JP2573153Y2 - 車両用香り発生装置 - Google Patents

車両用香り発生装置

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JP2573153Y2
JP2573153Y2 JP1992068895U JP6889592U JP2573153Y2 JP 2573153 Y2 JP2573153 Y2 JP 2573153Y2 JP 1992068895 U JP1992068895 U JP 1992068895U JP 6889592 U JP6889592 U JP 6889592U JP 2573153 Y2 JP2573153 Y2 JP 2573153Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車室内に芳香成分を供
給する車両用香り発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両空調装置の空調ダクトを
利用して、揮発性芳香剤の芳香成分を車室内に供給する
車両用香り発生装置がある。例えば、特開平4−170
964号公報では、送風ダクトの下流域に構成された三
方分岐箱内に芳香成分を供給する車両用芳香装置が提案
されている。また、特開昭58−81817号公報で
は、送風ダクトの外部に揮発性の消臭芳香剤を収納した
芳香剤容器を配置するとともに、この芳香剤容器と送風
ダクトとを2本のパイプで連通し、送風ダクト内の動圧
を利用して芳香剤容器内の消臭成分を送風ダクト内に供
給する車両用消臭装置が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の車両
用芳香装置は、送風ダクト内へ香りを供給する供給口
が、前方吹出口(ベント吹出口)を開閉する前方吹出口
ダンパより下流に開口する。従って、この車両用芳香装
置を、乗員の足元へ送風空気を吹き出すFOOTモード
時に前方吹出口が閉じる構造の空調装置に適用した場合
には、車室内へ香りを供給することができなくなる。ま
た、車両用消臭装置は、送風ダクト内に消臭成分を供給
する供給口(パイプの開口部)がヒータコアより上流に
開口する。このため、送風ダクト内に供給された消臭成
分がヒータコアに吸着されて、車室内へ供給される消臭
成分量が減少することから、消臭能力が低下するという
課題を有していた。本考案は、上記事情に基づいて成さ
れたもので、その目的は、どの吹出口モードが選択され
た場合でも、十分な芳香成分を車室内へ供給することの
できる車両用香り発生装置の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を採用する。 請求項1
では、車室内の各所に開口する複数の吹出口に送風空気
を導く送風ダクト、この送風ダクト内に設けられて、空
気を送風する送風機、前記送風ダクト内に配された冷媒
蒸発器、前記送風ダクト内で前記冷媒蒸発器より下流に
配されたヒータコア、前記複数の吹出口を選択する吹出
口ダンパを備えた車両用空調装置に適用されて、前記送
風ダクト内で前記送風機の下流に開口する第1開口部、
前記ヒータコアより下流で、且つ前記複数の吹出口よ
上流に開口する第2開口部を有し、前記第1開口部と前
記第2開口部とを連通する連通路と、内部に揮発性の芳
香剤を収納して前記連通路に介在された芳香剤容器と、
前記連通路を介して前記芳香剤容器内の芳香成分を前記
送風ダクト内に供給可能に設けられた芳香供給手段と、
前記複数の吹出口のうち第1の吹出口が選択されている
時より第2の吹出口が選択されている時の方が芳香成分
の供給量が多くなるように前記芳香供給手段を制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。請求項2では、
前記制御手段は、前記芳香供給手段に対して芳香成分の
供給時間を制御することで芳香成分の供給量を調節して
いることを特徴とする。請求項3では、前記第2の吹出
口は、乗員の足元に向けて空気を吹き出すフット吹出口
であることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成より成る本考案の車両用香り発生装置
は、芳香剤容器内の芳香成分が、連通路を介して第2開
口部より送風ダクト内に供給される。送風ダクト内に供
給された芳香成分は、吹出口ダンパによって選択された
吹出口より車室内へ供給される。ここで、第2開口部
は、ヒータコアより下流に開口することから、第2開口
部より送風ダクト内に供給された芳香成分がヒータコア
に吸着されることはなく、車室内へ供給らえる芳香成分
量が減少することはない。また、第2開口部は、ヒータ
コアより下流で、且つ複数の吹出口より上流に開口する
ことから、どの吹出口が選択されても、その選択された
吹出口より車室内へ芳香成分が供給されることになる。
また、制御手段により芳香供給手段を制御することで、
複数の吹出口のうち第1の吹出口が選択されている時よ
り第2の吹出口が選択されている時の方が芳香成分の供
給量を多くすることができる。これにより、第1の吹出
口と第2の吹出口とに応じた芳香成分量を供給できるた
め、より快適さを追求することができる。特に、請求項
3に記載した様に、第2の吹出口がフット吹出口である
場合は、フット吹出口より車室内へ供給された芳香成分
が乗員の鼻に届くまでに拡散して香りが弱くなることを
芳香成分の供給量を多くすることで補うことができるた
め、フット吹出口が選択されるフットモード時において
も快適な香りを供給することができる。 なお、芳香供給
手段より供給される芳香成分の供給量は、芳香供給手段
の供給時間によって調節することができる。
【0006】
【実施例】次に、本考案の車両用香り発生装置の一実施
例を図1ないし図5を基に説明する。図1は香り発生装
置と車両用空調装置の全体模式図である。本実施例の香
り発生装置1が適用される車両用空調装置2は、車室内
に送風空気を導く送風ダクト3、この送風ダクト3内で
車室内へ向かう空気流を生じさせる送風機4、送風ダク
ト3内に配された冷媒蒸発器5およびヒータコア6を備
える。なお、送風ダクト3は、送風機4を収容するブロ
ワユニット40、冷媒蒸発器5を収容するクーリングユ
ニット50、およびヒータコア6を収容するヒータユニ
ット60の各ユニットケースで構成される。
【0007】ブロワユニット40には、車室内空気を取
り入れるための内気導入口7および車室外空気を取り入
れるための外気導入口8が設けられ、その内気導入口7
および外気導入口8は、選択された内外気モードに応じ
て作動する内外気切替ダンパ9によって開閉される。送
風機4は、遠心式のファン4aと、このファン4aを回
転駆動するファンモータ4bより成り、ファンモータ4
bに印加される電圧値に応じて送風量を可変する。クー
リングユニット50は、冷凍サイクルの冷媒蒸発器5と
減圧装置(図示しない)より構成されて、送風機4より
送られた空気を冷媒蒸発器5で冷却する。ヒータコア6
は、エンジン冷却水を熱源として通過する空気を加熱す
るもので、そのヒータコア6を通過する空気量は、2枚
のエアミックスダンパ10、11によって調節される。
ヒータユニット60の下流端には、車室内の各所に開口
する複数の吹出口(デフロスタ吹出口12、フット吹出
口13、ベント吹出口14)に連絡する各吹出口ダクト
(デフロスタダクト12a、フットダクト13a、ベン
トダクト14a)が設けられており、各吹出口ダクト1
2a、13a、14aは、選択された吹出口モードに応
じて作動する各吹出口ダンパ(デフロスタダンパ12
b、フットダンパ13b、ベントダンパ14b)によっ
て開閉される。なお、上記複数の吹出口のうち、デフロ
スタ吹出口12とベント吹出口14が本発明の第1の吹
出口であり、フット吹出口13が本発明の第2の吹出口
である。
【0008】ここで、冷房時と暖房およびデフロスタ時
における送風空気の流れを図2(ヒータユニット60の
断面図)に示す。なお、図2では、冷房時の送風空気
(冷風)の流れを実線矢印で示すとともに、エアミック
スダンパ10、11および各吹出口ダンパ12b、13
b、14bの作動位置を実線位置で示し、暖房およびデ
フロスタ時の送風空気(温風)の流れを破線矢印で示す
とともに、エアミックスダンパ10、11および各吹出
口ダンパ12b、13b、14bの作動位置を一点鎖線
位置で示す。なお、この図2に示すヒータユニット60
では、図3に示すように、ベント吹出口14に連絡され
る通風口14cの両側にデフロスタ吹出口12に連絡さ
れる通風口12cが設けられている。
【0009】香り発生装置1は、それぞれ香りの異なる
揮発性芳香剤を収納した3つのカセット15、16、1
7(芳香剤容器)と、乗員が芳香剤の種類を選択するた
めの選択スイッチ15a、16a、17aと、この選択
スイッチ15a、16a、17aによって選択された芳
香剤を送風ダクト3内に供給するための芳香供給手段
(下述する)とを備える。各カセット15、16、17
は、上流側パイプ18と下流側パイプ19によって並列
に接続されるとともに、その上流側パイプ18および下
流側パイプ19を介して送風ダクト3内と連通可能に設
けられている。なお、本考案の連通路は、上流側パイプ
18と下流側パイプ19によって構成される。上流側パ
イプ18は、上流端(第1開口部)がクーリングユニッ
ト50内の冷媒蒸発器5より上流(風上)に開口し、下
流端側が3本に分岐してそれぞれ各カセット15、1
6、17に接続されている。下流側パイプ19は、下流
端(第2開口部)がヒータユニット60内のヒータコア
6より下流(風下・エアミックスダンパ11の作動域よ
り下流)で、且つ各吹出口ダンパ12b、13b、14
bより上流に開口し、上流端側が3本に分岐してそれぞ
れ各カセット15、16、17に接続されている。
【0010】上流側パイプ18および下流側パイプ19
は、それぞれゴム製のホースで構成されて、上流側パイ
プ18とクーリングユニット50および下流側パイプ1
9とヒータユニット60が、それぞれ樹脂製のジョイン
トパイプ20を用いて接続されている。このジョイント
パイプ20は、図4に示すように、通路方向の中央部に
つば状部20aが設けられており、このつば状部20a
に貼り付けられた粘着シート20bを介して、各ユニッ
ト50、60の外壁面50a、60aに接着固定されて
いる。そして、つば状部20aより先端側(ユニット5
0、60の外側)に各パイプ18、19が嵌め合わされ
て、後端側がユニット50、60内に挿入されている。
また、つば状部20aより後端側には、ジョイントパイ
プ20の径方向に弾性変形可能な係止爪20cが一体に
形成されており、この係止爪20cを内径方向に変形さ
せながら後端部がユニット50、60内に挿入され、挿
入後に係止爪20cが元の位置に復帰することで、ジョ
イントパイプ20の脱落が防止される。なお、クーリン
グユニット50およびヒータユニット60に対する各ジ
ョイントパイプ20の取付け箇所は、上流側パイプ18
および下流側パイプ19の取付け性を考慮して設定され
る。例えば、第1開口部に対応するジョイントパイプ2
0は、図5に示すように、助手席側に位置するクーリン
グユニット50の車室内側壁面に設けられ、第2開口部
に対応するジョイントパイプ20は、図5に示すよう
に、オーディオ機器やエアコンスイッチ等が設置された
車室内中央部のパネルを取外した際に現れるヒータユニ
ット60の車室内側壁面に設けられている。
【0011】上流側パイプ18には、3本に分岐する分
岐点Aより上流に電磁弁21が設けられ、下流側パイプ
19には、3本に分岐した各分岐パイプにそれぞれ電磁
弁22、23、24が設けられ、これらの電磁弁21〜
24が前述の芳香供給手段である。これらの電磁弁21
〜24は、選択スイッチ15a、16a、17aのオン
信号に基づいて、それぞれ芳香用制御装置25(本発明
制御手段)によって通電制御される。例えば、選択ス
イッチ15aを選択してオン状態にすると、芳香用制御
装置25を通じて電磁弁21と電磁弁22が通電され、
カセット15が送風ダクト3と連通される。選択スイッ
チ16aを選択してオン状態にすると、芳香用制御装置
25を通じて電磁弁21と電磁弁23が通電されて、カ
セット16が送風ダクト3と連通される。選択スイッチ
17aを選択してオン状態にすると、芳香用制御装置2
5を通じて電磁弁21と電磁弁24が通電されて、カセ
ット17が送風ダクト3と連通される。芳香用制御装置
25は、各選択スイッチ15a、16a、17aが押さ
れてオン状態になることで、各電磁弁21〜24を、1
/fゆらぎ制御によってある間隔(各電磁弁21〜24
の開時間)で間欠的に通電するが、フット吹出口13を
選択する(FOOTモード)フットモードスイッチ(図
示しない)がオンされた状態では、各電磁弁21〜24
の通電時間(開時間)を通常の2〜3倍とする制御を行
うように構成されている。
【0012】次に、本実施例の作動を説明する。送風機
4の作動により、内外気切替ダンパ9によって開口され
た内気導入口7または外気導入口8より内気あるいは外
気が導入される。送風ダクト3内に導入された空気は、
冷媒蒸発器5を通過する際に冷媒との熱交換によって冷
却され、さらにエアミックスダンパ10、11の開度に
応じてヒータコア6を通過する際にエンジン冷却水との
熱交換によって加熱される。このヒータコア6で加熱さ
れた温風は、ヒータコア6をバイパスした冷風と混合さ
れて、選択された吹出口12〜14より車室内に吹き出
される。ここで、例えば選択スイッチ15aが押されて
オン状態になると、その選択スイッチ15aに対応する
電磁弁22と電磁弁21とが通電されて開弁することか
ら、カセット15が上流側パイプ18と下流側パイプ1
9を介して送風ダクト3内と連通する。この結果、第1
開口部と第2開口部とに作用する圧力差により、カセッ
ト15内の芳香成分が下流側パイプ19を経て送風ダク
ト3内に供給され、送風空気とともに選択された吹出口
12〜14より車室内に供給される。
【0013】なお、FOOTモード時に選択スイッチ1
5a、16a、17aのいずれか一つが押されてオン状
態になった場合には、芳香用制御装置25によって各電
磁弁21〜24の開時間に応じて芳香成分の供給時間が
長くなることにより、車室内に供給される芳香成分量が
多くなる。このFOOTモード時では、フット吹出口1
3より供給される芳香成分が乗員の鼻に達するまでに拡
散して香りが弱くなるが、上記のように芳香成分の供給
時間を長くすることで、快適な香りを供給することが可
能となる。本実施例では、香りの供給口となる第2開口
部がヒータコア6より下流に開口することから、従来の
ように送風ダクト3内に供給された芳香成分がヒータコ
ア6に吸着されて、車室内へ供給される芳香成分量が減
少することはない。また、第2開口部が、各吹出口ダン
パ12b、13b、14bより上流に開口することか
ら、どの吹出口モードが選択された場合でも、その選択
された吹出口12〜14より車室内へ芳香成分を供給す
ることができる。従って、FOOTモード時にベント吹
出口14が閉じる構造の空調装置2にも適用して、快適
な香りを車室内へ供給することができる。
【0014】
【考案の効果】本考案の車両用香り発生装置は、送風ダ
クト内に供給された芳香成分がヒータコアに吸着されて
芳香性能が低下することはなく、また、どの吹出口モー
ドが選択されても、その選択された吹出口より車室内に
芳香成分を供給することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す香り発生装置と車両用空調装置
の全体模式図である。
【図2】ヒータユニット内の各ダンパの位置と送風空気
の流れを示す説明図である。
【図3】デフロスタ吹出口およびベント吹出口に通じる
ヒータユニットの通風口を示す平面図である。
【図4】本実施例に係るパイプと送風ダクトとの接続構
造を示す断面図である。
【図5】本実施例の香り発生装置を車両へ取付けた状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 車両用香り発生装置 2 車両用空調装置 3 送風ダクト 4 送風機 5 冷媒蒸発器 6 ヒータコア 12 デフロスタ吹出口 12b デフロスタダンパ(吹出口ダンパ) 13 フット吹出口 13b フットダンパ(吹出口ダンパ) 14 ベント吹出口 14b ベントダンパ(吹出口ダンパ) 15〜17 カセット(芳香剤容器) 18 上流側パイプ(連通路) 19 下流側パイプ(連通路) 21〜24 電磁弁(芳香供給手段) 25 芳香用制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−170964(JP,A) 実開 平2−219(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60H 3/00

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内の各所に開口する複数の吹出口に送
    風空気を導く送風ダクト、この送風ダクト内に設けられ
    て、空気を送風する送風機、前記送風ダクト内に配され
    た冷媒蒸発器、前記送風ダクト内で前記冷媒蒸発器より
    下流に配されたヒータコア、前記複数の吹出口を選択す
    吹出口ダンパを備えた車両用空調装置に適用されて、 a)前記送風ダクト内で前記送風機の下流に開口する第
    1開口部、前記ヒータコアより下流で、且つ前記複数の
    吹出口より上流に開口する第2開口部を有し、前記第1
    開口部と前記第2開口部とを連通する連通路と、 b)内部に揮発性の芳香剤を収納して前記連通路に介在
    された芳香剤容器と、 c)前記連通路を介して前記芳香剤容器内の芳香成分を
    前記送風ダクト内に供給可能に設けられた芳香供給手段
    d)前記複数の吹出口のうち第1の吹出口が選択されて
    いる時より第2の吹出口が選択されている時の方が芳香
    成分の供給量が多くなるように前記芳香供給手段を制御
    する制御手段とを備えた車両用香り発生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記芳香供給手段に対し
    て芳香成分の供給時間を制御することで芳香成分の供給
    量を調節していることを特徴とする請求項1記載の車両
    用香り発生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の吹出口は、乗員の足元に向けて
    空気を吹き出すフット吹出口であることを特徴とする請
    求項1または2記載の車両用香り発生装置。
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