JP2000011736A - ランプ保持具 - Google Patents

ランプ保持具

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JP2000011736A
JP2000011736A JP17877298A JP17877298A JP2000011736A JP 2000011736 A JP2000011736 A JP 2000011736A JP 17877298 A JP17877298 A JP 17877298A JP 17877298 A JP17877298 A JP 17877298A JP 2000011736 A JP2000011736 A JP 2000011736A
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JP
Japan
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lamp
lamp holder
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piece
base end
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Pending
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JP17877298A
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English (en)
Inventor
Fujio Nakayama
富士夫 中山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプを着脱するときにランプ保持片が変位
し塑性変形し難く、保持力の安定したランプ保持具を提
供すること。 【解決手段】 照明器具のランプ8を保持する合成樹脂
製のランプ保持具であって、本体のランプ保持片2、2
にランプを着脱するときに、該ランプ保持片2が変位し
塑性変形しないようその基端部3の変位量規制する突片
4、4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具のランプ
を保持するランプ保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、照明器具のランプとして例え
ば冷陰極蛍光灯を固定する場合、図6に示す如く、ラン
プの両端部を合成樹脂製のランプ保持具Aのランプ保持
片2、2に直接当てて、ランプ保持片2を弾性変位させ
てランプ保持具Aに端部81、81を保持させ、ランプ
8を固定している。また、この冷陰極蛍光灯に接続され
たリード線9、9は照明器具内に設けられている点灯装
置に接続されるが、このリード線9は、例えば照明器具
の点灯装置を形成するプリント基板等のランプ装着部7
に設けられた、照明器具内にて整線するためのリード線
保持具Bにて保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のものにおいては、例えば定期的なランプ交換
等のメンテナンスを製造者以外の作業者が行う場合、ラ
ンプ8をランプ保持具Aから外す際に、本体のランプ保
持片2を外側に開く方向に変位させるときに過剰な力を
加えることがあった。したがって、ランプ保持片2が塑
性変形してランプ保持具Aの保持力が低下することがあ
った。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、ランプを着脱するときに
ランプ保持片が変位し塑性変形し難く、保持力の安定し
たランプ保持具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のランプ保持具は、照明器具のランプ
を保持する合成樹脂製のランプ保持具であって、本体の
ランプ保持片に、ランプを着脱するときに該ランプ保持
片が変位し塑性変形しないようその基端部の変位量規制
する規制部を設けて成る。
【0006】したがって、この場合、ランプ保持具本体
に保持された照明器具のランプを着脱するときに、規制
部にてその本体のランプ保持片の基端部における変位量
が規制される。
【0007】また、請求項2記載のランプ保持具は、請
求項1記載のランプ保持片の基端部に突設されて、ラン
プ保持片が変位したときに照明器具側のランプ装着部に
当接する突片を規制部としている。
【0008】したがって、この場合、ランプ保持片の基
端部に突設された突片が照明器具側のランプ装着部に当
接してランプ保持片の変位量が規制される。
【0009】また、請求項3記載のランプ保持具は、請
求項1記載のランプ保持片の基端部に対向して一体形成
されて、ランプ保持片が変位したときに該ランプ保持片
に当接する対向片を規制部としている。
【0010】したがって、この場合、ランプ保持片の基
端部に対向して一体に形成された対向片がランプ保持片
に当接してランプ保持片の変位量が規制される。
【0011】また、請求項4記載のランプ保持具は、請
求項2又は3記載の照明器具を、ランプに接続されたリ
ード線がその照明器具内の点灯装置に接続されて成るも
のとし、本体は、ランプ保持片の規制部を形成する切欠
を該リード線を支持するリード線支持部と兼用させて成
【0012】したがって、この場合、照明器具内の点灯
装置に接続されるランプに接続されたリード線が、本体
の突片又は、対向片を形成する切欠にて支持される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明の請求項
1、2及び4全てに対応する第1の実施の形態を示し、
図3乃至図5は、本発明の請求項3に対応する第2の実
施の形態を示している。
【0014】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態のランプ保持具を示す斜視図である。図2は、同
ランプ保持具の他の実施例の斜視図である。
【0015】この実施の形態のランプ保持具1は、照明
器具のランプ8を保持する合成樹脂製のランプ保持具で
あって、本体のランプ保持片2、2にランプを着脱する
ときに、該ランプ保持片2が変位し塑性変形しないよう
その基端部3の変位量規制する規制部を設けて成る。
【0016】又、該実施の形態のランプ保持具1におい
ては、ランプ保持片2、2の基端部3、3に突設され
て、ランプ保持片2が変位したときに照明器具側のラン
プ装着部7に当接する突片4、4を規制部としてもい
る。又、該実施の形態のランプ保持具1においては、照
明器具を、ランプ8に接続されたリード線9がその照明
器具内の点灯装置に接続されて成るものとし、本体は、
ランプ保持片2の規制部を形成する切欠5を該リード線
9を支持するリード線支持部と兼用させてもいる。
【0017】詳しくは、このランプ保持具1は、例えば
所定厚さをもったポリアミド樹脂材料等の合成樹脂板を
打ち抜き加工し、内側に、所定のランプ8の両端部81
ソケット外形に略対応する曲率の曲面を有するよう対向
形成されたランプ保持片2、2と、このランプ保持片
2、2の下方に、例えば照明器具の点灯装置を形成する
プリント基板等のランプ装着部7に設けられた四角状の
固定孔(図示せず)に挿入される固定部10とを有して
本体が形成されている。また、ランプ保持片2、2の上
端には、同ランプ保持片2、2にて構成される本体上部
の開口1aからランプ8を装着し易くするためのガイド
片2aが、また、ランプ保持片2、2下部には、その基
端部3、3から下方に向けて、規制部に相当する突片
4、4がそれぞれ形成されている。
【0018】固定部10は、この場合、略水平に突出し
た、ランプ保持具1の固定高さの位置決めを行う水平片
11、11と、この水平片11、11とともに、照明器
具のランプ装着部7の例えばプリント基板を狭持するば
ね片12、12とによって構成されている。水平片1
1、11は、ランプ保持片2の突片4下端とランプ装着
部7上面との間に所定の大きさの隙間が形成される位置
に形成され、この隙間の大きさがランプ保持片2にラン
プ8を着脱するときのランプ保持片2の基端部3の変位
量となる。また、水平片11の上部には、この突片4を
形成するための切欠5が形成されており、この切欠5
は、突片4の下端とランプ装着部7上面との間の隙間か
ら、ランプ8に接続されたリード線9が挿入され支持さ
れるリード線支持部にもなる。
【0019】上記のランプ保持具1は、ランプ保持具1
本体に保持された照明器具のランプ8を着脱するときに
過剰な力を加えられた場合、その本体のランプ保持片
2、2の基端部3、3における変位が、突片4、4がラ
ンプ装着部7に当接して変位量が規制されて着脱され
る。また、照明器具内の点灯装置に接続されるランプ8
に接続されたリード線9が、本体の突片4を形成する切
欠5にて支持され照明器具内にて整線される。
【0020】したがって、以上説明したランプ保持具1
によると、ランプ保持具1本体に保持された照明器具の
ランプ8を着脱するときに、切欠5にてその本体のラン
プ保持片2の基端部における変位量が規制されるので、
ランプ8を着脱するときにランプ保持片2が変位し塑性
変形し難く、以て、保持力が安定する。また、ランプ保
持片2の基端部3に突設された突片4が照明器具側のラ
ンプ装着部7に当接してランプ保持片2の変位量が規制
されるので、ランプ保持片2の変位量がランプ装着部7
との対応関係のみにて決まり、保持力をより安定化出来
る。また、照明器具内の点灯装置に接続されるランプ8
に接続されたリード線9が、本体の突片4を形成する切
欠5にて支持されるので、別にリード線9の整線用のリ
ード線保持具を設ける必要が無い。
【0021】なお、本発明によるランプ保持具の形状
は、上記のもの以外に、例えば図2に示すように、突片
4の下端4aを巾広としてリード線支持部である切欠5
をランプ装着部7より上方位置に設けたもの等、各種形
状のものを形成することができる。
【0022】[第2の実施の形態]図3は、第2の実施
の形態のランプ保持具を示す斜視図である。図4は、同
ランプ保持具の作用の説明図である。図5は、同ランプ
保持具の他の実施例の斜視図である。
【0023】この実施の形態のランプ保持具1は、突片
4の周辺の構成のみが第1の実施の形態と異なるもの
で、他の構成は第1の実施の形態のものと同一で、該実
施の形態のランプ保持具1は、ランプ保持片2、2の基
端部3に対向し本体に一体形成されて、ランプ保持片2
が変位したときに該ランプ保持片2に当接する対向片
6、6を規制部としている。
【0024】詳しくは、このランプ保持具1において
は、ランプ保持片2、2下部には、その基端部3、3か
ら下方に向けて形成された突片4、4に所定の大きさの
隙間をもって対向する対向片6、6がそれぞれ形成さ
れ、この対向片6の下方に固定部10が形成されてい
る。なお、この場合、対向片6、6は、第1の実施の形
態にて示した固定部10の、ランプ保持具1の固定高さ
の位置決めを行う水平片11、11を兼ねている。
【0025】上記のランプ保持具1は、ランプ保持具1
本体に保持された照明器具のランプ8を着脱するとき
に、図4に示すように、矢印Pに示す方向に過剰な力を
加えられた場合、その本体のランプ保持片2、2の基端
部3、3における変位が、基端部3に対向してランプ保
持具1本体に一体形成された対向片6、6がランプ保持
片2、2下方の突片4、4に当接してランプ保持片2、
2の変位量が規制されて着脱される。
【0026】したがって、以上説明したランプ保持具1
によると、ランプ保持片2、2の基端部3、3に対向し
て一体に形成された対向片6、6がランプ保持片2、2
下部の突片4、4に当接してランプ保持片2、2の変位
量が規制されるので、ランプ保持片2の変位量がランプ
保持具1の外形形状のみで一意的に決まり、保持力を更
に安定化出来る。
【0027】なお、本発明によるランプ保持具の形状
は、上記のもの以外に、例えば図5(a)に示すよう
に、ランプ保持片2、2下部の突片4、4を削除し、対
向片6、6がランプ保持片2、2基端部3、3に直接当
接するようにしたもの、あるいは、図5(b)に示すよ
うに、突片4を巾広としてリード線支持部である切欠5
を対向片6、6より上方位置に設けたもの等、各種形状
のものを形成することができる。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のラ
ンプ保持具は、ランプ保持具本体に保持された照明器具
のランプを着脱するときに、規制部にてその本体のラン
プ保持片の基端部における変位量が規制されるので、ラ
ンプを着脱するときにランプ保持片が変位し塑性変形し
難く、以て、保持力が安定する。
【0029】また、請求項2記載のランプ保持具は、請
求項1記載のものの効果に加え、ランプ保持片の基端部
に突設された突片が照明器具側のランプ装着部に当接し
てランプ保持片の変位量が規制されるので、ランプ保持
片の変位量がランプ装着部との対応関係のみにて決ま
り、保持力をより安定化出来る。
【0030】また、請求項3記載のランプ保持具は、請
求項1記載のものの効果に加え、ランプ保持片の基端部
に対向して一体に形成された対向片がランプ保持片に当
接してランプ保持片の変位量が規制されるので、ランプ
保持片の変位量がランプ保持具の外形形状のみで一意的
に決まり、保持力を更に安定化出来る。
【0031】また、請求項4記載のランプ保持具は、請
求項2又は3記載のものの効果に加え、照明器具内の点
灯装置に接続されるランプに接続されたリード線が、本
体の突片又は、対向片を形成する切欠にて支持されるの
で、別にリード線の整線用のリード線保持具を設ける必
要が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のランプ保持具を示
す斜視図である。
【図2】同ランプ保持具の他の実施例の斜視図である。
【図3】第2の実施の形態のランプ保持具を示す斜視図
である。
【図4】同ランプ保持具の作用の説明図である。
【図5】同ランプ保持具の他の実施例の斜視図である。
【図6】本発明の従来例であるランプ保持具を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 ランプ保持具 2 ランプ保持片 3 基端部 4 突片 5 切欠 6 対向片 7 ランプ装着部 8 ランプ 9 リード線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具のランプを保持する合成樹脂製
    のランプ保持具であって、 本体のランプ保持片に、ランプを着脱するときに該ラン
    プ保持片が変位し塑性変形しないようその基端部の変位
    量規制する規制部を設けて成るランプ保持具。
  2. 【請求項2】 ランプ保持片の基端部に突設されて、ラ
    ンプ保持片が変位したときに照明器具側のランプ装着部
    に当接する突片を規制部としたことを特徴とする請求項
    1記載のランプ保持具。
  3. 【請求項3】 ランプ保持片の基端部に対向し本体に一
    体形成されて、ランプ保持片が変位したときに該ランプ
    保持片に当接する対向片を規制部としたことを特徴とす
    る請求項1記載のランプ保持具。
  4. 【請求項4】 照明器具を、ランプに接続されたリード
    線がその照明器具内の点灯装置に接続されて成るものと
    し、本体は、ランプ保持片の規制部を形成する切欠を該
    リード線を支持するリード線支持部と兼用させて成るこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載のランプ保持具。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100775521B1 (ko) 2007-05-09 2007-11-15 황규복 액정표시장치의 형광등 접촉단자.
JP2008292529A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Funai Electric Co Ltd 液晶モジュール
JP2009088105A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Ushio Inc ランプ装置および光照射式加熱装置
US7758217B2 (en) 2007-06-15 2010-07-20 Au Optronics Corp. Lamp support structure
JP2011243392A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Toshiba Lighting & Technology Corp ランプ装置および照明器具

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