JP2572318Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2572318Y2
JP2572318Y2 JP1993014655U JP1465593U JP2572318Y2 JP 2572318 Y2 JP2572318 Y2 JP 2572318Y2 JP 1993014655 U JP1993014655 U JP 1993014655U JP 1465593 U JP1465593 U JP 1465593U JP 2572318 Y2 JP2572318 Y2 JP 2572318Y2
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JP
Japan
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light
brightness
lighting
lamp
control means
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JP1993014655U
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JPH0668393U (ja
Inventor
十一 五十嵐
Original Assignee
東芝機器株式会社
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、点灯時に目に優しい制
御を行う照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明装置は、特開昭58−140
993号公報に示されるように、所望の点灯パターンを
手動にて設定し、点灯時にはマイクロコンピュータによ
り前記点灯パターンにしたがってフェード点灯を行うも
のが開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
であると、例えば室内灯に利用する場合、部屋がある程
度明るい場合は問題ないが、部屋に殆ど外光が入らない
暗い場合や、薄暗い場合の時は一定のフェード点灯であ
ると、点灯時に一瞬、眩しくなったり暗すぎたりするこ
とがある。
【0004】本考案は前記課題を解決するために、部屋
等の明るさが、どの様な明るさの状態でも、眩しさや暗
さを感じない、目に優しいフェード点灯を実現できる照
明装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、電源に接続さ
れたランプと、このランプへの電力供給を制御するため
の電力制御回路と、この電力制御回路を動作するための
制御手段と、この制御手段に接続された周囲の明るさを
検知するための光検出手段と、前記制御手段に接続され
たランプ点消灯用のスイッチとを有し、前記制御手段
は、前記スイッチにより点灯信号を受けると前記光検出
手段が検知した明るさと同程度の明るさからフェード点
灯するように制御することとする。
【0006】
【作用】使用者が照明装置を点灯させるためにスイッチ
を操作すると、制御手段は、光検出手段が検知した明る
さと同程度の明るさから点灯し、徐々に全光点灯とする
ものである。
【0007】すなわち、使用者が慣れた明るさから点灯
するので、点灯時の眩しさや暗さがなく、徐々に全光点
灯とするので、使用者の目がその明るさの程度に慣れな
がら明るくなり、全光となっても眩しさを感じない。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】先ず、本願考案の概略回路図を示す図1に
おいて、Lはランプで双方向性三端子サイリスタQ(以
下サイリスタと称す)と直列に接続され、電源ラインL
1,L2に接続されている。この電源ラインL1にはコンデ
ンサC、抵抗R及びトランジスタTrの直列回路が接続さ
れ、トランジスタTrのエミッタは接地されており、この
コンデンサCと抵抗Rの間には、サイリスタQのトリガ
端子が接続されている。ここで、このコンデンサC,抵
抗R,トランジスタTrの時定数回路及びサイリスタQか
らなる回路は、ランプLへの電力を制御するための電力
制御回路Sである。そして、電源ラインL1及び電源ライ
ンL2にトランスTを介して直流電源回路DCが接続され、
制御手段たるマイコンMCに接続されている。このマイコ
ンMCは、出力端子を前述のトランジスタTrのベースに接
続している。更に、マイコンMCは、光検出手段たる光導
電セルCds 及び点灯・消灯のためのスイッチSWが接続さ
れている。
【0010】このマイコンMC内部には、記憶手段(図示
せず)が設けられ、図2に示すような点灯条件の表が記
憶されている。そして、このマイコンMC内部には、比較
制御手段(図示せず)が設けられ、例えば、部屋の明る
さが10LXの場合はランプLの明るさを15LXから
点灯するように出力端子から制御出力を送出する構成と
なっている。
【0011】上記構成につき作用を説明する。
【0012】先ず、例えば夕刻に使用者が室内に入り照
明装置を点灯しようとスイッチSWを操作する。すると、
マイコンMCは、これを検知し、光導電セルCds からの検
知情報が例えば45LXであると読み取ると、ランプL
点灯時の明るさを検知された明るさと同程度の50LX
から点灯させるように電力制御回路Sに制御信号を送出
する。そして、時定数を調節して図3の二点鎖線で示す
ように、10秒までの間に、徐々に全光である200L
Xに到達するように制御する。
【0013】また、部屋が暗闇に近い場合、スイッチSW
を操作すると、マイコンMCは、これを検知し、光導電セ
ルCds からの検知情報が例えば0LXであると読み取る
と、ランプL点灯時の明るさを5LXから点灯させるよ
うに電力制御回路Sに制御信号を送出する。そして、時
定数を調節して図3の実線で示すように、10秒までの
間に、徐々に全光である200LXに到達するように制
御する。
【0014】消灯する場合は、再度スイッチSWを操作す
ることにより、マイコンMCは、ランプLを停止する信号
を出力し、電力制御回路Sは、ランプLへの通電を停止
して消灯となる。
【0015】上述のように、光電セルCds からの検知情
報に対して少し明るい状態から点灯させるので、点灯時
の眩しさや暗さを防止でき、更に、点灯後10秒程度の
時間をかけて徐々に全光にするので、全光時の眩しさを
感じず、不快感がない。
【0016】なお、本願考案は上記した一実施例に限定
されるものではなく、点灯時の明るさは、眩しいと感じ
ない程度の範囲であれば良く、また、全光までの時間を
10秒としたが、これは目安であって、光の明るくなる
程度が人間の目の慣れが追従できるものであれば良く、
更に、ランプは白熱灯でも蛍光灯でも良く、明るさが変
えられる既存の回路を電力制御回路とすることで、実施
し得るもので、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して
実施できるものである。
【0017】
【考案の効果】制御手段は、光検出手段が検知した明る
さと同程度の明るさから点灯し、徐々に全光点灯とする
ものであり、使用者が慣れた明るさから点灯するので、
点灯時の眩しさ及び暗さがなく、徐々に全光点灯とする
ので、使用者の目がその明るさの程度に慣れながら明る
くなり、全光となっても眩しさを感じない極めて実用性
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】照明装置の概略回路図
【図2】点灯時のランプの明るさを示す図
【図3】経過時間に対する明るさの変化を示す図
【符号の説明】
L ランプ S 電力制御回路 MC マイコン(制御手段) Cds 光電セル(光検出手段) SW スイッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続されたランプと、このランプ
    への電力供給を制御するための電力制御回路と、この電
    力制御回路を動作するための制御手段と、この制御手段
    に接続された周囲の明るさを検知するための光検出手段
    と、前記制御手段に接続されたランプ点消灯用のスイッ
    チとを有し、前記制御手段は、前記スイッチにより点灯
    信号を受けると前記光検出手段が検知した明るさと同程
    度の明るさからフェード点灯するように制御することを
    特徴とする照明装置。
JP1993014655U 1993-03-04 1993-03-04 照明装置 Expired - Lifetime JP2572318Y2 (ja)

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JPH0668393U JPH0668393U (ja) 1994-09-22
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JP5196554B2 (ja) * 2008-07-25 2013-05-15 パナソニック株式会社 照明システム

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