JP2572422Y2 - ドラムペダルのビータ振幅調整機構 - Google Patents
ドラムペダルのビータ振幅調整機構Info
- Publication number
- JP2572422Y2 JP2572422Y2 JP1992049047U JP4904792U JP2572422Y2 JP 2572422 Y2 JP2572422 Y2 JP 2572422Y2 JP 1992049047 U JP1992049047 U JP 1992049047U JP 4904792 U JP4904792 U JP 4904792U JP 2572422 Y2 JP2572422 Y2 JP 2572422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beater
- drum
- pedal
- rotating shaft
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D13/00—Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
- G10D13/10—Details of, or accessories for, percussion musical instruments
- G10D13/11—Pedals; Pedal mechanisms
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案はドラムペダルのビータ
振幅調整機構に関する。
振幅調整機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】バスドラムのビータ機構においては、図
５ないし図７に示されるように、ドラムペダル装置９０
のベース９１の両側に支柱９２，９２を立設し、該支柱
９２，９２の上部にそれぞれ設けられた玉軸受け９３，
９３を介してビータ回動軸９４が回動自在に保持され
る。この回動軸９４の略中央部にはビータ取付部材１１
０と該ビータ取付部材１１０と一体に回動するホイル部
材１２０が取り付けられ、ビータ１１５は前記ビータ取
付部材１１０に止めネジ１１６によって固定されてい
る。
５ないし図７に示されるように、ドラムペダル装置９０
のベース９１の両側に支柱９２，９２を立設し、該支柱
９２，９２の上部にそれぞれ設けられた玉軸受け９３，
９３を介してビータ回動軸９４が回動自在に保持され
る。この回動軸９４の略中央部にはビータ取付部材１１
０と該ビータ取付部材１１０と一体に回動するホイル部
材１２０が取り付けられ、ビータ１１５は前記ビータ取
付部材１１０に止めネジ１１６によって固定されてい
る。
【０００３】ホイル部材１２０はスプロケットまたは部
分スプロケットなどからなり、その外周には一端を前記
ホイル部材１２０に固定されたチェーン１２１が巻着さ
れる。そして、チェーン１２１の他端はペダルプレート
９５の先端に接続されていて、図５の矢印Ａのように該
ペダルプレート９５を踏み込むことによりチェーン１２
１が引き下げられ、ホイル部材１２０が回動しもってビ
ータ取付部材１１０が回動してビータ１１５がドラム面
Ｄを打叩する。
分スプロケットなどからなり、その外周には一端を前記
ホイル部材１２０に固定されたチェーン１２１が巻着さ
れる。そして、チェーン１２１の他端はペダルプレート
９５の先端に接続されていて、図５の矢印Ａのように該
ペダルプレート９５を踏み込むことによりチェーン１２
１が引き下げられ、ホイル部材１２０が回動しもってビ
ータ取付部材１１０が回動してビータ１１５がドラム面
Ｄを打叩する。
【０００４】一方、前記ビータ回動軸９４の端部には、
ビータ１１５の振幅を調整するカム部材１００が止めネ
ジ１０１によって固着されている。このカム部材１００
は図５に示されるような略逆扇形状を有していて、扇の
要に相当する部分には前記ビータ回動軸９４が挿通され
る軸孔１０２（図７）が形成されるとともに、外周側に
は複数のローラ取付孔１０３（図７）が円弧状に設けら
れる。このローラ取付孔１０３の一つにローラ取付ボル
ト１０４が螺着され、図のように、このローラ取付ボル
ト１０４に嵌着されたローラ１０５を介して吊りリング
１０６が吊設される。
ビータ１１５の振幅を調整するカム部材１００が止めネ
ジ１０１によって固着されている。このカム部材１００
は図５に示されるような略逆扇形状を有していて、扇の
要に相当する部分には前記ビータ回動軸９４が挿通され
る軸孔１０２（図７）が形成されるとともに、外周側に
は複数のローラ取付孔１０３（図７）が円弧状に設けら
れる。このローラ取付孔１０３の一つにローラ取付ボル
ト１０４が螺着され、図のように、このローラ取付ボル
ト１０４に嵌着されたローラ１０５を介して吊りリング
１０６が吊設される。
【０００５】吊りリング１０６の先端にはスプリング１
０７の上端が係着され、該スプリング１０７の下端は支
柱９２の外側に設けられた下側ブラケット１０９に係着
される。このスプリング１０７の付勢力によってビータ
１１５は自動的に元の位置に戻る。符号１０８は前記ス
プリング１０７の張力を調整する調節ボルト、１３０は
ドラムフープ押さえ用クランプである。
０７の上端が係着され、該スプリング１０７の下端は支
柱９２の外側に設けられた下側ブラケット１０９に係着
される。このスプリング１０７の付勢力によってビータ
１１５は自動的に元の位置に戻る。符号１０８は前記ス
プリング１０７の張力を調整する調節ボルト、１３０は
ドラムフープ押さえ用クランプである。
【０００６】上述のような従来装置におけるビータ１１
５の振幅は、前記カム部材１００に形成された複数のロ
ーラ取付孔１０３の位置を選択して前記カム部材１００
の傾きを変えることによって、ビータ取付部材１１０の
傾きを変え、もってビータ１１５とドラム面Ｄとの距離
を変化させて行なわれる。
５の振幅は、前記カム部材１００に形成された複数のロ
ーラ取付孔１０３の位置を選択して前記カム部材１００
の傾きを変えることによって、ビータ取付部材１１０の
傾きを変え、もってビータ１１５とドラム面Ｄとの距離
を変化させて行なわれる。
【０００７】しかしながら、かかる従来機構にあって
は、ビータの振幅位置は前記ローラ取付孔１０３の位置
によって段階的に決定されるので演奏者の好みや演奏形
態による微妙な調整が困難であった。また、ビータ振幅
位置の調整に際して、その都度ローラ取付ボルト１０４
を外してスプリング１０７を掛け替えなければならず調
整に手間がかかっていた。
は、ビータの振幅位置は前記ローラ取付孔１０３の位置
によって段階的に決定されるので演奏者の好みや演奏形
態による微妙な調整が困難であった。また、ビータ振幅
位置の調整に際して、その都度ローラ取付ボルト１０４
を外してスプリング１０７を掛け替えなければならず調
整に手間がかかっていた。
【０００８】本考案者らは、このような状況に鑑み、実
願平３−３８０９９号において、支柱に回動自在に枢支
されたビータ回動軸の端部にカム部材を固設し前記カム
部材にローラを介してスプリングを調節してなるドラム
ペダルにおいて、カム部材にビータ回動軸を中心とする
円弧状のローラ取付溝を設け該取付溝にローラを調節可
能に固定するようにしたことを特徴とするドラムペダル
のビータ振幅調整機構を提案した。
願平３−３８０９９号において、支柱に回動自在に枢支
されたビータ回動軸の端部にカム部材を固設し前記カム
部材にローラを介してスプリングを調節してなるドラム
ペダルにおいて、カム部材にビータ回動軸を中心とする
円弧状のローラ取付溝を設け該取付溝にローラを調節可
能に固定するようにしたことを特徴とするドラムペダル
のビータ振幅調整機構を提案した。
【０００９】この考案によれば、カム部材に形成した円
弧状のローラ取付溝を介してスプリングに対するビータ
回動軸の回動位置を変えることで、ビータの振幅幅を無
段階に調節することができ、微妙な音質の表現が可能と
なる。
弧状のローラ取付溝を介してスプリングに対するビータ
回動軸の回動位置を変えることで、ビータの振幅幅を無
段階に調節することができ、微妙な音質の表現が可能と
なる。
【００１０】しかるに、上記のいずれの構造にあって
も、ビータ取付部材およびホイル部材がビータ回動軸に
固定されているので、ビータ取付部材の回動位置を変え
るために前記ビータ回動軸を回動すると同時にホイル部
材も回動し、その結果ペダルプレートの先端が上下しペ
ダルの高さ位置も変わってしまい、演奏者に不都合を与
えるという問題が生じる。
も、ビータ取付部材およびホイル部材がビータ回動軸に
固定されているので、ビータ取付部材の回動位置を変え
るために前記ビータ回動軸を回動すると同時にホイル部
材も回動し、その結果ペダルプレートの先端が上下しペ
ダルの高さ位置も変わってしまい、演奏者に不都合を与
えるという問題が生じる。
【００１１】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、上記した
従来装置における問題点に鑑み提案されたものであっ
て、ペダルプレートの高さ位置を変えることなく、ビー
タの振れ幅の調節をすることができ、かつ微妙な調節も
容易に行なうことができるドラムペダルのビータ振幅調
整機構を提案するものである。
従来装置における問題点に鑑み提案されたものであっ
て、ペダルプレートの高さ位置を変えることなく、ビー
タの振れ幅の調節をすることができ、かつ微妙な調節も
容易に行なうことができるドラムペダルのビータ振幅調
整機構を提案するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】すなわち、この考案は、
ペダルプレートの操作によって支柱に回動自在に保持さ
れたビータ回動軸を回動し該回動軸に一体に取り付られ
たビータをドラムに対して振幅動するように構成したド
ラムペダルにおいて、前記ビータ回動軸に円周外面を有
する締付部を一体に形成し、前記締付部に取り付けられ
るビータ取付部材であって、該ビータ取付部材は、前記
ビータを固定するビータ取付部を有するとともに、前記
締付部の円周外面に対して回動調節可能に嵌着される嵌
着孔部と該嵌着孔部の一端の開口部に形成されたすり割
り部とを備え、該すり割り部の一方の側板部から他方の
側板部へ螺着された締付ボルトによって前記嵌着孔部を
前記締付部へ締付弛緩するように構成されたビータ回動
軸取付部を有していて、前記締付部に前記ビータ取付部
材を回動調整自在に取り付けもってビータのドラムに対
する振幅角度幅を調整するようにしたことを特徴とする
ドラムペダルのビータ振幅調整機構に係る。
ペダルプレートの操作によって支柱に回動自在に保持さ
れたビータ回動軸を回動し該回動軸に一体に取り付られ
たビータをドラムに対して振幅動するように構成したド
ラムペダルにおいて、前記ビータ回動軸に円周外面を有
する締付部を一体に形成し、前記締付部に取り付けられ
るビータ取付部材であって、該ビータ取付部材は、前記
ビータを固定するビータ取付部を有するとともに、前記
締付部の円周外面に対して回動調節可能に嵌着される嵌
着孔部と該嵌着孔部の一端の開口部に形成されたすり割
り部とを備え、該すり割り部の一方の側板部から他方の
側板部へ螺着された締付ボルトによって前記嵌着孔部を
前記締付部へ締付弛緩するように構成されたビータ回動
軸取付部を有していて、前記締付部に前記ビータ取付部
材を回動調整自在に取り付けもってビータのドラムに対
する振幅角度幅を調整するようにしたことを特徴とする
ドラムペダルのビータ振幅調整機構に係る。
【００１３】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説
明する。図１はこの考案のビータ振幅調整機構が設けら
れたドラムペダルの正面図、図２はその一部を断面とし
た側面図、図３はこの考案のビータ振幅調整機構の一例
を示す要部の分解斜視図、図４はこの考案機構の作動例
を示す側面図である。
明する。図１はこの考案のビータ振幅調整機構が設けら
れたドラムペダルの正面図、図２はその一部を断面とし
た側面図、図３はこの考案のビータ振幅調整機構の一例
を示す要部の分解斜視図、図４はこの考案機構の作動例
を示す側面図である。
【００１４】図１および図２に図示したように、この考
案のドラムペダルのビータ振幅調整機構は、ペダルプレ
ート１４の操作によって支柱１１、１１に回動自在に保
持されたビータ回動軸１２を回動し該回動軸１２に一体
に取り付られたビータＢをドラムＤに対して振幅動する
ように構成したドラムペダル装置１０であって、前記ビ
ータ回動軸１２に形成した締付部２５にビータ取付部材
２０を回動調節自在に取り付けたものである。図中の符
号１３はベース、１５は部分歯車よりなるホイル部材、
１６はペダルプレート１４先端とホイル部材１５とを接
続するチェーン、１７はフープクランプ、Ｓはスプリン
グである。
案のドラムペダルのビータ振幅調整機構は、ペダルプレ
ート１４の操作によって支柱１１、１１に回動自在に保
持されたビータ回動軸１２を回動し該回動軸１２に一体
に取り付られたビータＢをドラムＤに対して振幅動する
ように構成したドラムペダル装置１０であって、前記ビ
ータ回動軸１２に形成した締付部２５にビータ取付部材
２０を回動調節自在に取り付けたものである。図中の符
号１３はベース、１５は部分歯車よりなるホイル部材、
１６はペダルプレート１４先端とホイル部材１５とを接
続するチェーン、１７はフープクランプ、Ｓはスプリン
グである。
【００１５】ビータ回動軸１２は、前記ドラムペダル装
置１０のベース１３両側に立設された支柱１１，１１に
図示しない玉軸受けなどを介して回動自在に保持されて
いて、その略中央部にはビータ回動軸１２よりやや大径
の締付部２５が形成されている。この締付部２５は、図
３からよく理解されるように、円周外面２５Ａを有し、
固定ネジ２７によってビータ回動軸１２に固定されてい
て、当該ビータ回動軸１２の回動にともなって回動す
る。なお、締付部２５はホイル部材１５と一体に形成さ
れることも可能である。
置１０のベース１３両側に立設された支柱１１，１１に
図示しない玉軸受けなどを介して回動自在に保持されて
いて、その略中央部にはビータ回動軸１２よりやや大径
の締付部２５が形成されている。この締付部２５は、図
３からよく理解されるように、円周外面２５Ａを有し、
固定ネジ２７によってビータ回動軸１２に固定されてい
て、当該ビータ回動軸１２の回動にともなって回動す
る。なお、締付部２５はホイル部材１５と一体に形成さ
れることも可能である。
【００１６】ビータ取付部材２０は、図３のように、ビ
ータ取付部２１とビータ回動軸取付部２２とからなり、
前記締付部２５に回動調節自在に取り付けられる。ビー
タ取付部２１は、ビータＢの軸部が挿入されるビータ取
付孔２３を有していて、固定ネジ２６によってビータＢ
が固定される。
ータ取付部２１とビータ回動軸取付部２２とからなり、
前記締付部２５に回動調節自在に取り付けられる。ビー
タ取付部２１は、ビータＢの軸部が挿入されるビータ取
付孔２３を有していて、固定ネジ２６によってビータＢ
が固定される。
【００１７】ビータ回動軸取付部２２は、前記したビー
タ回動軸１２に形成した締付部２５の円周外面２５Ａに
対して回動調節可能に嵌着される嵌着孔部２２Ａと該嵌
着孔部２２Ａの一端の開口部２４Ｃに形成されたすり割
り部２４とを備える。そして、図のように、すり割り部
２４の一方の側板部２４Ａから他方の側板部２４Ｂへ螺
着された締付ボルト２８によって、嵌着孔部２２Ａを拡
縮して前記締付部２５へ締付弛緩するように構成されて
いる。
タ回動軸１２に形成した締付部２５の円周外面２５Ａに
対して回動調節可能に嵌着される嵌着孔部２２Ａと該嵌
着孔部２２Ａの一端の開口部２４Ｃに形成されたすり割
り部２４とを備える。そして、図のように、すり割り部
２４の一方の側板部２４Ａから他方の側板部２４Ｂへ螺
着された締付ボルト２８によって、嵌着孔部２２Ａを拡
縮して前記締付部２５へ締付弛緩するように構成されて
いる。
【００１８】このビータ取付部材２０は、図４に示した
ように、すり割り部２４の締付ボルト２８を緩めてビー
タ回動軸１２に形成された締付部２５の円周外面２５Ａ
に対してその嵌着孔部２２Ａを回動させ、任意の位置に
回動調整して、該ビータ取付部材２０のビータ取付部２
１に固定されたビータＢのドラムへの振幅角度幅を自在
に調整することができる。このとき、ビータ回動軸１２
は回動しない。従って該ビータ回動軸１２に固定された
ホイル部材１５も回動しないので、ペダルプレート１４
の高さ位置は全く変動することがない。
ように、すり割り部２４の締付ボルト２８を緩めてビー
タ回動軸１２に形成された締付部２５の円周外面２５Ａ
に対してその嵌着孔部２２Ａを回動させ、任意の位置に
回動調整して、該ビータ取付部材２０のビータ取付部２
１に固定されたビータＢのドラムへの振幅角度幅を自在
に調整することができる。このとき、ビータ回動軸１２
は回動しない。従って該ビータ回動軸１２に固定された
ホイル部材１５も回動しないので、ペダルプレート１４
の高さ位置は全く変動することがない。
【００１９】
【考案の効果】以上図示し説明したように、この考案の
ドラムペダルのビータ振幅調整機構によれば、ペダルプ
レートの高さ位置を全く変えることなく、ビータの振幅
角度幅のみを演奏者の好みの角度に調節することができ
る。また、その調整はビータ取付部材を締付部上を回動
させることによって無段階かつ自在に行うことができる
ので、微妙な調節を自由に行うことができ、この考案は
大きな利点を有する。
ドラムペダルのビータ振幅調整機構によれば、ペダルプ
レートの高さ位置を全く変えることなく、ビータの振幅
角度幅のみを演奏者の好みの角度に調節することができ
る。また、その調整はビータ取付部材を締付部上を回動
させることによって無段階かつ自在に行うことができる
ので、微妙な調節を自由に行うことができ、この考案は
大きな利点を有する。
【図１】この考案のビータ振幅調整機構が設けられたド
ラムペダルの正面図である。
ラムペダルの正面図である。
【図２】その一部を断面とした側面図である。
【図３】この考案のビータ振幅調整機構の一例を示す要
部の分解斜視図である。
部の分解斜視図である。
【図４】この考案機構の作動例を示す側面図である。
【図５】従来のドラムペダルのビータ振幅調整機構を示
す側面図である。
す側面図である。
【図６】その一部を切欠断面とした正面図である。
【図７】その要部拡大断面図である。
１０ ドラムペダル装置 １１ 支柱 １２ ビータ回動軸 １４ ペダルプレート １５ ホイル部材 ２０ ビータ取付部材 ２１ ビータ取付部 ２２ ビータ回動軸取付部 ２２Ａ 嵌着孔部 ２４ すり割り部 ２４Ａ，２４Ｂ 側板部 ２４Ｃ 開口部 ２５ 締付部 ２５Ａ 円周外面 ２８ 締付ボルト Ｂ ビータ Ｄ ドラム
Claims (1)
- 【請求項１】 ペダルプレートの操作によって支柱に回
動自在に保持されたビータ回動軸を回動し該回動軸に一
体に取り付られたビータをドラムに対して振幅動するよ
うに構成したドラムペダルにおいて、 前記ビータ回動軸に円周外面を有する締付部を一体に形
成し、 前記締付部に取り付けられるビータ取付部材であって、
該ビータ取付部材は、前記ビータを固定するビータ取付
部を有するとともに、前記締付部の円周外面に対して回
動調節可能に嵌着される嵌着孔部と該嵌着孔部の一端の
開口部に形成されたすり割り部とを備え、該すり割り部
の一方の側板部から他方の側板部へ螺着された締付ボル
トによって前記嵌着孔部を前記締付部へ締付弛緩するよ
うに構成されたビータ回動軸取付部を有していて、 前記締付部に前記ビータ取付部材を回動調整自在に取り
付けもってビータのドラムに対する振幅角度幅を調整す
るようにしたことを特徴とするドラムペダルのビータ振
幅調整機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049047U JP2572422Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ドラムペダルのビータ振幅調整機構 |
| US07/975,796 US5297467A (en) | 1992-06-19 | 1992-11-13 | Beater amplitude adjustment mechanism for a drum pedal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049047U JP2572422Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ドラムペダルのビータ振幅調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064793U JPH064793U (ja) | 1994-01-21 |
| JP2572422Y2 true JP2572422Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12820176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992049047U Expired - Lifetime JP2572422Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ドラムペダルのビータ振幅調整機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5297467A (ja) |
| JP (1) | JP2572422Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10475423B1 (en) | 2018-09-13 | 2019-11-12 | Hoshino Gakki Co., Ltd. | Pedal device for musical instrument |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH08146945A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-06-07 | Yamaha Corp | ドラム用フットペダル |
| US5726370A (en) * | 1995-12-29 | 1998-03-10 | Pearl Musical Instrument Co. | Hoop clamping system for a bass drum pedal assembly |
| GB9625401D0 (en) * | 1996-12-06 | 1997-01-22 | Premier Percussion Ltd | Drum beater device |
| US7321092B2 (en) * | 2005-11-16 | 2008-01-22 | Curt A. Hauck | Dual foot pedals for a bass drum |
| US20070131088A1 (en) * | 2005-12-13 | 2007-06-14 | Hauck Curt A | Dual foot pedals for a bass drum |
| US7579540B2 (en) * | 2008-01-16 | 2009-08-25 | Pearl Musical Instrument Co. | Beater holder with adjustment feature |
| US8026434B2 (en) * | 2009-12-23 | 2011-09-27 | K.H.S. Musical Instrument Co., Ltd. | Musical instrument pedal |
| US8455746B2 (en) * | 2010-12-08 | 2013-06-04 | Axis Percussion, Inc. | Beater bracket and variable drive lever system with variable pivot point spring rotor for bass drum foot pedals |
| US9589546B2 (en) | 2013-09-25 | 2017-03-07 | Drum Workshop, Inc. | Drum pedal with adjustment features |
| US10832642B2 (en) * | 2013-09-25 | 2020-11-10 | Drum Workshop, Inc. | Drum pedal with features for adjustment of chain or similar device |
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| WO2017127458A1 (en) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | Drum Workshop, Inc. | Drum pedal with features for adjustment of chain or similar device |
| US9626944B1 (en) * | 2016-08-15 | 2017-04-18 | Tsun-Chi Liao | Musical instrument pedal with drumstick angle adjustment structure |
| CN109810897B (zh) * | 2019-03-19 | 2022-07-01 | 江西汉氏生物科技有限公司 | 一种干细胞培养液用的震荡架 |
| US11244664B2 (en) | 2020-06-04 | 2022-02-08 | David Alan Gaynier | Kick drum pedal |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-06-19 JP JP1992049047U patent/JP2572422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-13 US US07/975,796 patent/US5297467A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10475423B1 (en) | 2018-09-13 | 2019-11-12 | Hoshino Gakki Co., Ltd. | Pedal device for musical instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064793U (ja) | 1994-01-21 |
| US5297467A (en) | 1994-03-29 |
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