JP2001147922A - 文書管理装置、文書管理方法および記憶媒体 - Google Patents
文書管理装置、文書管理方法および記憶媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 属性による文書検索を容易に行うことができ
る文書管理装置を提供する。 【解決手段】 文書管理装置では、登録文書属性選択手
段１０４により予め登録された複数の属性の中から文書
データに付加する属性情報を選択し、選択された属性情
報を文書データに対応付けて文書属性値記憶手段１０７
に記憶する。文書データを検索する際には、検索文書属
性値選択手段１０８により、登録された属性情報の中か
ら文書データを検索するための属性情報を選択して入力
し、入力された属性情報と文書属性値記憶手段１０７に
記憶されている属性情報とを照合することによって文書
記憶手段１０５から該当する文書を見出す。
る文書管理装置を提供する。 【解決手段】 文書管理装置では、登録文書属性選択手
段１０４により予め登録された複数の属性の中から文書
データに付加する属性情報を選択し、選択された属性情
報を文書データに対応付けて文書属性値記憶手段１０７
に記憶する。文書データを検索する際には、検索文書属
性値選択手段１０８により、登録された属性情報の中か
ら文書データを検索するための属性情報を選択して入力
し、入力された属性情報と文書属性値記憶手段１０７に
記憶されている属性情報とを照合することによって文書
記憶手段１０５から該当する文書を見出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書格納手段に格
納された文書を検索可能に管理する文書管理装置、文書
管理方法および記憶媒体に関する。
納された文書を検索可能に管理する文書管理装置、文書
管理方法および記憶媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、スキャナなどにより読み込んで得
られたイメージデータ、ワードプロセッサにより作成さ
れた文書データなどの文書ファイルを管理する文書管理
方法として、文書ファイルのカテゴリに応じて該文書に
対応する属性を付加し、文書とそれに付加された属性と
を関連付けて管理するものがある。このような方法で
は、属性を入力し、この入力された属性に該当する文書
を検索することが可能である。
られたイメージデータ、ワードプロセッサにより作成さ
れた文書データなどの文書ファイルを管理する文書管理
方法として、文書ファイルのカテゴリに応じて該文書に
対応する属性を付加し、文書とそれに付加された属性と
を関連付けて管理するものがある。このような方法で
は、属性を入力し、この入力された属性に該当する文書
を検索することが可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、文書ファイル
に関連付けられる属性はユーザにより任意に入力される
ものであり、この属性の入力に関しては各ユーザ毎に協
調を図ることが非常に難しい。その結果、文書ファイル
に対して無秩序な属性の関連付けが行われ易く、検索す
る際にキーワードとして選択すべき適正な属性を見出す
ことが非常に困難になる。また、適正な属性の選択が難
しいから、検索効率が低下し、キーワードとなる属性の
入力回数が増すなど検索操作に余分な手間が掛る。
に関連付けられる属性はユーザにより任意に入力される
ものであり、この属性の入力に関しては各ユーザ毎に協
調を図ることが非常に難しい。その結果、文書ファイル
に対して無秩序な属性の関連付けが行われ易く、検索す
る際にキーワードとして選択すべき適正な属性を見出す
ことが非常に困難になる。また、適正な属性の選択が難
しいから、検索効率が低下し、キーワードとなる属性の
入力回数が増すなど検索操作に余分な手間が掛る。
【０００４】本発明の目的は、属性による文書検索を容
易に行うことができる文書管理装置、文書管理方法およ
び記憶媒体を提供することにある。
易に行うことができる文書管理装置、文書管理方法およ
び記憶媒体を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
文書格納手段に格納された文書を検索可能に管理する文
書管理装置において、複数の属性を登録する属性登録手
段と、前記属性録手段に登録された複数の属性の中から
前記文書に付加する属性を選択する文書属性選択手段
と、前記選択された属性を前記文書に対応付けて記憶す
る文書属性記憶手段と、前記属性登録手段に登録された
複数の属性の中から前記文書を検索するためのキーワー
ドとなる属性を選択して入力する検索属性選択入力手段
と、前記検索属性選択入力手段により入力された属性と
前記文書属性記憶手段に記憶されている属性とを照合す
ることによって、前記文書格納手段から該当文書を見出
すための検索を行う検索手段とを備えることを特徴とす
る。
文書格納手段に格納された文書を検索可能に管理する文
書管理装置において、複数の属性を登録する属性登録手
段と、前記属性録手段に登録された複数の属性の中から
前記文書に付加する属性を選択する文書属性選択手段
と、前記選択された属性を前記文書に対応付けて記憶す
る文書属性記憶手段と、前記属性登録手段に登録された
複数の属性の中から前記文書を検索するためのキーワー
ドとなる属性を選択して入力する検索属性選択入力手段
と、前記検索属性選択入力手段により入力された属性と
前記文書属性記憶手段に記憶されている属性とを照合す
ることによって、前記文書格納手段から該当文書を見出
すための検索を行う検索手段とを備えることを特徴とす
る。
【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の文
書管理装置において、前記属性登録手段は、前記複数の
属性を階層的に分類して登録することを特徴とする。
書管理装置において、前記属性登録手段は、前記複数の
属性を階層的に分類して登録することを特徴とする。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項１記載の文
書管理装置において、前記属性登録手段は、前記複数の
属性の中の関連する１つ以上の属性の集合である属性構
造と、前記属性構造を分類するための複数の階層とを関
連付けて登録することを特徴とする。
書管理装置において、前記属性登録手段は、前記複数の
属性の中の関連する１つ以上の属性の集合である属性構
造と、前記属性構造を分類するための複数の階層とを関
連付けて登録することを特徴とする。
【０００８】請求項４記載の発明は、請求項１記載の文
書管理装置において、前記検索手段によって得られた前
記文書の検索結果を出力する検索結果出力手段を備える
ことを特徴とする。
書管理装置において、前記検索手段によって得られた前
記文書の検索結果を出力する検索結果出力手段を備える
ことを特徴とする。
【０００９】請求項５記載の発明は、文書格納手段に格
納された文書を検索可能に管理する文書管理方法におい
て、予め登録された複数の属性の中から前記文書に付加
する属性を選択する工程と、前記選択された属性を前記
文書に対応付けて記憶手段に記憶する工程と、前記登録
された属性の中から前記文書を検索するための属性を選
択して入力する工程と、前記入力された属性と前記記憶
手段に記憶されている属性とを照合することによって前
記文書格納手段から該当する文書の検索を行う工程とと
を有することを特徴とする。
納された文書を検索可能に管理する文書管理方法におい
て、予め登録された複数の属性の中から前記文書に付加
する属性を選択する工程と、前記選択された属性を前記
文書に対応付けて記憶手段に記憶する工程と、前記登録
された属性の中から前記文書を検索するための属性を選
択して入力する工程と、前記入力された属性と前記記憶
手段に記憶されている属性とを照合することによって前
記文書格納手段から該当する文書の検索を行う工程とと
を有することを特徴とする。
【００１０】請求項６記載の発明は、請求項５記載の文
書管理方法において、前記複数の属性を階層的に分類し
て登録することを特徴とする。
書管理方法において、前記複数の属性を階層的に分類し
て登録することを特徴とする。
【００１１】請求項７記載の発明は、請求項５記載の文
書管理方法において、前記複数の属性の中の関連する１
つ以上の属性の集合である複数の属性構造と、前記複数
の属性構造を分類するための複数の階層とを関連付けて
登録することを特徴とする。
書管理方法において、前記複数の属性の中の関連する１
つ以上の属性の集合である複数の属性構造と、前記複数
の属性構造を分類するための複数の階層とを関連付けて
登録することを特徴とする。
【００１２】請求項８記載の発明は、請求項５記載の文
書管理方法において、前記文書の検索結果を出力する工
程を有することを特徴とする。
書管理方法において、前記文書の検索結果を出力する工
程を有することを特徴とする。
【００１３】請求項９記載の発明は、文書格納手段に格
納された文書を検索可能に管理する文書管理システムを
構築するためのプログラムを格納した記憶媒体におい
て、前記プログラムは、複数の属性を第１の記憶手段に
登録する属性登録モジュールと、前記第１の記憶手段に
登録された複数の属性の中から前記文書に付加する属性
を選択する文書属性選択モジュールと、前記選択された
属性を前記文書に対応付けて第２の記憶手段に格納する
文書属性格納モジュールと、前記第１の記憶手段に登録
された複数の属性の中から前記文書を検索するためのキ
ーワードとなる属性を選択して入力する検索属性選択入
力モジュールと、前記検索属性選択入力モジュールによ
り入力された属性と前記第２の記憶手段に記憶されてい
る属性とを照合することによって、前記文書格納手段か
ら該当文書の検索を行う検索モジュールとを有すること
を特徴とする。
納された文書を検索可能に管理する文書管理システムを
構築するためのプログラムを格納した記憶媒体におい
て、前記プログラムは、複数の属性を第１の記憶手段に
登録する属性登録モジュールと、前記第１の記憶手段に
登録された複数の属性の中から前記文書に付加する属性
を選択する文書属性選択モジュールと、前記選択された
属性を前記文書に対応付けて第２の記憶手段に格納する
文書属性格納モジュールと、前記第１の記憶手段に登録
された複数の属性の中から前記文書を検索するためのキ
ーワードとなる属性を選択して入力する検索属性選択入
力モジュールと、前記検索属性選択入力モジュールによ
り入力された属性と前記第２の記憶手段に記憶されてい
る属性とを照合することによって、前記文書格納手段か
ら該当文書の検索を行う検索モジュールとを有すること
を特徴とする。
【００１４】請求項１０記載の発明は、請求項９記載の
記憶媒体において、前記属性登録モジュールは、前記複
数の属性を階層的に分類して前記第１の記憶手段に登録
することを特徴とする。
記憶媒体において、前記属性登録モジュールは、前記複
数の属性を階層的に分類して前記第１の記憶手段に登録
することを特徴とする。
【００１５】請求項１１記載の発明は、請求項９記載の
記憶媒体において、前記属性登録モジュールは、前記複
数の属性の中の関連する１つ以上の属性の集合である属
性構造と、前記属性構造を分類するための複数の階層と
を関連付けて前記第１の記憶手段に登録することを特徴
とする。
記憶媒体において、前記属性登録モジュールは、前記複
数の属性の中の関連する１つ以上の属性の集合である属
性構造と、前記属性構造を分類するための複数の階層と
を関連付けて前記第１の記憶手段に登録することを特徴
とする。
【００１６】請求項１２記載の発明は、請求項９記載の
記憶媒体において、前記プログラムは、前記検索モジュ
ールによって得られた前記文書の検索結果を出力手段に
出力するように制御する検索結果出力制御モジュールを
有することを特徴とする。
記憶媒体において、前記プログラムは、前記検索モジュ
ールによって得られた前記文書の検索結果を出力手段に
出力するように制御する検索結果出力制御モジュールを
有することを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【００１８】図１は本発明の文書管理装置の実施の一形
態の構成を示すブロック図である。
態の構成を示すブロック図である。
【００１９】文書管理装置は、図１に示すように、属性
階層登録手段１０１、属性構造登録手段１０２、属性情
報記憶手段１０３、登録文書属性選択手段１０４および
検索文書属性値選択手段１０８を備える。属性階層登録
手段１０１は、ユーザにより指定される属性構造を階層
化して分類するための属性階層を属性情報記憶手段１０
３に登録する処理を行う。属性構造登録手段１０２は、
ユーザにより指定される１つ以上の属性の集合である属
性構造を属性情報記憶手段１０３に登録する処理を行
う。ここで、属性階層と属性構造とは互いに関連付けら
れて属性情報記憶手段１０３に登録されることになる。
階層登録手段１０１、属性構造登録手段１０２、属性情
報記憶手段１０３、登録文書属性選択手段１０４および
検索文書属性値選択手段１０８を備える。属性階層登録
手段１０１は、ユーザにより指定される属性構造を階層
化して分類するための属性階層を属性情報記憶手段１０
３に登録する処理を行う。属性構造登録手段１０２は、
ユーザにより指定される１つ以上の属性の集合である属
性構造を属性情報記憶手段１０３に登録する処理を行
う。ここで、属性階層と属性構造とは互いに関連付けら
れて属性情報記憶手段１０３に登録されることになる。
【００２０】登録文書属性選択手段１０４は、ユーザに
より指定された文書データを文書記憶手段１０５に記録
する。また、登録文書属性選択手段１０４は、ユーザに
より指定された文書データを文書記憶手段１０５に登録
する際に、この登録する文書データに付加する属性を選
択して文書属性値記憶手段１０８に登録する処理を行
う。この処理においては、具体的には、属性情報記憶手
段１０３に登録されている属性階層および属性構造を読
み出してＣＲＴ、液晶表示パネルなどの表示装置（図示
せず）に選択可能に表示する。この表示された属性階層
および属性構造の中から登録する文書データに付加する
属性階層の属性構造がユーザ操作により選択されると、
この選択された属性階層の属性構造は文書属性値作成手
段１０６に入力される。文書属性値作成手段１０６は、
入力された属性階層の属性構造に対応する文書属性値を
作成する。この文書作成値は、１つ以上の属性名および
属性値を有する。この作成した文書属性値は、文書属性
記憶手段１０７に入力されて対応する文書データに関連
付けて格納される。
より指定された文書データを文書記憶手段１０５に記録
する。また、登録文書属性選択手段１０４は、ユーザに
より指定された文書データを文書記憶手段１０５に登録
する際に、この登録する文書データに付加する属性を選
択して文書属性値記憶手段１０８に登録する処理を行
う。この処理においては、具体的には、属性情報記憶手
段１０３に登録されている属性階層および属性構造を読
み出してＣＲＴ、液晶表示パネルなどの表示装置（図示
せず）に選択可能に表示する。この表示された属性階層
および属性構造の中から登録する文書データに付加する
属性階層の属性構造がユーザ操作により選択されると、
この選択された属性階層の属性構造は文書属性値作成手
段１０６に入力される。文書属性値作成手段１０６は、
入力された属性階層の属性構造に対応する文書属性値を
作成する。この文書作成値は、１つ以上の属性名および
属性値を有する。この作成した文書属性値は、文書属性
記憶手段１０７に入力されて対応する文書データに関連
付けて格納される。
【００２１】検索文書属性値選択手段１０８は、文書記
憶手段１０５に登録された文書データを検索する際に、
キーワードとなる属性値を選択するための処理を行う。
具体的には、検索文書属性値選択手段１０８は、属性情
報記憶手段１０３に登録されている属性階層および属性
構造を読み出し、読み出した属性階層および属性構造を
１つ以上の属性名と属性値からなる検索文書属性値とし
てユーザ操作により選択可能に上記表示装置に表示す
る。ここで、ユーザ操作により表示された検索文書属性
値の中からキーワードとなる検索文書属性値が選択され
ると、この選択された検索文書属性値は文書検索手段１
０９に入力される。文書検索手段１０９は、入力された
検索文書属性値をキーワードとして文書属性値記憶手段
１０７内の属性値および文書記憶手段１０５内の文書デ
ータを検索する。すなわち、入力された検索文書属性値
の属性に一致する属性を有する文書属性値を見出し、こ
の見出した文書属性値値に関連付けられている文書デー
タを見出す。この検索結果は検索結果表示手段１１０に
入力され、検索結果表示手段１１０は、入力された検索
結果を上記表示装置に表示する処理を行う。例えば、上
記検索により入力された検索文書属性値に一致する文書
属性値が付加されている文書データが見出されると、こ
の見出された文書データが上記表示装置に表示され、該
当する文書データが見出されないときには、その旨を表
示する。
憶手段１０５に登録された文書データを検索する際に、
キーワードとなる属性値を選択するための処理を行う。
具体的には、検索文書属性値選択手段１０８は、属性情
報記憶手段１０３に登録されている属性階層および属性
構造を読み出し、読み出した属性階層および属性構造を
１つ以上の属性名と属性値からなる検索文書属性値とし
てユーザ操作により選択可能に上記表示装置に表示す
る。ここで、ユーザ操作により表示された検索文書属性
値の中からキーワードとなる検索文書属性値が選択され
ると、この選択された検索文書属性値は文書検索手段１
０９に入力される。文書検索手段１０９は、入力された
検索文書属性値をキーワードとして文書属性値記憶手段
１０７内の属性値および文書記憶手段１０５内の文書デ
ータを検索する。すなわち、入力された検索文書属性値
の属性に一致する属性を有する文書属性値を見出し、こ
の見出した文書属性値値に関連付けられている文書デー
タを見出す。この検索結果は検索結果表示手段１１０に
入力され、検索結果表示手段１１０は、入力された検索
結果を上記表示装置に表示する処理を行う。例えば、上
記検索により入力された検索文書属性値に一致する文書
属性値が付加されている文書データが見出されると、こ
の見出された文書データが上記表示装置に表示され、該
当する文書データが見出されないときには、その旨を表
示する。
【００２２】次に、本文書管理装置のハードウェア構成
について図２を参照しながら説明する。図２は図１の文
書管理装置のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
について図２を参照しながら説明する。図２は図１の文
書管理装置のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【００２３】文書管理装置のハードウェア構成において
は、図２に示すように、ＲＯＭ（リードオンリーメモ
リ）２０７に格納されているプログラムに従って対応す
る処理を実行するＣＰＵ２０１と、ＣＰＵ２０１の演算
処理の結果を一時的に保持するなどの作業領域を提供す
るＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）２０８とを備え
る。ＣＰＵ２０１には、ＲＯＭ２０７およびＲＡＭ２０
８とともに、キーボード２０２（ＫＢ）、マウス２０
３、表示装置２０４、フロッピディスク装置（ＦＤＤ）
２０５、スキャナ２０６、ハードディスク装置（ＨＤ
Ｄ）２０９がバス２１０を介して接続されている。
は、図２に示すように、ＲＯＭ（リードオンリーメモ
リ）２０７に格納されているプログラムに従って対応す
る処理を実行するＣＰＵ２０１と、ＣＰＵ２０１の演算
処理の結果を一時的に保持するなどの作業領域を提供す
るＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）２０８とを備え
る。ＣＰＵ２０１には、ＲＯＭ２０７およびＲＡＭ２０
８とともに、キーボード２０２（ＫＢ）、マウス２０
３、表示装置２０４、フロッピディスク装置（ＦＤＤ）
２０５、スキャナ２０６、ハードディスク装置（ＨＤ
Ｄ）２０９がバス２１０を介して接続されている。
【００２４】キーボード２０２は登録するまたはキーワ
ードとなる属性階層、属性構造の選択指示などを入力す
るために使用され、マウス２０３は、表示装置２０４上
に表示される属性階層および階層構造の選択操作などに
使用される。表示装置２０４は、登録するまたはキーワ
ードとなる属性階層および階層構造の選択画面、検索結
果などを含むＣＰＵ２０１の演算処理の結果を表示する
ＣＲＴ、液晶表示装置などからなる。フロッピディスク
装置２０５は、登録する文書、検索した文書などをフロ
ッピディスクに書き込み、またフロッピディスクから文
書データなどを読み出すなどの書込み、読出し動作を行
う。スキャナ２０６は、原稿などから画像を読み取り、
この読み取った画像は文書データとしてハードディスク
装置２０９に登録される。ハードディスク装置２０９
は、文書データとともに、属性情報、文書属性値などを
格納する。
ードとなる属性階層、属性構造の選択指示などを入力す
るために使用され、マウス２０３は、表示装置２０４上
に表示される属性階層および階層構造の選択操作などに
使用される。表示装置２０４は、登録するまたはキーワ
ードとなる属性階層および階層構造の選択画面、検索結
果などを含むＣＰＵ２０１の演算処理の結果を表示する
ＣＲＴ、液晶表示装置などからなる。フロッピディスク
装置２０５は、登録する文書、検索した文書などをフロ
ッピディスクに書き込み、またフロッピディスクから文
書データなどを読み出すなどの書込み、読出し動作を行
う。スキャナ２０６は、原稿などから画像を読み取り、
この読み取った画像は文書データとしてハードディスク
装置２０９に登録される。ハードディスク装置２０９
は、文書データとともに、属性情報、文書属性値などを
格納する。
【００２５】ここで、上記ＲＯＭ２０７に格納されてい
るプログラムには、文書管理プログラムが含まれ、この
文書管理プログラムは、上述した属性階層登録手段１０
１、属性構造登録手段１０２、登録文書属性選択手段１
０４、文書属性値作成手段１０６、検索文書属性値選択
手段１０８、文書検索手段１０９、検索結果表示手段１
１０を構成する。また、ハードディスク装置２０９は、
属性情報記憶手段１０３、文書記憶手段１０５、文書属
性値記憶手段１０７を構成する。
るプログラムには、文書管理プログラムが含まれ、この
文書管理プログラムは、上述した属性階層登録手段１０
１、属性構造登録手段１０２、登録文書属性選択手段１
０４、文書属性値作成手段１０６、検索文書属性値選択
手段１０８、文書検索手段１０９、検索結果表示手段１
１０を構成する。また、ハードディスク装置２０９は、
属性情報記憶手段１０３、文書記憶手段１０５、文書属
性値記憶手段１０７を構成する。
【００２６】次に、本文書管理装置のハードディスク装
置２０９における文書データ、属性情報などの管理につ
いて図３を参照しながら説明する。図３は図２の文書管
理装置のハードディスク装置における文書データ、属性
情報などの管理方法を示す図である。
置２０９における文書データ、属性情報などの管理につ
いて図３を参照しながら説明する。図３は図２の文書管
理装置のハードディスク装置における文書データ、属性
情報などの管理方法を示す図である。
【００２７】ハードディスク装置２０９における文書デ
ータ、属性情報などの管理においては、ハードディスク
装置２０９に属性情報領域、文書属性値格納領域、文書
データ領域を割り当て、それぞれの領域を管理領域３０
１の情報を用いて管理する。この管理領域３０１には属
性情報格納先および文書属性値格納先が設けられてい
る。この属性情報格納先には、最上位にある属性階層を
格納するための領域３０２のアドレスが格納され、この
領域３０２には、最上位にある属性階層名、この階層に
対応する階層構造を格納した領域のアドレスを示す属性
構造格納先、この階層のすぐ下の階層となる属性階層を
格納した領域のアドレスを示す下位階層格納先が含まれ
る。ここで、この下位階層格納先のアドレスが示す領域
例えば領域３０３は、領域３０２と同じように、属性階
層名、属性構造格納先、下位階層格納先の情報を格納す
る。また、属性構造格納先のアドレスが示す領域例えば
領域３０４には、属性名と属性型からなる１つ以上の属
性構造が格納される。この属性構造の属性名は属性の名
前を示し、属性型は属性の実際の値を生成するための型
を示す。属性型としては、自動的に値を生成する自動属
性型と、ユーザが値を選択しまたは入力する任意属性型
とがある。例えば、前者は作成日、通し番号などであ
り、後者は著者名、性別などである。
ータ、属性情報などの管理においては、ハードディスク
装置２０９に属性情報領域、文書属性値格納領域、文書
データ領域を割り当て、それぞれの領域を管理領域３０
１の情報を用いて管理する。この管理領域３０１には属
性情報格納先および文書属性値格納先が設けられてい
る。この属性情報格納先には、最上位にある属性階層を
格納するための領域３０２のアドレスが格納され、この
領域３０２には、最上位にある属性階層名、この階層に
対応する階層構造を格納した領域のアドレスを示す属性
構造格納先、この階層のすぐ下の階層となる属性階層を
格納した領域のアドレスを示す下位階層格納先が含まれ
る。ここで、この下位階層格納先のアドレスが示す領域
例えば領域３０３は、領域３０２と同じように、属性階
層名、属性構造格納先、下位階層格納先の情報を格納す
る。また、属性構造格納先のアドレスが示す領域例えば
領域３０４には、属性名と属性型からなる１つ以上の属
性構造が格納される。この属性構造の属性名は属性の名
前を示し、属性型は属性の実際の値を生成するための型
を示す。属性型としては、自動的に値を生成する自動属
性型と、ユーザが値を選択しまたは入力する任意属性型
とがある。例えば、前者は作成日、通し番号などであ
り、後者は著者名、性別などである。
【００２８】管理領域３０１の文書属性値格納先には、
文書属性値を格納するための領域３０５のアドレスが格
納され、この領域３０５には、文書名、この文書が適用
した属性階層を格納する領域のアドレスを示す属性階層
格納先、文書に付けられた属性値を格納する領域を示す
文書属性値格納先、および文書データを格納する領域の
アドレスを示す文書格納先が含まれる。属性階層格納先
のアドレスが示す領域は、上述した領域３０３であり、
文書属性値格納先のアドレスが示す領域は、領域３０６
である。また、文書格納先のアドレスが示す領域は、領
域３０７である。
文書属性値を格納するための領域３０５のアドレスが格
納され、この領域３０５には、文書名、この文書が適用
した属性階層を格納する領域のアドレスを示す属性階層
格納先、文書に付けられた属性値を格納する領域を示す
文書属性値格納先、および文書データを格納する領域の
アドレスを示す文書格納先が含まれる。属性階層格納先
のアドレスが示す領域は、上述した領域３０３であり、
文書属性値格納先のアドレスが示す領域は、領域３０６
である。また、文書格納先のアドレスが示す領域は、領
域３０７である。
【００２９】次に、属性情報を入力するための画面につ
いて図４を参照しながら説明する。図４は図１の文書管
理装置における属性情報入力画面の一例を示す図であ
る。属性情報を入力するための画面においては、例えば
図４に示すように、属性名を入力する入力欄４０１、属
性型を選択可能に入力する入力欄４０２、および入力欄
４０２で選択して入力された属性型の具体的な値を入力
する入力欄４０３が表示され、この画面上の各入力欄４
０１，４０２，４０３を用いて所望の属性情報が入力さ
れることになる。
いて図４を参照しながら説明する。図４は図１の文書管
理装置における属性情報入力画面の一例を示す図であ
る。属性情報を入力するための画面においては、例えば
図４に示すように、属性名を入力する入力欄４０１、属
性型を選択可能に入力する入力欄４０２、および入力欄
４０２で選択して入力された属性型の具体的な値を入力
する入力欄４０３が表示され、この画面上の各入力欄４
０１，４０２，４０３を用いて所望の属性情報が入力さ
れることになる。
【００３０】次に、属性情報を表示するための画面構成
例について図５を参照しながら説明する。図５は図１の
文書管理装置における属性情報を表示するための画面構
成例を示す図である。例えば登録されている文書データ
に属性情報を付加する際には、図５に示す画面上で予め
登録されている属性情報を表示して選択する操作が行わ
れる。この図５に示す画面においては、属性階層５０１
がツリー形式で表示される。
例について図５を参照しながら説明する。図５は図１の
文書管理装置における属性情報を表示するための画面構
成例を示す図である。例えば登録されている文書データ
に属性情報を付加する際には、図５に示す画面上で予め
登録されている属性情報を表示して選択する操作が行わ
れる。この図５に示す画面においては、属性階層５０１
がツリー形式で表示される。
【００３１】次に、文書データの検索画面について図６
を参照しながら説明する。図６は図１の文書管理装置に
おける文書データの検索画面の一例を示す図である。文
書データの検索の際には、例えば図６に示す画面上で検
索条件を入力する。ここでは、キーワードとなる属性情
報６０１が入力される。
を参照しながら説明する。図６は図１の文書管理装置に
おける文書データの検索画面の一例を示す図である。文
書データの検索の際には、例えば図６に示す画面上で検
索条件を入力する。ここでは、キーワードとなる属性情
報６０１が入力される。
【００３２】次に、検索結果を示す画面について図７を
参照しながら説明する。図７は図１の文書管理装置にお
ける検索結果を示す画面の一例を示す図である。上記図
６に示す画面上で入力された属性情報をキーワードとし
て文書データの検索を行うと、その検索結果が例えば図
７に示す画面上に表示される。本例では、検索結果とし
て得られた文書データを表示する。ここでは、検索され
た文書データを表す情報として、文書名、著者名、作成
日などを表示する。
参照しながら説明する。図７は図１の文書管理装置にお
ける検索結果を示す画面の一例を示す図である。上記図
６に示す画面上で入力された属性情報をキーワードとし
て文書データの検索を行うと、その検索結果が例えば図
７に示す画面上に表示される。本例では、検索結果とし
て得られた文書データを表示する。ここでは、検索され
た文書データを表す情報として、文書名、著者名、作成
日などを表示する。
【００３３】次に、本文書管理装置における全体動作に
ついて図８を参照しながら説明する。図８は図１の文書
管理装置における全体動作を示すフローチャートであ
る。
ついて図８を参照しながら説明する。図８は図１の文書
管理装置における全体動作を示すフローチャートであ
る。
【００３４】本文処理管理装置では、図８に示すよう
に、まずステップＳ８０１においてキーボード２０２ま
たはマウス２０３からの操作の受付を行う。そして、ス
テップＳ８０２に進み、この受け付けた操作の指示内容
を判定する。この受け付けた操作の指示内容が属性情報
登録であるときには、ステップＳ８０３に進み、属性情
報登録処理を行う。この属性情報登録処理の詳細につい
ては後述する。属性情報登録処理が終了すると、再度上
記ステップＳ８０１に戻る。
に、まずステップＳ８０１においてキーボード２０２ま
たはマウス２０３からの操作の受付を行う。そして、ス
テップＳ８０２に進み、この受け付けた操作の指示内容
を判定する。この受け付けた操作の指示内容が属性情報
登録であるときには、ステップＳ８０３に進み、属性情
報登録処理を行う。この属性情報登録処理の詳細につい
ては後述する。属性情報登録処理が終了すると、再度上
記ステップＳ８０１に戻る。
【００３５】受け付けた操作の指示内容が文書登録であ
るときには、ステップＳ８０４に進み、文書登録処理を
行う。この文書登録処理の詳細については後述する。文
書登録処理が終了すると、再度上記ステップＳ８０１に
戻る。受け付けた操作の指示内容が文書検索であるとき
には、ステップＳ８０５に進み、文書検索処理を行う。
この文書検索処理の詳細については後述する。文書検索
処理が終了すると、再度上記ステップＳ８０１に戻る。
るときには、ステップＳ８０４に進み、文書登録処理を
行う。この文書登録処理の詳細については後述する。文
書登録処理が終了すると、再度上記ステップＳ８０１に
戻る。受け付けた操作の指示内容が文書検索であるとき
には、ステップＳ８０５に進み、文書検索処理を行う。
この文書検索処理の詳細については後述する。文書検索
処理が終了すると、再度上記ステップＳ８０１に戻る。
【００３６】次に、属性情報登録処理、文書登録処理、
文書検索処理について図９ないし図１１を参照しながら
説明する。図９は図８のステップＳ８０３における属性
情報登録処理の手順を示すフローチャート、図１０は図
８のステップＳ８０４における文書登録処理の手順を示
すフローチャート、図１１は図８のステップＳ８０５に
おける文書検索処理の手順を示すフローチャートであ
る。
文書検索処理について図９ないし図１１を参照しながら
説明する。図９は図８のステップＳ８０３における属性
情報登録処理の手順を示すフローチャート、図１０は図
８のステップＳ８０４における文書登録処理の手順を示
すフローチャート、図１１は図８のステップＳ８０５に
おける文書検索処理の手順を示すフローチャートであ
る。
【００３７】属性情報登録処理では、図９に示すよう
に、まずステップＳ９０１において属性階層をツリー形
式で表示する。次いで、ステップＳ９０２に進み、新規
の属性階層を作成する階層の親となる階層を受け付け、
続くステップＳ９０３で、新規の属性階層の入力を受け
付け、そしてステップＳ９０４で、新規の属性構造の入
力を受け付ける。
に、まずステップＳ９０１において属性階層をツリー形
式で表示する。次いで、ステップＳ９０２に進み、新規
の属性階層を作成する階層の親となる階層を受け付け、
続くステップＳ９０３で、新規の属性階層の入力を受け
付け、そしてステップＳ９０４で、新規の属性構造の入
力を受け付ける。
【００３８】次いで、ステップＳ９０５に進み、入力さ
れた新規の属性階層を親の下位階層へ登録するととも
に、新規の階層構造を登録する。そして、本処理を終了
する。
れた新規の属性階層を親の下位階層へ登録するととも
に、新規の階層構造を登録する。そして、本処理を終了
する。
【００３９】次に、文書登録処理について説明する。本
処理では、図１０に示すように、まずステップＳ１００
１においてユーザにより指定された文書データを読み込
み、続くステップＳ１００２で属性階層をツリー形式で
表示する。そしてステップＳ１００３で、表示された属
性階層の中から選択された属性階層を受け付ける。
処理では、図１０に示すように、まずステップＳ１００
１においてユーザにより指定された文書データを読み込
み、続くステップＳ１００２で属性階層をツリー形式で
表示する。そしてステップＳ１００３で、表示された属
性階層の中から選択された属性階層を受け付ける。
【００４０】次いで、ステップＳ１００４に進み、選択
された属性階層に対応する属性構造の属性型から実際の
属性値を作成する。また、ここでは、選択された属性階
層の親の属性階層が読み込んだ文書データの属性になる
から、同様にこの親の属性階層に対応する属性値を作成
する。これは選択された属性階層に対する最上位の階層
になるまで繰り返し行われる。但し、同じ属性名の場合
には、下位の階層の属性値が有効となる。続くステップ
Ｓ１００５では、作成された属性値を登録する。そして
ステップＳ１００６に進み、文書データを格納し、そし
て本処理を終了する。
された属性階層に対応する属性構造の属性型から実際の
属性値を作成する。また、ここでは、選択された属性階
層の親の属性階層が読み込んだ文書データの属性になる
から、同様にこの親の属性階層に対応する属性値を作成
する。これは選択された属性階層に対する最上位の階層
になるまで繰り返し行われる。但し、同じ属性名の場合
には、下位の階層の属性値が有効となる。続くステップ
Ｓ１００５では、作成された属性値を登録する。そして
ステップＳ１００６に進み、文書データを格納し、そし
て本処理を終了する。
【００４１】次に、文書検索処理について説明する。本
処理では、図１１に示すように、まずステップＳ１１０
１においてキーワードとなる属性名および属性値を受け
付け、続くステップＳ１１０２に進み、受け付けた属性
名および属性値を用いてハードディスク装置２０９（図
１の文書記憶手段１０５）に格納された文書データの検
索を行う。この検索においては、受け付けた属性値に一
致する文書属性値が付加された文書データを抽出する。
そしてステップＳ１１０３では、上記検索の結果を表示
装置２０４に表示する。例えば、図７に示す検索結果画
面を表示する。そして本処理を終了する。
処理では、図１１に示すように、まずステップＳ１１０
１においてキーワードとなる属性名および属性値を受け
付け、続くステップＳ１１０２に進み、受け付けた属性
名および属性値を用いてハードディスク装置２０９（図
１の文書記憶手段１０５）に格納された文書データの検
索を行う。この検索においては、受け付けた属性値に一
致する文書属性値が付加された文書データを抽出する。
そしてステップＳ１１０３では、上記検索の結果を表示
装置２０４に表示する。例えば、図７に示す検索結果画
面を表示する。そして本処理を終了する。
【００４２】このように本実施の形態では、属性情報に
よる文書検索を容易に行うことができる。
よる文書検索を容易に行うことができる。
【００４３】また、文書を検索するためのキーワードと
なる属性情報を階層的に分類して登録することによっ
て、検索効率をより高めることができる。
なる属性情報を階層的に分類して登録することによっ
て、検索効率をより高めることができる。
【００４４】なお、本実施の形態では、各ブロックを同
一の装置上で構成した例を示したが、ネットワーク上に
分散したコンピュータや処理装置を用いて各部を構成す
ることも可能である。
一の装置上で構成した例を示したが、ネットワーク上に
分散したコンピュータや処理装置を用いて各部を構成す
ることも可能である。
【００４５】さらに、本実施の形態では、各ブロックを
構成するためのプログラムをＲＯＭに格納しているが、
これに代えて他の記憶媒体に格納してもよい。例えば、
ハードディスク装置などに上記プログラムを格納し、こ
のプログラムを読み出して実行するように構成すること
もできる。また、ＣＤＲＯＭ、ＭＯ、ＦＤ、メモリカー
ドなどの記憶媒体から上記プログラムを供給するように
構成してよい。また、各ブロックに対応する処理を実行
するハードウェア回路で構成するようにしてもよい。
構成するためのプログラムをＲＯＭに格納しているが、
これに代えて他の記憶媒体に格納してもよい。例えば、
ハードディスク装置などに上記プログラムを格納し、こ
のプログラムを読み出して実行するように構成すること
もできる。また、ＣＤＲＯＭ、ＭＯ、ＦＤ、メモリカー
ドなどの記憶媒体から上記プログラムを供給するように
構成してよい。また、各ブロックに対応する処理を実行
するハードウェア回路で構成するようにしてもよい。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書管理
装置によれば、複数の属性を登録する属性登録手段と、
属性録手段に登録された複数の属性の中から文書に付加
する属性を選択する文書属性選択手段と、選択された属
性を文書に対応付けて記憶する文書属性記憶手段と、属
性登録手段に登録された複数の属性の中から文書を検索
するためのキーワードとなる属性を選択して入力する検
索属性選択入力手段と、検索属性選択入力手段により入
力された属性と文書属性記憶手段に記憶されている属性
とを照合することによって、文書格納手段から該当文書
を見出すための検索を行う検索手段とを備えるから、属
性による文書検索を容易に行うことができる。
装置によれば、複数の属性を登録する属性登録手段と、
属性録手段に登録された複数の属性の中から文書に付加
する属性を選択する文書属性選択手段と、選択された属
性を文書に対応付けて記憶する文書属性記憶手段と、属
性登録手段に登録された複数の属性の中から文書を検索
するためのキーワードとなる属性を選択して入力する検
索属性選択入力手段と、検索属性選択入力手段により入
力された属性と文書属性記憶手段に記憶されている属性
とを照合することによって、文書格納手段から該当文書
を見出すための検索を行う検索手段とを備えるから、属
性による文書検索を容易に行うことができる。
【００４７】また、属性情報を階層的に分類して登録す
ることによって、検索効率をより高めることができる。
ることによって、検索効率をより高めることができる。
【００４８】本発明の文書管理方法によれば、予め登録
された複数の属性の中から前記文書に付加する属性を選
択する工程と、選択された属性を文書に対応付けて記憶
手段に記憶する工程と、登録された属性の中から文書を
検索するための属性を選択して入力する工程と、入力さ
れた属性と記憶手段に記憶されている属性とを照合する
ことによって文書格納手段から該当する文書の検索を行
う工程ととを有するから、属性による文書検索を容易に
行うことができる。
された複数の属性の中から前記文書に付加する属性を選
択する工程と、選択された属性を文書に対応付けて記憶
手段に記憶する工程と、登録された属性の中から文書を
検索するための属性を選択して入力する工程と、入力さ
れた属性と記憶手段に記憶されている属性とを照合する
ことによって文書格納手段から該当する文書の検索を行
う工程ととを有するから、属性による文書検索を容易に
行うことができる。
【００４９】また、属性情報を階層的に分類して登録す
ることによって、検索効率をより高めることができる。
ることによって、検索効率をより高めることができる。
【００５０】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
は、複数の属性を第１の記憶手段に登録する属性登録モ
ジュールと、第１の記憶手段に登録された複数の属性の
中から前記文書に付加する属性を選択する文書属性選択
モジュールと、選択された属性を文書に対応付けて第２
の記憶手段に格納する文書属性格納モジュールと、第１
の記憶手段に登録された複数の属性の中から文書を検索
するためのキーワードとなる属性を選択して入力する検
索属性選択入力モジュールと、検索属性選択入力モジュ
ールにより入力された属性と第２の記憶手段に記憶され
ている属性とを照合することによって、文書格納手段か
ら該当文書の検索を行う検索モジュールとを有するか
ら、属性による文書検索を容易に行うことができる。
は、複数の属性を第１の記憶手段に登録する属性登録モ
ジュールと、第１の記憶手段に登録された複数の属性の
中から前記文書に付加する属性を選択する文書属性選択
モジュールと、選択された属性を文書に対応付けて第２
の記憶手段に格納する文書属性格納モジュールと、第１
の記憶手段に登録された複数の属性の中から文書を検索
するためのキーワードとなる属性を選択して入力する検
索属性選択入力モジュールと、検索属性選択入力モジュ
ールにより入力された属性と第２の記憶手段に記憶され
ている属性とを照合することによって、文書格納手段か
ら該当文書の検索を行う検索モジュールとを有するか
ら、属性による文書検索を容易に行うことができる。
【００５１】また、属性情報を階層的に分類して登録す
ることによって、検索効率をより高めることができる。
ることによって、検索効率をより高めることができる。
【図１】本発明の文書管理装置の実施の一形態の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】図１の文書管理装置のハードウェア構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】図２の文書管理装置のハードディスク装置にお
ける文書データ、属性情報などの管理方法を示す図であ
る。
ける文書データ、属性情報などの管理方法を示す図であ
る。
【図４】図１の文書管理装置における属性情報入力画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図５】図１の文書管理装置における属性情報を表示す
るための画面構成例を示す図である。
るための画面構成例を示す図である。
【図６】図１の文書管理装置における文書データの検索
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図７】図１の文書管理装置における検索結果を示す画
面の一例を示す図である。
面の一例を示す図である。
【図８】図１の文書管理装置における全体動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図９】図８のステップＳ８０３における属性情報登録
処理の手順を示すフローチャートである。
処理の手順を示すフローチャートである。
【図１０】図８のステップＳ８０４における文書登録処
理の手順を示すフローチャートである。
理の手順を示すフローチャートである。
【図１１】図８のステップＳ８０５における文書検索処
理の手順を示すフローチャートである。
理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 １０１ 属性階層登録手段 １０２ 属性構造登録手段 １０３ 属性情報記憶手段 １０４ 登録文書属性選択手段 １０５ 文書記憶手段 １０６ 文書属性値作成手段 １０７ 文書属性値記憶手段 １０８ 検索文書属性値選択手段 １０９ 文書検索手段 １１０ 検索結果表示手段 ２０１ ＣＰＵ ２０２ キーボード ２０３ マウス ２０４ 表示装置 ２０７ ＲＯＭ ２０８ ＲＡＭ ２０９ ハードディスク装置
Claims (12)
- 【請求項１】 文書格納手段に格納された文書を検索可
能に管理する文書管理装置において、複数の属性を登録
する属性登録手段と、前記属性録手段に登録された複数
の属性の中から前記文書に付加する属性を選択する文書
属性選択手段と、前記選択された属性を前記文書に対応
付けて記憶する文書属性記憶手段と、前記属性登録手段
に登録された複数の属性の中から前記文書を検索するた
めのキーワードとなる属性を選択して入力する検索属性
選択入力手段と、前記検索属性選択入力手段により入力
された属性と前記文書属性記憶手段に記憶されている属
性とを照合することによって、前記文書格納手段から該
当文書を見出すための検索を行う検索手段とを備えるこ
とを特徴とする文書管理装置。 - 【請求項２】 前記属性登録手段は、前記複数の属性を
階層的に分類して登録することを特徴とする請求項１記
載の文書管理装置。 - 【請求項３】 前記属性登録手段は、前記複数の属性の
中の関連する１つ以上の属性の集合である属性構造と、
前記属性構造を分類するための複数の階層とを関連付け
て登録することを特徴とする請求項１記載の文書管理装
置。 - 【請求項４】 前記検索手段によって得られた前記文書
の検索結果を出力する検索結果出力手段を備えることを
特徴とする請求項１記載の文書管理装置。 - 【請求項５】 文書格納手段に格納された文書を検索可
能に管理する文書管理方法において、予め登録された複
数の属性の中から前記文書に付加する属性を選択する工
程と、前記選択された属性を前記文書に対応付けて記憶
手段に記憶する工程と、前記登録された属性の中から前
記文書を検索するための属性を選択して入力する工程
と、前記入力された属性と前記記憶手段に記憶されてい
る属性とを照合することによって前記文書格納手段から
該当する文書の検索を行う工程ととを有することを特徴
とする文書管理方法。 - 【請求項６】 前記複数の属性を階層的に分類して登録
することを特徴とする請求項５記載の文書管理方法。 - 【請求項７】 前記複数の中の関連する１つ以上の属性
の集合である複数の属性構造と、前記複数の属性構造を
分類するための複数の階層とを関連付けて登録すること
を特徴とする請求項５記載の文書管理方法。 - 【請求項８】 前記文書の検索結果を出力する工程を有
することを特徴とする請求項５記載の文書管理方法。 - 【請求項９】 文書格納手段に格納された文書を検索可
能に管理する文書管理システムを構築するためのプログ
ラムを格納した記憶媒体において、前記プログラムは、
複数の属性を第１の記憶手段に登録する属性登録モジュ
ールと、前記第１の記憶手段に登録された複数の属性の
中から前記文書に付加する属性を選択する文書属性選択
モジュールと、前記選択された属性を前記文書に対応付
けて第２の記憶手段に格納する文書属性格納モジュール
と、前記第１の記憶手段に登録された複数の属性の中か
ら前記文書を検索するためのキーワードとなる属性を選
択して入力する検索属性選択入力モジュールと、前記検
索属性選択入力モジュールにより入力された属性と前記
第２の記憶手段に記憶されている属性とを照合すること
によって、前記文書格納手段から該当文書の検索を行う
検索モジュールとを有することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１０】 前記属性登録モジュールは、前記複数
の属性を階層的に分類して前記第１の記憶手段に登録す
ることを特徴とする請求項９記載の記憶媒体。 - 【請求項１１】 前記属性登録モジュールは、前記複数
の属性の中の関連する１つ以上の属性の集合である属性
構造と、前記属性構造を分類するための複数の階層とを
関連付けて前記第１の記憶手段に登録することを特徴と
する請求項９記載の記憶媒体。 - 【請求項１２】 前記プログラムは、前記検索モジュー
ルによって得られた前記文書の検索結果を出力手段に出
力するように制御する検索結果出力制御モジュールを有
することを特徴とする請求項９記載の記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32815899A JP2001147922A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 文書管理装置、文書管理方法および記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32815899A JP2001147922A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 文書管理装置、文書管理方法および記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001147922A true JP2001147922A (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=18207145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32815899A Withdrawn JP2001147922A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 文書管理装置、文書管理方法および記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001147922A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085187A (ja) | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Canon Inc | 文書登録システム、方法、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2007026220A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Japan Water Agency | 情報登録検索システムおよび情報登録方法並びに情報検索方法 |
| JP2009512953A (ja) * | 2005-10-23 | 2009-03-26 | グーグル・インコーポレーテッド | 属性およびラベルの構造化データへの追加 |
| US8762372B2 (en) | 2005-10-23 | 2014-06-24 | Google Inc. | Search over structured data |
| US8849817B1 (en) | 2006-12-29 | 2014-09-30 | Google Inc. | Ranking custom search results |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32815899A patent/JP2001147922A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085187A (ja) | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Canon Inc | 文書登録システム、方法、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2007026220A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Japan Water Agency | 情報登録検索システムおよび情報登録方法並びに情報検索方法 |
| JP2009512953A (ja) * | 2005-10-23 | 2009-03-26 | グーグル・インコーポレーテッド | 属性およびラベルの構造化データへの追加 |
| JP2012053917A (ja) * | 2005-10-23 | 2012-03-15 | Google Inc | 属性およびラベルの構造化データへの追加 |
| US8762372B2 (en) | 2005-10-23 | 2014-06-24 | Google Inc. | Search over structured data |
| US9792333B2 (en) | 2005-10-23 | 2017-10-17 | Google Inc. | Adding attributes and labels to structured data |
| US8849817B1 (en) | 2006-12-29 | 2014-09-30 | Google Inc. | Ranking custom search results |
| US8930359B1 (en) | 2006-12-29 | 2015-01-06 | Google Inc. | Ranking custom search results |
| US9342609B1 (en) | 2006-12-29 | 2016-05-17 | Google Inc. | Ranking custom search results |
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