JP2572986B2 - 復調回路 - Google Patents
復調回路Info
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- JP2572986B2 JP2572986B2 JP62139237A JP13923787A JP2572986B2 JP 2572986 B2 JP2572986 B2 JP 2572986B2 JP 62139237 A JP62139237 A JP 62139237A JP 13923787 A JP13923787 A JP 13923787A JP 2572986 B2 JP2572986 B2 JP 2572986B2
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- circuit
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D1/00—Demodulation of amplitude-modulated oscillations
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D1/00—Demodulation of amplitude-modulated oscillations
- H03D1/22—Homodyne or synchrodyne circuits
- H03D1/2245—Homodyne or synchrodyne circuits using two quadrature channels
- H03D1/2254—Homodyne or synchrodyne circuits using two quadrature channels and a phase locked loop
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D2200/00—Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
- H03D2200/0001—Circuit elements of demodulators
- H03D2200/0031—PLL circuits with quadrature locking, e.g. a Costas loop
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、DSB(ダブルサイドバンド)変調された入
力信号を復調する為の復調回路に関するものである。
力信号を復調する為の復調回路に関するものである。
(ロ) 従来の技術 DSB変調された信号を復調する為の復調回路として
は、従来からコスタスループ回路を用いたもの、再変調
比較回路を用いたもの等が存在する。これらの回路は、
いずれも2つの乗算回路を備え、DSB変調された入力信
号と該入力信号の搬送波同相及び直交関係となる再生搬
送波信号とを前記乗算回路で乗算して復調を行なうもの
である。前記復調回路のうちコスタスループ回路は、第
2図の如きもので、入力端子(1)に印加されるDSB変
調された入力信号は、第1及び第2乗算回路(2)及び
(3)に印加され、VCO(4)の出力信号と乗算され
る。その時、前記VCO(4)は、第1乗算回路(2)、
ローパスフィルタ(5)、第3乗算回路(6)、ローパ
スフィルタ(7)という径路及び第2乗算回路(3)、
ローパスフィルタ(8)、第3乗算回路(6)、ローパ
スフィルタ(7)という径路によりPLL制御されている
ので、前記VCO(4)の出力端には、入力信号の搬送波
に同期した再生搬送波信号が得られる。
は、従来からコスタスループ回路を用いたもの、再変調
比較回路を用いたもの等が存在する。これらの回路は、
いずれも2つの乗算回路を備え、DSB変調された入力信
号と該入力信号の搬送波同相及び直交関係となる再生搬
送波信号とを前記乗算回路で乗算して復調を行なうもの
である。前記復調回路のうちコスタスループ回路は、第
2図の如きもので、入力端子(1)に印加されるDSB変
調された入力信号は、第1及び第2乗算回路(2)及び
(3)に印加され、VCO(4)の出力信号と乗算され
る。その時、前記VCO(4)は、第1乗算回路(2)、
ローパスフィルタ(5)、第3乗算回路(6)、ローパ
スフィルタ(7)という径路及び第2乗算回路(3)、
ローパスフィルタ(8)、第3乗算回路(6)、ローパ
スフィルタ(7)という径路によりPLL制御されている
ので、前記VCO(4)の出力端には、入力信号の搬送波
に同期した再生搬送波信号が得られる。
いま、第1及び第2乗算回路(2)及び(3)の極性
とVCO(4)の極性とに応じて、VCO(4)、第2乗算回
路(3)、ローパスフィルタ(8)、第3乗算回路
(6)、ローパスフィルタ(7)及びVCO(4)というP
LLループが形成され、前記VCO(4)の出力端に入力信
号の搬送波と同相の再生搬送波信号が得られたとすれ
ば、第1乗算回路(2)において入力信号と前記同相の
再生搬送波信号とが乗算され、ローパスフィルタ(5)
を介して出力端子(9)に復調信号が得られる。また、
VCO(4)の出力信号は、90度移相回路(10)で移相さ
れる為、第2乗算回路(3)において入力信号と90度移
相された再生搬送波信号とが乗算され、その出力信号に
応じてVCO(4)の制御が行なわれる。
とVCO(4)の極性とに応じて、VCO(4)、第2乗算回
路(3)、ローパスフィルタ(8)、第3乗算回路
(6)、ローパスフィルタ(7)及びVCO(4)というP
LLループが形成され、前記VCO(4)の出力端に入力信
号の搬送波と同相の再生搬送波信号が得られたとすれ
ば、第1乗算回路(2)において入力信号と前記同相の
再生搬送波信号とが乗算され、ローパスフィルタ(5)
を介して出力端子(9)に復調信号が得られる。また、
VCO(4)の出力信号は、90度移相回路(10)で移相さ
れる為、第2乗算回路(3)において入力信号と90度移
相された再生搬送波信号とが乗算され、その出力信号に
応じてVCO(4)の制御が行なわれる。
従って、第2図の回路を用いれば、DSB変調された入
力信号を正しく復調することが出来る。尚、コスタスル
ープ回路は、雑誌「EBU Review Technical」No.204 Apr
il 1984第53頁に記載されている。
力信号を正しく復調することが出来る。尚、コスタスル
ープ回路は、雑誌「EBU Review Technical」No.204 Apr
il 1984第53頁に記載されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところで、放送プログラムや時刻等の情報をコード化
し、コード化された信号により57KHzの搬送波をDSB変調
した信号を、FMラジオ信号に重畳して送信するシステム
が提案されている。前記システムは、RDS(ラジオ・デ
ータ・システム)と呼ばれている。また、交通情報を示
す信号で57KHzの搬送波をAM変調した信号を、FMラジオ
信号に重畳して送信するARI(交通ラジオ情報)システ
ムも提案されている。両システムの情報は、同じく57KH
zを搬送波周波数としているが、識別可能な様に搬送波
の位相が互いに直交関係となる様に設定されている。
し、コード化された信号により57KHzの搬送波をDSB変調
した信号を、FMラジオ信号に重畳して送信するシステム
が提案されている。前記システムは、RDS(ラジオ・デ
ータ・システム)と呼ばれている。また、交通情報を示
す信号で57KHzの搬送波をAM変調した信号を、FMラジオ
信号に重畳して送信するARI(交通ラジオ情報)システ
ムも提案されている。両システムの情報は、同じく57KH
zを搬送波周波数としているが、識別可能な様に搬送波
の位相が互いに直交関係となる様に設定されている。
第2図のコスタスループ回路を用いれば、RDS信号をD
SB変調することが出来る。しかしながら、RDS信号とと
もにARI信号が入力端子(1)に印加されると、出力端
子(9)に復調されたRDS信号が得られなくなるという
問題がある。これは、VCO(4)がRDS信号よりも優勢な
ARI信号の搬送波信号により制御され、RDS信号の同期検
波が第2乗算回路(3)で行なわれるようになる為であ
る。先に述べた如く、RDS信号の搬送波信号とARI信号の
搬送波信号とは直交関係にあり、RDS信号は搬送波が抑
圧され、ARI信号は搬送波が抑圧されていないので、RDS
信号とARI信号が同時に入力端子(1)に印加される場
合、上述の現象が必ず発生する。
SB変調することが出来る。しかしながら、RDS信号とと
もにARI信号が入力端子(1)に印加されると、出力端
子(9)に復調されたRDS信号が得られなくなるという
問題がある。これは、VCO(4)がRDS信号よりも優勢な
ARI信号の搬送波信号により制御され、RDS信号の同期検
波が第2乗算回路(3)で行なわれるようになる為であ
る。先に述べた如く、RDS信号の搬送波信号とARI信号の
搬送波信号とは直交関係にあり、RDS信号は搬送波が抑
圧され、ARI信号は搬送波が抑圧されていないので、RDS
信号とARI信号が同時に入力端子(1)に印加される場
合、上述の現象が必ず発生する。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、互いに直
交関係となる2つの再生搬送波信号を発生するVCOと、D
SB変調された入力信号と前記再生搬送波信号とを乗算す
る一対の乗算回路と、該一対の乗算回路の出力信号の一
方を選択する選択回路と、前記第1入力信号と直交関係
にある搬送波を有する第2入力信号を検出する為、前記
乗算回路の一方の出力端に接続された信号検出回路とを
備える点を特徴とする。
交関係となる2つの再生搬送波信号を発生するVCOと、D
SB変調された入力信号と前記再生搬送波信号とを乗算す
る一対の乗算回路と、該一対の乗算回路の出力信号の一
方を選択する選択回路と、前記第1入力信号と直交関係
にある搬送波を有する第2入力信号を検出する為、前記
乗算回路の一方の出力端に接続された信号検出回路とを
備える点を特徴とする。
(ホ) 作用 本発明に依れば、第1入力信号に第2入力信号が混入
したとき、前記第2入力信号を信号検出回路で検出し、
該信号検出回路の出力信号により選択回路の切換えを行
なっているので、RDS信号のみが入力端子に印加される
場合は、第1乗算回路の出力信号を出力端子に導出する
ことが出来、RDS信号及びARI信号が入力端子に印加され
る場合は、第2乗算回路の出力信号を出力端子に導出す
ることが出来る。
したとき、前記第2入力信号を信号検出回路で検出し、
該信号検出回路の出力信号により選択回路の切換えを行
なっているので、RDS信号のみが入力端子に印加される
場合は、第1乗算回路の出力信号を出力端子に導出する
ことが出来、RDS信号及びARI信号が入力端子に印加され
る場合は、第2乗算回路の出力信号を出力端子に導出す
ることが出来る。
(ヘ) 実施例 第1図は、本発明の一実施例を示すもので、(1)は
第1乗算回路(2)の出力端にローパスフィルタ(5)
を介して接続されたARI信号検出回路及び(12)は該ARI
信号検出回路(11)の出力信号に応じて、第1及び第2
乗算回路(2)及び(3)の出力信号を選択する選択回
路である。尚、第1図において、第2図と同一の部分に
は同一の符号を付し、説明を省略する。
第1乗算回路(2)の出力端にローパスフィルタ(5)
を介して接続されたARI信号検出回路及び(12)は該ARI
信号検出回路(11)の出力信号に応じて、第1及び第2
乗算回路(2)及び(3)の出力信号を選択する選択回
路である。尚、第1図において、第2図と同一の部分に
は同一の符号を付し、説明を省略する。
入力端子(1)にRDS信号のみが印加され、第2乗算
回路(3)、ローパスフィルタ(8)、第3乗算回路
(6)、ローパスフィルタ(7)、VCO(4)及び90度
移相回路(10)から成るPLLが前記RDS信号の搬送波にロ
ックしたとすれば、前記VCO(4)から前記RDS信号の搬
送波に同期した再生搬送波信号が発生する。前記再生搬
送波信号は、第1乗算回路(2)において入力RDS信号
と乗算される為、前記第1乗算回路(2)が同期検波回
路として動作し、出力端に復調されたRDS信号が得られ
る。その時、ARI信号が印加されていないので、ARI信号
検出回路(11)から出力信号が発生せず、選択回路(1
2)は図示の状態を保つ。その為、第1乗算回路(2)
から得られる復調されたRDS信号がローパスフィルタ
(5)及び選択回路(12)を介して出力端子(9)に発
生する。
回路(3)、ローパスフィルタ(8)、第3乗算回路
(6)、ローパスフィルタ(7)、VCO(4)及び90度
移相回路(10)から成るPLLが前記RDS信号の搬送波にロ
ックしたとすれば、前記VCO(4)から前記RDS信号の搬
送波に同期した再生搬送波信号が発生する。前記再生搬
送波信号は、第1乗算回路(2)において入力RDS信号
と乗算される為、前記第1乗算回路(2)が同期検波回
路として動作し、出力端に復調されたRDS信号が得られ
る。その時、ARI信号が印加されていないので、ARI信号
検出回路(11)から出力信号が発生せず、選択回路(1
2)は図示の状態を保つ。その為、第1乗算回路(2)
から得られる復調されたRDS信号がローパスフィルタ
(5)及び選択回路(12)を介して出力端子(9)に発
生する。
次に、RDS信号とともにARI信号が入力端子(1)に印
加されたとすれば、PLLが優勢なARI信号にロックし、VC
O(4)からARI信号の搬送波に同期し、RDS信号の搬送
波と位相が90度ずれた再生搬送波信号が発生する。その
為、第1乗算回路(2)においてARI信号が同期検波さ
れるとともに、第2乗算回路(3)においてRDS信号が
同期検波される。前記第1乗算回路(2)の出力信号
は、ローパスフィルタ(5)を介してARI信号検出回路
(11)に印加される。その為、前記ARI信号検出回路(1
1)においてARI信号が検出され、その出力によって選択
回路(12)が図示と逆の状態に切換えられる。従って、
第2同期検波回路(3)で復調されたRDS信号がローパ
スフィルタ(8)及び選択回路(12)を介して出力端子
(9)に発生する。
加されたとすれば、PLLが優勢なARI信号にロックし、VC
O(4)からARI信号の搬送波に同期し、RDS信号の搬送
波と位相が90度ずれた再生搬送波信号が発生する。その
為、第1乗算回路(2)においてARI信号が同期検波さ
れるとともに、第2乗算回路(3)においてRDS信号が
同期検波される。前記第1乗算回路(2)の出力信号
は、ローパスフィルタ(5)を介してARI信号検出回路
(11)に印加される。その為、前記ARI信号検出回路(1
1)においてARI信号が検出され、その出力によって選択
回路(12)が図示と逆の状態に切換えられる。従って、
第2同期検波回路(3)で復調されたRDS信号がローパ
スフィルタ(8)及び選択回路(12)を介して出力端子
(9)に発生する。
ARI信号検出回路(11)は、例えばローパスフィルタ
とレベル検波回路とによって構成される。第1乗算回路
(2)によって復調されたRDS信号は交流分のみで直流
分を含まない。それに対し、前記第1乗算回路(2)に
よって復調されたARI信号はDK信号及びBK信号の混合さ
れたAM信号であり、直流分を含む。その為、ARI信号検
出回路(11)を構成するローパスフィルタの時定数を、
他のローパスフィルタ(5)及び(8)よりも十分に大
とし、レベル検波回路により直流分のレベルを検波する
様にすれば、ARI信号をRDS信号と区別して検出すること
が出来る。
とレベル検波回路とによって構成される。第1乗算回路
(2)によって復調されたRDS信号は交流分のみで直流
分を含まない。それに対し、前記第1乗算回路(2)に
よって復調されたARI信号はDK信号及びBK信号の混合さ
れたAM信号であり、直流分を含む。その為、ARI信号検
出回路(11)を構成するローパスフィルタの時定数を、
他のローパスフィルタ(5)及び(8)よりも十分に大
とし、レベル検波回路により直流分のレベルを検波する
様にすれば、ARI信号をRDS信号と区別して検出すること
が出来る。
第3図は、再変調比較回路に本発明を適用した例を示
すものである。再変調比較回路は、入力端が共通に入力
端子(13)に接続された第1及び第2乗算回路(14)及
び(15)と、前記第2乗算回路(15)とともにPLLを形
成するローパスフィルタ(16)、VCO(17)及び90度移
相回路(18)と、前記第1乗算回路(14)の出力信号を
基準レベルと比較する比較回路(19)と、該比較回路
(19)の出力信号に応じてVCO(17)の出力信号を変調
する変調回路(20)とから成る。この様な再変調比較回
路の場合も、コスタスループ回路と同様、RDS信号のみ
印加されるとき第1乗算回路(14)から復調されたRDS
信号が発生し、RDS信号とARI信号とが同時に印加される
とき第2乗算回路(15)から復調されたRDS信号が発生
する。従って、再変調比較回路に対しても、ARI信号検
出回路(21)及び選択回路(22)を設け、入力信号に応
じて出力の切換えを行なえば、復調されたRDS信号を確
実に発生させることが出来る。
すものである。再変調比較回路は、入力端が共通に入力
端子(13)に接続された第1及び第2乗算回路(14)及
び(15)と、前記第2乗算回路(15)とともにPLLを形
成するローパスフィルタ(16)、VCO(17)及び90度移
相回路(18)と、前記第1乗算回路(14)の出力信号を
基準レベルと比較する比較回路(19)と、該比較回路
(19)の出力信号に応じてVCO(17)の出力信号を変調
する変調回路(20)とから成る。この様な再変調比較回
路の場合も、コスタスループ回路と同様、RDS信号のみ
印加されるとき第1乗算回路(14)から復調されたRDS
信号が発生し、RDS信号とARI信号とが同時に印加される
とき第2乗算回路(15)から復調されたRDS信号が発生
する。従って、再変調比較回路に対しても、ARI信号検
出回路(21)及び選択回路(22)を設け、入力信号に応
じて出力の切換えを行なえば、復調されたRDS信号を確
実に発生させることが出来る。
第4図は、逆変調回路に本発明を適用した例を示すも
のである。逆変調回路は、第1及び第2乗算回路(23)
及び(24)と、前記第2乗算回路(24)とともにPLLを
形成するローパスフィルタ(25)、VCO(26)及び90度
移相回路(27)と、前記第1乗算回路(23)の出力信号
を基準レベルと比較する比較回路(28)と、該比較回路
(28)の出力信号に応じて入力信号を逆変調する逆変調
回路(29)とから成る。この様な逆変調回路の場合も、
RDS信号のみ印加されるとき第1乗算回路(23)から復
調されたRDS信号が発生し、RDS信号とARI信号とが同時
に印加されるとき第2乗算回路(24)から復調されたRD
S信号が発生する。従って、逆変調回路に対しても、ARI
信号検出回路(30)及び選択回路(31)を配置すれば、
出力端子(32)に復調されたRDS信号を確実に発生させ
ることができる。
のである。逆変調回路は、第1及び第2乗算回路(23)
及び(24)と、前記第2乗算回路(24)とともにPLLを
形成するローパスフィルタ(25)、VCO(26)及び90度
移相回路(27)と、前記第1乗算回路(23)の出力信号
を基準レベルと比較する比較回路(28)と、該比較回路
(28)の出力信号に応じて入力信号を逆変調する逆変調
回路(29)とから成る。この様な逆変調回路の場合も、
RDS信号のみ印加されるとき第1乗算回路(23)から復
調されたRDS信号が発生し、RDS信号とARI信号とが同時
に印加されるとき第2乗算回路(24)から復調されたRD
S信号が発生する。従って、逆変調回路に対しても、ARI
信号検出回路(30)及び選択回路(31)を配置すれば、
出力端子(32)に復調されたRDS信号を確実に発生させ
ることができる。
(ト) 発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、RDS信号の如きDSB
変調された入力信号を確実に復調し得る復調回路を提供
出来る。また、DSB変調された入力信号とともに他の入
力信号が印加された場合にも、復調出力信号を確実に得
ることが出来る復調回路を提供出来る。
変調された入力信号を確実に復調し得る復調回路を提供
出来る。また、DSB変調された入力信号とともに他の入
力信号が印加された場合にも、復調出力信号を確実に得
ることが出来る復調回路を提供出来る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の復調回路を示す回路図、第3図は本発明の別の実施
例を示す回路図、及び第4図は本発明の更に別の実施例
を示す回路図である。 (2)(3)……乗算回路、(4)……VCO、(11)…
…ARI信号検出回路、(12)……選択回路。
来の復調回路を示す回路図、第3図は本発明の別の実施
例を示す回路図、及び第4図は本発明の更に別の実施例
を示す回路図である。 (2)(3)……乗算回路、(4)……VCO、(11)…
…ARI信号検出回路、(12)……選択回路。
Claims (1)
- 【請求項1】再生搬送波信号を発生するVCOと、DSB変調
された第1入力信号と前記再生搬送波信号とを乗算する
第1乗算回路と、前記再生搬送波信号を90度移相する移
相回路と、前記第1入力信号と前記移相回路の出力信号
とを乗算する第2乗算回路と、前記第1乗算回路の出力
信号を基準レベルと比較する比較回路と、前記VCOと前
記第2乗算回路との間に接続されるとともに、前記比較
回路の出力信号に応じて前記VCOの出力信号を変調する
変調回路と、前記第1及び第2乗算回路の出力信号の一
方を選択する選択回路と、前記第1入力信号と直交関係
にある搬送波信号を有すると共に前記第1入力信号に混
入される第2入力信号を検出する為、前記第1乗算回路
の出力端に接続された信号検出回路とから成り、前記信
号検出回路の出力信号に応じて前記選択回路を切換え、
前記選択回路の出力端に前記第1入力信号を復調した信
号を得る様にしたことを特徴とする復調回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139237A JP2572986B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 復調回路 |
DE3887003T DE3887003T2 (de) | 1987-06-03 | 1988-05-31 | Schaltungsanordnung zum Demodulieren DSB-modulierter Signale und Verfahren dafür. |
EP88108688A EP0293828B1 (en) | 1987-06-03 | 1988-05-31 | Circuit device for demodulating DSB modulated signals and method therefor |
KR1019880006610A KR960008285B1 (ko) | 1987-06-03 | 1988-06-02 | 복조회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139237A JP2572986B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 復調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302607A JPS63302607A (ja) | 1988-12-09 |
JP2572986B2 true JP2572986B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=15240664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62139237A Expired - Fee Related JP2572986B2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 復調回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0293828B1 (ja) |
JP (1) | JP2572986B2 (ja) |
KR (1) | KR960008285B1 (ja) |
DE (1) | DE3887003T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9209982D0 (en) * | 1992-05-08 | 1992-06-24 | British Tech Group | Method and apparatus for amplifying modulating and demodulating |
DE4418692A1 (de) * | 1994-05-28 | 1995-11-30 | Ant Nachrichtentech | Empfänger für zweiseitenband-modulierte Signale |
DE19948745A1 (de) * | 1999-10-09 | 2001-04-12 | Philips Corp Intellectual Pty | Schaltungsanordnung zur Demodulation eines Zwischenfrequenz-Videosignals |
Citations (2)
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JPS62206929A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | ラジオデ−タ復調回路 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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