JP2572255B2 - 電気機器の筐体 - Google Patents
電気機器の筐体Info
- Publication number
- JP2572255B2 JP2572255B2 JP63071349A JP7134988A JP2572255B2 JP 2572255 B2 JP2572255 B2 JP 2572255B2 JP 63071349 A JP63071349 A JP 63071349A JP 7134988 A JP7134988 A JP 7134988A JP 2572255 B2 JP2572255 B2 JP 2572255B2
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- JP
- Japan
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- main body
- slope
- lid
- electric wire
- housing
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/02—Details
- H05K5/0247—Electrical details of casings, e.g. terminals, passages for cables or wiring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電気機器の筐体、とくに、電源コードや入出
力信号線のような電線を接続する電気機器の筐体に関す
る。
力信号線のような電線を接続する電気機器の筐体に関す
る。
(従来の技術) 従来、光電スイッチのようなものからOA機器、AV機器
等の電気機器においては、多くの場合、外部への電線は
筐体の背面に設けた電線孔から取出している。
等の電気機器においては、多くの場合、外部への電線は
筐体の背面に設けた電線孔から取出している。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、筐体の背面から電線を取出しているも
のでは、その電線が邪魔になって、機器を壁面等に接近
させて設置する場合に障害となる。
のでは、その電線が邪魔になって、機器を壁面等に接近
させて設置する場合に障害となる。
本発明は、電気機器の設置時に電線の取出し方向を変
更できるようにすることを目的とするものである。
更できるようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、本体とこの本体に取付けられる蓋体とから
なり、上記本体には、互いに隣接する2辺間に斜面部を
形成するとともに、この斜面部に電線接続部を設け、上
記蓋体は、外形輪郭が上記本体の斜面部による欠除部に
対応する2辺を対称的に有するとともに、この2辺の一
方に上記電線接続部に接続する電線挿通用の電線孔を形
成し、上記本体の斜面部を覆って取付けたものである。
なり、上記本体には、互いに隣接する2辺間に斜面部を
形成するとともに、この斜面部に電線接続部を設け、上
記蓋体は、外形輪郭が上記本体の斜面部による欠除部に
対応する2辺を対称的に有するとともに、この2辺の一
方に上記電線接続部に接続する電線挿通用の電線孔を形
成し、上記本体の斜面部を覆って取付けたものである。
(作用) 本発明では、本体の斜面部における電線接続部に電線
を接続するとともに、この電線を蓋体の電線孔に通し、
本体の斜面部を覆って蓋体を装着する。この際、蓋体の
反転によりその電線孔を本体の隣接する2辺のいずれか
に配置し、電線の取出し方向を選択する。
を接続するとともに、この電線を蓋体の電線孔に通し、
本体の斜面部を覆って蓋体を装着する。この際、蓋体の
反転によりその電線孔を本体の隣接する2辺のいずれか
に配置し、電線の取出し方向を選択する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は光電スイッチ等の電気機器を示
している。
している。
11は筐体で、この筐体11は全体として上下方向に細長
い直方体状をなし、本体12とこの本体12に取付けられて
裏蓋となる蓋体13とからなっている。
い直方体状をなし、本体12とこの本体12に取付けられて
裏蓋となる蓋体13とからなっている。
上記本体12には、互いに隣接する2辺間に、すなわ
ち、筐体11の正面部11aに対して反対側の背面部11bの下
部とこれに隣接した下面部11cとにわたる直角二等辺三
角形状の部分を欠除して斜面部15が形成され、この斜面
部15に電線接続部16が設けられている。この電線接続部
16には、端子ねじ17を有する複数個の端子18が並設され
ている。また、上記斜面部15の両端部に結合ねじ孔19が
形成されている。さらに、上記本体12の側面部の後部に
取付ねじ孔20が形成されている。
ち、筐体11の正面部11aに対して反対側の背面部11bの下
部とこれに隣接した下面部11cとにわたる直角二等辺三
角形状の部分を欠除して斜面部15が形成され、この斜面
部15に電線接続部16が設けられている。この電線接続部
16には、端子ねじ17を有する複数個の端子18が並設され
ている。また、上記斜面部15の両端部に結合ねじ孔19が
形成されている。さらに、上記本体12の側面部の後部に
取付ねじ孔20が形成されている。
上記蓋体13は、側面から見た外形輪郭が上記本体11の
斜面部15による欠除部に対応する2辺を対称的に有する
形状、すなわち、外形輪郭が筐体11の背面部11bの下部
と下面部11cを含む直角二等辺三角形状をなし、上記本
体12の斜面部15に対応する斜面部21側が開口されている
とともに、直交面の一方に電線孔22が形成され、この電
線孔22の外側に水滴侵入防止用の電線ブッシュ23が取付
けられている。また、上記直交面の両端近くに上記結合
ねじ孔19に対応する結合孔24が形成されている。さら
に、上記蓋体13の側面部の後部および下部に取付ねじ孔
25が形成されている。
斜面部15による欠除部に対応する2辺を対称的に有する
形状、すなわち、外形輪郭が筐体11の背面部11bの下部
と下面部11cを含む直角二等辺三角形状をなし、上記本
体12の斜面部15に対応する斜面部21側が開口されている
とともに、直交面の一方に電線孔22が形成され、この電
線孔22の外側に水滴侵入防止用の電線ブッシュ23が取付
けられている。また、上記直交面の両端近くに上記結合
ねじ孔19に対応する結合孔24が形成されている。さら
に、上記蓋体13の側面部の後部および下部に取付ねじ孔
25が形成されている。
そして、設置にあたっては、電源コード、入出力信号
線等の電線を本体12の各端子18にそれぞれ接続するとと
もに、その電線を蓋体13の電線孔22に電線ブッシュ23を
介して通す。
線等の電線を本体12の各端子18にそれぞれ接続するとと
もに、その電線を蓋体13の電線孔22に電線ブッシュ23を
介して通す。
ついで、本体12の斜面部15にゴムなどのシール材27を
介して蓋体13の斜面部21を当着し、各結合孔24から結合
ねじ孔19にねじ28を螺合締着し、蓋体13で本体12の斜面
部15を覆って本体12に蓋体13を固着する。
介して蓋体13の斜面部21を当着し、各結合孔24から結合
ねじ孔19にねじ28を螺合締着し、蓋体13で本体12の斜面
部15を覆って本体12に蓋体13を固着する。
この際、第3図のように、蓋体13をその電線孔22を後
方にして取付けることにより電線29を後方に導出するこ
とができ、また、第4図のように、蓋体13を反転して電
線孔22を下方にして取付けることにより電線29を下方に
導出することができる。
方にして取付けることにより電線29を後方に導出するこ
とができ、また、第4図のように、蓋体13を反転して電
線孔22を下方にして取付けることにより電線29を下方に
導出することができる。
上記の場合、蓋体13の外形輪郭は直角二等辺三角形状
で、その頂角部と斜面部21の中点とを結ぶ線に対して対
称であり、蓋体13は斜面部21の上下が反転する状態に置
き替えても輪郭は変化しないで、電線孔22の位置が変化
するので、蓋体13を直角二等辺三角形状、または、これ
に近似する形状とすることにより、電線の取出し方向を
その反転により変更することができる。
で、その頂角部と斜面部21の中点とを結ぶ線に対して対
称であり、蓋体13は斜面部21の上下が反転する状態に置
き替えても輪郭は変化しないで、電線孔22の位置が変化
するので、蓋体13を直角二等辺三角形状、または、これ
に近似する形状とすることにより、電線の取出し方向を
その反転により変更することができる。
なお、本体12および蓋体13の各取付ねじ孔20,25を用
いて、筐体11を外部の支持部材に取付ける。
いて、筐体11を外部の支持部材に取付ける。
つぎに、他の実施例を第5図を参照して説明する。
第5図はオーディオアンプなどの電気機器を示してい
る。
る。
この場合、筐体11は全体として横方向に長い直方体状
をなし、本体12には、筐体11の背面部11bとこれに隣接
した上面部11dの後部との中間部にわたる直角二等辺三
角形状の部分を欠除して斜面部15が形成され、この斜面
部15の電線接続部16には、複数個の差込み接続形の端子
18が並設されているとともに、電源コード31があらかじ
め接続されている。また、上記斜面部15の中央上下部に
係合部32が形成されている。
をなし、本体12には、筐体11の背面部11bとこれに隣接
した上面部11dの後部との中間部にわたる直角二等辺三
角形状の部分を欠除して斜面部15が形成され、この斜面
部15の電線接続部16には、複数個の差込み接続形の端子
18が並設されているとともに、電源コード31があらかじ
め接続されている。また、上記斜面部15の中央上下部に
係合部32が形成されている。
また、蓋体13は、側面から見た外形輪郭が上記本体11
の斜面部15による欠除部に対応する2辺を対称的に有す
る形状、すなわち、外形輪郭が筐体11の背面部11bと上
面部11dの後部を含む直角二等辺三角形状をなしている
が、その斜面部を形成する両側板部は設けられておら
ず、L形状に形成されている。また、蓋体13の直交面の
一方に電線孔22が形成されているとともに、両端の中間
部に上記係合部32に対応する係合爪片33が突設されてい
る。
の斜面部15による欠除部に対応する2辺を対称的に有す
る形状、すなわち、外形輪郭が筐体11の背面部11bと上
面部11dの後部を含む直角二等辺三角形状をなしている
が、その斜面部を形成する両側板部は設けられておら
ず、L形状に形成されている。また、蓋体13の直交面の
一方に電線孔22が形成されているとともに、両端の中間
部に上記係合部32に対応する係合爪片33が突設されてい
る。
そして、使用にあたっては、電源コード31以外の、入
出力信号線等の電線を本体12の各端子18にそれぞれ接続
するとともに、電源コード31と他の電線を蓋体13の電線
孔22に通す。
出力信号線等の電線を本体12の各端子18にそれぞれ接続
するとともに、電源コード31と他の電線を蓋体13の電線
孔22に通す。
ついで、本体12の斜面部15に蓋体13を配設し、各係合
部32に係合爪片33を挿入し、蓋体13で本体12の斜面部15
を覆って本体12に蓋体13を固着する。
部32に係合爪片33を挿入し、蓋体13で本体12の斜面部15
を覆って本体12に蓋体13を固着する。
この際、蓋体13を電線孔22を後方にして取付けること
により電線を後方に導出することができ、また、蓋体13
を反転して電線孔22を上方にして取付けることにより電
線を上方に導出することができる。
により電線を後方に導出することができ、また、蓋体13
を反転して電線孔22を上方にして取付けることにより電
線を上方に導出することができる。
本発明によれば、蓋体の反転により電線の取出し方向
を変更選択することができ、したがって、電線の取出し
方向に規制されることなく、機器を自由に設置、使用す
ることができる。
を変更選択することができ、したがって、電線の取出し
方向に規制されることなく、機器を自由に設置、使用す
ることができる。
第1図は本発明の電気機器の筐体の一実施例を示す一部
を切り欠いた側面図、第2図は第1図の本体の斜面部の
下面図、第3図および第4図はその設置状態を示す側面
図、第5図は他の実施例を示す斜視図である。 11……筐体、12……本体、13……蓋体、15……斜面部、
16……電線接続部、22……電線孔。
を切り欠いた側面図、第2図は第1図の本体の斜面部の
下面図、第3図および第4図はその設置状態を示す側面
図、第5図は他の実施例を示す斜視図である。 11……筐体、12……本体、13……蓋体、15……斜面部、
16……電線接続部、22……電線孔。
Claims (1)
- 【請求項1】本体とこの本体に取付けられる蓋体とから
なり、 上記本体には、互いに隣接する2辺間に斜面部を形成す
るとともに、この斜面部に電線接続部を設け、 上記蓋体は、外形輪郭が上記本体の斜面部による欠除部
に対応する2辺を対称的に有するとともに、この2辺の
一方に上記電線接続部に接続する電線挿通用の電線孔を
形成し、上記本体の斜面部を覆って取付けた ことを特徴とする電気機器の筐体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63071349A JP2572255B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 電気機器の筐体 |
EP89105265A EP0334365A3 (en) | 1988-03-25 | 1989-03-23 | Housing case for electromechanical equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63071349A JP2572255B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 電気機器の筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01244698A JPH01244698A (ja) | 1989-09-29 |
JP2572255B2 true JP2572255B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=13457931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63071349A Expired - Lifetime JP2572255B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 電気機器の筐体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0334365A3 (ja) |
JP (1) | JP2572255B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0571920U (ja) * | 1992-02-26 | 1993-09-28 | キヤノン株式会社 | 小型電子機器 |
DE9315970U1 (de) * | 1993-10-20 | 1993-12-02 | Mannesmann Kienzle Gmbh, 78052 Villingen-Schwenningen | Anordnung zum Verschließen einer Öffnung in einem Gehäuse |
DE20012208U1 (de) * | 2000-07-14 | 2000-10-26 | Mannesmann VDO AG, 60388 Frankfurt | Fahrtschreiber mit einem flachen, quaderförmigen Gehäuse |
JP5864115B2 (ja) * | 2011-03-18 | 2016-02-17 | セイコーインスツル株式会社 | プリンタ |
JP6656489B1 (ja) * | 2019-04-10 | 2020-03-04 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
CN110011265B (zh) * | 2019-04-16 | 2021-01-15 | 南京润浩信息科技有限公司 | 一种埋地式电缆分支箱 |
CN113179600B (zh) * | 2021-04-23 | 2022-07-26 | 浙江精恒数据管理有限公司 | 一种模块化组装的数据中心 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB966938A (en) * | 1962-07-20 | 1964-08-19 | English Electric Co Ltd | Improved cases for electrical instruments or relays |
ES366136A1 (es) * | 1969-03-28 | 1971-03-16 | Tapser Portuguesa Ltda | Perfeccionamientos en maquinas de inyeccion por impacto ul-trarrapido. |
DE7219476U (de) * | 1972-05-24 | 1972-09-14 | Sel Ag | Gehäuse fur elektrische Nachrichten gerate |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP63071349A patent/JP2572255B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-23 EP EP89105265A patent/EP0334365A3/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0334365A3 (en) | 1990-01-31 |
JPH01244698A (ja) | 1989-09-29 |
EP0334365A2 (en) | 1989-09-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 12 |