JP2003091535A - データ管理方法及びプログラム並びに装置 - Google Patents

データ管理方法及びプログラム並びに装置

Info

Publication number
JP2003091535A
JP2003091535A JP2001282376A JP2001282376A JP2003091535A JP 2003091535 A JP2003091535 A JP 2003091535A JP 2001282376 A JP2001282376 A JP 2001282376A JP 2001282376 A JP2001282376 A JP 2001282376A JP 2003091535 A JP2003091535 A JP 2003091535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
management
rule
class
attribute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001282376A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Nishizawa
秀和 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001282376A priority Critical patent/JP2003091535A/ja
Publication of JP2003091535A publication Critical patent/JP2003091535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ構造の変更を簡略化し、かつ検索、表
示、入力、変更などのデータ操作を簡略化する。 【解決手段】本発明は、コンピュータによるデータの管
理方法に関する。本発明のデータ管理方法では、表構造
を階層的にリンクしたデータ構造を持つ階層型データの
管理規則にしたがって、階層型データの任意の表構造部
に対する子の表構造部を指定するための検索画面データ
を生成する機能7、管理規則にしたがって、階層型デー
タのうち少なくとも指定された表構造部を含む表示画面
データを生成する機能8を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばXML(Ex
tensible Markup Language)、SGML(Standard Gen
eralized Markup Language)により記述されたデータな
どのように、階層的なデータ構造を持つ階層型データを
管理するためのデータ管理方法及びプログラム並びに装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的なデータベース(DB)にリレー
ショナルデータベース(RDB)がある。リレーショナ
ルデータベースでは、データを表形式で管理する。した
がって、リレーショナルデータベースでは、例えば表形
式にしたがわない構造を持つデータなどを格納すること
が困難である。
【0003】表形式を利用しない構造のデータを蓄積可
能なデータベースとして、オブジェクト指向データベー
ス(OODB)やXMLデータベース(XMLDB)の
ように、階層的な構造を持つデータを格納可能なデータ
ベースがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、リレ
ーショナルデータベースは、現在、もっとも普及してい
るが、データを表の形で管理する。
【0005】そのため、表にない新たな項目のデータを
格納する必要が生じた場合、システム全体を見なおす必
要がある。
【0006】一方、オブジェクト指向データベースやX
MLデータベースでは、新しい項目が生じた場合、新た
に階層を付け加えればよく、データのスキーマの変更に
柔軟に対応することができる。
【0007】しかし、オブジェクト指向データベースや
XMLデータベースは現在リレーショナルデータベース
ほど普及していない。
【0008】近年、インターネットの普及に伴ってデー
タベースに様々なコンテンツを格納可能とする必要性が
増しているため、従来のリレーショナルデータベースで
はデータ管理が困難になりつつある。
【0009】オブジェクト指向データベースやXMLデ
ータベースなどのような階層型データベースは、格納で
きるデータに柔軟性があるため、データのスキーマが頻
繁に変わる状況に対して適しており、敏速で柔軟なシス
テム構築が望まれる状況において有効である。
【0010】しかしながら、階層型データベースの普及
しない理由として以下の事項が挙げられる。
【0011】第1に、データ構造が複雑になる分、アプ
リケーション開発がリレーショナルデータベースに比べ
て困難になる。
【0012】第2に、階層構造のデータを表す標準的な
方法がないため、データベース間でのデータの移動が容
易でない。これに対し、リレーショナルデータベースで
はCSV形式等の標準的なフォーマットがある。
【0013】第3に、既にリレーショナルデータベース
が普及しており、新たにオブジェクト指向データベース
やXMLデータベースを導入すると余計な費用が発生す
る。
【0014】しかし、XMLの登場により、階層型デー
タを標準的なフォーマットにしたがって利用可能となっ
ている。
【0015】また、XMLを表形式で格納する方法が研
究され、既に存在するリレーショナルデータベースに、
そのまま階層構造のデータを格納可能となっている。
【0016】以上から、オブジェクト指向データベース
やXMLデータベースの普及のために、上記第1の問題
をクリアすることが要求される。
【0017】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、容易に階層構造を持つデータを管理するた
めのデータ管理方法及びプログラム並びに装置を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明を実現するにあた
って講じた具体的手段について以下に説明する。
【0019】第1の発明は、コンピュータによるデータ
の管理方法であって、表構造を階層的にリンクしたデー
タ構造を持つ階層型データの管理規則にしたがって、階
層型データの任意の表構造部に対する子の表構造部を指
定するための検索画面データを生成し、管理規則にした
がって、階層型データのうち少なくとも指定された表構
造部を含む表示画面データを生成するデータ管理方法で
ある。
【0020】このように、表構造を階層的にリンクする
ことにより、データ構造を簡単にし、階層的なデータの
管理(検索対象の指定とデータの表示)を容易に行うこ
とができる。
【0021】第1の発明において、表示画面データは、
階層型データのうち指定された表構造部とこの表構造部
より下位の表構造部を含むとしてもよい。
【0022】このように、下位の表構造部まで表示する
ことで、検索に関する判断を支援することができる。
【0023】また、第1の発明において、管理規則にし
たがわない部分が階層型データに含まれている場合に、
管理規則にしたがわない部分特有の表示画面生成規則に
したがって画面データを生成し、管理規則にしたがう部
分の画面データと管理規則にしたがわない部分の画面デ
ータとを組み合わせて表示画面データを生成するとして
もよい。
【0024】これにより、管理規則にしたがわない部分
が階層型データに含まれていてもその部分について表示
することができる。
【0025】第2の発明は、コンピュータによるデータ
の管理方法であって、表構造を階層的にリンクしたデー
タ構造を持つ階層型データの管理規則にしたがって、階
層型データに追加する事項の入力領域を含む入力画面デ
ータを生成し、管理規則にしたがって、入力領域に入力
された内容を階層型データに加えるデータ管理方法であ
る。
【0026】このように、表構造を階層的にリンクする
ことにより、データ構造を簡単にし、階層的なデータの
管理(入力画面の表示と階層型データへの追加)を容易
に行うことができる。
【0027】第2の発明において、管理規則にしたがわ
ない部分が階層型データに含まれている場合に、管理規
則にしたがわない部分特有の入力画面生成規則にしたが
って画面データを生成し、管理規則にしたがう部分の画
面データと管理規則にしたがわない部分の画面データと
を組み合わせて入力画面データを生成し、管理規則にし
たがわない部分特有の追加規則にしたがって、管理規則
にしたがわない部分について入力された内容を階層型デ
ータに加えるとしてもよい。
【0028】これにより、管理規則にしたがわない事項
を階層型データに含めることができる。
【0029】上記第1又は第2の発明において、管理規
則は、属性値を持つデータをその属性値に基づいて分類
木によって分類し、この分類木の各階層でクラスを形成
し、同一の親を持つクラス間で共通に持つ属性を共通属
性とし、共通属性のうちクラスを一意に識別する属性を
識別属性とし、共通属性を表構造部で管理し、識別属性
により子のクラスの表構造部を識別する規則を含むとし
てもよい。
【0030】これにより、複数のデータが複数の属性値
を持つ場合に、この複数のデータをその属性値により管
理することができる。
【0031】上記第1又は第2の発明のデータ管理方法
を実現するためのプログラムをコンピュータに適用すれ
ば、上記第1又は第2の発明のデータ管理方法を実施す
る機能を容易にコンピュータ上に実現可能である。
【0032】また、上記第1又は第2の発明のデータ管
理方法を実現する手段をデータ管理システムに備えても
よい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0034】本発明では、階層型データの構造が複雑に
なることを避けるために、表構造のデータを階層的にリ
ンクさせたデータ構造を予めテンプレートとして用意す
る。
【0035】また、本発明では、テンプレートにしたが
って記述されるデータをXMLにより記述するためのス
キーマを定義する。
【0036】また、本発明では、テンプレートにしたが
わない特殊な構造のデータを記述するために、テンプレ
ートとは別のスキーマにしたがうデータをXMLにより
記述可能とし、テンプレートとは別のスキーマにしたが
うデータを追加可能とする。
【0037】また、本発明では、エンコードされたXM
Lに対して、データの操作、検索、表示のための基本機
能を用意し、それらの基本機能を組み合わせてシステム
を構築する。
【0038】そして、本発明では、テンプレートにした
がわない特殊な構造については、その特殊な構造専用の
機能を別途用意し、基本機能とともに適宜利用可能とす
る。
【0039】(第1の実施の形態)本実施の形態におい
ては、階層型データを管理するシステムを容易に構築可
能とするために、XMLによるデータの記述方法とシス
テム構築に有用な機能部品について説明する。
【0040】図1は、本実施の形態に係るデータ管理方
法を実施するデータ管理システムを例示するブロック図
である。
【0041】データ管理システム1は、記録媒体2に記
録されているデータ管理プログラム3を読み込んで実行
する。
【0042】また、データ管理システム1は、XMLデ
ータベース4とアプリケーションサーバ5とを備えてい
る。ユーザはブラウザ6を利用してこのデータ管理シス
テム1にアクセス可能である。
【0043】データ管理プログラム3による機能を実現
させるためのクラスとして、検索画面生成クラス7、表
示画面生成クラス8、入力画面生成クラス9、パラメー
タ解析クラス10、バインディングクラス11がある。
【0044】また、データ管理プログラム3は、カスタ
ムクラスレポジトリ12を具備している。そして、デー
タ管理プログラム3には、カスタム表示画面生成クラス
13、カスタム入力画面生成クラス14、カスタムパラ
メータ解析クラス15が必要に応じて実装される。
【0045】以下に、データ管理システム1の構成要素
とその関係について説明する。
【0046】データ管理システム1は、管理対象のデー
タを読み込み、XMLデータベース4においてXMLの
形でデータを管理する。
【0047】データ管理システム1は、XMLデータベ
ース4のXMLデータに対し、ブラウザ6から要求され
た検索、データ表示、新規データの入力・変更・削除を
行う。
【0048】このデータ管理システム1によってデータ
管理を行う場合には、まずテンプレートスキーマ16を
適用してデータをXMLの形に変換する。テンプレート
スキーマ16で表せない属性については、その属性を表
すことが可能な任意のカスタムスキーマ17をそれぞれ
定義する。
【0049】カスタムスキーマ17が新たに定義される
場合、XMLデータのうちその新たなカスタムスキーマ
17で表される部分から表示画面データを生成するため
に、新たなカスタム表示画面生成クラス13がデータ管
理プログラム3の機能として実装され、新たなカスタム
表示画面生成クラス13がカスタムクラスレポジトリ1
2に登録される。
【0050】同様に、カスタムスキーマ17が新たに定
義される場合、新たなカスタムスキーマ17で表される
部分から入力画面を生成するために、新たなカスタム入
力画面生成クラス14がデータ管理プログラム3の機能
として実装され、新たなカスタム入力画面生成クラス1
4がカスタムクラスレポジトリ12に登録される。
【0051】また、カスタムスキーマ17毎に、ブラウ
ザ6から入力されるパラメータを解析するカスタムパラ
メータ解析クラス15がデータ管理プログラム3の機能
として実装され、カスタムクラスレポジトリ12に登録
される。
【0052】XMLデータは、既存のXMLデータベー
ス4に格納される。XMLデータに対して、検索、デー
タ表示、データ入力を行う場合には、バインディングク
ラス11がXMLデータベース4に格納されているXM
Lデータをオブジェクトに変換する。バインディングク
ラス11は、テンプレートスキーマ16で表されるXM
Lデータベース4のXMLデータを読み込み、オブジェ
クトの変数に変換する機能を持つ。
【0053】この変換において、バインディングクラス
11は、XMLデータのうちカスタムスキーマ17で表
された部分については、XML形式のままで保持する。
【0054】XMLデータの検索を行う場合、ブラウザ
6がアプリケーションサーバ5にアクセスする。する
と、検索画面生成クラス7によって検索画面データが生
成され、検索画面がブラウザ6に表示される。検索画面
生成クラス7は、バインディングオブジェクト11をバ
インディングクラス11から受け取り、その変数から自
動で検索画面データを生成する。
【0055】データの詳細を表示する場合、表示画面生
成クラス8によって表示画面データが生成され、表示画
面がブラウザ6に表示される。表示画面生成クラス8
は、バインディングオブジェクトをバインディングクラ
ス11から受け取り、その変数から自動で表示画面デー
タを生成する。
【0056】ここで、バインディングオブジェクトがカ
スタムスキーマ17で表される部分を持つ場合には、そ
の部分のスキーマに対応するカスタム表示画面生成クラ
ス13がカスタムクラスレポジトリ12から表示画面生
成クラス8によって読み出され、カスタムスキーマ17
で表される部分がカスタム表示画面生成クラス13に渡
される。カスタム表示画面生成クラス13はカスタムス
キーマ17で表される部分から表示画面データを生成す
る。
【0057】表示画面生成クラス8はカスタム表示画面
生成クラス13によって生成された表示画面データと、
自己の生成した表示画面データとを組み合わせて最終的
な表示画面データを生成する。
【0058】新たにXMLデータベース4にデータを追
加する場合、入力画面生成クラス9によって入力画面デ
ータが生成され、入力画面がブラウザ6に表示される。
【0059】入力画面データの雛形となるXMLデータ
は、予めXMLデータベース4に用意されている。この
雛型XMLデータは、入力する値の部分のみが空欄とな
っているXMLデータである。
【0060】この雛形XMLデータは、バインディング
クラス11によってXMLデータベース4から読み込ま
れる。バインディングクラス11によって生成された雛
形XMLデータについてのオブジェクトは、入力画面生
成クラス9に渡される。
【0061】入力画面生成クラス9は、カスタムスキー
マ17で表される部分について、表示画面データの生成
と同様に、カスタムクラスレポジトリ12から必要なカ
スタム入力画面生成クラス14を読み出し、それぞれに
おいて生成される入力画面データを組み合わせて最終的
な入力画面データを生成する。
【0062】ブラウザ6は、表示した入力画面に値が入
力されると、その値をパラメータとしてアプリケーショ
ンサーバ5に送る。
【0063】アプリケーションサーバ5は、パラメータ
をパラメータ解析クラス10に渡す。パラメータ解析ク
ラス10はパラメータから必要な情報を取り出し、その
取り出した情報に基づいてバインディングオブジェクト
を生成する。
【0064】ここで、どのパラメータがバインディング
オブジェクトのどの変数に代入されるかは、予め決めら
れているとする。
【0065】なお、カスタムスキーマに対応するパラメ
ータには、それがどのカスタムスキーマに対応するパラ
メータであるかが記されている。パラメータ解析クラス
10は、カスタムスキーマに対応するパラメータについ
て、そのパラメータに対応するカスタムパラメータ解析
クラス15をカスタムクラスレポジトリ12から読み出
し、パラメータを渡す。
【0066】カスタムパラメータ解析クラス15は、パ
ラメータを解析し、XMLデータを生成し、パラメータ
解析クラス10によって生成されたバインディングオブ
ジェクトに渡す。
【0067】最終的にすべての変数が設定されたバイン
ディングオブジェクトは、XMLデータを生成する。生
成されたXMLデータはXMLデータベース4に格納さ
れる。なお、データの変更の場合も同様である。
【0068】上記のデータ管理プログラム3では、バイ
ンディングクラス11、検索画面生成クラス7、表示画
面生成クラス8、入力画面生成クラス9、パラメータ解
析クラス10が共通の機能として予め部品化されてい
る。
【0069】また、データ管理プログラム3には、カス
タム表示画面生成クラス13、カスタム入力画面生成ク
ラス14、カスタムパラメータ解析クラス15が必要に
応じて新たに実装される。
【0070】したがって、容易にシステム構築、データ
の変更に対するアップデートが可能である。
【0071】本実施の形態においては、階層型データベ
ースによる柔軟なデータ構造と、リレーショナルデータ
ベースによるシンプルなデータ管理の長所を生かすた
め、階層型の構造と表構造の中間的なデータ構造を採用
する。
【0072】図2は、本実施の形態における階層型デー
タの構造概念を例示している。この図2では、複数のデ
ータ(アイテム)はそれぞれ複数の属性値を持つ。この
ようなアイテムを階層的に分類すると、ツリーで表され
る。なお、ここで属性とは、「属性名=属性値」のよう
に、スカラー値で表せるものとする。
【0073】ツリーの第一階層では、アイテムは属性a
1の値でいくつかのクラスに分類される。各クラスは属
性a1についてクラス内で共通の値をもっており、クラ
ス間では属性a1の値が異なる。
【0074】属性a1で分類された各クラスは第2階層
において、属性a1以外の属性により、さらにいくつか
のクラスに分類される。
【0075】各クラスは、分類で用いた属性以外にも複
数の属性を持つ。なお、ここでクラスの属性とは、その
クラスに属するアイテムすべてが共通に持ち、かつその
値がアイテム間で等しい属性とする。
【0076】図3は、分類によって形成されるクラスが
持つ属性の種別を説明する図である。
【0077】識別属性は、分類で用いた属性である。す
なわち、識別属性は、クラスの兄弟(共通のクラスから
分類されたクラス)間で共通に持ち、かつその値がクラ
スの兄弟間で一意に定まっている属性である。
【0078】共通属性は、クラスの兄弟間で共通に持つ
が、値は必ずしも等しくない属性である。
【0079】なお、それ以外の属性として、クラス毎の
独自の属性などもある。
【0080】図4は階層的なデータ構造の一例である。
この図4では、コンピュータをその性質により分類した
場合を例示している。
【0081】コンピュータは、そのタイプにより、ノー
ト型のクラスC2とデスクトップ型のクラスC3に分類
できる。各クラスC2、C3は識別属性として「タイ
プ」を持ち、また共通属性として「タイプ」、「CP
U」、「メモリー」、「HD(ハードディスク容量)」を
持つ。
【0082】ノート型のクラスC2には、独自の属性と
して「モデム」、「バッテリー」がある。
【0083】また、ノート型のコンピュータは液晶画面
を備えており、「液晶画面サイズ」を識別属性としてさ
らにクラスC4、C5に分類することができる。
【0084】デスクトップ型のコンピュータは、さらに
その「用途」により、「個人用」と「サーバ用」に分類
される。また、デスクトップ型のコンピュータは、共通
の属性として「CD-ROM(の速度)」を持つ。
【0085】図5は、階層型データの構造をリレーショ
ナルデータベースにおいて表形式で表した状態を例示す
る図である。
【0086】上記図4の例の階層型データを表形式で表
した場合、すべてのアイテムがすべての属性を持つこと
になり、無駄が多く効率的でない。また、例えばサーバ
用のデスクトップコンピュータに、新たに属性「稼働
率」が必要となった場合、他の「ノート型」や「個人
用」のアイテムでは必要ないにも関わらず新しい列が必
要となる。
【0087】一方、図6は、データを階層型と表形式と
の中間的なデータ構造で表した状態を例示する図であ
る。
【0088】このように、少数の属性からなる表をリン
クした形で表すことにより、データを階層型と表形式と
の中間的なデータ構造で表すことが可能である。
【0089】このようなデータ構造を利用することによ
り、リレーショナルデータベースに比べて個々の表に空
欄がなくなり、データ構造として無駄がなくなるという
利点がある。また、ツリーの階層数も少なくでよいた
め、データ構造が複雑にならないという利点がある。通
常の階層型データでは、属性の個数が多くなると、ツリ
ーのネストが多くなり、データもそれだけ複雑になって
しまう。
【0090】また、個々の表については、リレーショナ
ルデータベースと同様のデータ操作(検索、表示、入力
等)が行えるため、従来のアーキテクチャを適用可能で
ある。新たに属性(例「稼働率」)を追加する場合に
は、新しく表を作り、そこへのリンクをはるだけで良
い。
【0091】以上のような階層型と表形式の中間的なデ
ータ構造を持つデータをXMLで表す場合のスキーマに
ついて説明する。
【0092】クラスの集合は「classes」エレメントで
表し、個々のクラスは子エレメントである「class」エ
レメントで表す。「classes」エレメントは属性「cod
e」を持ち、識別属性名を表す。「class」エレメントは
属性「code」を持ち、そのクラスの識別属性の値を表
す。
【0093】図7は、クラスを定義したXMLデータを
例示する図である。
【0094】このXMLデータは、上記図6におけるク
ラスC2とクラスC3とをXMLにより記述した場合を
例示している。
【0095】なお、「classes」及び「class」エレメン
トはそれぞれ「name」属性を持つが、これは属性名又は
属性値を画面上で日本語表示するために利用される属性
であり、省略してもよい。データの処理上は「code」属
性で表される値が用いられる。
【0096】クラスがさらにクラスに分類される場合、
「class」エレメントの子にさらに「classes」エレメン
トを置く。
【0097】図8は、クラスとサブクラスとを定義した
XMLデータを例示する図である。
【0098】このXMLデータでは、上記図6における
クラスC2がさらにクラスC4、C5に分類される状態
をXMLにより記述した場合を例示している。
【0099】個々のクラスについて、クラスが持つ共通
属性又は独自属性は、「class」エレメントの子エレメ
ントである「attribute」エレメントで表す。「attribu
te」エレメントは属性の名前を「code」属性で表し、属
性値を「attribute」エレメントのテキストエレメント
で表す。
【0100】図9は、クラスが持つ共通属性及び独自属
性を定義したXMLデータを例示する図である。
【0101】このXMLデータでは、上記図6における
クラスC2の持つ共通属性「CPU」「memory」「HD」及
び独自属性「modem」が記述されている。
【0102】「attribute」エレメントは「name」属性
をもつが、これは属性名を画面上で日本語表示するため
の属性であり、省略してもよい。データの処理上は「co
de」属性で表される値を用いる。
【0103】属性としては値だけでなく、別のデータへ
の参照情報があってもよい。例えば、図10に示すよう
に、ノート型コンピュータの属性として、画像ファイル
への参照を持つ場合に「href」属性で参照先を表しても
よい。
【0104】クラスが「attribute」エレメントで表せ
ないような特殊な属性を持つ場合、カスタムなXMLを
定義し、「class」エレメントの子とする。例えば図6
のノート型コンピュータのクラスにおいて、特殊な属性
としてバッテリーの種類、持続時間があり、図11に示
すようにXMLで記述する必要があるとする。
【0105】この場合、クラスC2について、図12の
ように、「class」エレメントの子エレメントとして、
特殊な属性を示す「battery」エレメントが記述され
る。
【0106】この図11、12では、「battery」エレ
メントがカスタムのスキーマにしたがう部分であること
を示すために、「xmlns」属性により「battery」エレメ
ントのネームスペースを指定している。
【0107】このネームスペースは、表示画面データの
自動生成時に、この記述に対応するカスタム表示画面生
成クラスを呼び出す上でのキーワードとなる。
【0108】「attribute」エレメントで表せる属性の
うち、どれが共通属性であるかを「classes」エレメン
トの子エレメント「commonAttributes」で表す。「comm
onAttributes」エレメントはその子として、「commonAt
tribute」エレメントを持ち、「code」属性で共通属性
を示す。
【0109】図13は、共通属性を「commonAttribut
e」と記述した場合のXMLデータを例示する図であ
る。
【0110】このXMLデータでは、上記図6における
クラスC2、C3が共通属性「CPU」「memory」「HD」
を持つ旨が記述されている。
【0111】「commonAttribute」エレメントは「nam
e」属性を持つが、これは属性名を画面上で日本語表示
するための属性であり、省略してもよい。データの処理
上は「code」属性で表される値を用いる。
【0112】また、「commonAttribute」エレメントで
「name」属性が定義されているため、対応する「attrib
ute」エレメントでは「name」属性を省略してもよい。
【0113】「commonAttribute」エレメントでは、属
性の特徴を記述することができる。例えば属性が予め決
められた値の中の一つのみを取る場合、図14に示すよ
うに取り得る値を列挙してもよい。また、値の最大、最
小値が決まっている場合、図15のように最大、最小値
を記述してもよい。また、より一般的にこれらの制約条
件をスキーマで記述するために、図16のように「comm
onAttribute」エレメントの子エレメントとして挿入し
てもよいし、図17のように別の場所で定義されたスキ
ーマへの参照を利用するとしてもよい。
【0114】なお、共通属性を一つも持たない場合、
「commonAttribute」エレメントを省略してもよい。
【0115】「class」、「classe」、「attribute」、
「commonAttributes」、「commonAttribute」等のエレ
メント名や、「code」、「name」等の属性名は、必ずし
も上述したとおりである必要はなく、同等の意味を持
ち、予め定義された名前であれば、別の名前を用いても
よい。
【0116】また、図18に示すように、エレメント名
を「class」、「classes」のように固定する手法に代え
て、図19に示すように、「code」で指定される名前を
エレメント名にしてもよい。この図19では、識別属性
名を「class」エレメントの名前としている。
【0117】また、図20に示すように、エレメント名
を「attribute」のように固定する手法に代えて、図2
1に示すように、「code」で指定される名前をエレメン
ト名にしてもよい。この図21では、属性名を「attrib
ute」エレメントの名前としている。
【0118】上記のような規則にしたがって記述された
XMLデータの管理方法について以下に説明する。
【0119】図22は、本実施の形態に係るデータ管理
方法を例示するフローチャートである。
【0120】まず、検索が行われるか、データの入力が
行われるかの判断がなされる(S1)。
【0121】検索が行われる場合には、検索画面生成ク
ラス7によって検索画面データが生成され(S2)、ブ
ラウザ6によって検索画面が表示される。
【0122】検索画面に対して検索条件が指定される
と、その検索条件にしたがって階層型データの検索が実
行される(S3)。
【0123】検索された結果のうちテンプレートにした
がう部分について、表示画面生成クラス8によって表示
画面データが生成される(S4)。
【0124】検索された結果にテンプレートにしたがわ
ない部分があれば(S5)、カスタム表示画面生成クラ
ス13によってテンプレートにしたがわない部分の表示
画面データが生成され(S6)、テンプレートにしたが
う部分の表示画面データとテンプレートにしたがわない
部分の表示画面データとが組み合わされる(S7)。
【0125】生成された表示画面データに基づいてブラ
ウザ6で検索画面が表示される。
【0126】データの入力が行われる場合には、階層型
データのうちテンプレートにしたがう部分について、入
力画面生成クラス9によって入力画面データが生成され
る(S8)。
【0127】階層型データのうちテンプレートにしたが
わない部分があれば(S9)、カスタム入力画面生成ク
ラス14によってテンプレートにしたがわない部分の入
力画面データが生成され(S10)、テンプレートにし
たがう部分の入力画面データとテンプレートにしたがわ
ない部分の入力画面データとが組み合わされる(S1
1)。
【0128】生成された入力画面データに基づいてブラ
ウザで入力画面が表示される。
【0129】入力画面に対して新たな事項が入力される
と、ブラウザからパラメータ解析クラス10に対してそ
の入力内容を示すパラメータが送信される(S12)。
【0130】受信されたパラメータのうちテンプレート
にしたがう部分について、パラメータ解析クラス10に
よってその内容が解析される(S13)。
【0131】パラメータにテンプレートにしたがわない
部分があれば(S14)、カスタムパラメータ解析クラ
ス14によってテンプレートにしたがわない部分が解析
される(S15)。
【0132】そして、解析後の内容に基づいて、階層型
データが更新される(S16)。
【0133】図23は、検索画面生成クラス7で生成さ
れる検索画面データの第1表示例である。
【0134】この検索画面18は、あるクラスをベース
として、そのサブクラスを選択させる画面である。検索
画面18上にはサブクラスの一覧が表示される。ユーザ
がそれらのいくつかを選択し、検索条件が指定される。
【0135】図24は、検索画面生成クラス7で生成さ
れる検索画面データの第2表示例である。
【0136】検索画面19上には、サブクラスの共通属
性に対する条件を与える領域が設けられている。この検
索画面19を利用すると、ユーザによって与えられた条
件に適合するサブクラスがリストアップされる。
【0137】なお、選択されたサブクラスに対し、その
サブクラスをさらに再帰的に検索可能としてもよい。
【0138】例えば、図25のようなXMLで記述され
るクラスC1について、サブクラスC2、C3の一覧を
表示する図23の検索画面18が生成される。
【0139】ここで、検索画面18中のキーワードであ
る「タイプ」、「ノート型」、「デスクトップ型」は、
「classes」エレメントの「name」属性及び「class」エ
レメントの「name」属性の値をそのまま用いることがで
きる。
【0140】また、「ノート型」、「デスクトップ型」
と表示されている部分はリンクになっており、これら部
分がクリックされることで、特定のパラメータをシステ
ムに送信する。
【0141】この場合、パラメータとして送信されるパ
ラメータは、「class」エレメントの「code」属性の値
を用いることができる。
【0142】サブクラスの共通属性に対する条件を与え
る検索画面19では、CPUのクロック数、メモリー容
量、ハードディスク容量等の条件の入力を促し、入力さ
れた条件をシステムに送信する。
【0143】ここで、検索画面19中のキーワードであ
る「CPUクロック」、「メモリー容量」、「ハードデ
ィスク容量」には、「commonAttribute」エレメントの
「name」属性の値をそのまま用いることができる。
【0144】また、入力されたパラメータをデータ管理
システム1に送信する際、"キー=入力値"のような形で
送られる。このキーとしては、「commonAttribute」エ
レメントの「code」属性の値をそのまま用いることがで
きる。
【0145】以上のように、XMLの書式が決まってお
り、また検索画面のレイアウト、及び画面に表示される
要素とXMLのエレメント又は属性との関係が一意に決
まっている場合には、XMLで記述されたデータを読み
込んで定まっている書式を利用して検索画面を自動生成
する汎用の機能を実装しておくことで、様々なデータに
その機能を適用することができる。
【0146】図26は、表示画面生成クラス8で生成さ
れる表示画面データの表示例である。表示画面20は、
あるクラスの属性情報の詳細を表示する画面である。そ
のクラスがサブクラスを持つ場合には、再帰的にそれら
サブクラスの詳細情報が同一画面上に表示される。
【0147】この図26は、図27のようなXMLデー
タのクラスC2についての詳細画面である。
【0148】図26の表示画面20上のキーワード「ノ
ート型」、「CPUクロック」、「500MHz」等はそれぞ
れ「class」エレメントの「name」属性、「attribute」
エレメントの「name」属性及び「attribute」エレメン
トのテキストデータの値をそのまま表示することができ
る。
【0149】また、このクラスC2がサブクラスC3、
C4を持つため、個々のサブクラスC3、C4に対して
再帰的に生成された画面201、202が本画面20上
に組み込まれる。
【0150】図28は、表示画面生成クラス8がカスタ
ムな部分を含むXMLデータから表示画面データを生成
する動作を示すブロック図である。
【0151】この図28は、図29のようなXMLデー
タから生成された表示画面を示している。
【0152】表示画面生成クラス8では、まずテンプレ
ートスキーマにしたがう部分の画面データが生成され
る。次に、「battery」エレメントのネームスペース名
「http://www.xml.com/batteryAttribute」をキーワー
ドとしてカスタムクラスレポジトリ12がネームスペー
スに対応するカスタム表示画面生成クラス13をロード
し、このロードしたカスタム表示画面生成クラス13に
「battery」エレメントを渡して、カスタム部分の画面
データを生成させる。カスタム画面のレイアウトは、カ
スタム表示画面生成クラス13によって決定され、定型
のレイアウトが無くてもよい。
【0153】カスタムクラスレポジトリ12は、ネーム
スペース名とクラス名の対応表をもち、指定されたネー
ムスペースに対応したクラスのオブジェクトを生成し、
表示画面生成クラス8に渡す。すなわち、カスタム表示
画面生成クラス13によって決定されたカスタム画面の
レイアウトは、カスタムクラスレポジトリ12を経由し
て表示画面生成クラス8に渡される。
【0154】表示画面生成クラス8では、予め生成して
あったテンプレート部分の画面データにカスタムクラス
が生成した画面データをはめ込んで出力する。
【0155】なお、サブクラスがカスタムな部分を含む
場合も同様の処理がサブクラスに対して行われる。
【0156】以上のように、XMLの書式が決まってお
り、また表示画面のレイアウト、画面に表示される要素
とXMLのエレメント又は属性との関係が一意に決まっ
ている場合には、XMLデータを読みこんで詳細画面を
自動生成する汎用の機能を実装しておくことで、様々な
データにその機能を適用することができる。
【0157】また、テンプレートにしたがわないカスタ
ムな部分については、対応するカスタム表示画面生成ク
ラス13が生成する画面データをはめ込めむことで、柔
軟な画面設計が可能となる。
【0158】図30は、XMLデータから入力画面デー
タを生成するための動作を示すブロック図である。
【0159】入力画面生成クラスによる入力画面の生成
では、画面の基となる雛形XMLデータ21が用意され
る。
【0160】ノート型のコンピュータについての入力を
例にすると、図31のように、「attribute」エレメン
トのテキストデータの部分だけ値のないXMLデータを
予め用意しておく。入力画面生成クラス9は、表示画面
データの生成と同様に、テンプレート部分の入力画面デ
ータとカスタム部分の入力画面データとを組み合わせて
入力画面データを生成する。テンプレート部分の画面上
の「ノート型」、「CPUクロック」等のキーワードは、
それぞれ「class」エレメントの「name」属性、「attri
bute」エレメントの「name」属性の値をそのまま用いる
ことができる。カスタム部分の画面は、カスタム入力画
面生成クラス14で任意に作成される。カスタム入力画
面生成クラス14によって決定されたカスタム画面のレ
イアウトは、カスタムクラスレポジトリ12を経由して
入力画面生成クラス9に渡される。
【0161】入力画面22は、入力された値をパラメー
タとしてシステムに送信する。パラメータは「キー=入
力値」で表せる。キーは「attribute」エレメントの「c
ode」属性の値を用いて、「code:CPU」、「code:memor
y」のように表してもよい。
【0162】ここで、接頭語の「code」は、そのパラメ
ータが、テンプレート部分の属性に対する入力値である
ことを示すために付される。
【0163】カスタム部分のパラメータに付いては、カ
スタム入力画面生成クラス14毎に任意にキーを決め
る。カスタム部分のパラメータには、テンプレート部分
のパラメータと区別するため、キーを「battery:type」
のように「battery」等の接頭語をつけた方がよい。こ
こで接頭語は任意でよく、カスタム部分のエレメントの
エレメント名を用いてもよいが、接頭語に対して、それ
がどのカスタム入力画面生成クラス14によるものであ
るかを示すため、「custom:battery='http://www.xml.c
om/batteryAttribute」のように、接頭語とネームスペ
ースの対応をパラメータに含める。ここでは、パラメー
タが接頭語とネームスペースの対応であることを示すた
めに、接頭語「custom」を付けている。
【0164】パラメータには、後にパラメータ解析クラ
ス10でXMLデータを生成するときのために、「not
e」、「ノート型」、「CPUクロック」、「メモリー
容量」等のキーワードをパラメータに埋め込んでおいて
もよい。
【0165】なお、「CPUクロック」、「メモリー容
量」等のテンプレート部分の属性に対する属性の日本語
表示名に対しては、「name:CPU」、「name:memory」の
ように、接頭語「name」を付ける。
【0166】図32は、上記の規則にしたがって入力画
面22から返されるパラメータの具体例を例示する図で
ある。
【0167】なお、接頭語としては、予め定義してあれ
ば「code」、「name」でなくても任意でよい。
【0168】以上のように、XMLの書式が決まってお
り、また入力画面のレイアウト、画面に表示される要素
とXMLのエレメント又は属性との関係、パラメータの
キーの名前付けルールが一意に決まっている場合には、
XMLデータを読みこんで入力画面データを自動生成す
る汎用の機能を実装しておくことで、様々なデータにそ
の機能を適用することができる。また、テンプレートに
したがわないカスタムな部分については、対応するカス
タム入力画面生成クラス14が生成する画面データをは
め込めるようにすることで、柔軟な画面設計が可能とな
る。
【0169】図33は、パラメータを解析してXMLデ
ータを生成する動作を例示するブロック図である。
【0170】パラメータ23には入力された値、「clas
s」エレメントの「code」、「name」属性の値、「attri
bute」エレメントの「name」の属性の値等が埋め込まれ
ている。パラメータ解析クラス10では、パラメータ2
3から「code」キーと「name」キーの値を取り出し、
「class」エレメントを生成する。図33のパラメータ
23からは<class code='note' name='ノート型' />が
生成される。さらに、パラメータを調査し、「code」、
「name」の接頭語で始まるキーのペアを取り出し、それ
らの値から「attribute」エレメントを生成して、「cla
ss」エレメントの子として追加する。例えば、「code:C
PU=500MHz」、「name:CPU=CPUクロック」のパラメー
タのペアから、<attribute code='CPU' name='CPUク
ロック'>500MHz</attribute>という「attribute」エレ
メントが生成される。
【0171】パラメータ23中に接頭語「custom」で始
まるパラメータがある場合、その値をネームスペースの
値として取り出す。
【0172】さらに、取り出されたネームスペース値を
キーワードにして、カスタムクラスレポジトリ12がネ
ームスペースに対応するカスタムパラメータ解析クラス
15をロードし、パラメータを渡して、カスタム部分の
XMLデータを生成する。
【0173】このとき、パラメータの接頭語である「ba
ttery」をカスタムパラメータ解析クラス15に渡す。
カスタムパラメータ解析クラス15では、指定された接
頭語のパラメータのみを取り出し、カスタム部分のXM
Lデータを生成する。パラメータ基づくXMLデータの
生成は、カスタムパラメータ解析クラス15が任意の方
法で行ってもよい。すなわち、カスタムパラメータ解析
クラス15によって生成されたXMLデータは、カスタ
ムクラスレポジトリ12を経由してパラメータ解析クラ
ス10に渡される。
【0174】最終的に生成されるXMLデータは、カス
タムパラメータ解析クラス15が生成したXMLデータ
がXMLデータベース4に記憶されている階層型データ
の「class」エレメントの子に追加されたデータとな
る。
【0175】以上のように、パラメータのキーの名前付
けルールが一意に決まっており、パラメータの情報だけ
から任意のクラスのXMLが生成できるため、パラメー
タを読みこんでXMLデータを自動生成する汎用の機能
を実装しておくことで、様々なデータにその機能を適用
することができる。また、テンプレートにしたがわない
カスタムな部分については、対応するカスタムパラメー
タ解析クラス15が生成するXMLデータを挿入するこ
とで、柔軟な対応が可能となる。
【0176】なお、ここまでで説明した画面レイアウト
は一例であり、同様の機能と情報を備え、予め定義され
た画面のレイアウトであれば任意でよい。
【0177】以上説明した本実施の形態に係るデータ管
理方法においては、予めテンプレートとして定義された
XMLのスキーマにしたがってデータ構造を定義するた
め、予め用意された機能群を用いて用意にシステム構築
が可能となる。
【0178】また、XMLのスキーマ自体は、データを
階層的に表現しつつ、リレーショナルデータベースでの
表形式の特徴を持つため、データ構造の変更が容易で、
かつ検索・表示・入力・変更等のデータ操作が容易とな
っている。
【0179】また、テンプレートに適合できない独自の
構造を持つデータに対しても、カスタムなスキーマとそ
れに対応する機能を用意して組み込むことが可能である
ため、スキーマの変更に柔軟に対応できる。
【0180】(第2の実施の形態)本実施の形態におい
ては、上記第1の実施の形態の変形例について説明す
る。
【0181】上記第1の実施の形態では、ユーザはブラ
ウザ6を用いて階層型データを管理するとしているが、
例えは携帯情報端末などのような他の情報入力装置を利
用してもよい。
【0182】上記第1の実施の形態において、データ管
理システム1とブラウザ6の間は例えばインターネット
等のようなネットワークで接続されており、データ管理
システム1はASP(アプリケーション・サービス・プ
ロバイダ)が管理するとしてもよい。
【0183】これにより、ユーザは、ASPの提供する
データ管理サービスを受けることができる。
【0184】ASPは、ユーザの望むデータ管理サービ
スを提供することによりサービス料金を得ることも可能
となる。
【0185】上記第1の実施の形態におけるデータ管理
プログラム3の各種機能は、複数のコンピュータ上に分
散され、互いに連携しつつ利用されてもよい。
【0186】上記第1の実施の形態におけるデータ管理
プログラム3の各機能は自由に組み合わせてもよく、ま
た複数に分割してもよい。
【0187】
【発明の効果】以上詳記したように本発明においては、
階層的に表現されつつも表形式の特徴を持つデータを管
理するため、データ構造の変更が容易であり、かつ検
索、表示、入力、変更などのデータ操作が容易となる。
【0188】また、本発明においては、予め管理規則が
定義されるため、予め用意された機能群を用いて容易に
システムを構築できる。
【0189】さらに、本発明においては、予め定義され
ていない規則にしたがう場合であっても、その特別の規
則とそれに対応する機能を組み込むことにより、柔軟な
対応ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ管理方法を実
施するデータ管理システムを例示するブロック図。
【図2】階層型データの構造概念を例示する図。
【図3】分類によって形成されるクラスが持つ属性の種
別を説明する図。
【図4】階層的なデータ構造の一例を示す図。
【図5】階層型データの構造をリレーショナルデータベ
ースにおいて表形式で表した状態を例示する図。
【図6】データを階層型と表形式との中間的なデータ構
造で表した状態を例示する図。
【図7】クラスを定義したXMLデータを例示する図。
【図8】クラスとサブクラスとを定義したXMLデータ
を例示する図。
【図9】クラスが持つ共通属性及び独自属性を定義した
XMLデータを例示する図。
【図10】参照先を属性とするXMLデータの記述例を
示す図。
【図11】テンプレートにしたがわない特殊な属性の記
述例を示す図。
【図12】テンプレートにしたがわない属性を含むXM
Lデータの記述例を示す図。
【図13】共通属性を「commonAttribute」と記述した
場合のXMLデータを例示する図。
【図14】属性値が予め決められた値を取る場合のXM
Lデータの記述例を示す図。
【図15】XMLによる属性値の最大値及び最小値の記
述例を示す図。
【図16】属性値の制約条件を「commonAttribute」エ
レメントの子エレメントとして記述したXMLデータを
例示する図。
【図17】属性値の制約条件の参照先と記述したXML
データを例示する図。
【図18】クラスを表すエレメント名を固定して記述し
たXMLデータを例示する図。
【図19】クラスを表すエレメント名にクラスの名前を
用いて記述したXMLデータを例示する図。
【図20】属性を表すエレメント名を固定して記述した
XMLデータを例示する図。
【図21】属性を表すエレメント名に属性の名前を用い
て記述したXMLデータを例示する図。
【図22】本実施の形態に係るデータ管理方法を例示す
るフローチャート。
【図23】検索画面生成クラスで生成される検索画面デ
ータの第1表示例を示す図。
【図24】検索画面生成クラスで生成される検索画面デ
ータの第2表示例を示す図。
【図25】XMLデータのうち検索画面として表示され
る部分を例示する図。
【図26】表示画面生成クラスで生成される表示画面デ
ータの表示例を示す図。
【図27】XMLデータのうち表示画面として表示され
る部分を例示する図。
【図28】表示画面生成クラスがカスタムな部分を含む
XMLデータから表示画面データを生成する動作を示す
ブロック図。
【図29】表示画面として表示され、カスタムな部分を
含むXMLデータを例示する図。
【図30】XMLデータから入力画面データを生成する
ための動作を示すブロック図。
【図31】雛形XMLデータを例示する図。
【図32】入力画面から返されるパラメータの具体例を
例示する図。
【図33】パラメータを解析してXMLデータを生成す
る動作を例示するブロック図。
【符号の説明】
1…データ管理システム 2…記録媒体 3…データ管理プログラム 4…XMLデータベース 5…アプリケーションサーバ 6…ブラウザ 7…検索画面生成クラス 8…表示画面生成クラス 9…入力画面生成クラス 10…パラメータ解析クラス 11…バインディングクラス 12…カスタムクラスレポジトリ 13…カスタム表示画面生成クラス 14…カスタム入力画面生成クラス 15…カスタムパラメータ解析クラス

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータによるデータの管理方法で
    あって、 表構造を階層的にリンクしたデータ構造を持つ階層型デ
    ータの管理規則にしたがって、前記階層型データの任意
    の表構造部に対する子の表構造部を指定するための検索
    画面データを生成し、 前記管理規則にしたがって、前記階層型データのうち少
    なくとも指定された表構造部を含む表示画面データを生
    成することを特徴とするデータ管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ管理方法におい
    て、 前記表示画面データは、前記階層型データのうち指定さ
    れた表構造部とこの表構造部より下位の表構造部を含む
    ことを特徴とするデータ管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のデータ管理
    方法において、 前記管理規則にしたがわない部分が前記階層型データに
    含まれている場合に、前記管理規則にしたがわない部分
    特有の表示画面生成規則にしたがって画面データを生成
    し、前記管理規則にしたがう部分の画面データと前記管
    理規則にしたがわない部分の画面データとを組み合わせ
    て表示画面データを生成することを特徴とするデータ管
    理方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータによるデータの管理方法で
    あって、 表構造を階層的にリンクしたデータ構造を持つ階層型デ
    ータの管理規則にしたがって、前記階層型データに追加
    する事項の入力領域を含む入力画面データを生成し、 前記管理規則にしたがって、前記入力領域に入力された
    内容を前記階層型データに加えることを特徴とするデー
    タ管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデータ管理方法におい
    て、 前記管理規則にしたがわない部分が前記階層型データに
    含まれている場合に、前記管理規則にしたがわない部分
    特有の入力画面生成規則にしたがって画面データを生成
    し、前記管理規則にしたがう部分の画面データと前記管
    理規則にしたがわない部分の画面データとを組み合わせ
    て入力画面データを生成し、 前記管理規則にしたがわない部分特有の追加規則にした
    がって、前記管理規則にしたがわない部分について入力
    された内容を前記階層型データに加えることを特徴とす
    るデータ管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか記載の
    データ管理方法において、 前記管理規則は、属性値を持つデータをその属性値に基
    づいて分類木によって分類し、この分類木の各階層でク
    ラスを形成し、同一の親を持つクラス間で共通に持つ属
    性を共通属性とし、共通属性のうちクラスを一意に識別
    する属性を識別属性とし、共通属性を表構造部で管理
    し、識別属性により子のクラスの表構造部を識別する規
    則を含むことを特徴とするデータ管理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、 表構造を階層的にリンクしたデータ構造を持つ階層型デ
    ータの管理規則にしたがって、前記階層型データの任意
    の表構造部に対する子の表構造部を指定するための検索
    画面データを生成する検索画面生成機能と、 前記管理規則にしたがって、前記階層型データのうち少
    なくとも指定された表構造部を含む表示画面データを生
    成する表示画面生成機能とを実現させるためのデータ管
    理プログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のデータ管理プログラムに
    おいて、 前記表示画面生成機能は、前記階層型データのうち指定
    された表構造部とこの表構造部より下位の表構造部を含
    む表示画面データを生成することを特徴とするデータ管
    理プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8記載のデータ管理
    プログラムにおいて、 コンピュータに、 前記管理規則にしたがわない部分が前記階層型データに
    含まれている場合に、前記管理規則にしたがわない部分
    特有の表示画面生成規則にしたがって画面データを生成
    するカスタム表示画面生成機能を実現させ、 前記表示画面生成機能は、前記管理規則にしたがう部分
    の画面データと前記管理規則にしたがわない部分の画面
    データとを組み合わせて表示画面データを生成すること
    を特徴とするデータ管理プログラム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、 表構造を階層的にリンクしたデータ構造を持つ階層型デ
    ータの管理規則にしたがって、前記階層型データに追加
    する事項の入力領域を含む入力画面データを生成する入
    力画面生成機能と、 前記管理規則にしたがって、前記入力領域に入力された
    内容を前記階層型データに加えるパラメータ解析機能と
    を実現させるためのデータ管理プログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のデータ管理プログラ
    ムにおいて、 コンピュータに、 前記管理規則にしたがわない部分が前記階層型データに
    含まれている場合に、前記管理規則にしたがわない部分
    特有の入力画面生成規則にしたがって画面データを生成
    するカスタム入力画面生成機能を実現させ、 前記入力画面生成機能は、前記管理規則にしたがう部分
    の画面データと前記管理規則にしたがわない部分の画面
    データとを組み合わせて入力画面データを生成し、 コンピュータに、 前記管理規則にしたがわない部分特有の追加規則にした
    がって、前記管理規則にしたがわない部分について入力
    された内容を前記階層型データに加えるカスタムパラメ
    ータ解析機能を実現させることを特徴とするデータ管理
    プログラム。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至請求項11のいずれか記
    載のデータ管理プログラムにおいて、 前記管理規則は、属性値を持つデータをその属性値に基
    づいて分類木によって分類し、この分類木の各階層でク
    ラスを形成し、同一の親を持つクラス間で共通に持つ属
    性を共通属性とし、共通属性のうちクラスを一意に識別
    する属性を識別属性とし、共通属性を表構造部で管理
    し、識別属性により子のクラスの表構造部を識別する規
    則を含むことを特徴とするデータ管理プログラム。
  13. 【請求項13】 表構造を階層的にリンクしたデータ構
    造を持つ階層型データの管理規則にしたがって、前記階
    層型データの任意の表構造部に対する子の表構造部を指
    定するための検索画面データを生成する検索画面生成手
    段と、 前記管理規則にしたがって、前記階層型データのうち少
    なくとも指定された表構造部を含む表示画面データを生
    成する表示画面生成手段とを具備したことを特徴とする
    データ管理システム。
  14. 【請求項14】 表構造を階層的にリンクしたデータ構
    造を持つ階層型データの管理規則にしたがって、前記階
    層型データに追加する事項の入力領域を含む入力画面デ
    ータを生成する入力画面生成手段と、 前記管理規則にしたがって、前記入力領域に入力された
    内容を前記階層型データに加えるパラメータ解析手段と
    を具備したことを特徴とするデータ管理システム。
JP2001282376A 2001-09-17 2001-09-17 データ管理方法及びプログラム並びに装置 Pending JP2003091535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282376A JP2003091535A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 データ管理方法及びプログラム並びに装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282376A JP2003091535A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 データ管理方法及びプログラム並びに装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003091535A true JP2003091535A (ja) 2003-03-28

Family

ID=19106034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001282376A Pending JP2003091535A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 データ管理方法及びプログラム並びに装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003091535A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092213A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 木構造を管理するためのプログラム、木構造管理方法及び木構造管理装置
JP2007148913A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Toshiba Corp データ作成支援システム、データ作成支援装置およびデータ作成支援プログラム
JP2008276761A (ja) * 2007-04-06 2008-11-13 Sbs Joho System:Kk データ収集処理システム
JP2010536086A (ja) * 2007-08-08 2010-11-25 エヌエイチエヌ コーポレーション ユーザ中心の情報探索方法およびシステム
JP2019086849A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ データベース支援装置、データベース支援方法、及びプログラム
CN112597156A (zh) * 2020-12-15 2021-04-02 北京动力机械研究所 无编程化动态数据存储及表格绘制方法及装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000285184A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Mitsubishi Electric Corp 階層型分布図表示方式及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000311178A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Toshiba Corp 電子カタログ利用装置および電子カタログシステム
JP2001005826A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Higashikanto:Kk 道路施設データの管理装置及び方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000285184A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Mitsubishi Electric Corp 階層型分布図表示方式及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000311178A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Toshiba Corp 電子カタログ利用装置および電子カタログシステム
JP2001005826A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Higashikanto:Kk 道路施設データの管理装置及び方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092213A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 木構造を管理するためのプログラム、木構造管理方法及び木構造管理装置
JP2007148913A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Toshiba Corp データ作成支援システム、データ作成支援装置およびデータ作成支援プログラム
US7720866B2 (en) 2005-11-29 2010-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Data-generation suppoprting system, data-generation supporting apparatus, and computer program product
JP2008276761A (ja) * 2007-04-06 2008-11-13 Sbs Joho System:Kk データ収集処理システム
JP2010536086A (ja) * 2007-08-08 2010-11-25 エヌエイチエヌ コーポレーション ユーザ中心の情報探索方法およびシステム
JP2019086849A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ データベース支援装置、データベース支援方法、及びプログラム
CN112597156A (zh) * 2020-12-15 2021-04-02 北京动力机械研究所 无编程化动态数据存储及表格绘制方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Auer et al. OntoWiki–a tool for social, semantic collaboration
Ceri et al. Web Modeling Language (WebML): a modeling language for designing Web sites
US6704739B2 (en) Tagging data assets
CN100547581C (zh) 生成结构模式候选对象的方法、系统
Frischmuth et al. Ontowiki–an authoring, publication and visualization interface for the data web
US7668888B2 (en) Converting object structures for search engines
US7325010B1 (en) Information modeling method and database searching method using the information modeling method
JPH07319917A (ja) 文書データべース管理装置および文書データべースシステム
KR20090028758A (ko) 정보 재사용 방법, 정보 제공 방법, 편집 가능한 문서, 및 문서 편집 시스템
US7287029B1 (en) Tagging data assets
Abramowicz et al. Filtering the Web to feed data warehouses
Valentine et al. EarthCube Data Discovery Studio: A gateway into geoscience data discovery and exploration with Jupyter notebooks
US7702647B2 (en) Method and structure for unstructured domain-independent object-oriented information middleware
JP4333184B2 (ja) 電子データ管理システム
JP4287464B2 (ja) システム基盤構成策定支援システム及び支援方法
JP2003091535A (ja) データ管理方法及びプログラム並びに装置
JP2005316699A (ja) コンテンツ公開システム、コンテンツ公開方法、及びコンテンツ公開プログラム
US20060107201A1 (en) System and method for displaying patent classification information
US7933892B2 (en) Computer-readable medium storing program for automatically generating query window, apparatus for automatically generating query window, and method for automatically generating query window
JP2004102818A (ja) 検索支援方法および検索支援装置
JP3842576B2 (ja) 構造化文書編集方法及び構造化文書編集システム
JP2003323427A (ja) Xml情報検索装置と方法、該方法の実行プログラム、および該方法の実行プログラムを記録した記録媒体
US20080270409A1 (en) Data, Structure, Structured Data Management System, Structured Data Management Method and Structured Data Management Program
KR20140104544A (ko) 의미 데이터 구축을 위한 시스템 및 방법
Xiao et al. Application Design and Interoperability for Managing Personal Information in the Semantic Desktop.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110412