JP2567589Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2567589Y2
JP2567589Y2 JP8332091U JP8332091U JP2567589Y2 JP 2567589 Y2 JP2567589 Y2 JP 2567589Y2 JP 8332091 U JP8332091 U JP 8332091U JP 8332091 U JP8332091 U JP 8332091U JP 2567589 Y2 JP2567589 Y2 JP 2567589Y2
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JP
Japan
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choke
circuit board
printed circuit
insulating plate
frequency cut
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JP8332091U
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JPH0534609U (ja
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茂樹 奥代
幸二 松尾
光雄 横山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照明装置における高周
波カット用チョークの配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、インバータ方式を用いた照明
器具やエアコンなどの装置が増大しており、電源にイン
バータ回路の発生する高周波成分が漏れ、他の装置に悪
影響を及ぼすことが深刻な問題となっている。例えば、
電源に漏れた高周波成分により、装置の内部回路で電源
に対して並列に接続されたコンデンサに異常電流が流れ
たり、蛍光灯がちらついたり、音響機器で雑音が発生し
たりするなどの問題を生じる。そこで、平成5年4月よ
り電気用品取締法によって電源への高周波成分の漏れを
規制することが決定された。
【0003】この電源への高周波成分の漏れを防止する
方法としては、高周波カット用チョークを装置内に配置
することが考えられ、従来ではインバータ方式の点灯回
路ブロックを形成するプリント基板上に上記高周波カッ
ト用チョークを実装することが考えられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、高周波カッ
ト用チョークをプリント基板上に実装すると、高周波カ
ット用チョークは重量が重いため、梱包あるいは輸送時
に加わる振動や衝撃で、プリント基板が破損する恐れが
ある。そこで、高周波カット用チョークをプリント基板
には実装せずに、上記プリント基板を収納する金属製の
器具本体に固定することが考えられるが、この場合には
高周波カット用チョークが振動して騒音を発生するとい
う恐れがあった。
【0005】本考案は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、梱包あるいは輸送時の
振動や衝撃で、プリント基板が破損することがなく、し
かも振動して騒音を発生することもない照明装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、インバータ方式の点灯回路でランプを高周波点灯
し、成形品からなる絶縁板を介装させて点灯回路が形成
されたプリント基板を器具本体内に取り付ける照明装置
において、高周波カット用チョークを弾性保持する弾性
保持部を絶縁板に設け、高周波カット用チョークの端子
を弾性保持する状態で接続する接続部をプリント基板に
設けてある。
【0007】
【作用】本考案は、上述のように高周波カット用チョー
クを弾性保持する弾性保持部を絶縁板に設けて、高周波
カット用チョークを絶縁板に固定することにより、プリ
ント基板に実装する場合のように、梱包あるいは輸送時
に加わる振動や衝撃で、プリント基板が破損することが
ないようにし、しかも高周波カット用チョークを絶縁板
に固定することにより、器具本体に高周波カット用チョ
ークを固定した場合のように、高周波カット用チョーク
が振動しても騒音を発生しないようにようにしたもので
ある。
【0008】
【実施例】図1に本考案の一実施例を示す。本実施例は
天井に直付けされる照明装置を例として以下の説明を行
う。なお、以下の説明における上下あるいは表裏の関係
は、図1に基づいて行う。この照明装置の器具本体1は
金属製であり、天井に直付けされる本体ベース1aと、
この本体ベース1aにリング状に膨出形成された取付部
11にねじ止めして固定される本体カバー1bとからな
る。
【0009】本体ベース1aの取付部1aの中央には、
引掛シーリングのボディを固定する固定部12を形成し
てある。ここで、固定部12の中央には上記引掛シーリ
ングボディに引掛シーリングキャップ20を接続する際
に、引掛シーリングキャップ20に設けられた栓刃を受
ける栓刃挿入孔が露呈する開口12aを形成してある。
この固定部12には略円弧状で一端が大きな孔になった
一対の固定孔13を形成してあり、この固定孔13を用
いて引掛シーリングボディの固定を行う。
【0010】本体カバー1bは、下面が開口する略ドー
ム状で、中央に引掛シーリングキャップ20の取外しが
行えるように空所14を設けてある。そして、一端には
ソケット8を露呈する切欠15を形成し、この切欠15
の形成位置と対照の位置にばね材からなるランプホルダ
9を取り付ける構造としてある。そして、空所14の周
部の一所に豆球7を露呈する窓孔16を形成してある。
【0011】インバータ方式の点灯回路ブロック6は、
プリント基板6a上に回路部品を実装して形成してあ
り、全体形状を略コ字状に形成し、本体ベース1aの取
付部11と接続部12との間に収まる形状となってい
る。そして、このプリント基板6aにはソケット8をコ
ネクタ63を用いて接続して取り付ける構造としてあ
る。上記プリント基板6aは、プラスチックなどからな
る成形材製の絶縁板3を介在させて本体ベース1aに取
り付けられる。ここで、絶縁板3には、背面側に図示し
ない突起を突設してあり、この突起を本体ベース1aに
形成された孔18に通して、先端を溶かして溶着するこ
とで、本体ベース1aに固定される。そして、表面側に
は先端がきのこ状に形成された複数の突起31を突設し
てあり、これら突起31をプリント基板6aに形成され
た取付孔61に弾性嵌合してプリント基板6aを絶縁板
3に固定する構造としてある。
【0012】この絶縁板3には、ソケット8に対応する
位置に矩形枠状の固定部32を形成し、この固定部32
をプリント基板6aに形成された挿通穴62を通して露
呈させ、固定部32を用いてソケット8の固定を行う構
造としてある。さらに、上記絶縁板3には高周波カット
用チョーク2を横向きに固定する固定部33を形成して
ある。ここで、本実施例で用いる高周波カット用チョー
ク2は直方体状の本体の一端面から一対の平板状の端子
2aを突設した構造となっている。そこで、上記固定部
33は、高周波カット用チョーク2を嵌合して固定する
ように、先端が下方に折曲された一対の弾性片34を両
端部から突設してある。そして、高周波用チョーク2の
下面は絶縁板3の上面から浮かせるように、図2(a)
に示すように複数の突条35で支持してある。
【0013】上記固定部33はプリント基板6aの一端
縁の近傍に形成してある。従って、この固定部33に高
周波カット用チョーク2を取り付けた状態で、高周波カ
ット用チョーク2の端子2aが、プリント基板6a上に
位置することになる。そして、この端子2aが臨むプリ
ント基板6aの部分にコネクタ64を設けてある。高周
波カット用チョーク2の1つの端子2aが接続されるコ
ネクタ端子64aは、図3に示す構造としてある。つま
り、このコネクタ端子64aは、T字状の基端部の両端
から夫々挟持片65を立設し、この挟持片65の下方に
折り曲げ、他方の挟持片65と対向する部分の間に、端
子2aを弾性挟持する構造としてある。このような構造
とすると、高周波カット用チョーク2が上下に振動して
場合に、プリント基板6aにかかる負担を少なくでき
る。
【0014】そして、豆球7を装着するソケット5や蛍
光灯の点灯を制御するスイッチ4などは絶縁板3を切り
欠いた部分で本体ベース1aに直接に取り付けられる。
本実施例では、高周波カット用チョーク2を絶縁板3に
対して取り付け、しかも端子2aとプリント基板6aと
の接続を上述のように端子2aを弾性保持する構造のコ
ネクタ64を用いて行うので、梱包時や輸送時に衝撃が
加わっても、高周波カット用チョーク2からプリント基
板6aに加わる力を弱くすることができ、このためプリ
ント基板6aが破損する問題が生じない。また、本実施
例では高周波カット用チョーク2を浮かせるようにして
弾性保持しているので、梱包や輸送時に振動が加わって
も、騒音を発生することがない。
【0015】
【考案の効果】本考案は上述のように、インバータ方式
の点灯回路でランプを高周波点灯し、成形品からなる絶
縁板を介装させて点灯回路が形成されたプリント基板を
器具本体内に取り付ける照明装置において、高周波カッ
ト用チョークを弾性保持する弾性保持部を絶縁板に設
け、高周波カット用チョークの端子を弾性保持する状態
で接続する接続部をプリント基板に設けたものであり、
高周波カット用チョークを弾性保持する弾性保持部を絶
縁板に設けて、高周波カット用チョークを絶縁板に固定
しているので、プリント基板に実装する場合のように、
梱包あるいは輸送時に加わる振動や衝撃で、プリント基
板が破損することがなく、しかも高周波カット用チョー
クを絶縁板に固定してあるので、器具本体に高周波カッ
ト用チョークを固定した場合のように、高周波カット用
チョークが振動しても騒音を発生しない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】(a),(b)は夫々高周波カット用チョーク
の固定状態を示す側面図及び正面図である。
【図3】高周波カット用チョークの端子を受けるコネク
タを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 高周波カット用チョーク 3 絶縁板 6 点灯回路ブロック 6a プリント基板 33 固定部 64 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−12108(JP,U) 実公 平6−46012(JP,Y2) 実公 平7−1697(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ方式の点灯回路でランプを高
    周波点灯し、成形品からなる絶縁板を介装させて点灯回
    路が形成されたプリント基板を器具本体内に取り付ける
    照明装置において、高周波カット用チョークを弾性保持
    する弾性保持部を絶縁板に設け、高周波カット用チョー
    クの端子を弾性保持する状態で接続する接続部をプリン
    ト基板に設けて成ることを特徴とする照明装置。
JP8332091U 1991-10-15 1991-10-15 照明装置 Expired - Lifetime JP2567589Y2 (ja)

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JP8332091U JP2567589Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 照明装置

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JP8332091U JP2567589Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 照明装置

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Publication Number Publication Date
JPH0534609U JPH0534609U (ja) 1993-05-07
JP2567589Y2 true JP2567589Y2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=13799138

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