JP2001005826A - 道路施設データの管理装置及び方法 - Google Patents

道路施設データの管理装置及び方法

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JP2001005826A
JP2001005826A JP11174580A JP17458099A JP2001005826A JP 2001005826 A JP2001005826 A JP 2001005826A JP 11174580 A JP11174580 A JP 11174580A JP 17458099 A JP17458099 A JP 17458099A JP 2001005826 A JP2001005826 A JP 2001005826A
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Yuichi Shinozaki
裕一 篠崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路施設データの管理において、クライアン
ト端末装置の数が増大してもデータ、及びデータベース
アプリケーションの変更に容易に対応できるシステムを
提供する。さらに、データを更新する場合のシステム管
理者の負担を軽減すること、データを検索する場合の処
理時間や手順を削減し、利用者が直感的に理解できる簡
易な検索方法を提供することが可能なシステムを提供す
る。 【解決手段】 道路施設データ管理システムを、データ
ベース層、中間層、クライアント層、の3つの階層で構
成する。本システムは、データベース層に蓄積された該
データを、クライアント層から中間層を介して検索する
ものである。データベースサーバとしてSQLデータベ
ースサーバを用い、中間層サーバは、SQL連携部と、
SQLを用いたプログラムを備える。利用者はクライア
ントのWWWブラウザからデータベースにアクセスす
る。また、道路指標「KP」を用いてデータを管理する
ことでデータ検索を簡易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図面データ、写真
データ、動画データなどから成る膨大な道路施設データ
を管理し、ネットワークを介して利用する利用者の要求
に合わせてデータを提供する、道路施設データ管理装置
及びその管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路施設データを管理し、ネ
ットワークを介して利用する利用者の要求に合わせてデ
ータを提供するデータ管理装置及びデータ管理方法があ
る。
【0003】道路施設データとは、道路施設管理機関が
管理する図面データ、写真データ、動画データ、リアル
タイムカメラ映像、設備台帳データ、故障データ、改良
履歴データ、施工業者データ、予備品・付属品データ、
予算管理データ、事故・故障等対応データ、の少なくと
も一つからなるものをいう。例えば、図面データとは道
路の図面のことで、写真データとは道路に付帯する設備
一つ一つの写真、動画データとは一定区間を走行して撮
影された画像、台帳データとは設備を管理するのための
台帳を電子化したもののことである。
【0004】道路施設データは、図17に例示するよう
な多分木構造で分類できる。同図における東京第二管理
局1701’などの道路施設管理機関における「支社・
局」1701が木構造の根になる。次に、各支社・局が
管轄する「事務所」1702が次の葉ノードとなる。同
図における鹿沼管理事務所1702’などがそれにあた
る。そして、同図の鹿沼IC1703’などの事務所が
管理する「高速道路のIC(インターチェンジ)」17
03が次の葉ノードとなり、各IC間の多種の「高速道
路付帯設備」1704が次の葉ノードとなる。以下同様
に「データの種類」1705、データの本体である、
「データ」1706が葉ノードとして続き、木を構成す
る。同図は木構造の全ノードを示すことを省略している
が、全道路施設データが膨大な量となることは自明であ
る。
【0005】従来、膨大な道路施設データは図17に示
した多分木構造に従って、図18に示すような階層型の
データ管理テーブルを用いて管理されていた。図17に
おける木構造の根の部分を第1階層として、テーブル1
801を作成する。テーブルの各項目はID番号と内容
から成る。同図では第1階層のテーブルの内容として、
道路施設管理機関の支社または局名が用いられている。
そして、テーブル1801の各項目は、対応する第2階
層のテーブル1802、1802’などをリンクする。
第2階層のテーブル1802も第1階層のテーブル18
01と同様にID番号と内容から構成され、各項目は次
の第3階層のテーブル1803、1803’、180
3’’などにリンクする。同図では以下省略してある
が、データ管理テーブルの階層数は図17に示した多分
木構造の階層数と同一になるため、データ管理テーブル
は同図に示したものより大きなものになる。
【0006】また図19に、従来の道路施設データ管理
システムの構成を示す。同図のシステムには2階層クラ
イアント/サーバモデルが適用されている。2階層クラ
イアント/サーバモデルは、「データベース層」と「ク
ライアント層」の2つの階層から構成される。同図は、
「データベース層」に相当するデータベースサーバ19
01、「クライアント層」に相当するクライアント19
03がそれぞれネットワーク1902に接続した形態を
示している。データベースサーバ1901は図18に示
したデータ管理テーブルを持ち、データの一括管理を行
う手段を備える。そして、クライアント1903はデー
タベースサーバ1901から通知されたデータを利用者
に提供するデータに加工(処理)する手段と、利用者と
インタラクションを行う手段を備える。
【0007】このシステムで利用者が検索を行う場合、
クライアント1903でアプリケーションプログラムを
起動し、データ検索の要求をデータベースサーバ190
1に対してネットワーク1902を介して送信する。す
ると、クライアント1903から利用者が求めるデータ
に関するキーワードを含む情報が送られ、データベース
サーバ1901は送られてきたキーワードをもとにデー
タ検索を行い、複数得られる検索結果をテキストデータ
としてクライアント1903に送信する。クライアント
1903は結果であるテキストデータを受け取ると、そ
れを利用者に提供できるデータに加工(処理)して、利
用者に提示する。
【0008】またデータベースサーバ1901内のデー
タの削除、追加、訂正などのデータ更新を行う場合、シ
ステム管理者はデータベースサーバ1901が保持する
階層型のデータ管理テーブル(図18)を書き換える必
要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
2階層クライアント/サーバモデルを適用したシステム
で階層型のデータ管理テーブルを用いて道路施設データ
を管理していた。しかしながら、従来システムで今後も
道路施設データを管理するには、次のような問題があ
る。
【0010】まず、全国規模で道路施設データを統合的
に運用しようとすると、全国各地から接続されるクライ
アント1903数は膨大な数になることが考えられる。
図19の方式において、データベースアプリケーショ
ン、データの変更などに伴い、クライアント1903の
データ加工(処理)する部分を変更しなければならない
場合、全てのクライアント1903に対して更新を行わ
なければならず、莫大な費用と負担がかかる。
【0011】次に、データベースサーバ1901にデー
タを追加する場合、従来の階層型の管理方式では、新し
く追加するデータが階層型のテーブルのどこに位置する
か、追加するデータの位置関係を考慮して入力しなけれ
ばならず、更新手続きが複雑なためシステム管理者に負
担がかかる。また、ネットワークを介して遠隔地のクラ
イアント1903から、システム管理者がデータサーバ
1901のデータを操作できないため、わざわざデータ
ベース端末の設置場所まで移動しなくてはならず、不便
である。
【0012】さらに、従来の階層型のデータ管理テーブ
ル方式を用いた検索では、利用者が第1階層テーブル1
801に含まれる1項目をキーワードとして選択する
と、データベースサーバに通知され、データベースサー
バ1901では通知された項目のリンク先である第2階
層テーブル1802をテキストデータとしてクライアン
ト1903に返し、それをクライアント1903で提示
する、そしてさらに、利用者が提示された第2階層テー
ブル1802に含まれる1項目をキーワードとして選択
し、それがデータベースサーバ1901に通知され、・
・・という手順を、求める図面データや写真データなど
のデータ本体にたどりつくまで繰り返さなければなら
ず、手順や処理に時間がかかる。
【0013】検索する場合、道路施設データが膨大なた
め、求めるデータを検索するためのキーワードが容易に
思い出せない場合もある。しかしながら、道路の位置を
指定するだけで関連する道路施設データを取得すること
はできない。このため、検索効率が悪い。
【0014】本発明の課題は、道路施設データ管理にお
いて、クライアント端末装置の数が増大してもデータあ
るいは、データベースアプリケーションの変更に容易に
対応できるシステムを提供すること、データ更新の際の
システム管理者の負担を軽減すること、検索の際の検索
者の検索手順を削減したり、検索方法を簡易化するこ
と、である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、道路施設データを管理するためのデータ管理装
置であって、該道路施設データを管理するデータベース
サーバと、利用者とインタラクションを行う複数のクラ
イアントと、該データベースサーバと該クライアントの
通信を仲介する中間層サーバと、前記道路施設データま
たはアプリケーションの更新を前記中間層サーバにおい
て前記複数のクライアントに対して一括して行うデータ
更新手段と、を具備することを特徴とするデータ管理装
置である。
【0016】本発明請求項2記載の発明は、道路施設デ
ータを管理するためのデータ管理装置であって、該道路
設備データを管理するデータベースサーバと、利用者と
のインタラクションを行うクライアントと、前記データ
ベースサーバと前記クライアントの通信を仲介する中間
層サーバから成り、前記データベースサーバは、前記道
路施設データを2次元の表として表現するデータ管理テ
ーブルとして蓄え、該テーブルに基づいてSQL命令を
処理する手段と、を備え、前記中間層サーバは、前記ク
ライアントからの要求をもとにSQL命令を生成する手
段と、前記データベースサーバにおける該SQL命令の
処理結果をHTML形式に変換してクライアントに送信
する手段と、を備え、前記クライアントは、WWWブラ
ウザを通して利用者の要求を取得する手段と該要求を前
記中間層サーバに通知する手段と、前記中間層サーバか
ら送信された該処理結果をWWWブラウザに反映させる
手段と、を備える、ことを特徴とするデータ管理装置で
ある。
【0017】本発明の請求項3記載の発明は、道路施設
データを管理するためのデータ管理装置であって、道路
上の位置を示すキロポストを用いたデータ管理テーブル
を備え、該データ管理テーブルに基づいてデータ処理す
ることを特徴とするデータ管理装置である。
【0018】本発明の請求項4記載の発明は、請求項3
記載のデータ管理装置であって、利用者が道路施設デー
タを検索する場合に、道路施設が位置するキロポストを
指定することにより、該キロポストに関連する動画デー
タ、図面データ、写真データ、カメラ映像、設備台帳デ
ータ、故障データ、改良履歴データ、施工業者データ、
予備品・付属品データ、予算管理データ、事故・故障等
対応データ、の少なくとも一つからなる道路施設データ
をリンクをたどって取得してゆくことを特徴とするデー
タ管理装置である。
【0019】本発明の請求項8記載の発明は、請求項4
記載のデータ管理装置のクライアント装置であって、デ
ータベースに道路施設データを要求するクライアントが
道路の位置を示すキロポストで要求するデータを指定で
きる手段と、該クライアントが指定した該キロポストを
取得する手段と、該キロポストを前記データベースに通
知する手段と、前記データベースから送信された該処理
結果をWWWブラウザに反映させる手段と、を備えるこ
とを特徴とするクライアント装置である。
【0020】本発明の請求項9記載の発明は、請求項4
記載のデータ管理装置において、データベースサーバ及
びクライアントとの通信を仲介するためのの中間層サー
バ装置であって、SQLを用いて構成され、前記クライ
アントから通知される該キロポストをもとにSQL命令
を生成し、前記データベースサーバに送信する手段と、
前記データベースサーバからの該SQL命令の処理結果
をHTML形式に変換してクライアントに送信する手段
と、を備えることを特徴とする中間層サーバ装置であ
る。
【0021】本発明の請求項12記載の発明は、道路施
設データを管理する、3階層クライアント/サーバモデ
ルシステムの中間層サーバのためのプログラムを記録し
た記録媒体であって、クライアントから通知される要求
の処理を行うステップと、クライアントから通知される
要求をもとにSQLデータベースサーバに通知するSQ
L命令を生成するステップと、SQLデータベースサー
バでのデータ処理結果を取得するステップと、該データ
処理結果をHTMLに変換してクライアントに送信する
ステップと、を含む処理を前記中間層サーバに実行させ
るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。本発明第1実施例は、キーワ
ードを利用して道路施設データを管理・運用するもので
ある。
【0023】図1に、本発明の第1の実施例のシステム
構成図を示す。本発明の第1の実施例は、「データベー
ス層」、「中間層」、「クライアント層」の3つの階層
から構成され、データベース層に蓄積された道路施設デ
ータを、クライアント層から中間層を介して検索するも
のである。「データベース層」はデータの一括管理を行
い、「クライアント層」はクライアント(利用者)とイ
ンタラクションを行う機能を備える。そして、「中間
層」は「データベース層」から取得したデータをクライ
アント層に提供する形態に加工(処理)する機能を備え
る。従来、2階層クライアント/サーバモデルではデー
タを加工(処理)する部分がクライアント層に含まれて
いたが、3階層クライアント/サーバモデルではその部
分が中間層として分離された形になっている。
【0024】図1では、データベース層に相当するデー
タベースサーバ101、クライアント層に相当するクラ
イアント103、中間層に相当する中間層サーバ102
がそれぞれネットワーク104に接続した形態を示して
いる。クライアント103にデータベース独自のアプリ
ケーションが存在するのではなく、中間層サーバ102
にデータベースアプリケーションが存在するため、デー
タベースアプリケーションの変更があった場合でも中間
層サーバ102のアプリケーションを更新するだけでよ
い。
【0025】データベースサーバ101とクライアント
103、中間層サーバ102間でやり取りをするための
言語としてSQLを用いる。SQLとはStructu
reQuery Languageの略で、構造化問い
合わせ言語と訳され、データベースの制御言語として頻
繁に用いられている。SQLの最大の特徴は、2次元の
表として管理されるデータベースとのやり取りを非手続
き的に行う点である。非手続き的とは、一つ一つの命令
を順に記述していく(手続き的)のではなく、一つの命
令で全てを機能させる方法のことである。つまり、一つ
の文(命令)で一つの完結した処理を行うことが可能で
ある。
【0026】SQLでは、データの更新を行う命令(U
pdate、Delete、Inseart)を備えて
おり、データ更新を容易に行える環境を提供している。
さらに、SQLにおけるSelect命令は、検索条件
を与えるだけで指定したテーブルから合致するデータを
抽出して結果を返すことが可能なため、検索時間や検索
手順の削減も期待できる。
【0027】現在、SQLをサポートするデータベース
システムが数多く市販されている。本願発明では図1の
データベースサーバ101として市販のSQLデータベ
ースサーバを利用する。そして、中間層サーバ102
は、SQLデータベースサーバとやり取りするために、
SQLを連携する部分を備え、SQLを用いたプログラ
ムを備える。
【0028】図2は、本発明の第1の実施例の機能ブロ
ック図である。SQLデータベースサーバ201は、デ
ータベース204と、中間層サーバ202から通知され
る要求を処理するSQL処理部205を備える。
【0029】中間層サーバ202は、クライアント20
3から通知される要求に対するエラー処理などを行う処
理部208、データベース(DB)へのアクセス処理を
行うDB連携部207、クライアント203の要求をも
とにSQL命令を生成し、SQLデータベースサーバ2
01に送信するSQL実行部206、SQLデータベー
スサーバ201におけるデータ処理結果を取得するDB
連携クエリー抽出部209、該データ処理結果をクライ
アント203に提供できるデータに加工(処理)し、ク
ライアント203に送信するクライアント受渡部210
を備える。
【0030】中間層サーバ202においてSQL文はホ
ームページ記述言語であるHTML中に記述されてお
り、中間層サーバ202は、SQLデータベースサーバ
201におけるSQL命令の処理結果をHTMLに変換
して、クライアント203に送信する。クライアント2
03が、WWWブラウザ211を備えていれば、いずれ
のデータにアクセスすることが可能で、データベースア
プリケーションを変更する場合は、中間層サーバ202
だけを更新すればよい。
【0031】また、図2においてクライアント203
は、WWWブラウザ211を介してデータ検索、更新な
どの利用者の要求を取得し、中間層サーバ202に通知
する。また、中間層サーバ202から取得したHTML
をWWWブラウザ211に反映させ、処理結果を利用者
に提示する。
【0032】SQLデータベースサーバ201は、例え
ば図3に示すような2次元のデータ管理テーブル300
を保持しており、このテーブルを用いてデータの検索、
更新を行う。同図に示すデータ管理テーブル300は、
ID(識別番号)301、支社・局302、事務所30
3、路線304、IC304、設備306、データ種別
307、データファイル名308などの項目を備え、ち
ょうど図18の階層型のデータ管理テーブルを表に変換
したようになる。
【0033】さらに、データ検索を簡易化するために、
道路施設データを検索する場合に直感的に理解し易い道
路指標を用いてデータを管理する。本発明では、3階層
クライアント/サーバモデルを適用したシステム構成を
とる。3階層クライアント/サーバモデルを構成するデ
ータベースとしてSQLデータベースサーバを用い、ま
た、中間層サーバにSQLを用いたプログラムを備える
ことで、上記課題を解決する。さらに、道路指標を用い
てデータを管理することでデータ検索を簡易化する。
【0034】図4に、中間層サーバ202の動作を示
す。利用者からの検索リクエスト401が中間層サーバ
202に通知されると(S408)、中間層サーバのデ
ータ検索処理プログラム(SQL)を生成する(40
2)。SQLによるデータ検索処理プログラムはデータ
ベースサーバ403に送信され、データ処理され、その
結果が中間層サーバ202に送信される(S404)。
検索結果に基づいてHTMLが自動生成されて(40
4)、HTMLが利用者に通知され(S401)、利用
者は、検索結果を取得することができる。該検索結果
は、図3に示したデータテーブル上のデータとして表現
されており、データベーステーブルが更新されると、H
TMLを自動生成して出力させるため、メンテナンスが
しやすく、データが増加しても、検索画面を更新しなく
てよい。
【0035】図5に、図4のフローを示す。ステップS
501で、利用者からのリクエストが発行される。する
と、該リクエストはクライアント203から中間層サー
バ202に通知され、ステップS502で、リクエスト
に基づき中間層サーバ202がSQLでデータベースの
検索命令を生成する。そしてステップS503で、SQ
Lデータベースサーバ201が検索結果を中間層サーバ
202に返し、ステップS504で、中間層サーバ20
2が検索結果をHTML形式に変換する。さらに、ステ
ップS505で、HTML形式に変換されたデータがク
ライアント203に通知され、クライアント203でW
WWブラウザ211に該HTMLが反映され、ステップ
S506で利用者が結果データとして取得する。
【0036】図6に第1実施例においてクライアント端
末装置103に表示される画面の例を示す。図6(a)
は、データ検索画面例、図6(b)はデータ更新画面例
を示す。
【0037】データ検索では、発注工事、分類、施工場
所などの複数の項目のキーワードを選択・指定できる。
図6(a)に示す、WWWブラウザ601上のボタン6
03をクリックすると、クリックした行の項目、例えば
発注工事名が、検索結果一覧表示部606に複数表示さ
れる。利用者が、表示部604に表示された発注工事の
中から、該当するものを選択すると、選択したものがキ
ーワード表示欄602に表示される。検索ボタン604
をクリックすると検索が実行される。一度、キーワード
表示欄602に、キーワードが表示されると、そのキー
ワードはリセットボタン605がクリックされるまで消
去されることなく、利用者が複数の項目のキーワードを
選択していくことによって、絞込み検索が行われる。
【0038】データの変更は、図6(b)に示すWWW
ブラウザ601から行うことができる。変更の対象とな
るデータのキーワード(個別管理番号など)を入力し検
索ボタン612をクリックすると、データの全内容が、
データ更新欄607に表示される。そこでデータの変更
を行い、データ更新ボタン609をクリックすることで
データの変更が完了する。またデータを削除する場合
は、検索ボタン612をクリックし、対象データを取得
し、削除ボタン610をクリックすることでデータの削
除が完了する。データを追加する場合は、データ更新欄
607にそれぞれデータを入力し、データ追加ボタン6
08をクリックすると、データの追加が完了する。
【0039】図7に第1実施例におけるデータ検索のフ
ローを示す。同図に従って、処理の流れを説明する。検
索が開始されると、ステップS701で、既に指定され
たキーワードがあるかどうか判定される。既に指定され
たキーワードがある場合、ステップS702で、WWW
ブラウザ601のキーワード表示欄602にキーワード
が表示される。
【0040】次にステップS703で、WWWブラウザ
601上のボタン603を利用者がクリックしたかどう
か判定される。クリックした場合、ステップS704
で、クライアントは、利用者がクリックした行の項目名
を取得する。これにより、ステップS704で、発注工
事名、分類、施工場所などの項目のうち、利用者がどの
項目のキーワードを選択しようとしているかが明確にな
る。
【0041】そして、ステップS705で、指定された
項目のキーワード群をクライアント203で提示するた
めに、中間層サーバ202は、指定された項目のデータ
を取得するためのSQLの検索命令を生成し、SQLデ
ータベースサーバ201に通知する。そして、該命令が
SQLデータベースサーバ202で処理され、処理結果
を中間層サーバ202がHTMLに変換してクライアン
ト203に送信し、クライアント203のWWWブラウ
ザ601上の検索結果一覧表示部606に示される。ス
テップS706で、一覧表示されたキーワード群から、
利用者が適当なキーワードを選択する。
【0042】ステップS707で検索ボタン604がク
リックされると、中間層サーバ202が、WWWブラウ
ザ601上のキーワード表示欄602に表示されている
全てのキーワードを検索条件としてSQLの検索命令を
生成し、SQLデータベースサーバ201に通知する。
そして、SQLデータベースサーバ201が該SQL命
令を処理し、処理結果が中間層サーバ202でHTML
形式に変換され、クライアント203に送信される。ス
テップS708でクライアント203のWWWブラウザ
601上の検索結果一覧表示部606に、検索結果一覧
を表示して、処理を終了する。
【0043】ステップS707で検索ボタン604がク
リックされない場合、ステップS709でリセットボタ
ンがクリックされると、ステップS710でキーワード
表示欄602を空欄にして、ステップS701に戻る。
リセットボタンがクリックされない場合は、そのままス
テップS701に戻る。
【0044】以上第1実施例におけるデータ検索のフロ
ーを示したが、本実施例においてデータ検索を行う場合
に、検索結果一覧表示部606に示される検索結果の様
子を示す。SQLデータベースサーバ201が図3に示
したデータ管理テーブル300を保持していると仮定す
る。
【0045】支社・局項目のキーワードを選択すること
が指定されると、図8(a)に示す内容が、検索結果一
覧表示部606に表示される。図3のデータ管理テーブ
ル300には、支社・局項目302が「東二管」である
データが複数あるが、クライアント203に提供される
時には、複数あるデータは一つにまとめられて表示され
る。同様に、事務所303、路線304、設備306、
データ種別307の各項目にも、重複するデータがある
が、それぞれの項目のキーワードを選択することが指定
されると、それぞれ図8(b−1)、図8(c−1)、
図8(e−1)、図8(f−1)のように重複データは
まとめられて一つ表示される。
【0046】表示される内容が絞り込まれていく過程
は、次のようである。まず、検索の第1段階で支社・局
項目のキーワードを選択することが指定されると、図8
(a)に示す内容が、検索結果一覧表示部606に表示
される。ここで「東二管」をキーワードとして選択し、
次に事務所項目のキーワードを選択することが指定され
ると、図8(b−2)に示すように、支社・局項目が
「東二管」であるものだけが表示される。「三郷
(管)」を選択し、続いて路線項目を選択しようとする
と、図8(c−2)に示すように、支社・局項目で「東
二管」でありかつ事務所項目が「三郷(管)」であるも
のだけが表示される。以下同様にして、路線項目として
「外環道」、IC項目として「外環三郷西IC」、設備
項目として「受配電設備」を選択していくと、それぞれ
図8(d−2)、図8(e−2)、図8(f−2)の内
容だけが表示されていく。
【0047】上述のように、各項目のキーワードを選択
する場合には、重複するデータがまとめられて表示され
る。また、複数の項目のキーワードをそれぞれ指定して
ゆくと、新たなキーワードとして選択できるデータを絞
り込んで表示される。このように、利用者には有効なデ
ータだけが提供されることになり、余分なデータを見る
必要などが無くなり、データの検索の際の利用者の負担
を軽減する効果がある。
【0048】また、全てのキーワード表示欄602にキ
ーワードが指定されていなくても、検索ボタン612を
クリックして検索を実行することができる。従来のシス
テムでは、図18に示した階層型テーブルを第1階層、
第2階層、第3階層・・・と進むように、第1項目から
順に第2項目、第3項目・・・のキーワードを指定して
いき、データ本体を取得するという形態であった。本実
施例では検索ボタン812がクリックされた時点で、キ
ーワード表示欄602に表示(指定)されているキーワ
ードを検索条件として中間層サーバ202がSQL検索
命令を生成し、該命令をもとにSQLデータベースサー
バ201で検索処理が行われるため、従来のように手順
に拘束されることのない検索が実現されている。
【0049】図9に第1実施例における中間層サーバの
データ更新のフローを示す。同図に従って、処理の流れ
を説明する。更新が開始されると、ステップS901で
設備管理データや予算などの様々なデータの種類の中か
ら、更新するデータの種類を選択する。ステップS90
1は、SQLデータベースサーバ201へのどのデータ
テーブルを要求するかの問合せに相当する。ステップS
902で選択されたデータの一覧を表示する。ステップ
S702では、中間層サーバ202で該当テーブルをH
TML形式に変換し、その結果をクライアント203に
表示することに相当する。そして、ステップS903で
データを追加するのか、または削除・変更するかが判定
される。
【0050】ステップS903でデータを追加すること
が判定されると、ステップS911で新規データが入力
される。ステップS911においては、空白の入力欄が
表示され、該入力欄に利用者はデータを入力することに
なる。ステップS912で追加ボタン608がクリック
されると、入力されたデータをもとに中間層サーバ20
2がSQLのInseart命令を生成し、該命令がS
QLデータベースサーバ201に通知される。SQLデ
ータベースサーバ201では、該命令が通知されるとス
テップS913でデータ追加処理が行われる。追加ボタ
ン608がクリックされない場合、ステップS914で
データを再修正するかどうかが判定され、再修正する場
合はステップS901に戻り、再修正しない場合は処理
を終了する。
【0051】また、ステップS903でデータの変更・
削除することが判定されると、ステップS904で対象
となるデータの指定が行われる。ステップS905で指
定されたデータをWWWブラウザ601上のデータ更新
欄607に該当データを表示する。そして、ステップS
906でデータが変更される。次に、ステップS907
で更新ボタン609がクリックされたかどうか判定され
る。
【0052】ステップS907で更新ボタン609がク
リックされたことが判定されると、データ更新欄607
のデータ内容をもとに中間層サーバ202がSQLのU
pdate命令を生成し、該命令がSQLデータベース
サーバ201に通知される。SQLデータベースサーバ
201では、該命令が通知されると、ステップS910
でデータの変更処理を行う。更新ボタン609がクリッ
クされない場合、ステップS908で削除ボタン610
がクリックされたかどうか判定される。
【0053】ステップS908で削除ボタン610がク
リックされたことが判定されると、データ更新欄607
のデータ内容をもとに中間層サーバ202がSQLのD
elete命令がSQLのデータベースサーバ201に
通知される。SQLデータベースサーバ201では、該
命令が通知されると、ステップS909でデータの削除
処理が行われる。削除ボタン610がクリックされない
場合、ステップS914でデータを再修正するかどうか
が判定され、再修正する場合はS901に戻り、再修正
しない場合は処理を終了する。
【0054】本実施例ではデータを更新する場合、従来
方式とは異なり、各クライアント毎にデータを更新する
必要はなく、複数のクライアント203に対して中間層
サーバ202で一括してデータの更新を行うことがで
き、さらに、変更したいデータをのみを取り出して、そ
れに変更を加えるだけでデータの更新ができる。また、
WWWブラウザ601を介してデータの更新を行えるた
め、遠隔からデータベースサーバ201のデータの操作
を行うことも可能となった。さらに、中間層サーバ20
2は、データの更新のみではなく、アプリケーションの
更新も各クライアント203に対して一括して行うこと
ができる。
【0055】第1の実施例は道路施設データにおけるキ
ーワードを用いてデータを管理・運用するものであっ
た。これに対して、第2の実施例においては、道路特有
の単位であるキロポスト(KP)を利用してデータを管
理・運用する。
【0056】KP(キロポスト)とは、道路を一定距離
(1キロメートル)ごとに区切って扱うための単位のこ
とである。実際の高速道路では100メートルごとに指
標が設置されており(0.1KP)、道路施設の管理
や、交通事故発生時の連絡などに用いられている。
【0057】第2の実施例において、第1の実施例と同
様に、データベース層、中間層、およびクライアント層
の3層構造をとることを前提とする。したがって、第1
図、第2図、第3図、第4図、第5図、第9図は、第2
の実施例にも適用されるが、重複を避けるため、説明を
省略する。
【0058】図10に第2実施例において利用者に対向
する端末の画面に表示される画面例を示す。同図は、図
10(a)の図面に表示される道路範囲の設備台帳や写
真、動画などを、図10(a)の図面が表示する道路範
囲情報として付随されたKP情報をもとに検索すること
ができることを示すものである。図10(a)の図面デ
ータは16.2KP〜17.0KPの道路範囲を示して
おり、図10(a)のWWWブラウザ1001上の写真
ボタン1002をクリックすると、図10(c)に示
す、16.2KP〜17.0KPの範囲の写真データ一
覧を表示する。図10(c)に示された一覧のうち求め
る行を選択すると、WWWブラウザ1001は写真デー
タを表示する(図10(e))。同様に図10(a)にお
いて、動画ボタン1003をクリックすると図10
(d)のように16.2KP地点から17.0KP地点
まで撮影された動画データの再生をはじめる。図10
(a)で、台帳ボタン1005をクリックすると図10
(b)に示す台帳データ一覧を表示する。
【0059】KPを用いて「道路のどこ」ということを
指定するだけで、それに関連するデータを取得できると
いう本検索方法は、道路施設を管理する管理者が直感的
に理解し易い方法である。
【0060】KPを用いて道路の位置を指定する利用者
のフローを図11に示す。まず、ステップS1101
で、求める道路を管轄する支社・局を選択する。ステッ
プS1102で、求める道路を管轄する事務所を選択す
る。ステップS1103で路線名を選択し、ステップS
1104で、上り線なのか下り線なのかを選択する。さ
らにステップS1105で、道路の位置を示すKPを指
定する。そして、ステップS1106で、指定した位置
の道路施設データを取得することができる。
【0061】以下に、本実施例のシステム詳細について
述べる。図12に第2実施例におけるデータの相互関係
図を示す。点線A−A’より上は動画データ1201、
図面データ1203、写真データ1204などのビット
マップ型データであり、点線A−A’より下は設備台帳
1206、故障データ1211などのテキスト型データ
である。
【0062】ビットマップ型データに含まれるカメラ映
像1202とは、高速道路に実際に設置されたCCDカ
メラなどで撮影される、リアルタイムな動画像のことで
ある。道路に設置された各カメラはネットワーク104
に接続しており、設置された場所(位置)のKPが割り
振られている。クライアント端末装置103上で、リア
ルタイム映像を見たい場所のKPを指定すると、該KP
の割り振られたカメラからの動画像がネットワーク10
4を介して該クライアント端末装置103に配信され
る。
【0063】図12において、オブジェクトデータはそ
れぞれKPで関連づけられ、リンクを持っている。また
テキスト型データに分類されるデータは、KPの他に設
備名で関連付けられ、リンクを持っている。
【0064】図12に示すような相互関係を持つため、
例えば一つの図面データ1203が選択されると、該図
面データから、KPリンクをたどって、動画データ12
01、写真データ1204、カメラ映像1202を取得
することができる。さらに、選択した該図面データから
設備名リンクをたどって改良履歴データ1205を取得
することができ、さらに取得した該改良履歴データ12
05から、設備名リンクをたどって故障データ1211
や施工業者またはメーカ等データ1207などのデータ
を取得していくことができる。
【0065】リンクをたどっていく場合の利用者側の視
点から説明すると以下のようになる。例えば、図面デー
タ1203がWWWウィンドウ1001に表示されてい
る場合、図面データ1203にリンクする写真データ1
204、動画データ1201、改良履歴データ1205
を示すアイコンボタンがWWWウィンドウ1001に現
れる(例えば図10(a))。そのいずれかのアイコンをク
リックすることで、利用者は次に求めるデータの種類を
指定することができ、クリック後、指定したデータを取
得する。同様に、WWWウィンドウ1001に故障デー
タ1211が表示されている場合、故障データ1211
にリンクする、改良履歴データ1205、設備台帳デー
タ1206、施工業者またはメーカ等データ1207、
予備品・付属品データ1208などを示すアイコンボタ
ンがWWWウィンドウ1001に現れ、利用者の意図を
通知することができる。
【0066】上述のようにリンクをたどって、データを
利用者に提供する場合に、SQLデータベースサーバ2
01が管理するデータ管理テーブルでは、以下のような
処理が行われる。
【0067】SQLデータベースサーバ201には、各
データ毎にKPを含むKP検索用データテーブルが用意
される。KP検索用データテーブルは、図13に示すよ
うに「路線」、「KP」項目を必ず含む。これによりK
Pリンクを実現する。さらに、テキスト型データのKP
検索用データテーブルは「設備名」の項目を含む。テキ
スト型データのKP検索用データテーブルが「設備名」
の項目を持つことにより、図12に示した設備名リンク
を実現する。
【0068】図13(a)は動画データのKP検索用の
データテーブルであるため、路線、KP項目のほかに、
画像のインデックス、どの図面と対応するかを示す図面
IDなどの項目を備えている。また、図13(b)は、
設備台帳データのKP検索用のデータテーブルであるた
め、路線、KP項目のほかに、設備名、品名、電圧など
の項目を備えている。
【0069】図12に示した相互関係のあるデータ間の
リンクをたどり方の例を図14に示す。図14は、図面
データ1203と動画データ1201間のKPリンク
(図14(a)→図14(b)、S1401)、図面デ
ータ1203と写真データ1204間のKPリンク(図
14(a)→図14(c)、S1402)、写真データ
1204と設備台帳データ1206間のリンク(図14
(c)→図14(d)、S1403)、設備台帳データ
1206と故障データ1211間の設備名リンク(図1
4(d)→図14(e)、S1404)を示すものであ
る。
【0070】今、図面データで表示される「外環道の1
6.2KP〜17.0KP」の道路範囲をもとに検索が
開始されるとする。同図(a)は、検索を開始するデー
タテーブル1401の例を示しており、「路線」項目が
外環道、「KP」項目が16.2KP〜17.0KPで
あるものが選択されている。
【0071】同図のS1401は、図面データ1203
と動画データ1201間のリンクを示している。リンク
をたどるには、動画のKP検索用テーブル1402か
ら、検索を開始するデータテーブル1401で選択され
ている「路線」項目と「KP」項目がそれぞれ、等しい
データを持つものを選択することで実現できる。つまり
ここでは、路線項目が「外環道」で、KP項目が「1
6.2〜17.0」に該当するものが選択されている。
【0072】同様に、同図のS1402は、図面データ
1203と写真データ1204間のリンクを示してい
る。リンクをたどるには、写真のKP検索用テーブル1
403から、検索を開始するデータテーブル1401で
選択されている「路線」項目と「KP」項目がそれぞ
れ、等しいデータを持つものを選択することで実現でき
る。
【0073】同図S1403は、写真データ1204と
設備台帳データ1206間のリンクを示している。この
2つのデータ間のリンクをたどるには、写真のKP検索
用テーブル1403で選択されている「路線」項目と、
「KP」項目、「設備名」項目がそれぞれ、等しいデー
タを持つものを設備台帳のKP検索用テーブル1404
から選択することで実現できる。つまりここでは、設備
台帳のKP検索用テーブル1404において、路線項目
が「外環道」で、KP項目が「16.2〜17.0」、
設備名項目が「可変情報板」に該当するものが選択され
ている。
【0074】同図S1404は、設備台帳データ120
6と故障データ1211間のリンクを示している。この
2つのデータ間のリンクをたどるには、S1403の時
と同様に、設備台帳のKP検索用テーブル1404で選
択されている「路線」項目と、「KP」項目、「設備
名」項目がそれぞれ、等しいデータを持つものを、故障
データのKP検索用テーブル1405から選択すること
で実現できる。
【0075】図14では、図面データ1203から検索
をはじめる例を示したが、どのデータから検索を開始し
てもよい。図15に、第2実施例においてデータ間のリ
ンクをたどっていく手順のフローチャートを示す。ここ
でも図14と同様に、図面データ1203から他のデー
タへのリンクをたどる場合を例に図15の説明する。
【0076】まず、ステップS1501で、SQLデー
タベースサーバ201が検索を開始するデータテーブル
から該当データの路線情報、KP情報を抽出し、クライ
アント203に通知する。例に沿って述べると、SQL
データベースサーバ201で、図14(a)に示すデー
タテーブル1401の路線項目が「外環道」、KP項目
が「16.2〜17.0」であることを抽出し、クライ
アント203に通知する。通知された該情報は、クライ
アント203が保持する。
【0077】ステップS1502でデータがWWWブラ
ウザ上に表示される。例でいうと、該ステップで、外環
道の16.2KP〜17.0KPの図面データ1203
がWWWブラウザ1001上に表示される。
【0078】次に、ステップS1503で、リンクする
データのうち、いずれのデータを次に表示するのかの判
定が行われる。図面データ1203から検索が行われた
場合、図面データ1203にリンクする写真データ12
04、動画データ1201などのいずれかのデータを次
に表示することが要求される。例えば図面データ120
3の次に写真データ1204の一覧を表示することを要
求する場合は、利用者は図10のWWWブラウザ100
1上の写真ボタン1002をクリックすることで意図を
明確にすることができる。
【0079】ステップS1503で、リンクする次のデ
ータ表示の要求がない場合は、ステップS1502に戻
って、そのままデータを表示する。ステップS1503
で、リンクする次のデータ表示の要求があった場合、ス
テップS1504でクライアント203が保持している
路線情報とKP情報、そして要求されたデータの種類を
検索条件とするSQL検索命令を中間層サーバ202が
生成し、SQLデータベースサーバ201に通知する。
SQLデータベースサーバ201では、通知された検索
条件をもとに、要求されたデータのKP検索用テーブル
を、図11で説明したように、路線項目とKP項目の等
しいデータを検索する。該検索結果は、中間層サーバ2
02に通知され、HTML形式に変換され、クライアン
ト203に送信される。
【0080】ステップS1505で、検索を終了するか
どうか判定され、終了する場合はそのまま処理を終了す
る。終了しない場合は、ステップS1502に戻り、次
のデータを表示する。図面データ1203から検索をは
じめて、動画データ1204の表示を要求した場合、ス
テップS1502で図面データ1203から動画データ
1201へと表示データの切替が行われる。
【0081】以上説明したように第2実施例において
は、KPという道路上の指標を用いて、実際の「道」か
ら全ての道路施設データを芋蔓式に引き出すことが可能
である。
【0082】本発明は、中間層サーバ202において道
路施設データを管理するための道路施設データを管理す
るためのプログラムに係わるものであり、図16は、本
発明に係わるソフトウェアプログラムの提供方法を説明
する図であり、プログラムは、例えば、以下の3つの方
法の中の任意の方法により提供される。
【0083】(a)コンピュータ1601にインストー
ルされて提供される。この場合、プログラム等は例え
ば、出荷前にプレインストールされる。これは上述して
きた中間層サーバ202のソフトウェアプログラムの配
布方法に相当する。
【0084】(b)可搬性記憶媒体に格納されて提供さ
れる。この場合、可搬性記憶媒体1602に格納されて
いるプログラム等は、コンピュータ1601の記憶装置
にインストールされる。
【0085】(c)ネットワーク1603上のサーバか
ら提供される。この場合、基本的には、コンピュータ1
601がサーバ1604に格納されているプログラム等
をダウンロードすることによって、そのプログラム等を
取得する。
【0086】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、データベース層、中間層、クライアント層、の3
つの階層で構成された3階層クライアント/サーバモデ
ルシステムで道路施設データを管理するため、データや
アプリケーションの更新にも柔軟に対応することができ
る。さらに、データベースサーバとしてSQLデータベ
ースサーバ201を用いることにより、データの検索、
データの更新などを従来より簡易に行う環境を利用者に
提供することができる。また、道路施設データを「K
P」という道路指標を用いて管理することで、直観的に
理解し易いデータ検索方法を提供する。
【0087】本発明により、従来より効率的に道路施設
データを管理でき、またデータの有効活用ができるよう
になることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のシステム構成を示す図
である。
【図2】本発明の第1の実施例における機能ブロック図
を示す。
【図3】SQLデータベースサーバが備えるデータ管理
テーブルの例を示す図である。
【図4】中間層サーバの動作を示す図である。
【図5】図4のフローを示す図である。
【図6】第1実施例における画面の例を示す図である。
(a)はデータ検索画面で、(b)はデータ更新画面で
ある。
【図7】第1実施例におけるデータ検索のフローを示す
図である。
【図8】第1実施例における検索結果の様子を示す図で
ある。それぞれ、(a)は支社・局のキーワードを選択
した場合、(b−1、2)は事務所のキーワードを選択
した場合、(c−1、2)は路線のキーワードを選択し
た場合、(d−1、2)はICのキーワードを選択した
場合、(e−1、2)は設備のキーワードを選択した場
合、(f−1、2)はデータ種別のキーワードを選択し
た場合、の検索結果の例を示す。
【図9】第1実施例におけるデータ更新のフローを示す
図である。
【図10】第2実施例における画面の例を示す図であ
る。(a)は図面を表示する画面例、(b)は設備台帳
を表示する画面例、(c)は、写真一覧を表示する画面
例、(d)は動画を表示する画面例、(e)は写真を表
示する画面例を示したものである。
【図11】第2実施例における利用者のフローを示す図
である。
【図12】第2実施例におけるデータの相互関係を示す
図である。
【図13】第2実施例におけるKP検索用のデータテー
ブルの例を示す図である。(a)は、動画データのKP
検索用データテーブルを示し、(b)は、設備台帳デー
タのKP検索用データテーブルを示す。
【図14】第2実施例において、異なるデータ間のリン
クをたどる様子を示す図である。それぞれ、(a)は、
検索を開始する図面のデータテーブルを、図(b)は、
動画のKP検索用データテーブルを、(c)は、写真の
KP検索用データテーブルを、(d)は、設備台帳のK
P検索用データテーブルを、(e)は故障データのKP
検索用データテーブルを示す。
【図15】第2実施例において、異なるデータ間のリン
クをたどる場合のフローチャートを示す図である。
【図16】本発明に係わるソフトウェアプログラムなど
の提供法を説明する図である。
【図17】道路施設データの分類の例を示す図である。
【図18】従来システムにおけるデータ管理テーブルの
例を示す図である。
【図19】従来の道路施設データ管理システムの構成を
示す図である。
【符号の説明】
101 データベースサーバ 102 中間層サーバ 103 クライアント 104 ネットワーク 201 SQLデータベース
サーバ 202 中間層サーバ 203 クライアント 204 データベース 205 SQL処理部 206 SQL実行部 207 DB連携部 208 処理部 209 DB連携クエリー抽
出部 210 クライアント受渡部 211 WWWブラウザ 300 データ管理テーブル 301 項目名(ID) 302 項目名(支社・局) 303 項目名(事務所名) 304 項目名(路線) 305 項目名(IC) 306 項目名(設備) 307 項目名(データ種
別) 308 項目名(ファイル
名) 601 WWWブラウザ 602 キーワード表示欄 603 ボタン 604 検索ボタン 605 リセットボタン 606 検索結果一覧表示部 607 データ更新欄 608 データ追加ボタン 609 データ更新ボタン 610 データ削除ボタン 611 リセットボタン 612 検索ボタン 1001 WWWブラウザ 1002 写真ボタン 1003 動画ボタン 1004 図面ボタン 1005 台帳ボタン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路施設データを管理するためのデータ
    管理装置であって、 該道路施設データを管理するデータベースサーバと、 利用者とインタラクションを行う複数のクライアント
    と、 該データベースサーバと該クライアントの通信を仲介す
    る中間層サーバと、 前記道路施設データまたはアプリケーションの更新を前
    記中間層サーバにおいて前記複数のクライアントに対し
    て一括して行うデータ更新手段と、 を具備することを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 道路施設データを管理するためのデータ
    管理装置であって、 該道路設備データを管理するデータベースサーバと、 利用者とのインタラクションを行うクライアントと、 前記データベースサーバと前記クライアントの通信を仲
    介する中間層サーバから成り、 前記データベースサーバは、前記道路施設データを2次
    元の表として表現するデータ管理テーブルとして蓄え、
    該テーブルに基づいてSQL命令を処理する手段と、を
    備え、 前記中間層サーバは、前記クライアントからの要求をも
    とにSQL命令を生成する手段と、前記データベースサ
    ーバにおける該SQL命令の処理結果をHTML形式に
    変換してクライアントに送信する手段と、を備え、 前記クライアントは、WWWブラウザを通して利用者の
    要求を取得する手段と、該要求を前記中間層サーバに通
    知する手段と、前記中間層サーバから送信された該処理
    結果をWWWブラウザに反映させる手段と、を備える、 ことを特徴とするデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 道路施設データを管理するためのデータ
    管理装置であって、 道路上の位置を示すキロポストを用いたデータ管理テー
    ブルを備え、 該データ管理テーブルに基づいてデータ処理することを
    特徴とするデータ管理装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ管理装置であって、 利用者が道路施設データを検索する場合に、道路施設が
    位置するキロポストを指定することにより、該キロポス
    トに関連する動画データ、図面データ、写真データ、カ
    メラ映像、設備台帳データ、故障データ、改良履歴デー
    タ、施工業者データ、予備品・付属品データ、予算管理
    データ、事故・故障等対応データ、の少なくとも一つか
    らなる道路施設データをリンクをたどって取得してゆく
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ管理装置であって、 該道路施設データを管理する手段を備えるデータベース
    サーバと、 利用者とインタラクションを行う手段を備えるクライア
    ントと、 該データベースサーバと該クライアントの通信を仲介す
    る手段を備える中間層サーバと、 から構成されることを特徴としたデータ管理装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のデータ管理装置であって、 前記データベースサーバは、該道路施設データを2次元
    の表として表現するデータ管理テーブルとして蓄え、該
    テーブルに基づいてSQL命令を処理する手段と、を備
    え、 前記中間層サーバは、SQLを用いて構成され、クライ
    アントからの要求をもとにSQL命令を生成する手段
    と、データベースサーバにおける該SQL命令処理結果
    をHTML形式に変換してクライアントに送信する手段
    と、を備え、 前記クライアントはWWWブラウザを通して利用者の要
    求を取得する手段と、該要求を中間層サーバに通知する
    手段と、前記中間層サーバから送信された該処理結果を
    WWWブラウザに反映させる手段と、を備える、 ことを特徴とするデータ管理装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載のデータ管理装置のデータベ
    ースサーバ装置であって、 前記道路施設データを、道路上の位置を示すキロポスト
    を用いた2次元の表として表現するデータ管理テーブル
    として蓄え、 該データ管理テーブルに基づいてSQL命令を処理する
    手段を備える、 ことを特徴とするデータベースサーバ装置。
  8. 【請求項8】請求項4記載のデータ管理装置のクライア
    ント装置であって、 データベースに道路施設データを要求するクライアント
    が道路の位置を示すキロポストで要求するデータを指定
    できる手段と、 該クライアントが指定した該キロポストを取得する手段
    と、 該キロポストを前記データベースに通知する手段と、 前記データベースから送信された該処理結果をWWWブ
    ラウザに反映させる手段と、 を備えることを特徴とするクライアント装置。
  9. 【請求項9】請求項4記載のデータ管理装置において、
    データベースサーバ及びクライアントとの通信を仲介す
    るためのの中間層サーバ装置であって、 SQLを用いて構成され、 前記クライアントから通知される該キロポストをもとに
    SQL命令を生成し、前記データベースサーバに送信す
    る手段と、前記データベースサーバからの該SQL命令
    の処理結果をHTML形式に変換してクライアントに送
    信する手段と、 を備えることを特徴とする中間層サーバ装置。
  10. 【請求項10】 データベースサーバとクライアントを
    用いて道路施設データを管理するためのデータ管理方法
    であって、 道路指標であるキロポストを用いたデータ管理テーブル
    に基づいてデータの管理を行い、 利用者がデータを検索する場合に、道路施設が位置する
    キロポストを指定することにより、該キロポストに関連
    する道路施設データを取得してゆくことができることを
    特徴とするデータ管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載のデータ管理方法であっ
    て、 データベースサーバは、該道路施設データを2次元の表
    として表現するデータ管理テーブルに基づいてSQL命
    令を処理し、 中間層サーバは、クライアントからの要求をもとにSQ
    L命令を生成し、該命令をSQLデータベースサーバに
    通知し、SQLデータベースサーバにおける該SQL命
    令の処理結果をHTML形式に変換してクライアントに
    送信し、該データをクライアントに通知し、 クライアントは、WWWブラウザを通して利用者の要求
    を取得し、該要求を中間層サーバに通知する、 ことを特徴とするデータ管理方法。
  12. 【請求項12】 道路施設データを管理する、3階層ク
    ライアント/サーバモデルシステムの中間層サーバのた
    めのプログラムを記録した記録媒体であって、 クライアントから通知される要求の処理を行うステップ
    と、 クライアントから通知される要求をもとにSQLデータ
    ベースサーバに通知するSQL命令を生成するステップ
    と、 SQLデータベースサーバでのデータ処理結果を取得す
    るステップと、 該データ処理結果をHTMLに変換してクライアントに
    送信するステップと、 を含む処理を前記中間層サーバに実行させるためのプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 道路施設データを管理する、3階層ク
    ライアント/サーバモデルシステムのデータベースサー
    バのためのデータ構造を記録した記録媒体であって、 道路上の位置を示すキロポストを用いた2次元の表とし
    て表現されるデータ管理テーブルを具備し、 利用者が道路施設データを検索する場合に、道路施設が
    位置するキロポストを指定することにより、該キロポス
    トに関連する動画データ、図面データ、写真データ、カ
    メラ映像、設備台帳データ、故障データ、改良履歴デー
    タ、施工業者データ、予備品・付属品データ、予算管理
    データ、事故・故障等対応データ、の少なくとも一つか
    らなる道路施設データをリンクをたどって取得してゆく
    こと、 を特徴とするデータ構造を記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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