JP3003058B2 - 基板cadシステム - Google Patents

基板cadシステム

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JP3003058B2
JP3003058B2 JP3257865A JP25786591A JP3003058B2 JP 3003058 B2 JP3003058 B2 JP 3003058B2 JP 3257865 A JP3257865 A JP 3257865A JP 25786591 A JP25786591 A JP 25786591A JP 3003058 B2 JP3003058 B2 JP 3003058B2
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明彦 松本
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Yokogawa Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0005Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板の設計を支
援する基板CADシステムの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板の作成に使われる装置とし
てフォトプロッタがある。フォトプロッタは、プリント
基板のパタ―ン形状を表わしたフィルムを作成するもの
である。そして、このフィルムをもとにフォトエッチン
グにより基板上にパタ―ンを形成する。このようなフォ
トプロッタに与えられるデ―タは、世界共通のガ―バフ
ォ―マットで記述されたガ―バデ―タである。このよう
に統一されたフォ―マットになったガ―バデ―タをCA
Dシステムで利用できると、基板設計を行なうときに好
都合である。
【0003】ところが、ガ―バデ―タをCADシステム
に読み込んでグラフィックデ―タにすることは可能であ
るが、そのグラフィックデ―タをもとに基板設計を行な
うことは不可能であった。これは次の理由による。 グラフィックデ―タの中で、部品に含まれるスル―ホ
―ルなど部品に属する図形情報と、配線パタ―ンなど一
般の図形要素との区別ができないため、グラフィックデ
―タにはネット情報を付加することができない。また、
ネット情報が付加されないことから、グラフィックデ―
タの部品を移動すると、その部品の接続が途切れてしま
う。従って、部品の移動ができない。 本来スル―ホ―ルでは、異なる基板層の間でランドど
うしが接続されている。ところが、グラフィックデ―タ
ではスル―ホ―ルのランドに相当するポイントデ―タが
基板の各層に存在しているだけであり、異なる基板層に
あるランドどうしの接続情報はない。このため、正しい
ネット情報を付加することができない。また、スル―ホ
―ルとしての移動もできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものであり、読み込んだ
ガ―バデ―タにネット情報を付加してCADシステムで
扱えるデ―タに変換できる基板CADシステムを実現す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント基板
の設計を支援する基板CADシステムにおいて、統一さ
れたフォ―マットで記述されたガ―バデ―タを所定のメ
モリから取り込み、CADで扱う図形要素に変換してグ
ラフィックデ―タを作成するガ―バデ―タ読み込み手段
と、作成したグラフィックデ―タで表わされるプリント
基板の部品を配置する位置に、前記所定のメモリに格納
されている部品デ―タで指定される部品を配置する部品
配置手段と、部品を配置したことによって重複する部品
ピンのグラフィックデ―タと部品デ―タについては、部
品ピンのグラフィックデ―タを消去し部品デ―タがもっ
ているスル―ホ―ルデ―タに置き換える重複デ―タ消去
手段と、グラフィックデ―タの中でランドに相当するポ
イントデ―タを検索し、基板面の同一座標上に基板層が
異なって存在するポイントデ―タは共通のスル―ホ―ル
に接続されるランドとし、共通のスル―ホ―ルに接続さ
れるランドの組み合せを示すスル―ホ―ルデ―タを作成
するスル―ホ―ル作成手段と、グラフィックデ―タとス
ル―ホ―ルデ―タをもとに配線要素の電気的接続を探索
してネット情報を抽出し、抽出したネット情報をグラフ
ィックデ―タに付加するネット抽出手段と、を具備した
ことを特徴とする基板CADシステムである。
【0006】
【作用】このような本発明では、ガ―バデ―タを読み込
んでグラフィックデ―タに変換し、このグラフィックデ
―タにあるランドに相当するポイントデ―タをスル―ホ
―ルデ―タに置き換えて、電気的接続が完成したデ―タ
にする。そして、配線要素の電気的接続を探索してネッ
ト情報を抽出する。このネット情報をグラフィックデ―
タに付加してCADシステムで扱えるデ―タにする。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例の構成図である。図1において、1
はガ―バデ―タが格納された磁気ディスク等のガ―バデ
―タ用メモリである。基板CADシステムは、入力装置
2、出力装置3、記憶装置4及びコンピュ―タ5からな
る。
【0008】入力装置2において、21は基板CADシ
ステムで通常扱うCADデ―タが入力される入力手段、
22はガ―バデ―タ用メモリ1からガ―バデ―タを読み
込みCADで扱う図形要素に変換してグラフィックデ―
タを作成するガ―バデ―タ読み込み手段である。23は
作成したグラフィックデ―タで表わされるプリント基板
に部品を配置する部品配置手段である。出力装置3にお
いて、31は設計するプリント基板を表示する表示部で
ある。
【0009】記憶装置4において、41はデ―タベ―ス
記憶部であり、配線パタ―ンや端子に関する図形情報、
パタ―ンの結線状態を示した接続情報等が格納されてい
る。41はグラフィックデ―タに変換されたガ―バデ―
タを格納するグラフィックデ―タ用メモリである。
【0010】コンピュ―タ5において、51は制御手段
であり、入力手段21から入力したCADデ―タのグラ
フィックデ―タ用メモリ42への格納や、表示部31に
よる表示や、読み込んだガ―バデ―タの処理を制御す
る。52は重複デ―タ消去手段、53はスル―ホ―ル作
成手段、54はネット抽出手段であり、これらは読み込
んだガ―バデ―タにネット情報を付加してCADシステ
ムで扱えるデ―タに変換する。
【0011】このように構成したシステムで、ガ―バデ
―タを扱う動作について説明する。図2はガ―バデ―タ
を扱う手順を示した説明図である。図2において、ま
ず、ガ―バデ―タ読み込み手段22がガ―バデ―タaを
読み込み、グラフィックデ―タbに変換する。次に、ガ
―バデ―タに含まれた部品デ―タをもとに、グラフィッ
クデ―タで表わされるプリント基板の部品位置に部品を
配置する。これによって、グラフィックデ―タに部品デ
―タが重なったデ―タcが作られる。ここで、部品デ―
タと重なるグラフィックデ―タを消去する。これによっ
て、重複部分が除去されたデ―タdが得られる。この処
理は重複デ―タ消去手段52が行なう。その後、グラフ
ィックデ―タにあるスル―ホ―ルのランドに相当する図
形デ―タをもとにスル―ホ―ルデ―タを作成する。これ
によって、部品、配線パタ―ン、スル―ホ―ル等の電気
的接続が完成したグラフィックデ―タeが得られる。こ
のデ―タをア―トワ―クの基板デ―タとする。このよう
な処理はスル―ホ―ル作成手段53が行なう。次に、ア
―トワ―クの基板デ―タの電気的接続を探索してネット
を抽出し、ネット情報を付加した基板デ―タf(以下、
ネット付き基板デ―タとする)を得る。この処理はネッ
ト抽出手段54が行なう。ネット付き基板デ―タfは、
部品やスル―ホ―ルを移動しても接続状態が確保される
ため、CADシステムで扱うことのできるデ―タであ
る。このようにしてガ―バデ―タをCADシステムで利
用できるデ―タに変換する。
【0012】次にガ―バデ―タを変換していく過程を配
線パタ―ンの例を挙げて説明する。まず、ガ―バデ―タ
の読み込み処理について説明する。ガ―バデ―タを読み
込んで作成したグラフィックデ―タは、ラインデ―タと
ポイントデ―タからなる。このグラフィックデ―タによ
って表わされるプリント基板の例を図3に示す。図3に
示すように、プリント基板の表面層と裏面層に、スル―
ホ―ルにあるランドに相当するポイントデ―タg 1,g
2と、部品ピンが接続されるスル―ホ―ルにあるランド
に相当するポイントデ―タh 1,h 2がある。このグラ
フィックデ―タには層間のつながりを示すデ―タがない
ため、ポイントデ―タg 1とg 2、及び、ポイントデ―
タh 1とh 2は、実際はスル―ホ―ルで接続されている
にもかからず、その接続を示すデ―タはない。
【0013】次に、部品の配置処理と重複デ―タの消去
処理について説明する。ガ―バデ―タを読み込んで作成
したグラフィックデ―タは、例えば図4に示す配線パタ
―ンになる。図4に示す配線パタ―ンが形成されたプリ
ント基板上にある部品位置に部品デ―タで指定された部
品k 1とk 2を配置する。部品デ―タは、ガ―バデ―タ
に使用される部品の部品デ―タがガ―バデ―タ用メモリ
に格納されている。部品デ―タで指定される部品を配置
すると、プリント基板は図5に示すとおりになる。部品
を配置すると、もともとあった部品ピンのグラフィック
デ―タと部品デ―タが重複する。図5の黒丸の部分が重
複部分である。この重複部分で、部品ピンのグラフィッ
クデ―タを部品デ―タに置き換える。すなわち、部品ピ
ンのデ―タはスル―ホ―ルデ―タになる。これによっ
て、部品ピンは層間のつながりをもったものになる。
【0014】次に、スル―ホ―ルの作成処理について説
明する。基板面の同一座標上に層が異なって存在する複
数個のランドは、共通のスル―ホ―ルデ―タにつながっ
ているものである。このため、これらのランドを示すポ
イントデ―タを消去し、その代わりに共通のスル―ホ―
ルに接続するランドの組み合せを示すスル―ホ―ルデ―
タを作成する。例えば、図6(a)に示すランドl 1,
l2のポイントデ―タを消去して、代わりに図6(b)
の破線mに示すようなランドのつながりを示すスル―ホ
―ルデ―タを作成する。これによって、部品ピン、配線
パタ―ン、スル―ホ―ル等の配線要素の電気的接続が完
成し、ア―トワ―クの基板デ―タが得られる。
【0015】次に、ネット抽出の処理について説明す
る。この処理では、ア―トワ―クの基板デ―タの配線要
素の電気的接続を探索して、ネット情報を抽出し、ネッ
ト情報をもった基板デ―タを作成する処理である。例え
ば、図7に示すア―トワ―クの基板デ―タの場合、次の
ネット情報が抽出される。 N00001:IC1−7,IC2−1 N00002:IC1−6,IC2−2,IC2−4
【0016】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。 読み込んだガ―バデ―タをスル―ホ―ルデ―タが付い
たグラフィックデ―タに変換することができるため、変
換したデ―タにネット情報を付加したり、変換したデ―
タをもとに部品移動をすることが可能になる。 ガ―バデ―タをCADシステムで利用できるデ―タに
変換できるため、他システムから出力されたガ―バデ―
タや、既存のガ―バデ―タを有効に利用して基板設計を
行なうことができる。また、CADシステムがもってい
る豊富な機能をガ―バデ―タに対して使うことができ
る。これによって、基板設計の効率化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のシステムの動作説明図である。
【図3】図1のシステムの動作説明図である。
【図4】図1のシステムの動作説明図である。
【図5】図1のシステムの動作説明図である。
【図6】図1のシステムの動作説明図である。
【図7】図1のシステムの動作説明図である。
【符号の説明】
1 ガ―バテ―タ用メモリ 22 ガ―バテ―タ読み込み手段 23 部品配置手段 42 グラフィックデ―タ用メモリ 51 制御手段 52 重複デ―タ消去手段 53 スル―ホ―ル作成手段 54 ネット抽出手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の設計を支援する基板CA
    Dシステムにおいて、 統一されたフォ―マットで記述
    されたガ―バデ―タを所定のメモリから取り込み、CA
    Dで扱う図形要素に変換してグラフィックデ―タを作成
    するガ―バデ―タ読み込み手段と、 作成したグラフィックデ―タで表わされるプリント基板
    の部品を配置する位置に、前記所定のメモリに格納され
    ている部品デ―タで指定される部品を配置する部品配置
    手段と、 部品を配置したことによって重複する部品ピンのグラフ
    ィックデ―タと部品デ―タについては、部品ピンのグラ
    フィックデ―タを消去し部品デ―タがもっているスル―
    ホ―ルデ―タに置き換える重複デ―タ消去手段と、 グラフィックデ―タの中でランドに相当するポイントデ
    ―タを検索し、基板面の同一座標上に基板層が異なって
    存在するポイントデ―タは共通のスル―ホ―ルに接続さ
    れるランドとし、共通のスル―ホ―ルに接続されるラン
    ドの組み合せを示すスル―ホ―ルデ―タを作成するスル
    ―ホ―ル作成手段と、 グラフィックデ―タとスル―ホ―ルデ―タをもとに配線
    要素の電気的接続を探索してネット情報を抽出し、抽出
    したネット情報をグラフィックデ―タに付加するネット
    抽出手段と、 を具備したことを特徴とする基板CADシステム。
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