JP2569213B2 - 平版印刷機 - Google Patents

平版印刷機

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JP2569213B2
JP2569213B2 JP2266584A JP26658490A JP2569213B2 JP 2569213 B2 JP2569213 B2 JP 2569213B2 JP 2266584 A JP2266584 A JP 2266584A JP 26658490 A JP26658490 A JP 26658490A JP 2569213 B2 JP2569213 B2 JP 2569213B2
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ジヨン・マーシヤル・ガフニイ
グレン・アラン・ガラルデイ
ジエームス・ブライアン・ヴロータコ
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ハイデルベルガー・ドルツクマシーネン・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N6/00Mounting boards; Sleeves Make-ready devices, e.g. underlays, overlays; Attaching by chemical means, e.g. vulcanising
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F27/00Devices for attaching printing elements or formes to supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F30/00Devices for attaching coverings or make-ready devices; Guiding devices for coverings
    • B41F30/04Devices for attaching coverings or make-ready devices; Guiding devices for coverings attaching to transfer cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N10/00Blankets or like coverings; Coverings for wipers for intaglio printing

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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はオフセット印刷機に関する。
本発明の背景 オフセット印刷機の運転中、インキパターンは、ブラ
ンケット胴上のブランケットを介してシート材料に塗布
される。このパターンは、版胴によってブランケットに
塗布される。機械の運転中、版胴又はブランケット胴の
どちらかに振動が存在すれば、必ずインキパターンのこ
すれが促進され、これが印刷の品質に悪影響をを及ぼす
ことになる。公知のブランケット胴は軸方向に延びるギ
ャップ部を有しており、該ギャップ部内でブランケット
の両端部が固定されている。ブランケット胴のギャップ
部が、版胴とブランケット胴との間のニップ部に位置す
る時、振動が胴内に誘導される傾向にあり、これらの振
動は印刷の品質に悪影響を与え、かつインキパターンの
こすれを助長することになる。
インキパターンのこすれは、インキパターンがブラン
ケットに転写されるニップ部の、表面間のスリップによ
っても促進される。つまり、若しブランケット表面の速
度がインキパターンをブランケットに転写する方の表面
の速度よりも大きいか又は小さい場合には、表面が互い
に相対的にスリップし、これがインキパターンのこすれ
を発生せしめることになる。
本発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、インキパターンのこすれを排除する
か、又は少くとも最小に抑えることによって、オフセッ
ト印刷機で得られる印刷の品質を向上することにある。
オフセット印刷機はブランケットを備えたブランケット
胴を有しており、該ブランケットがインキパターンをシ
ート材料に塗布している。版胴上のインキ転写面がイン
キパターンをブランケットに塗布する。版胴上のインキ
転写面とブランケットとは、版胴とブランケット胴との
間に形成されるニップ部で転動係合状に配置されてい
る。
本発明の要約 本発明によれば、ブランケットは、管状の形状を成
し、ギャップ部の全くない連続的な外表面と内表面とを
有している。ブランケットは、ブランケット胴の外表面
上に取外し可能に取付けられている。ブランケットの外
表面は、版胴上の転写面と、それらの間に形成されるニ
ップ部において、転動係合状に配置されている。ブラン
ケットの外表面は、連続的でかつギャップ部がなく、版
胴上のインキ転写面とブランケットとの間には、滑かで
振動のない転動係合が達成されており、それによって、
インキパターンのブランケットへの転写がインキパター
ンのこすれなしに行われることになる。
ブランケットは少くとも部分的に圧縮性の材料から形
成されており、該圧縮性材料は、版胴とブランケット胴
との間のニップ部で版胴によって圧縮される。圧縮性の
材料をニップ部で圧縮することにより、ブランケットの
外表面は、ニップ部の直前、ニップ部及びニップ部の直
後の位置で、本質的に全く同一の表面速度を有するよう
になる。このことにより、ニップ部の前、ニップ部及び
ニップ部の後で、版板の表面とブランケットとの間のス
リップが阻止され、インキパターンのこすれが防止され
ることになる。
管状のブランケットは、剛性材料から成る内層の上
に、非圧縮性の材料から成る円筒状の外層と、圧縮性の
材料から成る円筒状の中間層とを有している。ブランケ
ットの外層は、ブランケットの圧縮性の層を圧縮できる
ように変形可能である。ブランケットの圧縮性の層は、
多数の空所を有しており、該空所は、圧縮性の層が圧縮
される前は相対的に大きく、ニップ部でブランケットの
外層の変形により圧縮された圧縮性の層の部分領域内で
は、相対的に小さくなっている。
剛性の内層の材料には、ブランケット胴によって張力
が掛けられており、ブランケットとブランケット胴との
間には高い圧力関係が生じている。この圧力関係によっ
て、ブランケットがブランケット胴の上に固定されるこ
とになり、その結果、印刷機の運転中、これらの間には
相対的な運動が全く生じないようになる。印刷機は、管
状のブランケットの半径方向の膨脹に影響を及ぼす手段
を有しており、1方ブランケット胴の上には、ブランケ
ットとブランケット胴との間の圧力関係を解除する手段
を有している。圧力関係が解除されると、ブランケット
は、ブランケット胴から軸方向に離れることができるよ
うに、手動で運動可能になる。つまりブランケットは、
ブランケット胴の上でブランケットが軸方向に運動可能
になるように、半径方向で外方に(半径方向に張力がか
けられて)、これを膨張せしめて置く必要がある。印刷
機にはこの機能を果すための構造物が設けられている。
ブランケット胴の1方の端部に通路を設けて、ブラン
ケット胴の上及びブランケット胴から離れてブランケッ
トを軸方向に動かすことができるようにするため、有利
な実施例にあっては、ブランケット胴の1方の軸方向端
部に隣接するフレームの部分が、邪魔にならないよう運
動可能になっている。管状のブランケットは、フレーム
内の開口部を軸方向に通過して運動可能であり、該開口
部は、フレーム部分が通行路から外れる位置へ移動する
ことによって形成される。
ブランケットが胴の上に位置できるようにブランケッ
トを膨脹せしめるため、胴内部にはそれに利用できる空
気圧が必要である。ブランケット胴の外周面への通路
が、ブランケット胴の内部に連通されている。つまりブ
ランケット胴の内部に掛けられる空気圧が、ブランケッ
トの内部に連通されており、ブランケットは、ブランケ
ット胴上に挿入されるのにつれて同じ様に膨脹する。ブ
ランケットがブランケット胴の外周上に位置せしめられ
た後、空気圧は除去される。次いでブランケットは、ブ
ランケット胴の周りで収縮し、密着係合し、かつブラン
ケットの軸方向の幅とブランケットの内表面の周方向の
領域とに亘り、胴が強固に固定される。ブランケットと
ブランケット胴との間のこの圧力関係は、空気圧を再び
ブランケット胴の内部にかけることによって解除され、
それによってブランケットを手動で胴から離すことがで
きるようになる。
実施例 本発明は、多数の異なった構造に具体化することがで
き、かつ多数の異なったオフセット印刷機に適用するこ
とができる。例として図面は、本発明がオフセット平版
の改良された印刷機10に適用された場合を示している。
平版印刷機10はシート材料のウェブ12の両面を印刷す
る。平版印刷機10は、同一の上方及び下方のブランケッ
ト胴14及び16を有している。ブランケット18及び20は、
ブランケット胴14及び16の上に取付けられており、ウェ
ブ12の両面にインキパターンを塗布する。上方及び下方
の版胴22及び24は版板を支持し、版板はニップ部26及び
28で、ブランケット18及び20と転動係合状に配置され
る。インキパターンは、ニップ部26及び28における版胴
22及び24上の版板によってブランケット18及び20に塗布
される。これらのインキパターンは、ブランケット18及
び20により、順次ウェブ12の両面に塗布される。
印刷機10は上方及び下方の湿し装置30及び32を有して
おり、該装置30,32は湿し液を版胴22及び24上の版板上
に塗布している。更に上方及び下方のインキ装置34及び
36が、版胴22及び24上の版板にインキを塗布している。
駆動装置は、第1図に符号38で概略的に示されている
が、ブランケット胴14及び16と版胴22及び24とを、同一
の表面速度で回転できるように操作可能になっている。
この駆動装置38は又、湿し装置30及び32とインキ装置34
及び36とを駆動するための動力も供給している。このこ
とは、印刷機10が図示の構造とは別の構造を持ち得るこ
とを示している。例へば印刷機10は、ウェブ12の片面だ
けを印刷できるような構造であても宜い。
インキパターンのこすれを防止するため、ブランケッ
ト18は、ギャップ部のない連続的な円筒形の外表面を有
している。ギャップ部のない連続的な外表面を備えたブ
ランケット18を形成することにより、ブランケットと版
胴22上の版板との間の転動係合が円滑になり、かつ相対
的に振動が失くなる傾向にある。更にブランケット18を
ニップ部26で圧縮可能に製作することにより、インキパ
ターンのこすれを防止することができる。このことによ
ってブランケット18は、ニップ部の直前、ニップ部及び
ニップ部の直後の位置において版胴22上の版板と全く同
じ表面速度を有するようになり、ブランケット18の外表
面と版胴22上の版板の外表面との間のスリップを阻止す
ることができるようになる。
ブランケット18の円筒形の外表面40は、連続的でかつ
ギャップ部がなく、版胴22上の版板の円筒形の外表面42
との、円滑な転動係合を促進している。ブランケット18
の平滑な円筒形の外表面40内にギャップ部がないため、
転動して版胴22上の版板の表面42との係合状態に入り、
かつこの状態を去るギャップ部がある場合に較べ衝突又
は振動を防止することができる。この衝突又は振動を防
止することにより、版胴22の上の版板によってブランケ
ット18の表面40上に塗布される時にインキパターンのこ
すれが最小に抑えられる。
連続的でかつギャップ部のない円筒形の外表面40にブ
ランケット18を装着することにより、ブランケット18の
直径とブランケット胴14の直径とを最小に抑えることが
できる。かくしてインキパターンは、表面40の全領域に
亘り、ブランケットの表面40上に塗布される。つまりイ
ンキパターンは、以前公知のブランケット胴の表面内に
ギャップ部が形成されていたその領域に亘って延びるこ
とができるようになっている。
更に、連続的でかつギャップ部のない円筒形の外表面
40をブランケット18に設けることにより、印刷機の運転
中に棄てられるウェブの量が減少する。本発明の1つの
実施例にあっては、ブランケット胴の1回転毎に約0.25
インチのウェブが節約できる。
ブランケット18は少くとも部分的に圧縮性の材料から
形成されている。ブランケット18の圧縮性の材料に力が
加えられると、圧縮性材料の容積が減少する。ブランケ
ット18の材料は、ニップ部26で剛性の版胴22によって圧
縮される。ブランケット18は、少くとも部分的に圧縮性
の材料で形成されているため、ブランケットは半径方向
で内方に向って変形し、その際ニップ部26においてブラ
ンケットが、半径方向で外方に向って変形するようなこ
とは全くない。
ブランケット18は少くとも部分的に、圧縮性の材料か
ら形成されているため、ブランケットの表面速度は、ブ
ランケット胴18と版胴22との間のニップ部26の直前、ニ
ップ部及びニップ部の直後の総ての位置において、全く
同じである。ブランケットの表面40上の点の速度は、ニ
ップ部26の両側部においても、又ニップ部の中心におい
ても同じであるため、ブランケット胴の表面40と版胴22
上の版板の表面42との間にスリップが全く存在しない。
このことがインキパターンのこすれを防止している。そ
して版胴22上の版板により、インキパターンがブランケ
ット18に塗布される際に、インキパターンのこすれが防
止される。
ブランケット18が、第2図のブランケット18aのよう
に、非圧縮性の材料から形成されている場合には、非圧
縮性のブランケットの材料は、第2図に概略的に示され
ているような形式で、版胴22a上の版板によってブラン
ケットに抗して加えられる圧力により、ニップ部26aに
おいて、半径方向に外方に向って、かつ円周方向で側方
に向って変形せしめられる。ブランケット18aの非圧縮
性材料は、ニップ部26aでブランケットが撓むために偏
位し、ニップ部26aの両側部上に膨れ部46a及び48aを形
成する。
膨れ部46a及び48a(第2図)が形成されるのは、たと
え非圧縮性の材料がニップ部26で撓んでも、ブランケッ
ト18aを形成している非圧縮性の材料の容積が一定に保
持されるからである。そのため、版胴22a上の版板によ
って偏位せしめられる材料の容積は、膨れ部46a及び48a
内の材料の容積に等しい。版胴22a上の版板によって偏
位せしめられる材料の容積は、ブランケット18aの円筒
形の外表面40aおよび版胴22a上の版板の円筒形の外表面
42aの輪郭の重畳部分に含まれる材料の容積と同じであ
る。この材料の容積は、第2図内の破線50aで図示され
ているアーチ状の平面と、版胴22a上の版板のアーチ状
の外表面42aとの間に封じ込められており、かつ版胴と
ブラント胴との軸方向の全領域に亘って延びている。
ブランケット18a(第2図)の非圧縮性の材料の表面
上の点の速度は、点がニップ部26aの1方の側からニッ
プ部の反対の側へ移動するのにつれて変化する。つま
り、膨み部46a内の材料がニップ部26a内に移動するにつ
れて材料は加速され、かつ材料の表面速度が増加する。
非圧縮性の材料がニップ部26aを離れて膨み部48a内に移
動するにつれて材料は減速され、かつ表面速度は減少す
る。
所与の例では、膨み部46aの表面上の点52aは、ニップ
部26aの中央部における点54aよりも遅い速度で移動して
いる。同様に、膨み部48aの表面上の点56aはニップ部26
aの中央部における点54aよりより遅い速度で移動してい
る。膨み部46a及び48aと、ニップ部26aの中央部とにお
けるブランケット18aの非圧縮性材料の表面速度の違い
の大きさは、ニップ部におけるブランケット胴の非圧縮
性材料の撓み量の凾数である。
ニップ部26a(第2図)を通って移動する非圧縮性の
ブランケット胴の表面速度は、最初増加して次に減少す
るので、インキパターンのこすれスリップは、ブランケ
ット18aの外表面40aと、版胴22a上の版板の外表面42aと
の間で発生する。つまり、ニップ部26aから離れた位置
では、ブランケット18aの外表面40aと版胴22a上の版板
の外表面42aとは同一の速度を有している。しかし、表
面40a上の点が、ブランケット18aの反時計方向(第2図
にみられる通り)の回転中に、膨み部46a上に移動する
につれて、ブランケットの表面上の点の速度は、版胴22
a上の版板の表面速度よりも小さい表面速度に減少す
る。
ブランケット18aの表面40a上の点が、膨み部46a(第
2図)からニップ部26aの中央部に向って移動するにつ
れて、点の速度は、版胴22a上の版板の表面速度よりも
大きな速度に増加する。ブランケット18aが回転を続け
ている間に点の運動速度は、点がニップ部26aの中央部
から膨み部48a上の点に移動するにつれて減少する。そ
して膨み部48aの表面上の点の速度は、版胴22a上の版板
の表面速度よりも小さくなる。
このことは、第1図のブランケット18が第2図のブラ
ンケット18aと同じ構造ではないと理解すべきである。
つまり、第2図のブランケット18aは非圧縮性の材料か
ら形成されている。第1図のブランケット18は、少くと
も部分的に圧縮性の材料から形成されている。それ故第
1図のブランケット18は、第2図で概略的に図示されて
いるような形式には変形しない。
ブランケット18は中空の管状構造をなしている。管状
のブランケット18は、ブランケット胴14と不動に結合
し、かつ駆動装置38の作用を受けてブランケット胴と一
緒に回転する。しかし管状のブランケット18は、これを
ブランケット胴14から取り外して、次に説明するように
再配置することができる。
管状ブランケット18は種々の異なった構造を持ち得る
けれども、ここに図示の本発明の特別の実施例にあって
は、ブランケット18は層状構造を有している。つまりブ
ランケット18は円筒形の外層66(第3図)を有し、その
上にブランケットの滑らかな円筒状の外表面40が配置さ
れている。円筒状の外層66は、例えば天然ゴム又は合成
ゴムのような、弾発的に撓み可能な、かつ非圧縮性の高
分子材料から成っている。
円筒形の第2層又は中間層68(第3図)は、外層66の
半径方向でみて内側に配置されている。中間層68は円筒
状の外表面70を有し、該外表面70は、外層66の円筒形の
内表面72に不動に支承されている。本発明の特徴の1つ
によれば、円筒形の中間層68は、天然ゴム又は合成ゴム
のような弾発的な圧縮性高分子材料から成っている。
円筒形の第3層74は、第2層68の半径方向内側に配置
されている。第3層74は円筒形の外表面76を有し、該外
表面76は、第2層68の円筒形内表面78と係合し、かつ不
動に結合されている。第3層74は種々の材料から形成さ
れ得るが本発明の図示の実施例にあっては、第3層74は
外層66と同一の非圧縮性材料から形成されている。
第3層74は支承スリーブ80を含む中空状の剛性金属の
内層に不動に支承されており、該スリーブ80はブランケ
ット胴14に不動に結合されている。第3層74の円筒形の
内表面82は、スリーブ80の円筒形の外表面84に不動に支
承されている。スリーブ80の円筒形の内表面86は、ブラ
ンケット胴14の円筒形の外表面100に係合している。ス
リーブ80は、本発明の図示の実施例にあっては、ニッケ
ルから形成されており、かつブランケット胴14に解離可
能に不動に結合されている。全ブランケット18は、剛性
の金属ブランケット胴14(第1図)上へ接近及び(又
は)そこから離れるように、軸方向にスライドできるよ
うになっている。この構造によりブランケット18は、使
用期間の後に再配置が可能になる。
スリーブ80には、ブランケット胴14による引張応力が
作用していて、ブランケット18とブランケット胴14との
間に堅固な圧力関係を生ぜしめている。この圧力関係
が、ブランケット18をブランケット胴14上に固定し、印
刷機の運転中、それらの間に相対的な運動が発生しない
ようにこれを防止している。印刷機は管状ブランケット
の半径方向の膨脹を惹き起すための手段を有しており、
1方ブランケット胴上には、次に説明するような、ブラ
ンケット18とブランケット胴14との間の圧力関係を解放
するための手段がある。圧力関係が解放されると、ブラ
ンケット18は、ブランケット胴14から離れて軸方向に手
動で運動できるようになる。つまりスリーブ80は、ブラ
ンケット18がブランケット胴14上を動くことができるよ
うに、半径方向に膨張せしめられるか、又は半径方向
に、外方に向って引張られなければならない。印刷機に
は、次に述べるような、この機能を果すための手段が設
けられている。
管状ブランケット18は、既に説明したように、非圧縮
性の材料から形成された第1層66及び第3層74と、圧縮
性の材料から形成された第2層68とを有しているけれど
も、管状ブランケット18は、所望があれば、より多くの
層又はより少ない層であっても差支えない。例へば圧縮
性材料から成る別の層を設けても宜い。この圧縮性材料
の付加的な層は、層68に直接隣接して配置することも可
能であり、また層68の剛性よりも大きいか又はより小さ
いかのどちらかの剛性で形成することも可能である。
版胴22とブランケット胴18とが、印刷の運転に入る前
に、互いに離れて位置している場合、つまり印刷機10が
外された状態にある場合、管状ブランケット18は、第3
図の非拘束の状態又は当初の状態にある。この時は同軸
的な層66,68及び74が円筒形の輪郭を有している。
印刷操作が開始されると、ブランケット18と版胴22上
の版板とが、第4図に示された形式で、互いに係合状態
に入る。ブランケット18と版胴22上の版板とが互いに係
合するにつれて、ブランケットの外層66は、ニップ部26
において、半径方向で内方に向い弾発的に撓むようにな
る。外層66が半径方向で内方に向って撓む距離は、ブラ
ンケット18の円筒形外表面40の当初の輪郭が、版胴22上
の版板の外表面42の円筒形の輪郭に重畳するその量によ
って決定される。つまり外層66の外表面40は、半径方向
で内方に向い、第4図の破線88で示した位置から実線で
図示の位置に撓ませられる。
円筒形外層66は非圧縮性の材料から形成されている。
外層66が半径方向で内方に向って撓むと、外層の表面40
によって取り囲まれた容積は、破線88と、撓んだ外層66
の外表面40との間の、空間内に閉じ込められた容積だけ
減少せしめられる。外層66は非圧縮性の材料から形成さ
れているので、外層自体の容積は変化せず、外層は、第
4図に図示の形式で、版胴22によって弾発的に撓ませら
れることになる。
本発明の特徴の1つによれば、ブランケット18の中間
層68は圧縮性の材料から形成されている。外層66が版胴
22の版板によって撓ませられると、中間層68は弾発的に
圧縮される。つまり第2層68によって占められている空
間の容積が、当初の容積又は非圧縮の容積(第3図)か
ら、当初の容積より小さい第2の容積又は圧縮された容
積(第4図)に減少する。
第2層68は版胴22上の版板によって圧縮されるので、
外層66は、膨らむことなくニップ部26の両側部で、第2
図の図示の形式と同様な形式で、半径方向で内方に向っ
て撓む。つまりブランケット18の外層66が版胴22上の版
板によって撓ませられても(第4図)、第2図の膨み部
46a及び48aに対応する膨み部は外層66内には形成されな
い。その理由は、中間層68が外層66の撓んだ材料を収容
するのに充分な量だけ圧縮されるからである。
中間層68が圧縮されて外層66内の膨み部が失くなるた
め、外層の表面40上の位置における速度は、ニップ部26
の直前、ニップ部の中心部及びニップ部の直後におい
て、版胴22上の版板の表面速度と本質的に同じである。
つまりニップ部26におけるブランケット18と版胴22上の
版板との間には、円滑な転動係合が行われ、表面40と42
との間にはスリップが発生しない。このことによって明
かに、版胴22上の版板からブランケット18へのインキパ
ターンの転写が、パターンのこすれなしに促進されるこ
とになるのである。
圧縮可能な第2層又は中間層68は、空所を含む弾発的
な発泡体から形成されている。外層66が撓みかつ中間層
68が圧縮されると(第4図)、空所は、大きさが減少す
るか又は除去される。第2層68を形成している高分子発
泡体内の空所が圧縮されるのにつれて、第2層を形成し
ている圧縮性材料の容積が減少する。
ブランケット18の外層66が撓む前及び中間層68が圧縮
される前(第3図)、管状ブランケット18とブランケッ
ト胴14とは、外層66の連続的な円筒形外表面40によって
取り囲まれている比較的大きな第1の容積を占めてい
る。この時、円筒形の中間層68は比較的大きな空所を含
有しており、かつ比較的大きな第1の容積又は当初容積
を占めている。
ブランケット18と版胴22上の版板とが係合すると(第
4図)、ブランケット18の外層66は半径方向で内方に向
って撓む。管状外層66の撓みにより、ブランケット18
は、その当初の容積又は撓む前の容積よりも小さい容積
を占めるようになる。しかし外層66ほ全容積は一定のま
まであり、外層が、第2図に図示のブランケット18aの
形式で、ニップ部26の両側部に隣接して外方に向って膨
むようなことはない。
外層66が撓むのにつれ、ブランケット18の中間層68
は、層68の当初の容積よりも小さい容積に圧縮される。
第2層68の当初容積(第3図)と、第2層68の圧縮され
た容積(第4図)との間の相違は、第4図の破線88と、
外層66の外表面40との間の容積に等しい。つまりブラン
ケット18によって占められた空間容積の減少が、第2層
68の圧縮によって受容され、かつ外層66の撓みは半径方
向で内方に向ってだけ行われる。
ブランケット18は、第3図及び第4図に図示の特殊な
構造とは異なった構造であっても差支えない。例へば可
撓性の繊維材料又は非伸縮性の材料を、各層66,68及び7
4の間又はその内部に設けることも可能である。層の数
は増やしても又は減らしても宜い。有利には圧縮性の第
2層68は、一様の剛性を備えた高分子発泡体から形成さ
れているが、第2層は又、異なった剛性を有する空所内
包型の発泡体から成る円筒形の内方部と外方部とを備え
て構成されていても宜い。圧縮性中間層68は又、発泡体
以外の材料、例へば弾発的に可撓性のメッシュ材又は繊
維材から形成されていても宜い。
ブランケット18は、接着剤を金属スリーブ80の円筒形
の外表面84上に吹付けることによって形成される。次い
で予め形成された長尺材料が、スリーブの周囲に層状に
巻付けられる。長尺材料には、外層66の非圧縮材料、第
2層68の圧縮性材料及び第3層74の非圧縮材料の長尺物
が含まれている。次いで長尺物のゴム材料が加硫されて
固い物体となり、金属スリーブ80を取り囲む。代替案と
して、ブランケットを平滑な平板材料で製作し、続いて
これをスリーブ80の周囲に巻き付けてそこに接着するこ
とも可能である。材料片の両方の端部は互いに境を接す
るようにする。
第3図及び第4図にはブランケット18の構造だけが示
されているが、ブランケット20もブランケット18と全く
同じ構造である。つまりブランケット20は、版胴24上の
版板とニップ部28において、ブランケット18が版胴22上
の版板とニップ部26において協働しているのと同様な形
式で協働している。
既に指摘した通り、管状ブランケット18はこれを、挿
込式に組み込むことができ、かつブランケット胴14を印
刷機10に残したままでブランケット胴14から取り外すこ
とができる。通路がブランケット胴の1方の軸方向端部
に設けられており、有利には、開放状態と閉鎖状態との
間で運動可能な印刷機10のサイドフレーム96の部分94を
有している。サイドフレーム部分94が閉鎖状態にある
時、該サイドフレーム部分94は、ブランケット胴14の1
方の端部を支える軸受装置98と係合する。
ブランケット18をブランケット胴14から取り外し、か
つこれを別のブランケットと取り換えようとする場合、
サイドフレーム部分94は閉鎖状態から第5図に図示の開
放状態に移行する。サイドフレーム96内には開口部102
が設けられていて、該開口部102を貫いてブランケット1
8を動かすことができる。概略的に第5図に図示されて
いる本発明の実施例にあっては、可動のサイドフレーム
部分94は、可動のサイドフレーム部分94とサイドフレー
ム96とを連結しているヒンジ(図示なし)によって、垂
直な軸線を中心にピボット運動可能に組み立てられい
る。しかし所望があれば、可動のサイドフレーム部分94
は異なった形式に組み立てられても差支えない。
可動のサイドフレーム部分94が第5図の開放状態に回
転せしめられた時、サイドフレーム96の反対側のブラン
ケット胴14の端部は、ブランケット胴の全重量を支え
る。ブランケット胴を1つの端部だけで支えることがで
きるようにするためには、比較的強力な軸受装置を反対
側のサイドフレーム内に組み込むか、又はサイドフレー
ム96の反対側のブランケット胴14の端部に平衝錘を結合
しなければならない。
可動のサイドフレーム部分94が第5図の開放状態に動
かされた場合、ブランケット18は、開口部102を通って
ブランケット胴14から軸方向に手動で取り出されるよう
になる。新しいブランケット18は次に、ブランケット胴
14と軸方向で整合して、ブランケット胴上をスライドせ
しめられる。新しいブランケット18がブランケット胴14
上をせしめられれば、可動のサイドフレーム部分94は、
閉鎖状態に戻されて軸受装置98と係合し、ブランケット
胴がその水平中心軸線を中心に回転できるようにこれを
支持するようになる。
ブランケットの取外しのための、サイドフレームの可
動部分を備える代りに、ブランケット胴をクレーンによ
って印刷機から完全に取り外し、かつブランケットを印
刷機から離れた位置で取り替えることも可能である。又
代案として、ブランケット胴を1方の端部で蝶着し、ブ
ランケットがブランケット胴から取り外しできるような
位置で、ブランケット胴を支承することができるような
形式にしても宜い。
ブランケット18とブランケット胴14とは、ブランケッ
ト18の内面の円筒状金属スリーブ80(第3図)と、金属
ブランケット胴14の外周面との間に、金属対金属の締り
嵌め部を有している。つまり円筒形スリーブ80の内表面
86(第3図)は、金属ブランケット胴14の円筒形表面10
0の一様な直径より若干小さい一様な直径を有してい
る。スリーブ80とブランケット胴14との締め代の大きさ
は、ブランケット18が、印刷機10の運転中ブランケット
胴に対してスリップしないように、ブランケット胴の外
周面を強固に捉えるのに充分な大きさでなければならな
い。
ブランケット18が手動でブランケット胴14上をスライ
ドできるようにするため、ブランケット18は流体、圧力
により弾発的に膨張せしめらる。つまりブランケット胴
14には、半径方向に延びる通路106(第3図)が設けら
れている。半径方向に延びる通路106は、ブランケット
胴の全長に亘ってブランケット胴14を貫通して延びる多
数の半径方向の平面内で、等間隔に離れて位置してい
る。
ブランケット胴14は中空状であって、導管110(第5
図)による圧力で流体(空気)源に接続されている。導
管110を通ってブランケット胴14の内部に導かれる空気
圧は、通路106(第3図)を通って外方に流れ、金属ス
リーブ80の内表面86を押圧する。空気圧は、金属スリー
ブ80を周方向で弾発的に膨脹せしめており、その膨張位
置は、ブランケット18がブランケット胴14上で殆んど困
難なく手動でスライドできるような量である。
ブランケット18がブランケット14上で軸方向に正しく
位置せしめられると、ブランケット胴14の内部は大気に
開放される。次いで、スリーブ80とブランケット18と
が、ブランケット胴14の外表面100を確実に捉えること
ができるように収縮する。スリーブ80は次にブランケッ
ト胴14による張力で保持される。ブランケット18の特別
な1つの実施例にあっては、スリーブ80の膨脹を達成す
るために約60psiの空気圧が必要である。勿論、スリー
ブ80の所要の弾発的膨脹を達成するのに必要な空気圧の
大きさは、スリーブ80の半径方向の厚さ、スリーブの構
成材料及びスリーブとブランケット胴14との間の締め代
の凾数として変化する。
本発明の課題は、印刷機10によってシート材料12に塗
布されるインキパターンのこすれを除去するか、与は最
小に抑えることにより、オフセット印刷機から得られる
印刷の質を改良することにある。印刷機はブランケット
18を支持しているブランケット胴14を有し、該ブランケ
ット18がインキパターンをシート材料に塗布する。版胴
22上のインキ転写面が、インキパターンをブランケット
18に塗布する。インキ転写面とブランケットとは、2つ
の胴間に形成されるニップ部26で転動係合状に配置され
ている。
ブランケット18は、軸方向に延びるギャップ部のない
外表面40を有している。ブランケット18は、連続的な外
表面40と内表面86とを有する管の形状をなしており、ブ
ランケット胴14の外表面100上に解離可能に組み込まれ
ている。管の外表面40は、ニップ部26で版胴22上のイン
キ転写面と転動係合するように配置されている。ブラン
ケット18の外表面40は、連続的でかつギャップ部がない
ため、版胴のインキ転写面とブランケットとの間には円
滑で振動のない転動係合が達成される。そのため、ブラ
ンケットへのインキパターンの転写が、インキパターン
のこすれなしに促進されるようになる。
ブランケット18は、少くとも部分的に圧縮性の材料か
ら形成されており、該材料は、ニップ部26で版板により
圧縮せしめられる。ニップ部26で圧縮性の材料を圧縮す
ることにより、ブランケット18の外表面40は、ニップ部
26の直前、ニップ部及びニップ部の直後の位置におい
て、本質的に同一の表面速度を有するようになる。この
ことが、ニップ部の前、ニップ部及びニップ部の後で、
版胴のインキ転写面とブランケットとの間のスリップを
阻止し、かつインキパターンのこすれを防止しているの
である。
ブランケット18は、非圧縮性材料から成る円筒形外層
66と、圧縮性材料から成る円筒形中間層68とを備えた管
である。ブランケット18の外層66は、ブランケットの中
間層68を圧縮するために可撓性を有している。ブランケ
ットの中間層68は多数の空所を有しており、該空所はブ
ランケットの中間層が圧縮される前は比較的大きく、ブ
ランケットの外層の撓みによって圧縮されるブランケッ
トの中間層の部分内では比較的小さくなっている。
ブランケット18は、ブランケット胴14上をその軸端部
から手動でスライドせしめられる。ブランケット胴14の
1方の端部に通路を設けるため、有利には、ブランケッ
ト胴の軸方向端部に隣接するフレームの部分が、邪魔に
ならないように移動できなければならない。管状ブラン
ケット18は、ブランケットと整合しているブランケット
胴14上をサイドフレーム96を貫通して軸方向に挿入され
る。
ブランケット胴14上でブランケット18の挿入が容易に
行われるように、シリンダの内部に空気圧を掛けること
ができる。ブランケット胴14の外表面100への通路106
は、ブランケット胴の内部に連通している。つまりブラ
ンケット胴14の内部にかけられる空気圧は、ブランケッ
ト18の内部に連通していて、ブランケットがブランケッ
ト胴14上に挿入できるようにブランケットを膨脹せしめ
る。ブランケット18をブランケット胴14の外周面上に位
置せしめた後、空気圧は除去される。次にブランケット
18は収容して、ブランケット胴14の周囲に圧着してこれ
と強固に係合し、かつブランケット胴周面をブランケッ
トの軸方向幅に亘り、また周方向でブランケット18の内
表面86に亘り包囲している。
【図面の簡単な説明】
第1図はオフセット印刷機の概略説明図、第2図は非圧
縮性の材料から成るブランケットが、第1図の印刷機の
版胴とブランケット胴との間のニップ部で撓む状況を拡
大して示した概略説明図、第3図は本発明に基いて構成
されたブランケットの部分が第1図の印刷機に組み込ま
れた時の拡大部分断面図、第4図は第3図のブランケッ
ト胴の非圧縮性の外層が、ブランケット胴と版胴との間
のニップ部で圧縮可能な中間層を圧縮するために撓んで
いる状況を示す、本発明の拡大概略説明図、第5図は本
発明に基き第1図の印刷機のフレームの部分がブランケ
ット胴への通路を提供するために、開放状態に移動せし
められる状況を示す概略説明図である。 10……平版印刷機、12……ウェブ、14,16……ブランケ
ット胴、18,18a,20……ブランケット、22,24……版胴、
26,26a,28……ニップ部、30,32……湿し装置、34,36…
…インキ装置、38……駆動装置、40,40a,42,42a……外
表面、46a,48a……膨み部、50a……破線、52a,54a,56a
……点、66……外層、68……中間層、70……外表面、72
……内表面、74……第3層、76……外表面、78……内表
面、80……支承スリーブ、82……内表面、84……外表
面、86……内表面、88……破線、94……サイドフレーム
部分、96……サイドフレーム、98……軸受装置、100…
…外表面、102……開口部、106……通路、110……導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエームス・ブライアン・ヴロータコ アメリカ合衆国ニユー・ハンプシヤー・ ドーヴアー・レキシントン・ストリート 35 (56)参考文献 特開 昭62−218130(JP,A) 特開 昭59−179345(JP,A) 実開 昭63−30165(JP,U)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートまたはウエブ材料(12)を印刷する
    ためのオフセット印刷機であって、インキ装置と湿し装
    置とを備えており、かつ版胴(22,24)およびブランケ
    ット胴(14,16)を支持するためのサイドフレーム(9
    6)と、版胴(22,24)に巻付けられた、始端部と終端部
    とを有する版板とを備えた形式のものにおいて、ブラン
    ケット胴(14,16)の1端が軸受装置(98)を備えてお
    り、サイドフレーム(96)内に旋回可能に支承されたサ
    イドフレーム部分(94)がその閉鎖状態で軸受装置と係
    合しており、このサイドフレーム部分(94)が軸受装置
    (8)から離れた、したがってブランケット胴(14,1
    6)から距離を置いた開放状態へ移動し、かつ再び軸受
    装置(98)内に係合した閉鎖状態へ戻ることができるよ
    うになっており、ブランケット胴(14,16)のブランケ
    ット(18,20)がギャップ部のない連続的な外表面と、
    ギャップ部のない連続的な内表面とを有する管として構
    成されており、かつ軸方向に取外し可能にブランケット
    胴(14,16)の外表面上に支承されていて、サイドフレ
    ーム部分(94)によって開放される開口部(102)から
    交換可能であり、かつ管状のブランケット(18,20)が
    弾性的に撓む、容積非圧縮性の材料から成る円筒形の外
    層(66)と、固い、非膨張性の材料から成る内層上に取
    付けられた、容積圧縮性の材料から成る中間層少なくと
    も1つとを有するように、ブランケット(18,20)が少
    くとも部分的に容積圧縮性の材料から形成されているこ
    とを特徴とする平版印刷機。
  2. 【請求項2】版胴(22,24)に巻付けられた、始端部と
    終端部とを有する版板およびブランケット胴(14,16)
    上に取付けられたブランケット(18,20)とを用いてシ
    ートまたはウエブ材料(12)を印刷するためのオフセッ
    ト印刷機であって、インキ装置と湿し装置とを備えた形
    式のものにおいて、ブランケット(18,20)が、ギャッ
    プ部のない連続的な外表面と、ギャップ部のない連続的
    な内表面とを有する管の形状を有しており、かつ取外し
    可能にブランケット胴(14,16)の外表面上に支承され
    ており、かつ管状のブランケット(18,20)が弾性的に
    撓む、容積非圧縮性の材料から成る円筒形の外層(66)
    と、固い、非膨張性の材料から成る内層上に取付けられ
    た、容積圧縮性の材料から成る中間層(68)少なくとも
    1つとを有するように、ブランケット(18,20)が少く
    とも部分的に容積圧縮性の材料から形成されており、か
    つ少なくとも外層(66)とこれに続いた容積圧縮性の中
    間層(68)との間に1つの非膨張性の材料から成る層が
    設けられていることを特徴とする印刷機。
  3. 【請求項3】版胴(22,24)に巻付けられた、始端部と
    終端部とを有する版板およびブランケット胴(14,16)
    上に取付けられたブランケット(18,20)とを用いてシ
    ートまたはウエブ材料(12)を印刷するためのオフセッ
    ト印刷機であって、インキ装置と湿し装置とを備えた形
    式のものにおいて、ブランケット(18,20)が、ギャッ
    プ部のない連続的な外表面と、ギャップ部のない連続的
    な内表面とを有する管の形状を有しており、かつ取外し
    可能にブランケット胴(14,16)の外表面上に支承され
    ており、かつ管状のブランケット(18,20)が弾性的に
    撓む、容積非圧縮性の材料から成る円筒形の外層(66)
    と、固い、非伸張性の材料から成る内層上に取付けられ
    た、容積圧縮性の材料から成る中間層(68)少なくとも
    1つとを有するように、ブランケット(18,20)が少く
    とも部分的に容積圧縮性の材料から形成されており、か
    つブランケット(18,20)を軸方向に手動でブランケッ
    ト胴(14,16)から取外すことができるように、ブラン
    ケット(18,20)の内表面(86)とブランケット胴(14,
    16)の外表面(100)との間の締り嵌めを解除するため
    にブランケット胴(14,16)上に存在する管状のブラン
    ケット(18,20)の半径方向の膨張を実施するための手
    段が設けられていることを特徴とする印刷機。
  4. 【請求項4】ブランケット(18,20)の外層が版胴(22,
    24)によって変形せしめられる前の変形していない状態
    にある時は、ブランケット(18,20)の外層は第1の容
    積を占めており、またブランケット(18,20)の外層が
    版胴(22,24)によって変形せしめられた時には、第1
    の容積に等しい第2の容積を占めており、ブランケット
    (18,20)の中間層の圧縮性の材料は、ブランケット(1
    8,20)の外層が変形していない状態にある時は第3の容
    積を占めており、かつブランケット(18,20)の中間層
    は、ブランケット(18,20)の外層が版胴(22,24)によ
    って変形せしめられた時には、第3の容積よりも小さな
    第4の容積を占めていることを特徴とする、請求項1か
    ら3までのいずれか1項記載の印刷機。
  5. 【請求項5】前記中間層(68)の圧縮性材料は空所を有
    しており、該空所は、ブランケット(18,20)の外層が
    変形していない状態にある間は第1のサイズであり、ま
    た該空所の少くとも幾つかは、ブランケット(18,20)
    の外層が版胴(22,24)上の版板によって変形せしめら
    れた時には、第1のサイズよりも小さい第2のサイズに
    なることを特徴とする、請求項4記載の印刷機。
  6. 【請求項6】印刷機は前記版胴(22,24)とブランケッ
    ト胴(14,16)とを支持するためのサイドフレーム(9
    6)を有しており、該サイドフレーム(96)は、ブラン
    ケット胴(14,16)と軸方向に整合している支持位置
    と、該サイドフレーム(96)内に開口部(102)を設け
    るためにブランケット胴から離れている開放位置との間
    で、運動可能なサイドフレーム部分(94)を有してお
    り、ブランケット(18,20)は、サイドフレーム(96)
    の該サイドフレーム部分(94)が開放位置にある時、サ
    イドフレーム(96)内での開口部(102)を通過し、か
    つブランケット胴(14,16)と接触することができるよ
    うになっていることを特徴とする、請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の印刷機。
  7. 【請求項7】前記ブランケット胴(14,16)が第1の直
    径を備えた円筒形の剛性外表面(88)を有しており、ブ
    ランケット(18,20)は第2の直径を備えた円筒形の剛
    性内表面(86)を有しており、該第2の直径は、第1の
    直径よりも小さくなっていて、ブランケット胴(14,1
    6)とブランケット(18,20)との間には締り嵌め部が設
    けられており、ブランケット胴(14,16)は通路手段(1
    06)を有し、通路手段を用いて、ブランケット(18,2
    0)の内表面(86)に対して流体の流れを導いてブラン
    ケットを膨張せしめかつ第2の直径を増加せしめ、ブラ
    ンケット(18,20)はそのために、ブランケット胴(14,
    16)上へ軸方向に運動可能になっていることを特徴とす
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の印刷機。
  8. 【請求項8】前記ブランケット(18,20)は、非圧縮性
    材料から成る円筒状の外層(66)と圧縮性材料から成る
    円筒形の中間層(68)と固い材料から成る層(74)とを
    有しており、更にブランケット(18,20)の該外層(6
    6)は、ニップ部(26,28)において版胴(22,24)上の
    インキ転写面と転動係合状に配置されているギャップ部
    のない連続的な外表面を有しており、又ブランケット
    (18,20)の外層(66)は、少くともブランケットの中
    間層(68)の部分領域を、第1の状態から第2の状態に
    圧縮せしめるように変形することができ、またブランケ
    ット(18,20)の中間層(68)は多数の空所を包含して
    おり、該空所は、ブランケット(18,20)の中間層(6
    8)が第1の状態にある時は相対的に大きく、またブラ
    ンケット(18,20)の外層(66)の変形によって第2の
    状態に圧縮されたブランケット(18,20)の中間層(6
    8)の部分領域内では、相対的に小さくなっていること
    を特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載
    の印刷機。
  9. 【請求項9】前記外層(66)が、堅固な弾発的に変形可
    能な、非圧縮性の高分子材料から形成されており、中間
    層(68)は、圧縮性でかつ空所を包含している、弾発的
    に変形可能な、高分子材料の発泡体から形成されている
    ことを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項
    記載の印刷機。
  10. 【請求項10】ブランケット(18,20)が管状の輪郭を
    有しており、剛性の内層は中空状のスリーブ(80)を包
    含しており、該スリーブの内径は、ブランケット胴(1
    4,16)の外径よりも小さくなっていて、ブランケット胴
    (14,16)と締り嵌めを行っていることを特徴とする、
    請求項1から3までのいずれか1項記載の印刷機。
  11. 【請求項11】管状のブランケット(18,20)が、各層
    が異なる材料から成っていてもよい層状構造を有してい
    ることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1
    項記載のの印刷機。
  12. 【請求項12】層状構造を有する管状のブランケット
    (18,20)の少なくとも1つの層が柔軟に変形可能な織
    物またはメッシュから形成されていることを特徴とす
    る、請求項11記載の印刷機。
  13. 【請求項13】管状のブランケット(18,20)の少なく
    とも1つの層が非膨張性の材料から形成されていること
    を特徴とする、請求項11記載の印刷機。
  14. 【請求項14】管状のブランケット(18,20)が1つよ
    りも多い数の圧縮性の層を有しており、かつ該圧縮性の
    層が異なる剛性を有していることを特徴とする、請求項
    11記載の印刷機。
  15. 【請求項15】管状のブランケット(18,20)が少なく
    とも1つの圧縮性の層を有しており、かつこの層が自体
    に異なる剛性を有していることを特徴とする、請求項11
    記載の印刷機。
  16. 【請求項16】圧縮性の中間層(68)が圧力の適用で縮
    小し得る空所を有していることを特徴とする、請求項11
    記載の印刷機。
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