JP2573629B2 - ワーク整列装置 - Google Patents
ワーク整列装置Info
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- JP2573629B2 JP2573629B2 JP62275189A JP27518987A JP2573629B2 JP 2573629 B2 JP2573629 B2 JP 2573629B2 JP 62275189 A JP62275189 A JP 62275189A JP 27518987 A JP27518987 A JP 27518987A JP 2573629 B2 JP2573629 B2 JP 2573629B2
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- centering
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、トランスファープレスで形成したワークを
トランスファープレスから取出してコンテナに積込む際
に、ワークの整列を行い得るようにした装置に関するも
のである。
トランスファープレスから取出してコンテナに積込む際
に、ワークの整列を行い得るようにした装置に関するも
のである。
［従来の技術］ 従来、トランスファープレスで成形されたワークは、
例えば、トランスファープレス下流側に設置したベルト
コンベア等の搬送装置に移載され、搬送装置によって所
定位置まで搬送され、しかる後、作業員によって搬送装
置からおろされ、コンテナに積込まれていた。
例えば、トランスファープレス下流側に設置したベルト
コンベア等の搬送装置に移載され、搬送装置によって所
定位置まで搬送され、しかる後、作業員によって搬送装
置からおろされ、コンテナに積込まれていた。
ところが、上述のように、作業員による手作業でワー
クを搬送装置からおろし、コンテナに積込むのは、トラ
ンスファープレスの生産能力が低く且つ成形されるワー
クの大きさが小さく重量が軽い場合でも、装置可動部近
傍での作業であるため作業に危険性が高く、又複数の作
業員を要するため省人化を行うことができず、更に、近
年のようにトランスファープレスが高能率、高速化し、
2.5〜4sec.に１回の割合で成形されたワークがトランス
ファープレスから送出され、しかも大きさも大きいもの
で幅1500mm×長さ2000〜2500mm、重量も20〜30Kg程度に
もなると、作業員による手作業では、ワークを搬送装置
からおろしてコンテナに積込む等の処理を行うことは困
難であり、作業の危険性はますます大きくなる。
クを搬送装置からおろし、コンテナに積込むのは、トラ
ンスファープレスの生産能力が低く且つ成形されるワー
クの大きさが小さく重量が軽い場合でも、装置可動部近
傍での作業であるため作業に危険性が高く、又複数の作
業員を要するため省人化を行うことができず、更に、近
年のようにトランスファープレスが高能率、高速化し、
2.5〜4sec.に１回の割合で成形されたワークがトランス
ファープレスから送出され、しかも大きさも大きいもの
で幅1500mm×長さ2000〜2500mm、重量も20〜30Kg程度に
もなると、作業員による手作業では、ワークを搬送装置
からおろしてコンテナに積込む等の処理を行うことは困
難であり、作業の危険性はますます大きくなる。
そこで、近年、トランスファープレスで成形したワー
クを取出してコンテナに積込む作業を従業員の手作業に
頼らず、自動的に行い得るようにするために、ワーク自
動積込み装置が種々検討されている。而してワーク自動
積込み装置では、ワークのハンドリングのためトランス
ファープレスから取出された複数のワークを所定の状態
に整列させる必要がある。
クを取出してコンテナに積込む作業を従業員の手作業に
頼らず、自動的に行い得るようにするために、ワーク自
動積込み装置が種々検討されている。而してワーク自動
積込み装置では、ワークのハンドリングのためトランス
ファープレスから取出された複数のワークを所定の状態
に整列させる必要がある。
［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、これまではワークの形状、寸法に適合
した整列装置はなかった。
した整列装置はなかった。
本発明は斯かる実情に鑑み、ワークに合った整列装置
を提供することを目的としてなしたものである。
を提供することを目的としてなしたものである。
［問題点を解決するための手段］ 本発明は、トランスファープレスから送出されたワー
クを間歇的に搬送するインデックスコンベアの下流側端
にワークセンタリング装置とワーク分離位置決め装置と
を備え、 ワークセンタリング装置は、ワーク進行方向に対して
直交する方向へ進退動してワークをセンタリングするス
ンタリングパッドを前記インデックスコンベアの幅方向
両側に備え、 ワーク分離位置決め装置は、インデックスコンベアの
幅方向両側に流体圧シリンダにより昇降自在に配置した
ブラケットと、ブラケットの前後部にブラケットのワー
ク進行方向中間部を中心としてワーク進行方向下流側へ
向け昇り勾配となるよう配置され、ワーク進行方向へ突
出することによりワーク進行方向に並んでいた２枚のワ
ークのうちワーク進行方向下流側にあるワークをワーク
進行方向へ押すワーク分離位置決め用部材と、ブラケッ
トの前後部にブラケットのワーク進行方向中間部を中心
としてワーク進行方向上流側へ向け昇り勾配となるよう
配置され、ワーク進行方向とは反対方向へ突出すること
によりワーク進行方向に並んでいたワークのうちワーク
進行方向上流側にあるワークをワーク進行方向とは反対
方向へ押すワーク分離位置決め用部材を備え、 前記ワーク分離位置決め装置は、前記ワークセンタリ
ング装置の左右のセンタリングパッド間に配置したもの
である。
クを間歇的に搬送するインデックスコンベアの下流側端
にワークセンタリング装置とワーク分離位置決め装置と
を備え、 ワークセンタリング装置は、ワーク進行方向に対して
直交する方向へ進退動してワークをセンタリングするス
ンタリングパッドを前記インデックスコンベアの幅方向
両側に備え、 ワーク分離位置決め装置は、インデックスコンベアの
幅方向両側に流体圧シリンダにより昇降自在に配置した
ブラケットと、ブラケットの前後部にブラケットのワー
ク進行方向中間部を中心としてワーク進行方向下流側へ
向け昇り勾配となるよう配置され、ワーク進行方向へ突
出することによりワーク進行方向に並んでいた２枚のワ
ークのうちワーク進行方向下流側にあるワークをワーク
進行方向へ押すワーク分離位置決め用部材と、ブラケッ
トの前後部にブラケットのワーク進行方向中間部を中心
としてワーク進行方向上流側へ向け昇り勾配となるよう
配置され、ワーク進行方向とは反対方向へ突出すること
によりワーク進行方向に並んでいたワークのうちワーク
進行方向上流側にあるワークをワーク進行方向とは反対
方向へ押すワーク分離位置決め用部材を備え、 前記ワーク分離位置決め装置は、前記ワークセンタリ
ング装置の左右のセンタリングパッド間に配置したもの
である。
［作用］ ワーク搬送装置により送られて来たワークは、ワーク
センタリング装置のセンタリングパッドによりワーク進
行方向に対して直角方向のセンタリングが行われ、ワー
ク分離位置決め装置のワーク分離位置決め用部材により
ワーク進行方向と平行な方向の間隔が広がるよう分離さ
れると共に位置決めされる。
センタリング装置のセンタリングパッドによりワーク進
行方向に対して直角方向のセンタリングが行われ、ワー
ク分離位置決め装置のワーク分離位置決め用部材により
ワーク進行方向と平行な方向の間隔が広がるよう分離さ
れると共に位置決めされる。
本発明のワーク整列装置によれば、ワークのセンタリ
ング及び分離、位置決めを迅速且つ確実に行うことがで
き、このため、以後のワークの取扱いが容易になる。
ング及び分離、位置決めを迅速且つ確実に行うことがで
き、このため、以後のワークの取扱いが容易になる。
又、ワークセンタリング装置及びワーク分離位置決め
装置は構造がシンプルであり、メンテナンスも容易であ
る。
装置は構造がシンプルであり、メンテナンスも容易であ
る。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第１図〜第５図は本発明の一実施例である。
第４図及び第５図に示す従来公知のトランスファープ
レス１は図示してない駆動装置により、ワーク進行方向
D1と平行な方向へ往復動し得るようにしたアーム２を備
え、アーム２の上端には、ロッド３を介してトロリー送
り装置４が連結されトロリー送り装置４の下端にはフィ
ードバー５が連結されている。又フィードバー５は掴
み、上昇、送り、下降、解放、戻りの各動作を順次操返
して行い、成形されたワークを間歇的に下流側へ送出し
得るようになっている。
レス１は図示してない駆動装置により、ワーク進行方向
D1と平行な方向へ往復動し得るようにしたアーム２を備
え、アーム２の上端には、ロッド３を介してトロリー送
り装置４が連結されトロリー送り装置４の下端にはフィ
ードバー５が連結されている。又フィードバー５は掴
み、上昇、送り、下降、解放、戻りの各動作を順次操返
して行い、成形されたワークを間歇的に下流側へ送出し
得るようになっている。
トランスファープレス１の下流側には、トランスファ
ープレス１から送出されたワーク６を間歇的に搬送する
インデックスコンベア７が配置されている。
ープレス１から送出されたワーク６を間歇的に搬送する
インデックスコンベア７が配置されている。
インデックスコンベア７のワーク進行方向と平行な方
向へ延びる左右一対のフレーム８には、ワーク搬送のた
めの無端状のベルト９が掛け渡され、ベルト９の搬送面
下面には、フレーム８に沿ってマグネット10が配設さ
れ、インデックスコンベア７上に供給されたワーク６は
マグネット10に吸引、支持されて前後のワークに対し所
定の間隔を保持した状態で搬送されるようになってい
る。
向へ延びる左右一対のフレーム８には、ワーク搬送のた
めの無端状のベルト９が掛け渡され、ベルト９の搬送面
下面には、フレーム８に沿ってマグネット10が配設さ
れ、インデックスコンベア７上に供給されたワーク６は
マグネット10に吸引、支持されて前後のワークに対し所
定の間隔を保持した状態で搬送されるようになってい
る。
インデックスコンベア７の下流端側には、第１図〜第
３図に示すように、ワーク整列装置を構成するワークセ
ンタリング装置11及びワーク分離位置決め装置12が配設
されている。
３図に示すように、ワーク整列装置を構成するワークセ
ンタリング装置11及びワーク分離位置決め装置12が配設
されている。
ワークセンタリング装置11について説明すると架台13
左右両側部に固着したブラケット14には、軸線がワーク
進行方向D1に対して直角方向へ延びる案内筒15が配設さ
れ、案内筒15には、案内ロッド16が長手方向へ摺動し得
るよう嵌合され、案内ロッド16の先端には、支持部材17
を介してセンタリングパッド18が固着されている。又ブ
ラケット14には、案内ロッド16と平行に流体圧シリンダ
19が配設され、流体圧シリンダ19のピストンロッド20先
端は前記支持部材17に連結され、流体圧シリンダ19によ
り、ワーク６をワーク進行方向D1に対して直交する方向
へセンタリングし得るようになっている。
左右両側部に固着したブラケット14には、軸線がワーク
進行方向D1に対して直角方向へ延びる案内筒15が配設さ
れ、案内筒15には、案内ロッド16が長手方向へ摺動し得
るよう嵌合され、案内ロッド16の先端には、支持部材17
を介してセンタリングパッド18が固着されている。又ブ
ラケット14には、案内ロッド16と平行に流体圧シリンダ
19が配設され、流体圧シリンダ19のピストンロッド20先
端は前記支持部材17に連結され、流体圧シリンダ19によ
り、ワーク６をワーク進行方向D1に対して直交する方向
へセンタリングし得るようになっている。
ワーク分離位置決め装置12について説明すると、ワー
ク分離位置決め装置12は、第１図に示すごとくワークセ
ンタリング装置11の左右のセンタリングパッド18間に配
設されている。而して、ワーク分離位置決め装置12の架
台13には、ワーク進行方向D1に対して直交する方向へ延
びるブラケット21が固着され、該ブラケット21には縦向
きの流体圧シリンダ22が取付けられ、流体圧シリンダ22
のピストンロッド23上端には、支持部材24が昇降自在に
連結されている。
ク分離位置決め装置12は、第１図に示すごとくワークセ
ンタリング装置11の左右のセンタリングパッド18間に配
設されている。而して、ワーク分離位置決め装置12の架
台13には、ワーク進行方向D1に対して直交する方向へ延
びるブラケット21が固着され、該ブラケット21には縦向
きの流体圧シリンダ22が取付けられ、流体圧シリンダ22
のピストンロッド23上端には、支持部材24が昇降自在に
連結されている。
前記支持部材24には流体圧シリンダ22と平行に案内ロ
ッド25が固着され、該案内ロッド25はブラケット21に取
付けられた案内筒26に摺動自在に嵌合されている。
ッド25が固着され、該案内ロッド25はブラケット21に取
付けられた案内筒26に摺動自在に嵌合されている。
又支持部材24の両端には、縦向きの支持アーム27が固
着され、支持アーム27の上端に着脱自在に取付けたブラ
ケット28には、ブラケット29を介し、ワーク進行方向D1
に対して斜め前後方向上方へ延びる案内筒30が片側２本
ずつ固着され、該案内筒30にはワーク分離位置決め用部
材31が摺動自在に嵌合され、ブラケット28に案内筒30と
平行になるよう配設した流体圧シリンダ32のピストンロ
ッド33先端は、前記ワーク分離位置決め用部材31と連結
されている。
着され、支持アーム27の上端に着脱自在に取付けたブラ
ケット28には、ブラケット29を介し、ワーク進行方向D1
に対して斜め前後方向上方へ延びる案内筒30が片側２本
ずつ固着され、該案内筒30にはワーク分離位置決め用部
材31が摺動自在に嵌合され、ブラケット28に案内筒30と
平行になるよう配設した流体圧シリンダ32のピストンロ
ッド33先端は、前記ワーク分離位置決め用部材31と連結
されている。
インデックスコンベア７の下流端には、インデックス
コンベア７を跨ぐように架構34が配設され、該架構34上
には、ワークローダ35が配設されている。該ワークロー
ダ35は架構34上に設置したレール36上を第４図のＸ方向
へ走行し得るようになっていると共に昇降可能な支持部
材37を備え、支持部材37には、ワーク６の表面を吸着、
支持する真空パッド（図示せず）が取付けられている。
コンベア７を跨ぐように架構34が配設され、該架構34上
には、ワークローダ35が配設されている。該ワークロー
ダ35は架構34上に設置したレール36上を第４図のＸ方向
へ走行し得るようになっていると共に昇降可能な支持部
材37を備え、支持部材37には、ワーク６の表面を吸着、
支持する真空パッド（図示せず）が取付けられている。
次に本発明の作動について説明する。
トランスファープレス１のアーム２のワーク進行方向
D1と平行な方向への往復動によりトロリー送り装置４が
アーム２と同一方向へ往復動し、これによってフィード
バー５が掴み、上昇、送り、下降、解放、戻りの工程を
繰返し行い、成形されたワーク６は間歇的にインデック
スコンベア７のベルト９搬送面上へ載置され、マグネッ
ト10により吸引、支持される。
D1と平行な方向への往復動によりトロリー送り装置４が
アーム２と同一方向へ往復動し、これによってフィード
バー５が掴み、上昇、送り、下降、解放、戻りの工程を
繰返し行い、成形されたワーク６は間歇的にインデック
スコンベア７のベルト９搬送面上へ載置され、マグネッ
ト10により吸引、支持される。
ワーク６がインデックスコンベア７のベルト９搬送面
上に載置されると、ベルト９が駆動される。このため、
ワーク６はマグネット10に吸引、支持されたままベルト
９により搬送され、ワーク６が１ピッチ分移動すると、
ベルト９は停止する。
上に載置されると、ベルト９が駆動される。このため、
ワーク６はマグネット10に吸引、支持されたままベルト
９により搬送され、ワーク６が１ピッチ分移動すると、
ベルト９は停止する。
ワーク６がインデックスコンベア７により１ピッチ分
搬送されると、トランスファープレス１のヒィードバー
５により次のワーク６がインデックスコンベア７のベル
ト搬送面上に載置されてマグネット10により吸引、支持
され、再びインデックスコンベア７が駆動されてワーク
６は１ピッチ分だけ搬送される。従って、前回インデッ
クスコンベア７に載置されたワーク６は合計２ピッチ分
だけ前進させられる。
搬送されると、トランスファープレス１のヒィードバー
５により次のワーク６がインデックスコンベア７のベル
ト搬送面上に載置されてマグネット10により吸引、支持
され、再びインデックスコンベア７が駆動されてワーク
６は１ピッチ分だけ搬送される。従って、前回インデッ
クスコンベア７に載置されたワーク６は合計２ピッチ分
だけ前進させられる。
上述の動作を繰返すことにより、ワーク６はトランス
ファープレス１からインデックスコンベア７上へ送出さ
れると共に前後の間隔を所定状態に保持してインデック
スコンベア７により順次下流側へ送られワーク６はイン
デックスコンベア７の下流端側へ到達する。
ファープレス１からインデックスコンベア７上へ送出さ
れると共に前後の間隔を所定状態に保持してインデック
スコンベア７により順次下流側へ送られワーク６はイン
デックスコンベア７の下流端側へ到達する。
ワーク６がインデックスコンベア７の所要位置に到達
すると、ワークセンタリング装置11の流体圧シリンダ19
が作動し、支持部材17を介してセンタリングパッド18が
ワーク６両端部をワーク進行方向D1に対して直交する方
向から押し、ワーク６のセンタリングが行われる。
すると、ワークセンタリング装置11の流体圧シリンダ19
が作動し、支持部材17を介してセンタリングパッド18が
ワーク６両端部をワーク進行方向D1に対して直交する方
向から押し、ワーク６のセンタリングが行われる。
又ワーク分離位置決め装置12の流体圧シリンダ22によ
り支持部材24、支持アーム27、ブラケット28を上昇させ
ると共に流体圧シリンダ32によりワーク分離位置決め用
部材31を作動させ、インデックスコンベア７のベルト９
搬送面上のワーク６を前後に押して分離、位置決めさせ
る（第３図参照）。
り支持部材24、支持アーム27、ブラケット28を上昇させ
ると共に流体圧シリンダ32によりワーク分離位置決め用
部材31を作動させ、インデックスコンベア７のベルト９
搬送面上のワーク６を前後に押して分離、位置決めさせ
る（第３図参照）。
このように、ワーク６を分離させるのは、トランスフ
ァープレス１のアーム２の１回の往復動により第１図に
示すように２枚ずつまとめてワーク６が送出される場
合、分離しないまま次の装置にワーク６を積込むと、一
緒に送出された前後のワーク６は、互い相手方に向って
下り勾配となっているため、積上げられたワーク６が前
段若しくは後段のワーク６に対して干渉し、搬送に支障
を生ずるので、これを防止するため及びワーク６を所定
位置に位置決めさせるためである。
ァープレス１のアーム２の１回の往復動により第１図に
示すように２枚ずつまとめてワーク６が送出される場
合、分離しないまま次の装置にワーク６を積込むと、一
緒に送出された前後のワーク６は、互い相手方に向って
下り勾配となっているため、積上げられたワーク６が前
段若しくは後段のワーク６に対して干渉し、搬送に支障
を生ずるので、これを防止するため及びワーク６を所定
位置に位置決めさせるためである。
なお、ワーク６のセンタリング及び分離、位置決め
は、本実施例では、トランスファープレス１のアーム２
の２回の往復動により送出された４枚のワーク６に対し
て一緒にまとめて行われる。
は、本実施例では、トランスファープレス１のアーム２
の２回の往復動により送出された４枚のワーク６に対し
て一緒にまとめて行われる。
流体圧シリンダ19,22が作動する際、支持部材17,24は
案内ロッド16,25が案内筒15,26に沿い案内され、流体圧
シリンダ32が作動する際、ワーク分離位置決め用部材31
は案内筒30に沿い案内されるため、支持部材17,24、ワ
ーク分離位置決め用部材31は円滑に移動する。
案内ロッド16,25が案内筒15,26に沿い案内され、流体圧
シリンダ32が作動する際、ワーク分離位置決め用部材31
は案内筒30に沿い案内されるため、支持部材17,24、ワ
ーク分離位置決め用部材31は円滑に移動する。
インデックスコンベア７上のワーク６がセンタリング
されると共に分離、位置決めされると、予めインデック
スコンベア７上に待機していたワークローダ35が作動
し、ワーク６はワークローダ35の吸着パッドにより吸着
されると共にワークローダ35が走行してワーク６を次の
装置へ搬送する。
されると共に分離、位置決めされると、予めインデック
スコンベア７上に待機していたワークローダ35が作動
し、ワーク６はワークローダ35の吸着パッドにより吸着
されると共にワークローダ35が走行してワーク６を次の
装置へ搬送する。
上述のように、ワーク６はワークセンタリング装置11
によりセンタリングされると共にワーク分離位置決め装
置12により分離、位置決めされるため、以後のワーク６
の取扱いが容易になる。
によりセンタリングされると共にワーク分離位置決め装
置12により分離、位置決めされるため、以後のワーク６
の取扱いが容易になる。
更にワークセンタリング装置11及びワーク分離位置決
め装置12は構成がシンプルであるため、装置全体のメン
テナンスも容易である。
め装置12は構成がシンプルであるため、装置全体のメン
テナンスも容易である。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
［発明の効果］ 本発明のワーク整列装置によれば、ワークのセンタリ
ング及び分離、位置決めを迅速且つ確実に行うことがで
き、従って、以後のワークの取扱いが容易になり、又ワ
ークセンタリング装置及びワーク分離位置決め装置は構
成がシンプルなため装置全体のメンテナンスも容易であ
る、等種々の優れた効果を奏し得る。
ング及び分離、位置決めを迅速且つ確実に行うことがで
き、従って、以後のワークの取扱いが容易になり、又ワ
ークセンタリング装置及びワーク分離位置決め装置は構
成がシンプルなため装置全体のメンテナンスも容易であ
る、等種々の優れた効果を奏し得る。
第１図は本発明のワーク整列装置の説明用平面図、第２
図は第１図のII−II方向矢視図、第３図は第２図のIII
−III方向矢視図、第４図は本発明のワーク整列装置が
適用される装置の説明用平面図、第５図は第４図のＶ−
Ｖ方向矢視図である。 図中１はトランスファープレス、７はインデックスコン
ベア、11はワークセンタリング装置、12はワーク分離位
置決め装置、17は支持部材、18はセンタリングパッド、
22は流体圧シリンダ、24は支持部材、28はブラケット、
31はワーク分離位置決め用部材を示す。
図は第１図のII−II方向矢視図、第３図は第２図のIII
−III方向矢視図、第４図は本発明のワーク整列装置が
適用される装置の説明用平面図、第５図は第４図のＶ−
Ｖ方向矢視図である。 図中１はトランスファープレス、７はインデックスコン
ベア、11はワークセンタリング装置、12はワーク分離位
置決め装置、17は支持部材、18はセンタリングパッド、
22は流体圧シリンダ、24は支持部材、28はブラケット、
31はワーク分離位置決め用部材を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−153328（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−45820（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−2603（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭56−33286（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭56−2673（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】トランスファープレスから送出されたワー
クを間歇的に搬送するインデックスコンベアの下流側端
にワークセンタリング装置とワーク分離位置決め装置と
を備え、 ワークセンタリング装置は、ワーク進行方向に対して直
交する方向へ進退動してワークをセンタリングするセン
タリングパッドを前記インデックスコンベアの軸方向両
側に備え、 ワーク分離位置決め装置は、インデックスコンベアの幅
方向両側に流体圧シリンダにより昇降自在に配置したブ
ラケットと、ブラケットの前後部にブラケットのワーク
進行方向中間部を中心としてワーク進行方向下流側へ向
け昇り勾配となるよう配置され、ワーク進行方向へ突出
することによりワーク進行方向に並んでいた２枚のワー
クのうちワーク進行方向下流側にあるワークをワーク進
行方向へ押すワーク分離位置決め用部材と、ブラケット
の前後部にブラケットのワーク進行方向中間部を中心と
してワーク進行方向上流側へ向け昇り勾配となるよう配
置され、ワーク進行方向とは反対方向へ突出することに
よりワーク進行方向に並んでいたワークのうちワーク進
行方向上流側にあるワークをワーク進行方向とは反対方
向へ押すワーク分離位置決め用部材を備え、 前記ワーク分離位置決め装置は、前記ワークセンタリン
グ装置の左右のセンタリングパッド間に配置した ことを特徴とするワーク整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275189A JP2573629B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ワーク整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275189A JP2573629B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ワーク整列装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117125A JPH01117125A (ja) | 1989-05-10 |
| JP2573629B2 true JP2573629B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=17551923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62275189A Expired - Lifetime JP2573629B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ワーク整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573629B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06263240A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-20 | Ishita:Kk | 木材整列装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5811098Y2 (ja) * | 1979-06-19 | 1983-03-01 | 松下電器産業株式会社 | テレビジョン受像機の水平誘導除去装置 |
| DE7923500U1 (de) * | 1979-08-17 | 1981-02-19 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrohandwerkzeug |
| JPS602603U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-10 | 三菱重工業株式会社 | 物品案内兼ケ−ス位置決め装置 |
| JPS60153328A (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-12 | San Plant Kogyo Kk | コンベヤ搬送製品行・列整理装置 |
| JPS6145820A (ja) * | 1984-03-07 | 1986-03-05 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 粉末成形体の定間隔整列方法及びその整列装置 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62275189A patent/JP2573629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117125A (ja) | 1989-05-10 |
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