JP2567858B2 - 図面管理方法及びその装置 - Google Patents
図面管理方法及びその装置Info
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- JP2567858B2 JP2567858B2 JP62119061A JP11906187A JP2567858B2 JP 2567858 B2 JP2567858 B2 JP 2567858B2 JP 62119061 A JP62119061 A JP 62119061A JP 11906187 A JP11906187 A JP 11906187A JP 2567858 B2 JP2567858 B2 JP 2567858B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水道，ガス等の施設図面をデジタル化して計
算機にて管理するための図面管理方法及びその装置に係
り、特に図面データの容量管理に適した図面管理方法及
びその装置に関する。
算機にて管理するための図面管理方法及びその装置に係
り、特に図面データの容量管理に適した図面管理方法及
びその装置に関する。
水道管路図のような施設図面を計算機管理するシステ
ムでは、１図面あたり数百kbのデータ量となり、これが
数百枚にもなる。このような大量のデータは補助記憶装
置（デイスク）に格納されている。そしてこの図面デー
タの管理を行うのに、計算機システムに標準的に装備さ
れているフアイル管理用コマンドを用いていた。
ムでは、１図面あたり数百kbのデータ量となり、これが
数百枚にもなる。このような大量のデータは補助記憶装
置（デイスク）に格納されている。そしてこの図面デー
タの管理を行うのに、計算機システムに標準的に装備さ
れているフアイル管理用コマンドを用いていた。
施設図面を計算機で管理する場合、図面の入力に多大
な時間とコストがかかるため年次計画で順次図面を入力
していく場合が多い。また各図面のデータ容量は図面の
密度により大きなばらつきがある上、線図形，記号，文
字では同一データ容量に対しての入力コストは大きく異
なる。また、一たん投入した図面も、施設のメンテナン
スにともない更新されることが多い。従つて部分的に図
面を作成した段階で、また図面の更新時に、入力済図面
の平均データ容量及び追加入力可能な図面枚数、トータ
ルの使用容量とあき容量等をしらべ、補助記憶装置の増
設の要否を検討する必要がある。また、全体の入力コス
トを推定するために、線図形，記号，文字の各データ容
量と、線図形のポイント数，記号数，文字数の各情報の
索引機能が必要となる。後者の情報は実際に入力した図
面に対する入力費用支払額の算出基準にもなる。
な時間とコストがかかるため年次計画で順次図面を入力
していく場合が多い。また各図面のデータ容量は図面の
密度により大きなばらつきがある上、線図形，記号，文
字では同一データ容量に対しての入力コストは大きく異
なる。また、一たん投入した図面も、施設のメンテナン
スにともない更新されることが多い。従つて部分的に図
面を作成した段階で、また図面の更新時に、入力済図面
の平均データ容量及び追加入力可能な図面枚数、トータ
ルの使用容量とあき容量等をしらべ、補助記憶装置の増
設の要否を検討する必要がある。また、全体の入力コス
トを推定するために、線図形，記号，文字の各データ容
量と、線図形のポイント数，記号数，文字数の各情報の
索引機能が必要となる。後者の情報は実際に入力した図
面に対する入力費用支払額の算出基準にもなる。
ところが従来のフアイル管理用コマンドを用いた方法
では、上記のようなデータを得るための操作が難しい
上、フアイル単位の容量しかわからないため、線図形の
ポイント数，記号数，文字数は知ることが出来ない。ま
た図面フアイルの構造によつては、線図形，記号，文字
各々の容量も知ることが出来ないという問題があり、ま
た１図面のデータが複数のフアイルに分れている場合、
各フアイルの容量を調べて合計しないと１図面のデータ
容量がわからないという問題があつた。
では、上記のようなデータを得るための操作が難しい
上、フアイル単位の容量しかわからないため、線図形の
ポイント数，記号数，文字数は知ることが出来ない。ま
た図面フアイルの構造によつては、線図形，記号，文字
各々の容量も知ることが出来ないという問題があり、ま
た１図面のデータが複数のフアイルに分れている場合、
各フアイルの容量を調べて合計しないと１図面のデータ
容量がわからないという問題があつた。
本発明の目的は、簡単な操作で図面毎にデータ容量及
び線図形，記号，文字別のデータ容量，線図形の構成点
数，記号数，文字数の各情報の検索が行え、従つて入力
済図面の平均容量や追加入力可能な図面枚数等も容易に
求められるようにした図面管理方法及びその装置を提供
するにある。
び線図形，記号，文字別のデータ容量，線図形の構成点
数，記号数，文字数の各情報の検索が行え、従つて入力
済図面の平均容量や追加入力可能な図面枚数等も容易に
求められるようにした図面管理方法及びその装置を提供
するにある。
上記目的は、文字情報と記号情報と図形情報を有する
図面データを記憶装置に格納しておき検索された図面デ
ータを読み出して画面に表示する図面管理方法におい
て、前記図面データを前記記憶装置に格納するとき、前
記文字情報，記号情報，図形情報の各々の記憶容量を求
めて容量管理ファイルを作成し、容量検索指示が入力さ
れたとき前記容量管理ファイルから前記文字情報，記号
情報，図形情報毎の記憶容量を読み出し出力すること
で、達成される。
図面データを記憶装置に格納しておき検索された図面デ
ータを読み出して画面に表示する図面管理方法におい
て、前記図面データを前記記憶装置に格納するとき、前
記文字情報，記号情報，図形情報の各々の記憶容量を求
めて容量管理ファイルを作成し、容量検索指示が入力さ
れたとき前記容量管理ファイルから前記文字情報，記号
情報，図形情報毎の記憶容量を読み出し出力すること
で、達成される。
図面データを格納するときに、図面データを構成する
文字情報，記号情報，図形情報毎にその容量を求め容量
管理ファイルに格納しておくため、その容量管理ファイ
ル内容を参照すれば、新たに入力する図面データの情報
構成からその図面データの入力費用が容易に推測でき、
また、図面データを格納する記憶媒体の空き容量にあと
どの程度の図面データが何枚格納できるかの推測が容易
となる。
文字情報，記号情報，図形情報毎にその容量を求め容量
管理ファイルに格納しておくため、その容量管理ファイ
ル内容を参照すれば、新たに入力する図面データの情報
構成からその図面データの入力費用が容易に推測でき、
また、図面データを格納する記憶媒体の空き容量にあと
どの程度の図面データが何枚格納できるかの推測が容易
となる。
以下、本発明の上水道図面管理における一実施例を図
面を参照して説明する。第２図は本発明の方法を適用す
るシステムの構成例を示すもので、処理を実行するCPU2
01、図面データなどを格納する補助記憶装置202、図面
の検索などのプログラム及び処理中の図面データを記憶
するためのメインメモリ203、図面データなどを表示す
るためのデイスプレイ204、デイスプレイ上の位置を指
示するためのマウス205、文字，数字を入力するための
キーボード206から成つている。
面を参照して説明する。第２図は本発明の方法を適用す
るシステムの構成例を示すもので、処理を実行するCPU2
01、図面データなどを格納する補助記憶装置202、図面
の検索などのプログラム及び処理中の図面データを記憶
するためのメインメモリ203、図面データなどを表示す
るためのデイスプレイ204、デイスプレイ上の位置を指
示するためのマウス205、文字，数字を入力するための
キーボード206から成つている。
このシステムにおいて、図面検索する場合の各ハード
ーウエアの具体的役割を第３図の図面検索表示例を基に
示す。デイスプレイ表示面101は、図面，表等を表示す
る図面表示装置302とコマンドを選択するためのアイコ
ン領域102に分割されている。図面を検索する場合は、
マウス205を動かし、カーソル304を目的とする検索機能
アイコン上に移動させることによつて検索機能を選択し
た後、キーボード206から図面の番号を入力する。これ
により、CPU201は、補助記憶装置202から目的とする図
面データをメインメモリ203に読出した後、図面データ
をデイスプレイ204の図面表示領域302に表示出力する。
ーウエアの具体的役割を第３図の図面検索表示例を基に
示す。デイスプレイ表示面101は、図面，表等を表示す
る図面表示装置302とコマンドを選択するためのアイコ
ン領域102に分割されている。図面を検索する場合は、
マウス205を動かし、カーソル304を目的とする検索機能
アイコン上に移動させることによつて検索機能を選択し
た後、キーボード206から図面の番号を入力する。これ
により、CPU201は、補助記憶装置202から目的とする図
面データをメインメモリ203に読出した後、図面データ
をデイスプレイ204の図面表示領域302に表示出力する。
第４図は、本発明の特徴とする容量管理フアイルの構
成例を示す。補助記憶装置202には、水道施設図の背景
となる道路，家枠等の地図である背景図フアイル402
と、管路，バルブ等の水道施設図情報である施設図フア
イル403、及び各図面毎の容量情報である容量管理フア
イル404が格納されている。背景図フアイル402と施設図
フアイル403は図面単位に別々のファイル構成となつて
おり、容量管理フアイル404は、全体で１つのフアイル
となつている。容量管理フアイル404では、１図面分の
容量情報が１レコードとなつており、フアイルの先頭に
は図面枚数を示すレコード数が格納されている。１レコ
ードの構成は、図面番号，背景図と施設図の容量の合計
である図面容量，図面の更新年月日，及び背景図，施設
図の各々について容量，線図形，ポイント数，線図形容
量，記号数，記号容量，文字数，文字容量の各情報から
なつている。これらの情報は、格付面データをフアイル
に格納する際に計算され、更新される。
成例を示す。補助記憶装置202には、水道施設図の背景
となる道路，家枠等の地図である背景図フアイル402
と、管路，バルブ等の水道施設図情報である施設図フア
イル403、及び各図面毎の容量情報である容量管理フア
イル404が格納されている。背景図フアイル402と施設図
フアイル403は図面単位に別々のファイル構成となつて
おり、容量管理フアイル404は、全体で１つのフアイル
となつている。容量管理フアイル404では、１図面分の
容量情報が１レコードとなつており、フアイルの先頭に
は図面枚数を示すレコード数が格納されている。１レコ
ードの構成は、図面番号，背景図と施設図の容量の合計
である図面容量，図面の更新年月日，及び背景図，施設
図の各々について容量，線図形，ポイント数，線図形容
量，記号数，記号容量，文字数，文字容量の各情報から
なつている。これらの情報は、格付面データをフアイル
に格納する際に計算され、更新される。
第１図は、上記のシステムにおける容量情報の検索例
を示する。デイスプレイ表示面101上で、アイコン領域1
02の容量検索アイコン103をマウスを用いて選択する
と、容量検索メニユー104が表示される。メニユーから
個別図面情報をキーボードにより選択し、図面番号をキ
ーボードより入力すると個別図面情報105がメニユーに
替つて表示される。同様に、全体管理情報を選択すると
全体管理情報106が表示される。個別図面情報105は、容
量管理フアイル404をメインメモリに読出し、その中の
入力された図面番号に対応するレコードの内容をそのま
ま表示フオーマツトに合わせて表示編集出力することに
より表示される。全体管理情報106は、容量管理フアイ
ル404をメインメモリに読出し、入力済図面に対応する
各レコードの容量情報を合計し、平均演算を行い、使用
容量,1図面平均容量，背景図、平均容量，施設図平均容
量が算出される。次に、補助記憶装置のあき容量を１図
面平均容量で割ることにより、追加入力可能図面枚数が
算出される。これらの値は表示フオーマツトに合わせて
表示編集出力される。
を示する。デイスプレイ表示面101上で、アイコン領域1
02の容量検索アイコン103をマウスを用いて選択する
と、容量検索メニユー104が表示される。メニユーから
個別図面情報をキーボードにより選択し、図面番号をキ
ーボードより入力すると個別図面情報105がメニユーに
替つて表示される。同様に、全体管理情報を選択すると
全体管理情報106が表示される。個別図面情報105は、容
量管理フアイル404をメインメモリに読出し、その中の
入力された図面番号に対応するレコードの内容をそのま
ま表示フオーマツトに合わせて表示編集出力することに
より表示される。全体管理情報106は、容量管理フアイ
ル404をメインメモリに読出し、入力済図面に対応する
各レコードの容量情報を合計し、平均演算を行い、使用
容量,1図面平均容量，背景図、平均容量，施設図平均容
量が算出される。次に、補助記憶装置のあき容量を１図
面平均容量で割ることにより、追加入力可能図面枚数が
算出される。これらの値は表示フオーマツトに合わせて
表示編集出力される。
本実施例では、容量情報の検索結果をデイスプレイに
表示したが、これをタイプライタに出力することも可能
である。
表示したが、これをタイプライタに出力することも可能
である。
以上により、管理上必要となる図面の容量情報を容易
に検索することが出来る。
に検索することが出来る。
本発明によれば、簡単な操作で各図面の容量情報及び
線，記号，文字別のデータ容量とデータ数を知ることが
できるから、入力費用の定量的算出が容易となり、また
部分的に入力した図面の容量を基に最終的に必要となる
補助記憶装置の容量を推定できる、という効果がある。
線，記号，文字別のデータ容量とデータ数を知ることが
できるから、入力費用の定量的算出が容易となり、また
部分的に入力した図面の容量を基に最終的に必要となる
補助記憶装置の容量を推定できる、という効果がある。
第１図は図面容量情報の検索方法の例を示す図、第２図
は本発明を適用するシステムの構成例を示す図、第３図
は図面検索時のデイスプレイ表示例を示す図、第４図は
容量管理フアイルの構成例を示す図である。 101……デイスプレイ表示面、103……容量検索アイコ
ン、104……容量検索メニユー、105……個別図面情報、
106……全体管理情報、404……容量管理フアイル。
は本発明を適用するシステムの構成例を示す図、第３図
は図面検索時のデイスプレイ表示例を示す図、第４図は
容量管理フアイルの構成例を示す図である。 101……デイスプレイ表示面、103……容量検索アイコ
ン、104……容量検索メニユー、105……個別図面情報、
106……全体管理情報、404……容量管理フアイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 清一 日立市大みか町５丁目２番１号 株式会 社日立コントロールシステムズ内 (56)参考文献 特開 昭60−239847（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】文字情報と記号情報と図形情報を有する図
面データを記憶装置に格納しておき検索された図面デー
タを読み出して画面に表示する図面管理方法において、
前記図面データを前記記憶装置に格納するとき、前記文
字情報，記号情報，図形情報の各々の記憶容量を求めて
容量管理ファイルを作成し、容量検索指示が入力された
とき前記容量管理ファイルから前記文字情報，記号情
報，図形情報毎の記憶容量を読み出し出力することを特
徴とする図面管理方法。 - 【請求項２】文字情報と記号情報と図形情報を有する図
面データを記憶装置に格納しておき検索された図面デー
タを読み出して画面に表示する図面管理装置において、
前記図面データを前記記憶装置に格納するとき前記文字
情報，記号情報，図形情報の各々の記憶容量を求めて容
量管理ファイルを作成する容量管理ファイル作成手段
と、容量検索指示が入力されたとき前記容量管理ファイ
ルから前記文字情報，記号情報，図形情報毎の記憶容量
を読み出し出力する容量管理ファイル出力手段とを備え
ることを特徴とする図面管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62119061A JP2567858B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 図面管理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62119061A JP2567858B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 図面管理方法及びその装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8140165A Division JP2693946B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 電子化データの情報記憶管理方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63284682A JPS63284682A (ja) | 1988-11-21 |
| JP2567858B2 true JP2567858B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=14751936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62119061A Expired - Fee Related JP2567858B2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 図面管理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567858B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081649B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1996-01-10 | 株式会社クボタ | 水道情報管理システムにおける水理解析結果表示方法 |
| JPH081648B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1996-01-10 | 株式会社クボタ | 水道情報管理システムの水理データ処理方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60239847A (ja) * | 1984-05-14 | 1985-11-28 | Fujitsu Ltd | 外部記憶装置の記憶内容一覧表作成方式 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP62119061A patent/JP2567858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63284682A (ja) | 1988-11-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |