JP3329890B2 - 騒音減衰装置を備えた管状の印刷ブランケットとオフセット印刷装置 - Google Patents

騒音減衰装置を備えた管状の印刷ブランケットとオフセット印刷装置

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JP3329890B2
JP3329890B2 JP16675293A JP16675293A JP3329890B2 JP 3329890 B2 JP3329890 B2 JP 3329890B2 JP 16675293 A JP16675293 A JP 16675293A JP 16675293 A JP16675293 A JP 16675293A JP 3329890 B2 JP3329890 B2 JP 3329890B2
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    • B41F13/08—Cylinders
    • B41F13/193—Transfer cylinders; Offset cylinders
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N10/00—Blankets or like coverings; Coverings for wipers for intaglio printing
    • B41N10/02—Blanket structure
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はオフセット印刷ユニット
に関し、かつ特にオフセット印刷ユニットのゴム胴のた
めの印刷ブランケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】オフセット印刷ユニットは、版胴及びゴ
ム胴を含む多数の回転可能な胴を有している。版胴は、
その上にインク画像が規定されている、表面を備えた印
刷プレートを支持している。ゴム胴は印刷ブランケット
を支持している。版胴上のプレートは、胴が回転してい
る時、版胴とゴム胴との間のニップ部においてゴム胴上
のブランケットにインキ画像を転写する。次いでゴム胴
上のブランケットは、インク画像を紙のウエブのような
印刷さるべき材料へ転写する。
【０００３】印刷ブランケットは通常シートとして形成
されていて、ゴム胴の周りにシートを巻き付けることに
よってゴム胴上に組み付けられている。また印刷ブラン
ケットは、ゴム胴上でチューブを伸縮状にスライドせし
めることによってゴム胴上に組み付けられたチューブと
して構成されていても宜い。このような管状ブランケッ
トは、ブランケットを管状の形状に支持する円筒形のス
リーブを有している。スリーブ及びゴム胴は、スリーブ
がゴム胴上に締り嵌めによって受容可能であるように設
計されている。ゴム胴には、空気流通路と加圧された空
気流をゴム胴上に導くための開口部とが設けられてい
る。管状ブランケット内のスリーブがゴム胴内の空気流
開口部上に位置している場合には、加圧された空気流が
スリーブを直径方向に膨脹せしめる。膨脹したスリーブ
は、その膨脹した状態で、ゴム胴の上を又はゴム胴から
離れるように軸方向に運動せしめられる。圧力が解除さ
れると、スリーブはゴム胴に向って直径方向に収縮し、
かつこのようにしてゴム胴との締り嵌めが達成される。
【０００４】
【本発明の概要】本発明によればオフセット印刷ユニッ
トのための印刷ブランケットが、管状の形状を有してい
てゴム胴上に伸縮状に受容可能であり、該ゴム胴は、ゴ
ム胴上に加圧された空気流を導くための空気流開口部を
有している。管状ブランケットは円筒状の外方印刷面を
備えた円筒形の印刷部分を有している。また管状ブラン
ケットは、円筒形の印刷部分を支持する円筒形スリーブ
を有している。スリーブは当初の状態及び膨脹した状態
を有していて、スリーブが当初の状態にある場合にはス
リーブは、ゴム胴の直径よりも小さな内径を有してい
る。スリーブが膨脹した状態にある場合にはスリーブ
は、ゴム胴の直径よりも大きな内径を有している。管状
ブランケット内のこのスリーブは、スリーブがゴム胴内
の空気流開口部上に伸縮状に位置している場合、加圧さ
れた空気流の影響によってゴム胴上でその膨脹した状態
に膨脹可能である。
【０００５】更に管状ブランケットは、管状ブランケッ
ト上に作用する加圧された空気流によって惹き起される
騒音を減衰せしめるための手段を有している。騒音減衰
手段は有利には、スリーブ上に作用する加圧された空気
流によって惹き起されるスリーブの振動を減衰せしめ
る。
【０００６】本発明の有利な実施例にあっては、スリー
ブがゴム胴の端部を超えて軸方向に延びる終端部分を有
しており、かつ騒音減衰手段は、スリーブの終端部分の
内方の周りを周方向に延びている減衰リングを有してい
る。減衰リングは、スリーブの内面に恒久的に接着され
ている騒音減衰材料の薄い条片である。加圧された空気
流がスリーブを直径方向に膨脹せしめるためにスリーブ
上に作用した場合、減衰リングは加圧された空気流によ
って惹き起されるスリーブの振動を最小限に抑えること
ができ、かくして印刷ユニットと一緒に作業している人
員に対して騒音を許容され得る最小限の騒音レベルにま
で抑えることができる。
【０００７】
【実施例】本発明に基いて構成された印刷ユニット１０
の概略が図１に図示されている。例えば印刷ユニット１
０は、版胴１２、ゴム胴１４及び圧胴１５を備えている
オフセット石版印刷ユニットである。版胴１２、ゴム胴
１４及び圧胴１５は、ペアのサイドフレーム１６内のそ
れらの向い合った端部において回転できるように支持さ
れており、該サイドプレート１６の一方が図１に図示さ
れている。
【０００８】版胴１２は、印刷さるべき画像を規定する
印刷プレート１８を支持している。印刷プレート１８は
薄い金属シートとして形成されて、版胴１２の周りにシ
ートを巻き付けることによって版胴１２上に組み付けら
れている。版胴１２内のロッキング機構１９は、印刷プ
レート１８を版胴１２上で確実に保持し、ゴム胴１４は
印刷ブランケット２０を支持している。ブランケット２
０はチューブとして形成されていて、該チューブは、ゴ
ム胴１４上でチューブを伸縮状にスライドせしめること
によってゴム胴１４上に組み付けられている。
【０００９】印刷ユニット１０はまた、インキローラ２
２、インキ槽２４及びモータ２６を有している。モータ
２６は歯車列（図示なし）を駆動し、該歯車列は、図１
に図示の矢印によって指示されているように胴及びロー
ラを回転せしめるため、印刷ユニット１０の胴及びロー
ラに結合されている。モータ２６及び歯車列は、従来技
術で公知のものと同じ様に構成されていて宜い。
【００１０】胴及びローラがモータ２６及び歯車列によ
って回転せしめられると、インキローラ２２はインキ
を、インキ槽２４から版胴１２上の印刷プレート１８に
転送する。印刷プレート１８は、版胴１２とゴム胴１４
との間のニップ部２８においてゴム胴１４上のブランケ
ット２０にインキ画像を転写する。続いてブランケット
２０はインキ画像を印刷される材料に転写する。この材
料は有利には、ゴム胴１４と圧胴１５との間のニップ部
３２を貫通して運動しているウエブ３０である。圧胴１
５は図１に図示のように、ウエブ３０の反対側の面を同
時に印刷するために第２のチューブ状の印刷ブランケッ
トを支持している第２ゴム胴である。
【００１１】図３に部分的に図示されているように、ブ
ランケット２０は印刷部分４０及び支持スリーブ４２を
有している。印刷部分４０はフレキシブルであって、隙
間のない円筒形の外方印刷面４４を備えた円筒状の形状
を有している。スリーブ４２は比較的剛性であって、隙
間のない円筒形の内方面４６を有している。スリーブ４
２の内方面４６は、ゴム胴１４の円筒形外方面４８の周
りを周方向で完全に延びている。本発明の有利な実施例
にあっては、スリーブ４２はニッケルから製造されてい
る。
【００１２】更に図３に図示されているように、ブラン
ケット２０の印刷部分４０は層状に形成されている。図
面に図示の本発明の有利な実施例にあっては、印刷部分
４０がシュリンプトン（Ｓｈｒｉｍｐｔｏｎ）外の米国
特許第３７００５４１号明細書に図示の版胴の層に類似
した層を有している。つまり印刷部分４０は、圧縮層５
０、補強層５２及び印刷層５４を有している。
【００１３】ブランケット２０の印刷部分４０内の圧縮
層５０は接着ボンド６０によってスリーブ４２に固定さ
れていて、エラストマ材料の本体６２を有している。エ
ラストマ材料の本体６２は一様に分布した微小セル６４
を有し、該セル６４は本体６２に圧縮性を付与してい
る。微小セル６４は、本体６２のエラストマ材料内の圧
縮可能な中空微小球の協働によって製造される。またエ
ラストマ材料の本体６２は、デュケット（Ｄｕｃｋｅｔ
ｔ）外の米国特許第３８８７７５０号明細書に図示され
ているのと同様な圧縮性の糸の小片である、微小球６６
とは異なった材料の協働によって圧縮可能にすることも
可能であろう。更に本体６２は、ハラン（Ｈａｒａｎ）
外の米国特許第４０２５６８５号明細書に図示されたも
のと同様な吹付け又は浸出による、空隙を形成する公知
の方法によって圧縮可能にすることも可能であろう。
【００１４】ブランケット２０の印刷部分４０内の補強
層５２は、ポリマ合成体によって接合された布地７０か
ら構成されている。印刷層５４はエラストマ材料の本体
７２から形成されていて、ブランケット２０の外方印刷
面４４を規定している。シュリンプトン外の特許に図示
されている印刷層とは異なって、印刷層５４は円筒形を
成しており、かつ外方印刷面４４は、ブランケット２０
の周りを完全に周方向に延びている、ギャップなしの連
続的な円筒形表面である。
【００１５】印刷ユニット１０内のローラ及び胴が図１
に示されているようなモータ２６の影響下で回転する
と、版胴１２上の印刷プレート１８は、版胴１２とゴム
胴１４との間のニップ部２８においてゴム胴１４上のブ
ランケット２０に向って運動を行う。図３に図示のよう
にブランケット２０は、印刷プレート１８がニップ部に
おいてブランケット２０に対し押し込み可能に湾入する
ことができる。ブランケット２０内の圧縮層５０は、印
刷層５４及び補強層５２の湾入した部位の下方で圧縮さ
れる。このようにして圧縮層５０は、印刷層５４及び補
強層５２の半径方向で内方に向う偏位を許容することが
でき、その結果印刷層５４上の印刷面４４が、ニップ部
２８の半径方向で外方の反対側の側部上に膨れ上らない
ようになる。もしも印刷面４４が、図３に図示のように
半径方向で内方に向って湾入するのに加えて半径方向で
外方に膨れ上るような場合には、印刷面４４のこのよう
な変形は、従来技術で公知のように、印刷プレート１８
からブランケット２０に転写されるインキ画像を汚して
しまうおそれがある。
【００１６】図４に更に良好に図示されているように、
ブランケット２０は中心軸線９０を有し、またゴム胴１
４も中心軸線を有している。ゴム胴１４は、中心軸線１
００を有し、かつゴム胴１４を支持するための一対の突
出軸１０２によって印刷ユニット１０内で軸線１００を
中心に回転可能である。またゴム胴１４は円筒形の外方
面４８の一方の軸方向端部に面取りされた端面１０６を
有している。ゴム胴１４の円筒形の外方面４８は、ブラ
ンケット２０内のスリーブ４２の内径よりも僅かだけ大
きい直径を有している。ゴム胴１４の面取りされた端面
１０６は、外方面４８から半径方向で内方に向って傾斜
していて、その半径方向の内方端部においてスリーブ４
２の内径よりも僅かだけ小さな直径を有している。
【００１７】ゴム胴１４は更に、その外表面４８に多数
の空気流開口部１０８を有している。空気流開口部１０
８は、面取りされた端面１０６から僅かだけ離れた周方
向のアレイ内に配置されていて、ゴム胴１４内の多数の
空気流通路１１２（図２及び図３）を貫通して空気流入
口１１０に連通されている。空気流入口１１０は、気送
管１１６を貫通して空気圧源１１４に選択的に連通され
ている。
【００１８】図４に図示の矢印によって指示されている
ように、ブランケット２０はゴム胴１４上に伸縮状に受
容可能である。ゴム胴１４の外方面４８はブランケット
２０内のスリーブ４２の内径よりも僅かだけ大きな直径
を有しているので、スリーブ４２が円筒形の外表面４８
に向かい軸方向で面取りされた端面１０６に向って運動
せしめられると、スリーブ４２は直径方向に強制的に膨
脹せしめられる。スリーブ４２の内方面４６がゴム胴１
４の外方面４８において空気流開口部１０８の上方を軸
方向に運動せしめられた場合には、空気圧力が空気圧源
１１４から空気流開口部１０８に導かれるようになる。
次に加圧された空気が、開口部１０８から半径方向で外
方に向って流れ、かつスリーブ４２の内方面４６に対し
てスリーブ４２を直径的に膨脹せしめるように作用す
る。
【００１９】スリーブ４２の内方面４６に向って導入さ
れた空気圧力は、スリーブ４２がゴム胴１４の外方面４
８上を軸方向に移動するのにつれてスリーブ４２を連続
的に膨脹せしめる。ブランケット２０がゴム胴１４上の
軸方向でその所定の位置に移動せしめられた時に空気圧
力は解除される。続いてスリーブ４２は、ゴム胴１４の
外方面４８に向って直径方向で弾性的に接触する。ブラ
ンケット２０は当初、ゴム胴１４の外方面４８の直径よ
りも小さな内径を有しているので、このようにしてブラ
ンケット２０をゴム胴１４に締り嵌めすることができ
る。
【００２０】次にブランケット２０は、スリーブ４２を
空気圧力の影響下で直径方向に再び膨脹せしめることに
よって、かつブランケット２０がその膨脹した状態にあ
る時にはブランケット２０をゴム胴１４から軸方向にス
ライドせしめることによって、ゴム胴１４から取り外す
ことができる。スリーブ４２のニッケル材料は、９０ｐ
ｓｉの標準的な作業圧力に晒されている時ブランケット
２０を前述の形式で取り付けかつ取り外すのに最適な弾
性を有している。
【００２１】ブランケット２０内のスリーブ４２が前述
のようにゴム胴１４上で膨脹されている場合、ゴム胴１
４の外表面４８とスリーブ４２の内方面４６との間の加
圧された空気流がスリーブ４２に振動を発生せしめる。
スリーブ４２の振動は次に騒音を発生せしめる。そのた
めにブランケット２０は、騒音を減衰させるための手段
を有しており、該手段は有利な実施例にあっては振動減
衰リング１２０の形状を成した騒音低減器から成ってい
る。図４及び図２に図示されているように、減衰リング
１２０は、スリーブ４２の内方面４６上に組み付けられ
ていて、外表面４８と内方面４６との間の加圧された空
気流によって惹き起されるスリーブ４２の振動を減衰せ
しめる。このようにして減衰リング１２０は、作業ユニ
ット１０で作業している人員によって許容され得るよう
な騒音のレベルにまで騒音を顕著に減少せしめる。
【００２２】有利な実施例にあってはスリーブ４２は、
ブランケット２０が図２に図示のようにゴム胴１４上に
取り付けられた場合、ゴム胴１４の端部の軸方向で外方
に位置している終端部分１２２を有している。減衰リン
グ１２０は、終端部分１２２の外方縁部１２４に隣接す
る位置において内方面４６に固定されている。更に減衰
リング１２０は、スリーブ４２を縁部１２４において取
扱い易いようにしている。これに加えて、ブランケット
２０がゴム胴と共に回転している場合減衰リング１２０
上に作用する遠心力が、スリーブ４２の内方面４６上の
位置で減衰リング１２０を保持するようになる。減衰リ
ング１２０は、図２に破線で図示のように、スリーブ４
２の外方面上に位置せしめても宜いが、遠心力はブラン
ケット２０が回転している時スリーブ４２からブランケ
ットを分離せしめられるように作用するであろう。その
場合減衰リング１２０はスリーブ４２により一層剛性的
に固定されていなければならないであろう。付加的に減
衰リング又はその他の騒音低減器は、それに応じて選択
されたそれらの材料、大きさ及び位置によって騒音を抑
制することができるように使用可能であろう。例えばブ
ランケット２０の反対側端部は、図２に図示のように、
スリーブ４２の夫々の終端部の外表面上に組み付けられ
ている１つ又は複数の減衰リングによって構成されても
宜いであろう。
【００２３】最も有利には減衰リング１２０は、内方面
４６の周面に等しい長さを備えたレジン及び又はその他
の減衰材料のフレキシブルな条片として形成されてい
て、接着剤によって恒久的に内方面４６に固定されてい
る。図面に図示の本発明の有利な実施例にあっては、減
衰リング１２０が接着性の裏当てを備えた減衰材料の条
片であり、かつ商標“ＡＮＴＩＰＨＯＮ ＬＤ−１３”
でＵｎｉｔｅｄ Ｐｒｏｃｅｓｓ社の事業部のＳｏｕｎ
ｄ Ｓｅａｌとして販売されている。
【００２４】本発明の上述の説明からこの技術を熟知し
た人達にとっては、種々の改良、変更及び修正が可能で
あろう。このような最近の技術による改良、変更及び修
正は、特許請求の範囲内にカバーされるものと理解して
頂き度い。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によって構成された印刷ユニットの概略
図である。
【図２】図１に図示の部分の部分的な断面図である。
【図３】図１に図示の部分の部分的な断面図である。
【図４】図１に図示の部分の概略図である。
【図５】図４に図示の部分の部分的な断面図である。
【符号の説明】
１０ 印刷ユニット １２ 版胴 １４ ゴム胴 １５ 圧胴 １６ サイドフレーム １８ 印刷プレート １９ ロッキング機構 ２０ 印刷ブランケット ２２ インキローラ ２４ インキ槽 ２６ モータ ２８ ニップ部 ３０ ウエブ ３２ ニップ部 ３４ 印刷ブランケット ４０ 印刷部分 ４２ 支持スリーブ ４４ 印刷面 ４６ 内方面 ４８ 外方面 ５０ 圧縮層 ５２ 補強層 ５４ 印刷層 ６０ 接着ボンド ６２ 本体 ６４ 微小セル ６６ 微小球 ７０ 布地 ７２ 本体 ９０，１００ 中心軸線 １０２ 突出軸 １０６ 面取りされた端面 １０８ 空気流開口部 １１０ 空気流入口 １１２ 空気流通路 １１４ 空気圧源 １１６ 気送管 １２０ 振動減衰リング １２２ 終端部分 １２４ 外方縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ ディー ライマン アメリカ合衆国 ニュー ハンプシャー ファーミントン アールアール １ ボックス ４ 審査官 江成 克己 (56)参考文献 特開 平３−128247（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41F 13/08 B41F 30/00 B41N 10/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 オフセット印刷ユニット（１０）に設け
    られたゴム胴（１４）に取り付けるための管状の印刷ブ
    ランケット（２０）であって、前記ゴム胴（１４）が、
    外面と、該ゴム胴（１４）の外面に亘って加圧空気流を
    提供するための、前記外面に設けられた少なくとも１つ
    の空気流開口（１０８）とを有している形式のものにお
    いて、前記管状の印刷ブランケット（２０）に、 外方印刷面（４４）を有する円筒状の印刷部分（４０）
    と、 該印刷部分（４０）を支持する円筒状のスリーブ（４
    ２）とが設けられており、該スリーブ（４２）が、ゴム
    胴（１４）に被さるように可動であり、 さらに前記スリーブ（４２）に作用する加圧空気流によ
    って生ぜしめられる前記スリーブ（４２）の振動を緩衝
    するための手段（１２０）が設けられており、該振動緩
    衝手段（１２０）が、前記スリーブ（４２）の周囲に延
    びた緩衝リング（１２０）から成ることを特徴とする、
    管状の印刷ブランケット。
  2. 【請求項２】 前記スリーブ（４２）が、前記印刷部分
    （４０）を軸方向で越えて延びた端部（１２２）を有
    し、前記緩衝リング（１２０）が、前記スリーブ（４
    ２）の前記端部（１２２）の内側に配置されている、請
    求項１記載の管状の印刷ブランケット。
  3. 【請求項３】 前記スリーブ（４２）が、前記印刷部分
    （４０）を軸方向で越えて延びた端部（１２２）を有
    し、前記緩衝リング（１２０）が、前記端部（１２２）
    の外面に永久に固定されている、請求項１記載の管状の
    印刷ブランケット。
  4. 【請求項４】 前記騒音減衰手段（１２０）が、前記ス
    リーブ（４２）に沿って周方向に延びた複数の緩衝リン
    グ（１２０）から成る、請求項１記載の管状の印刷ブラ
    ンケット。
  5. 【請求項５】 オフセット印刷機（１０）において、 ゴム胴（１４）が設けられており、該ゴム胴（１４）
    が、外面（４８）と、該外面（４８）に亘って加圧空気
    流を提供するための手段（１０８，１１２）とを有して
    おり、 管状の印刷ブランケット（２０）が設けられており、該
    印刷ブランケットが、円筒状の印刷部分（４０）と、該
    印刷部分（４０）を支持する円筒状のスリーブ（４２）
    とを有しており、該スリーブ（４２）が、前記ゴム胴
    （１４）に被さるように可動であり、前記管状の印刷ブ
    ランケット（２０）がさらに、前記スリーブ（４２）に
    作用する前記加圧空気流によって生ぜしめられる前記ス
    リーブの振動を緩衝するための手段（１２０）を有して
    おり、 該振動緩衝手段（１２０）が、前記スリーブ（４２）に
    沿って周方向に延びた緩衝リング（１２０）から成るこ
    とを特徴とする、オフセット印刷機。
  6. 【請求項６】 前記緩衝リング（１２０）が、前記スリ
    ーブ（４２）に永久に取り付けられている、請求項５記
    載の装置。
  7. 【請求項７】 前記管状の印刷ブランケット（２０）
    が、前記ゴム胴（１４）上の装着位置を有しており、前
    記スリーブ（４２）が、前記管状の印刷ブランケット
    （２０）が前記装着位置を占める場合に前記ゴム胴（１
    ４）の前記外面（４８）から軸方向に間隔を置かれる端
    部（１２２）を有しており、前記緩衝リング（１２０）
    が、前記スリーブ（４２）の前記端部（１２２）に配置
    されている、請求項６記載の装置。
  8. 【請求項８】 前記緩衝リング（１２０）が、前記スリ
    ーブ（４２）の端部（１２２）の内側に取り付けられて
    いる、請求項５記載の装置。
  9. 【請求項９】 前記緩衝リング（１２０）が、前記スリ
    ーブ（４２）の端部（１２２）の外面に取り付けられて
    いる、請求項５記載の装置。
JP16675293A 1992-07-07 1993-07-06 騒音減衰装置を備えた管状の印刷ブランケットとオフセット印刷装置 Expired - Fee Related JP3329890B2 (ja)

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US07/909,730 US5215013A (en) 1992-07-07 1992-07-07 Printing blanket with noise attenuation

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