JP3737964B2 - 二重調節式ドラムリムクランプ装置を備えたドラムビーター及びペダル装置 - Google Patents

二重調節式ドラムリムクランプ装置を備えたドラムビーター及びペダル装置 Download PDF

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    • G10D13/10Details of, or accessories for, percussion musical instruments
    • G10D13/11Pedals; Pedal mechanisms

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体として、多数のビーターを持つドラムを叩くための装置に関し、更に詳細には、このようなビーターの作動及び取り付けに関する。
【0002】
【従来の技術】
ドラム表面に対するドラムビーターの休止時の位置を無限に調節できる機構が必要とされている。
【0003】
更に、二つのビーターが同じドラム表面を叩くために互いに近接して配置されているが、これらの二つのドラムビーターをドラムの表面に対して別々に調節でき且つ異なる別々の位置に配置されたフットペダルによって作動できる、ドラムを叩くための装置が必要とされている。先の装置には、並外れて有利な構造上の組み合わせ及び作動モードを持つ、本発明が提供する新規であり且つ並外れて有利な方法でこの目的を達成するものはなかった。
【0004】
本願は、1994年12月12日付けで出願された先の米国特許出願第08/354,212号の一部継続出願である。米国特許出願第08/354,212号は、1994年2月2日付けで出願された、先の米国特許出願第08/190,499号、現在の米国特許第5,396,826号の一部継続出願である。米国特許出願第08/190,499号は、1993年3月22日付けで出願された先の米国特許出願第08/035,065号、現在の米国特許第5,361,670号の一部継続出願である。米国特許出願第08/035,065号は、1991年10月28日付けで出願された先の米国特許出願第07/783,864号、現在の米国特許第5,204,485号の継続出願である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な目的は、上述の必要並びに他の必要を持たし且つ目的を達成する、ドラムを叩くための改良装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
基本的には、本発明は、
a)少なくとも一つの架台を含むフレームと、
b)前記架台に対して回転するように前記架台によって支持された、回転軸線を持つアクスルと、
c)前記アクスルによって支持されたドラムビーターと、
d)前記アクスル及び前記ビーターをペダルの動きに応じて回転するように前記アクスルに作動的に連結されたペダルとを備えており、
e)前記フレームはベースプレートを含み、
f)前記組み合わせは、さらに、
前記ベースプレートに取付けられたヒールパッド、及び、横方向に間隔が隔てられた二つのラグと、前記二つのラグに受け入れられた内レースと外レースとの間に収容されたベアリングと、前記二つのレースに支持されたベアリングアクスルと、前記二つのラグの間に延び、前記二つのレースに支持された前記ベアリングアクスルと関連する、前記ベアリングアセンブリと前記べダルとを連結するためのタングとを有するベアリングアセンブリを含み、前記ペダルの後端は前記ヒールパッドの前方に間隔を空けて配設されており、前記二つのラグが前記ヒールパッドの前端と前記ペダルの後端との間に配置されており、前記二つのラグの横方向外側の端部の間の横方向間隔が前記ペダルの後端と前記ヒールパッドの前端との間の空間の横方向幅と略同一であり、前記二つのラグの直径は前記ベアリングアクスルの直径より大きく且つ前記ペダルの後端と前記ヒールパッドの前端との間の間隔より小さく、前記ベアリングアセンブリは、前記ヒールパッドの前端と前記ペダルの後端との間に配置されて前記ヒールパッドの前端及び前記ペダルの後端に連結され、これにより前記ペダルを枢動自在に支持する。
【0011】
本発明のこれらの及び他の目的及び利点、並びに例示の実施例の詳細は、以下の説明及び図面から更に完全に理解されるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
添付図面では、長手方向に延びる第1水平ベースプレート10が、第1架台手段を含む第1フレームを一体に支持する。このような架台手段は、横方向に間隔が隔てられた直立架台11及び12を含むように示してある。これらの直立架台の下端は、ベースプレートの前部分に取り付けられた底ヨーク13に支持されている。これらの架台の上端には、横方向に間隔が隔てられた第1及び第2の同軸のベアリングスリーブ14及び15が支持されている。更に、架台手段は第3ベアリング構造16を支持し、具体的には、アーム17が架台12から横方向右方に延び、そして上方に延び、構造16を支持する。アーム17は、ベアリングハウジング16aと、このハウジング16a内に横方向に間隔が隔てられた関係で位置決めされた二つのローラーベアリング部品16b及び16cとを含む。アーム17はエルボ形状であり、架台12及びハウジング16aと一体である。第1アクスル即ちシャフト18が、第1及び第3ベアリングによって支持されている。具体的には、シャフト18は、ベアリングスリーブ14及びベアリング部品16bによって支持されている。第2アクスル即ちシャフト19が、第2及び第3ベアリングによって支持されている。具体的には、シャフト19は、ベアリングスリーブ15及びベアリング部品16cによって支持されている。これらのアクスル18及び19は、同軸であるけれども別個に回転できる。
【0013】
第1ドラムビーター21は第1アクスル18によって支持され、第2ドラムビーター22は第2アクスル19によって支持され、これによって、二つのビーターは別々に作動できる。ビーター21は、シャフト21a及びアクスル18へのコネクタ21bを有し、ビーター22は、シャフト22a及びアクスル19へのコネクタ22bを有している。両コネクタは、横方向に間隔が隔てられており、架台に設けられたベアリングスリーブ14と15との間に配置されている。更に、ビーターヘッド21c及び22cを参照されたい。アクスル18及び19は、コネクタ21b及び22bにしっかりと連結するため、多角形形状をなしている。
【0014】
ドラマーが足でペダルを枢動させるのに応じて第1アクスル18及び第1ビーター21を回転させるため、第1ペダル31が第1アクスル18に作動的に連結されている。
【0015】
図3の例では、ペダルは、プレート10に取り付けられたヒール支持体34に枢着部33のところで枢着されている。枢着部33は、代表的には、摩擦を減じるためのローラーベアリング手段やボールベアリング手段を有する。ペダルの前端には、チェーン35のような可撓性連結装置が36のところで連結されている。チェーンは上方に延びており、スプロケット37と噛み合い且つこれに巻き付いている。スプロケット37は、アクスル18に固定的に取り付けられており、これによって、ペダルを下に押すと、スプロケット及びアクスル18が回転し、ビーター21が前方に回転し、その結果、ヘッド21cが参照番号40を附したドラム表面に当たる。引っ張りばね41等の弾性手段が第1アクスルと架台11の下端等のフレームとの間に作動的に連結されている。これは、撓むことによってアクスルの回転に抵抗し、ビーターを図3に示す位置に戻すためである。ばね41の上端がシャフト即ちアクスル18に設けられたクランク42に連結されているということに着目されたい。
【0016】
同様のばね46が第2アクスル19と架台12の下端等のフレームとの間に作動的に連結されている。これは、撓むことによってアクスル19の回転に抵抗し、第2ドラムビーター22を図3に示す引っ込み位置に戻すためである。ばねの上端はシャフト19に設けられたクランク49に連結されている。
【0017】
アクスル18及び19は、スリーブ型コネクタ21b及び22bをアクスルに積極的に連結可能にする矩形断面を有するのがよく、止めねじ21d及び22dが更に設けられている。環状ベアリングは、ベアリングスリーブ14及び15に受け入れるため、アクスルを受け入れる。
【0018】
スプロケット37に設けられた歯53を含む表面部分は、アクスル18が構成する軸線54から徐々に増大する半径位置に配置されており、前記軸線を中心として角度をなして配置されている。これによって、これらの表面部分は、米国特許第4,756,224号に開示されているように、軸線54に対して偏心して延びている。これにより、ビーターは、ペダルを所定の角速度で下方に移動したとき、ドラム表面に向かって徐々に加速して移動する。
【0019】
第2アクスル19及び第2ドラムビーター22は、プレート10に取り付けられていない補正手段、即ち第2手段によって回転させることができる。このような第2手段には、例えば、連結構造57等でアクスル19に連結された細長い伸長可能な回転リンク56が含まれる。連結構造57は、横ピン58cによって回転自在に相互連結された自在継手部材58a及び58bからなるように図示してある。部材58aは、ベアリング15から遠ざかる方向に突出したアクスル19の端部19cに連結されており、部材58bは、矩形断面のサブシャフト59に横ピン60等で連結されている。シャフト59は、更に、連結止めねじ61によってリンク部材56aに受け入れられており且つこれに連結されている。これにより、リンク部材56a及びシャフト59は延長できるようになっている。
【0020】
ベアリング15がベアリング16と同軸であり、架台の上延長部12aによって支持されているということに着目されたい。上延長部12a及びアーム17がヨークを形成し、これらの間にビーター22のコネクタ22bが配置されている。離間された二つのベアリング16b及び16cにより、アクスル18及び19の或る程度の軸線方向不整合が許容され、これによって、各アクスル18及び19は、ただ二つのベアリングによって回転自在に支持されるが、二つのビーターは、図2に示すように、横方向に近接した関係で配置される。アーム17は、ペダル31の上方にこのペダルと干渉しないように配置されている。
【0021】
図1及び図6は、単一の直立架台71のような第2架台手段を含む第2フレームを備えていることを示す。架台71は、底支持体73aを介して第2ベースプレート73に一体に取り付けられている。第2ベースプレート73はプレート10とは別のプレートであり、ドラマーに合わせてプレート10に対して種々の位置に調節自在に位置決めできる。図5を参照されたい。第2架台71は、他のベアリング構造を支持し、第3アクスル即ちシャフト76が横方向に延びており、これは、ベアリング174によって回転自在に支持されているように示してある。リンク56は、構造57と対応する構造等で第3アクスル76に連結されている。例えば、自在継手78、矩形断面のサブシャフト79、及び細長い継手81を参照されたい。サブシャフトを調節自在に把持し、二つのアクスル19及び76、及び二つのベースプレート10及び73を完全に分解又は取り外しできるように、止めねじ82及び61が継手81及び56と関連している。細長いリンク部材56aは、有利には、アルミニウムのような軽金属でできている。
【0022】
ペダル91が第2ベースプレート73の枢着部93のところで枢着されており、ペダル91の前端は、チェーン95等の可撓性継手によって、アクスル76に取り付けられたスプロケット97に連結されている。従って、ペダル91は、このペダルを下に押すと第2ビーター22が回転するように第2ビーターに連結されている。プレート即ちスプロケット97は、スプロケット37に関して上文中に説明したように、偏心しているのがよい。更に、ホルダ部材102及び103は、架台を図示のようにベースプレート上に支持する。
【0023】
図6に示すように、ベアリング174は、ハウジング174aと、このハウジング内に横方向に間隔が隔てられた関係で位置決めされた二つのローラーベアリング部品174b及び174cとを含む。単一の架台71がベアリング174を支持する。シャフト76及びペダル91、及びビーター22を弾性的に初期回転位置に戻すため、引っ張りばね41a及びクランク42aが、シャフト76と架台に設けられたラグ(即ち、突出部)178との間に連結されている。
【0024】
従って、本発明の一つの特徴は、回転自在の第1及び第2のビーターと、下に押したときに第1ビーターを回転させる第1ペダルとを有する第1ペダルフレームと;第2ペダルが設けられた第2ペダルフレームと;を備えている。第2ビーターは、第2ペダルに作動的に連結された支持シャフトを備えている。第1ペダルフレームには、第1、第2、及び第3ベアリング部分が設けられている。第1ビーターは、第1及び第2のベアリング部分によって支持された第1支持シャフトを有している。第2ビーターを支持する第2シャフトは、第2及び第3ベアリング部分によって支持されている。これによって、第2シャフトが第1シャフトと独立して回転できる。第1及び第2のシャフトのうちの一方に連結された追加のシャフトと、第2ペダルフレームに設けられた単一の架台とを更に有する。この単一の架台は、追加のシャフトを支持する唯一の架台であり、重量を軽減し、他の打楽器用の追加の空間をドラマーの近くに提供する。これによって、非常に簡単な調節自在のペダル構造が提供される。
【0025】
プレート10の前端に設けられた調節自在のクランプ手段110が、図示のように、ドラム構造40にクランプする。
次に、図7及び図8を参照すると、クランク42、49、及び42aのうちの一つ又はそれ以上は、参照番号200を附した形態を有する。クランクが連結されたアクスルには参照番号201が附してあり、アクスルの軸線即ちクランクの回転軸線には参照番号202が附してある。クランクに作用を及ぼす戻しばね(引っ張りばね)には参照番号203が附してあり、この戻しばね203が、ばね41、46、及び41aに相当している。戻しばね203の一端は、参照番号205を附したところでペダルフレームに調節自在に固定されている。ねじ山を備えたシャンク206a及び調節自在のクランプナット206bが構成する、ねじ山を備えた垂直軸線方向調節装置206を参照されたい。この垂直軸線方向調節装置206により、ばねの張力を調節できる。
【0026】
全体に参照番号210で示すように、無限に調節できる即ち可変の連結手段が、クランクと引っ張りばねとの間に設けられている。その目的は、シャフト201によって支持されたドラムビーターの、参照番号211を附したドラム表面に対する休止時の位置を、正確に、例えば無限に調節できるようにすることである。例えば、図7に示すビーターの休止時の種々の位置212a、212b、212c、等を参照されたい。ビーターはこれらの位置に調節できる。例えば寸法Rで示す選択された範囲内で様々なビーター位置を選択できる。
【0027】
例示の連結手段210が好ましいけれども、これには、クランクの溝即ちスロット214を貫通したシャンク213aを持つファスナ(即ち、締結具)213の形態のタング(即ち、突出部)を含む様々な態様がある。スロット214は、軸線202を中心として円弧方向に端部に向かって細長く、そのため、ファスナのシャンク213aは、スロットの長さに沿った様々な位置まで移動できる。シャンク213aのねじ山を備えた部分に設けられたナット216は、クランプに締め付けることができ、即ち、(軸線202を中心とした)選択された位置でファスナをクランクに連結することができる。これによって、ばねがクランクに力を伝達する位置を固定する。これは、ばねの端部203aに取り付けられたフック形状のフック217を介してばねが図示のようにファスナに取り付けられているためである。クランク及びビーターの休止時の角度がこれによって選択される。ナットを緩めることによって、ばねのクランクに対する連結を以下に説明するように調節できる。
【0028】
ファスナは、ベアリング、例えばボールベアリングユニット220を支持している。ベアリングの軸線221は、ファスナのシャンクの軸線と一致し、即ち、軸線202と平行である。フックの端部217aが図示のようにベアリングに嵌まる。
【0029】
図9及び図10では、ベースプレート及びペダルユニットをバスドラムのリムに取り付けるための手段310は、前に示した図3のそのような手段110と対応する。ベースプレート10及びビーター架台ヨーク13は、図3におけるのと同じである。クランプアーム311の前端311aは、ドラムリム312上に突出しこれをプレート10と関連した表面313に対してクランプする。
【0030】
第10図の矢印315で示すように垂直平面内で枢動自在にプレート上にアーム311を支持するための手段が設けられている。更に、ねじファスナ316のような調節自在の部材が、クランプアーム311を図示のように枢動自在に位置決めするようになっている。ファスナ316は、アーム311の開口部317を隙間を伴って貫通し、下方では部品13のねじ山を備えた開口部318を貫通し、ノブ316aを廻してベースプレートに対するアーム311の高さを調節できるが、以下に説明するように、アームの係止や枢動は行わない。これによって、隙間320の幅Wの調節が行われる。アーム311と一体の一つ又はそれ以上の揺動子321が図示のように下方に突出している。アーム311は、ばね340によって上方に押圧されている。
【0031】
更に、ベースプレート及び隙間320内のドラムリムに対するアーム311の枢動位置を制御し即ち調節するため、別の調節自在の部材323が設けられている。部材323は、枢着部324のところで枢着されたレバーの形態で示してある。部材323は、矢印325で示すように垂直平面内で揺動する。
【0032】
調節自在の止めねじ326がその一端326aのところでレバー323に当接し、レバーの端部323aを持ち上げ、ノブ326bを廻す等で止めねじ326を締め付けたとき、ドラムリムのクランプを行う。構造328は、止めねじ326と枢着部324とを支持する。
【0033】
ファスナ316は、リムのクランプを行うのにノブ326bを一回又は二回廻すだけで済むように調節できるということは理解されよう。これは、バスドラムにクランプするようにペダル装置を設定する上での調節を最小にするという大きな利点を提供する。端部と端部とを向き合わせた関係で配置されたレバー311及び323は、図9に示すように、調節ノブ326bへのアクセスを容易にするため、選択された角度をなしている。
【0034】
図11は、プレート10に325のところで取り付けられたヒールパッド330(パッド34と対応する)を示す。ペダル331の後端は、ヒールパッド330の前方に間隔が隔てられている。ペダル331を枢動自在に支持するため、ローラーベアリングアッセンブリ333がヒールパッド330及びペダル331の後端と関連して配置されており且つこれらに連結されている。338のところでペダル331の下側に取り付けられた一体のアーム337を有するベアリングハウジング336と、ヒールパッド330内に突出しており且つこれに取り付けられた一体のアーム340を持つベアリングハブ339とを参照されたい。ベアリングボール即ちローラー341は、336及び339が構成する内レースと外レースとの間でリング内に配置されている。
【0035】
図12は、ヒールパッド400が、横方向に間隔が隔てられた二つのラグ402間に凹所401を有する変形例を示す。ラグ402に取り付けられたタング403が前記溝内に受け入れられる。ラグ402に受け入れられた内レース及び外レース336、339の間にボールベアリングが収容されている。これらのアッセンブリに参照番号405を附す。ベアリングアクスル406は、内レース及び外レース336、339によって支持されており、ベアリングアクスル406と関連したタング406aがラグ402間を延び、ペダル331に取り付けられたアーム337によって支持されている。ベアリングアクスル406は、ドラマーの靴によってペダル331が揺動されたとき、ベアリング内で回転する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込んだ装置の斜視図である。
【図2】図1の2−2線での一部断面拡大正面図である。
【図3】図2の3−3線での断面図である。
【図4】図1の4−4線での断面図である。
【図5】所定の相対位置を持つ二つのドラムビーターと関連して、二つのベースプレートに設けられた二つのペダルの相対的な調節自在性を示す概略図である。
【図6】補助ペダルと、第3シャフトを支持する単一の架台との部分正面図である。
【図7】無限に調節できる連結部分を示す拡大側面図である。
【図8】図7の8−8線での正面図である。
【図9】ドラムリムクランプ調節装置の平面図である。
【図10】図9の10−10線での断面図である。
【図11】ペダル用のローラーベアリング支持手段の垂直断面図である。
【図12】変形例のベアリング支持体の平面図である。
【符号の説明】
10 第1水平プレート
11、12 架台
18、19 アクスル
21 第1ビーター
22 第2ビーター
31 ペダル
56 回転リンク
71 第2架台
76 第3アクスル
78 自在継手

Claims (3)

  1. ドラムを叩くためのアッセンブリの組み合わせにおいて、
    a)少なくとも一つの架台を含むフレームと、
    b)前記架台に対して回転するように前記架台によって支持された、回転軸線を持つアクスルと、
    c)前記アクスルによって支持されたドラムビーターと、
    d)前記アクスル及び前記ビーターをペダルの動きに応じて回転するように前記アクスルに作動的に連結されたペダルとを備えており、
    e)前記フレームはベースプレートを含み、
    f)前記組み合わせは、さらに、
    前記ベースプレートに取付けられたヒールパッド、及び、横方向に間隔が隔てられた二つのラグと、前記二つのラグに受け入れられた内レースと外レースとの間に収容されたベアリングと、前記二つのレースに支持されたベアリングアクスルと、前記二つのラグの間に延び、前記二つのレースに支持された前記ベアリングアクスルと関連する、前記ベアリングアセンブリと前記べダルとを連結するためのタングとを有するベアリングアセンブリを含み、
    前記ペダルの後端は前記ヒールパッドの前方に間隔を空けて配設されており、
    前記二つのラグが前記ヒールパッドの前端と前記ペダルの後端との間に配置されており、前記二つのラグの横方向外側の端部の間の横方向間隔が前記ペダルの後端と前記ヒールパッドの前端との間の空間の横方向幅と略同一であり、前記二つのラグの直径は前記ベアリングアクスルの直径より大きく且つ前記ペダルの後端と前記ヒールパッドの前端との間の間隔より小さく、
    前記ベアリングアセンブリは、前記ヒールパッドの前端と前記ペダルの後端との間に配置されて前記ヒールパッドの前端及び前記ペダルの後端に連結され、これにより前記ペダルを枢動自在に支持する、
    組み合わせ。
  2. 前記ベアリングはローラベアリングであることを特徴とする請求項1記載の組み合わせ。
  3. 前記ベアリングはボールベアリングであることを特徴とする請求項1記載の組み合わせ。
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