JP2571512B2 - ユニバーサルジョイント用可撓性防護カバー - Google Patents
ユニバーサルジョイント用可撓性防護カバーInfo
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- JP2571512B2 JP2571512B2 JP5100086A JP10008693A JP2571512B2 JP 2571512 B2 JP2571512 B2 JP 2571512B2 JP 5100086 A JP5100086 A JP 5100086A JP 10008693 A JP10008693 A JP 10008693A JP 2571512 B2 JP2571512 B2 JP 2571512B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- valley
- tubular wall
- flexible protective
- thickness
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/935—Seal made of a particular material
- Y10S277/944—Elastomer or plastic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は接合部のパッキン又はシ
ールに関し、特にユニバーサルジョイントに用いる外壁
が襞形状タイプの可撓性保護カバーに関する。
ールに関し、特にユニバーサルジョイントに用いる外壁
が襞形状タイプの可撓性保護カバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】可撓性保護カバーは、ユニバーサルジョ
イントのグリースを保持し、またユニバーサルジョイン
トに異物が進入するのを防止することにより、ユニバー
サルジョイントの作動環境を保護するために使用されて
きた。不定期な使用期間にわたってそのような機能を維
持することは、一見単純な構造に見えても、ユニバーサ
ルジョイントが短期間に損傷することを防止するため、
保護カバーに損傷が発生することを可能な限り避けねば
ならないので、実際は非常に複雑である。
イントのグリースを保持し、またユニバーサルジョイン
トに異物が進入するのを防止することにより、ユニバー
サルジョイントの作動環境を保護するために使用されて
きた。不定期な使用期間にわたってそのような機能を維
持することは、一見単純な構造に見えても、ユニバーサ
ルジョイントが短期間に損傷することを防止するため、
保護カバーに損傷が発生することを可能な限り避けねば
ならないので、実際は非常に複雑である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】使用に際し、可撓性保
護カバーへの損傷はさまざまな方法で加えられる。例え
ば、ユニバーサルジョイントに取りつけられた保護カバ
ー両端の軸線が不一致の状態で、保護カバーが曲げられ
回転させられると、保護カバー表面が互いに擦れて襞形
状の外面に磨耗が発生する。また、保護カバー両端の軸
線が不一致の状態で、保護カバーが曲げられ、回転させ
られると、収容されたユニバーサルジョイントの一部に
保護カバー表面が擦れて襞形状の内面に磨耗が発生す
る。さらにまた、石や尖鋭物が存在する環境で可撓性保
護カバーが使用された場合、それら石や尖鋭物によって
外面に磨耗や穴が形成されてしまう。加えて、保護カバ
ーは、広い温度範囲や曲げ角度に対して柔軟性と寿命を
保持するとともに、曲げられたときに膨張することを防
止するのに必要な強度を有していなければならない。
護カバーへの損傷はさまざまな方法で加えられる。例え
ば、ユニバーサルジョイントに取りつけられた保護カバ
ー両端の軸線が不一致の状態で、保護カバーが曲げられ
回転させられると、保護カバー表面が互いに擦れて襞形
状の外面に磨耗が発生する。また、保護カバー両端の軸
線が不一致の状態で、保護カバーが曲げられ、回転させ
られると、収容されたユニバーサルジョイントの一部に
保護カバー表面が擦れて襞形状の内面に磨耗が発生す
る。さらにまた、石や尖鋭物が存在する環境で可撓性保
護カバーが使用された場合、それら石や尖鋭物によって
外面に磨耗や穴が形成されてしまう。加えて、保護カバ
ーは、広い温度範囲や曲げ角度に対して柔軟性と寿命を
保持するとともに、曲げられたときに膨張することを防
止するのに必要な強度を有していなければならない。
【０００４】第１例の可撓性保護カバーは、保護カバー
の大径端と、鋭角に曲げられる側部とにおいて、保護カ
バーの壁部が径方向内方に引っ張られるという、半径方
向に位置を定めて設けられた襞を有する保護カバーと同
様な撓みの問題がある。保護カバーの壁部の内方向への
撓みのため、保護カバーがその内部に収納されているユ
ルバーサルジョイントと干渉する前に、撓みの角度が制
限される可能性がある。
の大径端と、鋭角に曲げられる側部とにおいて、保護カ
バーの壁部が径方向内方に引っ張られるという、半径方
向に位置を定めて設けられた襞を有する保護カバーと同
様な撓みの問題がある。保護カバーの壁部の内方向への
撓みのため、保護カバーがその内部に収納されているユ
ルバーサルジョイントと干渉する前に、撓みの角度が制
限される可能性がある。
【０００５】第２例の保護カバーによれば、軸線方向に
位置を定めて設けられた襞は３０°までの屈折動作が可
能であるが、しかしそれに合わせて、保護カバーのソケ
ット部分に関連したジョイントの球形部品が必要であ
り、それらが互いに作用することでカバーの更なる角度
動作が可能になる。第２例の保護カバーの構成によれ
ば、十分な屈折動作が可能となるが、ジョイントの球形
表面と保護カバーの球形ソケットとの間の動的な密閉を
行う組立方法が必要である。そのような組立方法は高価
であるばかりか、ジョイントにグリースを保持するシー
ルを構成することに１００パーセントの効果があるわけ
ではない。しかも、各部材間の一定の滑動はシール破壊
を引き起こす磨滅を発生させてしまう。
位置を定めて設けられた襞は３０°までの屈折動作が可
能であるが、しかしそれに合わせて、保護カバーのソケ
ット部分に関連したジョイントの球形部品が必要であ
り、それらが互いに作用することでカバーの更なる角度
動作が可能になる。第２例の保護カバーの構成によれ
ば、十分な屈折動作が可能となるが、ジョイントの球形
表面と保護カバーの球形ソケットとの間の動的な密閉を
行う組立方法が必要である。そのような組立方法は高価
であるばかりか、ジョイントにグリースを保持するシー
ルを構成することに１００パーセントの効果があるわけ
ではない。しかも、各部材間の一定の滑動はシール破壊
を引き起こす磨滅を発生させてしまう。
【０００６】本発明の第１の目的は、保護カバーの略軸
線方向に位置を定めて設けられた襞を有する可撓性保護
カバーを提供することである。また本発明は、保護カバ
ーの外襞に自らが加える損傷や、保護カバーが４０°も
ある角度まで大きく曲げられる時、保護カバーが接触す
る内部及び異物によって生じる損傷等の一般的なカバー
の問題を解決するものである。
線方向に位置を定めて設けられた襞を有する可撓性保護
カバーを提供することである。また本発明は、保護カバ
ーの外襞に自らが加える損傷や、保護カバーが４０°も
ある角度まで大きく曲げられる時、保護カバーが接触す
る内部及び異物によって生じる損傷等の一般的なカバー
の問題を解決するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユニバ
ーサルジョイントに用いるポリマータイプの可撓性保護
カバーが提供される。その可撓性保護カバーは、大径端
と小径端との間に複数の略管形状の壁部を有する襞状の
側壁を含み、また襞状側壁が保護カバーの略軸線方向に
配列されている範疇に入る。保護カバーは、大径端に隣
接する径方向外方の略管形状の壁部を有し、その壁部の
両側には反対方向を向いた複数の山状と谷状の壁体とが
あり、それによって略管形状の壁部は半ドーナッツ状の
形状を有する保護外皮を形成する。最外周の壁部の一方
の端は保護カバーの大径端に連結され、管形状の壁部の
他端は軸線方向に配列された襞部の複数の山状及び谷状
を介して、保護カバーの小径端に連結されている。襞状
の側壁の配列は次のようになっている。すなわち、保護
カバーの端部が、収容されるユニバーサルジョイント等
によって相互に回転方向に変位するに従い、径方向外方
の略管形状の壁部は保護カバーの鋭角側において外側に
向かって膨らむ。
ーサルジョイントに用いるポリマータイプの可撓性保護
カバーが提供される。その可撓性保護カバーは、大径端
と小径端との間に複数の略管形状の壁部を有する襞状の
側壁を含み、また襞状側壁が保護カバーの略軸線方向に
配列されている範疇に入る。保護カバーは、大径端に隣
接する径方向外方の略管形状の壁部を有し、その壁部の
両側には反対方向を向いた複数の山状と谷状の壁体とが
あり、それによって略管形状の壁部は半ドーナッツ状の
形状を有する保護外皮を形成する。最外周の壁部の一方
の端は保護カバーの大径端に連結され、管形状の壁部の
他端は軸線方向に配列された襞部の複数の山状及び谷状
を介して、保護カバーの小径端に連結されている。襞状
の側壁の配列は次のようになっている。すなわち、保護
カバーの端部が、収容されるユニバーサルジョイント等
によって相互に回転方向に変位するに従い、径方向外方
の略管形状の壁部は保護カバーの鋭角側において外側に
向かって膨らむ。
【０００８】襞状の側壁の厚みは、保護カバーの両端部
分が互いに回転方向に変位するに従い、側壁が撓むよう
に制御すべく、変化している。回転方向の変位の間にお
ける撓みを制御する別の方法は、襞状の壁部の山部及び
谷部がその間を連結する壁部の厚みより大きくすること
である。
分が互いに回転方向に変位するに従い、側壁が撓むよう
に制御すべく、変化している。回転方向の変位の間にお
ける撓みを制御する別の方法は、襞状の壁部の山部及び
谷部がその間を連結する壁部の厚みより大きくすること
である。
【０００９】
【実施例】以下本実施例を図面を参照しつつ説明する。
図１〜３には、ユニバーサルジョイント（図示せず）に
用いられる、モールド成形されたポリマータイプの可撓
性保護カバー１０が示されている。この可撓性保護カバ
ー１０は、大径端１４と小径端１６との間に、複数の略
管形状の壁を有する襞状側壁１２を有している。可撓性
保護カバー１０は、径方向外方の略管形状の第１の管形
状壁部２０を備えた側壁１８を有している。壁部２０は
襞状側壁１２の第１山部２２と第１谷部２４を介して、
隣接する大径端部１４の第２の管形状壁部２６に連結さ
れている。内部カラー２８は、壁部２６の一部として一
体成形され、ユニバーサルジョイント用のグリースシー
ル手段の一部として機能してもよい。
図１〜３には、ユニバーサルジョイント（図示せず）に
用いられる、モールド成形されたポリマータイプの可撓
性保護カバー１０が示されている。この可撓性保護カバ
ー１０は、大径端１４と小径端１６との間に、複数の略
管形状の壁を有する襞状側壁１２を有している。可撓性
保護カバー１０は、径方向外方の略管形状の第１の管形
状壁部２０を備えた側壁１８を有している。壁部２０は
襞状側壁１２の第１山部２２と第１谷部２４を介して、
隣接する大径端部１４の第２の管形状壁部２６に連結さ
れている。内部カラー２８は、壁部２６の一部として一
体成形され、ユニバーサルジョイント用のグリースシー
ル手段の一部として機能してもよい。
【００１０】径方向外方の略管形状の壁部２０は、軸方
向断面において凸形状部３０を選択的に備えてもよく、
この壁部２０は保護外皮を構成する。この保護外皮は、
この最も外側の保護外皮が半ドーナツ形状になるよう
に、側壁にあるいは互いに反対側を向いた第２山部３２
及び第２谷部３４に連結している。好ましくは、しかし
選択的ではあるが、第１の連結谷部２４は、反対側を向
きしかも同軸線上に位置した第２の谷部３４よりも大き
な直径を有している。襞状側壁１２は、第３の管形状壁
部３６、第３山部３８、第３谷部４０、任意の円錐形を
した部分４２及び第４の管形状壁部の側壁部４４へと連
なっており、この側壁部４４は、小径端部１６に連結さ
れ、この端部１６の内側には、グリースシール手段の一
部を構成する内部カラー４６、４８が設けられている。
向断面において凸形状部３０を選択的に備えてもよく、
この壁部２０は保護外皮を構成する。この保護外皮は、
この最も外側の保護外皮が半ドーナツ形状になるよう
に、側壁にあるいは互いに反対側を向いた第２山部３２
及び第２谷部３４に連結している。好ましくは、しかし
選択的ではあるが、第１の連結谷部２４は、反対側を向
きしかも同軸線上に位置した第２の谷部３４よりも大き
な直径を有している。襞状側壁１２は、第３の管形状壁
部３６、第３山部３８、第３谷部４０、任意の円錐形を
した部分４２及び第４の管形状壁部の側壁部４４へと連
なっており、この側壁部４４は、小径端部１６に連結さ
れ、この端部１６の内側には、グリースシール手段の一
部を構成する内部カラー４６、４８が設けられている。
【００１１】本実施例の可撓性保護カバーは、天然ゴ
ム、合成ゴム、及びこれらの混合物、プラスチック及び
ウレタンを含む、適当なポリマー材料のいずれで製造し
てもよい。可撓性保護カバーは、高い伸長率を持った材
料で作ることが特に適している。なぜなら、その様な材
料は、耐摩耗性を有しているとともに、穴が開くことを
阻止する強靱性を有しているからである。高い伸長率を
持った材料の例としては、次のような熱可塑性エラスト
マーがある。
ム、合成ゴム、及びこれらの混合物、プラスチック及び
ウレタンを含む、適当なポリマー材料のいずれで製造し
てもよい。可撓性保護カバーは、高い伸長率を持った材
料で作ることが特に適している。なぜなら、その様な材
料は、耐摩耗性を有しているとともに、穴が開くことを
阻止する強靱性を有しているからである。高い伸長率を
持った材料の例としては、次のような熱可塑性エラスト
マーがある。
【００１２】ビーエフグーリッジ社（BF Goodrich ）社
から販売されている、３０パーセント伸張されたとき
６．４５cm2 （１平方インチ）あたり１２２．４７２kg
（２７０ポンド）の伸長率を有するEstane 58206（商品
名）、エルフアトチェム社（Elf Atochem ）から販売さ
れている、３０パーセント伸張されたとき６．４５cm2
（１平方インチ）あたり２４２．６７６kg（５３５ポン
ド）の伸長率を有するPebax 3533（商品名）、ビーエフ
グーリッジ社（BF Goodrich ）から販売されている、３
０パーセント伸張されたとき６．４５cm2 （１平方イン
チ）あたり２９９．３７６kg（６６０ポンド）の伸長率
を有するEstane 58887（商品名）、ビーエフグーリッジ
社（BF Goodrich ）から販売されている、３０パーセン
ト伸張されたとき６．４５cm2 （１平方インチ）あたり
３２２．０５６kg（７１０ポンド）の伸長率を有するEs
tane 58134（商品名）、ダウケミカル社（Dow Chemica
l）から販売されている、３０パーセント伸張されたと
き６．４５cm2 （１平方インチ）あたり３８７．８２８
kg（８５５ポンド）の伸長率を有するPellethane blend
（2103-80A/21013-90A）（商品名）、エルフアトチェム
社（Elf Atochem ）から販売されている、３０パーセン
ト伸張されたとき６．４５cm2 （１平方インチ）あたり
４１７．３１２kg（９２０ポンド）の伸長率を有するSa
ntoprene 201-87（商品名）、ビーエフグーリッジ社（B
F Goodrich ）から販売されている、３０パーセント伸
張されたとき６．４５cm2 （１平方インチ）あたり４５
３．６kg（１０００ポンド）の伸長率を有するEstane 5
8223（商品名）、ビーエフグーリッジ社（BF Goodrich
）から販売されている、３０パーセント伸張されたと
き６．４５cm2 （１平方インチ）あたり４５３．６kg
（１０００ポンド）の伸長率を有するEstane 58093（商
品名）。
から販売されている、３０パーセント伸張されたとき
６．４５cm2 （１平方インチ）あたり１２２．４７２kg
（２７０ポンド）の伸長率を有するEstane 58206（商品
名）、エルフアトチェム社（Elf Atochem ）から販売さ
れている、３０パーセント伸張されたとき６．４５cm2
（１平方インチ）あたり２４２．６７６kg（５３５ポン
ド）の伸長率を有するPebax 3533（商品名）、ビーエフ
グーリッジ社（BF Goodrich ）から販売されている、３
０パーセント伸張されたとき６．４５cm2 （１平方イン
チ）あたり２９９．３７６kg（６６０ポンド）の伸長率
を有するEstane 58887（商品名）、ビーエフグーリッジ
社（BF Goodrich ）から販売されている、３０パーセン
ト伸張されたとき６．４５cm2 （１平方インチ）あたり
３２２．０５６kg（７１０ポンド）の伸長率を有するEs
tane 58134（商品名）、ダウケミカル社（Dow Chemica
l）から販売されている、３０パーセント伸張されたと
き６．４５cm2 （１平方インチ）あたり３８７．８２８
kg（８５５ポンド）の伸長率を有するPellethane blend
（2103-80A/21013-90A）（商品名）、エルフアトチェム
社（Elf Atochem ）から販売されている、３０パーセン
ト伸張されたとき６．４５cm2 （１平方インチ）あたり
４１７．３１２kg（９２０ポンド）の伸長率を有するSa
ntoprene 201-87（商品名）、ビーエフグーリッジ社（B
F Goodrich ）から販売されている、３０パーセント伸
張されたとき６．４５cm2 （１平方インチ）あたり４５
３．６kg（１０００ポンド）の伸長率を有するEstane 5
8223（商品名）、ビーエフグーリッジ社（BF Goodrich
）から販売されている、３０パーセント伸張されたと
き６．４５cm2 （１平方インチ）あたり４５３．６kg
（１０００ポンド）の伸長率を有するEstane 58093（商
品名）。
【００１３】保護カバーの可撓性能は、襞に沿った種々
の位置にある側壁の厚みを変えることによって修正され
る。材料が異なる場合は、最も好ましい効果を生じさせ
るように多少の変更が必要である。
の位置にある側壁の厚みを変えることによって修正され
る。材料が異なる場合は、最も好ましい効果を生じさせ
るように多少の変更が必要である。
【００１４】図２及び３を詳細に参照すると、この図
２、３には具体的な側壁が示されている。この側壁は、
保護カバーに実質的に接触することなく少なくとも４０
°曲げられることが要求された、１０．１６cm（４イン
チ）の直径を有する定速度ユニバーサルジョイント用と
して、３０パーセント伸張されたとき６．４５cm2 （１
平方インチ）あたり約１２２．４７２kg（２７０ポン
ド）から約４５３．６kg（１０００ポンド）の伸張率を
有する上述のようなエラストマーに好適である。図２の
矢印群の先端は保護カバー表面に垂直にある点を示して
おり、その点の座標は、図３のテーブルに示されてい
る。
２、３には具体的な側壁が示されている。この側壁は、
保護カバーに実質的に接触することなく少なくとも４０
°曲げられることが要求された、１０．１６cm（４イン
チ）の直径を有する定速度ユニバーサルジョイント用と
して、３０パーセント伸張されたとき６．４５cm2 （１
平方インチ）あたり約１２２．４７２kg（２７０ポン
ド）から約４５３．６kg（１０００ポンド）の伸張率を
有する上述のようなエラストマーに好適である。図２の
矢印群の先端は保護カバー表面に垂直にある点を示して
おり、その点の座標は、図３のテーブルに示されてい
る。
【００１５】例えば、ａ点は、Ｘ軸方向に２．２７３３
cm（０．８９５インチ）の位置にあって、Ｙ軸方向に沿
って５．３５１７８cm（２．１０７インチ）の半径を有
する。ａ点の厚みは、矢の先端方向に計測して０．２０
５７４cm（０．０８１インチ）ある。図３のテーブルに
示すように、襞形状の側壁の各山部及び谷部の厚みは、
任意であるが、好ましくはそれら各山部及び谷部に連結
する管状部分より厚い。この山部及び谷部が管状部分よ
り厚いことによって、下記に説明するように、保護カバ
ーが一方向に曲げられるような作用を受けている間、そ
のような山部及び谷部に発生する曲げ応力は最小にな
る。
cm（０．８９５インチ）の位置にあって、Ｙ軸方向に沿
って５．３５１７８cm（２．１０７インチ）の半径を有
する。ａ点の厚みは、矢の先端方向に計測して０．２０
５７４cm（０．０８１インチ）ある。図３のテーブルに
示すように、襞形状の側壁の各山部及び谷部の厚みは、
任意であるが、好ましくはそれら各山部及び谷部に連結
する管状部分より厚い。この山部及び谷部が管状部分よ
り厚いことによって、下記に説明するように、保護カバ
ーが一方向に曲げられるような作用を受けている間、そ
のような山部及び谷部に発生する曲げ応力は最小にな
る。
【００１６】径方向外方の略管形状の壁部２０は、好ま
しくは、可撓性保護カバーの大径端部１４から小径端部
１６へ向かって除々に先細りしているのが良い。図３の
テーブルに例示されたように、壁部２０すなわち保護外
皮は、ｄ点の位置における厚み０．２０３２cm（０．０
８インチ）から、ｅ点の位置における厚み０．２４３８
４cm（０．０９６インチ）まで、除々に厚みを増してい
る。可撓性保護カバー１０を先細りさせることにより、
大径端部１４と小径端部１６とが互いに回転方向が不整
合になっているとき、壁部２０がカバー１０の鋭角屈折
部分において半径方向に膨らむように制御される。
しくは、可撓性保護カバーの大径端部１４から小径端部
１６へ向かって除々に先細りしているのが良い。図３の
テーブルに例示されたように、壁部２０すなわち保護外
皮は、ｄ点の位置における厚み０．２０３２cm（０．０
８インチ）から、ｅ点の位置における厚み０．２４３８
４cm（０．０９６インチ）まで、除々に厚みを増してい
る。可撓性保護カバー１０を先細りさせることにより、
大径端部１４と小径端部１６とが互いに回転方向が不整
合になっているとき、壁部２０がカバー１０の鋭角屈折
部分において半径方向に膨らむように制御される。
【００１７】使用に際し、可撓性保護カバー１０は図
４、５において点線の輪郭で示すような定速度タイプの
ユニバーサルジョイント５０とともに用いられる。図
４、５の保護カバーは図１〜３に示す保護カバーと同様
の構造を有しており、その保護カバーは、ビーエフグー
リッジ社（BF Goodrich ）が製造している、３０パーセ
ント伸張されたとき６．４５平方cm（１平方インチ）あ
たり３２２．０５６kg（７１０ポンド）の伸張率を持つ
商標名Estane 58124等の熱可塑性ウレタン材料により製
造されている。
４、５において点線の輪郭で示すような定速度タイプの
ユニバーサルジョイント５０とともに用いられる。図
４、５の保護カバーは図１〜３に示す保護カバーと同様
の構造を有しており、その保護カバーは、ビーエフグー
リッジ社（BF Goodrich ）が製造している、３０パーセ
ント伸張されたとき６．４５平方cm（１平方インチ）あ
たり３２２．０５６kg（７１０ポンド）の伸張率を持つ
商標名Estane 58124等の熱可塑性ウレタン材料により製
造されている。
【００１８】図４を参照すると、本実施例の保護カバー
は可動中心５２を有するユニバーサルジョイント５０に
取り付けられている。このユニバーサルジョイントは、
折り曲げられた保護カバーの鋭角側Ａ１の方向に、２０
゜の角度Ｃに曲げられる。径方向外方の略管形状の壁部
２０は、径方向外方に膨らんでおり、ユニバーサルジョ
イント５０の円周端５４から離れている。そのような壁
部２０のジョイントからの離反動作は、従来の可撓性カ
バーと逆の動きとなっている。反対向きに面した位置に
ある谷部２４、３４は、反対方向を向いた位置にある山
部２２、３２との相互作用によって、壁部又は保護外皮
２０を隆起させる働きをする。
は可動中心５２を有するユニバーサルジョイント５０に
取り付けられている。このユニバーサルジョイントは、
折り曲げられた保護カバーの鋭角側Ａ１の方向に、２０
゜の角度Ｃに曲げられる。径方向外方の略管形状の壁部
２０は、径方向外方に膨らんでおり、ユニバーサルジョ
イント５０の円周端５４から離れている。そのような壁
部２０のジョイントからの離反動作は、従来の可撓性カ
バーと逆の動きとなっている。反対向きに面した位置に
ある谷部２４、３４は、反対方向を向いた位置にある山
部２２、３２との相互作用によって、壁部又は保護外皮
２０を隆起させる働きをする。
【００１９】好ましい実施例において、各山部と谷部の
厚みはその近傍の側壁より厚くなっており、それらの山
部と谷部は、保護カバーのわん曲形状を制御する、環状
の固いリングとして作用する。谷部４０は、厚みを増し
た側壁部分と協働して、直径Ｄ１の保護カバーの環状リ
ング部を形成するように作用し、山部３８は、厚みを増
した側壁部分と協働して、直径Ｄ２の環状リング部を形
成するように作用し、さらに谷部３４は、厚みを増した
側壁部分と協働して、直径Ｄ３の環状リング部を形成す
るように作用する。このように形成された環状リング部
は、保護カバーの変形過程を安定させる機能があり、そ
れら環状リングの互いの位置関係は伸縮自在な入れ子式
の位置となるように保持される。保護カバーの鋭角Ａ１
側では、シャフト５６が可動中心５２の周りに回転する
に従って、シャフト５６によって、保護カバーには負荷
が横切るように作用する。このような鋭角側に向かう動
作によって、保護カバー内の負荷は直径Ｄ１の谷部４０
から直径Ｄ２の山部３８へ、そしてさらに直径Ｄ３の谷
部３４へと伝播し、それによって谷部３４は円周端５４
からやや離れて浮き上がる。
厚みはその近傍の側壁より厚くなっており、それらの山
部と谷部は、保護カバーのわん曲形状を制御する、環状
の固いリングとして作用する。谷部４０は、厚みを増し
た側壁部分と協働して、直径Ｄ１の保護カバーの環状リ
ング部を形成するように作用し、山部３８は、厚みを増
した側壁部分と協働して、直径Ｄ２の環状リング部を形
成するように作用し、さらに谷部３４は、厚みを増した
側壁部分と協働して、直径Ｄ３の環状リング部を形成す
るように作用する。このように形成された環状リング部
は、保護カバーの変形過程を安定させる機能があり、そ
れら環状リングの互いの位置関係は伸縮自在な入れ子式
の位置となるように保持される。保護カバーの鋭角Ａ１
側では、シャフト５６が可動中心５２の周りに回転する
に従って、シャフト５６によって、保護カバーには負荷
が横切るように作用する。このような鋭角側に向かう動
作によって、保護カバー内の負荷は直径Ｄ１の谷部４０
から直径Ｄ２の山部３８へ、そしてさらに直径Ｄ３の谷
部３４へと伝播し、それによって谷部３４は円周端５４
からやや離れて浮き上がる。
【００２０】図５を参照すると、シャフト５６は４０°
の角度Ｅに傾けられ、その結果、径方向外方の略管形状
の壁部２０すなわち保護外皮は、ジョイント５０から更
に離れ、保護カバーの鋭角Ｅ（鋭角Ａ２方向）方向に曲
げられる。保護カバーの変形動作は図４に示した場合と
実質的に同じであり、直径Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３の環状リン
グもまた同じように変化する。保護カバーの変形動作
は、側壁が変形動作の間、ジョイントの円周端５４から
離間するようなものである。
の角度Ｅに傾けられ、その結果、径方向外方の略管形状
の壁部２０すなわち保護外皮は、ジョイント５０から更
に離れ、保護カバーの鋭角Ｅ（鋭角Ａ２方向）方向に曲
げられる。保護カバーの変形動作は図４に示した場合と
実質的に同じであり、直径Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３の環状リン
グもまた同じように変化する。保護カバーの変形動作
は、側壁が変形動作の間、ジョイントの円周端５４から
離間するようなものである。
【００２１】詳述してきた実施例は一例に過ぎず、請求
の範囲の記載から定義される本発明の範囲を限定するも
のではない。
の範囲の記載から定義される本発明の範囲を限定するも
のではない。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、可撓性保護カバーの両
端が互いに異なる角度に曲げられても、側壁表面等に損
傷を生じさせるような保護カバーの襞状壁部同士が擦れ
合うことがない。また、保護カバーの径方向外方の管状
の壁部を、ヒンジの為に薄くした部分を作ることなく相
対的に厚く作ることができ、しかも保護カバーの大径端
において、保護カバーの鋭角に曲がった側において、保
護カバーの径方向外方の管状の壁部を、収納されたユニ
バーサルジョイントから離れるように膨らませて保持で
き、それによって、ユニバーサルジョイントと保護カバ
ーの壁部が接触することを防止若しくは極めて小さくす
ることができる。
端が互いに異なる角度に曲げられても、側壁表面等に損
傷を生じさせるような保護カバーの襞状壁部同士が擦れ
合うことがない。また、保護カバーの径方向外方の管状
の壁部を、ヒンジの為に薄くした部分を作ることなく相
対的に厚く作ることができ、しかも保護カバーの大径端
において、保護カバーの鋭角に曲がった側において、保
護カバーの径方向外方の管状の壁部を、収納されたユニ
バーサルジョイントから離れるように膨らませて保持で
き、それによって、ユニバーサルジョイントと保護カバ
ーの壁部が接触することを防止若しくは極めて小さくす
ることができる。
【００２３】本発明による可撓性保護カバーの別の効果
としては、山部及び谷部のうち大きい応力が発生する折
れ曲げ点において柔軟性を高めて隣合う襞状の壁部同士
が接触することを避けるために、薄い壁部を形成する必
要がなく、可撓性保護カバーを高い伸張率の材料で製造
することができる。高い伸張率を持った材料は、外部物
質による外部の磨耗及び穴開け等による破壊を防止する
ので、保護カバーの寿命を長くすることができる。
としては、山部及び谷部のうち大きい応力が発生する折
れ曲げ点において柔軟性を高めて隣合う襞状の壁部同士
が接触することを避けるために、薄い壁部を形成する必
要がなく、可撓性保護カバーを高い伸張率の材料で製造
することができる。高い伸張率を持った材料は、外部物
質による外部の磨耗及び穴開け等による破壊を防止する
ので、保護カバーの寿命を長くすることができる。
【図１】本発明の一実施例に係る可撓性保護カバーの軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図２】図１における可撓性保護カバーの側壁部分の軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図３】図２における各矢印で示す部分の側壁の厚みと
軸線ＣＬ方向の距離と半径方向の距離とを示す図であ
る。
軸線ＣＬ方向の距離と半径方向の距離とを示す図であ
る。
【図４】図１に示す可撓性保護カバーを、点線で示すユ
ニバーサルジョイントに被せ、かつユニバーサルジョイ
ントを２０°傾斜させたときの可撓性保護カバー外面の
襞状壁部の外形を示す概略側面図である。
ニバーサルジョイントに被せ、かつユニバーサルジョイ
ントを２０°傾斜させたときの可撓性保護カバー外面の
襞状壁部の外形を示す概略側面図である。
【図５】可撓性保護カバー及びユニバーサルジョイント
を４０°に傾けたときの保護カバーを示し、図４と同様
な概略側面図である。
を４０°に傾けたときの保護カバーを示し、図４と同様
な概略側面図である。
１０ 可撓性保護カバー １２ 襞状側壁 １４ 大径端部 １６ 小径端部 １８ 側壁 ２０ 径方向外方の管形状壁部 ２２ 山部 ２４ 谷部 ２６ 管状側部 ２８ 内部カラー ３６ 略管状の壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス ジェイ．スワンソン アメリカ合衆国，コロラド 80104，キ ャッスルロック，ハウウェ ストリート 502
Claims (7)
- 【請求項１】 ユニバーサルジョイントに用いるポリマ
ータイプであり、かつ、曲げられた時に軸線が不一致に
なる大径端及び小径端の間に、保護カバーの略軸線方向
に整列された襞状の側壁を有する可撓性保護カバーであ
って、 第１山部、第１谷部及び前記大径端の第２の管形状壁部
に連結される一方の端部と、第２山部、第２谷部及び前
記小径端に向かって延びる第３の管形状壁部に連結され
る他方の端部とを有する、径方向外方の第１の管形状壁
部を備え、 前記第１山部及び第１谷部が、前記第２山部及び第２谷
部に対して、軸線方向に対向することを特徴とする可撓
性保護カバー。 - 【請求項２】 前記第１の管形状壁部が、軸方向断面に
おいて凸形に湾曲していることを特徴とする請求項１記
載の可撓性保護カバー。 - 【請求項３】 前記第１の管形状壁部が前記第１山部か
ら第２山部に向かって増加する厚さを有することを特徴
とする請求項２記載の可撓性保護カバー。 - 【請求項４】 径方向内方の第３山部と第３谷部を備
え、第３山部と第３谷部は前記第３の管形状壁部と前記
小径端に連結された第４の管形状壁部に連結されてお
り、前記第３山部と第３谷部は前記第２山部及び第２谷
部と同じ方向に向いていることを特徴とする請求項１に
記載の可撓性保護カバー。 - 【請求項５】 前記各管形状部、山部及び谷部が所定の
厚みを有し、前記山部及び谷部が、それらと連結される
略管形状の壁部の厚みより大きい厚みを有することを特
徴とする請求項１記載の可撓性保護カバー。 - 【請求項６】 前記第１の管形状部が、軸方向断面にお
いて凸形に湾曲しており、 各管形状部、山部及び谷部が所定の厚みを有しており、
各山部の厚み及び各谷部の厚みがそれら谷部及び山部に
連結する略管形状の壁部の厚みより大きいことを特徴と
する請求項１記載の可撓性保護カバー。 - 【請求項７】 径方向内方の第３山部と第３谷部を備
え、第３山部と第３谷部は前記第３の管形状壁部と前記
小径端に連結された第４の管形状壁部に連結されてお
り、前記第３山部と第３谷部は前記第２山部及び第２谷
部と同じ方向に向いていることを特徴とする請求項６に
記載の可撓性保護カバー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/863,617 US5251916A (en) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | Flexible boot for universal joint |
| US07/863,617 | 1992-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129441A JPH06129441A (ja) | 1994-05-10 |
| JP2571512B2 true JP2571512B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=25341411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5100086A Expired - Lifetime JP2571512B2 (ja) | 1992-04-06 | 1993-04-05 | ユニバーサルジョイント用可撓性防護カバー |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5251916A (ja) |
| EP (1) | EP0565344A2 (ja) |
| JP (1) | JP2571512B2 (ja) |
| KR (1) | KR930021969A (ja) |
| BR (1) | BR9301413A (ja) |
| CA (1) | CA2093398C (ja) |
| MX (1) | MX9301936A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE19601096C2 (de) * | 1996-01-13 | 2000-07-20 | Gkn Loebro Gmbh | Faltenbalg mit inneren Ringrippen |
| US5695202A (en) * | 1996-09-27 | 1997-12-09 | Trw Inc. | Flexible boot for enclosing a universal joint |
| DE10023795C2 (de) * | 2000-05-15 | 2002-03-28 | Gkn Automotive Gmbh | Rollbalg |
| FR2818338B1 (fr) * | 2000-12-18 | 2003-03-14 | Gkn Glaenzer Spicer | Soufflet d'etancheite, joint de transmission d'un tel soufflet et procede de fixation d'un tel soufflet |
| US6644671B1 (en) * | 2001-06-05 | 2003-11-11 | Dana Corporation | High articulation dust boot for ball joint |
| US6752955B2 (en) | 2001-07-13 | 2004-06-22 | Trw Inc. | Method of manufacturing a boot seal |
| FR2848497B1 (fr) * | 2002-12-13 | 2007-02-16 | Rz Engineering | Procede de fabrication d'une enveloppe a soufflets de protection de dispositif de transmission et enveloppe obtenue par la mise en oeuvre du procede |
| JP2006097820A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Keeper Co Ltd | 等速ジョイント用フレキシブルブーツ |
| EP1762463B1 (en) * | 2005-09-07 | 2007-05-09 | Carl Freudenberg KG | Steering boot |
| JP2007211927A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Ntn Corp | 等速自在継手用ブーツ |
| JP4993285B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-08-08 | 豊田合成株式会社 | 等速ジョイント用ブーツ |
| JP5010486B2 (ja) * | 2008-01-17 | 2012-08-29 | 不二ラテックス株式会社 | ベローズ |
| JP6448201B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2019-01-09 | 株式会社ショーワ | ステアリング装置 |
| CA2967323A1 (en) | 2016-05-13 | 2017-11-13 | Aircraft Gear Corporation | Seal for a constant velocity joint |
| KR101865190B1 (ko) * | 2017-11-28 | 2018-06-08 | (주)건화이엔지 | 등속조인트의 컴팩트 부트 |
| IT201900008763A1 (it) | 2019-06-12 | 2020-12-12 | Insit Ind S P A | Cuffia di riparo compatta per giunti omocinetici di autoveicoli |
| IT201900008751A1 (it) | 2019-06-12 | 2020-12-12 | Insit Ind S P A | Cuffia di riparo compatta per giunti omocinetici di autoveicoli |
| CN113357465A (zh) * | 2020-03-04 | 2021-09-07 | 仇勇 | 一种用于水利工程的水利管道装置 |
| JP2023516646A (ja) * | 2020-03-04 | 2023-04-20 | イレ エイエムエス カンパニー リミテッド | 等速ジョイント用ローリングブーツ |
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| FR1444895A (fr) * | 1965-05-26 | 1966-07-08 | Glaenzer Spicer Sa | Joint universel homocinétique pour transmission |
| DE1600429B1 (de) * | 1967-03-09 | 1970-06-18 | Daimler Benz Ag | Dichtungsmanschette aus elastischem Material,insbesondere fuer rotierende Antriebsgelenke |
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| SU815393A1 (ru) * | 1978-06-27 | 1981-03-23 | Московский Автомобильный Завод Им.И.A.Лихачева (Производственное Объе-Динение Зил) | Уплотнение вала |
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| DE2946604A1 (de) * | 1979-11-19 | 1981-05-27 | Leopold F. 7000 Stuttgart Schmid | Gelenkschutzhuelle fuer drehgelenkkupplungen |
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-
1992
- 1992-04-06 US US07/863,617 patent/US5251916A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-02 BR BR9301413A patent/BR9301413A/pt unknown
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