(℃) 30秒 ○
【0023】また、下記の表2は、硝酸を主成分とする
エッチング液において、減速剤の種類が異なる場合のエ
ッチング制御性等を対比したものである。表2から明ら
かなように、「硝酸のみ」すなわち減速剤を何ら混合し
ない場合には、エッチング速度が極めて高く且つAl混晶
比選択性が速い(すなわちエッチング速度のAl混晶比に
対する依存性が高い)ことから、制御性が悪く好ましい
荒れ面を得ることが著しく困難である。これに対して、
本実施例のように酢酸を減速剤として用いる場合には、
エッチング速度が十分に低下させられ且つAl混晶比選択
性も遅くなる(すなわちエッチング速度のAl混晶比依存
性が低い)ことから、高いエッチング制御性が得られて
好ましい荒れ面を容易に得ることができる。一方、水を
減速剤として用いる場合にもエッチング制御性が高めら
れるが、この場合には、添加量を僅かに増大させるだけ
で荒れが著しく生じ難くなる(好適な大きさおよび分布
の凸部36が形成され難くなる)ことから、エッチング
速度をそれほど低くすることができず、且つAl混晶比選
択性も余り遅くできないため、制御性をそれほど向上で
きない。すなわち、前記表1および下記表2から明らか
なように、エッチング液として硝酸に酢酸を添加したも
のを用いた場合だけ、好適な荒れ面を高い制御性で形成
することが可能となる。なお、減速剤の種類および有無
に拘わらず、下記の何れのエッチング液であっても、Al
濃度が高いほどエッチング速度が高くなるというAl混晶
比依存性を有している。
【0024】要するに、本実施例においては、LED1
0を製造するに際して、エッチング処理工程S3におい
て、光取出面(裏面)16を硝酸および酢酸を含むエッ
チング液でエッチング処理することにより、その光取出
面16が所定粗さに加工される。そのため、酢酸が減速
剤として機能することから、硝酸を含むエッチング液に
よるエッチング速度がその酢酸の混合割合に応じて低下
させられる。このとき、水で希釈した場合のようなエッ
チング速度の低下に伴う凹凸の微小化は生じ難い。した
がって、エッチング速度を十分に低下させ且つ十分な大
きさの凹凸を形成し得るため、光取出面16に好適な荒
れ面を再現性よく形成して、前記図4に示されるように
光出力を向上させることができる。
【0025】また、本実施例においては、前記エッチン
グ液は、硝酸:酢酸の比が9:1〜4:6程度、好適に
は7:3程度で、更に厳密に言えば、濃硝酸に酢酸を添
加することにより、その全量が硝酸および酢酸で構成さ
れる。そのため、酢酸の混合割合の上限が十分に少なく
されていることから、硝酸の占める割合が十分に大きく
なって適度な大きさの凹凸が形成される程度の高さにエ
ッチング速度が保たれる一方、酢酸の混合割合の下限が
十分に多くされていることから、高い作業性の得られる
程度にエッチング速度が低くなって光取出面16に適度
な大きさの範囲の凹凸を備えた荒れ面を一層再現性よく
形成できる。
【0026】また、本実施例においては、前記光取出面
は、結晶成長により積層されたデバイス構造層14とは
反対側に位置する基板裏面16に設けられる。このよう
にすれば、基板12は結晶成長させられたデバイス構造
層14よりも十分に厚く、300 〜400(μm)程度の厚さを
有することから、発光体としての機能をLED10に付
与するためのデバイス構造層14を損傷することなく、
光出力向上に好適な高低差が数 (μm)〜 10(μm)程度の
大きさの凹凸を容易に形成することができる。
【0027】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
【0028】例えば、実施例においては、活性層28が
厚さ10(nm)程度の薄いInGaAs単結晶から成り、それを挟
むバリア層26、30が備えられている歪量子井戸構造
のデバイス構造層14を有するLED10の製造方法に
本発明が適用された場合について説明したが、デバイス
構造層14の構成はLED10の用途等に応じて適宜変
更されるものであり、活性層28がGaAsP やGaAs等から
成るデバイス構造層、活性層28が比較的厚い単なるダ
ブルへテロ構造のデバイス構造層や、バリア層26、3
0を備えていないデバイス構造層を有するLEDやL
D、或いは、単なるpn接合から成るLEDやLDを製
造するに際しても本発明は同様に適用される。なお、L
Dに適用される場合には、光出力を向上させるだけでな
く、戻り光による雑音を減少する高い効果を得ることが
できる。但し、LDにおいては、共振器を構成する部分
すなわち光取出面およびその反対側の一面のうちの発振
に用いられる部分は鏡面に維持される必要があることか
ら、その部分をレジスト膜等で保護した状態でエッチン
グ処理工程S3を実施する必要がある。
【0029】また、実施例においては、基板裏面16が
光取出面として機能させられ、その裏面16にエッチン
グ処理によって荒れ面が形成されていたが、例えば、デ
バイス構造層14の最上部を構成するキャップ層34が
エッチング処理で除去される厚さやそれにより形成され
る凹凸の大きさ等よりも十分に厚く形成されている場合
には、デバイス構造層表面18がエッチング処理で荒ら
されて光取出面として用いられてもよい。また、デバイ
ス構造層14の積層方向に垂直な表面18と裏面16と
の間の端面を光取出面として用いる場合にも、本発明は
同様に適用される。すなわち、素子表面のうち裏面1
6、表面18、および側面の何れが光取出面として用い
られてもよい。
【0030】また、実施例においては、裏面(光取出
面)16および表面18に電極20、22を形成した後
にエッチング処理工程S3を実施していたが、光取出面
16が荒らされた後にn型電極20を蒸着等で形成して
も、その固着強度や光取出面16への電気的接触性、或
いはワイヤ・ボンディング後のワイヤの固着強度等に支
障が生じない場合には、エッチング処理工程S3を電極
形成工程S2よりも先に実施しても差し支えない。
【0031】また、実施例においては、エッチング処理
工程S3の後にダイシング工程S4で結晶基板を素子
(LED10)毎に分割していたが、これらの順序は反
対でもよい。例えば、ダイシング加工を施した後、粘着
テープ等を用いてダイシング前と同様な配列状態に保っ
たまま各素子の相対位置を固定し、その相対位置固定状
態でエッチング処理を施すこともできる。このようにす
れば、各素子の外周面(裏面16、表面18、および側
面)のうちその粘着テープ等で覆われている一面(例え
ば、裏面16を特に荒らすことを望むときは表面18)
を除く全ての面(実施例のように直方体形状の場合には
5面)が荒らされてそれらに凹凸が形成されるので、一
層発光出力を向上させ得る。すなわち、結晶成長工程S
1の後の電極形成工程S2、エッチング工程S3、およ
びダイシング工程S4の順序は、適宜変更することがで
きる。
【0032】また、実施例においては、活性層28の略
全面に電流が流れるように構成されていたが、例えば第
二クラッド層32とキャップ層34との間に通電領域を
制限する電流ブロック層を設けて電流狭窄構造を形成し
ても良い。このようにすれば、活性層28で発生した光
を一層高効率で取り出すことが可能であるため、一層外
部量子効率が高められ延いては光出力が高められる。
【0033】また、実施例においては、基板12側にn
型半導体が、キャップ層34側にp型半導体がそれぞれ
用いられていたが、反対に基板12側にp型半導体を、
キャップ層34側にn型半導体を用いても差し支えな
い。
【0034】また、活性層28の光取出面とは反対側
に、その反対側へ向かう光を好適に反射して光取出面に
向かわせるための反射層が備えられている場合にも、本
発明は同様に適用される。
【0035】また、実施例においては、LED10の裏
面16の面積と表面18の面積とが略同様とされ、且つ
その表面18の全面にp型電極22が固着されていた
が、表面18側にメサ形状や不純物拡散によって電流狭
窄構造を形成するための凹所等が設けられていてもよ
い。これらの場合には、図3に示される製造工程の電極
形成工程S2では、それに先立ってメサ形状や凹所を形
成することによって残存している、またはその後にこれ
らを形成することによって残存することとなる結晶基板
の表面18の一部にp型電極22が形成される。
【0036】また、実施例においては、光取出面として
機能する裏面16の中央部にn型電極20が備えられ、
その中央部を除く裏面16の略全面から光が射出させら
れるように構成されていたが、光取出面の外周部に電極
が設けられ、その電極の内周側の部分から光が射出させ
られるように構成される場合にも本発明は同様に適用さ
れる。
【0037】その他、一々例示はしないが、本発明は、
その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のLEDの構成を示す図であ
る。
【図2】図1のLEDの光取出面を拡大して模式的に示
す図である。
【図3】図1のLEDの製造工程の要部を説明する工程
図である。
【図4】図3の製造工程による光出力向上効果を説明す
る図である。
【符号の説明】
10:発光ダイオード(LED) 12:基板 14:デバイス構造層(半導体層) 16:裏面(光取出面) 28:活性層(発光層)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に発光層を含む複数の半導体層が
    結晶成長により積層されて成り、該発光層で発生した光
    を素子表面の一部に設けられた光取出面から射出する形
    式の半導体発光素子の製造方法であって、 前記光取出面を硝酸および酢酸を含むエッチング液でエ
    ッチング処理することにより所定粗さに加工する表面処
    理工程を含むことを特徴とする半導体発光素子の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記エッチング液は、硝酸:酢酸の比が
    9:1乃至4:6で構成されるものである請求項1の半
    導体発光素子の製造方法。
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