JPH0535386Y2 - - Google Patents

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JPH0535386Y2
JPH0535386Y2 JP1990066752U JP6675290U JPH0535386Y2 JP H0535386 Y2 JPH0535386 Y2 JP H0535386Y2 JP 1990066752 U JP1990066752 U JP 1990066752U JP 6675290 U JP6675290 U JP 6675290U JP H0535386 Y2 JPH0535386 Y2 JP H0535386Y2
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JP
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lamp
time
transistor
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comparator
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、8ミリ、ビデオなどの撮影機で撮影
するときに被写体を照明するための光源に関す
る。さらに詳細には電池を電源とした携帯に便利
な小型の光源である。
(従来の技術) 従来、この種小型の撮影用光源は、電池を電源
とし、ハロゲンランプなどのランプを単に点灯さ
せるだけのものがほとんどだつた。カメラの方で
自動的に露出をコントロールするからそれでも撮
影上は問題がない。
電源が電池なので電池の消耗はできるだけ少な
いことが望ましい。しかしながら従来のものはこ
の電池の消耗を少なくしようなどとは一切考えて
いなかつた。また、被写体が人の場合、ランプが
被写体の近くにあると、熱くてまぶしいという問
題があつたのが、それに対しても何の対策もとら
れていなかつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題は、上記した従来の撮影用光源の
問題を解決することである。具体的には被写体の
近くにランプを置いてもあまり熱くなく、まぶし
くなく、さらに光がちらつくことがない撮影用光
源を提供することである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、直流電源からランプへ電流を供給す
る回路にオン、オフ動作するスイツチング回路を
接続し、このスイツチング回路のオフ動作時間を
固定してオン時間を変更できるようにし、被写体
までの距離に応じて近いときオン時間を短く、遠
いときオン時間を長く制御するようにしたことを
特徴とするものである。
(作用) このよのように、ランプと電源との間にスイツ
チング回路を設け、そのオン時間を長くすれば明
るくなり、オン時間を短くすれば暗くなる。従つ
て、本考案によれば、被写体の近くにランプがあ
れば自動的に暗くなり、電源の無駄な消耗を防ぐ
と同時に、熱さやまぶしさを軽減することができ
る。また、本考案はオフ時間をランプが消灯しな
い程度のごく短い時間の一定値に制限しているの
で、スイツチング回路によつてランプへの電流を
断続してもちらつくことがない。
(実施例) 電源1は電池であり、ライン2及びライン3を
通してランプ4に電力を供給している。このライ
ン2にスイツチング回路としてのトランジスタ5
のエミツタとコレクタとが接続されている。ライ
ン2,3間に抵抗6とツエナーダイオード7の直
列回路が接続され、このツエナーダイオード7に
トランジスタ8のベースが接続されている。この
トランジスタ8のエミツタにコンデンサ9が接続
され、後述の制御回路がこのコンデンサ9の電圧
を電源として動作するように接続されている。
コンデンサ9に接続されたライン10,3の間
に可変抵抗11と抵抗12の直列回路が接続さ
れ、可変抵抗11の摺動片がコンパレータ13の
非反転入力に接続されている。このコンパレータ
13の反転入力へはコンデンサ14又は15が接
続され、切換スイツチ16によつていずれかのコ
ンデンサの電圧が入力される。切換スイツチ16
がフオトダイオード17側に接続されることによ
つてコンデンサ14はフオトダイオード17を通
して充電される。一方コンデンサ15には、可変
抵抗18又は19を通して充電される。この抵抗
の選択は切換スイツチ20によつて行なわれる。
コンパレータ13の出力はトランジスタ21の
ベース回路に接続されている。このトランジスタ
21はコンデンサ14,15が充電される前の出
力(ハイ)でオンとされるようになつている。ト
ランジスタ21のエミツタにトランジスタ22の
ベースが接続されているので、トランジスタ21
がオンとなるとトランジスタ22もオンとなる。
このトランジスタ22のコレクタが前記トランジ
スタ5のベースに接続されている。従つてこのト
ランジスタ5はコンパレータ13の出力がハイの
状態でオンとなる。
コンパレータ13の出力は、コンデンサ23を
介してワンシヨツトマルチバイブレータを構成し
ているコンパレータ24に入力される。このワン
シヨツトマルチバイブレータの出力は常時ローで
あり、コンパレータ13のローの出力が入力され
ると一定時間(本実施例においては1ミリ秒)ハ
イとなるように構成されている。このワンシヨツ
トマルチバイブレータの出力は、トランジスタ2
5のベースに入力される。このトランジスタ25
は、前記コンパレータ13の非反転入力を短絡す
るためのものである。すなわちコンパレータ13
の出力を強制的にローとしてトランジスタ5をそ
の間オフ状態に保たせる。
今、切換スイツチ16は図示の通りにコンデン
サ14を選択しているものとする。図示しない電
源スイツチをオンとすると、ツエナーダイオード
7に電圧が発生し、トランジスタ8をオンとさせ
る。従つて、制御回路が動作開始する。可変抵抗
11の摺動片に電圧が発生し、コンパレータ13
の出力はハイとなる。トランジスタ21,22が
オンとなり、トランジスタ5をオンとさせる。ト
ランジスタ5のオンでランプ4に電圧が加えられ
てランプ4が点灯する。このランプ4からの光で
図示しない被写体が照明され、その反射光がフオ
トダイオード17に入射する。この間ワンシヨツ
トマルチバイブレータ24の出力はローであり、
トランジスタ25はオフである。
光の強弱すなわち被写体までの距離によつて異
なる速さでコンデンサ14が充電される。コンデ
ンサ14の電圧が予定値に達すると、コンパレー
タ13の出力がローとなり、トランジスタ21,
22をオフとさせ、かつ、トランジスタ5をオフ
とさせる。
従つて、ランプ4への電源の供給が止まる。同
時にコンパレータ24の出力がハイとなりトラン
ジスタ25がオンとなる。コンパレータ13の非
反転入力が短縮される。従つてコンパレータ13
の出力はローに保たれる。前記のようにワンシヨ
ツトマルチバイブレータは、1ミリ秒その出力を
ハイに保つので、その間ランプ4への電源の供給
は止まつている。この間コンデンサ14は放電さ
れる。1ミリ秒経過後、トランジスタ25は再び
オフとなるのでコンパレータ13の非反転入力が
開放され、コンパレータ13の出力が再びハイと
なつて前記の通りランプ4に再び電圧を加える。
上記のようにランプ4には、断続的に電圧が加
えられる。電圧が加えられる時間、すなわちトラ
ンジスタ5のオン時間はコンデンサ14への充電
時間によつて変化し、コンデンサ14への充電時
間はフオトダイオード17への入射光の強さ、す
なわち被写体までの距離によつて変化する。従つ
て、結局トランジスタ5のオン時間は被写体まで
の距離が長いときには長くなり、短いときには短
くなる。一方、オフ時間は一定であるので、ラン
プ4は、被写体が近いと暗く点灯し、遠いと明る
く点灯し、被写体をほぼ均一な明るさになるよう
に照明する。この動作中、前記のようにオフ時間
は1ミリ秒と短くしてあるのでランプ4が消灯せ
ず光がちらつくことがない。
切換スイツチ16をコンデンサ15側に切り換
えると、コンパレータ13の反転入力にはコンデ
ンサ15の電圧が入力される。このコンデンサへ
は可変抵抗18又は19を通して充電される。こ
の可変抵抗は手動でその抵抗値を換えることがで
きる。結局この場合、手動によつてランプ4の明
るさを換えることができる。
本実施例においてはトランジスタ5のオフ時間
を1ミリ秒と一定の値としている。これはランプ
4への電力供給をオン、オフしてもランプ4がち
かつかないようにするためであるので、1ミリ秒
に限定されるものではない。ちらつきを感じさせ
ない程度の値にランプの特性に応じて任意に設定
することができる。このようにオフ時間を固定し
た場合は被写体の明るさを完全に均一にするのは
困難であるが、被写体の明るさが多少変化しても
撮影には差支えない。
[考案の効果] 以上のように本考案においては被写体が近くに
あるときにはランプが自動的に暗くなる。従つて
余分なエネルギーを消費することがない。従つて
電源の浪費を押えることができ、電池を長持ちさ
せることができる。
さらに、ランプが近くにきても暗くなつている
のであまり熱くなく、かつまぶしくもない。さら
にオフ時間を一定としてオン時間で明るさを調整
しているので光がちらつくことがない。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例の電気的回路図であ
る。 1……電源、4……ランプ、5……トランジス
タ、13……コンパレータ、14,15……コン
デンサ、17……フオトダイオード、21,22
……トランジスタ、24……コンパレータ、25
……トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ビデオ撮影用カメラなどの撮影用カメラととも
    に使用するものであつて、ランプと、直流電源
    と、上記ランプと直流電源との間に接続され、直
    流電源からランプへの電力供給をオン、オフする
    スイツチング回路と、このスイツチング回路のオ
    フ時間をランプが消灯しない程度の短い時間に固
    定して、被写体までの距離に応じて近いときオン
    時間を短く、遠いときオン時間を長く前記スイツ
    チング回路を制御する制御回路とを有することを
    特徴とする撮影用光源。
JP1990066752U 1990-06-26 1990-06-26 Expired - Lifetime JPH0535386Y2 (ja)

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JP1990066752U JPH0535386Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26

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JP1990066752U JPH0535386Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26

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JPH0314634U JPH0314634U (ja) 1991-02-14
JPH0535386Y2 true JPH0535386Y2 (ja) 1993-09-08

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ID=31599728

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531274B2 (ja) * 1977-06-06 1980-08-16
JPS5722262A (en) * 1980-07-15 1982-02-05 Toshiba Corp Exposure control device for copying machine

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531274U (ja) * 1978-08-23 1980-02-28

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JPH0314634U (ja) 1991-02-14

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