JP2570075B2 - 自動製図装置 - Google Patents
自動製図装置Info
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Description
特に印刷配線板の露光用パターンを1枚の版内に複数配
置して原画を作図する自動製図装置に関するものであ
る。
に、1枚の版内に配置する印刷配線板の露光用パターン
のデータ1aを読み込むデータ入力部1と、データ入力
部1から出力された露光用パターンのデータを記憶する
データ記憶部2と、データ記憶部2に記憶された露光用
パターンのデータに基づいて各露光用パターン同士が重
ならないように編集し、その編集処理した露光用パター
ンを1枚の版内に複数個配置するデータ編集部3と、露
光用パターンの配置図のデータを出力するデータ出力部
5とを有している。
は、データ入力部1に読み込まれた後にデータ記憶部2
に記憶される。次に、データ記憶部2に記憶された露光
用パターンのデータは、データ編集部3に引き渡され
る。
憶された露光用パターンのデータに基づいて、各露光用
パターン同士が重ならないように編集し、その編集処理
した露光用パターンを1枚の版内に複数配置し、その編
集処理したデータをデータ記憶部2に記憶させる。また
データ編集部3で編集処理された露光用パターンの配置
用のデータ5aは、データ出力部5を介して出力され、
後工程に引き渡される。
配線板の製造分野では、印刷配線板の板面に貼付けられ
た銅膜を、自動製図装置で作図した露光用パターンの原
画を用いて露光処理し、不要な銅膜を除去して残った銅
膜により基板上に回路パターンを形成することが行われ
ている。また回路パターンが形成された印刷配線板を複
数積層して、多層化構造の印刷配線板を製造することが
一般的に行われている。
合、不要な銅膜を除去した部分は、銅膜が残っている部
分と比較して銅膜の膜厚だけ高さが低く、積層した際に
上下の印刷配線板同士を平行に保持することができなく
なる可能性がある。
印刷配線板のうち不要な銅膜を使用し、回路パターンを
構成する銅膜とは電気的に絶縁させて、高さ調整用の銅
膜を残しておくことが通常行われている。そのため、印
刷配線板を露光する原画には、回路パターンを露光する
ための露光用パターンに加えて、高さ調整用の銅膜を残
すための流れ止めドットを作図する必要がある。
従来の自動製図装置では、流れ止めドットが発生されな
いため、データ出力部5から出力される露光用パターン
の配置用データに基づいてCADマシンを利用し、操作
者が対話形式で流れ止めドットのデータを発生させなけ
ればならず、操作工数を必要とし、また誤りも避けられ
なかった。
ターンに付加して、流れ止めドットのデータを発生させ
るようにした自動製図装置を提供することにある。
め、本発明に係る自動製図装置は、データ入力部と、デ
ータ記憶部と、データ編集部と、流れ止めドット処理部
とを有し、印刷配線板の露光用パターンを1枚の版内に
複数配置するとともに、前記露光用パターン以外の部分
に流れ止めドットを配置して、原画を作図する自動製図
装置であって、データ入力部は、前記版内に配置する印
刷配線板の露光用パターンのデータを読み込み、そのデ
ータをデータ記憶部に出力するものであり、データ記憶
部は、前記データ入力部から出力された露光用パターン
のデータを記憶するものであり、データ編集部は、前記
データ記憶部に記憶された露光用パターンのデータに基
づいて、各露光用パターン同士が重ならないように編集
し、その編集処理した露光用パターンを1枚の版内に複
数個配置するものであり、流れ止めドット処理部は、前
記データ編集部により複数の露光用パターンが配置され
た版内に複数の流れ止めドットを配列し、各流れ止めド
ットを中心にして直線を引き、その直線と露光用パター
ンの外形輪郭線との交点の数を求め、その交点の数に対
応させて不要な流れ止めドットを削除し、露光用パター
ンの外形輪郭より外側のエリアに必要な流れ止めドット
を配置するものである。
止めドットを中心にして引いた直線と露光用パターンの
外形輪郭線との交点の数が奇数である場合に、その流れ
止めドットを不要なものとして削除し、偶数である場合
に、その流れ止めドットを必要なものとして残す処理を
行うものである。ものである。
により複数の露光用パターン8が配置された1枚の版6
内に複数の流れ止めドット9を配列し、各流れ止めドッ
ト9を中心にして直線を引き、その直線と露光用パター
ン8の外形輪郭線との交点の数を求め、その交点の数に
対応させて不要な流れ止めドット9を削除し、露光用パ
ターン8の外形輪郭より外側のエリア7に必要な流れ止
めドット9を配置する。
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
は、データ入力部1と、データ記憶部2と、データ編集
部3と、流れ止めドット処理部4とを有し、印刷配線板
の露 光用パターン8を1枚の版6内に複数配置するとと
もに、露光用パターン8以外の部分に流れ止めドットを
配置して、原画を作図するようにしたものである。
1は、1枚の版6内に配置する印刷配線板の露光用パタ
ーン8のデータ1aを読み込み、そのデータをデータ記
憶部2に出力するものであり、データ記憶部2は、デー
タ入力部1から出力された露光用パターン8のデータ1
aを記憶するものであり、データ編集部3は、データ記
憶部2に記憶された露光用パターン8のデータ1aに基
づいて、各露光用パターン8同士が重ならないように編
集し、その編集処理した露光用パターンを1枚の版内に
複数個配置するものである。
集部3により複数の露光用パターン8が配置された版6
内に複数の流れ止めドット9を配列し、各流れ止めドッ
ト9を中心にして直線Lを引き、その直線Lと露光用パ
ターン8の外形輪郭線8aとの交点の数を求め、その交
点の数に対応させて不要な流れ止めドット9 1 を削除
し、露光用パターン8の外形輪郭より外側のエリア7に
必要な流れ止めドット9を配置するものである。
ン8のデータ1aを、磁気テープ,磁気ディスク,紙テ
ープ,オンラインなどの媒体からデータ入力部1が読取
り、データ記憶部2に記憶する。次にデータ編集部3
は、データ記憶部2の露光用パターンデータ1aを読み
出し、そのデータに基づいて図4に示すように各露光用
パターン8同士が重ならないように編集し、その編集処
理された露光用パターン8を1枚の版6内に複数個配置
し、その編集処理後のデータをデータ記憶部2に記憶さ
せる。データ編集部3で行われる一連の処理は、ソフト
ウェアにより行われる。
ン8の配置用データは、流れ止めドット発生部4により
読み出される。流れ止めドット発生部4では、データ記
憶部 2から読み出したデータに基づいて流れ止めドット
のデータを発生し、そのデータをデータ記憶部2に記憶
させる。
ーン8の配置用データと、流れ止めドット9のデータ
は、データ出力部5を介して磁気テープ,磁気ディスク
などの媒体に変換後のデータ5aとして出力される。
いて、図2,図4,図5,図6を用いて説明する。図2
は、流れ止めドット発生部の動作を示すフロー図、図
4,図5,図6は、処理対象となる図形の例である。
20において、データ入力部1で読み込んだ印刷配線板
の露光用パターン8のデータ1aをデータ記憶部2より
取り込む。次にデータ編集部3により図4のように複数
の露光用パターン8が配置された版6上に、図5に示す
ような千鳥格子状の流れ止めドット9を重ねて配置する
(ステップ21)。
22からステップ25までにおいて各流れ止めドットに
対して順次要不要の判断を下す。
5に示すように配置した流れ止めドット9のデータを1
つ取り出す。次に図6に示すように、その取り出した流
れ止めドット9の中心点の座標からx軸に平行な直線L
を版6上に引き、その直線Lと露光用パターン8の外形
輪郭線8aとの交点10の数を求める(ステップ2
1)。
合、その流れ止めドット9 1 は、露光用パターン8の外
形輪郭線8aより内側に位置し、露光用パターン8と干
渉するため不要となる。そこで、ステップ24で交点の
数が偶数であるか奇数であるかを判断し、奇数の場合
は、版6上から流れ止めドット9 1 のデータを削除す
る。一方偶数の場合は、露光用パターン8の外形輪郭線
8aより外側のエリア7に位置するため、必要な流れ止
めドット9として版6上に残す(ステップ25)。
は、ステップ22に戻る。全ての流れ止めドットに対し
て処理が終了したら、ステップ20で読み込んだ露光用
パターンのデータに流れ止めドットのデータを付加し
て、これらをデータ記憶部2に記憶させる(ステップ2
7)。以上流れ止めドット発生部4で行われる一連の処
理は、ソフトウェアにより行われる。
ドットを自動発生するので、CAD端末を用いて流れ止
めドットのデータを作成する必要がなく、工数削減を図
ることができる。また、流れ止めドットをソフトウェア
で自動発生させるため、データの信頼性を向上できる。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 データ入力部と、データ記憶部と、デー
タ編集部と、流れ止めドット処理部とを有し、印刷配線
板の露光用パターンを1枚の版内に複数配置するととも
に、前記露光用パターン以外の部分に流れ止めドットを
配置して、原画を作図する自動製図装置であって、 データ入力部は、前記版内に配置する印刷配線板の露光
用パターンのデータを読み込み、そのデータをデータ記
憶部に出力するものであり、 データ記憶部は、前記データ入力部から出力された露光
用パターンのデータを記憶するものであり、 データ編集部は、前記データ記憶部に記憶された露光用
パターンのデータに基づいて、各露光用パターン同士が
重ならないように編集し、その編集処理した露光用パタ
ーンを1枚の版内に複数個配置するものであり、 流れ止めドット処理部は、前記データ編集部により複数
の露光用パターンが配置された版内に複数の流れ止めド
ットを千鳥状に配列し、各流れ止めドットを中心にして
直線を引き、その直線と露光用パターンの外形輪郭線と
の交点の数を求め、その交点の数に対応させて不要な流
れ止めドットを削除し、露光用パターンの外形輪郭より
外側のエリアに必要な流れ止めドットを配置するもので
あることを特徴とする自動製図装置。 - 【請求項2】 前記流れ止めドット処理部は、流れ止め
ドットを中心にして引いた直線と露光用パターンの外形
輪郭線との交点の数が奇数である場合に、その流れ止め
ドットを不要なものとして削除し、偶数である場合に、
その流れ止めドットを必要なものとして残す処理を行う
ものであることを特徴とする請求項1に記載の自動製図
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4302535A JP2570075B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 自動製図装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4302535A JP2570075B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 自動製図装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06149936A JPH06149936A (ja) | 1994-05-31 |
JP2570075B2 true JP2570075B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17910143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4302535A Expired - Fee Related JP2570075B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 自動製図装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570075B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204776A (ja) * | 1990-01-06 | 1991-09-06 | Fujitsu Ltd | プリント回路の作図方法 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4302535A patent/JP2570075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06149936A (ja) | 1994-05-31 |
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