JP2573218Y2 - V溝加工機 - Google Patents

V溝加工機

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JP2573218Y2
JP2573218Y2 JP1992039577U JP3957792U JP2573218Y2 JP 2573218 Y2 JP2573218 Y2 JP 2573218Y2 JP 1992039577 U JP1992039577 U JP 1992039577U JP 3957792 U JP3957792 U JP 3957792U JP 2573218 Y2 JP2573218 Y2 JP 2573218Y2
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cutting tool
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cutting
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chip
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午朗 井上
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Amada Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、V溝加工機に係り、
更に詳細には、予め適数の切削工具を装着した切削工具
ホルダを複数組備えるようにしたV溝加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のV溝加工機では、加工すべきワー
クを載置して固定するワークテーブルの上方において、
X軸方向へ移動自在に設けられた加工ヘッドにZ軸方向
へ移動自在なスライダが設けられている。このスライダ
の下部には、予め複数の切削工具をセットした切削工具
ホルダを複数組装着した回動自在な割出しテーブルが設
けられている。
【0003】この割出しテーブルを回動させて加工位置
に複数の切削工具をセットした切削工具ホルダを割出し
てワークに所望な溝加工を行なっている。しかも加工位
置に割出された切削工具がどの切削工具ホルダにあるか
は、例えばドグとリミットスイッチなどの近接センサに
よって認識していた。すなわち、1つの切削工具ホルダ
に対して1つのドグがあり、各ドグが近接スイッチに達
し、割出しテーブルがロックされるようになっていて、
ドグの種類により何の切削工具が付いているかを見分け
ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の切削工具を認識する手段では、予めオペレータが意
識して、切削工具を認識できるようプログラムを組まな
ければならず、また、識別する種類は3〜4種類で限界
があり、更に、切削工具の切削積算距離が分らず、種類
が多くなれば切削工具の識別、管理が煩雑になるという
問題があった。
【0005】この考案の目的は、上記問題点を改善する
ために、加工位置に割出された切削工具がどの種類のも
のであるか容易に識別できるようにすると共に、切削工
具の管理番号,切削積算距離などの切削工具の管理を容
易に行ない得るようにしたV溝加工機を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本考案は、ワークを支持するワークテーブル
の上方において左右方向であるX軸方向へ移動可能に設
けた加工ヘッドにスライダを上下動可能に設け、このス
ライダに回転可能に支持された割出しテーブルの外周の
複数箇所に、前記ワークの切削加工を行う切削工具を備
えた切削工具ホルダを装着してなるV溝加工機におい
て、上記各切削工具ホルダに設けた各IDチップと前記
スライダに取付けたIDチップ検出器とが対応する位置
において前記割出しテーブルにデータ通信のための貫通
穴を設けてなるものである。
【0007】
【作用】上記構成において、割出しテーブルを回転して
必要な切削工具ホルダを加工位置に位置せしめると、当
該切削工具ホルダに設けたIDチップは、貫通穴を間に
してスライダに設けたIDチップ検出器とが対応する。
したがって、スライダが間に位置していても、当該ID
チップの必要なデータを読み取ることができると共にデ
ータの書き込みを行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面を基づいて詳
細に説明する。
【0009】図4および図5を参照するに、V溝加工機
1は、折曲加工の前処理として板材の折曲部に直線状の
断面V字形状の溝や凹部溝あるいは開先加工などを切削
加工するものであり、X軸方向(図4においては紙面の
表裏方向、図5において左右方向)に比較的長く延伸し
た箱状の下部フレ―ム3を備えており、この下部フレー
ム3の左右両側部にはそれぞれ左右の側板5が立設して
ある。左右の側板5の上部は、上部フレーム7によって
一体的に連結されている。
【0010】加工すべきワーク(板材)Wを支持するた
めに、下部フレーム3上にはワークテーブル9が取付け
られており、このワークテーブル9には、ワークテーブ
ル9のワークWを支持するための補助テーブル11が、
前記ワークテーブル9の前方に立設された支柱13上と
に取付けられている。
【0011】さらに、下部フレーム3の後側には適宜間
隔で複数のブラケット15が取付けられている。各ブラ
ケット15の上部には、前記ワークテーブル9に近接し
た位置まで延伸したガイドレール17が敷設されてお
り、このガイドレール17には、ワークWを把持し前後
方向(Y軸方向)に位置決めするY軸位置決め装置が支
承されている。
【0012】すなわち、前記ブラケット15のうち中間
部分の2枚の台座の上にはそれぞれギアボックス19が
配設され、これらギアボックス19と前方側の軸受21
との間にボールねじ23が回転自在に支承されている。
前記ギアボックス19にはボールねじ23を連動回転さ
せる適宜の連結機構が組み込まれている。又、ボールね
じ23の後端にはプーリ25が固定され、このプーリ2
5は前記ブラケット15に固定されたサーボモータのご
ときY軸用駆動モータMY に連結された駆動プーリ27
にタイミングベルト29を介して回転可能に接続されて
いる。
【0013】さらに前記ガイドレール17の上方には、
複数のワーククランプ装置31を備えたY軸キャリッジ
33がY軸方向に移動可能に支承されている。又、Y軸
キャリッジ33の下部には、前記ボールねじ23と螺合
されたナット部材35が取付けられている。
【0014】したがって、サーボモータのごときY軸用
駆動モータMY を駆動しボールねじ23を適宜方向へ回
転することにより、Y軸キャリッジ33をY軸方向へ移
動させることができる。言い換えれば、ワーククランプ
装置31で把持したワークWをY軸上で任意の位置に位
置決めすることができる。
【0015】上記Y軸位置決め装置で位置決めされたワ
ークWの上面にV字形状の溝を加工するために、前記ワ
ークテーブル9の上方位置には、予め適数の切削工具3
7を装着した複数組の切削工具ホルダ39を円周上に適
宜な間隔で設けた回動自在な割出しテーブル41を備え
たスライダ43を上下方向(Z軸方向)に位置調整自
在、かつX軸方向へ移動自在とするZ軸及びX軸位置決
め装置が設けられている。
【0016】より詳細には、前記上部フレーム7にはX
軸方向に延伸したガイドレール45が取付けられてお
り、このガイドレール45に前記スライダ43を上下移
動自在に支持した加工ヘッドとしてのカッティングヘッ
ド47が支承されている。カッティングヘッド47をX
軸方向に移動するために、左右の側板5の間には、ガイ
ドレール45と平行なボールねじ49が設けられてい
る。このボールねじ49は、詳細を後述するサーボモー
タのごときX軸用駆動モータMx と適宜の連結機構を介
して接続され、カッティングヘッド47の内部に備えた
ナット部材(詳細後述)を螺合させている。したがっ
て、前記X軸用駆動モータMx を駆動することによりカ
ッティングヘッド47の内部に備えたナットを回転さ
せ、カッティングヘッド47を、任意の位置に任意の速
度で移動させることができる。
【0017】また、前記スライダ43の上部には、上端
部を適宜ギヤを介してサーボモータの如きZ軸用駆動モ
ータMz が接続されていると共に、その中間部を前記カ
ッティングヘッド47に固定された軸受部51に螺合さ
れたボールねじ53が回転自在に支承されている。した
がって、サーボモータMz を駆動することにより、下端
に切削工具37をセットした切削工具ホルダ39を複数
組設けた回動自在な割出しテーブル41を備えたスライ
ダ43を任意の高さに任意の速度で移動させることがで
きる。
【0018】ワークWの位置決め後、ワークWをワーク
テーブル9に強固に固定するために、前記上部フレーム
7の下部には板押え装置55が設けられている。また、
この板押え装置55には、この動作を検出し、ワークW
を押え込んだ状態でワークWの厚みtを検出する板厚検
出器が付属されている。
【0019】したがって、板押え装置55を例えば空気
圧シリンダで作動させ、この板押え装置55のアーム先
端部をワークWの上面に押圧することにより、ワークテ
ーブル9の上面側でワークWを強固に固定することがで
きる。またワークWを押圧した状態で板厚を検出でき
る。
【0020】前記X軸のボールねじ49が自重によって
撓むのを防ぐため、通常は前記ボールねじ49を下方側
から支持すると共に、カッティングヘッド47の通過時
は、後方側に後退してカッティングヘッド47との干渉
を避けるねじ支持装置57が左右方向に適宜間隔で複数
設けられている。
【0021】上記V溝加工機1の右側の側板5の側面に
は水平部分を前記側板5の高さより高くした逆凹字形の
アーム59の一端が許容角だけ回転自在とされる態様で
取付けられ、このアーム59の他端には垂直軸の回りに
許容角だけ回転自在とされる操作盤61が設けられてい
る。したがって、操作盤61は許容の範囲で左右に移動
させることができ、かつその操作面を作業者の見易い方
向に向けることができる。
【0022】前記カッティングヘッド47のX軸方向に
おける移動機構並びにスライダ43のZ軸方向における
移動機構を更に詳細に説明すると、図2および図3を参
照するに、前記X軸用駆動モータMx の出力軸63には
駆動プーリ65が装着されていると共に、図3に示され
ているように上部フレーム7にブラケット67を介して
従動プーリ69が回転自在に支承されている。この従動
プーリー69と前記駆動プーリ65とはタイミングベル
ト71が巻回されている。前記ボールねじ49にはナッ
ト部材73が螺合されており、このナット部材71には
前記カッティングヘッド47が設けられている。
【0023】上記構成により、X軸用駆動モータMx
駆動せしめると、出力軸63を介して駆動プーリ65が
回転される。この駆動プーリ65の回転はタイミングベ
ルト71、従動プーリ69を介してボールねじ49が回
転される。このボールねじ49の回転により、ナット部
材73を介してカッティングヘッド47がX軸方向へ移
動されることとなる。
【0024】図2に示されているようにZ軸用駆動モー
タMz の出力軸には駆動プーリ75が取付けられている
と共に、前記ボールねじ53の先端には従動プーリ77
がキーにより取付けられている。この従動プーリー77
と駆動プーリ75とにはタイミングベルト79が巻回さ
れている。前記ボールねじ53にナット部材81が螺合
されていると共にこのナット部材81には前記スライダ
43が取付けられている。前記カッティングヘッド47
にはZ軸方向へ延伸した2本のガイドレール83が設け
られている。
【0025】上記構成により、Z軸用駆動モータMz
駆動せしめると、駆動プーリ75、タイミングベルト7
9、従動プーリ77を介してボールねじ53が回転され
る。このボールねじ53が回転されることによりナット
部材81を介して前記スライダ43がガイドレール83
に案内されながらZ軸方向へ移動されることになる。前
記スライダ43の下部には割出しテーブル41が回転自
在に支承されている。すなわち、前記スライダ43には
図2に示されているように、ブラケット85を介してサ
ーボモータのごとき割出し用駆動モータMA が設けられ
ており、この割出し用駆動モータMA の出力軸には駆動
プーリ87が取付けられていると共に、割出しテーブル
41の軸心部には従動プーリ89が取付けられている。
この従動プーリ89と前記駆動プーリ87とにはタイミ
ングベルト91が巻回されている。
【0026】上記構成により、割出し用駆動モータMA
を駆動せしめると、出力軸、駆動プーリ87、タイミン
グベルト91および従動プーリ89を介して前記割出し
テーブル41が回動されることになる。
【0027】前記割出しテーブル41の円周上には適宜
な間隔で複数組の切削工具ホルダ39が設けられてい
る。本実施例では図2に示されているように例えば3組
の切削工具ホルダ39A,39B,39Cが取付けられ
ている。この切削工具ホルダ39Aには開先加工を行な
うための切削工具(バイトともいう)37が3本取付け
られており、先行する切削工具37よりも後続の切削工
具37の方が深く切削するように後続程下側へ突出され
ている。前記切削工具ホルダ39BにはワークWに突切
り加工を行うための切削工具37が3本取付けられてお
り、先行する切削工具37よりも後続の切削工具37の
方が深く切削するように後続程下側へ突出されている。
同様に、前記切削工具ホルダ39CにはワークWにV溝
加工あるいは凹部溝加工などの切削加工を行なうための
切削工具37が5本取付けられており、先行する切削工
具37よりも後続の切削工具37の方が深く切削するよ
うに後続ほど下側へ突出されている。
【0028】前記割出しテーブル41には従動プーリ8
9が取付けられており、この従動プーリ89には回転軸
93が一体化され、この回転軸93が図1に示されてい
るように、割出しテーブル41に装着されている。前記
回転軸93の図1において右側には例えば高荷重の皿ば
ね95を介してピストン97が油圧シリンダ99内に設
けられている。しかも油圧シリンダ99内のピストン9
7の右側にはスラストベアリング101が回転自在に支
承されている。さらに回転軸93の右端にはコロ軸受1
03が取付けられていると共に、コロ軸受103の外周
部にはシリンダキャップ105が設けられている。
【0029】上記構成により、従動プーリ89の回転軸
93は通常皿ばね95の付勢力で図1において右側へ押
し付けられていて回転される。割出しテーブル41を例
えば割出す際には、矢印で示したごとく油圧を供給する
ことにより、皿ばね95の付勢力に抗して図1において
回転軸93が左側へ移動されることになり、スライダ4
3と割出しテーブル41間を極小量浮かして摩擦抵抗を
小さくして回転される。したがって、高荷重の皿ばね9
5を使用していることにより、切削抵抗でビビリやガタ
が生じないようにすることができる。
【0030】前記スライダ43の下部には、図1に示さ
れているように、IDチップ検出器107が設けられて
いると共に、前記割出しテーブル41の外周に設けられ
た複数組の例えば切削工具ホルダ39A,39B,39
Cにおける後部(図1において右部)の前記IDチップ
検出器107に対応した位置には、各IDチップ109
が埋込まれている。また、前記各IDチップ109とI
Dチップ検出器107とが対応した位置における割出し
テーブル41には、図1に示すようにデータ通信のため
の貫通穴111が形成されている。さらに、IDチップ
検出器107は前記操作盤61内に設けられているNC
装置に接続されている。
【0031】前記各IDチップ109には、各切削工具
ホルダ39A,39B,39Cに装着されている切削工
具37の整理番号、種類(例えばV溝バイト、開先バイ
ト、凹溝バイト、端面加工用バイト)、積算切削距離な
どの切削工具の管理データが記憶され、これらの管理デ
ータはIDチップ検出器107で読み取られてNC装置
のメモリに記憶される。
【0032】上記構成により、選択された切削工具ホル
ダが加工位置に割出されて位置決めされると、この切削
工具ホルダに装着されているIDチップ109に記憶さ
れている管理データがIDチップ検出器107で読み取
られてNC装置に転送される。
【0033】NC装置は、これから加工するプログラム
で使用する切削工具がNC装置に予め記憶されている管
理データと合致するかを認識し、不一致の場合にはアラ
ームを出力する。一致している場合には、その切削工具
で必要な溝加工がワークWに施される。そして、加工プ
ログラムが終了する毎に更新された積算切削距離を、切
削工具ホルダの各IDチップ109に書き込まれること
になる。
【0034】したがって、プログラマのミスによる切削
工具の種類の違いをチェックすることができる。また、
切削積算距離により切削工具の摩耗性、稼働率を管理す
ることができる。すなわち、切削工具の管理の煩雑さを
解消すると共に、摩耗度が推定できるため、切削工具の
交換を効率的に行なうことができる。さらに摩耗した切
削工具での加工を避けることができる。
【0035】なお、この考案は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0036】
【考案の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに本考案は、ワーク(W)を支持する
ワークテーブル(9)の上方において左右方向であるX
軸方向へ移動可能に設けた加工ヘッドにスライダ(4
3)を上下動可能に設け、このスライダ(43)に回転
可能に支持された割出しテーブル(41)の外周の複数
箇所に、前記ワーク(W)の切削加工を行う切削工具
(37)を備えた切削工具ホルダ(39)を装着してな
るV溝加工機において、上記各切削工具ホルダ(39)
に設けた各IDチップ(109)と前記スライダ(4
3)に取付けたIDチップ検出器(107)とが対応す
る位置において前記割出しテーブル(41)にデータ通
信のための貫通穴を設けてなるものである。
【0037】上記構成より明らかなように、本考案にお
いては、割出しテーブル41に装着された切削工具ホル
ダ39に設けたIDチップ109と上記割出しテーブル
41を支持したスライダ43に取付けたIDチップ検出
器107とが対応する位置において前記割出しテーブル
41にデータ通信のための貫通穴が設けてあるから、工
具ホルダ39とスライダ43との間に割出しテーブル4
1が存在する構成であっても、前記工具ホルダ39に設
けたIDチップ109とスライダ43に設けたIDチッ
プ検出器107との間において必要なデータの読み取
り、書き込みを行うことができるものであり、加工位置
に割出された切削工具の種類を容易に識別できると共
に、切削工具の管理番号,切削積算距離などの切削工具
の管理を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図3におけるI矢視
部の拡大詳細図である。
【図2】図5におけるII矢視部の拡大詳細図である。
【図3】図2における側面図である。
【図4】この考案を実施した一実施例のV溝加工機の側
面図である。
【図5】図4における正面図である。
【符号の説明】 1 V溝加工機 9 ワークテーブル 37 切削工具 39,39A,39B,39C 切削工具ホルダ 41 割出しテーブル 43 スライダ 47 カッティングヘッド(加工ヘッド) 107 IDチップ検出器 109 IDチップ 111 貫通穴

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(W)を支持するワークテーブル
    (9)の上方において左右方向であるX軸方向へ移動可
    能に設けた加工ヘッドにスライダ(43)を上下動可能
    に設け、このスライダ(43)に回転可能に支持された
    割出しテーブル(41)の外周の複数箇所に、前記ワー
    ク(W)の切削加工を行う切削工具(37)を備えた切
    削工具ホルダ(39)を装着してなるV溝加工機におい
    て、上記各切削工具ホルダ(39)に設けた各IDチッ
    プ(109)と前記スライダ(43)に取付けたIDチ
    ップ検出器(107)とが対応する位置において前記割
    出しテーブル(41)にデータ通信のための貫通穴を設
    けてなることを特徴とするV溝加工機。
JP1992039577U 1992-06-10 1992-06-10 V溝加工機 Expired - Lifetime JP2573218Y2 (ja)

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JP1992039577U JP2573218Y2 (ja) 1992-06-10 1992-06-10 V溝加工機

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JPH06612U JPH06612U (ja) 1994-01-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0647630Y2 (ja) * 1988-06-23 1994-12-07 東洋精器株式会社 Id素子を設けた工具への情報伝達構造
JP2574290Y2 (ja) * 1991-04-24 1998-06-11 株式会社アマダ 溝加工装置

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