JP2572460Y2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2572460Y2
JP2572460Y2 JP1991036585U JP3658591U JP2572460Y2 JP 2572460 Y2 JP2572460 Y2 JP 2572460Y2 JP 1991036585 U JP1991036585 U JP 1991036585U JP 3658591 U JP3658591 U JP 3658591U JP 2572460 Y2 JP2572460 Y2 JP 2572460Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子ファイリングシス
テム用などのシート原稿上の画像を読み取る画像入力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2乃至図3に従来の電子ファイリング
用の画像入力装置の構成を示す。これらの図において、
ケース1内には発光手段である蛍光灯2と、受光手段で
あるCCD3と、光学系とが内蔵されている。蛍光灯2
から発した光ケース1の画像読取部4上に搬送され
図示しない原稿面を照射し、原稿からの反射光は光学系
を形成する反射鏡5,6により反射され、集光レンズ7
によりCCD3上に結像される。
【0003】ケース1上のCCD3側には、原稿の搬送
方向に対して直角の方向の位置を規制する案内部材であ
る原稿ガイド8と、原稿を積層載置する補助トレイ9と
が設けられている。またケース1上の蛍光灯2側には、
CCD3側から順次搬送ローラ群を構成する1本の繰り
出し用ローラ10及び3対の送りローラ11,12,1
3がそれぞれフレーム14により回転自在に支持されて
いる。繰り出し用ローラ10及び第1の送りローラ11
は搬送路の幅方向の中央に設けられており、第2、第3
の送りローラ12,13は幅方向全幅に亘って設けられ
複数個に分割されている。また第1の送りローラ11は
搬送方向に回転する正転ローラ11aと逆方向に回転す
る逆転ローラ11bとからなっている。
【0004】繰り出し用ローラ10には原稿ローラ1
0上に押圧するための補助押圧手段としての板バネ15
が当接している。また繰り出し用ローラ10と第1の送
りローラ11との間の搬送路には、原稿の前端を規制す
るストッパ16が昇降可能に設けられている。さらに第
2、第3の送りローラ12,13はそれぞれ画像読取部
4の前後に配設されている。そしてこれらの搬送ローラ
群は図示しない駆動源によって回転駆動される。
【0005】上記のように構成された従来の画像入力装
置により原稿上の画像を読み取るために、まず原稿の先
端をストッパ16に突き当て、原稿の左右位置を原稿ガ
イド8により規制して、ケース1及び補助トレイ9上に
原稿を積層載置する。次に繰り出し用ローラ10が送り
方向に回転し、同時にストッパ16が下方へ移動して、
原稿の先端の規制を解除する。そして板バネ15によっ
てローラ10上に押圧された複数枚の原稿は、下方の原
稿から前方へ進み始める。原稿が第1の送りローラ11
の間を通過するとき、正転ローラ11aと逆転ローラ1
1bとの反対方向の回転により、原稿は確実に1枚ずつ
に分離される。そして第2、第3の送りローラ12,1
3の間にある画像読取部4を通過するとき、原稿上の画
像入力が行なわれる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来の画像入力装置にあっては、分離
機構で1枚ずつに分離された原稿が搬送ローラによる搬
送力を受けるようになった時点で、分離機構の作用が停
止する。そして次の原稿は分離部で停止され、前の原稿
の読み取りが終了した時点で再び分離を開始するものが
ほとんどであった。このため分離部から読み取り位置ま
での距離はそのまま前の原稿と次の原稿との間隔となっ
てしまい、多数枚の原稿の画像入力処理をするときに無
駄な時間を発生させ、読み取りの高速化の障害となると
いう問題があった。
【0007】本考案は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、読取時間の短縮を図ることのできる画像入力装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の画像入力装置
は、原稿へ光を投射する発光手段と、原稿からの反射光
を受光して原稿上の画像を読み取る受光手段と、原稿を
画像の読み取り位置に移動する複数本の搬送ローラと、
積層された多数枚のシート状原稿から1枚の原稿を分離
して搬送する分離機構と、原稿の搬送方向に対して直角
な方向の位置を規制する案内部材とを具備した画像入力
装置において、分離機構と搬送ローラとの間に原稿の先
端を検出する第1の検出手段を設けるとともに、搬送ロ
ーラと画像読み取り位置との間に原稿の末尾を検出する
第2の検出手段を設けるとともに、第1の検出手段で原
稿の先端を検出したとき、所定の時間だけ原稿をさらに
搬送して停止状態とした後、第2の検出手段で前の原稿
の末尾が検出されたとき、停止している次の原稿の移送
を開始させることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成の画像入力装置においては、分離機構
によって1枚に分離された原稿が前方へ送られて、1対
の検出手段のうち、分離機構と搬送ローラとの間に設け
られた第1の検出手段が原稿の先端を検出してONとな
る。その後原稿が第1の検出手段から離れると、第1の
検出手段はOFFとなった後、次の原稿の先端を検出し
て再びONとなる。その後一定時間経過した後に分離機
構を停止して、搬送ローラの手前で次の原稿を停止させ
る。搬送ローラと画像読み取り位置との間に設けられた
第2の検出手段も、前の原稿の先端を検出するとONに
なり、その後、前の原稿が離れ、その末尾が検出されて
第2の検出手段がOFFとなったときに、再び分離機構
の回転を開始し、次の原稿を画像読み取り位置に移動さ
せる。このようにして上流側の搬送ローラと第2の検出
手段との間の距離のみが原稿間の間隔となる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の画像入力装置の一実施例を図
面を参照して説明する。
【0011】図1に本考案の一実施例の構成を示す。図
1において、図3に示す従来例の部分と対応する部分に
は同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
本実施例の特徴は分離機構である第1の送りローラ11
と搬送ローラである第2の送りローラ12との間、及び
第2の送ローラ12と画像読取部4との間にそれぞれ原
稿を検出する検出手段である第1のセンサ21(第1の
検出手段)と第2のセンサ22(第2の検出手段)とを
設けた点にある。他の部分の構造及び作用は従来例と同
様である。
【0012】次に本実施例の作用を説明する。ストック
位置で、第1の送りローラ11によって1枚に分離され
た原稿23は前方へ送られ、第1のセンサ21が原稿2
の先端を検出してONとなる。原稿23は第2の送り
ローラ12によりさらに前方へ送られ、第2のセンサ2
2をONとする。原稿23の末尾が第1のセンサ21か
ら離脱して第1のセンサ21が一旦OFFとなつた後、
次の原稿23が送られてきてその先端を検出すると再び
ONとなる。このときから予め定められた一定時間が経
過すると、繰り出し用ローラ10及び第1の送りローラ
11の回転が停止する。この状態で次の原稿23はその
先端が第2の送りローラ12の手前のスタンバイ位置
停止している。前の原稿23の末尾が第2のセンサ22
から離脱し、第2のセンサ22がOFFとなると、第1
の送りローラ11及び繰り出し用ローラ10が再び回転
を開始する。このとき、前の原稿23の末尾は画像読取
部4をまだ通過しておらず、従って前の原稿23の画像
読取はまだ完了していない。従って原稿間の間隔は第2
の送りローラ12と第2のセンサ22との間の距離に等
しくなり、極めて短かい距離となる。
【0013】本実施例によれば、次の原稿23の分離動
作は前の原稿の読み取り中に既に終了しており、次の原
稿は分離動作なしに読み取り動作に入ることができる。
従ってほぼ連続的に画像入力ができ、読取時間の短縮を
図ることができる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の画像入力
装置によれば、第1の検出手段により原稿の先端を検出
したとき、その原稿を、所定の時間だけさらに移送した
後、停止させるようにしたので、スタンバイ位置を、第
1の検出手段が設けられている位置より、さらに読み取
り位置に近い位置とすることができるだけでなく、第2
の検出手段を設けたので、前の原稿の読み取りが完了す
る前に、次の原稿の移送を開始することが可能となり、
結局、原稿間隔を、第1の検出手段と第2の検出手段の
間隔より短くすることができ、ほぼ連続的に画像入力が
でき、読取時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の画像入力装置の一実施例の構成を示す
側断面図
【図2】従来の画像入力装置の一例の構成を示す平面図
【図3】図2の側断面図
【図4】図2の正面図
【符号の説明】
2 蛍光灯(発手段) 3 CCD(受光手段) 4 画像読取部 8 原稿ガイド(案内部材) 11 送りローラ(分離機構) 12,13 送りローラ(搬送ローラ) 21,22 センサ(検出手段) 23 原稿

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿へ光を投射する発光手段と、前記原
    稿からの反射光を受光して前記原稿上の画像を読み取る
    受光手段と、前記原稿を前記画像の読み取り位置に移動
    する複数本の搬送ローラと、積層された多数枚のシート
    状原稿から1枚の原稿を分離して搬送する分離機構と、
    前記原稿の搬送方向に対して直角な方向の位置を規制す
    る案内部材とを具備した画像入力装置において、前記分
    離機構と前記搬送ローラとの間に前記原稿の先端を検出
    する第1の検出手段を設けるとともに、前記搬送ローラ
    と前記画像読み取り位置との間に前記原稿の末尾を検出
    する第2の検出手段を設けるとともに、前記第1の検出
    手段で前記原稿の先端を検出したとき、所定の時間だけ
    前記原稿をさらに搬送して停止状態とした後、前記第2
    の検出手段で前の前記原稿の末尾が検出されたとき、停
    止している次の前記原稿の移送を開始させることを特徴
    とする画像入力装置。
JP1991036585U 1991-04-22 1991-04-22 画像入力装置 Expired - Fee Related JP2572460Y2 (ja)

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JPH04123655U JPH04123655U (ja) 1992-11-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5934897Y2 (ja) * 1977-09-27 1984-09-27 株式会社リコー 原稿検知制御装置
JPH02288543A (ja) * 1989-04-28 1990-11-28 Oki Electric Ind Co Ltd ファクシミリ装置の原稿走査機構及びその制御方法

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